OWB: Open Workbench でのリソースおよびロールの管理

ccppmop158
OWB (Open Workbench)のリソースを管理して、プロジェクトが予定どおり、かつ予算内で確実に完了するために必要なロールにスタッフに割り当てます。
グローバル リソース
は、
Clarity PPM
と共に Open Workbench を使用している場合に、プロジェクトにスタッフを割り当てるために使用できるリソースです。 グローバル リソースのリストからリソースのチームを選択し、プロジェクトで利用可能にできます。 グローバル リストには、予約権限を持つロールおよびリソースが表示されます。
プロジェクトを管理する場合、OWB (Open Workbench)は、週の開始日、基準カレンダ、およびガイドライン URL プロジェクト データを、開いているすべてのプロジェクトにまたがってグローバルに共有します。 この情報は、以下のソースから取得されます。
  • Clarity PPM
    と共に Open Workbench を使用している場合は、
    Clarity PPM
  • グローバル ファイルの場所を指定した場合は、グローバル ファイル。
Clarity PPM
でグローバル プロジェクト設定を編集するには、管理者のアクセス権を持っている必要があります。
2
Open Workbench の労働および非労働リソース タイプ
スタッフは、労働、資材、備品、および経費のリソースまたはロール タイプで構成されます。 Open Workbench を
Clarity PPM
と共に使用している場合、
Clarity PPM
プロジェクトに非労働のリソースまたはロールを含めて、それらに対し会計トランザクションを処理することができます。 たとえば、客先への出張費を顧客に請求する場合です。
以下のリソースまたはロール タイプをプロジェクトに追加できます。
  • 労働。 作業を行うか、またはタスクを完了する担当者またはロールが含まれます。
  • 備品。 ジョブを実行するために使用されるあらゆるタイプの機械が含まれます。 たとえば、配達用トラック、プリンタ、コンピュータなどです。
  • 資材。 ジョブを実行するために使用されるあらゆるタイプの資材が含まれます。 たとえば、研修ガイド、化学薬品、燃料などです。
  • 経費。 リソースまたはロールに関連付けられているあらゆるコストが含まれます。 たとえば、客先への出張費などです。
Open Workbench でのリソースの作成
OWB (Open Workbench)で、ビューのリソース詳細ペインでリソースを手動で作成し、それらのプロパティを定義できます。 作成したリソースは自動的に利用可能となり、プロジェクトでタスクを割り当てることができます。
ベスト プラクティス:
Open Workbench を
Clarity PPM
と共に使用する場合は、
Clarity PPM
でリソースを作成します。 プロジェクトを
Clarity PPM
に保存するには、Open Workbench で作成した新規リソースが
Clarity PPM
内のリソース ID と一致している必要があります。
リソース オブジェクトとチーム オブジェクトに ID が同じ属性がある場合、Open Workbench はチーム オブジェクト内の属性を選択します。
レポートおよび分析用に、カテゴリ別(複数のグループとして、または「ビジネス アナリスト」のようにロールとしてなど)にリソースを定義できます。 リソースは異なる測定単位を使用できます。 リソースを作成したら、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスでリソースのプロパティを定義します。 リソース詳細ペインを表示するビューから
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスにアクセスできます。
資材および非労働リソースの経費の使用量を表示するには、ビューの形式を
コスト
に設定する必要があります。 非労働リソースの経費の使用量を表示するには、リソースの請求単価を定義します。
以下の手順に従います。
  1. [ガント図]ビューなど、リソース詳細ペインを表示するビューを開きます。
  2. リソースを右クリックし、ショートカット メニューで
    [Insert]
    をクリックします。
  3. リソース詳細ペインに追加される空白のリソース行を右クリックし、ショートカット メニューで
    [Modify]
    を選択します。
  4. リソースの概要および詳細プロパティを定義し、
    [OK]
    をクリックします。
詳細については、「
リソース管理の使用」を参照してください。
リソースおよびロールのプロジェクトへの追加
