サーバ設定ユーティリティ

CA Service Desk Manager のサーバ設定ユーティリティ(pdm_configure)は、 CA Service Desk Manager サーバ、データベース、および Web 環境の初期化および設定を行います。 設定は、CA Service Desk Manager のインストール時に自動的に実行されます。 システム管理者が必要に応じて実行することもできます。 システム管理者は、Linux 上に管理クライアントを設定できます。
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HID_SERVER_CONFIGURATION_UTILITY
CA Service Desk Manager のサーバ設定ユーティリティ(pdm_configure)は、 CA Service Desk Manager サーバ、データベース、および Web 環境の初期化および設定を行います。 設定は、CA Service Desk Manager のインストール時に自動的に実行されます。 システム管理者が必要に応じて実行することもできます。 システム管理者は、Linux 上に管理クライアントを設定できます。
以下の手順に従います。
サーバ構成の選択
CA Service Desk Manager インストール設定のタイプおよびデータベースのタイプを選択して設定できます。
サーバ構成の選択
CA Service Desk Manager インストール用の設定タイプを指定します。 後続の画面のオプションは、選択した設定タイプに応じて自動的に更新されます。 [高可用性]オプションまたは[標準]オプションを選択できます。
一般設定
[一般設定]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • 設定タイプ
    設定するサーバのタイプです。
    • 高可用性: サーバ設定ユーティリティを初めて実行する場合は、バックグラウンド サーバが自動的に選択されます。 高可用性およびフェールオーバをサポートするには、バックグラウンド サーバを設定してから、アプリケーション サーバまたはスタンバイ サーバを追加します。
    • 標準: サーバ設定を初めて実行する場合は、プライマリ サーバが自動的に選択されます。 プライマリ サーバの設定後、セカンダリ サーバを追加することで、大量のトラフィックを管理し、パフォーマンスを向上させることができます。
      たとえば、追加のオブジェクト マネージャおよび Web エンジンを別のサーバに追加することができます。 CA Service Desk Manager エンタープライズ システムでは、セカンダリ サーバを使用しないことも、複数使用することもできます。
  • Slump ホスト名
    高可用性設定にのみ使用できます。 Slump ホスト名は、サーバがインストールされるシステムを指定します。
  • サーバ ID
    高可用性設定にのみ使用できます。 このフィールドは自動的に入力されます。
  • プライマリ サーバ ノード
    標準設定にのみ使用できます。
    プライマリ サーバのホスト名を指定します。 このフィールドでは、大文字小文字が区別されます。 [プライマリ サーバ ノード]値は、CA Service Desk Manager インストールのプライマリ サーバおよびセカンダリ サーバの両方で同一です。
  • オブジェクト マネージャの表示名
    サーバ オブジェクト マネージャ(domsrvr)に接続するサーバを指定します。 このコンピュータ上で起動するすべてのオブジェクト マネージャでは、この名前を表示目的にのみ使用します。 この値は、オブジェクト マネージャの開始時に変更できます。
  • オブジェクト マネージャ名
    接続の確立先のオブジェクト マネージャの名前または別名を指定します。 1 つの名前または名前のリストを入力できます。 デフォルトの「いずれか」では、稼働している任意のオブジェクト マネージャに接続されます。デフォルトは、ほとんどの状況で適用できます。
    システム管理者に、オブジェクト マネージャの名前またはオブジェクト マネージャのグループの名前を確認してください。
  • ローカル ホスト名
    サーバの名前を指定します。 このフィールドでは、大文字小文字が区別されます。
    • 標準: セカンダリ サーバの値のみを入力できます。 このフィールドでは、大文字小文字が区別されます。
    • 高可用性: この値は、バックグラウンド サーバ設定の詳細から自動的に入力されます。
  • /etc/services の設定(UNIX のみ)
    /etc/services ファイルに新規のソケット ポートを追加します。 root ユーザの場合にのみ有効です。
  • Slump ソケット ポート
    メイン通信ソケット ポートの名前を指定します。 CA Service Desk Manager は、環境に設定されているすべてのサーバに対してこのポートを使用します。 デフォルト値は 2100 です。 プライマリ サーバは、常に Slump ソケット ポートでリスニング ポートを開きます。 slump ポート経由で通信するすべてのデーモン(サービス)は、このポートを使用してプライマリ サーバに接続します。
  • Proctor ソケット ポート
