プロジェクト タスクの依存性と関係の管理

ccppmop158
タスクの依存関係により、タスクの後続または先行タスクを指定し、そのタスクの関係のタイプを示すことができます。 タスク依存関係を使用し、ラグ タイムとリード タイムを定義することにより、より優れたプロジェクト計画を作成できます。 タスク関係は、ガント ビューのガント 図内に表示されます。
以下の表では、定義できるタスクの依存関係のタイプを示します。
ガント バー
説明
終了 - 開始タスクの依存性を説明する図。
終了 - 開始。 後続のタスクが開始されるには、先行のタスクが終了している必要があります。 この依存関係は、最もよく見られるタイプです。
開始 - 開始タスクの依存性を説明する図。
開始 - 開始。 後続のタスクが開始されるには、先行のタスクが開始している必要があります。
開始 - 終了タスクの依存性を説明する図。
開始 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが開始している必要があります。
終了 - 終了タスクの依存性を説明する図。
終了 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが終了している必要があります。
タスクの依存関係およびオートスケジュール
作成したタスクの依存関係の結果を見るために、オートスケジュールを設定することができます。 オートスケジュールでは、プロジェクトの作業順序を決定するためにタスクの依存関係を使用します。
Object Design タスクは Object Integration タスクが開始する前日に終わる必要があります。
ガントにおけるドラッグ アンド ドロップのガイドライン
ガント ビューでは、ガント バーをドラッグ アンド ドロップすることにより、タスク間の依存関係を作成したり、タスクの日付を編集したりします。 WBS ではタスクをドラッグ アンド ドロップして階層内で上下に移動したり、タスクの順序を変更したりします。 タスクを移動または編集すると、WBS が更新されます。
保留中の編集が存在する場合、バーをドラッグして依存関係を作成するオプションと、WBS 内のタスクを移動させるオプションは利用できません。 しかしながら、タスクの日付を移動させることはできます。
  • タスク開始日を変更するにはバーの先頭の近くにカーソルを置きます。 カーソルが両方向矢印に変わります。 終了日は変わりません。
  • タスクの開始日および終了日の両方を変更するには、バーの中程にカーソルを置きます。 カーソルが 4 方向の矢印に変わります。 両方の日付が同じ日数で変わります。
  • タスクの終了日を変更するには、バーの末尾の近くにカーソルを置きます。 カーソルが両方向矢印に変わります。 開始日は変わりません。
  • バーをドラッグ後にドロップすると、開始日と終了日への変更は、WBS 内に保留中の編集として反映されます。
  • 行からバーを上下にドラッグすると、依存関係線が表示されます。 変更を取り消すには、ドラッグしながら[Esc]キーを押すか、タスク バーのないオープンスペースにカーソルを落とします。
  • タスクを移動させたり、タスク依存関係を作成したりする前に、保留中の編集をすべて保存します。 保留中の編集が存在すると、いくつかのツールバー オプションが利用できません。
  • WBS 内の新しい位置へタスクを移動させます。 チェック ボックスをオンにし、必要な場所へタスクをドラッグ アンド ドロップします。
  • タスクの隣にあるチェック ボックスをクリックして、行を選択します。
  • 要約タスクを選択して移動し、子タスクをすべて移動させます。 選択したタスクは挿入線に基づいて、ターゲットとなるタスクの前または後ろに挿入されます。
タスクの依存関係の作成
ガント ビューから同じプロジェクト内のタスクの依存関係を作成します。 WBS 内の 2 つのタスクをリンクすると、終了 - 開始の依存関係が既定で作成されます。 階層シーケンスの先頭のタスクは先行タスクになり、最下層のタスクは後続タスクになります。
ガント バーをドラッグ アンド ドロップし、任意のタイプのタスクの依存関係を作成します。 いったん作成すると、ドラッグ アンド ドロップで依存関係を変更することはできません。しかし、依存関係に影響させることなく、タスクを移動させることはできます。 タスク依存関係を編集するには、[タスクのプロパティ]ページを使用します。
要約タスク間の依存関係は作成できません。
WBS では、折り畳まれた要約タスクを展開することによって、その詳細タスクとその他のタスクの間の依存関係線を表示できます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開きます。
  2. [タスク]メニューを開き、[ガント]をクリックします。
    [ガント]ビューが表示されます。
  3. 以下のいずれかを実行します。
    • WBS で、依存関係を作成する対象の 2 つのタスクの横のチェックボックスを選択し、[リンク]アイコンをクリックします。
    • ガント図で、元となるタスクバーの中央をクリックし、目標となるタスクバーまでドラッグ アンド ドロップします。 以下のガイドラインに従います。