手動でリソース行項目を挿入したり、[Gantt Chart]ビューなどのビューのリソース詳細ペインにリソースの詳細を直接入力したりすることにより、プロジェクトにスタッフを追加できます。 リソースを追加するには、リソース セクション内を右クリックし、ショートカット メニューで
[Insert]
を選択します。 Open Workbench で開いている別のプロジェクトからリソースをコピーし、プロジェクトに貼り付けることもできます。
リソースまたはロールは以下からプロジェクトに追加できます。
  • Clarity PPM
    。1 つのロールを同じプロジェクトに複数回配置することができます。 そのため、1 つのロールが
    Clarity PPM
    のプロジェクト スタッフに複数回表示されることがあります。 同じロールが追加で発生するごとに数字が付加されます。 たとえば、プログラマ 1、プログラマ 2、プログラマ 3 などです。
  • Open Workbench。 使用可能な
    Clarity PPM
    リソースのリストから参照することにより、プロジェクトにリソースおよびロールを追加できます。 リソースをプロジェクトに追加するには、
    [Project Properties]
    ダイアログ ボックスの
    [Resources]
    タブを使用します。 プロジェクトにリソースを追加すると、リソースは 100 パーセントで配置されます。
Open Workbench でリソースを作成して、次に
Clarity PPM
にそのリソースを追加することで、プロジェクトにリソースを追加することもできます。
以下の手順に従います。
  1. アプリケーション メニューの
    [Project Properties]
    をクリックします。
  2. [Resources]
    タブを開きます。
  3. 以下のいずれかのオプションを選択して、ロール別またはカテゴリ別に
    [Global Resources]
    リストを表示します。
    • ロール
      。 ロールが割り当てられたすべてのリソースがそのロールの下に表示されます。 ロールに関連付けられていないリソースは、No Role フォルダに表示されます。
    • Category
      。 カテゴリにリンクされたリソースはすべてそのカテゴリの下に表示されます。 カテゴリに関連付けられていないリソースは、No Category フォルダに表示されます。
    Clarity PPM
    と共に Open Workbench を使用している場合、
    Clarity PPM
    でリソース カテゴリを定義していないと、
    ロール
    が選択され、リスト ボックスが使用できなくなります。
    プロジェクトのプロパティ: [Resources]タブ
  4. [Global Resources]
    グリッドで、ロール フォルダを展開してロールまたはリソースを選択します。 ロール フォルダを展開するには、+ の四角形をクリックするか、またはロール フォルダをダブルクリックします。
  5. [Add]
    をクリックして、
    [OK]
    をクリックします。
Open Workbench でのリソース ロール割り当ての編集
単一のプロジェクト内の 1 つのリソースに複数のロールを割り当てることができます。
ロール
は、プロジェクトに割り当てられたリソースの職務責任を表す一般的なリソースです。 ロールは仕事の機能を定義するのに対して、リソースはそのロールを遂行する個人を識別します。 ロールの例としては、プロジェクト マネージャ、プログラマ、ビジネス アナリストなどがあります。 使用可能なリソースのロールのタイプは以下のとおりです。
  • プライマリ。 リソースに割り当てられる既定のロールです。 プライマリ ロールに加えた変更を
    Clarity PPM
    に再び保存することはできません。
  • プロジェクト レベル。 特定のプロジェクトについてリソースに割り当てられたロールです。
    Clarity PPM
    に変更が再保存されます。
  • 割り当てレベル。 特定のタスクについてリソースに割り当てられたロールです。
    Clarity PPM
    に変更が再保存されます。
リソースに割り当てられたロールを表示または編集するには、アプリケーションのビューを編集し、
[Assignment Role]
フィールドをタスク詳細ペインに追加する必要があります。 オプションで、
[Primary Role]
フィールドおよび
[Project Role]
フィールドをリソース詳細ペインに追加できます。
プロジェクト レベルでのリソース ロールの編集
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[Advanced]
