リソース キャパシティ計画シナリオの管理

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シナリオを使用して、リソース キャパシティ計画の意思決定を支援できます。 組織の実際の報告系統や組織図を反映するために、組織のリソース OBS 階層が作成されることがよくあります。 [リソース OBS]の各ノードは部門マネージャを表しています。
たとえば、上級マネージャには、毎週 40 時間働く 3 人の直属の部下で構成されるチームがあるとします。 直属の部下マネージャの任意の週でのキャパシティは 120 時間です。 その上級マネージャには、3 人の直属の部下マネージャの下に 15 人の非直属の従業員もいます。 組織ユニットのキャパシティ合計には、各マネージャのユニットが含まれるため、 この組織のキャパシティ合計は、直属の部下のキャパシティ(120)に非直属の従業員のキャパシティ(600)を加えた合計です。
リソース マネージャは、上級マネージャ用のレポート構造と類似するレポート構造を共有します。 また、以下のゴールも共有しています。
  • キャパシティ、需要、残存キャパシティ、および実績時間の全体像の表示。
  • 特定のリソース OBS でのフィルタ処理。
  • 組織ユニットおよび子孫ユニット内のリソースに対する総投資需要の理解。
  • 割り当て済みスタッフおよび未充足のロールの調査。
  • チームの作業負荷(配置需要)、キャパシティ、予約ステータス、および実績作業のポストの傾向に関する、情報に基づいた決定。
この例では、上級マネージャは[キャパシティ計画概要]ページに移動します。 このマネージャは、トップ レベルの[リソース OBS](直属の部下を持つレベル)にリソース OBS のフィルタを設定します。 また、マネージャは、ユニットおよび子孫ユニットを含むように、OBS フィルタ モードを設定します。 [キャパシティ計画概要]ポートレットでは、キャパシティ、需要、残存キャパシティ、および実績時間の完全な表示が提供されます。 キャパシティ計画概要は、キャパシティおよび需要のメトリックの時間変動チャート付きで、展開可能な階層で表示されます。 この上級マネージャは、リソース OBS 別にグループ化された高レベルのキャパシティ計画データをスキャンします。 より詳細なデータを参照するには、このポートレットにある以下のサブポートレットを展開します。
  • スタッフ配置
    : プロジェクトに割り当てられているリソース。
  • 未充足のロール
    : スタッフ配置が必要であるが、まだ満たされていないもの。
  • 投資需要
    : 投資ごとのスタッフ配置。
以下の図では、リソース マネージャがどのようにキャパシティを管理するかについて説明しています。
この図は、リソース キャパシティ計画を示しています
この図は、リソース キャパシティ計画を示しています
 
以下の手順に従います。
 
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リソース計画の設定
リソース キャパシティの管理を開始する前に、管理者と協力して以下の項目を設定します。
 
以下の手順に従います。
 
  1. キャパシティ計画を管理するユーザに以下のアクセス権を割り当てます。
    • リソース - 表示 - すべて
    • ページ - 表示
    • ポートレット - 表示
    グループを使用してアクセス権を割り当てるには、そのユーザを「リソース マネージャ」または「リソース プランナ」のいずれかのグループに割り当てます。
  2. 個々の投資タイプに以下のアクセス権を割り当てます。
    • アプリケーション - 表示 - すべて
    • 資産 - 表示 - すべて
    • 他の作業 - 表示 - すべて
    • 製品 - 表示 - すべて
    • プログラム - 表示 - すべて
    • プロジェクト - 表示 - すべて
  3. 1 つ以上のリソース OBS レベルを定義します。
  4. [リソースのプロパティ]ページで、適切な OBS ユニットとリソースまたはロールを関連付けます。
  5. すべてのリソースにプライマリ ロールを割り当てます。
  6. 空きとなっているロールにスタッフを割り当てるには、次のようにします。
    1. [Team Detail]ページを開き、[プロパティ]アイコンをクリックします。
    2. ロールにスタッフを配置するのにどのリソース OBS ユニットを使用するかを[スタッフ OBS]フィールドで指定します。
      この設定が、選択したスタッフ OBS ユニットの[投資需要]メトリックに表示されます。
  7. フィルタ処理された情報をポートレットに表示するには、[データマートの抽出]ジョブを実行します。 そのジョブが正常に完了していることを確認します。
高レベル キャパシティ計画情報の表示
[キャパシティ計画概要]ページには、リソース キャパシティ、未充足のロール、およびリソース需要の高レベルの要約が表示されます。 OBS レベルを選択して表示を絞り込むことができます。 [キャパシティ計画概要]ページのフィルタ条件をさらに設定すると、該当するリソースおよび投資に関する情報が表示されます。
 