      • 元となるタスクバーの右端をドラッグし、目標となるタスクバーの左端にドロップします。 この場合、「終了 - 開始」の依存関係が作成されます。
      • 元となるタスクバーの左端をドラッグし、目標となるタスクバーの右端にドロップします。 この場合、「開始 - 終了」の依存関係が作成されます。
      • 元となるタスクバーの左端をドラッグし、目標となるタスクバーの左端にドロップします。 この場合、「開始 - 開始」の依存関係が作成されます。
      • 元となるタスクバーの右端をドラッグし、目標となるタスクバーの右端にドロップします。 この場合、「終了 - 終了」の依存関係が作成されます。
Open Workbench でプロジェクトを開く
表示権限または編集権限があれば、任意のアクティブ プロジェクトを
Clarity PPM
から開くことができます。 プロジェクトを表示または編集するアクセス権がある場合は、読み取り専用としてプロジェクトを開きます。 または、Open Workbench 内で
Clarity PPM
から読み取り/書き込みとして開きます。 Open Workbench 内のプロジェクトをフォーマットします。 プロジェクトに対する読み取り権限しかない場合、または、プロジェクトがロックされている場合は、読み取り専用として開くことができます。
Open Workbench でプロジェクト ID と .rmp ファイル名が同じであるプロジェクトを、コンピュータ上の異なる
Clarity PPM
サーバから開くことはできません。 この条件下のプロジェクトを開くには、ローカルに保存した .rmp ファイルを削除します。 次に、重複したプロジェクト ID を備えたプロジェクトを、他の
Clarity PPM
サーバから開くことを試みます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. [スケジューラで開く]メニューから、Workbench を選択します。
  3. 以下のいずれかを選択します。
    • 読み取り専用。 Open Workbench でロック解除済みのプロジェクトを開きます。
    • 読み取り/書き込み Open Workbench でプロジェクトを開き、そのプロジェクトを
      Clarity PPM
      でロックします。
      既定値
      : 読み取り/書き込み
      プロジェクトを表示する権限しか持っていない場合、またはプロジェクトが別のユーザによってロックされている場合、「読み取り専用」が既定値として選択されています。 リスト ボックスはこの場合利用できません。
  4. [実行]をクリックします。
    プロジェクトが Open Workbench で開きます。
タスクの依存関係の編集
先行タスク、後続タスク、または依存タスクの名前などのタスクの依存関係を編集できます。 [タスク依存関係]ページを使用して、依存関係を削除できます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. 依存関係を編集するタスクの名前をクリックします。
  3. [プロパティ]メニューを開き、メインから、[依存関係]をクリックします。
    タスクの依存関係ページが表示されます。
  4. 編集する依存タスクへのリンクをクリックします。
    [タスク依存性プロパティ]ページが表示されます。
  5. 以下のフィールドを編集します。
    • 関係
      現在のタスクと選択したタスク間の関係を定義します。 選択されたタスクを現在のタスクに先行させるには、[先行項目]を選択します。 選択されたタスクを現在のタスクに後続させるには、[後続項目]を選択します。
      値:
      先行項目、後続項目
      既定値:
      先行項目
    • タイプ
      2 つのタスク間に設定する関係のタイプを定義します。
      値:
      • 終了 - 開始。 後続のタスクが開始するには、先行のタスクが終了している必要があります。 この依存関係は、最も一般的な依存関係タイプです。
      • 開始 - 開始。 後続のタスクが開始するには、先行のタスクが開始している必要があります。
      • 開始 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが開始している必要があります。
      • 終了 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが終了している必要があります。
      既定値:
      終了 - 開始
      例:
      [関係]に[先行項目]を選択し、[タイプ]に[終了 - 開始]を選択すると、先行タスクは後続タスクが開始する前に終了するようにスケジュールされます。 反対に、[関係]に[後続項目]を選択し、[タイプ]に[終了 - 終了]を選択すると、後続タスクは先行タスクが終了した後で終了できます。
    • 遅延
      2 つのタスク間のラグ期間を指定します。
      既定値:
      0.00
      例:
      [終了 - 開始]タイプの関係で、先行タスクの終了日と、後続タスクの開始日との間に 5 日間のラグ期間を設けます。