タブを使用してロールを編集します。
[Primary Role]
フィールドおよび
[Project Role]
フィールドをペインに追加した場合、リソース詳細ペインでリソース ロールを編集することもできます。
以下の手順に従います。
  1. ビューを開いて、リソース詳細ペインを表示します。
  2. 変更するロールが割り当てられているリソースを右クリックし、ショートカット メニューの
    [Modify]
    をクリックします。
  3. [Advanced]
    タブを開きます。
  4. 以下のいずれかの手順を完了し、
    [OK]
    をクリックします。
    • リソースのプライマリ ロールを編集するには、
      [Primary Role]
      フィールドにスクロールします。
    • プロジェクトのリソースのロールを編集するには、
      [Project Role]
      フィールドにスクロールします。
Clarity PPM
と共に Open Workbench を使用している場合、一覧表示されるプロジェクト ロールは、ドロップダウンから
Clarity PPM
で定義されたリソース ロールです。
割り当てレベルでのリソース ロールの編集
タスク詳細ペインでリソース ロールを編集するには、
[Assignment Role]
フィールドをこのペインに追加しておく必要があります。
割り当てレベルでリソース ロールを編集するには、タスク詳細ペインが表示されているビューから、ロールを変更するリソースの行で、
[Assignment Role]
ドロップダウンからロールを選択します。
すべての
Clarity PPM
ロールがリストに表示されます。
複数のリソース ロールの編集
複数のリソースを選択して、グループとしてプロパティを編集できます。 複数のリソースを編集するには、
[Multiple Selections]
ダイアログ ボックスを使用します。 このダイアログ ボックスを表示するには、編集するリソースをリソース詳細ペインから選択し、右クリックして
[Modify]
をクリックします。
複数のリソースを編集する場合は、以下のルールが適用されます。
  • [Multiple Selections]
    ダイアログ ボックスで新しいリソースを挿入することはできません。
  • 選択したリソースのエントリまたは設定がすべて同じ場合は、フィールドに値が表示されます。 フィールドが編集可能であり、選択したリソースのエントリまたは設定が異なる場合、フィールドには値が表示されません。 編集できないフィールドは、無効化されています。
  • 値が一意である必要があるフィールドを変更すると、一連の値が作成されます。 たとえば、3 つのリソースから構成されるグループに 12345 という ID を割り当てた場合、各タスクのエントリは 12345、12345-0 および 12345-1 となります。 フィールドの内容が同じでなくなると、一意のフィールドには何も表示されなくなります。
  • 選択したリソース間で設定が異なる場合、チェック ボックスは、無効またはオンの状態で表示されます。
  • [Multiple Selections]
    ダイアログ ボックスの
    [Advanced]
    タブで、オプションのグループがシェード表示される場合があります。 属性を選択して、選択したすべてのリソースのそれらの属性をリセットすることができます。
Open Workbench でのコスト レートおよび通貨データ
Open Workbench を
Clarity PPM
と共に使用している場合、コスト レートおよび通貨データは
Clarity PPM
レート マトリクスから取得されます。
コスト レート
コスト レート
は、プロジェクトのタスクに割り当てられたリソースに関連付けられたコストを決定します。 コスト レートは請求単価とも呼ばれます。 Open Workbench に表示されるコスト レートは、プロジェクトが開かれるときに
Clarity PPM
レート マトリクス内の
[Actual Cost]
フィールドから取得されます。 これらのコストは、一定期間について、プロジェクト レベルで、タスク別に表示されます。
Open Workbench は、時間変動コスト レートとプロジェクト固有のコスト レートをサポートします。 Open Workbench からコスト レートに対して加える変更は what-if シナリオ用であり、
Clarity PPM
には保存されません。
Open Workbench でゼロ(0)請求単価を入力することはできません。 プロジェクトでリソースのゼロ請求単価が発生した場合は、
Clarity PPM
