プロジェクト タスクの編集

ccppmop158
ガント図(タスクの期間を含む)でワーク ブレークダウン ストラクチャ(WBS)のプロジェクト タスクを編集し、既定のアーンド バリュー オプションを設定して、タスク レベルで時間管理を設定することができます。
WBS でのタスクの編集
ガント ビューで WBS 内のタスクを直接編集することができます。 WBS 内でサブプロジェクトを展開し、タスクをクリックすると、サブプロジェクトのガント ビューが開くので、そこでサブプロジェクトを編集できます。
WBS では、タスクおよびマイルストーンを削除できます。 タスクまたはマイルストーンを削除すると、以下が発生します。
  • リソースの割り当てが削除されます。
  • 要約タスクの場合、その詳細タスクは削除されません。削除すると、詳細タスクのスケジュールに影響が生じる可能性があります。
タスクにリソースが割り当てられ、ポストされた実績が存在する場合、タスクを削除することはできません。 代わりに、そのタスクは削除済みタスク フェーズに移動します。 タスクの見積もりはゼロに設定され、そのステータスは[完了]に設定されます。
タスクが以下のものと関連付けられていない場合は、タスクを削除できます。
  • ポストされていないトランザクション
  • ポストされた割り当て実績
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開きます。
  2. [タスク]メニューを開き、[ガント]をクリックします。
    [ガント]ビューが表示されます。
  3. WBS の以下のフィールドを編集します。
    • タスク
      タスクの名前を定義します。 フィールドの値は[タスクのプロパティ]ページ上の[名前]フィールドから取得されます。 リスト ページまたはポートレットでは、タスク名を表示します。
      制限:
      150 文字
    • 開始
      リソースに対するタスク割り当てを開始する日付を定義します。 リスト ページまたはポートレットは開始日を表示します。
      既定値
      : タスク開始日
      割り当ては、タスク開始日以降に開始されるように定義します。 割り当てに実績値が存在する場合、このフィールドは読み取り専用になります。
    • 終了
      リソースに対するタスク割り当てを完了する日付を定義します。 リスト ページおよびポートレットには、この完了日が表示されます。
      既定値:
      タスク完了日
      割り当ては、タスク完了日またはそれ以前に終了するように定義します。
    • 達成率
      タスクが部分的に完了した場合、完了した作業の割合を定義します。
      値:
      • 0。 タスクを開始していません。
      • 1 ~ 99。 タスクに ETC が存在する、または実績値がポスト済みでありタスクが開始されていません。
      • 100。タスクが完了しました。
      既定値:
      0
    • 割り当てられたリソース
      タスクに割り当てられているリソースの名前を定義します。
      必須
      : いいえ
ガント チャート内のタスクの編集
ガント チャート内の既存のタスクの開始日および終了日を編集できます。 編集するにはガント ビューを使用し、タスクバーの先頭、中央、または末尾をドラッグにします。 タスクバーの中央を左右にドラッグすると、開始日と終了日を変更できます。 または、タスクバーの先頭または末尾の色の濃い部分を、希望する場所へドラッグします。
タスクに実績値がポストされている場合、ドラッグして開始日を変更することはできません。
タスクバーをドラッグすると、発効日がマウス ポインタ上に表示されます。 値を変更した場合、WBS およびガント チャートの左上の領域に赤い三角が表示されます。 変更を保存すると、赤い三角はクリアされます。
タスクのプロパティの編集
タスクを開き、そのプロパティを編集することができます。 タスクのプロパティには、一般プロパティ、アーンド バリュー オプション、日付の制約、タスクの関係、およびリソース割り当てが含まれます。
ロックされたタスクは編集できません。 [ロック解除]をクリックしてタスクのロックを解除し、編集を有効にします。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. タスク名をクリックします。
  3. タスクのフィールドを編集します。 以下のフィールドには説明が必要です。
    • 開始
      リソースに対するタスク割り当てを開始する日付を定義します。 リスト ページまたはポートレットは開始日を表示します。
      既定値
      : タスク開始日
      割り当ては、タスク開始日以降に開始されるように定義します。 割り当てに実績値が存在する場合、このフィールドは読み取り専用になります。
    • 終了
      リソースに対するタスク割り当てを完了する日付を定義します。 リスト ページおよびポートレットには、この完了日が表示されます。
      既定値:
      タスク完了日
      割り当ては、タスク完了日またはそれ以前に終了するように定義します。
    • ステータス
      [完了率(%)]の値に基づいて、タスクのステータスが表示されます。 このフィールドはタスクの[完了率 (%)]の値に基づいて自動的に計算および更新されます。
      値:
      • 完了。 ETC タスクがゼロで、完了率が 100 であることを示します。
      • 開始前。 実績値がポストされておらず、完了率がゼロであることを示します。
      • 開始済み。 リソースがタスク割り当てに対する実績値をポストしているときに表示されます。 タスクの完了率は 0 より大きく 100 未満です。
