Clarity
: カスタム オブジェクトおよびサブオブジェクトの表示

ccppmop1591
HID_Custom_Objects
クラシック PPM
で作成されたカスタム オブジェクトおよびサブオブジェクトで API を有効にすることで、それらを
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で表示できるようになりました。ここで、ある組織が
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を使用して製品を管理するシナリオを考えてみましょう。組織は、すべての製品の NPS (Net Promoter Score)をキャプチャして、
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に保存することを望んでいます。また、サポート プロセスおよびサービス プロセスに関する質問をお客様にしたいと考えています。ただし、このデータは NPS スコアとは別個に保存する必要があります。
そのため、組織は NPS というカスタム マスタ オブジェクトを
クラシック PPM
で作成し、そのオブジェクトで API を有効にすることで、それを
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で使用できるようにします。その後、2 つのサブオブジェクト(Services および Support)を作成し、API を有効にすると、関連情報をそれらのサブオブジェクトに保存できます。
ActualsforInvestment.png
Clarity
でカスタム オブジェクトおよびカスタム サブオブジェクトを使用する方法について説明します。
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新しいカスタム オブジェクトの作成
管理者権限を持っている場合は、
クラシック PPM
でカスタム オブジェクトを作成できます。
ActualsforInvestment.png
以下の手順に従います。
  1. [管理]
    を開き、
    Studio
    [オブジェクト]
    をクリックします。
  2. [新規]
    をクリックします。
  3. オブジェクト名、一意の ID、およびコンテンツ ソースを入力します。
  4. (オプション)[説明]フィールドに、自分および他の開発者にオブジェクトの目的を知らせるための詳細を入力します。
  5. 新しい親オブジェクトの
    [マスタ]
    を選択します。
  6. [API 有効]
    チェック ボックスをオンにします。
  7. [保存]
    をクリックして、オブジェクトを保存します。
カスタム オブジェクトの作成の詳細については、「
Clarity
PPM Studio のオブジェクトおよび属性」を参照してください。新しいカスタム オブジェクトを作成すると、
Clarity
でブループリントが自動的に作成されます。
この例では、カスタム マスタ オブジェクト NPS を作成し、API を有効にすることができます。また、
クラシック PPM
で既存のカスタム マスタ オブジェクトに対して API を有効にして、それらを
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で使用可能にすることもできます。
カスタム オブジェクトに関連付けられたカスタム属性の作成
属性は、グリッド上のオブジェクト ビューに関連付けられる情報です。たとえば、[開始日]と[終了日]は[プロジェクト]オブジェクトの属性です。カスタム マスタ オブジェクトまたはサブオブジェクトを開いて、[属性]タブに移動し、新しいカスタム属性を作成して API を有効にすることができます。この属性は、
Clarity
で使用できるようになります。
カスタム オブジェクトのサブオブジェクトの作成
サブオブジェクトはマスタ オブジェクトの子であり、カスタム オブジェクト内で分類して使用可能にする必要がある情報のサブセットを含んでいます。
クラシック PPM
でサブオブジェクトを作成すると、
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でモジュールとして使用できるようになります。ブループリントを使用すると、
Clarity
でこのモジュールを許可されたユーザが使用できることを確認できます。
オブジェクトのブループリントには最大 50 のカスタム サブオブジェクトを追加できます。
以下の手順に従います。
  1. [管理]
    を開き、Studio で
    [オブジェクト]
    をクリックします。
  2. [新規]
    をクリックします。
  3. オブジェクト名、一意の ID、およびコンテンツ ソースを入力します。
  4. (オプション)[説明]フィールドに、自分および他の開発者にオブジェクトの目的を知らせるための詳細を入力します。
  5. オブジェクトが[マスタ オブジェクト]フィールドで指定した別のオブジェクトの子である場合は、
    [サブオブジェクト]
    を選択します。
  6. [API 有効]
    チェック ボックスをオンにします。
  7. [保存]
    をクリックして、オブジェクトを保存します。
Clarity
でカスタム サブオブジェクトをモジュールとして表示するには、マスタ オブジェクト ブループリントを設定する必要があります。詳細については、「ブループリントへのモジュールの追加」を参照してください。
XOG を使用してカスタムおよび標準仮想属性で API を有効にする
XOG を使用して、
クラシック PPM
の標準およびカスタム仮想属性で API を有効にすることができます。カスタム仮想属性は、サブオブジェクトに対してのみ定義されます。仮想属性は、マスタ オブジェクトの特定の属性にリンクされる、サブオブジェクトの読み取り専用属性です。
クラシック PPM
を使用して、標準およびカスタム仮想属性で API を有効にすることはできません。
カスタム マスタ オブジェクトおよびカスタム サブオブジェクトに関連付けられるアクセス権
クラシック PPM
