Clarity PPM 15.6.1 の変更の影響とアップグレード

ccppmop1561
この
変更の影響とアップグレード
のページでは、以前のリリースから
Clarity PPM
リリース 15.6.1 にアップグレードするお客様を対象として、大幅な変更、必要なアクション、既知の問題、および推奨オプションについて説明します。
Clarity PPM
のアップグレードを計画し、ビジネス ニーズに合うオプションを決定します。 チームもこの情報を活用して、新しい機能の採用、オンボーディング、およびトレーニングの取り組みを計画できます。
たとえば、Clarity PPM リリース 15.3 から 15.6.1 にアップグレードするとします。 その場合は、アップグレードの前後に、リリース 15.4、15.4.1、15.5、15.5.1、15.6、および 15.6.1 の変更点を確認してください。 各リリースの「
変更の影響とアップグレード
」ページに切り替えるには、このページの上部にある[
バージョン
]メニューをクリックします。 特に、PDF または EPUB ファイルをダウンロードした場合には、更新されたコンテンツを遡って確認してください。 このドキュメントの英語版は、新しい例、説明、修正、パッチ情報などの新情報に基づいて定期的に更新されます。
Clarity PPM
リリース 15.6.1 へのアップグレードを準備するため、サポートされているアップグレード パス、機能、拡張機能、および必要なアップグレード アクションを確認してください。 以下の情報は、このリリースで導入された新しい変更点がアップグレード体験にどのように影響するかをまとめたものです。
1
HID_HID_release_info_change_impact_od
HID_リリース_情報_変更_の_影響_op
より詳細な目次を展開するには、ここをクリックします。
2
Clarity PPM 15.7 以降、OracleJDK は AdoptOpenJDK に置き換えられます
Java イメージ
Clarity PPM では、
2019 年 8 月 19 日
以降、Oracle Java に関連する製品の更新を停止します。 これにより、弊社の開発チームは将来の製品リリースの価値を高める取り組みに専念できます。Broadcom 傘下の CA Technologies (CA)は、自社の製品を引き続きサポートし、CA Technologies とそのお客様との間のライセンス契約に定められた契約条件を遵守します。
既存のお客様は、本番環境および本番以外の環境で Oracle Java コンポーネントを含むリリースを引き続き実行し、使用することができます。
ただし、今後発生する可能性のある Java のセキュリティおよび脆弱性の問題に対処するには、サービス パックのインストールや、AdoptOpenJDK をサポートする Clarity PPM の新しいリリースへのアップグレードが必要になる場合があります。この変更は、Java 8 を引き続きサポートする Jaspersoft には影響しません。
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: 新ユーザ エクスペリエンスの機能
プロジェクト グリッドおよびプロジェクト タイルを表示するための新しいナビゲーション
このリリースでは、ユーザのアクセス権に応じて、以下の方法でプロジェクトを表示できます。
  • プロジェクト タイル
    : 全体的なステータスとモニタリングのために頻繁に追跡する必要があるプロジェクトの概要をすばやく視覚的に表示します。 「
    プロジェクト管理 - タイル ナビゲート
    」アクセス権では、プロジェクトがタイルとして表示される新ユーザ エクスペリエンスでの[プロジェクト タイル]ページへのアクセスをユーザに許可します。 このページには、ユーザがアクセス権限を持っているプロジェクト タイルのみが含まれます。
  • プロジェクト:
    共通グリッド レイアウトでプロジェクトおよび関連する詳細を一覧表示します。 「
    プロジェクト管理 - ナビゲート
    」アクセス権では、プロジェクトがグリッドに表示される新ユーザ エクスペリエンスでの[プロジェクト]ページへのアクセスをユーザに許可します。 ユーザには、アクセス権を持っているプロジェクトのみが表示されます。
アップグレード アクション
: 管理者として、プロジェクト マネージャ、チーム メンバ、および他の利害関係者に付与されたアクセス権を確認します。 「
アクセス権リファレンス」と「新ユーザ エクスペリエンス: プロジェクト ライフサイクルの管理」を参照してください。
CSV ファイルでのプロジェクト詳細のエクスポート
新しいプロジェクト グリッドには、現在表示されているプロジェクトとその詳細を CSV ファイルにダウンロードするオプションが用意されています。 現在のグリッドに表示されているすべての列が、CSV ファイルにエクスポートされます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 「新ユーザ エクスペリエンスの開始」の「
グリッド データの CSV ファイルへのエクスポート」を参照してください。
CSV へのエクスポート機能拡張
このリリースでは、グリッドの現在のビューに含まれている行が 500 行を超えている場合、新しいバックグラウンド ジョブによって CSV ファイルへのエクスポートが完了します。 500 行以下の行をエクスポートすると、CSV エクスポート ファイルがすぐに作成されます。 クラシック PPM ユーザ インターフェースでは、最大 25,000 行の CSV ファイルのエクスポートがサポートされており、
新ユーザ エクスペリエンス
では最大 250,000 行の CSV のエクスポートがサポートされています。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 「新ユーザ エクスペリエンスの開始」の「
グリッド データの CSV ファイルへのエクスポート」を参照してください。
プロジェクト、スタッフ、およびアイデア グリッド内の OBS 属性の管理
このリリースでは、
新ユーザ エクスペリエンス
を使用して、プロジェクト、スタッフ、およびアイデア グリッド内の OBS (Organizational Breakdown Structure、組織ブレークダウン ストラクチャ)属性を操作できます。 また、グリッドでそれぞれの OBS 列を追加して、OBS 値をインライン編集することもできます。 プロジェクトを部門、場所、組織、および既定のリソース OBS ユニットに関連付け、更新、および関連付け解除できます。 共通グリッド ビューからスタッフ OBS をスタッフに関連付けることができるようになりました。
アップグレード アクショ
ン: 管理者として、それぞれのオブジェクト属性がクラシック PPM Studio 内の特定のオブジェクトに関連付けられていることを確認します。 「新ユーザ エクスペリエンス: プロジェクトの作成、オープンおよび表示」の「
プロジェクトと OBS の関連付け」、「新しいアイデアの取得、展開、および承認」の「
アイデアと OBS ユニットの関連付け」、「新ユーザ エクスペリエンス: プロジェクト チームへのスタッフ割り当て」の「
スタッフ グリッドへのスタッフ OBS の追加」を参照してください。
プロジェクトの新しいタスク割り当て
プロジェクト マネージャまたはスクラム マスタとして、タスク割り当てを管理し、プロジェクト内のチーム メンバの ETC (estimate-to-complete、予想残作業時間)値を監視できるようになりました。 新しいフィルタ、保存されたビュー、および列として表示される割り当て属性の選択を活用できます。 使い慣れたグリッド機能として、グループ化、ソート、CSV へのエクスポートなども利用できます。
割り当てられたリソース、タスク、または所有者別にグループ化すると、アプリケーションは、期間単位値(ETC、EAC、実績値など)を集計してコストまたは工数を求めます。 TSV 値を編集するには、グループ化モードを終了します。 たとえば、タスク割り当ての期間ごとの ETC 値を編集できます。 また、合計金額を 1 つ入力して、アプリケーションで複数の期間ごとのセグメントに均等に分散させることもできます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 必要な変更が自動的に行われます。 これらの新機能を使用するには、以下のリストを確認します。
  • 新ユーザ エクスペリエンス
    では、クラシック PPM の既存のビジネス ルールを使用して、割り当ての追加、編集、および削除が行われます。
  • [プロジェクト タスク]ページで使用されている同じプロジェクトの割り当てプールの設定を使用して、利用可能なリソース、ロール、またはチームのリストから選択します。 ([タスク詳細]パネル(フライアウトと呼ばれることもあります)で[スタッフ]をクリックします。)
  • リソース名、ID、またはプライマリ ロールで検索します。
  • 工数データは、時間単位または FTE で表示できます。
  • リソースを割り当てると、アプリケーションにより、権限が自動的に付与されます。 各スタッフ メンバに対するアクセス権は、新 UX で追加したり、クラシック PPM を使用して割り当てで置換したりした後に確認します。
  • 新しい[割り当て]ページをプロジェクトに追加するには、新しい割り当てモジュールを使用してブループリントを設定します。 最初の 4 つのモジュールは、各プロジェクト タイルの下部にアイコンとして表示されます。 以下の例を参照してください。
image2019-4-24_13-54-19.png
カスタム投資タイプ
新規インストールおよび 15.4.1 以前のリリースからのアップグレードでは、新しい機能としてカスタム投資タイプが提供されています。 15.5、15.5.1、または 15.6 からアップグレードする場合、既存のカスタム投資タイプ オブジェクトがすでに存在している可能性があります。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 必要な変更が自動的に行われます。 管理者として、アップグレード後にユーザのアクセス権の割り当てを確認します。 カスタム投資ビジネス ユーザとして、管理者に連絡して、アクセス権が最新であることを確認します。
Clarity PPM ブランドの復活
Broadcom による CA Technologies の買収により、以前に
CA PPM
に名称が変更されていた
Clarity PPM
という製品名が 15.5.1.1 以降で復活しました。 この製品は、Clarity Project and Portfolio Management、またはシンプルに
Clarity PPM
と呼ばれるブランドになりました。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
  • 15.5.1.0 およびそれ以前のリリースからアップグレードするユーザの場合、クラシック PPM と
    新ユーザ エクスペリエンス
    にブランドが変更されたログイン ページが表示され、Web ブラウザのタブに新しい Clarity アイコンが表示されます。
  • [ログイン]および[バージョン情報]ページの著作権情報は、CA から Broadcom に変更されました。
  • クラシックおよび新規ユーザ エクスペリエンスのページでは、CA ロゴが新しい
    Clarity PPM
    ブランドに置き換えられました。
過去の製品を参照する際に、新旧のブランドが混在した表記が、アプリケーション全体、クライアント アプリケーション、オンライン ドキュメント、コミュニティ コンテンツ、サポート KB 記事、ビデオ、およびその他のコンテンツで引き続き用いられます。
このページのスクリーンショットは、読みやすくしてページを節約し、スクロールを防ぐためにサイズが縮小されています。 詳細を表示するには、ブラウザ ビューを拡大するか、画像を右クリックして
[新しいタブで画像を開く]
を選択してください。
[タスク詳細]パネルの[New Links (新規リンク)]タブ
[プロジェクト タスク]ページで、タスク用の外部リンクを作成できるようになりました。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
テンプレートからのタスク リンクのコピー(クラシック PPM および新 UX)
このリリースでは、プロジェクト テンプレート内のクラシック PPM タスクに含まれていたすべてのリンクが、必要に応じてコピーされます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
  • クラシック PPM または
    新ユーザ エクスペリエンス
    でテンプレートからプロジェクトを作成すると、アプリケーションによってそれらのリンクを含む関連付けられたタスクがコピーされます。