    標準設定にのみ使用できます。 セカンダリ サーバ(proctor)を使用しているシステムのみに適用されます。 各セカンダリ サーバは、プライマリ サーバからのメッセージをこのポートで受信待機します。 セカンダリ サーバは、プライマリ サーバ上の Slump ポートに接続できないときに限り、このポートを開きます。 たとえば、プライマリ サーバが実行されていないときにポートが開かれます。
    デフォルト:
    2300
システム アカウント
[システム アカウント]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • 特権ユーザ名
    管理権限を持つオペレーティング システム ユーザ ID を指定します。 Windows では、ここに指定した名前が存在していない場合、ローカル コンピュータの定義に応じて、異なる場所のドメイン権限を持つローカル ユーザが作成されます。
    • ローカル コンピュータが、プライマリ ドメイン コントローラとしてもバックアップ ドメイン コントローラとしても定義されていない場合、特権ユーザはローカル ユーザとしてローカル コンピュータに追加されます。
    • ローカル コンピュータがプライマリ ドメイン コントローラとして定義されている場合、特権ユーザはドメイン ユーザとして追加されます。
    • ローカル コンピュータがバックアップ ドメイン コントローラとして定義されている場合、特権ユーザはドメイン ユーザとしてプライマリ ドメイン コントローラに追加されます。
    ユーザ権限とドメイン ユーザ権限をカスタマイズしている場合は、システム管理者に問い合わせて、特権ユーザを設定してください。
  • 特権ユーザ パスワード(Windows)
    特権ユーザ アカウントのパスワードを指定します。 特権ユーザ名がローカル コンピュータにすでに存在し、ローカル コンピュータが、プライマリ ドメイン コントローラとしてもバックアップ ドメイン コントローラとしても定義されていない場合は、ローカル ユーザのチェックが行われます。 ローカル コンピュータがプライマリ ドメイン コントローラまたはバックアップ ドメイン コントローラとして定義されている場合は、ドメイン ユーザのチェックが行われます。
  • 特権ユーザ パスワード(Linux)
    AMS およびワークフローとのインテグレーションのための特権ユーザ パスワードを指定します。
  • 制限ユーザ名(Windows のみ)
    クライアントが機能にアクセスするときにクライアントの代わりに使用されるオペレーティング システム ユーザ ID を指定します。 ユーザ権限が制限されているため、このユーザ名は制限を受けます。 デフォルトは rhd です。 rhd ユーザは、特権ユーザと同じ方法で追加されます。
  • 制限ユーザ パスワード(Windows のみ)
    追加された制限ユーザ名に必要なパスワードを指定します。 設定すると、値が保存されます。
  • デフォルト ユーザ名(UNIX)
    クライアント インストールの場合にのみ表示されます。 デフォルト ユーザ名は特権ユーザにすることもできますが、一般的には、クライアント ユーザ用の別のユーザ ID です。
デフォルト データのロード
デフォルト データのロードは、高可用性設定でのみ使用できます。
  • データのデフォルト値のロード
    データベースに CA Service Desk Manager のデフォルトのシステム データをロードするかどうかを指定します。 システムのデフォルト値を変更した場合は、このオプションを選択するとデータ値が置き換えられます。
このオプションは、バックグラウンド サーバの設定時にのみ選択できます。
データベースの選択
CA Service Desk Manager のインストール用に設定するデータベースのタイプを指定します。 左側の使用可能なオプションは、選択したデータベース タイプに応じて自動的に更新されます。 たとえば、[データベース タイプ]が[SQL]の場合、オプションは[MS SQL データベース設定]で更新されます。
  • 高可用性: 選択するデータベース タイプは、バックグラウンド サーバのデータベースと一致する必要があります。
  • 標準: 選択するデータベース タイプは、プライマリ サーバのデータベースと一致する必要があります。
MS SQL データベース設定
MS SQL データベースを使用している場合は、以下の詳細を指定します。
  • デフォルト データのロード
    標準設定にのみ適用できます。
    デフォルト データのロード: データベースに CA Service Desk Manager のデフォルト システム データをロードするかどうか。 システムのデフォルト値を変更した場合は、このオプションを選択するとデータ値が置き換えられます。
  • データベース サーバ ノード
    CA Service Desk Manager が設定に使用する MS SQL インスタンスの名前。 サービス インスタンスの形式は、hostname\instance_name です。 デフォルト インスタンスを使用する場合は、ホスト名を指定するだけで済みます。
    • 高可用性: データベース サーバ ノードは、バックグラウンド サーバのデータベース ノードと一致する必要があります。
    • 標準: データベース サーバ ノードは、プライマリ サーバのデータベース ノードと一致する必要があります。
  • データベース名
    データベースの名前を示します。
    • 高可用性: データベース名は、バックグラウンド サーバのデータベースと一致する必要があります。
    • 標準: データベース名は、プライマリ サーバのデータベースと一致する必要があります。
