属性のデータ型

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オブジェクトの各属性は、文字列、日付、または整数など、CA SDM アプリケーションにとって意味のある特別な型となっています。 属性のデータ型を理解することは、属性値の取得および更新を正しく行うためにとても重要です。
CA SDM は、列挙を使用して各データ型を識別します。 以下の表に、さまざまな Web メソッドで返される列挙値を示します。
データ タイプ
整数
2001
文字列
2002
期間
2003
日付
2004
SREL
2005
不明
2006
List (QREL/BREL)
2007
Lrel (many-to-many)
2008
UUID
2009
整数
「整数」データ タイプは、32 ビットの符号付き整数を表します。 整数の属性をNullにするには、空の文字列を渡します。
文字列
「文字列」データ タイプは文字列を表し、最大文字数は特定の文字列属性に割り当てられたデータベース ストレージによって定義されます。
文字列に設定できる最大文字数を超えた値を設定しようとすると、超過した値が切り捨てられ、CA SDM ログにエラー メッセージが書き込まれます。
期間
「期間」データ タイプは、秒単位の期間を表す整数です。 たとえば、「90」は1分30秒のことです。 期間のデータ タイプを設定するには、期間の秒数を示す整数を使用します。 負の値は使用できません。 期間の属性をNullにするには、空の文字列を渡します。
日付
「日付」データ タイプは、日付の値を表します。 値は、UNIX系で見られるUTC値(1970年1月1日からの経過秒数)としてデータベースに格納されます。 日付値の取得時にはUTCが整数で返されます。 同様に日付を設定する場合もUTC値を使用します。 負の値は使用できません。 日付の属性をNullにするには、空の文字列を渡します。
SREL
「SREL」データ タイプは SREL(Single RELation)を表し、別のオブジェクトへのポインタとなります。 データベースでは、別のテーブルへの外部キーとなります。 たとえば、案件オブジェクトは担当者を表す連絡先に対するポインタ属性を持ちます。
ほとんどの CA SDM Web サービス メソッドでは、SREL が指すオブジェクトの情報を取得するのにドット表記を使用することができます。 たとえば、連絡先のコンテキストから連絡先の組織名を特定するには、以下の表記を使用します。
organization.name
以下の例のように、任意にレベル数を増やすことができます。
organization.contact.first_name
ドット表記は、getObjectValues()やWhere節で属性値を取得する場合のみ使用できます。 値を設定する場合、ドット表記は使用できません。
updateObject() などを使用して SREL 属性を設定するには、対象オブジェクトの固定 ID を渡す必要があります。 このアクションを簡素化するため、REL_ATTR (外部キー)値を使用して SREL を設定できるように、このリリースの CA SDM を拡張しています。
たとえば、crt オブジェクト(リクエスト タイプ)の REL_ATTR がそのコード属性であるため、「R」、「I」、「P」の各値を使用して、チケットがリクエスト、インシデント、または問題であることを表すように cr オブジェクトのタイプ属性を設定できます。 cr のタイプ属性には、「crt:180」ではなく「R」、「crt:182」ではなく「I」、「crt:181」ではなく「P」を設定できます。
SREL属性をNullにするには、空の文字列("")を渡します。
List (QREL/BREL)
オブジェクトは一対多の関係を示すリスト属性を持つことができます。 これらの属性は、majic ファイルで QREL または BREL キーワードを使用して定義します。 リストはオブジェクト レベルで存在します。つまり、DBMS で追加のストレージは必要はありません。
CA SDM システムでは、リスト コレクションが抽象データ型として扱われます。 Web サービスには、リストを扱うためのメソッドがいくつか用意されています。たとえば、オブジェクトに定義されているリストの参照やクエリには、getRelatedList() および getRelatedListValues() を使用します。 リストの詳細については、この章の「CA SDM リスト」を参照してください。
LREL
「LREL」データ タイプは、2 つのオブジェクト タイプ間の多対多の関係を表します。 LRELには、関連付けの各側に1つずつ、合計2つの名前があります。 CA SDM Web サービスには、LREL を扱うための特別な機能が用意されています。
不明
「不明」データ タイプは、不明なデータ タイプを表します。
UUID
UUID は、あらゆるコンピュータ間およびネットワーク間で一意の ID が必要な場合に使用可能な 128 ビットの整数(16 バイト)または 32 バイトの文字を表します。 このような識別子が重複することはほとんどありません(たとえば、連絡先 ID)。 UUID はほとんどの場合、プライマリ キーで使用されます。