  • クラシック PPM の[タスク]ページまたはクラシック PPM のガント図で
    [テンプレートからタスクをコピー]
    を選択すると、アプリケーションによってそれらのテンプレート タスク内のリンクがコピーされます。
  • この機能には、すべてのタスク タイプ(標準、キー タスク、マイルストーン、および固定期間)が含まれます。
  • この機能には、クラシック PPM プロセス内のテンプレートまたは XOG (XML Open Gateway)からコピーされたタスクが含まれます。
日付によるグループ化の改善
このリリースでは、日付属性によるグリッド データの行のグループ化が改善されました。 以前のリリースでは、デフォルトのグループ化日付形式は月、日、年(たとえば、4 月 17 日、2021 年)でした。 さらに、日付値のない行は、
[None]
グループにグループ化されるのではなく、日付値が今日の日付に設定されているかのようにグループ化されます(現在のユーザ セッションの場合)。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 アップグレード後、ユーザは日付フィールドによってグループ化でき、デフォルトの日付形式は YYYY-MM で表示されます(たとえば、2021-04、2021-05、2021-06)。 この標準形式では、複数の月と年にまたがる、グループ化された行とソートされた行の外観が向上します。 値が指定されていない日付フィールドは、
[None]
グループの下に表示されます。
アプリケーション言語設定を切り替えた場合、
[None]
グループのラベルは翻訳されません。
[None]
グループは、常に並べ替え順の最下部に表示されます。
プロジェクト タスク リスト、ボード、およびグリッドの拡張機能
[タスク]ページでは、リスト、グリッド、およびボード レイアウトのすべてが 1 つのページに表示されなくなりました。 レイアウトは、以下のように分割されました。
  • タスク リスト
    : この新しいブループリント モジュールおよびページには、フェーズ、マイルストーン、およびタスクを含む従来の WBS 風のタスク リストが含まれています。
  • タスク
    : このブループリント モジュールおよびページには、改善されたタスク グリッド レイアウトに加えて、列とカードを含むかんばん風のタスク ボードが含まれています。
image2019-5-24_15-8-31.png
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 アップグレード後に、以下のデフォルトの動作およびオプションを確認します。
  • デフォルトでは、すべてのプロジェクトにグリッドおよびボードを含む[タスク]ページが含まれています。 (技術的には、標準のプロジェクト ブループリントには常にタスク モジュールが含まれているため、標準的なプロジェクト ブループリントに加入しているテンプレートに関連付けられているすべてのプロジェクトは新しい[タスク]ページを継承します。)
  • 標準プロジェクト ブループリントには、新しい[タスク リスト]ページは含まれません。
  • 管理者として、[タスク]モジュール、[タスク リスト]モジュール、または両方のモジュールを含めるように、プロジェクト ブループリントを設定します。
  • 以前のリリースのプロジェクト タスク ボードに配置されていた列のセットは保持されます。 アップグレード後、配置は
    [変換済み列]
    というローカルの候補リストに変換されます。
  • 新規インストールまたは標準のデフォルトの列セットを使用している環境からのアップグレードでは、[ボード レイアウト]のデフォルトの列設定の[ステータス]属性が使用されるようになりました。
  • 特定のプロジェクトのアップグレード後に[変換済み列]候補リストが表示されない場合は、プロジェクトが単一の列セットを含む古いタスク ボードを使用していなかったことを示します。
  • アップグレード後、以前のリリースの列でカードに設定されていた色は引き継がれません。 新しい
    [変換済み列]
    候補リストで、各列の色を定義できます。
  • デフォルトでは、ボード上のタスク カードには、古いタスク ボードと同じフィールドが表示されます。
  • デフォルトでは、タスク ボード ビューは列のステータス属性値を使用します。ただし、色の値はデフォルトで空白(白地に白)になります。
  • 現在保存されている、または保存されていないビューに設定されている金額と数値の 10 進表示値が、タスク ボードとグリッドに反映されます。
  • 新しい[タスク リスト]モジュールのみが、ページから直接、ガント ビューまたはオプションの統合スケジューラ(OWB または MSP)でタスクを開くためのオプションをサポートしています。
  • 新しいタスク グリッドには、期間ごとのメトリックの新しい表示オプションが含まれています。
  • 以前のリリースでは、プロジェクト タスク ボードは 1 つの列セットのみをサポートしていました。 このリリースでは、名前付き候補リストを設定して、タスクを列に分割することができます。
グリッド内の TSV
このリリースでは、グリッド内の
期間ごとのメトリック
として知られている TSV (time-scaled value、期間単位値)の開始期間と終了期間を調整できます。 期間ごとのメトリックはすべて、システム デフォルトのエンティティ会計期間定義を使用します。 これらの期間ごとのメトリックは、プロジェクトの[スタッフ]ページと[割り当て]ページ(および同じ名前のブループリント モジュール)で利用できます。 表示オプションで期間の範囲を選択し、すべてのプロジェクトで使用するさまざまな設定を保存できます。
たとえば、12 か月の期間のデータを表示できます。 四半期に切り替えた場合、グリッドは 4 つの四半期を表示するように調整されます。 アプリケーションは、最も近い開始期間または終了期間にシフトします。
image2019-4-12_18-40-22.png
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 この動作はデフォルトで発生します。
2 つ以上の属性は、ユーザ インターフェースで同じ名前またはラベルを持つことができますが、異なるデータ タイプを表します。 たとえば、リリース 15.6.1 では、割り当てオブジェクトは、期間ごとのメトリックに表示される実コスト カーブ データについて、
実コスト
金額
データ タイプとして、
実コスト
時間変動
属性として、表示します。 その他の例には、
[実績値]
[ETC]
[ETC コスト]
などがあります。
[グループ化の基準]モードでのインライン編集
このリリースでは、一度に 1 つのグループを展開し、グリッド行または[詳細]パネルでインライン編集を行うことができます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
軽微なユーザ インターフェースの拡張機能
このリリースには、ほとんどのユーザには近くできない、軽微なユーザ インターフェースの拡張機能が含まれています。 グリッド上のアクション バーの薄い灰色の背景が白色に変更されました。 ボード レイアウトには、列(スイムレーン)周辺のネストされた境界、ベベル、または影が表示されなくなりました。 また、このリリースでは、視覚的な要素やアイコンに対して、より一貫した処置が導入されます。
以下の表に、一般的な例をいくつか示します。
以前のリリース
このリリース(15.6.1)
image2019-5-29_15-27-39.png
image2019-5-29_15-27-58.png
image2019-5-29_15-28-44.png
image2019-5-29_15-29-25.png
image2019-5-29_15-28-53.png
image2019-5-29_15-29-58.png
image2019-5-29_15-30-28.png
image2019-5-29_15-32-12.png
image2019-5-29_15-32-32.png
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 このリリースでは、新規または変更されたアイコンについて、メモ、ジョブ エイド、またはトレーニング資料の更新が必要な場合があります。
プロジェクト、アイデア、およびカスタム投資の属性の可用性の拡張
このリリースでは、適切なアクセス権を持つ会計マネージャおよびビジネス ユーザのデータ属性の選択が拡張されます。 管理者は、1 つ以上のブループリントでこれらの属性を設定し、それらの可用性をグリッドで定義し、[詳細]パネル(
フライアウト
とも呼ばれます)でのプロジェクト、アイデア、およびカスタム投資タイプの表示を設定できます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 プロジェクト、アイデア、およびカスタム投資のすべての API 対応属性は、以下のシナリオで利用可能です。
  • 管理者は、ブループリントでこれらの属性を設定できます。
  • ユーザはグリッド内で使用可能な属性を表示または非表示にすることができます([列]パネルを使用)。
  • ユーザは、これらの属性値を使用して、データをフィルタ、グループ化、並べ替え、またはエクスポートできます。
以下の会計および関連する非会計属性が利用可能になりました
労働リソースの実績値合計
整合性
承認者
予算利益
Budgeted Benefit Finish
Budgeted Benefit Start
予算損益分岐
予算資本コスト (%)
予算資本コスト
予算コスト
Budgeted Cost Finish
Budgeted Cost Start
予算 IRR
予算 MIRR
予算 NPV
予算業務コスト(%)
予算業務コスト
Budgeted Payback Period
Budgeted ROI
予算とプランドバリューが等しい
会計メトリックの計算
コスト タイプ
部門
既定のリソース OBS ユニット
優先処理
会計のステータス
ゴール
最初の投資
再投資率のシステム値
資本合計コストのシステム値
投資クラス
場所
目標
Override Value for Reinvestment Rate
資本合計コストの上書き値
計画利益
計画利益の終了
計画利益の開始
計画損益分岐
計画資本コスト(%)
計画資本コスト
計画コスト
Planned Cost Finish
計画コストの開始
計画 IRR
計画 MIRR
計画 NPV
計画業務コスト(%)
計画業務コスト
計画回収期間
計画 ROI
フラグの消去
必須
計画コスト日付を設定
SLA
スポンサー
ステータス コメント
ステータス インジケータ
再投資率のシステム値
資本合計コストのシステム値
WIP クラス
このリリースでは、以下の会計属性の名前も更新されています。
元の属性名
15.6.1 の新しい属性名
備品トランザクション コスト ソース
備品コスト マトリクス
備品トランザクション レート ソース
備品レート マトリクス
為替レート タイプ - 備品
備品為替レート タイプ
為替レート タイプ - 経費
経費為替レート タイプ
為替レート タイプ - 労働
労働為替レート タイプ
為替レート タイプ - 資材
資材為替レート タイプ
経費トランザクション コスト ソース
経費コスト マトリクス
経費トランザクション レート ソース
経費レート マトリクス
労働トランザクション コスト ソース
労働コスト マトリクス
労働トランザクション レート ソース
労働レート マトリクス
資材トランザクション コスト ソース
資材コスト マトリクス
資材トランザクション レート ソース
資材レート マトリクス
このリリースでは、タスク、チーム、割り当ての以下のリソース配置属性の名前も更新されています。
元の属性名
15.6.1 の新しい属性名
利用可能時間の終了
終了
利用可能時間の開始
開始
オープン
時間入力がオープン
Clarity PPM 15.6.1 の変更: クラシックおよび新 UX の言語
サポートされる言語の変更
クラシック PPM、
新ユーザ エクスペリエンス
、およびレポートでは、以下の言語はサポートされなくなりました。
  • カタロニア語
  • 中国語(簡体字)
  • 中国語(繁体字)
  • チェコ語
  • デンマーク語
  • オランダ語
  • フィンランド語
  • ハンガリー語
  • 韓国語
  • ノルウェー語
  • ポーランド語
  • ロシア語
  • スウェーデン語
  • トルコ語
アップグレード アクショ
ン: ユーザは、15.6.1 へのアップグレード後に、以下のサポートされる言語のいずれかを選択するように通知されます。
  • 英語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • フランス語
  • イタリア語
  • 日本語
  • ポルトガル語(ブラジル)