      既定値:
      開始前
    • 達成率
      タスクが部分的に完了した場合、完了した作業の割合を定義します。
      値:
      • 0。 タスクを開始していません。
      • 1 ~ 99。 タスクに ETC が存在する、または実績値がポスト済みでありタスクが開始されていません。
      • 100。タスクが完了しました。
      既定値:
      0
    • ガイドライン
      このタスクに対して組織が従うガイドラインにファイル パスとファイル 名を定義します。
      例:
      \\CA Clarity PPM\Guidelines\Project\Plan.doc
    • 請求コード
      タスクの請求コードを定義します。 両方が指定されると、タスク レベルの請求コードがプロジェクト レベルの請求コードを上書きします。
    • 指定日に開始
      タスクを開始しなければならない日付を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に日付の制約として使用されます。
    • 指定日に終了
      タスクを終了しなければならない日付を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に制約として使用されます。
    • 指定日以降に開始
      タスクに対して最も早い開始可能日を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に制約として使用されます。
    • 指定日までに開始
      タスクに対して最も遅い開始可能日を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に制約として使用されます。
    • 指定日以降に終了
      タスクに対して最も早い終了日を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に制約として使用されます。
    • 指定日までに終了
      タスクに対して最も遅い終了日を定義します。 この日付は、オートスケジュール中に制約として使用されます。
    • オートスケジュールから除外
      オートスケジュールの過程で、このタスクの日付を除外するように指定します。
      既定値:
      オフ
      必須:
      いいえ
      このフィールドは、[オートスケジュール]ページの[
      除外されたタスクの割り当てをスケジューリング
      ]フィールドと連動します。 タスクをオートスケジュールから除外すると仮定しましょう。 ただし、オートスケジュールの最中に、除外されたタスク リソースの割り当て日への変更を許可するように指定するとします。 すると、オートスケジュールはタスクのリソースの割り当て日を変更しますが、その日付はタスクの開始日と終了日の間に収まります。
  4. 変更を保存します。
ガント図でのタスク期間の編集
ガント ビュー上のタスク期間は、タスクの[開始日]と[終了日]の間の作業日数を表します。 期間は、ユーザが保存した後にタスクの[開始日]と[終了日]に基づいて自動計算されます。 ガント ビュー上のタスク期間を編集できます。 この機能は、プロジェクト マネージャがタスクの開始日と終了日だけでなく、タスク期間に基づいてタスクをスケジュールするのに役立ちます。
以下の表は、ガント ビュー上のタスク属性を編集する場合に表示される対話型の変更を示しています。
編集するフィールド
結果
タスク期間
タスクの終了日およびガント バーが変更されます。
タスク終了日
タスクの期間が変更されます。
タスク開始日
タスクの[終了日]が変わり、タスクの期間には影響しません。
以下の場合はタスク期間を編集できません。
  • タスクが[マイルストーン]または[要約タスク]である場合。
  • その期間に対してタイムシートがすでにサブミットされている場合。
ガント ビュー上のガント バーはタスク スケジュール(すなわち[開始日]および[終了日])を表します。 [期間単位]上のガント バーを変更すると、タスク期間が変わります。 [期間]は、タスク スケジュールを表示するようにガント バーを設定した場合にのみ、変わります。 その他の属性を表示するようにガント バーを設定した場合、ガント バーを変更してもタスク期間は変わりません。
リリース 13.3 をインストールするか、リリース 13.3 にアップグレードすると、すべてのタスク ビューで、[グリッドの編集を許可]チェック ボックスがデフォルトで選択された状態で表示されます。 PMO アクセラレータがインストールされている場合は、アップグレードの後に以下の手順に従います。
以下の手順に従います。
  1. [管理]を開き、Studio で[アドイン]をクリックします。
  2. [アクセラレータ: プログラム マネジメント オフィス]をクリックします。
  3. リスト内の[ガント リスト ビュー]を検索します。
  4. チェック ボックスをオンにして、[適用]をクリックします。
    ステータスは[更新の準備ができました]から[インストール済み]に変わります。また、[グリッドの編集を許可]チェック ボックスがオンになります。
    このチェック ボックスが非ガント ビューに対してオンになっていても、タスク期間はガント ビュー内でのみ編集できます。
以下の表では、タスク期間を小数値に変更したときの動作について説明します。 たとえば、タスク期間を 1.2、1.35、または 1.99 に変更します。
アプリケーション
動作
Clarity PPM
タスクの[期間]は 1、1、または 2 に丸められます。
