タスクの予想残作業時間(ETC)

ccppmop1581
予想残存作業時間(ETC)は、リソースが割り当てを完了するまでの見積もり時間です。 この値はプロジェクトの計画および収入認識に重要です。 プロジェクト マネージャがより効率的に作業時間を配置するのに役立ちます。 プロジェクト マネージャが予想値と実績値を比較でき、より正確な予測と計画を作成するのに役立ちます。
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トップ ダウンの見積りに対するタスクの設定
トップ ダウンでの ETC の見積もり用にタスクを設定することができます。 プロジェクト レベルでも、トップダウン見積もりの配布を適用できます。
以下の手順に従います。
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既存の ETC の消去
トップダウン見積もりをタスク レベルで設定して適用する前に、既存の ETC を消去する必要があります。 トップ ダウン見積もりを詳細タスクに対して設定するには、要約タスクの ETC を消去する必要があります。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. 以下のフィールドに入力します。
    • ETC(残存作業時間)
      タスクの残存作業の合計を定義します。 リストには、[タスク見積もりのプロパティ]ページの[ETC]フィールドの値が表示されます。
      必須:
      いいえ
      [ETC (残存作業時間)]フィールドがゼロ(0.00)に設定されていることを確認します。 ゼロになっていない場合は、値を削除して 0 を入力します。
  4. [適用]をクリックします。
配分率の入力
トップダウンの ETC を配分する各タスクに対して、配分率を入力します。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. 以下のフィールドに入力します。
    • トップ ダウン %
      タスクに配分されたプロジェクトからトップ ダウン見積もりの割合を表示します。
  4. 変更を保存します。
見積もりルールを使用したトップダウン見積もりの適用
見積もりルール モードを使用して、トップダウン見積もりの配分を受けるように設定されたタスクに対してトップダウン見積もりを適用できます。 あるグループまたはプロジェクト内のすべてのタスクを完了するのに必要な時間数について十分に把握している場合はこのモードを使用します。 要約タスク レベルで、リソースが割り当てられているすべての詳細タスクに対してその数値が配分されます。
割り当てるタスクに既存の見積もりがないときに、トップダウンのメソッドは最も有効に使用できます。 すなわち、[ETC (残存作業時間)]フィールドがゼロ(0)に設定されているときです。 トップダウン見積もりの配分を受け取るようタスクを準備する必要があります。
フェーズ I を完了するのに 100 時間必要であることがわかっています。 この数値を入力して適用するには、そのフェーズのタスクに対して、100 時間の一部を受け取るように設定する必要があります。 この場合、タスク A に 60 パーセント、タスク B に 40 パーセントを入力できます。タスクが配分率を受け取るように設定されたら、ETC を適用できます。 数値は配分率に応じて配分されます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. [概要]セクションで、以下のフィールドを入力します。
    • ETC(残存作業時間)
      タスクの残存作業の合計を定義します。 リストには、[タスク見積もりのプロパティ]ページの[ETC]フィールドの値が表示されます。
      必須:
      いいえ
      詳細タスクに配分する数値を入力します。
  4. [プレビュー]をクリックします。
    [ETC 変更のプレビュー]ページが表示されます。
  5. [適用]をクリックします。
    ETC が詳細タスクに配分され、配分が保存されます。
タスク見積もりルール
ETC を自動的に計算するための見積もりルールを作成し、適用します。 たとえば、タスクのグループに対して、ETC でタスクの予算化コストを考慮する見積もりルールを作成することができます。同じタスクに複数の見積もりルールを作成することはできますが、既定ルールに指定できるのは 1 つだけです。
見積もりルールはタスク レベルで作成し、ルールが作成された対象のタスクに対して実行します。 2 つの詳細タスクが含まれるフェーズ用に、フェーズ レベルでルールを作成します。 その場合、ルールはフェーズ内のタスクに適用されます。 詳細タスク レベルでルールを作成した場合、そのタスクに対してのみルールを実行できます。
タスクの見積もりルールは、それが存在するページであればどのページからでも、いつでも実行することができます。 既定ルールを除くすべてのルールに対して実行条件を作成します。既定ルールには実行条件を設定できません。