言語設定をパーソナライズするには、「Clarity PPM のパーソナライズ: パスワードの変更、アカウント設定、通知、Excel へのエクスポート」を参照してください。
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: クラシック PPM の管理機能
ガバナー制限設定の変更
ガバナー設定は、特定のデータに対して最大制限値を適用することによりパフォーマンスを最適化します。 たとえば、アップロードされたドキュメント用に許可される最大サイズは 20 メガバイト、Excel にエクスポートできる行の最大数は 25,000 です。 これらの制限値により、一部のユーザが大半のユーザのパフォーマンスを低下させることがなくなります。
このリリースでは、ガバナー制限がデータベースで管理されるようになりました。
アップグレード アクション
: アップグレード後、以下のすべての変更が行われます。
  • 以前の
    governor.properties
    ファイルは削除されます。 オンプレミス管理者は、このファイルを編集している可能性があります。 SaaS カスタマ管理者は、CA サポートによる変更を要求している可能性があります。
  • 推奨される最大値を超えて制限を拡張した場合でも、行った変更は新しい設定に保存されます。 ただし、設定に違反としてフラグを付けることができるようになりました。
  • ガバナー制限を管理しているカスタム スクリプトはすべて削除されます。
  • 失われたエントリは、新しいシステム デフォルト設定で置き換えられます。
  • 以前のリリースの管理者は、governor.properties ファイルで 999 までの値を使用し、ガバナー エントリを無効にすることができます(推奨されません)。 プロパティ ファイル内の無効なガバナーは、新しいリリースでは無効として引き継がれます。 ただし、無効または非アクティブなガバナーは、ユーザを制限することによってパフォーマンスを最適化するためのジョブを実行できないため、違反として扱われます。
  • これで、データベースを使用して、ガバナー制限を利用できるようになりました。 オンプレミス管理者は、管理コマンドを使用して制限を管理できます。 SaaS カスタマ管理者には、これらのデフォルト設定を変更しないことをお勧めします。
  • 新しい管理コマンドは、システム内のガバナーの現在のステータスをレポートします。 これらのコマンドを使用すると、ガバナーを有効化または無効化したり、特定の値を変更したりできます。 また、ガバナーをシステムのデフォルト推奨値にリセットしたり、すべてのガバナーをリセットしたりすることもできます。
  • 管理コマンドは、特定の重要な制限を変更するためには使用できず、上書き可能な制限数に対して最大制限を適用するように設計されています。
複数通貨設定の変更
以前のリリースでは、単一または複数通貨の設定はアップグレード後に保存されましたが、15.6.1 でもそれは変わりません。 ただし、複数通貨を設定する方法は変更されています。
  • Clarity PPM
    をインストールまたは単一通貨設定をアップグレードした後は、複数通貨設定に切り替えることができます。
  • これまでのように、複数通貨設定を単一通貨設定に戻すことはできません。
アップグレード アクション 1
: オンプレミス管理者または SaaS オペレータは、これらの変更について理解するために、以下の表を参照してください。
前のリリース
15.6.1 で行われた変更
CSA で複数通貨を有効化することができました。
オンプレミス管理者の場合、
[複数通貨有効]
チェック ボックスが CSA から削除されました。
以下のコマンドを実行して、アプリケーション サービスを再起動できます。
cd $CLARITY_HOME/database/sql/ dbpatch -install -file SET_MULTICURRENCY.xml -apply
isMulticurrencyEnabled
が、
properties.xml
から削除されました。
これまでは、オンプレミス管理者または SaaS オペレータが、アップグレード後に複数通貨設定が保持されていることを確認していました。
15.6.1 では、オンプレミスおよび SaaS 管理者は、同じ方法で複数通貨をセルフサービス オプションとして有効化できます。 アプリケーション管理者(または十分な権限を持つユーザ)は、このワンタイム設定を自分で調整できます。
アップグレードする前に複数通貨を有効化している場合、さまざまな通貨で多数の取引が存在する場合があります。
アップグレード後、トランザクションに対する変更は行われません。 アップグレード後も同じトランザクションが表示されます。
以下の図は、Clarity PPM システム管理(CSA)の
[複数通貨有効]
チェック ボックスの削除を示しています。
image2019-4-12_10-30-52.png
アップグレード アクション 2: 複数通貨を使用するように PPM 環境を設定するには、以下の手順に従います。
  • アップグレード前に複数通貨がすでに使用されていた場合は、アップグレード後も引き続き使用されます。 アクションは必要ありません。
  • 以前のリリースで複数通貨が使用されておらずアップグレードする場合(または新規インストールを実行する場合)、複数通貨を設定するオプションがアプリケーション内で使用できるようになりました。
このオプションを選択する前に、組織で複数通貨を有効にする必要があることを確認します。複数通貨を有効にして
[保存]
をクリックすると、単一通貨に戻すことはできません。
  1. クラシック PPM にログインします。
  2. [管理]
    -
    [会計]
    -
    [処理]
    をクリックします。
    1. [複数通貨の使用]
      を選択します。
    2. [複数通貨の使用]
      チェックボックスが無効化されていてオフになっている場合、管理者にお問い合わせください。
    3. [複数通貨の使用]
      チェックボックスがオンになっており変更できない場合、複数通貨のシステムからアップグレードされたか、別の管理者がこのオプションをすでに選択しています。 このオプションを一度有効にすると、元に戻すことはできません。
  3. [保存]
    をクリックします。 会計セットアップに[通貨コード]と[外国為替レート]のリンクが含まれるようになりました。
以下の図は、新しい使用可能な設定と、画面上に表示されるテキスト ヒントを示しています。
image2019-4-12_10-36-47.png
以下の図は、複数通貨を使用することを決定した後の無効化された(グレー表示)読み取り専用チェック ボックスを示しています。
image2019-4-12_10-37-40.png
サードパーティのセキュリティの更新
すべてのリリースで、サードパーティ製のコンポーネントに関連付けられた脆弱性を含む製品のセキュリティが評価されています。 このリリースには、約 10 個の更新されたサードパーティ製のライブラリおよびコンポーネントが含まれています。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 このリリースの新規インストールおよびアップグレードには、報告および確認済みのセキュリティに関する問題に対処する更新が含まれています。
ほとんどの場合、サードパーティ製のコンポーネントで検出された脆弱性によって CA PPM の脆弱性は発生していませんが、お客様のプロアクティブなセキュリティ ポリシーを支援するために、当社では新しいコンポーネントを更新し、テストしています。
PLA 顧客の加入準拠の設定(テレメトリの有効化)
CA Enterprise Software Portfolio License Agreement (PLA)モデルの基盤となる要素であるテレメトリ サポートは、Clarity PPM SaaS PLA のサブスクリプションに組み込まれています。 オンプレミスと SaaS のお客様は、必要な PLA テレメトリ情報を収集して送信するように Clarity PPM を設定できます。 PLA 顧客以外は、この月単位の製品使用状況を追跡しないことを選択できます。
Clarity PPM 15.6.1 の統合テレメトリでは、製品の使用状況とシステム設定データが Broadcom の子会社である CA Technologies (CA)に送信されます。 このデータによって、CA はお客様の製品の使用状況、ソフトウェアのニーズ、最もよく使用されている機能とプラットフォームを把握することができます。 テレメトリでは、個人識別情報(PII)は収集されません。 PLA 顧客の場合、この設定は契約上必須です。
アップグレード アクション
: アップグレードした後、管理者はクラシック PPM で PLA 加入準拠のためにテレメトリの設定を行うことができます。 「一般的なシステム環境の設定」を参照してください。
REST API 属性 ID の命名規則
一致するカスタム属性の同期機能によって、投資とロードマップ アイテムの間でカスタム属性値を同期する機能が導入されました。 属性とシステム属性の間の競合の可能性を最小限に抑えるために、新しい命名規則によって ID の既存の一意性制約が補完されます。 このリリースでは、カスタム属性の API 属性 ID は、小文字とアンダースコアで始まる必要があります(x_)。 例:
z_category
Studio または XOG (XML Open Gateway)を使用して新しい API 属性 ID を入力したり、既存のものを変更したりしようとする場合にのみ、Clarity PPM は新しい命名規則を適用します。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 以前のリリースの ID は、そのままアップグレードされます。 アップグレード後、管理者はこれらの ID を引き続き使用することも、新しい命名規則に更新することもできます。 以下のアップグレード後の動作に注意してください。
  • PMO または Agile アドイン内のカスタム シード属性は、ロードマップ アイテム オブジェクト内に作成され、新しい命名規則を使用します。
  • この新しい命名規則を適用するには、クラシック PPM Studio アプリケーションには、準拠する一意の ID を入力するように通知するエラー メッセージが表示されます。
    image2019-5-23_14-25-8.png
REST API キー
アップグレード アクション
: 実稼働環境ではベータ機能はサポートされていません。 15.6 テスト環境で REST API キーを使用している認可ベータ顧客またはパートナーであり、15.6.1 テスト環境にアップグレードする必要がある場合、影響が生じる可能性があります。 また、以下の情報を使用して、他の環境への 15.6.1 データ移行(ステージングのテスト)を準備したり、15.7 のアップグレードを準備したりすることもできます。
  • ソース システムからターゲット システムへのシステム バックアップおよびリストアでは、ソース システム上の API キー アクセス権が保持されます。 ターゲット システムをリセットする場合は、ターゲット システム上のすべての API キーを削除し、ターゲット システム上のソルト キーを変更します。
  • デバッグの場合は、実稼働システムのコピーを作成し、それを開発環境やテスト環境で使用して問題をプロファイルします。 アップグレードまたは移行の後、データが誤って開発またはテストに移行されないようにするため、ソルト キーを変更することをお勧めします。
  • システムでは、環境ごとにシステム プロパティとしてソルトを追加することがサポートされています。
  • 新しくインストールされた、またはアップグレードされた Clarity PPM のインスタンスには、新しいソルト キーが含まれています。
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: Jaspersoft 7.1 の拡張レポート機能
Jaspersoft 7.1 のアップグレード
アップグレード アクション
: 15.5.1 または 15.6.1 にアップグレードした後、SaaS のお客様は Jaspersoft 7.1 が自動的に使用可能になります。 リリース 15.6 以降のオンプレミスのお客様は、アップグレードして 7.1 の新機能と拡張機能を活用する必要があります。 セキュリティに関する既知の問題と予定されているベンダー サポートの終了により、Jaspersoft 6.4.2 を使用し続けることはできません。 アップグレードする場合は、以下の変更に注意してください。
  • Ehcache
    : 6.4.2 で使用されていたのと同じ Ehcache.XML ファイルを 7.1 に適用できます(クラスタ化環境で必要です)。
  • Jaspersoft Studio Pro
    : Jaspersoft Studio Pro および拡張レポート用のオプションの CA JDBC アダプタとの接続をやり直します。