レート マトリクス上でリソースの行を定義し、「
レート マトリクスの抽出」ジョブを実行します。
通貨
Open Workbench 内の通貨価値は、プロジェクトで設定した使用通貨で表示されます。 プロジェクトの通貨価値には、経費リソース指定、プロジェクト予算、ユーザ設定フィールド値、およびリソース コスト レート用の、実績値、見積もり値、およびベースライン値が含まれます。 経費リソース指定、プロジェクト予算、またはユーザ設定フィールド値の変換は必要ありません。 Open Workbench では、プロジェクトの使用通貨とリソースの使用通貨が異なる場合があるため、リソース レートが変換されます。
Open Workbench ではセッション全体で単一の通貨を使用します。
Clarity PPM
レート マトリクスの実際コストに複数の通貨が含まれる場合、プロジェクトで指定された通貨に変換されます。 グローバル ファイルの場所が指定されている場合、Open Workbench の起動時にセッション通貨が使用されます。 グローバルファイルの場所が指定されていない場合、Open Workbench はプロジェクトに設定された使用通貨の、3 文字の ISO コードを使用します。
リソースの単価とプロジェクトの使用通貨間の変換が
Clarity PPM
に設定されていない場合、変換が失敗する場合があります。 システムがリソースのコスト レートをターゲット通貨に変換できなかったことを通知するメッセージが表示されます。 Open Workbench に異なる通貨がロードされるときに、ロードされたプロジェクトがシステム通貨を使用しない場合はメッセージが表示されます。 異なる通貨を持つ複数のプロジェクトをロードするときにメッセージを表示するよう、Open Workbench を設定できます。
Clarity PPM
レート マトリクス
会計処理中のコストおよび請求単価の決定には、
Clarity PPM
のコストとレートのマトリクスが使用されます。 労働、資材、備品および経費のリソース タイプに対してコストとレートのマトリクスを作成できます。 コスト/レート マトリクスは列で構成され、これらの列は、請求単価とコストをトランザクションとマッチさせるための条件を識別するために割り当てます。 既定のマトリクスは、システム レベル、エンティティ レベル、および投資レベルで設定できます。 会計処理において、トランザクションのコストとレートは、マトリクスによって決定されます。
Clarity PPM
では、投資レベル、エンティティ レベル、システム レベルの順でマトリクスを検索し、適用します。 既定のレートの場所は、エンティティ レベルまたはシステム レベルに設定できます。
会計トランザクションに関与するリソースは、会計的に有効にしておく必要があります。 会計的に有効化されたリソースは、
Clarity PPM
のレート マトリクスにリンクさせることができます。 また、プロジェクトで会計トランザクションを処理するには、プロジェクトを会計的に有効化しておく必要があります。
リソースの会計的な有効化の詳細については、「
リソース管理」を参照してください。
Clarity PPM
レート マトリクスの抽出ジョブ
Clarity PPM
レート マトリクスの抽出
ジョブは、レート マトリクス情報を抽出し、
Clarity PPM
内で実行されます。 プロジェクトの会計プロパティが変更された場合、または、リソースが投資に追加された場合など、レート マトリクスが変更されるたびに、このジョブを実行できます。
このジョブを設定すると、以下のことができます。
  • プロジェクトのリソースのレートとコストを生成できます。これには、プロジェクトの開始日から終了日までの期間のレート、または、プロジェクトの開始日以前と終了日以降も含むより広い期間のレートが含まれます。
    パラメータ:
    • Extract Cost and Rate Information
      。 選択すると、より広い範囲のレートおよびコストが抽出され、これにより、プロジェクトの開始日から終了日の範囲外の有効なレートに Open Workbench がアクセスできます。
  • 最新のレート情報でレート マトリクスを更新します。これにより、レート マトリクスにアクセスできないためにレートが 0 のリソースが発生することを回避できます。
    パラメータ:
    • Prepare Rate Matrix Data
      。 選択すると、[Prepare Rate Matrix Data]では、最新のレート情報でレート マトリクスのコピーを更新します。
    • Update Rate Matrix Data
      。 選択すると、[Update Rate Matrix Data]では、レート マトリクスのコピーの内容を、レート マトリクスにコピーします。
