カスタム Web サーバへの CA Service Catalog の展開

CA Service Catalog をカスタム web サーバ上に展開すると、デフォルトの Tomcat Web サーバではなく、サポートされている別の Web サーバで CA Service Catalog を使用できます。 このような展開では、複数のアプリケーションに Web サーバの同じインスタンスを使用することもできます。 たとえば、CA Service Catalog と CA RCM は同じコンピュータにインストールされます。 CA Service Catalog および CA RCM の JBoss Web サーバと同じインスタンスを使用することができます。 このように共有することで、環境をより効率的に使用できます。
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CA Service Catalog をカスタム web サーバ上に展開すると、デフォルトの Tomcat Web サーバではなく、サポートされている別の Web サーバで CA Service Catalog を使用できます。 このような展開では、複数のアプリケーションに Web サーバの同じインスタンスを使用することもできます。 たとえば、CA Service Catalog と CA RCM は同じコンピュータにインストールされます。 CA Service Catalog および CA RCM の JBoss Web サーバと同じインスタンスを使用することができます。 このように共有することで、環境をより効率的に使用できます。
CA Service Catalog をカスタム Web サーバ上に展開するには、次の手順に従ってください。
手順 1 - 前提条件の確認
WAR ファイルを正常に展開できるように、以下の前提条件を満たしていることを確認します。
  • 以下のアプリケーションを同じコンピュータにインストールまたはアップグレードします。
    • CA Service Catalog
      CA RCM などの CA Service Catalog としてカスタム Web サーバのインスタンスを共有するアプリケーション
    • カスタム Web サーバ
      カスタム Web サーバとして以下のオプションのいずれかを使用することができます。
      • Tomcat 6 または 7
      • JBoss 5.1
      サポートされている Web サーバの新規または既存のインストールの、以下のオプションのいずれかを使用することができます。
      • 別のアプリケーションのインストール時に提供されたバージョン。 たとえば、CA RCM では JBoss 5.1 がインストールされます。
        この場合、WAR ファイルの展開手順を含む、このシナリオ全体が適用されます。
      • 手動でインストールした、スタンドアロン バージョン。 たとえば、Apache の Web サイトや JBoss Web サイトから、サポートされている Web サーバをダウンロードできます。
        この場合、WAR ファイルの展開手順を
        除いて
        、このシナリオ全体が適用されます。 WAR ファイルを展開する方法については、Web サーバのマニュアルを参照してください。
  • CA Service Catalog で使用している Web サーバおよびデータベースの管理者として、経験を積んでください。
手順 2 - 制限の確認
以下の制限を理解しておきます。
  • CA Service Catalog と CA Process Automation の両方に同じカスタム Web サーバを使用することは
    できません
  • Web サーバを停止、開始、または再起動して、CA Service Catalog を停止、開始、または再起動します。 CA Service Catalog を単独で停止、開始、または再起動することはできません。 ただし、Web サーバを使用するその他の製品を個別に再起動することができます。
    たとえば、CA Service Catalog と CA RCM は同じ Web サーバを使用します。 CA RCM は単独で再起動できますが、CA Service Catalog を単独で再起動することはできません。 CA Service Catalog を再起動するには、
    両方
    の製品を再起動する Web サーバを再起動します。
  • JMX Diagnosis は war の展開には使用できません。
手順 3 - WAR ファイルの作成
CA Service Catalog から war ファイルを作成します。
コンピュータから生成される war ファイルは、同じコンピュータに展開する必要があります。 たとえば、クラスタ化された設定の各ノード上で war ファイルを生成します。 次に、ノード上に war ファイルを展開します。
以下の手順に従います。
  1. [スタート]-[プログラム]-[CA]-[サービス カタログ]-[CA Service Catalog Command Prompt]をクリックします。
  2. (オプション)CA Service Catalog のインストールに使用されるポート以外のポートで(通常は 8080)、カスタム Web サーバが実行されている場合は、以下のコマンドを実行します。
    ant update-usm-host
    新しいポート番号を入力するように促されます。 カスタム Web サーバのポート番号を入力します。
  3. コマンド プロンプトで以下のコマンドを実行します。
    ant create-war
  4. 以下のいずれかのオプションをリストから選択します。
    • Tomcat
      Tomcat 6 または 7 の war ファイルを作成します。
    • JBoss
      JBoss 5.1 の war ファイルを作成します。
    • その他
      このオプションは今後使用するために予約されているため、使用しないでください。
      Tomcat については、USM_HOME\war フォルダに、usm.war ファイルが生成されます。
      JBoss については、usm.war フォルダが作成されます。