  • データベース管理者ユーザ
    ユーザとスキーマを作成する権限を持つ管理ユーザを指定します。
  • データベース管理者パスワード
    データベース管理者ユーザによって指定されたユーザのデータベース パスワードを指定します。
  • データベース ユーザ ID
    データベース ユーザ ID およびパスワード。 SQL ユーザ ID は、データベースの作成時に追加されます。
    特殊文字 @(アット記号)をデータベース ID またはパスワードに使用することはできません。
  • データベース パスワード
    SQL データベースのパスワード。
  • SQL リスニング ポート(省略可)
    (オプション)。 定義された SQL サーバ インスタンスのリスニング ポート。
    デフォルト:
    1433
Oracle データベース構成
Oracle データベースを使用する場合は、以下の詳細を指定します。
CA Service Desk Manager には、MDB が置かれている Oracle データベースを指定するネット サービス名が必要です。 また CA Service Desk Manager には、そのデータベースのシステム識別子(SID)も必要です。 CA Service Desk Manager では、Oracle クライアント テクノロジと JDBC テクノロジの両方を使用してデータベースにアクセスするために、ネット サービス名と SID 情報が必要です。 サービス名および SID の詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。
  • デフォルト データのロード
    標準設定にのみ適用され、データベースに CA Service Desk Manager のデフォルト システム データをロードすることを示します。 システムのデフォルト値を変更した場合は、このオプションを選択するとデータ値が置き換えられます。
  • リモート データベース
    Oracle MDB が、リモート サーバに存在するのか(オンにする)、ローカル サーバに存在するのかを指定します。 Oracle サーバがローカルの場合は、MDB は設定時に作成されます。 リモートの場合は、リモート インストーラで MDB がすでに設定されていなければなりません。
    高可用性設定では、リモート サーバに Oracle MDB を設定することを推奨します。
  • テーブル領域の作成
    MDB データベース用のテーブル領域を作成するか、または既存のテーブル領域を使用するかを指定します。
    • このチェック ボックスをオンにした場合は、スクリプトにより、デフォルト名 MDB_DATA および MDB_INDEX のテーブル領域が作成されます。
      [データ テーブル領域名]および[インデックス テーブル領域名]フィールドは無効になります。
    • このチェック ボックスがオフの場合は、[データ表領域名]と[ インデックス表領域名]に既存の表領域の名前を入力します。
      既存の表領域を使用するには、少なくとも 500 MB の表領域と、少なくとも 150 MB のインデックス表領域を使用するようにデータベースを設定してください。
  • ネット サービス名
    MDB が置かれている Oracle データベースのネット サービス名を指定します。 データベースがリモートの場合は、ローカル コンピュータ上の Oracle クライアント内で定義されているネット サービス名を指定します。
  • mdbadmin ユーザ パスワード
    mdb にアクセスするための mdbadmin ユーザのパスワードを指定します。
  • DBA ユーザ名
    DBA アクセス権を持つ Oracle ユーザの名前を指定します。
  • DBA パスワード
    DBA ユーザのパスワードを指定します。
    特殊文字 @(アット記号)をデータベース ID またはパスワードに使用することはできません。
  • データ テーブル領域名
    作成する MDB データ テーブル領域の名前を指定します。 Oracle サーバがローカル コンピュータ上にある場合にのみ使用されます。
  • インデックス テーブル領域名
    作成する MDB インデックス テーブル領域の名前を指定します。 Oracle サーバがローカル コンピュータ上にある場合にのみ使用されます。
  • DB サーバ内のテーブル領域パス
    テーブル領域の物理的なロケーションのディレクトリ パスを指定します。
  • Oracle ホーム パス
    Oracle ホーム パスを指定します。
  • JDBC 接続性
    JDBC 接続性を使用するかどうかを指定します。 CA Service Desk Manager のコンポーネントの中には、JDBC テクノロジを使用してデータベースにアクセスし、Oracle サーバに関する特別な情報を必要とするものがあります。
    • データベース ホスト名
      Oracle サーバがインストールされているコンピュータの名前を指定します。
    • SID
      Oracle サーバ コンピュータ上で定義されているデータベースのシステム ID(SID)を指定します。 SID 値は MDB 用の SID である必要があり、ネット サービス名とは異なります。
    • リスナ ポート
      データベースのリスナ ポートを指定します。
