アラートによるパフォーマンスの監視

内容
apmdevops98jp
内容
アラートには、簡易とサマリの 2 種類があります。
  • 簡易アラートは、比較によって生成されたステータス情報を入力として取り込み、その情報をユーザ定義のしきい値と比較して、ステータスを出力します。
  • サマリ アラートのステータスの基礎になるのは、複数の簡易アラートとサマリ アラートのステータスです。
どちらの種類のアラートも、Investigator ツリー内のアラート ノードの下に一緒に表示されます。
簡易アラート
簡易アラートは、比較によって生成されたステータス情報を入力として取り込み、その情報をユーザ定義のしきい値と比較して、ステータスを出力します。 簡易アラートは以下の 4 つの状態のうちのいずれかを示します。
  • データ レポートなし。この状態は、その簡易アラートがどのメトリックにも対応していない場合、対応するメトリックのレポートが(シャットオフされているなどの理由で)行われていない場合、または簡易アラート自体が非アクティブである場合に発生する可能性があります。
  • 緑(OK/正常)
  • 黄(警告)
  • 赤(危険)
警告状態または危険状態に対して、どのアクションを開始するかを定義できます。 簡易アラートでは、危険アクション遅延と警告アクション遅延(SmartTrigger 機能)を使用して、指定のアクションを開始するタイミングを決定することができます。
簡易アラートは、Introscope のアラートの基本です。 簡易アラートは、アクションと通知を開始する機能を備えているほか、サマリ アラートに入力を提供する機能も備えています。 簡易アラートを作成するには、「簡易アラートの作成」を参照してください。
ヒューリスティックス メトリックを使用してアラートを定義する方法
サンプル ダッシュボード上の各アラート インジケータは、Introscope の標準キー パフォーマンス インディケータの自動ヒューリスティックス モデリングに基づいています(「アプリケーションアイコンの概要」で説明しています)。 キー パフォーマンス インディケータにはすべて、対応するヒューリスティックス メトリックがあります。
ヒューリスティック メトリックの値は、1、2、または 3 です。
  • 1 という値は、キー パフォーマンス インディケータの現在の状態が正常であることを示します。
    たとえば、アプリケーションの全体的な応答時間が通常は 600~1000 ミリ秒の間で変化し、現在の値が 835 ミリ秒である場合、応答時間のヒューリスティックス メトリックは値 1 とレポートされます。
  • 2 という値は、ヒューリスティックスのキー パフォーマンス インディケータの現在の状態が正常な状態から外れていることを示します。
    たとえば、アプリケーションの CPU 使用率が通常は 30~60% で現在の値が 75% の場合、ヒューリスティックスの値は 2 になります。
  • 3 という値は、ヒューリスティックスのキー パフォーマンス インジケータの現在の状態が正常な状態から大きく外れていることを示します。
    たとえば、アプリケーションが通常はストールがまったくないか、たまに 1 つある場合に、アプリケーションのデータベースが突然要求への応答を停止した場合などです。 ストールの数は、10 などの比較的大きな数に増える可能性があります。 このような場合、アプリケーションのストール ヒューリスティックは、値 3 をレポートします。
固定のしきい値ではなく、ヒューリスティックス メトリックの観点からアラートを定義することで、キー パフォーマンス インジケータの正常値を判断する作業が APM の管理者から APM 自体に移ります。
一時的な値の急上昇に対するアラートの除去
アラートを定義するのに役立つテクニックは[過去 M 期間中の少なくとも N 期間]プロパティで、このプロパティは、アラートをトリガする危険ステータスを含むインスタンス数を定義します。
実運用環境では、キー パフォーマンス インディケータが、短期間、急上昇する可能性があります。 たとえば、CPU の使用率が15 秒間急上昇して、次の15 秒間で平常に戻ることが考えられます。
この種類の値の急上昇にアラートが Introscope で生成されることは望ましくありません。 Introscope に、最近の 8 つの期間の 8 つで条件が続く場合(各期間は 15 秒なので、最近 2 分間のうちの 2 分間)にアラートを生成するように設定することで、ランダムな急上昇に対してでなく、実際に問題のある条件にのみアラートが生成されます。
例: エージェント切断に対する警戒体制の設定
エージェント切断はクリティカルなイベントです。エージェントが Enterprise Manager から切断されると、そのエージェントでのデータの収集も監視も実行できなくなるためです。 これが発生した場合に通知をトリガする警戒体制を設定できます。
エージェント切断に対する警戒体制を設定する方法
  1. Workstation で、[*SuperDomain*]-[Custom Metric Host (Virtual)]-[Custom Metric Process (Virtual)]-[Custom Metric Agent(Virtual)]-[Agents]の順にツリーを展開します。