  • ログイン ページに対する変更
    : レポート サービスのログイン ページのレイアウトが JasperReports Server 7.1 で変更されました。 CSS クラスは変更されていませんが、一部の既定値が変更されました。 ログイン ページをカスタマイズした場合、カスタマイズが 7.1 で正しく機能していることを確認し、必要な場合は変更を加えます。 ログイン ページをカスタマイズしてない場合、この変更による影響はありません。
  • パイプ(|)文字
    : ドキュメント内の Jaspersoft の例には、パイプ文字(|)が含まれていません。これは、tomcat の新しいバージョンではこの文字がサポートされていないためです。
  • Tomcat のバージョン
    : 8.5.31 のパフォーマンスの問題のため、Tomcat 8.5.30 を強くお勧めします。
Jaspersoft 7.1 の見つからない属性の削除
15.6 および Jaspersoft 7.1 にアップグレードすると、以下のような見つからない属性の削除の拡張機能が自動的に使用可能になります。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 CA PPM で属性が削除された場合、ダウンストリームの Jaspersoft ビューおよびレポートで、属性を削除するオプションが表示されます。
新しい動作を確認するには、以下の手順に従います。
  1. CA PPM にログインし、クラシック PPM Studio に移動します。
  2. プロジェクト用のカスタム属性を作成します。
  3. [データ ウェアハウスのロード]ジョブを実行して、データ ウェアハウスに新しいカスタム属性の変更を入力します。
  4. [拡張レポート]
    で、新しいカスタム属性を含むアドホック ビューを作成し、アドホック ビューをレポートとして保存します。
  5. その後、ユーザがプロジェクトからカスタム属性を削除したとします。 [データ ウェアハウスのロード]ジョブを実行すると、属性はデータ ウェアハウスで表示されなくなります。
  6. 6.4.2 を含む Jaspersoft の以前のリリースでは、見つからない属性を持つアドホック ビューまたはレポートを開こうとすると、エラー メッセージが表示されていました。 この属性は、レポート作成者が削除する必要がありました。
  7. Jaspersoft 7.1 では、新しい
    [Missing Data (見つからないデータ)]
    ウィンドウが表示され、見つからない属性が示されます。
  8. アドホック ビューおよびレポートから属性を削除するには、
    [項目の削除]
    をクリックします。
image2018-12-7_10-4-42.png
リソース不足時間レポートの改善
以前のリリースでは、[期間]パラメータは、日付の時系列リストで[現在の期間]、[前の期間]、および[次の期間]を繰り返しませんでした。 これらの期間は、リストの一番上にのみ表示されます。 これらの期間が一番上にすでに表示されているため、ユーザが時系列リストにギャップを感じていました。
このリリースでは、期間は時系列リストにも表示され、ユーザは一番上または完全な時系列リスト内の使用可能なすべての期間のコンテキストで選択できます。 また、このリリースでは、時系列リストに期間が表示されないように、事前定義された WHERE 句も削除されます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 リソース不足時間レポートでは、両方の場所に期間が表示されるようになりました。 このレポートには、[拡張レポート]または[レポートとジョブ]でアクセスできます。
report_fix.png
Jaspersoft の管理: ActiveMQ のサポートが追加されました
以前のリリースでは、クラスタ化された展開がサポートていませんでした。 15.6.1 以降、Clarity PPM は、高可用性(HA)とフェールオーバを提供するマスタ - スレーブ クラスタ構成のための ActiveMQ をサポートしています。 Jaspersoft Ehcache はフェールオーバ プロトコルで動作するようになりました。
  • 1 つのマスタと複数のスレーブ POD で Active MQ を構成できます。 ActiveMQ クラスタは、PPM Jaspersoft 展開の一部としてのみ、同じネームスペース(OSE プロジェクト)に展開する必要があります。
  • ActiveMQ は、Jaspersoft キャッシュ レプリケーション ボリュームに基づいてサイズを適切に設定する必要があります。
アップグレード アクション
: ハイブリッド クラウドへの移行のために、CA (Broadcom 傘下)は CA PPM SaaS およびその他の CA クラウド ソリューションを提供します。 一部のお客様が、カスタマイズされた AWS や Microsoft Azure の設定を展開し管理することも認識しています。 CA PPM 管理者として、以下の概略手順を実行できます。
  1. アップグレードした後は、JDBC ping に切り替えます。 複数の PPM アプリケーション サービスは、JDBC ping を使用して相互に通信できます。
  2. Jaspersoft のシングル サーバ環境は、JDBC の直接接続を使用して、PPM データベース サーバと通信できます。
  3. JMS で JasperReports サーバのレプリケート済みキャッシュを設定することもできます。
Azure、AWS、Google Cloud、およびマルチキャストが無効で JDBC ping が有効なその他のパブリック クラウドでは、クラスタ化 Jaspersoft 構成のサポートが以前はサポートされていませんでした。 Jaspersoft サーバの ehcache レプリケーションで JMS (Java Message Service)の限定サポートが利用できるようになりました。
JMS は、メッセージ キューとの対話用のメカニズムです。 Linux および Windows のオープン ソース オプションには、Apache ActiveMQ および Oracle Open MQ が含まれています。 JasperReports 6.1.0 以降を使用している場合、JMS での Ehcache レプリケーションが利用可能になり、サポートされるようになりました。 (当社のテストおよびこのドキュメントでは、ActiveMQ 5.12.1 を使用しました)
Ehcache JMS レプリケーション モジュールを使用すると、組織がキャッシュ用のメッセージ キュー投資を活用できます。
  • 各キャッシュ ノードは、
    ehcache.xml
    で <topicBindingName> として設定されている、事前定義済みのトピックをサブスクライブします。
  • 各レプリケート済みキャッシュは、そのトピックにキャッシュ要素を発行します。 レプリケーションは、Ehcache 標準レプリケーション メカニズムに従ってキャッシュごとに設定されます。
  • データは任意の言語で外部トピック パブリッシャからキャッシュ ノードに直接プッシュされます。 データがレプリケーション トピックに送信されると、キャッシュ サブスクライバによって自動的に取得されます。
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: データ ウェアハウスの機能拡張
データ ウェアハウスのロードの監査テーブル履歴のキャプチャの改善
データ ウェアハウスに Clarity データを入力する抽出、変換、およびロード(ETL)ジョブ(総称して、データ ウェアハウスのロード ジョブと呼ばれます)に関連付けられた定期的な遅延をトラブルシューティングする場合、以下のような改善が利用可能になりました。
  • 新しいキャプチャされた監査データに関連付けられたストアド プロシージャおよびビュー
  • 監査およびエラー データは、以下のテーブルに書き込まれます。
    • dwh_cmn_error_message
    • dwh_config_audit
    • dwh_config_settings
  • 履歴テーブル データは、以下のテーブルに書き込まれます。
    • DWH_CFG_SETTINGS_HISTORY: 過去 30 日間の dwh_cfg_settings の履歴テーブル。 各データ ウェアハウス実行ジョブについて、期間単位ロールオーバーのような設定およびサマリ設定の詳細が格納されます。
    • DWH_CFG_AUDIT_HISTORY: 過去 30 日間の dwh_cfg_audit の履歴テーブル。 データ ウェアハウスにロードされた各テーブルのロード開始/終了時刻と行数が含まれます。
    • DWH_CMN_ERROR_MSG_HISTORY: 過去 30 日間の dwh_cmn_error_message の履歴テーブル。 エラー メッセージ、エラー番号、SQL コマンド、テーブル名などのデータ ウェアハウスのロード ジョブの失敗の詳細を格納します。
    • DWH_CFG_SETTINGS_HISTORY_SEQ: MS-SQL 専用の、次のシーケンス番号を追跡するために作成されたテーブル。
    • DWH_CFG_SETTINGS_HISTORY_S1: Oracle 設定のシーケンスのテーブル。
  • 30 日以上経過したテーブル データは消去されます。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。 フルまたは増分モードでデータ ウェアハウスのロード ジョブを実行すると、新しい履歴テーブルに前のジョブのデータが入力されます。 消去されるまで 30 日間、データが履歴テーブルに蓄積されます。 新しい履歴テーブルは、15.6 で導入されたデータ ウェアハウスのロードの監査ダッシュボードで使用される dwh_cfg_audit テーブル データには含まれていません。 約 11 のセキュリティ テーブルおよびビューも除外されます。 エラー メッセージ テーブルは複数の実行に対して空である可能性があり、多くの場合、キャプチャされたエラー データが表示されないことに注意してください。
データ ウェアハウスに追加されたリソース スキル、関心レベル、およびスキル レベル
このリリースでは、クラシック PPM データベース内の以下のリソース スキル階層データ テーブルも、データ ウェアハウスでのロード、リフレッシュ、およびレポート作成で利用可能です。
  • DWH_LKP_RES_SKILL
    : リソースのスキルのルックアップ テーブル
  • DWH_RES_SKILL_MAPPING
    : リソースのスキルのマッピング テーブル(リソースをそのスキルにマップ)
  • DWH_RES_SKILL_MAPPING_LN
    : リソースのスキルのマッピング言語テーブル
  • DWH_LKP_PROFICIENCY_LEVEL
    : スキル レベルのルックアップ テーブル
  • DWH_LKP_INTEREST_LEVEL
    : 関心レベルのルックアップ テーブル
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
データ ウェアハウスに追加された会計的にアクティブなリソース属性
このリリースでは、すべてのリソースの
会計的にアクティブな
標準システム属性が、データ ウェアハウス(DWH_RES_RESOURCE テーブル)で利用可能です。 データ ウェアハウスのロード ジョブのフルまたは増分インスタンスによって、すべてのリソースについてこの設定の現在の値が更新されるようになりました。
アップグレード アクション
: アクションは必要ありません。
image2019-4-12_16-44-13.png
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: 新しい PMO ステータス レポート属性
一般的に Clarity PPM と共にインストールされている PMO アクセラレータ アドインには、タスク、リスク、問題、変更依頼などの新しい属性が含まれています。
属性名
ステータス レポートに含める
属性 ID
odmd_rpting
データ ウェアハウス列
odmd_rpting
API 属性 ID
isIncludedInStatusReporting
image2019-3-29_18-7-8.png
ユーザは、新しい
[ステータス レポートに含める]
チェック ボックスをオンにして、タスク、リスク、変更、または問題をマークできます。 その後、レポートとポートレットは、適切な注意およびチーム ステータス ディスカッション用にマークされたアイテムをキャプチャできます。
image2019-3-29_18-10-43.png
アップグレード アクション