Windows インストールでは、多言語の検索をサポートするために、データベースの文字エンコーディングとして UTF-8 を使用するように Oracle MDB を設定する必要があります。
Web インターフェース
[Web インターフェース]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • Web ホスト
    Web サーバをホストするシステムを指定します。 この値は、システムの URL を作成するために使用されます。 デフォルトでは、Web ホストはローカル システムです。
    • 高可用性: アプリケーション サーバ上の Web サービスのみを設定できます。
    • 標準: プライマリ サーバ上にある場合にのみ使用可能で、デフォルトでは、プライマリ サーバの名前に設定されます。 デフォルトの Web サーバが別のコンピュータ上にある場合は、この値を変更できます。 たとえば、Web サーバをセカンダリ サーバに移動した場合は、この値をセカンダリ サーバの名前に変更できます。 この値は、システムの URL を作成するために使用されます。
  • 設定タイプ
    インストール用の Web サーバを指定します。
    アップロード、Asset Maintenance System、および pdmgraph にアクセスする場合は、この設定に関係なく、常に Tomcat ポートが使用されます。
    [手動]オプションは、代替の http サーバまたはサーブレット サーバを使用している場合にのみ選択してください。
    • Windows では、Tomcat または IIS を選択できます。
    • UNIX では、Tomcat または Apache を選択できます。
  • Web サイト
    NT のみ。 CA Service Desk Manager サーバの Web サイトを識別します。 表示される名前は、使用可能なWebサイトです。 IIS ポートは、このサイトに関連付けられているポートを指定するために使用されます。
    サーバには、Microsoft MAPI 1.0 標準に準拠している任意のメール システム クライアントをインストールできます。
  • Tomcat ポート
    Tomcat ポート番号を指定します。 デフォルトは 8080 ですが、このポートの値は設定できます。 この値は、http://bobcat:8080/CAisd/UploadServlet など、Web サイトへのアクセス用に作成される URL で使用されます。
  • Tomcat シャットダウン ポート
    Tomcat がシャットダウン リクエストのモニタを行うソケット ポートを指定します。
  • Apache 設定ファイル(UNIX)
    Apache 設定ファイルの完全パスを指定します。 既存のApacheインストールとインテグレートする場合、この環境設定ファイルにインクルード ファイルが追加されます。
  • IIS/Apache ポート
    IIS サーバまたは Apache サーバのポート番号を指定します。 IIS または Apache の設定で、ポート 80 を使用しない場合に、その他のポート番号を入力します。 ポート 80 を使用する場合は、このフィールドをブランクにしておきます。
  • SOAP Web サービスの展開
    • 高可用性: アプリケーション サーバにのみ適用可能です。 このオプションを有効にすると、アプリケーション サーバ上のアクティブなユーザに対して、サーバのシャットダウンの詳細を通知します。 たとえば、アプリケーション サーバのローリング メンテナンス中に、アプリケーション サーバが指定された時間内はシャットダウンされることを示すメッセージが、アクティブなユーザに表示されます。
    • 標準: このチェック ボックスは、セカンダリ サーバを設定している場合にのみ使用できます。 このオプションを使用すると、セカンダリ サーバに Web サービスを展開できます。 デフォルトでは、Web サービスはプライマリ サーバにインストールされます。
REST Web サービス
以下のオプションを使用して[REST Web サービス]ページを設定します:
  • REST Tomcat ポート
    Visualizer の REST Tomcat ポートを指定します。
    デフォルト:
    8050
  • Tomcat シャットダウン ポート
    Visualizer の Tomcat シャットダウン ポートを指定します。
    デフォルト:
    8055
高可用性設定では、このオプションはアプリケーション サーバにのみ使用できます。
統合検索
統合検索 Tomcat で設定するオプションは、以下のとおりです。
  • 統合検索の設定
    オプションを指定して統合検索を選択します。 Tomcat オプションはこのオプションを選択した後にのみ使用可能です。
  • Tomcat ポート
    統合検索 Tomcat ポートを指定します。
    デフォルト:
    8040
  • Tomcat シャットダウン ポート
    統合検索 Tomcat のシャットダウン ポートを指定します。
    デフォルト:
    8045
Visualizer
[Visualizer]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • Service Desk Manager Web サービス
    • Web ホスト
      Web ホスト アドレスが表示されます。
    • Web ホスト ポート
      Visualizer Web ホストポートが表示されます。