  2. [Agents]ノードの下で、
    <Host_Name>
    |
    <Process_Name>
    |
    <Agent_Name>
    の順に展開します。
  3. ConnectionStatus メトリックを右クリックします。
  4. [メトリック「ConnectionStatus」から簡易アラートを新規作成]を選択します。
    このメトリックには、以下の値があります。
    • 3 = 切断
      「切断」とは、エージェントが手動で切断されたことを意味します。
    • 2 = 接続。低速で、またはデータなし。
    • 1 = 接続
    • 0 = マウント解除
      「マウント解除」とは、一定の時間(管理者の設定によって異なる)にわたって Enterprise Manager にデータがレポートされなかったためにエージェントが切断されたことを意味します。
  5. 新しいアラートの名前を入力し、[OK]をクリックします。
  6. [比較演算子]を[以下より少ない]に設定します。
  7. [アラート通知のトリガ]を[重大度の変更時は常に]に設定します。
  8. 危険しきい値および警告しきい値を設定します。
    しきい値は、アラートの感度に応じて設定します。
    • 感度を非常に高くするには、危険 =2、警告 =2、最近の 10 個の期間で 1 つ以上を設定します。
    • それほど高くない感度にするには、危険 =3、警告 =2、最近の 10 個の期間で 3 つ以上を設定します。
  9. [アクティブ]をクリックします。
  10. [適用]をクリックします。
簡易アラートの作成
Workstation で簡易アラートを作成するには、以下の 3 つの方法があります。
  • データ(メトリック、メトリック グループ、またはリソース)を選択し、そのデータから簡易アラートを作成する。
    注:
    メトリックから簡易アラートを作成すると、その簡易アラートと同じ名前のメトリック グループが自動的に作成されます。
  • [エレメント]メニューから簡易アラートを作成した後に、正規表現を使用してメトリック情報を追加する。
  • マップ ツリー内に表示されたメトリックから簡易アラートを作成する。
既存データからの簡易アラートの作成
以下の手順では、先にデータ(ここではメトリック グループ)を選択してから右クリック メニューを使用して簡易アラートを作成する方法について説明します。
  1. 管理モジュールエディタ ツリーで、簡易アラートの作成を開始するメトリック グループを右クリックします。 メニューから、[メトリック グループ「<名前>]からアラートを新規作成]を選択します。
The illustration shows a menu selection being made from the context menu.
  1. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。 管理モジュールは、メトリック グループの格納先と同じになります。
    注:
    アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。
  2. [説明]タブを選択し、アラートに関する説明テキストと重要な情報を[説明テキスト]フィールドに入力します。
    このフィールドには最大 64 KB のデータを入れられます。 このデータは、適用後、管理モジュールの jar ファイルに保持されます。
  3. [OK]をクリックします。
    特定の簡易アラートを設定するには、セクション、「簡易アラートの設定内容の指定」に進んでください。
[エレメント]メニューからの簡易アラートの作成
[エレメント]メニューから新しい簡易アラートを作成する方法
  1. 管理モジュール エディタ ウィンドウで、[エレメント]-[アラートを新規作成]-[簡易アラートを新規作成]を選択します。
  2. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。
    注:
    アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。
  3. 簡易アラートを含める管理モジュールを、以下のいずれかの方法で選択します。
    • ドロップダウン リストから管理モジュールを選択します。
    • [選択]をクリックして、リストから管理モジュールを選択し、再び[選択]をクリックします。
  4. [OK]をクリックします。
    作成した簡易アラートが管理モジュールエディタ ツリー内で強調表示され、その簡易アラートの設定内容が設定ペインに表示されます。
問題切り分けマップ ツリーのメトリックからの簡易アラートの作成
[問題切り分けマップ]タブの下のメトリック ツリーにメトリックを表示したまま、簡易アラートを作成できます ([問題切り分けマップ]タブの表示の詳細については、「[問題切り分けマップ]タブの使用方法」を参照してください)。