: 新しいタスク、変更依頼、問題、およびリスク ビューを新しい属性と共にインストールするには、アップグレード後の PMO アクセラレータ コンテンツ アドインで、以下の更新の準備ができたビューを選択します。
  • タスク オブジェクト プロパティ ビュー
  • リスク オブジェクト プロパティ ビュー
  • 変更オブジェクト プロパティ ビュー
  • 問題オブジェクト プロパティ ビュー
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: MSP、OWB、Schedule Connect、および XOG との統合
Microsoft Project (MSP)
このリリースでは、MSP 2013、2013 SP1、またはレガシー MSP ドライバはサポートされなくなりました。 2016 または 2019 のクイック実行版はサポートされていますが、このサポートには MSP オンラインは含まれていません。
アップグレード アクション
: 詳細については、「リリース ノート」を参照してください。
Java 11
このリリースでは、Java 11 が必要です。 以下の JDK サポート タイムラインの画像も参照してください(変更される場合があります)。
image2018-11-19_17-37-54.png
アップグレード アクション
: 15.6.1 にアップグレードしたら、XOG、OWB、および Schedule Connect のクライアントをアップグレードします。 これらはネイティブ Java 11 コードを使用するようになり、別個の JRE は不要になります。 15.5.1 からアップグレードする場合を除き、Java 11 は新規インストールになります。
新しい JDK には、使い慣れた同じ管理ツールの多くが依然として用意されています。 それらは、
$JAVA_HOME/bin
フォルダに格納されています。 詳細については、https://docs.oracle.com/en/java/javase/11/tools/ を参照してください。
CA PPM 15.6.1 および Java 11
: Oracle Java 8 は、CA PPM の以前のリリースに付属しています。 Java 11 は、15.5.1 以降のリリースに付属しています。 Oracle は、CA PPM 15.5.0 以前で使用されているバージョンの公開サポートの終了を発表しました。 CA PPM の 15.5.1 より前のリリースで提供されていた Java 8 は、Clarity PPM 15.5.1、15.6、15.6.1 で Java 11 に置き換えられました。
サービス終了日後も、Java 8 は CA PPM 15.5.0 以前の実稼働および非実稼働環境で引き続き実行できます。
ただし、2019 年 7 月 31 日後は、CA Technologies は Java 8 用のいかなる修正、パッチ、サービス パック、更新、アップグレード、プログラムの変更、新機能、更新されたオペレーティング システムまたは新規オペレーティング システムへの対応、ブラウザ、またはいかなる追加コンポーネントも提供しません。 CA サポートは、潜在的なセキュリティおよび脆弱性の問題を修正のために Oracle サポートに提出する場合がありますが、お客様は、こうした脆弱性に対する修正を直接 Oracle から取得する必要があります。 お客様は、Java 8 がサポート対象の CA 製品と共にインストールされている場合、「現状」ベースで Java 8 に関連する可能性のある問題のトラブルシューティングについて、2019 年 7 月 31 日後も引き続き CA サポートに問い合わせることができます。 回避策を特定できない場合、問題は「解決不能」とみなされます。 お客様には、提供後はできるだけ早く最新の Clarity PPM へのアップグレードを計画して、最新バージョンの新しい機能と拡張機能を最大限に活用されることをお勧めします。 Clarity PPM 15.5.1 以降には、Oracle によって提供される Java の最新バージョンである Java 11 が含まれています。 : Java 11 は CA PPM 15.5 以前のリリースでは動作せず、サポートされません。
JasperReports 7.1 のために Java 8 を引き続き使用する
: 拡張レポート環境では、引き続き Java 8 が使用されます。
Clarity PPM 15.6.1 の変更点:
CA Agile Central
との統合
ロードマップ アイテムの新しい Agile アドイン属性
以下の変更は、Rally では発生しません。ただし、これらは、Clarity-Rally 統合で利用可能な Agile アドインの変更を反映します。 ロードマップ アイテムでは以下の新しい属性が使用可能になり、Agile プロジェクト属性との同期がサポートされるようになりました。
  • 受諾されたユーザ ストーリー数
  • 受諾されたストーリー ポイント数
  • Agile 投資カテゴリ
  • Agile の終了予定日
  • Agile の開始予定日
  • Agile リリース
  • Agile のリスク スコア
  • Agile 状態
  • Agile の値スコア
  • 予想ストーリー ポイント数
  • 予想ユーザ ストーリー数
  • WSJF スコア
Clarity PPM 15.6.1 の変更点: その他の変更と潜在的な影響
IPv6 ネットワーク互換性制限
次のセクションはオンプレミス環境にのみ適用されます。
CA PPM 15.5 以降のリリースは、IPv6 ネットワーキング環境での動作を制限付きで認定されています。 IPv6 を使用する CA PPM のその他の設定は動作しますが、認定されていません。 IPv6 と IPv4 の混合環境では、サーバ インスタンスは IPv6 および IPv4 のそれぞれに対して設定された、2 つのネットワーク インターフェース カードを使用します。 当社では、他のネットワークにアクセスできない隔離されたプライベート IPv6 環境で認定テストを行いました。
IPv6 環境での PPM のインストール中、適切なマルチキャストおよびバインド アドレスの指定を求められます。 以下に入力例を示します。
IPv6 Mulitcast
: ff0e::75:75
bindAddress
= fe80::cb8b:3483:cddd:bca3
Oracle を使用する Red Hat Enterprise Linux 設定
Oracle を使用する RHEL (Red Hat Enterprise Linux)設定では、CA PPM、メール サーバ、および Jaspersoft の混在モードの IPv6 インストールがサポートされています。
  • RHEL OS バージョン
    : 7u5
  • アプリケーション サーバ
    : Apache Tomcat 8.5.33 (64 ビット)
  • データベース
    : Oracle Enterprise Edition 12.2.0.1.0
  • JasperReports Server
    : 7.1
IPv6 の注意事項と既知の問題
  • CA PPM は、純粋な IPv6 および混合モードをサポートしています。 Jaspersoft は、混合モード IPv6 のみをサポートしています。
  • 当社では、メール サーバにアクセスできないプライベート ネットワーク上で PPM をテストしました。 これは正常に動作すると予想されますが、これはテスト済みコンポーネントではありませんでした。
  • 隔離された IPv6 環境の外部にある外部ネットワークに接続するコンポーネントはテストされていません。 これらのコンポーネントには、統合されたメール サーバおよび CA Agile Central との統合が含まれます。 テストされていないことが、動作しないことを意味するわけではありません。
  • 問題 DE38980 により、
    新ユーザ エクスペリエンス
    は IPv6 アドレスが URL で使用される場合に正常に動作しません。
    回避策: IPv6 アドレスではなくホスト名を使用します。
  • 既知の問題により、CA PPM システム管理(CSA)で提供されている Jaspersoft URL は、IPv6 アドレスが使用される場合は正常に動作しません。
    回避策: IPv6 アドレスではなくホスト名を使用します。
  • 問題 DE38981 の DBLINK に関する問題のため、IPv6 が設定されている場合にデータ ウェアハウスのリンクを保存できず、データ ウェアハウスのロード ジョブが失敗します。
    回避策: DWH データベースに接続します。 CREATE DATABASE LINK PPMDBLINK CONNECT TO <schema> IDENTIFIED BY <password> USING '<user>';
RHEL での CA PPM 15.3 から 15.6.1 へのアップグレード
IPv6 コンポーネントを旧リリースに統合してから 15.5 以降にアップグレードすることは推奨されません。 IPv6 は 15.3 以前のリリースではサポートされていません。 IPv4 を使用して 15.4 以降にアップグレードしてから新しい環境で IPv6 に切り替えてください。 IPv6 環境で 15.3 から 15.4 以降にアップグレードする必要がある場合は、以下の手順に従います。
  1. RHEL OS、アプリケーション サーバ、およびデータベースのバージョン番号が上記の要件を満たしていることを確認します。
  2. アップグレードを開始します。
    以下のエラーが表示される可能性があります。
    Error: Failed to initialize Context properties java.sql.SQLNonTransientConnectionException: [CA Clarity][Oracle JDBC Driver]
  3. エラーを解決するには、以下のファイルのすべてのエントリを更新します。
    update config/properties.xml update bin/admin.sh (or admin.bat) update {install.dir}/.setup/scripts/db.macros.xml
以下のエントリのすべてのインスタンスを見つけます。
<jvmarg value="-Djava.net.preferIPv4Stack=true"/>
このエントリのすべてのインスタンスを、
true
から
false
に置き換えます。
<jvmarg value="-Djava.net.preferIPv4Stack=false"/>
Oracle データベースの変更
新しい Oracle 12c のマルチテナント サポートおよび暗号化オプション
Oracle 12c では、マルチテナンシー(MT)、プラガブル データベース(PDB)機能、および新しい暗号化オプションが導入されました。
次世代クラウド データベース向けの Oracle マルチテナント アーキテクチャにより、分離、俊敏性、およびスケーリングが提供されます。 マルチテナント コンテナ データベースには、多数のプラガブル データベースを保持できます。 既存のデータベースを利用でき、その際にアプリケーションの変更は不要です。 Oracle のマルチテナントは、Oracle Real Application Clusters、Oracle Active Data Guard、およびその他のオプションを完全に補完します。
CA PPM は、テーブルスペース レベルで TDE (Transparent Data Encryption)を正式にサポートしています。 アプリケーションとデータベース間の JDBC トラフィックに対する限定サポートを利用できます。
アップグレード アクション
: MT アーキテクチャを実装するには、「CA PPM のインストール」の手順に従います。 利便性のため、以下に完全な手順の概要を示します。
  1. データベース管理者は、Oracle MT 対応データベースをインストールおよび設定します。 CA PPM のテスト環境でコンテナを作成し、PDB、ディレクトリ、およびアクセス許可を作成し、PDB をクエリして接続に関するすべての問題を解決できます。
  2. CSA で以下の変更を行います。
    1. [URL を指定]
      チェック ボックスをオンにします。
      [JDBC URL]
      フィールドが表示され、
      SID
      割り当てを含む既定値が表示されます。 例:
      jdbc:clarity:oracle://my_ppm_server:1818;
      SID=niku;
      BatchPerformanceWorkaround=true;
      InsensitiveResultSetBufferSize=0;
      ServerType=dedicated;
      supportLinks=true
    2. SID