このジョブの詳細については、「
リファレンス」を参照してください。
ビュー内でのリソース請求単価の表示
リソースのファイナンシャル レートをビューに表示するには、まずビューを作成し、
[Billing Rate]
フィールドをそのビューに追加します。 このフィールドには、リソースの実コスト レート データが表示されます。
プロジェクトに対するリソースのコスト合計をより正確に表示するために、リソースの請求単価を変えることができます。 たとえば、プロジェクトの途中でリソースの給与が上昇した場合、異なる請求単価を表示できます。 以下を使用すると、リソースの請求単価を更新できます。
  • Clarity PPM
    Clarity PPM
    で Open Workbench を使用している場合)。
  • Open Workbench (プロジェクトに関する what-if シナリオを実行する場合)。
リソースの請求単価に加えた変更を Open Workbench .rmp プロジェクト ファイルに保存できますが、これらの変更を
Clarity PPM
に再保存することはできません。
リソースの請求単価は以下のレート マトリクスに基づいていると仮定します。
  • 2006 レート マトリクス。 2006 年 1 月から 2006 年 12 月まで、すべてのリソースとロールについては、50 ドルの請求単価。
  • 2007 レート マトリクス。 2007 年 1 月から 2007 年 12 月まで、すべてのリソースとロールについては、55 ドルの請求単価。
  • ネットワーク管理者レート マトリクス。 2006 年 1 月 10 日から 2006 年 1 月 28 日まで、ネットワーク管理者であるリソースについては、65 ドルの請求単価。
リソースの請求単価を変更するには、リソースの請求単価のデータが表示されているビューでリソースの
[Billing Rate]
セルをダブルクリックし、新しいレートを入力します。 変更済みの請求単価をリソースの単一のレートに再び変更するには、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[General]
タブを開いてレートを編集します。
リソースおよびロールの概要プロパティと利用可能時間の定義
プロジェクト マネージャは、OWB (Open Workbench)でリソース データを更新します。 [Resource Properties]ダイアログ ボックスを使用して、リソースを定義し、それらのデータを更新します。 このダイアログ ボックスは、リソース固有フィールドがあるビューを使用した場合、または、リソース詳細ペインがあるビューを使用した場合に利用できます。
Open Workbench を
Clarity PPM
と共に使用している場合、すべてのリソース データは
Clarity PPM
で管理されます。 Open Workbench 内でデータを編集することはできますが、変更を
Clarity PPM
に保存し直した場合、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[General]
タブ上の
[Availability]
[From]
、および
[To]
のデータみが保存されます。 カレンダの変更など、その他のプロパティの変更はすべて破棄されます。 その他の変更を加えるには、
Clarity PPM
でリソースのプロパティを編集します。
トラッキング、会計、利用可能時間のデータなど、リソースまたはロールの基本的な属性を確認または設定するには、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[General]
タブを使用します。 リソースまたはロールの利用可能時間を定義すると、明示的に異なる値を指定した以外のすべての期間に適用されます。 リソースの特定期間の利用可能時間を超える使用量を割り当てると、割り当て超過になります。
リソース ID は、Open Workbench セッション中、メモリに保持されます。 プロジェクト A 上で jdoe という ID のリソースを作成または開き、プロジェクト B 上で同じリソースを作成した場合、プロジェクト B 上でのこのリソースの ID は jdoe-0 になります。 これを回避するには、プロジェクト A でリソース レコードを作成し、コピーしてプロジェクト B に貼り付けます。
以下の手順に従います。
  1. ビューを開いて、リソース詳細ペインを表示します。
  2. リソースを右クリックし、ショートカット メニューの
    [Modify]
    をクリックします。
  3. フィールドに必要なデータを入力します。 以下のフィールドには説明が必要です。
    • カテゴリ