以下の手順に従います。
 
  1. ホーム
    ]-[
    リソース管理
    ]-[
    キャパシティの概要
    ]をクリックします。
  2. [リソース OBS]
    フィールドで OBS ユニットを選択します。
  3. その他のフィルタ条件を選択して、リソースおよび投資に関して表示される情報を絞り込みます。 フィルタを使用して、キャパシティ分析に関連性がない投資、ロール、またはリソースを除外します。 フィルタ条件を保存します。
  4. [リソース OBS - フィルタ モード]
    フィールドのオプションを選択します。
    1. 個々の OBS ユニットのリソース配置を表示するには、
      [ユニットのみ]
      を選択します。
    2. 階層内の任意の親ユニットまたは子ユニットを含めるには、
      [ユニットと先祖]
      または
      [ユニットと子孫]
      を選択します。
  5. [フィルタ]
    をクリックします。
  6. キャパシティと需要に関するメトリックを表示するには、
    [オプション]
    をクリックし、
    [設定]
    を選択します。 列を調節します。 以下の列を追加すると、各 OBS ユニットの合計が表示されます。
    • キャパシティ
      : [リソースのプロパティ]レコードでこのリソース OBS ユニットに割り当てられているリソースが含まれます。
    • 配置
      : [スタッフ OBS ユニット]フィールドの[Team Detail]-[Properties]ページで定義されるような需要配置
      配置(ハード予約されているスタッフ、ソフト予約されているスタッフ、および未充足のロール)の計算については、チーム レベルのスタッフ OBS が最初に考慮されます。 スタッフ OBS がフィルタリング OBS に一致する場合は、その名前付きリソースが割り当て計算に含まれます。 スタッフ OBS が一致しない場合は、計算のときにそのリソースは無視されます。 スタッフ OBS が空白の場合は、フィルタリング OBS がリソース プロパティの中の OBS と一致するかどうかの検査が行われます。 一致する場合は、そのリソースが計算で考慮され、一致しない場合は、計算では無視されます。
      ハード予約されているスタッフ
      : 「ハード予約」ステータスを持つ名前付きリソースを表します。ロールのメトリックは含まれません。
      ソフト予約されているスタッフ
      : 「ソフト予約」または「ミックス予約」のステータスを持つ名前付きリソースを表します。ロールのメトリックは含まれません。 ステータスが「ミックス予約」のスタッフが「ソフト予約されたスタッフ」としてレポートされるのは、そのリソースの配置計画の変更があることを意味しているためです。
      未充足のロール
      : 予約ステータスに関係なく、投資に割り当てられているロールを表します。 予約ステータス フィルタが使用されている場合、フィルタに従って、結果はさらに絞り込まれます。
    • キャパシティ - 配置
      : 各 OBS ユニットに対して計算されます。
    • 実績
      : ポストされた工数を表します(コストではありません)。
  7. [保存]
    をクリックします。
詳細なキャパシティ計画情報の表示
[キャパシティ計画概要]ポートレットでは、個々のリソース、未充足のロール、および投資によるリソースの需要に関する詳細情報も提供されます。 たとえば、リソース OBS を選択し、フィルタ モードとして
[ユニットと子孫]
を選択します。 OBS ユニットおよびその子孫が、[キャパシティ計画概要]ページに表示されます。 特定の子孫 OBS ユニットのスタッフ配置の詳細を表示するには、その OBS ユニットの[リソース]アイコンをクリックします。 [スタッフ配置]ポートレットが開き、あらかじめフィルタ処理されているため、その OBS ユニットに割り当てられているリソースのみが表示されます。
 