  • Visualizer Tomcat
    • Tomcat ポート
      Visualizer の Tomcat ポートを指定します。
      デフォルト:
      9080
    • Tomcat シャットダウン ポート
      Visualizer の Tomcat シャットダウン ポートを指定します。
      デフォルト:
      9085
高可用性設定では、このオプションはアプリケーション サーバにのみ使用できます。
サポート オートメーション
[サポート オートメーション]ページでは、以下の適切な設定タイプを選択します。
  • なし
    サポート オートメーション機能を使用せずに CA Service Desk Manager を設定します。
    マルチテナンシー環境でサポート オートメーションを設定する場合は、CA Service Desk Manager サーバでサポート オートメーションを有効にする前に、CA サポート オートメーション r6.0 SR1 eFix5 の区分を Release 12.9 テナントに別個にマイグレートしておくことをお勧めします。
  • メイン サーバ
    サポート オートメーション サーバをメイン サーバ(スタンドアロン)モードに設定します。
    注:
    [メイン サーバ]オプションを選択し、さらに 1 つ以上のソケット プロキシ サーバを設定することも計画している場合は、ソケット サーバのホスト名と、ソケット プロキシ ホストに対する外部ポートを設定する必要があります。 ソケット プロキシが複数ある場合は、[ソケット サーバ]で、ロード バランサ サーバのホストおよび外部ポートを設定します。
    高可用性では、メイン サーバはバックグラウンド サーバおよびスタンバイ サーバに配置されます。
    • HTTP
      • ホスト名または IP
        - サーバのアドレスを指定します。
      • 外部ポート
        - サーバの外部ポートを指定します。
        デフォルト:
        8070
    • ソケット サーバ
      • ホスト名または IP
        - ソケット サーバのアドレスを指定します。
      • 外部ポート
        - ソケット サーバの外部ポートを指定します。
        デフォルト:
        10443
      • 内部ポート
        - ソケット サーバの内部ポートを指定します。
        デフォルト:
        7005
      • IP にバインド
        - サーバのバインド先の IP を指定します。
  • ソケット プロキシ サーバ
    サーバ オートメーション サーバをソケット プロキシ モードに設定します。 ソケット プロキシ サーバを使用することで、メイン サーバからの暗号化/復号化など、CPU を集中的に使用する一部の サポート オートメーション操作の負荷を軽減します。
    高可用性: このオプションはアプリケーション サーバにのみ使用できます。
    標準: このオプションはセカンダリ サーバにのみ使用できます。
    • ソケット設定
      • メイン サーバ ホスト名または IP
        - メイン サーバのアドレスを指定します。
      • メイン サーバ内部ポート
        - メイン サーバの内部ポートを指定します。
        デフォルト:
        7005
      • メイン サーバの HTTP ポート
        - メイン サーバの HTTP ポートを指定します。 このフィールドは、標準設定でのみ使用可能です。
      • 外部ポート
        - サーバの外部ポートを指定します。
        デフォルト:
        10444
      • IP にバインド
        - サーバのバインド先の IP を指定します。
  • メッセージ ルーティング サーバ
    サポート オートメーション サーバをメッセージ ルーティング サーバ モードに設定します。 メッセージ ルーティング サーバ(MRS)を使用することで、ローカル サーバの地理的なロケーションに基づいて、複数のリモート コントロール セッションを管理します。 MRS を使用すると、アシスタンス セッション中のパフォーマンスを向上するのに役立ちます。
    高可用性: このオプションはアプリケーション サーバにのみ使用できます。
    標準: このオプションはセカンダリ サーバにのみ使用できます。
    • ソケット設定
      • 外部ポート
        - ソケットの外部ポートを指定します。
        デフォルト:
        10444
      • IP にバインド
        - サーバのバインド先の IP を指定します。
  • Tomcat 設定
    1. Tomcat ポート
      • サポート オートメーションの Tomcat ポートを指定します。
        デフォルト:
        8070
    2. Tomcat シャットダウン ポート
      • サポート オートメーションの Tomcat シャット ダウン ポートを指定します。
        デフォルト:
        8075
    メイン サーバの Tomcat ポートを変更する場合は、Tomcat の server.xml と共に、server.properties ファイル内のポート参照も変更する必要があります。