  5. (オプション) war ファイルの名前を、カタログ、ビジネス ユニット (テナント)、またはその他の意味を持つエンティティを反映するような名前に変更します。
    1. Windows では、手動で usm.war ファイル名を変更します(catalog.war や FinanceBU.war など)
    2. 同期ユーティリティのプロパティ ファイル内でのファイル名の更新: syncuputil.properties ファイル内の EIAMUser.Context=filename パラメータで、
      .war 拡張子を持たない
      新しい名前を指定します。 このファイルは、USM_HOME フォルダに配置されます。
    3. たとえば、新しいファイル名が FinanceBU.war の場合、更新されたエントリは EIAMUser.Context=FinanceBU になります。
    4. UI の管理設定に記載されているファイル名の更新: サービス提供管理者 (spadmin など) として CA Service Catalog にログインします。 [管理]-[設定]-[サーバ情報]-[コンテキスト パス]を選択して、新しいファイル名を指定します。
      war ファイルが作成され、展開で使用することができます。
  6. CA Service Catalog を移行またはアップグレードする場合は、次の手順に従います。
    1. war ファイルを生成する前に、インストールされている CA Service Catalog にパッチを適用します。
    2. 同じ Web サーバで WAR ファイルを展開します。
手順 4 - WAR ファイルの展開
他のアプリケーションで CA Service Catalog のカスタム Web サーバを使用できるように、war ファイルを展開します。 CA Service Catalog およびその他のアプリケーションに同じ Web サーバを使用することにより、システムをより効率的に実行できます。 この手順は、図示に CA RCM を使用します。 他のアプリケーションで WAR ファイルを展開する例として、以下の手順に従います。
以下の手順に従います。
  1. usm.war フォルダを
    RCM_HOME\
    Server\eurekify jboss\server\eurekify\deploy フォルダにコピーします。
    RCM_HOME
    は、CA RCM インストール フォルダです。デフォルトは C:\Program Files\CA\RCM です。
  2. 以下のように、
    RCM_HOME
    \Server\eurekify-jboss\bin\run.bat ファイルを編集します。
    1. set PATH=
      ステートメントを見つけます。
    2. このステートメントの末尾に、以下の例のようにデータベース クライアントのパス名を追加します。
      • SQL 2008 R2 のデフォルトのパス名は C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Tools\Binn です。
      • Oracle 11g のデフォルトのパス名は C:\app\Administrator\product\11.2.0\dbhome_1\BIN です。
トラブルシューティング
CA RCM で war ファイルを展開しても開始できない場合は、以下のエラー メッセージを参照してください。
Provider org.apache.xalan.xsltc.trax.TransformerFactoryImpl not found" in eurekify.log"
ログ ファイルは、C:\Program Files\CA\RCM\Server\eurekify-jboss\server\eurekify\log\eurekify.log フォルダに配置されます。
CA RCM を起動できない場合は、以下の手順に従います。
  1. xalan-x.x.x.jar および serilizer.jar ファイルが以下のフォルダに存在する場合は、削除します。
    RCM_HOME\Server\eurekify-jboss\server\eurekify\deploy\eurekify.war\WEB-INF\lib
  2. 以下のフォルダから、xalan 2.7.0.jar および serilizer.jar ファイルをコピーします。
    RCM_HOME\Server\eurekify-jboss\server\eurekify\deploy\usm.war\WEB-INF\lib
    コピー先フォルダ
    RCM_HOME\Server\eurekify-jboss\server\eurekify\deploy\eurekify.war\WEB-INF\lib
  3. JBoss サーバを再起動します。
手順 5 - デフォルト Tomcat インスタンスの無効化
カスタム Web サーバに war ファイルを展開した後は、CA サービス カタログの Windows サービスを停止します。 CA Service Catalog のサービスを停止すると、デフォルトの Tomcat インスタンスが無効になります。 必要に応じて、自動的に開始されないようにサービスを無効にすることができます。
CA Service Accounting サービスを変更する必要はありません。
手順 6 - 展開の確認
カスタム Web サーバを展開した後、展開が成功したかどうかを確認することができます。
以下の手順に従います。
  1. 次のカタログ URL にアクセスします: http://
    computer_name:port/context
    • コンピュータ名
      CA Service Catalog がインストールされているコンピュータの名前を定義します。
    • ポート
      実行する Web サーバが設定されているポート番号を定義します。
    • コンテキスト
      展開中に作成される war ファイルの名前を定義します。 デフォルトは usm.war です。
    • War ファイルの名前を変更した場合は、新しい名前を使用します。
  2. リクエストの作成、送信、およびリクエストに対応することによって、CA Service Catalog にアクセスできることを確認します。
    展開が確認されました。