      リソースのカテゴリを定義します。 カテゴリは、ビュー内でリソースの異なるグループとクラスを選択およびフィルタするために使用します。
    • 単価
      現時点で適用されるリソースの請求単価を定義します。 リソースの単価が時間と共に変化する場合は、タイム スケール ビューで変動する単価を入力します。
      Open Workbench を
      Clarity PPM
      と共に使用している場合、請求単価として、0 を入力できます。
      既定値:
      1.0
    • タイプ
      リソースのタイプを定義します。
      既定値:
      労働
      値:
      労働、備品、資材、経費
  4. [Availability]
    セクションにある以下のフィールドに入力して、
    [OK]
    をクリックします。
    • 利用可能時間
      1 日あたりのリソースの既定利用可能時間を時間単位で定義します。
      Open Workbench を
      Clarity PPM
      と共に使用している場合、利用可能時間として 0 がサポートされます。
      既定値:
      カレンダで定義された値。通常は 8.0 です。
      制限
      : 0 以上
    • 開始
      リソースがプロジェクトでの作業に従事できる最初の日付を入力します。
    • 終了日
      リソースがプロジェクトでの作業に従事できる最後の日付を入力します。
リソースの期間利用可能時間の編集
利用可能時間はプロジェクト中に変動する場合があります。 週末以外の休日または休暇がスケジュールされているリソースは、可変の利用可能時間が設定されているものとみなされます。 リソース カレンダを編集して、特定期間のリソースの利用可能時間を変更できます。
たとえば、プロジェクトの最初の 20 日間の 1 日あたりの利用可能時間は 8 時間、次の 10 日間は休暇をスケジュールすることができます。 リソースの期間利用可能時間は、ビュー内の
[Availability]
フィールドの使用、または、リソースのカレンダで休日をスケジュールすることにより変更できます。
リソースの詳細プロパティの定義
リソースのスケジューリング制約の定義、削除、編集など、リソースの詳細な管理方法を定義するには、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[Advanced]
タブを使用します。
[Advanced]
タブでは、リソース関連の値を一元的に設定または変更できます。 リソースのすべての属性がこのタブに表示されます。
このタブには、以下の列を含む
[Fields]
グリッドが表示されます。
  • Field
    : 指定可能なすべての詳細プロパティのリストが表示されます。
  • Value
    : フィールドの値を入力または選択できるセルが表示されます。 入力できるフィールド値は、選択したフィールドによって異なります。 以下を行うことができます。
    • 表示されているチェック ボックスをオンにする。
    • 数値、通貨、または日付を入力する。
    • 単語またはフレーズを入力する。
    • ドロップダウン リストからオプションを選択する。
編集可能なフィールドは、ユーザのアクセス権によって異なります。 選択または編集できないフィールドは、既定では無効になります。
以下の手順に従います。
  1. ビューを開いて、リソース詳細ペインを表示します。
  2. リソースを右クリックし、ショートカット メニューの
    [Modify]
    をクリックします。
  3. [Advanced]
    タブを開きます。
  4. [Value]
    列のフィールドに値を入力し、
    [OK]
    をクリックします。
リソース カレンダの定義
休暇、休日、またはその他利用可能ではない時間を割り当てるには、
[Resource Properties]
ダイアログ ボックスの
[Calendar]
タブを使用します。 Open Workbench を
Clarity PPM
と共に使用している場合、このカレンダは仮のシナリオとしてのみの使用になります。
すべての曜日を勤務日または休日のいずれかに設定します。
以下の手順に従います。
  1. ビューを開いて、リソース詳細ペインを表示します。
  2. リソースを右クリックし、ショートカット メニューの
    [Modify]
    をクリックします。
  3. [Calendar]
    タブを開きます。
  4. [Based on]
    ドロップダウン リストからカレンダを選択します。
    リソース カレンダはこのカレンダの勤務日、休日、およびシフト設定を継承します。
