サービス管理役割の管理

ユーザの役割によって、ユーザが通常実行するタスクが定義されます。 役割を定義することにより、セキュリティとユーザ インターフェース ナビゲーションを制御できます。 各役割では、その役割に含まれるユーザに必要な機能のみを公開することで、システムの限定ビューを定義します。
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ユーザの役割によって、ユーザが通常実行するタスクが定義されます。 役割を定義することにより、セキュリティとユーザ インターフェース ナビゲーションを制御できます。 各役割では、その役割に含まれるユーザに必要な機能のみを公開することで、システムの限定ビューを定義します。
ユーザのデフォルトの役割によって、ログオン時に表示されるシステム ビューが決定されます。 複数の役割が割り当てられているユーザは、ログアウトして再度ログインすることなく、役割を切り替えてシステムのさまざまなビューを表示できます。
CA Service Management
では、このソリューションの複数の製品にわたるサービス管理役割を定義することができます。 サービス管理役割は、複数の製品役割をユーザに一括で割り当てることができる製品役割グループです。 ソリューションでは、いくつかのサービス管理役割を管理します。 たとえば、「システム管理者」はサービス管理役割です。 システム管理者は、ソリューションに含まれる個々の製品の設定管理と役割およびユーザの管理を担当します。 以前には、管理者の役割はソリューションの製品によって異なりました。 このソリューションでは、システム管理者を作成します。システム管理者は、製品ごとに役割を個別に作成せずに、管理者役割を定義するサービス管理役割です。
単一の場所から統合ソリューションの役割を作成および管理できます。 役割の管理の一環として、管理サービス製品を使用して以下のタスクを実行することができます。
  • サービス管理役割を定義する。
  • サービス管理のロールを、統合製品内の適切なロールにマップします。
  • 役割を検索する。
  • 役割の詳細を更新する。
役割の定義
ビジネス要件に合わせて、サービス管理役割を作成することができます。
サービス管理役割を作成する場合は、統合された製品内の対応する役割を識別します。 統合された製品の役割は、事前定義済み役割か手動で作成された役割のいずれかです。 たとえば、作成するサービス管理役割について、以下のように定義する必要があります。
  • サービス管理役割の名前: ビジネス ユーザ
  • 役割によって実行されるタスク: サービスのリクエスト、問題のレポート、自己解決のための連携
  • CA SDM での役割: 従業員、カスタマ
  • CA Service Catalog での役割: エンド ユーザ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
作成するすべてサービス管理役割は、統合された製品の 1 つ以上で対応する役割を持つ必要があります。
このソリューションでは、いくつかの事前定義済みのサービス管理役割が提供されます。 事前定義済みのサービス管理役割および統合された製品の対応する役割の詳細については、「事前定義済みのサービス管理役割」を参照してください。
インストールされている各製品の事前定義済みの役割を確認するには、以下の情報を参照してください。
事前定義済みのサービス管理役割
このソリューションでは、いくつかの事前定義済みのサービス管理役割が提供されます。 事前定義済みのサービス管理役割から新しいロールを追加すると、ソリューションは、統合された製品の対応する役割を自動的に識別します。
次の表に、事前定義済みのサービス管理役割の詳細を示します。
サービス管理役割
説明
その他の製品での役割
システム管理者
システム管理者は、このソリューションの個別製品の設定管理と、役割およびユーザの管理を担当します。
  • CA SDM での役割: システム管理者
  • CA Service Catalog での役割: 管理者
  • CA APM での役割: システム管理者
ビジネス ユーザ
ビジネス ユーザは、サービスのリクエスト、案件のレポート、および IT 関連案件のセルフヘルプの共同作業を行います。
  • CA SDM での役割: 従業員、カスタマ
  • CA Service Catalog での役割: エンド ユーザ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
承認者
承認者は、変更要求プロセスを管理しますが、通常では、変更要求チケットを処理するアナリストではありません。
  • CA SDM での役割: プロセス マネージャ
  • CA Service Catalog での役割: リクエスト マネージャ
  • CA APM での役割: なし
サービス カタログ管理者
サービス カタログ管理者は、特定のテナントまたはビジネス ユニットのサービスを作成、定義、および管理します。
  • CA SDM での役割: なし
  • CA Service Catalog での役割: カタログ管理者
  • CA APM での役割: なし
Service Desk 管理者
サービス デスク管理者は、CA Service Desk Manager を管理します。
  • CA SDM での役割: 管理者
  • CA Service Catalog での役割: なし
  • CA APM での役割: なし
L1 アナリスト
L1 アナリストは、組織内で一次サポートを提供します。
  • CA SDM での役割: サービス デスク スタッフ
  • CA Service Catalog での役割: リクエスト マネージャ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
L2 アナリスト
L2 アナリストは、高度な専門知識を必要とする二次サポートを組織内で提供します。
  • CA SDM での役割: IT スタッフ
  • CA Service Catalog での役割: リクエスト マネージャ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
構成アナリスト
構成アナリストは、構成アイテムのライフ サイクル プロセスのタスクを実行し、組織内で CMDB の二次サポートを提供します。
  • CA SDM での役割: CMDB アナリスト
  • CA Service Catalog での役割: リクエスト マネージャ
  • CA APM での役割: アセット技術者
アセット マネージャ
アセット マネージャは、アセット ライフ サイクルおよびアセット フルフィルメントを管理します。
  • CA SDM での役割: なし
  • CA Service Catalog での役割: リクエスト マネージャ
  • CA APM での役割: アセット実行者
アセット管理の管理者
アセット管理の管理者は、CA IT Asset Manager を管理します。
  • CA SDM での役割: なし
  • CA Service Catalog での役割: なし
  • CA APM での役割: システム管理者
サービス オーナー
サービス所有者は、特定の IT サービスの管理を担当します。
  • CA SDM での役割: CMDB 管理者
  • CA Service Catalog での役割: カタログ管理者
  • CA APM での役割: なし
エグゼクティブ ユーザ
エグゼクティブ ユーザは、主にパフォーマンスと効率を理解するためのメトリックに関心がある意思決定者です。
このユーザには、レポートとダッシュ ボードの読み取り専用アクセスが必要です。
  • CA SDM での役割: 従業員
  • CA Service Catalog での役割: エンド ユーザ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
役割の表示および更新
ソリューションで使用可能な役割を検索できます。 必要に応じて、役割の詳細に変更を加えることができます。 たとえば、サービス管理役割の名前を変更することができます。
また、サービス管理役割を統合された製品の適切な役割にマップすることもできます。 たとえば、まず、以下の役割定義でサービス管理役割を作成したとします。
  • CA SDM での役割: 従業員、カスタマ
  • CA Service Catalog での役割: エンド ユーザ
  • CA APM での役割: デフォルト ユーザ
しかし、後で、CA APM での役割をアセット技術者に変更することになったとします。
以下の手順に従います。
  1. CA Service Catalog のユーザ インターフェースから提供サービスにアクセスできます。
  2. ホーム ページで、[サービスをリクエスト]をクリックします。
    リクエスト ページが表示されます。
  3. [カテゴリ]で、[Service Management 管理]をクリックします。
  4. [ロールの管理]をクリックします。
  5. 使用可能な役割のリストを検索します。
  6. 更新する役割を選択して、[更新]をクリックします。
  7. 役割の詳細を更新して、[保存]をクリックします。
  8. [サブミット]をクリックします。