以下の手順に従います。
 
  1. ホーム
    ]-[
    リソース管理
    ]-[
    キャパシティの概要
    ]をクリックします。
  2. [リソース OBS]
    フィールドで OBS ユニットを選択します。
  3. その他のフィルタ条件を選択して、リソースおよび投資に関して表示される情報を絞り込みます。 フィルタを使用して、キャパシティ分析に関連性がない投資、ロール、またはリソースを除外します。 フィルタ条件を保存します。
  4. [フィルタ]
    をクリックします。
  5. [キャパシティ計画概要]ポートレットを調整するには、以下の 3 つのアイコンのいずれかをクリックします。
    • [リソース]アイコン
      [スタッフ配置]
      リストには、チーム メンバのスタッフ OBS がフィルタ OBS と一致する名前付きリソースが表示されます。 [スタッフ OBS]設定が空白の場合は、選択された OBS ユニットのリソース OBS プロパティがフィルタ条件に使用されます。 リソースごとの配置データでは、任意の投資フィルタ条件が適用された後にそのリソースが割り当てられるすべての投資にわたってリソースの配置が集計されています。
    • [ロール]アイコン
      [未充足のロール]
      リストには、チーム メンバのスタッフ OBS がフィルタリング OBS と一致する未充足のロールが表示されます。 [スタッフ OBS]設定が空白の場合は、選択された OBS ユニットのロール OBS プロパティがフィルタ条件に使用されます。
    • [投資]アイコン
      [投資需要]
      リストに表示されるのは、名前付きリソースまたはロールをチーム スタッフ メンバとして持つ投資のうち、[スタッフ OBS]設定がフィルタ OBS と一致するものです。 [スタッフ OBS]設定が空白の場合は、選択された OBS ユニットのリソース OBS プロパティがフィルタ条件に使用されます。 投資ごとの配置データでは、選択された OBS への投資で一致する名前付きリソースおよびロールのすべての配置が集計されています。
    [キャパシティ計画概要]ページで設定されるフィルタ条件は、あらかじめ結果をフィルタするために、ドリルダウン ポートレットに渡されています。 ドリルダウン ポートレットのフィルタ条件の既定値は、クリックしてドリルダウンする開始点となる OBS ユニットおよび階層レベルに基づいて設定されます。
その他のリソース計画ポートレットの表示
より詳細なリソース、投資、配置、および予約情報を表示するには、1 つまたは複数のリソース管理ポートレットを使用します。
 
以下の手順に従います。
 
  1. ホーム
    ]-[
    リソース管理
    ]-[
    リソース計画
    ]をクリックします。
  2. [リソース計画]
    ページのタブをクリックします。 これらのタブでは、左から右の順に、高レベルの組織のキャパシティおよび需要のメトリックから詳細な予約データまで提供されます。
    [リソース計画]のタブおよびポートレットを以下の表に示しています。
タブ:
ポートレット:
キャパシティ
  • ロール キャパシティのヒストグラム
  • ロール キャパシティ
組織の需要
  • OBS リソース集計
  • OBS 投資の集計
トップダウン計画
  • 投資別トップ ダウン計画
作業負荷
  • リソース別作業負荷
配置
  • 週別詳細
  • 配置の不一致
未消化の配置
  • リソースが未配置のロール
予約
  • 予約ステータス
各ポートレットの詳細については、「
Portlet Reference
」を参照してください。
(オプション)雇用予定リソースをキャパシティ計画ポートレットに含める
雇用予定リソース属性を使用して現在および将来のキャパシティをフィルタします。
  1. [ホーム]
    をクリックし、
    [リソース管理]
    の下にある
    [リソース]
    を選択します。
  2. プライマリ ロールを持ち、入社日が将来の労働リソースを 1 つ以上定義します。
  3. 以下のいずれかのページに移動します。
    1. [ホーム]
      をクリックし、
      [リソース管理]
      の下にある
      [リソース計画]
      を選択します。
    2. [ホーム]
      をクリックし、
      [リソース管理]
      の下にある
      [キャパシティの概要]
      を選択します。
      これらのポートレットには、割り当てられたロールを持つリソースのみが含まれます。 リソースにプライマリ ロールがない場合、これらのポートレットには表示されません。
  4. [雇用予定リソースを含める]
    フィルタ フィールドで値を選択します。
    1. 現在の従業員のキャパシティおよび需要を表示するには、
      [いいえ]
      を選択します。
    2. 将来的に検討している雇用予定のリソースで需要に対応する方法を表示するには、
      [はい]
      を選択します。 情報を使用して雇用の有無による将来の影響を判断します。 たとえば、レビュー後に、増大する需要を満たすために将来的により多くのリソースを雇用する必要があるかどうかを判断できます。
配置の不一致の表示
配置と実績値の間に不一致がある(指定されたしきい値を上回るまたは下回る)チーム メンバを表示できます。 リソース マネージャは、リソースの配置時間と、投資の割り当てに対して記録されたリソースの実績時間の間の差を表示します。
  1. [ホーム]-[リソース管理]-[リソース計画]
    をクリックします。
  2. [配置]
    タブをクリックします。
  3. [配置の不一致]
    ポートレットのフィルタで、以下の値を指定します。
    1. [偏差のしきい値]
      パーセントの値では、表示されるリソースを決定します。 既定では、20% が偏差のしきい値です。
    2. [期間]
      フィールドでは、配置およびポストされた実績値を計算するのに使用する期間の個数を決定します。
    3. [期間単位]
      フィールドでは、計算に使用する時間の長さを決定します。
      既定値は
      前の
      期間の期間単位値です。 たとえば、現在の週を表示する場合を考えます。 期間に 1 つの期間、期間単位に
      を選択します。 アプリケーションでは前の週が表示されます。現在の週ではありません。 先週と今週を表示するには、期間単位に 2 つの期間を入力します。
  4. (オプション)
    [設定]
    をクリックして、他のオプション フィールドをフィルタまたはカラムとして追加します。 以下のフィールドを例として説明します。
    • 配置過少:
      このフィールドは、プロジェクトおよびリソースの両方に固有であり、配置と利用可能時間を比較します。 リソースが 100% 配置されていない場合、配置不足の値が表示されます。 このフィールドは通常空白です。
      配置過少 = リソース利用可能時間 - リソース配置総計
    • 未使用の配置:
      このフィールドは、プロジェクトおよびリソースの両方に固有です。 [チーム]ページの[配置]フィールドに、リソースの配置済み時間数の合計が表示されます。 割り当てられた時間数は、現在の投資のすべての割り当てからの ETC 時間です。 タスクにリソースを割り当てる場合、通常 ETC は配置と一致します。 各割り当ての ETC を変更することができます。
       