      ServiceName
      に変更します。
    3. ServiceName
      パラメータを PDB の名前に設定します。
以下の図に、新しい設定例を示します。
image2018-10-15_10-40-58.png
Clarity PPM ドキュメントの変更
2019 年 6 月、以前 docops.ca.com で使用されていたドキュメントが techdocs.broadcom.com に移行されました。
この変更は、15.6.1 にのみ影響しますが、以前のすべての CA Clarity PPM 13.x、14.x、および 15.x のリリースにも影響します。
アップグレード アクション
: 以下の影響を確認します。
  1. アップグレード前
    : アップグレードを開始する前に、https://techdocs.broadcom.com で提供されている Clarity PPM のドキュメントを確認してください。
  2. アップグレード中
    : 最新のドキュメントの更新、ヒント、オプション、およびトラブルシューティング情報については、broadcom.com で提供されている新しいサポート、コミュニティ、およびドキュメント サイトを参照してください。
  3. アップグレード後
    : アップグレード後に、この変更についてビジネス ユーザに通知するようにしてください。 他のアプリケーションに格納されているブックマークとリンクを更新します。 リンクはリダイレクトされる場合がありますが、リダイレクトされたリンクは最終的に期限切れになるので、その動作に依存しないでください。
  4. オンライン ヘルプ
    : ユーザが Clarity PPM アプリケーション(新 UX およびクラシック PPM ページ)の内部のヘルプをクリックすると、最適なオンライン ヘルプ ページが開き、techdocs.broadcom.com へのリダイレクトが試行されます。
データ モデルの変更
データ ウェアハウスを含む、このリリースのデータ モデル変更の概要を確認するには、英語版ドキュメントの「
参考文献
」の「
スキーマの変更
」を参照してください。
リリース 15.6.1 の既知の問題
以下のセクションに、このリリースの配信時の既知の問題を示します。
4
4
DE49226: プロジェクトの[スタッフ]ページおよび[配置]ページの[ハード配置]の期間ごとのメトリックに列が表示されない
既知の問題によって、プロジェクトの[スタッフ]または[配置]ページ グリッドの[表示オプション]にある[ハード配置]の期間ごとのメトリックを使用できません。
再現手順:
  1. 新規ユーザ エクスペリエンスにログインします。
  2. プロジェクトを開き、
    [スタッフ]
    ページまたは
    [配置]
    ページをクリックします。
  3. [表示オプション]
    をクリックし、
    [ハード配置]
    [期間タイプ]
    [開始期間]
    [終了期間]
    を選択します。
予期される結果: ハード配置の期間ごとのメトリックに列が表示されます。
実際の結果: ハード配置の期間ごとの列が表示されません。
DE49382: 新 UX: PDF ステータス レポートをプレビューまたは印刷できません。
必要なフォントがない場合、ユーザが新ユーザ エクスペリエンスでステータス レポートを生成しようとすると、一部のシステム、特に Linux を実行しているアプリケーション サーバでは、以下のエラーが表示される場合があります。
image2019-6-14_16-0-15.png
管理者およびサポート スタッフに対して、ログに以下のエラーが表示される場合があります。
ERROR 2019-05-10 12:07:43,280 [https-abcd-nr2-8443-exec-32] ppm.rest (clarity:PH5:1245__2CF509-3811-47F4-9412-CEEC:PPM_REST_API)
Exception processing request for resource [statusReportPublisher], query string [/private/statusReportPublisher]
java.lang.InternalError: java.lang.reflect.InvocationTargetException
at java.desktop/sun.font.FontManagerFactory$1.run(FontManagerFactory.java:86)
at java.base/java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
回避策
: 管理者、OS ベンダー、ライセンスされたフォント プロバイダ、または IT 部門に問い合わせて、サーバ(ステータス レポート PDF はクライアント側ではなく、サーバ側で作成されます)に以下のフォントが存在すること、またはフォントの置換が行われていることを確認します。
  • Arial
  • Courier New
  • Times New Roman
Clarity PPM 言語を中国語(簡体字)、日本語、または韓国語に設定したユーザをサポートするには(日本語のみリリース 15.6.1 でサポートされています)、サーバに以下のフォントが存在すること、またはフォントの置換が行われていることを確認します。
  • MS ゴシック
  • Gulim および GulimChe
  • SimSun
  • Google NoTo Sans および NoTo Serif
API-1019 エラー コードは、有効な REST API エイリアス名を持たない新ユーザ エクスペリエンスで Studio 属性を使用しようとしていることを意味している可能性もあります。
DE49225: TSV 終了期間の日付を開始期間の日付よりも前に設定すると、グリッドで問題が発生します。
  1. 任意のプロジェクト スタッフ グリッドに移動します。
  2. [表示オプション]をクリックします。
  3. 期間ごとのメトリックで配置を選択します。
  4. 期間の月数を選択します。
  5. [開始期間]は、デフォルトでは現在の月に設定されます。
  6. 開始日より前の終了期間を選択します - 例 2010-05
予期される結果: おそらく警告またはエラー、または[終了期間]が現在の[開始期間]に再設定されます。
実際の結果: エラーはありません。 TSV はグリッドに表示されません。ただし、グリッドで配置合計が設定されている場合、ユーザはそれらを編集することができません。 他の問題が発生する可能性があります。
[合計]フィールドは編集可能であり、ユーザは値を入力できますが、値はエラーなしで元の値に戻ります。
回避策
: このタイプの設定に対して副次的な影響がないことを確認するには、開始期間以降の終了期間を選択するか、期間ごとのメトリックをクリアします。
DE37990: XOG または SOAP 統合による WSDL クエリの呼び出し
以下の潜在的な既知の問題は、以下に示す特定の条件を満たす 15.3 以前のリリースからアップグレードするお客様にのみ適用されます。 正しい動作を復元する新しいリリース(15.6.1 を含む)に継承された 15.4 (DE37990)のバグ修正が原因で、XOG、SOAP、またはその他の手段で WSDL クエリを呼び出すレガシー外部統合スクリプトによって以下の問題が発生することがあります。その場合は、(ベース レベルまたは任意のパッチ レベルの) 15.3 以前から 15.4 以降(15.6.1 を含む)へのアップグレード後に、是正措置を講ずる必要があります。
この問題を説明するために、以下の PPM 統合シナリオが自分に当てはまるかどうかを考えてください。
  • CA PPM と接続してデータを読み書きするための統合ツールを管理している。
  • NSQL クエリを使用してデータを読み取る。 プロジェクトや、タスク、インシデントだけでなく、設定データ(動的 NSQL クエリを使用するルックアップ フィールドの値など)もインポートすることがある。
  • スライス付け(ページング)で応答サイズを制限し、残りのページ数を示すためにスライスの戻り値を使用する。
  • 結果が複数になる NSQL クエリのために SOAP 要求を呼び出す。 たとえば、結果総数より小さく、かつ低いスライス サイズについて SOAP を使用する XOG 読み取り要求を作成する。 あるいは、合計結果を均等に分割できないスライス サイズを入力する(
    total results
    modulo
    slice size > 0
    )。
結果セットに取得される最後のページ(最後のスライス)のスライス サイズが、要求したサイズを満たさなくなり、戻りアイテムの数だけになることがあります。 CA PPM 14.4 ではそうなりませんでした。 取得されるアイテムの数が減っても、要求したスライス サイズが必ず戻されました。 CA PPM 15.4 以降ではこの機能が復元されます。
アップグレード アクション
: このシナリオが自分の組織に当てはまる場合は、次のページが存在するときの計算用コードの調査を統合の開発者に勧めてください。 統合の開発者は回避策として要求ページ サイズをすでに格納している可能性があります。 15.4 以降のリリースでは、応答のサイズ要素が
requested size
ではなく
returned records count
を示すように修正されました。
15.4 以降では、NSQL Web サービス クエリの限度を戻り結果の内部上限 50,000 まで制御できます。 それよりも多くのデータを取得するクエリはチャンクで要求することで実行できます。 たとえば、戻り結果総数が 75,000 である場合は、最初に 50,000 件まで取得して、次に残りの 25,000 を取得できます。
WSDL クエリ コールで MAX_FETCH_LIMIT ガバナーが上書きされ、誤ったスライス合計と結果が生成される重大な問題は DE37990 のバグ フィクスで解決されました。 その必須ガバナ制限をバイパスすると、アプリケーション サービスの停止につながる
java.lang.OutOfMemoryError
条件を生む 1 つのユーザ アクションも可能になってしまいました。 リリース バージョン 15.4 以降にはこのバグ フィクスが含まれます。
Internet Explorer 11 で新ユーザ エクスペリエンスの機能がサポートされない
クラシック PPM では IE 11 のサポートは継続されますが、
新ユーザ エクスペリエンス
では古いブラウザ技術(IE 11 を含む)との下位互換性を拡張できません。
これは CA PPM の既知の問題ではありません。 これは IE 11 の既知の問題です。 Microsoft は、新しいブラウザである Microsoft Edge に投資しました。
ユーザがサポートの要件を無視し、
新ユーザ エクスペリエンス
で IE 11 を使用しようとすると、以下の問題が発生する可能性があります。
  • 機能障害やメモリ リーク(Microsoft から修正が提供される予定はありません)
  • 新しい REST API 機能に対するブラウザ フレームワーク サポートの欠如
  • HTML 5 と新しい Angular コンポーネントによる表示の不具合とパフォーマンスの低下
  • 他のサイトへのリンクが動作を停止するか、ブラウザを更新する必要があることを示すメッセージを表示する
たとえば、IE 11 を使用している場合、ロードマップ タイムラインが機能しなくなったり、スタッフ配置ページにリソースがすべてロードされなくなったりする可能性があります。そのほかにも、問題が
不規則
に発生すると思っていたところ、サポートされていない古いブラウザ技術を使用して、豊富なドラッグ アンド ドロップ機能を備えた新しい Web アプリケーション インターフェースにアクセスしていることに気付くことがあります。 最新のユーザ エクスペリエンス ページを CA PPM で最適に表示するには、Edge、Firefox、Chrome などの新しいブラウザに切り替えてください。
セキュリティ ライセンスおよび MD5 のパッケージが有効になるまで Oracle 上でアップグレードできない
  1. データベース管理者または Oracle に問い合わせて、DBMS_CRYPTO を使用している場合にのみ必要な高度なセキュリティ ライセンス(OAS)を取得します。
  2. dbms_obfuscation_toolkit.md5 (Oracle インストールに含まれています)に対する明示的な権限を有効化して付与します。
  3. 15.6.1 へのアップグレードを開始します。
言語のサポート廃止による既知の問題
このリリースでは、以下の言語はサポートされなくなりました。
カタロニア語
チェコ語
デンマーク語
終了
ハンガリー語
オランダ語
ノルウェー語
ポーランド語
ロシア語
スウェーデン語
トルコ語
中国語(簡体字)
中国語(繁体字)
韓国語