タスクの[終了日]はそれに応じて増加または減少します。
Microsoft Project
タスクの[期間]は変わりません。 値は 1.2、1.35、または 1.99 です。
タスクの[終了日]は次の作業日に移動します。
タスクの[開始日]、[終了日]、および[期間]は、
Clarity PPM
にプロジェクトを保存しても変わりません。 [期間]フィールドが小数値を表示するように設定されていれば、同じ値が製品に保存されます。 すなわち、それぞれ 1.2、1.35、または 1.99 が保存されます。
Open Workbench
タスクの[期間]は 1、1、または 2 に丸められます。
タスクの[終了日]はそれに応じて増加または減少します。
タスクの[開始日]、[終了日]、および[期間]は、
Clarity PPM
にプロジェクトを保存しても変わりません。 それぞれ同じ値、すなわち 1、1 または 2 が製品に保存されます。
期間は基準カレンダに基づいて計算されます。 基準カレンダ内のあらゆる例外が自動的に期間の値に影響します。
タスクの既定アーンド バリュー オプションの設定
タスク レベルのアーンド バリューのフィールドを利用することは可能です。 ただし、既定では[アーンド バリュー]セクションは[タスクのプロパティ]ページ上に表示されません。 [アーンド バリュー]セクションには、アーンド バリュー(EV)関連のフィールドが含まれます。 セクションとフィールドを含めようにページを設定するか、または Studio でグローバルにページに加えるよう、
Clarity PPM
管理者に依頼します。
ユーザの会社は、プロジェクトのパフォーマンスの測定にアーンド バリュー(EV)管理方法論を用いていると仮定しましょう。 以下のフィールドを使用することにより、手動でタスクの既定 EV 計算方法を上書きし、また、[完了作業予算コスト](BCWP)値を上書きできます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. 編集するタスクの名前をクリックします。
  3. [アーンド バリュー]セクションで、以下のフィールドを入力します。
    • EV の計算方式
      アーンド バリュー(EV)を計算するときに使用する既定の EV 計算方式を定義します。 タスクに対して EV の計算方式を選択していない場合、この方式は既定に設定されます。
      値:
      完了率、0/100、50/50、労力のレベル、重みづけマイルストーン、マイルストーン パーセント完了(PC)、配分作業(AE)
      既定値:
      完了率
    • BCWP のオーバーライド
      完了作業予算コスト(BCWP)を定義します。 この値は、システムが計算した BCWP を上書きし、BCWP に基づくすべてのアーンド バリュー メトリックに使用されます。 [重みづけマイルストーン]、[マイルストーン パーセント完了(PC)]、および[配分作業(AE)]などのアーンド バリューの計算方式を使用する場合、BCWP 値を手動で入力する必要があります。
      ベスト プラクティス:
      外部システムでアーンド バリューを追跡および計算している場合に限り、このフィールド内に値を入力します。 または、アーンド バリューの計算に
      Clarity PPM
      を使用していない場合に入力します。
    • BCWP (完了作業予算コスト)
      完了作業予算コスト(BCWP)のシステム計算された値を表示します。 この値は、プロジェクトをベースライン化する場合、またはアーンド バリュー合計を更新する場合に計算され、記録されます。 BCWP は、EV (アーンド バリュー)とも呼ばれます。 BCWP は、タスクの EV 計算方式を使用して測定されたパフォーマンスに基づく、予算コスト(BAC)額を示しています。
      計算は、計算が行われるレベルに基づいて行われます。 BCWP は以下のレベルで計算されます。
      • タスク。 BCWP は、選択された EV の計算方式に基づいています。
      • プロジェクト。 BCWP は、プロジェクトのすべての WBS レベル 1 のタスクに対する BCWP の合計です。
      現在のベースラインが必要:
      はい
    • アーンド バリューの最後の更新
      アーンド バリューが最後に更新された日付を表示します。
  4. 変更を保存します。
タスク レベルでの時間トラッキングの設定
プロジェクト マネージャは、時間トラッキングに対してタスクをオープンまたはクローズに切り替えることができます。 プロジェクト チーム メンバは、時間トラッキングに対してオープンなタスクのみをタイムシートに追加できます。 実績時間を適用できないタスクに、誤って時間を配置しないでください。 タスクに誤った実績値を適用すると、タスクの開始日または終了日が移動することがあります。 タスクがクリティカル パス上にある場合、プロジェクト終了日をシフトすることもできます。
以下の場合、時間トラッキングからタスクをクローズすると便利です。
  • プロジェクトに複数のフェーズがあり、リソースに将来の作業まで時間を追跡させたくない場合。
  • タスクを完了し、これ以上タスクの時間を追跡しないようにする必要がある場合。
  • タスク プロパティが含まれる編集可能なビューで[時間入力オープン]設定を設定できます。 この設定の既定値は、タスクを作成するときに使用されます。 タスクの作成後は、既定値を編集できます。
以下の手順に従います。
  1. [タスクのプロパティ]メニューから、[設定]をクリックして設定ページのフィールドを編集します。
  2. [設定]オプションを使用して、[時間入力オープン]フィールドを任意の編集可能なタスク ページ レイアウトに追加します。