      未使用の配置合計 = 計画配置合計 - 使用量合計
      使用量合計 = 実績値 + ETC
      : このフィールドは、配置済み時間と実績時間との差を示すものではありません。
       
    • 残存配置:
      このフィールドは、既定の配置と実績配置の差を表します。 残存配置とは、特定の日付における計画配置です。 このフィールドの値は多くの場合、[未使用の配置]と一致します。
    • ゼロ配置:
      配置がゼロ(0)のリソースを除外するには、[チーム]ページのフィルタにこのブール値のチェック ボックスを追加します。 これは、チーム ページで配置の残りが 0 のリソースが追加されるのを避けたい場合によく使用されます。 このフィールドは、既定では「いいえ」です。 「
      ゼロ配置 = いいえ
      」フィルタでは、ゼロ配置以外のチーム メンバのみが表示されます。 リソース要求においてロールが完全に満たされると配置がゼロになるため、このフィルタは便利です。 ただし、リンクされたリソース要求のスタッフ配置要件は引き続き保持されるため、チームから削除されるわけではありません。 このフィルタによりゼロ配置のロールを非表示にすると、とても見やすくなります。
    • リソース利用可能時間:
      このフィールドの値は、リソース ページでの利用可能時間とリソース カレンダから導出されます。 このフィールドには、その月の日数に応じて異なる値が表示されます。 たとえば、あるリソースが 100% 配置されている場合は、そのリソースの配置時間は利用可能時間と一致します。 ETC は最新のタイムシートが実際にポストされた日付の後にロール フォワードされますが、配置と利用可能時間はロール フォワードされません。 通常は過去の[利用可能時間]は必要ありませんので、スライス(ID = 1 利用可能時間、ID = 3 配置)は最近の開始日となります。
      タイムフレームは、有効な配置日付ではなく、有効なリソースのプロジェクトの利用可能日付で設定されます。 [開始日]はプロジェクトの開始日またはリソース雇用日付の、いずれか日付が早い方です。 [配置開始]は、[開始]または配置の開始日の日付の、いずれか日付が早い方です。 [終了日]は、プロジェクトの終了日付またはリソースの終了日付の、いずれか日付が早い方です。 [配置終了]は、[終了]または配置終了日付の、いずれか日付が早い方です。 リソースの雇用開始または終了の日付をビジネス ロジックから除外すると、「リソース利用可能時間」は、そのリソースがプロジェクト期間の中で利用可能である時間と一致します。 これにより、利用可能時間にリソースが配置されている日付のみが示されることを想定すると、問題が生じる可能性があります。 たとえば、あるリソースが、2 年間のプロジェクトの 1 か月のみに配置されているとします。 すると、このフィールドには同じリソースに対する別の値が表示され、スケールが実際値と配置のスケールとは異なるものになります。
    • 他の配置:
      このフィールドは、現在の投資の計画配置
      でのリソースの合計計画配置を示します。
      他の配置 = リソース配置総計 - 現在の投資配置(計画配置)
キャパシティ計画シナリオ
リソース需要およびスタッフ配置に関して、情報に基づいた決定を行うには、キャパシティ計画シナリオを使用します。 シナリオを作成し、どの投資が全体計画に適合するかの決定に役立つ一時的な変更を加えます。 チーム配置を変更し、投資開始日を変更し、投資の「承認済み」ステータスと「未承認」ステータスを切り替えることができます。
計画シナリオを適用することは、「
what-if
分析」の実行としてよく知られています。 これらのシナリオは、「20 人のリソースを追加したらどうなるか」などの疑問に答えます。 キャパシティ計画シナリオでは、ユーザの基準に基づいて、表示される需要データが変化します。 投資開始日をシフトすることも、チーム配置を変更することもできます。 基準計画データに編集を加える前に、考えられる変更を検討します。
リソース マネージャまたはプロジェクト マネージャは、キャパシティ計画シナリオを使用して、以下のような状況に対処できます。
  • 20 人の直属の部下がいて、リソース展開ステータスを頻繁にレビューする必要がある。 配置不足または対置超過であるリソースを特定して、新しいプロジェクトへの可能な再配分を検討したい。 ある投資への配置を減らして、別の投資への配置を増やすには、シナリオを使用します。
  • ほかの部門とリソースを共有していて、それらのリソースへの需要を可視化する必要があります。 スタッフを必要とする新しいプロジェクトへの要請を受けている。 新しい投資を承認すると、リソース OBS ユニット全体での需要およびキャパシティにどのような影響があるか知りたい。
  • プロジェクトの日付を移動した場合や、日付を前倒しにした場合の、リソースの配置および割り当てへの影響を知りたい。
ベスト プラクティスとして、実際に変更する前にキャパシティ計画シナリオを使用して分析します。
キャパシティ計画シナリオを作成する
キャパシティ計画シナリオは、[シナリオ]が表示されている任意のページから作成できます。 現在のシナリオ、または現在の比較シナリオとして、シナリオを作成、編集、削除、コピー、または設定できます。 シナリオを他のリソースと共有したり、非公開にすることができます。 既定では、シナリオは自分専用です。
 