その結果、翻訳されたテキストではなく raw テキスト ラベルまたは英語のテキストがユーザ インターフェースに表示される場合があります。
回避策
: お使いの Clarity PPM アカウント設定を、「リリースノート」に記載されているいずれかのサポート対象言語に切り替えます。
既知の問題: プロジェクト スタッフ グリッドで置換機能が利用できない
このリリースでは、スタッフ グリッド内のリソース、ロール、またはチームを置換する機能は一時的に使用できません。 この機能は、15.6 で導入され、15.6.1 では一時的に使用できず、将来のリリースで復元される予定です。
回避策
: メイン メニューの
[スタッフ配置]
をクリックして置換アクションを実行するか、またはオプションのチャネル機能の有無にかかわらずクラシック PPM を使用します。
[合計]列が存在しない場合、CSV にエクスポートすると[期間ごとのメトリック]データが表示されない
プロジェクトの[スタッフ]および[割り当て]グリッドで、ETC、ETC コスト、実績値、および実コストに[合計]および[期間ごとのメトリック]列を使用します。
  • グリッド上に[合計]列と[期間ごとのメトリック]列が設定されている場合、CSV ファイルへのエクスポート機能は期待どおりに動作します。
  • グリッド上に[合計]列が設定されていない場合、エクスポートは期待どおりに動作しません([期間ごとのメトリック]列はすべて空白になります)。
回避策
: グリッドで[列パネル]をクリックし、[CSV にエクスポート]を使用する前に[合計]列をグリッド レイアウトに追加します。
Jaspersoft 7.1 の新規インストールに関する既知の問題
オンプレミス環境では、Jaspersoft 7.1.0 を Oracle 11g R2 または 12c 上で新規インストールするときに、インストール ログに以下の「
Failed to execute: create index
」エントリが記録される場合があります。
[exec] [exec] init-js-db-pro:
[exec] [exec] [echo] For JDBC driver the artifactId and version properties are set:
[exec] [exec] [echo] maven.jdbc.artifactId=ojdbc8
[exec] [exec] [echo] maven.jdbc.version=12.2.0.1.0
[exec] [exec] [echo] Specified JDBC driver jar exists
[exec] [exec] [advanced-sql] Executing resource: /fs0/clarity1/install_cd/ca_ppm_jaspersoft_7.1.0/buildomatic/install_resources/sql/oracle/js-pro-create.ddl
[exec] [exec] [advanced-sql] 0 rows affected
[exec] [exec] [advanced-sql]
Failed to execute: create index
idx46_jiresfldr_hidden_idx on JIResourceFolder(hidden)
[exec] [exec] [advanced-sql] java.sql.SQLException: ORA-01408: such column list already indexed
[exec] [exec] [advanced-sql] 0 rows affected
[exec] [exec] [advanced-sql] Executing resource: /fs0/clarity1/install_cd/ca_ppm_jaspersoft_7.1.0/buildomatic/install_resources/sql/oracle/quartz.ddl
このエントリは無視してもかまいません。 この警告は、重複インデックス作成シナリオについて警告するために表示されるものですが、有効な警告ではありません。
  • この警告はインストールに影響を与えず、Jaspersoft 7.1 の機能に影響しません。
  • CA エンジニアリング チームは、警告の報告後でもすべての DDL コマンドが正常に実行されることを確認済みです。
  • この警告は、新規 Oracle インストールでのみ表示されます。Microsoft SQL Server のサポート対象バージョンでは発生しません
アップグレード後のキャンセル済みジョブの確認
アップグレードが完了した後、「キャンセル済み」状態の Clarity PPM ジョブを確認してください。 特に、以前に繰り返しジョブであったキャンセル済みのジョブに注意します。 場合によっては、アップグレード後にジョブ パラメータが変更され、ジョブが「キャンセル済み」状態に移行することがあります。 キャンセル済みのジョブを事前に確認しなかった場合、それらのジョブに気付くのは、ビジネス部門からエスカレーションを受け取った後になるでしょう。
インストールおよびアップグレードの依存関係
このリリースのインストールおよびアップグレード スクリプトでは、以下の依存関係がリストに示された時系列で取り込まれます。
インストール/アップグレードするコンポーネント
必要なコンポーネント
Clarity PPM
のアップグレード
  • データ ウェアハウスが設定済み
  • データ ウェアハウスのロード ジョブの完了
新ユーザ エクスペリエンス
  • PMO アクセラレータ アドインがインストールされている
PMO または APM アドインのインストール
  • データ ウェアハウスが設定済み
リリース 15.6.1 でサポートされているアップグレード パス
このリリース(15.6.1)に
直接
アップグレードするには、現在のリリースが 14.4 以降である必要があります。 15.6.1 インストーラでは、サポートされている旧リリースからデータをバックアップしてアップグレードできます。
  • リリース 14.3 以前を使用している場合、それらのリリースはサポートされていません。 最初にリリース 15.2 または 15.3 にアップグレードしてから、15.6.1 にアップグレードします。
  • リリース 14.2 (Jaspersoft 5.6.1 を含む)またはリリース 14.3 (Jaspersoft 6.1.0 を含む)からリリース 15.6.1 に
    直接
    アップグレードすることはできません。 Jaspersoft 6.4.2 または 7.1 のアップグレードは、これらの設定をサポートしていません。
    間接
    アップグレードは引き続きサポートされます。 たとえば、最初に 14.3 と Jaspersoft 6.4.2 にアップグレードします。 次に、15.6.1 にアップグレードし、Jaspersoft 7.1 にアップグレードします。
  • Jaspersoft のレポート環境を設定していなくても、旧リリースからアップグレードできます。 データ ウェアハウスが必要ですが、レポートの作成は必須ではありません。 14.x からアップグレードして、レポート環境の新規インストールを実行することもできます。
  • 13.x 以前のリリースからアップグレードするには、多くの場合、最初に 14.3 または 14.4 にアップグレードして拡張レポート コンポーネントをスキップする方法が役立ちます。 この方法により、アップグレード手順が失敗した場合のトラブルシューティングおよび再開プロセスが簡素化されます。 次に、14.x から、15.6 にアップグレードして拡張レポート用に Jaspersoft 7.1 をインストールできます。
インストールを最新リリースに更新するために必要な増分アップグレード ステップの数がインストーラで検出されます。 必要なステップが複数である場合は、各ステップで自動バックアップを保存するかどうかを指定するように求められます。 たとえば、15.4 から 15.5、15.5 から 15.5.1、15.5.1 から 15.6、および 15.6 から 15.6.1 です。
ベース バージョンにパッチをインストールした場合は、サポートされている最新累積パッチを適用してあることを確認してから、アップグレードします。 アップグレードの前および後のパッチ メンテナンスは、トラブルシューティング、セキュリティの修正、および一般的なシステムの稼働状況のために重要です。
以下の手順に従います
  1. CA Clarity PPM および Jaspersoft のパッチ」を参照してください。
  2. docops ページの右上にある
    [バージョン]
    メニューから現在のリリースを選択します。
    たとえば、15.1 を選択し、15.1.0.9 パッチをインストールしてあることを確認します。または、15.3 を選択し、15.3.0.5 パッチをインストールしてあることを確認します。その後、15.6.1 へのアップグレードを開始します。 アップグレード後に、最新の 15.6.1 パッチをインストールします。
サポートされていないパッチ レベルから直接アップグレードしようとすると、問題が発生する可能性があります。 良い状態で使用するには、サポートされているアップグレードパスに沿ってください。 詳細については、CA サポートにお問い合わせください。 「CA PPM コミュニティ」にアクセスして、具体的な質問について他のコミュニティ メンバと協力して取り組むこともできます。
プレアップグレード: インストール チェッカーの実行
インストール チェッカー(checkinstall)ユーティリティは、インストールまたはアップグレードを評価します。 このユーティリティは、インストールまたはアップグレードの開始時点、およびアップグレードの試みの最後に自動的に実行されます。 手動で実行することもできます。 このユーティリティは <インストール ルート>/checkinstall/check-logs ディレクトリで、レポート結果ファイル(precheck-results.html)を作成します。
アップグレード アクション:
最適な結果を得るには、フル インストールおよびアップグレード プロセスを開始する前に、インストールのチェックを実行します。 続行する前に慎重に評価し、警告を解決します。
以下の手順に従います。
  1. Clarity PPM
    インストーラを
    Clarity PPM
    アプリケーション サーバに解凍します。
  2. コマンド プロンプトを開き、インストーラを解凍したディレクトリにある checkinstall ディレクトリに移動します。
  3. checkinstall コマンドを実行します。
    UNIX:
    sh checkinstall.sh
    Windows:
    checkinstall.bat
    オペレータのユーザ名と電子メール アドレスの入力が求められます。 この情報は、アップグレードまたはインストールしているユーザと、ユーザの電子メールを参照します。 この情報は、インストール ログのレコードとして格納されます。
  4. 結果を確認します。
    結果には、警告およびエラーが含まれ、それまでに行ったカスタマイズがあればそれも含まれます。 カスタマイズを確認し、必要に応じてアップグレードの調整を行います。
サードパーティの JAR ファイルをインストーラにアクセス可能にする
一部のサードパーティ ライブラリの JAR ファイル(現時点では jgroups-all.jar および xinclude.jar)に対するライセンス上の制約のため、JAR ファイルの配布方法が変更されました。 これらの JAR ファイルは、インストール メディアの
Clarity PPM
イメージとは別に配布されます。 install.jar イメージには、これらの JAR ファイルは含まれていません。 install.jarに含まれる以前のバージョンのすべてのインストールパッケージは、JARファイルも除外します。
Clarity PPM
の各リリースでは、サードパーティ ライブラリ JAR ファイルを含む JAR ファイルがインストール メディアのフォルダにバンドルされています。 リリース 15.x の場合、.jar ファイルは
thirdparty.libs.15.x.0.jar
という名前です。
アップグレード アクション:
thirdparty.libs.15.x.0.jar
ファイルをインストール メディアから取得します。 ファイルシステム内の場所にファイルを置き、インストーラがアクセスできるようにします。
ヒント:
インストーラで JAR ファイルの場所の入力を求められないようにするには、JAR ファイルをインストールのルート ディレクトリに配置します。 ファイルを別のディレクトリに置くと、インストーラはファイルの場所の入力を求めます。
大規模データセットのアップグレード
Clarity PPM
のアップグレードが大量のデータを処理する場合は、アップグレードで使用される既定メモリ設定を上書きすることを推奨します。