    オプション:
    USA、米国、英国
    既定値:
    USA
  5. 以下のいずれかのステップを完了します。
    • 日付をクリックして曜日を選択します。
    • 曜日のヘッダをクリックして、カレンダのすべての月および年の曜日を選択します。
  6. 以下のいずれかのステップを完了します。
    • [Workday]
      をクリックして、選択した曜日を勤務日に設定します。 リソースは、利用可能時間の設定に基づいて利用可能です。
    • [Holiday]
      をクリックして、選択した曜日を非勤務日に設定します。 リソースは、選択された日付では利用できません。
    • [Reset]
      をクリックすると、休日と稼働日の例外が削除され、選択した曜日が基準カレンダの設定に戻ります。
    • [Reset All]
      をクリックすると、すべての休日と稼働日の例外が削除され、カレンダが基準カレンダの設定に戻ります。
  7. [OK]
    をクリックします。
ビュー内での未確定の見積もりデータの表示
ガント図ビューなどのスプレッドシート ビューで未確定の見積もりを表示するには、まず、未確定の見積もりデータ表示用のフィールドを含むビューを新規に作成します。 タスクの詳細ペインに以下のフィールドを追加します。
  • Task Estimate to Complete
  • Task Pending Estimates
  • Task Pending Estimate Override?
  • Task Pending Actuals
  • Task Pending Actuals?
プロジェクト マネージャは、OWB (Open Workbench)で未確定の見積もりを入力できます。
未確定の見積もり
は、プロジェクト マネージャが新しい値を受諾または拒否するまでの、保留状態の ETC です。
ETC は編集できますが、変更を行うのは、割り当てがスケジュールより早く完了したか、またはさらに時間が必要な場合のみにしてください。 リソースが
Clarity PPM
のタイムシート上で未確定の ETC を入力すると、タスクの達成率が反映され、残存 ETC が示されます。また、タイムシートのポストによりこの情報をプロジェクト マネージャに送信します。 プロジェクト マネージャは Open Workbench または
Clarity PPM
を使用して、ETC を受諾または拒否します。
未確定の見積もりの入力
  1. リソースは
    Clarity PPM
    タイムシートを作成します。
  2. リソースはタイムシートに実績値(未確定の実績値)を入力し、該当する場合は ETC を編集して未確定の ETC とします。
  3. リソースはタイムシートをポストします。
  4. プロジェクト マネージャは未確定の ETC を受諾または拒否します。
  5. プロジェクト マネージャはプロジェクトのオートスケジュールを実行します。
未確定の見積もりの受諾または拒否
プロジェクト全体、ビュー内のタスク、または選択したタスクの未確定の見積もりを受諾または拒否するには、
[Pending Estimates]
ダイアログ ボックスを使用します。
プロジェクトの読み取り専用コピーを表示している場合、またはプロジェクトに未確定の見積もりが含まれていない場合、[Pending Estimates]コマンドが無効になります。 現在の未確定の見積もりに加えた変更を保存した場合にのみ、未確定の見積もりが更新されます。
以下の手順に従います。
  1. (オプション)選択したタスクのみの未確定の見積もりを受諾または拒否するには、プロジェクトを開き、タスクを選択します。
  2. [Project]
    リボンを開きます。
  3. [Schedule]
    グループの
    [Pending Estimates]
    をクリックします。
  4. プロジェクト、ビュー、またはタスクを選択して未確定の見積もりの範囲を定義し、
    [Accept Pending Estimates]
    または
    [Reject Pending Estimates]
    を選択します。
  5. [OK]
    をクリックします。
    • 未確定の見積もりを受諾すると、Open Workbench は未確定の見積もりと未確定の実績値を追加し、この値をリソースの未確定の ETC として未確定の見積もりに保存します。 また、Open Workbench は、リソースのタイムシート内に未確定の見積もりの変更フラグを設定します。
    • 未確定の見積もりを拒否すると、Open Workbench は未確定の見積もりと未確定の実績値を削除します。 リソースの未確定の ETC は変更されません。