以下の手順に従います。
 
  1. [ホーム]
    をクリックし、投資を開きます。 たとえば、プロジェクト、サービス、またはアイデアを開きます。
  2. [シナリオ]
    ツールバーをクリックします。
    1. [新規]
      をクリックします。
    2. [シナリオ]
      ツールバーをもう一度クリックして、
      [詳細]
      をクリックし、
      [編集]
      を選択します。
      黄色のツールバーは、現在シナリオ モードであり、操作の対象がシナリオ データであることを示しています。 シナリオ モードで動作している場合、一部のデータは読み取り専用です。 投資開始日およびチーム配置は、シナリオ モードで変更可能なデータの例です。 これらのデータ要素に加えた変更は投資需要に直接影響します。
  3. [プロパティ]ページのフィールドに入力して、
    [保存]
    をクリックします。 シナリオ モードがアクティブになるのは、シナリオを作成したときや、既存のシナリオを選択したときです。 ツールバーが黄色に変化するので、表示されたデータにはシナリオが適用されていることがわかります。
  4. 投資をクリックして、
    [追加]
    をクリックします。投資、リソース、またはチーム情報をシナリオ内で追加してから編集することができます。 その後、その設定を親投資の基準計画と比較できます。
    1. (オプション)シナリオ内の投資に対する値を変更するには、[シナリオの詳細の編集]アイコンをクリックします。
    2. (オプション)シナリオの会計データを変更するには、[会計の要約]アイコンをクリックします。
  5. [保存]
    をクリックします。
  6. [アクセス]
    をクリックして、このシナリオをほかのユーザと共有します。
    • [フル アクセス ビュー]
      を選択すると、すべてのリソースのリスト、およびシナリオを表示または編集するためのリソース権限のリストが表示されます。
    • [リソース]
      を選択すると、このシナリオへの明示的な権限を持つリソースが表示されます。 また、リソースを追加したり、このシナリオに対するアクセス権の付与や削除も行えます。
    • [グループ]
      を選択すると、このシナリオへの明示的な権限を持つグループが表示されます。 また、グループを追加したり、このシナリオに対するアクセス権の付与や削除も行えます。
    キャパシティ計画シナリオのオーナーには、自分のシナリオを編集する権限が自動的に与えられています。 シナリオ オーナーは、自分のキャパシティ計画シナリオへのインスタンスのアクセス権を付与することもできます。 シナリオをコピーして、この新しいコピーを編集することができます。 シナリオのプロパティでは、限られた数のフィールドの値を編集できます。
  7. [保存して戻る]
    をクリックします。
    新しいシナリオが[シナリオ]ツールバーに表示されます。
以下の GIF(動画)は、手順を示しています。
シナリオのコピー
(オプション)既存のシナリオをコピーして、シナリオを作成することもできます。
  1. シナリオ ツールバーが表示されているページで、
    [その他]
    をクリックして
    [シナリオの管理]
    を選択します。
  2. コピーするシナリオの隣のチェック ボックスをオンにし、
    [その他]
    をクリックして、
    [コピー]
    を選択します。
    選択したシナリオのコピーが、「
    (コピー) <シナリオ名>
    」という名前でリストに追加されます。
  3. コピーされたシナリオに一意の名前を入力し、
    [保存]
    をクリックします。
キャパシティ計画シナリオの比較
シナリオを、基準計画や他のシナリオと比較できます。 変化するビジネス ニーズを調べるには、シナリオを開発し、改善し、時間の経過とともに調整します。 シナリオ ツールバーには、[キャパシティ計画]ページへの容易なアクセスも提供されています。
 