設定オプション
[設定オプション]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • サーバの設定
    ドロップダウン リストから、このサーバに適用する設定を選択します。 デフォルトの CA Service Desk Manager 設定を適用するには、[デフォルト]を選択します。
  • Windows
    • 完了後にサービスを開始
      設定の完了後にサーバを起動するには、このチェック ボックスをオンにします。
      UNIX の場合にこれらのオプションを有効にするには、ユーザは root ユーザ レベルになる必要があります。
    • 完了後にサービスを開始
      設定の完了後にサーバを起動する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
    • CA Service Desk Manager リンクを /usr/bin に配置します。
      このオプションを使用できるのは、root ユーザのみです。 このオプションを選択すると、重要な CA Service Desk Manager リンクが /usr/bin に配置されます。
    • Event Converter デーモンの起動
      Event Converter デーモンを有効にするには、このオプションを選択します。 このオプションにより、CA NSM World View または CA NSM Event Monitor のどちらかから、CA Service Desk Manager チケットを作成できるようになります。
文字エンコード(UNIX/Linux)
ICU コンバータは、Unicode とオペレーティング システムの文字エンコードとの間で文字データをコード変換する際に CA Service Desk Manager が使用する文字エンコードのマッピングを提供します。
この設定ページは、UNIX システムおよび Linux システムでのみ使用可能です。
[文字エンコード]ページで設定するオプションは、以下のとおりです。
  • 検出されたコンバータを使用
    UNIX/Linux システムで使用できるコンバータが自動検出されました。 このコンバータを使用する場合は、選択をそのままにします。
  • コンバータを指定
    CA Service Desk Manager によってオペレーティング環境に最適と判断されたコンバータが、[ICU コンバータ名]フィールドに表示されます。 コンバータ名を入力して、自動検出されたコンバータを上書きすることもできます。 コンバータ名では、大文字と小文字は区別されません。
    以下の Web サイトで ICU Converter Explorer ツールを使用して、業界規格別にまとめられた ICU コンバータ名とその別名のリストを参照できます。
    http://ibm.com/software/globalization/icu/demo/converters
    以下の 2 つのコンバータ名が自動検出された場合には注意が必要です。
    • US-ASCII
      以下の状況が発生した場合に表示されます。
      • 自動検出で一致するコンバータを特定できなかったためデフォルトの US-ASCII が選択された。 この場合、ICU Converter Explorer または同等のツールを使用して、オペレーティング システムのロケールの文字エンコードに最適なコンバータを決定する必要があります。 コンバータの名前を、[ICU コンバータ名]フィールドに入力します。
      • オペレーティング システムのロケールの文字セットでサポートされている文字エンコードが、「C」、「POSIX」、「US-ASCII」、「ISO646-US」など、一部の 7 ビット文字エンコードのみである。 この場合、オペレーティング システムで、より広範な文字をサポートする文字セット エンコードを使用する別のロケールを選択することをお勧めします。 ユーザのロケール環境の変更、または CA Service Desk Manager 設定プログラムを起動するために使用するシェルの詳細については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 CA Service Desk Manager の起動および操作に使用するすべてのアカウントで、ここで設定したロケール環境を使用する必要があります。
    • UTF-8
      Unicode を UTF-8 としてエンコードすることを指定します。
      CA Service Desk Manager は、UNIX プラットフォームでは UTF-8 ロケールで実行する必要があります。
  • デフォルト HTTP 文字セット
    CA Service Desk Manager Web サーバから送信される Web ページで使用する文字セットを指定します。 この値は HTTP Content-Type ヘッダ内の charset パラメータとして、Web ページの HTTP 文字セット宣言で指定されます。これについては、「RFC 2616 Hypertext Transfer Protocol - HTTP/1.1」を参照してください。
    設定アプリケーションは、この値が[ICU Unicode コンバータ名]に指定された ICU Unicode コンバータの別名であるかどうかを判別します。 別名でない場合は、値を上書きできます。