    • 遅延タイプ
      2 つの依存タスク間のラグのタイプを指定します。
      値:
      日次、パーセント
      既定値:
      日次
      例:
      ラグとして「5」を入力し、ラグ タイプとして[日次]を選択すると、5 日間のラグ期間が生成されます。 指定された期間が 100 日で、ラグが 20 日、ラグ タイプが 20 パーセントと仮定しましょう(100 日の 20 パーセント)。 その場合、タスク間に 20 日のラグ期間が作成されます。 ラグ タイムのパーセントは、先行タスクの期間に基づいています。
  6. 変更を保存します。
依存関係チェーン
依存関係チェーンは複数のタスクまたはマイルストーン間の関係です。 依存関係チェーンは、ガント ビューにおける WBS のタスクまたはマイルストーンに関連して作成されます。 作成される依存関係のタイプは「終了 - 開始」で、ラグはゼロです。 このタイプでは、チェーン内の次のタスクまたはマイルストーンが、先行タスクの完了に依存して開始されます。
「終了 - 開始」依存関係チェーンの例
3 つのタスク Task 1、Task 2、Task 3 があるとします。 Task 3 はTask 2 が完了した後に開始することができ、Task 2 はする Task 1 が完了した後にのみ開始できるとします。 この場合、Task 1 から Task 2 へ、および Task 2 から Task 3 へ依存関係チェーンを作成することができます。
外部タスク依存関係の作成
異なるプロジェクトのタスク間で依存関係を作成、および変更できます。
以下の手順に従います。
  1. プロジェクトを開き、[タスク]をクリックします。
  2. タスク名をクリックします。
  3. [プロパティ]メニューを開き、メインから、[依存関係]をクリックします。
    タスクの依存関係ページが表示されます。
  4. [新規]をクリックします。
    タスクの選択ページが表示されます。
  5. 外部依存関係を作成するタスクの隣にあるボタンをクリックし、[次へ]をクリックします。
    [タスク依存性プロパティ]ページが表示されます。
  6. 以下のフィールドに入力します。
    • 依存投資
      タスクが依存するプロジェクトの名前を表示します。
    • 依存タスク
      タスクが依存するタスクの名前を表示します。
    • 関係
      現在のタスクと選択したタスク間の関係を定義します。 選択されたタスクを現在のタスクに先行させるには、[先行項目]を選択します。 選択されたタスクを現在のタスクに後続させるには、[後続項目]を選択します。
      値:
      先行項目、後続項目
      既定値:
      先行項目
    • タイプ
      2 つのタスク間に設定する関係のタイプを定義します。
      値:
      • 終了 - 開始。 後続のタスクが開始するには、先行のタスクが終了している必要があります。 この依存関係は、最も一般的な依存関係タイプです。
      • 開始 - 開始。 後続のタスクが開始するには、先行のタスクが開始している必要があります。
      • 開始 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが開始している必要があります。
      • 終了 - 終了。 後続のタスクが終了するには、先行のタスクが終了している必要があります。
      既定値:
      終了 - 開始
      例:
      [関係]に[先行項目]を選択し、[タイプ]に[終了 - 開始]を選択すると、先行タスクは後続タスクが開始する前に終了するようにスケジュールされます。 反対に、[関係]に[後続項目]を選択し、[タイプ]に[終了 - 終了]を選択すると、後続タスクは先行タスクが終了した後で終了できます。
    • 遅延
      2 つのタスク間のラグ期間を指定します。
      既定値:
      0.00
      例:
      [終了 - 開始]タイプの関係で、先行タスクの終了日と、後続タスクの開始日との間に 5 日間のラグ期間を設けます。
    • 遅延タイプ
      2 つの依存タスク間のラグのタイプを指定します。
      値:
      日次、パーセント
      既定値:
      日次
      例:
      ラグとして「5」を入力し、ラグ タイプとして[日次]を選択すると、5 日間のラグ期間が生成されます。 指定された期間が 100 日で、ラグが 20 日、ラグ タイプが 20 パーセントと仮定しましょう(100 日の 20 パーセント)。 その場合、タスク間に 20 日のラグ期間が作成されます。 ラグ タイムのパーセントは、先行タスクの期間に基づいています。
  7. 変更を保存します。
外部的に依存するタスク
ガント ビューは外部的に依存するタスクを表示します。 依存タスクは、それが先行タスクであるか後続タスクであるかによって、相手のタスクの前または後ろに表示されます。 複数のタスクが外部タスクに依存する場合、リストには外部タスクに依存する複数のタスクのうち最初のタスクが表示されます。 外部プロジェクト名は外部的に依存するタスク名の前に付け加えられます。