のグローバル、OBS、およびインスタンス権限は、カスタム オブジェクトおよびカスタム サブオブジェクトでサポートされています。ただし、カスタム サブオブジェクトには、親固有の権限も含まれます。
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の[カスタム オブジェクト]ページを表示するには、すべてのユーザは[カスタム オブジェクト - ナビゲート]アクセス権を必要とします。
アクセス権に関連付けられている詳細について説明します
アクション
アクセス権
Create
  • ユーザには「親 - 表示」インスタンス権限があります(「親 - ナビゲート」を含む)
  • 「編集」アクセス権は自動的に付与されません
  • ユーザには以下のいずれかの権限があります。
    • <カスタム マスタ オブジェクト> 作成グローバル権限
    • <親> - 作成 - <サブオブジェクト>
表示
  • ユーザには「親 - 表示」インスタンス権限があります(「親 - ナビゲート」を含む)
  • ユーザには以下のいずれかの権限があります。
    • <カスタム マスタ オブジェクト> すべて表示グローバル権限
    • <カスタム マスタ オブジェクト> 表示インスタンス権限
    • <親> - すべて表示 - <サブオブジェクト>
編集
  • ユーザには「親 - 表示」インスタンス権限があります(「親 - ナビゲート」を含む)
  • 削除する機能が含まれます。
  • ユーザには以下のいずれかの権限があります。
    • <カスタム マスタ オブジェクト> すべて編集グローバル権限
    • <カスタム マスタ オブジェクト> 編集インスタンス権限
    • <親> - すべて編集 - <サブオブジェクト>
削除
  • インスタンスを削除する機能は、「編集」アクセス権によって付与されます。これは個別の権限ではありません。
  • ユーザがインスタンスを編集できる場合、ユーザは同じインスタンスを削除できます。
カスタム オブジェクトの設定
アプリケーション管理者またはエグゼクティブの利害関係者は、プループリントを使用してカスタム オブジェクトのレイアウトを設定できます。カスタム オブジェクトを作成し、API を有効化すると、
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でブループリントが自動的に作成されます。オブジェクトに関連付けられているすべての API を有効化したサブオブジェクトは、モジュールとして使用できます。
作成されたデフォルトのブループリントのコピーを作成して編集できます。その後、ビジネス要件に基づいて詳細レイアウトを設定できます。また、権限のあるユーザが使用できるように、さまざまなサブオブジェクトをモジュールとして追加することもできます。
ブループリントについての詳細は、「Clarity: カスタム投資およびカスタム オブジェクトのブループリントの設定」を参照してください。
カスタム オブジェクトの操作
[カスタム オブジェクト]ページで、使用可能なカスタム オブジェクトのリストを表示できます。そのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに関連付けられている項目のリストが表示されます。項目は
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の共通グリッドに表示されるため、以下のアクションを実行できます。
  • 列パネルを使用して、グリッドに属性を追加する。
  • [詳細]パネルを使用して、それらに関する追加情報を表示する。
  • 適切なアイテムをフィルタして識別する
  • ビュー オプションを設定してビューを保存する
  • データを CSV ファイルとしてエクスポートする
  • 関連属性に基づいてデータをグループ化する
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共通のグリッド機能の詳細については、「共通コンポーネント」を参照してください。
項目をクリックすると、その項目に関する詳細情報が表示されます。ブループリントを使用して設定済みのさまざまな属性およびモジュールが表示されます。モジュール内のデータは
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の共通グリッドを使用して表示されるため、標準の共通グリッド機能を使用して分析および編集できます。
カスタム オブジェクトの保護
フィールド レベル セキュリティ(FLS)を使用して、カスタム オブジェクト属性を保護できるようになりました。
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共通グリッドを利用して属性を保護できます。属性が保護されると、その横に[セキュリティ保護]アイコンが表示されます。このアイコンは、グリッド レイアウト、[詳細]パネル、および[プロパティ]モジュールに表示されます。
Group
表示アクセス権を持つユーザがグリッド内の属性を編集しようとすると、[拒否]アイコンが表示され、フィールドはグレー表示されます。表示または編集アクセス権を持たないユーザは、ビューに保護された属性を追加するオプションはありません。保護された属性が含まれている保存済みビューにユーザがアクセスすると、その属性のないビューが保存されていない状態で表示されます。
  • FLS をセットアップするには、[管理 - アクセス]および[属性管理 - ナビゲート]アクセス権が必要です。
  • アクセス権は、ユーザ グループにのみ割り当てることができます。
  • Clarity
    ビジネス ルールは FLS より優先されます。
  • FLS は、インスタンス/OBS/グローバル権限より優先されます。
  • フィールド レベル セキュリティは
    Clarity
    にのみ適用されます。FLS は、クラシック PPM ビューには影響しません。
  • REST API エイリアスが入力されている属性のみを保護できます。
フィールドレベルのセキュリティの詳細については、「フィールド レベルのアクセスの保護」を参照してください。