見積もりルールは個別に実行するか、またはまとめて実行できます。 ルールは、リスト内の順序に基づいてチェックされます。 リスト内に、見積もり条件つきの複数の見積もりルールが表示されていれば、リスト内の順序を変更することができます。 既定のタスク見積もりルールの順序を変更することはできません。
タスク見積もりルールが必要なくなった場合は、そのルールを削除します。
タスクへの ETC の適用
以下の手順に従います。
  1. タスクにリソースを割り当てます。
  2. タスク見積もりルールを作成します。 作成したルールがタスクまたはフェーズの既定ルールでない場合、実行条件を作成します。
  3. 生成された ETC と現在の ETC とを比較します。
  4. タスク見積もりルールから ETC を適用します。
新規タスク見積もりルールの作成
それぞれの新規のタスク見積もりルールに対して、新しい行が、[タスク見積もりのプロパティ]ページの[タスク見積もりルール]セクションに表示されます。
[演算子]と[値]のフィールドを使わない場合は、[見積もりルール]フィールドに数式を直接入力するか貼り付けます。 [評価]をクリックして式の値を求めます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. [タスク見積もりルール]セクションで、[新規]をクリックします。
    [作成]ページが表示されます。
  4. 以下のフィールドに入力します。
    • 演算子
      数式の演算子が表示されます。
      値:
      加法、減法、乗法、除法、累乗または係数
    • 見積もりルールの値を定義します。
      値:
      • 別のタスクの見積もり。 このフィールドを選択すると、このプロジェクトの別のタスクの見積もりを使用できます。
      • 定数。 このフィールドを選択すると、見積もりルールに対する固定値として機能する数字(整数または小数)を入力できます。
      • プロジェクト属性。 このフィールドを選択すると、数値プロジェクト属性のリストから選択できます。 任意の数値属性を見積もりルールで使用できます。
      既定値:
      別のタスクの見積もり
  5. [追加]をクリックします。
    式が評価され、成功した場合、新しいルールが[見積もりルール]フィールドに表示されます。 式の値が正常に求められない場合、エラー メッセージがそのフィールドに表示されます。
  6. [完了]をクリックします。
    ルールが作成されました。
実行条件の作成
既存の見積もりルールが既定のルールでない場合は、タスク見積もりルールの実行条件を作成します。 実行条件は、ルールがいつ実行されるかを決定します。 実行条件は既定のルールに対しては必要ありません。
この手順を完了する前に、タスク見積もりルールが存在していることを確認する必要があります。 ルールが存在している場合にのみ、[実行条件の定義]リンクが表示されます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. [タスク見積もりルール]セクションで、既存のタスク見積もりルールの隣にある[実行条件の定義]をクリックします。
    実行条件ページが表示されます。
  4. 以下のフィールドに入力します。
    • オブジェクト
      オブジェクトを定義します。
      値:
      プロジェクト、タスク
    次に利用可能になるフィールド、または表示されるフィールドは、選択するオブジェクトのタイプによって左右されます。 オブジェクトとして[プロジェクト]を選択した場合は、[フィールド]または[演算子]フィールドを選択して、値を選択します。 オブジェクトとして「タスク」を選択した場合は、フィールドを選択して、値を選択します。
  5. 以下のフィールドに入力し、[追加]をクリックします。
    • 演算子
      式で使用する演算子を表示します。
      : = または !=
    • [定数]または[オブジェクト]を定義します。
  6. [式]フィールドへ式を追加するには、[追加]をクリックします。
  7. [評価]をクリックして式の値を求めます。
  8. [保存して戻る]をクリックします。
    正しく指定された場合、新しいルールが[タスク見積もりルール]セクションに表示されます。 式の値が正常に求められない場合、エラー メッセージがそのフィールドに表示されます。
    [演算子]と[値]のフィールドを使わない場合は、[見積もりルール]フィールドに数式を直接入力するか貼り付けます。 [評価]をクリックして式の値を求めます。
  9. 変更を保存します。
生成された ETC と現在の ETC の比較
タスク見積もりルールによって生成された ETC と現在の ETC (ルール実行前に設定されていた ETC)とを比較することができます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. ルールを選択し、[実行]をクリックします。
