dbmonitor_nxd -- データベース監視デーモン

データベース監視デーモン(dbmonitor_nxd)を使用すると、CA SDM の外部から変更が加えられたときに、特定のデータベース テーブルの CA SDM キャッシュを更新できます。
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データベース監視デーモン(dbmonitor_nxd)を使用すると、CA SDM の外部から変更が加えられたときに、特定のデータベース テーブルの CA SDM キャッシュを更新できます。
dbmonitor_nxd の主な機能は、CA SDM で発生しなかった変更に対して、指定したテーブルで CHANGE 通知を生成することです。 この機能を実行するために、このデーモンは定期的にデータベースにクエリし、外部的に変更された部分を判別して、CHANGE 通知を bpvirtdb_nxd サーバに送信します。 bpvirtdb_nxd サーバは、すべての domsrvr サーバに変更を通知します。これにより、各 domsrvr は特定のデータベース オブジェクトのキャッシュを更新し、指定されたテーブルの変更をサブスクライブするその他のすべてのプロセスに通知します。
このメカニズムは、監視対象のテーブルに加えられる外部的な変更の頻度が高くない場合に適切に動作します。 ただし、大規模な更新が外部的に行われると、多量の CHANGE 通知がブロードキャストされ、さまざまな CA SDM プロセスから数多くのデータベース クエリが発生することになり、CA SDM のパフォーマンスに多大な影響を与えます。
CA SDM のパフォーマンスへの影響を回避するために、本製品のこのリリースでは dbmonitor_nxd が更新されています。 このデーモンではコマンド ライン インターフェースがサポートされているため、ユーザは指定したテーブルの監視を開始および停止できます。
構文
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
dbmonitor_nxd -c <command> -t <tables>
  • <command>
    開始または停止を入力します。
  • <tables>
    NX_DBMONITOR_TABLES 環境変数で指定した 1 つ以上のテーブルに一致するテーブル名、またはカンマで区切られたテーブル名のリストを指定します。
各リクエストが dbmonitor_nxd デーモンに送信されます。 デーモンは該当するアクションを実行し、アクションが実行されたことを示すメッセージをユーザに返します。
  • すでに開始されているテーブルに対して開始リクエストが呼び出された場合、アクションは実行されません。
  • すでに停止されているテーブルに対して停止リクエストが呼び出された場合、アクションは実行されません。
  • テーブルの監視が正常に停止または開始した場合、ログ メッセージも stdlog に書き込まれます。
テーブルの監視を一時停止した場合、これらのテーブルからデータをキャッシュしているすべての CA SDM プロセスが最新のものではなくなり、このキャッシュを更新するためのプロビジョニングは行われません。
たとえば、BOPLGIN は連絡先レコード(ca_contact テーブルおよび usp_contact テーブル)をキャッシュしています。外部更新がデータベースにロードされている間、デーモンが ca_contact テーブルに対して一時停止している場合、このキャッシュは更新されません。 BOPLGIN の場合、BOPLGIN にキャッシュされている重要な連絡先属性は、ca_contact テーブルではなく usp_contact テーブルから取得されるため、この影響をほとんど受けません。
テーブルの監視を一時停止した場合、Web ユーザは、監視が一時停止している間に外部から作成された詳細フォームを表示したときに、テーブルの変更箇所を確認できません。