以下の手順に従います。
 
  1. シナリオ ツールバーが表示されている任意のページで、アクティブなシナリオおよび比較シナリオを設定します。
  2. [シナリオ]
    のドロップダウン リストでシナリオを選択します。
  3. [比較対象]
    フィールドに、別のシナリオ、シナリオなし、または基準計画を設定します。
  4. (オプション)
    [シナリオの管理]
    ページで、これらの表示オプションを設定する方法:
    1. シナリオ ツールバーが表示されているページで、
      [その他]
      をクリックして
      [シナリオの管理]
      を選択します。
    2. シナリオの隣にあるチェック ボックスをオンにし、
      [その他]
      をクリックし、
      [現在に設定]
      または
      [比較の設定]
      を選択します。
  5. シナリオで予想されている変化を評価します。 [リソース計画]ポートレットと[キャパシティ計画]ポートレットの間で移動する場合は、シナリオ モードはアクティブなままです。
  6. シナリオ詳細を赤い線で表示せずに単独エントリして表示する方法:
    1. 左側にある
      [シナリオ]
      ドロップダウン リストでシナリオを選択します。
    2. [比較対象]
      ドロップダウン リストで
      [なし]
      を選択します。
      シナリオ比較モードでは、「
      比較対象
      」データは赤色で表示されます。 「
      比較対象
      」データは、データを「
      赤い線
      」で表示可能なすべてのページに表示されます。
  7. シナリオをサポートしているページおよびポートレットで、二次値の比較を赤い線で表示するようにページを設定できます。 その他の属性を二次比較値として含めることができます。 シナリオ モードでは、二次値を使用して、
    比較対象
    データが表示されます。 名前に「
    (比較対象)
    」が付いている属性を選択します。 それらの属性がシナリオ データに表示されます。 二次値に「NULL」を指定すると、シナリオの作成時には存在しなかったデータが表示されるようになります。 そのデータは、フィールド全体に赤い破線で空白の値として表示されます。 この規則は、シナリオが最初に作成された後に加えられた変更の識別に役立ちます。
    これらの設定は、シナリオを別のシナリオまたは基準計画と比較している場合にのみ適用され、 基準計画または「なし」を選択している場合には適用されません。
  8. キャパシティを検討するには、
    [その他]
    をクリックし、
    [キャパシティ計画に移動]
    を選択します。
  9. シナリオに投資を追加するには、
    [その他]
    をクリックし、
    [投資]
    を選択します。
  10. シナリオから子投資を削除するには、
    [その他]
    をクリックし、
    [編集]
    を選択します。
    1. [投資]
      タブをクリックします。
    2. 投資のチェック ボックスをオンにした後、
      [削除]
      をクリックします。
      親投資は基準計画値の表示に戻ります。
  11. 子投資を削除せずにリセットするには、[その他]をクリックし、[編集]を選択します。
    1. [投資]
      タブをクリックします。
    2. 投資を選択した後、
      [リセット]
      をクリックします。
      そのシナリオでその投資に関して行われたすべての変更が削除され、基準計画からのデータで投資が更新されます。 その投資はシナリオ投資のリストに残ったままです。
  12. シナリオ内の投資に対する変更を一時的に無視して基準計画の値が表示されるように設定することができます。 その投資をシナリオ内で非表示にするには、投資の[非表示]フラグを使用します。