このリリース用の既定のメモリ設定を上書きすることができます。
memory.properties
ファイルを作成し、$cappm/config ディレクトリ内に配置します。 そのファイルに必要なメモリ値を設定します。
アップグレードで使用される既定値は次のとおりです。
defaultScriptMaxMem=1024m defaultScriptPermGenMem=128m
memory.properties
ファイル内のサンプル設定を以下に示します。
defaultScriptMaxMem=2560m defaultScriptPermGenMem=512m
MS SQL Server データベース互換性レベル
このリリースに対して SQL Server 2014 を使用している場合は、SQL Server Management Studio から互換性レベルを 120 に設定するか、または以下のコマンドを使用します。
EXEC SP_DBCMPTLEVEL <database>, 120
カスタムプロセス、スクリプト、およびその他のカスタマイズ
CA PPM は、サポートされていないカスタマイズされたコンテンツはアップグレードできません。 カスタマイズを無効にする必要があり、製品の機能の変更に対応するには、再設計して再実装する必要があります。
! アップグレード後、カスタマイズを無効にしないと、カスタマイズによってエラーが発生したり、期待どおりに動作しなくなったりする可能性があります。
以下の手順に従います
  1. カスタムコンテンツを特定します。 たとえば、以前のリリースのタイムシート・ステータス属性を変更したカスタムGELスクリプトを使用して、1つ以上のカスタム・プロセスがあります。
  2. カスタマイズを確認し、アップグレードスクリプトがカスタムコンテンツをサポートしていない可能性があることを認識します。 カスタムコンテンツがアップグレードされても、期待どおりに機能しなくなる可能性があります。 たとえば、カスタムプロセスは、新しいリリースで変更されたオブジェクトまたは属性を参照します。
  3. オンプレミスの管理者であるcheckinstallスクリプトは、アップグレード前に検出されたカスタマイズの警告を表示します。 アップグレード エクスペリエンスに悪影響を及ぼす可能性があるカスタマイズのタイプを把握するため、以下の警告または参照ログを確認できます。 例:
    WARNING: Possible schema customizations have been found. Any customizations to the system are the responsibility of the customer to maintain and are not supported. To upgrade, all customizations must be reviewed, changed, or removed as needed before the upgrade. After a successful upgrade, the customizations may be added back to the system. The possible customizations found are listed in the following log files:
    check‐logs/database_customization_triggers.txt check‐logs/database_customization_indexes.txt check‐logs/database_customization_tables.txt checklogs/database_customization_constraints.txt
  4. オンデマンド(SaaS)管理者には、これらの警告または参照されたログは表示されません。 これらのサンプル メッセージは、アップグレード体験に悪影響を与える可能性のあるカスタマイズのタイプについての情報を提供します。
  5. オンプレミスまたは SaaS 環境では、アップグレードの前にカスタマイズをオフにします。 アップグレード後、カスタマイズを再導入し、Classic PPMインターフェイスでテストします。 必要に応じて、
    新ユーザ エクスペリエンス
    のカスタマイズ動作の影響を確認します。
  6. データベースオブジェクトに加えて、属性値も評価します。 Oracle および Microsoft SQL および データ ウェアハウスの変更を確認します(英語版のドキュメントの「リファレンス」を参照)。 いずれかのカスタマイズが削除された属性、変更された属性、または新しい属性に依存しているかどうかを確認します。
一部のお客様の環境では、レガシー カスタム コンテンツでエラーが発生しています。 カスタム プロセス、スクリプト、またはその他のレガシー カスタム コンテンツを無効にすると、
新ユーザ エクスペリエンス
によって、エンド ユーザに実質的な損失を与えずに機能が提供されました。 完全なCOTS / SaaSソリューションのCA PPM機能の価値と、サポートされていないカスタマイズを開発する価値とを比較して分析することをお勧めします。
プレおよびポストアップグレード: ファイル ディレクトリ カスタマイズの保持
アップグレード中、ターゲット インストール ディレクトリを指定するよう求められます。 新しいアップグレード前およびアップグレード後手順では、ant ベースのスクリプトを使用して、
Clarity PPM
ディレクトリへ/からファイルをコピーできます。 Ant スクリプトを使用して
Clarity PPM
ディレクトリ内のカスタマイズの保持および復元を自動化します。
テンプレートは、インストーラ ルート ディレクトリ(install.bat ファイルと同じレベル)内にあるリリース固有のアップグレード フォルダに用意されています。 テンプレートは、
preprocess-upgrade.xml
および
postprocess-upgrade.xml
です。
preprocess-upgrade.xml スクリプトの例
<project name="content" default="upgrade" basedir="."> <target name="upgrade"> <echo>Preserving customer specified files prior to upgrade from install.dir = ${install.dir}</echo> <if fileexists="${install.dir}" not="true"> <fail>Install dir not specified = ${install.dir}</fail> </if> <delete dir="upgrade_temp"/> <mkdir dir="upgrade_temp" /> <!-- Uncomment the copy below and list the files to be included for preservation --> <!--<copy todir="upgrade_temp"> <fileset dir="${install.dir}" > <include name="myfiles/my*.*"/> <include name="abb/*01.jar"/> <include name="a*01.jar"/> </fileset> </copy>--> </target> </project>
postprocess-upgrade.xml スクリプトの例
<project name="content" default="upgrade" basedir="."> <target name="upgrade"> <echo>Restoring customer specified files after upgrade to install.dir = ${install.target.dir}</echo> <if fileexists="${install.target.dir}" not="true"> <fail>Install dir not specified = ${install.target.dir}</fail> </if> <!-- Uncomment the copy task below and list the files to be restored that were preserved in the preprocess-upgrade.xml script.--> <!--<copy todir="${install.target.dir}"> <fileset dir="upgrade_temp" > <include name="myfiles/my*.*"/> <include name="abb/*01.jar"/> <include name="a*01.jar"/> </fileset> </copy>--> </target> </project>
ポストアップグレードまたはポストインストール: Oracle 12c パフォーマンスの最適化
Oracle 12c R1 または R2 をローカルにインストールしている場合は、構造化クエリで ORDERED ヒントを使用すると、Oracle 12c に関するリグレッションの問題が検出される可能性があります。 オプティマイザが 12.2.0.1 に設定されている場合、12c R2 の Oracle のバグによってパフォーマンスが低下する可能性があります。
  • Oracle 12c R1 (12.1.0.2)を使用するシステムでは、それ以上のアクションは必要ありません。
  • Oracle 12c R2 (12.2.0.1)を使用しているシステムでは、オプティマイザを 12.1.0.2 に設定することでパフォーマンスを最適化できます。 このオプションのローカル修正を適用することをお勧めします。
以下の手順に従います
  1. Oracle のコマンド プロンプトで、以下の行を入力します。
    sqlplus / as sysdba ALTER SYSTEM SET "_fix_control" = '17800514:0'; Exit;
  2. 以下のコマンドを実行します。
    ALTER SYSTEM SET OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE= '12.1.0.2' SCOPE=BOTH;
  3. Oracle 12c R2 初期化ファイル パラメータが以下の例に似ていることを確認します。
    *._fix_control='17800514:0' *._optimizer_multi_table_outerjoin=FALSE *.audit_file_dest='/fs0/oracle/12201/12c/admin/niku/adump' *.audit_trail='DB' *.cluster_database=FALSE *.compatible='12.2.0.1' *.control_files='/fs0/oracle/12201/12c/oradata/niku/CONTROL01.CTL','/fs0/oracle/12201/12c/oradata/niku/CONTROL02.CTL' *.cursor_sharing='FORCE' *.db_block_size=8192 *.db_name='niku' *.diagnostic_dest='/fs0/oracle/12201/12c/admin/niku/udump' *.dispatchers='(PROTOCOL=TCP) (SERVICE=nikuXDB)' *.local_listener='LISTENER_NIKU' *.nls_comp='BINARY' *.nls_date_format='YYYY-MM-DD HH24:MI:SS' *.nls_language='AMERICAN' *.nls_sort='BINARY' *.nls_territory='AMERICA' *.open_cursors=1000 *.optimizer_adaptive_plans=false *.optimizer_adaptive_reporting_only=TRUE *.optimizer_adaptive_statistics=FALSE *.optimizer_features_enable='12.2.0.1' *.optimizer_inmemory_aware=FALSE *.pga_aggregate_target=4G *.processes=1000 *.remote_login_passwordfile='EXCLUSIVE' *.session_cached_cursors=1000 *.sessions=1536 *.sga_target=80G *.streams_pool_size=536870912 *.trace_enabled=TRUE *.undo_tablespace='UNDOTBS1'