ビジネス ユニットとテナント管理の管理

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HID_Manage_Business_Units_and_Tenant_Administration
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ビジネス ユニットとカタログ アクセスについて
管理者は、データへのアクセスを制御する組織構造としてビジネス ユニット(テナント)を作成し、管理します。 ビジネス ユニットには、以下のものがあります。
  • サービス プロバイダ(最上位つまり
    ルート
    ビジネス ユニットである場合)
  • 外部クライアント企業(サービス プロバイダが外部顧客にサービスを提供する場合)
  • 社内の部門や部門内のグループ
ビジネス ユニット管理者は、以下のことを実行できます。
  • ビジネス ユニットが発行するカタログへのアクセス
  • サービスへのアカウントの申し込み
  • ビジネス ユニットとその子ビジネス ユニットの管理作業の実行
ビジネス ユニットの組織構造を作成するときは、以下のルールが適用されます。
  • ビジネス ユニットは、子ビジネス ユニットを含むことができます。
  • ユーザは、複数のビジネス ユニットにおいてロールを持つことができます。
  • ビジネス ユニットは、複数のアカウントを持つことができます。
  • 各アカウントには、多数のユーザを含めることができます。
  • 各ユーザは、多数のアカウントを持つことができます。
  • アカウントを持つユーザは、そのアカウントを請求先に使用できます。
  • サービスをリクエストする場合、表示されるカタログはビジネス ユニットの親ビジネス ユニットによって定義されます。
  • サービスにアカウントを申し込む場合、アクセスするカタログは親ビジネス ユニットによって定義されます。
デフォルトでは、ユーザおよびアカウントは、親ビジネス ユニットのカタログにあるアイテム
のみ
リクエストまたは申し込むことができます。
デフォルト設定で 4 レベルのビジネス ユニット階層の例を以下に示します。
サービス プロバイダ(SP)は最上位レベルのビジネス ユニットです。
  • A は SP の子ビジネス ユニットです。
  • B は A の子ビジネス ユニットです。
  • C は B の子ビジネス ユニットです。
これらの関係は、SP-->A-->B-->C のように直線形式で表現できます。
  • 「A」のユーザおよびアカウントは、SP のカタログにあるアイテム
    のみ
    をリクエストまたは申し込みできます。
  • 「B」のユーザおよびアカウントは、A のカタログにあるアイテム
    のみ
    をリクエストまたは申し込みできます。
  • 「C」のユーザおよびアカウントは、B のカタログにあるアイテム
    のみ
    をリクエストまたは申し込みできます。
デフォルトの動作を変更するには、以下のような設定を使用します。
  • システム設定:
    [サービス プロバイダの設定のみを使用]
    および
    [サービス プロバイダのカタログのみを使用]
  • カタログ設定:
    [カタログを総覧する]
設定を変更する方法の詳細については、「カタログ設定」を参照してください。
共通テナント管理とスタンドアロン テナント管理の間の選択
管理者は、
共通
テナント管理か
スタンドアロン
テナント管理かを決定します。以下を参照してください。
    • 共通
      テナント管理では、CA Service Catalog と CA Service Desk Manager 用に、1 つのテナント構造を作成および管理します。 親テナントと子テナントの両方が、CA Service Desk Manager
      のみ
      で作成されます。 CA Service Desk Manager でのみ、テナントの
      共通(共有)属性
      を編集できます。 CA Service Catalog は、テナント、テナント構造、およびテナント共通属性を CA Service Desk Manager から「継承」します。 これらの機能は、CA Service Catalog では読み取り専用として表示されます。 CA Service Catalog 固有の属性は、CA Service Catalog で引き続き編集できます。
    • スタンドアロン テナント管理では、CA Service Catalog でのみ、テナントを作成および管理します。 親テナントと子テナントは、CA Service Catalog にのみ適用されます。 テナント管理機能およびテナント属性は、CA Service Catalog と他の製品の間で共有されません。 CA Service Desk Manager がインストールされている場合は、CA Service Catalog とは別に、テナント構造を作成および管理します。 スタンドアロン テナント管理はデフォルトです。
    • 共通テナント管理により、管理の一元化を実現するために、適用可能な製品においてテナント構造の一貫性および効率性が維持されます。 CA Service Catalog と CA Service Desk Manager においてテナントを複数回ではなく一度に管理することができます。 共通のデータモデルを活用できるため、複数のサービス プロバイダおよびその他の大規模な組織のコストが削減されます。
    • スタンドアロン管理は、製品間で柔軟なテナント構造を可能にします。 そのため、CA Service Catalog と CA Service Desk Manager に個別のテナント構造を使用するには、スタンドアロン管理を使用します。 例:
      • CA Service Catalog はインストールしているが、CA Service Desk Manager はインストールして
        いない
      • CA Service Catalog を CA Service Desk Manager とともにインストールしている。
        ただし
        、CA Service Catalog のビジネス ユニットを、これらの他の製品とは別に管理したい。
    • 両方の製品で個別のテナント構造をすでに実装している場合、共通テナント管理を有効にするには、同期アクティビティを実行する必要があります。
    • 選択したオプションは、可能な限り長期に渡って使用し、できれば対象製品のライフ サイクルが終了するまで使用し続けます。 スタンドアロン テナント管理から共通テナント管理に変更した場合は、常に、同期アクティビティを実行してください。
    • 対象製品間で一貫性および効率性を維持するためのベスト プラクティスとして、共通テナント管理を使用します。
共通テナント管理は、ユーザおよびアカウントの管理には影響がありません。
CA Service Catalog テナントに関連アカウントの申し込みまたはリクエストが存在する場合は、そのテナントを移動
しない
でください。 申し込みが存在する場合、テナントを移動すると、ビジネス ルールに影響があるため、リクエスト管理に問題が生じる可能性があります。