    [見積もりルールの実行]ページが表示されます。
  4. 以下のフィールドを参照します。
    • 現在の ETC
      タスクに対する予想残作業時間(ETC)の合計が表示されます。 このフィールドの値は、[タスク見積もりのプロパティ]ページの[ETC]フィールドから取得されます。
    • ルールからの ETC
      適用されたタスク見積もりルールから生成されたタスクに対する予想残作業時間(ETC)の合計を表示します。
タスク見積もりルールからの ETC の適用
見積もりルールは、フェーズ、タスク、またはプロジェクト レベルで実行できます。実行すると、ルールに基づいてタスクに ETC 値が適用されます。 タスク見積もりルールをフェーズまたは要約タスクおよび詳細タスクに適用するには、以下の手順に従います。 フェーズまたは要約タスクのタスク見積もりルールを実行する場合、フェーズまたは要約タスクを選択し、そのすべての詳細タスクにルールを適用することができます。 または、1 つ以上の詳細タスクを選択して、個々にルールを適用することもできます。
[タスク見積もりのプロパティ]ページのリストに表示されたタスクの順序は重要です。 タスク見積もりルールで実行条件を満たすものがない場合、既定のルールが実行されます。 既定のルールだけが存在する場合、そのルールが実行されます。 ETC を適用するプロセスは、リスト内のすべてのルールが表示されている順にチェックされた後、自動的に実行されます。
リスト内のすべてのタスクに対してタスク見積もりルールを実行するか、またはルールを実行する対象のタスクを選択できます。 実行するべきルールがない場合は、すべてのルールが、表示される順番に評価されます。 また、実行条件を満たす最初のルールが実行されます。
  • 特定の方法で ETC 値を分配するために、見積もりルールを作成、および適用することができます。 たとえば、見積もりでタスクの計画コストを考慮する特定グループのタスクに対して、見積もりルールを作成できます。
  • 見積もりルールはタスク レベルで作成する必要があり、ルールが作成されたタスクに対してのみ実行できます。
  • 見積もりルールをプロジェクト レベルで適用することはできますが、プロジェクト レベルで作成することはできません。
ルールが実行されたフェーズまたはグループの名前が、異なった色でハイライトされます。 [ルールからの ETC]列を使用して、フェーズに対して事前に生成された ETC を、応用ルールから生成された ETC と比較します。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
    リスト ページが表示されます。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [タスク見積もりのプロパティ]ページが表示されます。
  3. ルールの隣にあるチェック ボックスをオンにして、[実行]をクリックします。
    [見積もりルールの実行]ページが表示されます。
  4. ETC を適用するタスクの隣にあるチェック ボックスをオンにして、[ルールから ETC を適用]をクリックします。
タスク見積もりルールまたは条件の編集
タスク見積もりルールは、[タスク見積もりのプロパティ]ページ上のリストに表示されます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、タスクをクリックします。
  2. タスクを開き、[見積もり]をクリックします。
    [見積もりルール]ページが表示されます。
  3. 以下のフィールドを編集します。
    • 演算子
      数式の演算子が表示されます。
      値:
      加法、減法、乗法、除法、累乗または係数
    • 見積もりルールの値を定義します。
      値:
      • 別のタスクの見積もり。 このフィールドを選択すると、このプロジェクトの別のタスクの見積もりを使用できます。
      • 定数。 このフィールドを選択すると、見積もりルールに対する固定値として機能する数字(整数または小数)を入力できます。
      • プロジェクト属性。 このフィールドを選択すると、数値プロジェクト属性のリストから選択できます。 任意の数値属性を見積もりルールで使用できます。
      既定値:
      別のタスクの見積もり
  4. [追加]をクリックします。
    式が評価され、成功した場合、新しいルールが[見積もりルール]フィールドに表示されます。 失敗した場合は、エラー メッセージがフィールドに表示されます。
  5. [終了]および[保存]をクリックします。
  6. 実行条件を編集するには、名前をクリックします。
    1. デフォルトのルールの条件を定義するには、
      [実行条件の定義]
      リンクをクリックします。
    2. 実行条件を編集して、[保存]をクリックします。