問題切り分けマップ ツリー メトリックから簡易アラートを作成する方法
  1. 問題切り分けマップ ツリーに表示されたメトリックを右クリックします。
  2. [メトリック「<メトリック名>」から簡易アラートを新規作成]を選択します。
  3. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。 管理モジュールは、メトリック グループの格納先と同じになります。
    注:
    アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。
  4. [説明]タブを選択し、アラートに関する説明テキストと重要な情報を[説明テキスト]フィールドに入力します。
    このフィールドには最大 64 KB のデータを入れられます。 このデータは、適用後、管理モジュールの jar ファイルに保持されます。
  5. [OK]をクリックします。
特定の簡易アラートを設定するには、セクション、「簡易アラートの設定内容の指定」に進んでください。
メトリック グループの選択による簡易アラートへのデータの提供
前の手順で簡易アラートを作成したときに、その簡易アラートと同じ名前を持つメトリック グループが自動的に作成されています。 以下のいずれかの操作を行ってください。
  • 新しく作成されたメトリック グループをカスタマイズして、正規表現情報を追加します(「」のセクションの説明に従ってください)。
  • この簡易アラートにデータを提供するためのメトリック グループを、既存のメトリック グループの中から選択します(以下の手順で説明します)。
簡易アラートにデータを提供するためのメトリック グループを選択する方法
  1. メトリック グループの領域で、以下のいずれかの操作を行って、メトリック グループを選択し、簡易アラートにデータを提供します。
    • ドロップダウン リストからメトリック グループを選択します。
    • [選択]をクリックして、リストからメトリック グループを選択し、再び[選択]をクリックします。
  2. 作業が完了したら、[適用]をクリックして変更を適用します。
    または、次のセクションに進んで、簡易アラートの個々の設定の内容を指定します。
簡易アラートの設定内容の指定
簡易アラートを作成(「簡易アラートの作成」を参照)した後は、そのアラートが生成される条件を定義する必要があります。
簡易アラートの設定内容を指定する方法
  1. 簡易アラート用の設定内容が表示されない場合、管理モジュール エディタ ツリーで作成した簡易アラートを、簡易アラートを配置した管理モジュールの下で見つけます。 見つかった簡易アラートをクリックして選択すると、そのアラートの設定内容が表示されます。
  2. 設定ペインで[アクティブ]チェック ボックスをオンにして、現在の簡易アラートをアクティブにします。
  3. 簡易アラートの設定内容の指定と保存
精度
期間を選択するか、時間、分、または秒単位で入力します。
簡易アラートでは、指定したメトリック グループからの入力データが利用されます。 選択した時間範囲に応じて、Introscope で情報が収集され、その期間に対する要約値が生成されます。 結果として得られる値は、メトリックのデータの種類によって異なります。 たとえば、メトリックが速度の場合、要約値は、その期間における平均速度になります。 または、メトリックがカウンタの場合は、カウンタの最新値が得られます。
注:
期間の値は 15 秒単位で増減する必要があります。
組み合わせ
ドロップダウン リストから値を選択します。
  • 任意:
    いずれかのしきい値を、いずれかのメトリックが超えたときに簡易アラートが生成されます。
  • すべて:
    いずれかのしきい値を、すべてのメトリックが超えたときに簡易アラートが生成されます。
注:
[メトリック別に通知]チェック ボックスがオンのときは、[組み合わせ]フィールドが無視されます。
比較演算子
簡易アラートをトリガする条件のドロップダウン リストから、[以下より少ない]、[以下より多い]、[以下と等しい]、または[以下と等しくない]のいずれかの値を選択します。
この[比較演算子]フィールドの値と、[危険]領域および[警告]領域の[しきい値]フィールドの値との組み合わせに基づいて、簡易アラートの生成条件が決定されます。
比較演算子は、危険しきい値および警告しきい値と関連するものです。 たとえば、サーブレットの平均応答時間の値が 5000 を超えたときに通知されるようにする必要がある場合は、「大なり」演算子を使用します。 また、比較演算子は、危険しきい値および警告しきい値にも影響します。 比較演算子が[以下より多い]に設定されている場合、危険しきい値は警告しきい値より大きい必要があります。 逆に、比較演算子が[以下より少ない]に設定されている場合は、危険しきい値は警告しきい値より小さい必要があります。
メトリック別に通知
オンにすると、メトリックごとにアラートが生成されます。 メトリック単位のアラート通知と解決アラートは、併用できます。
「メトリック別に通知」機能(メトリック レベル アラートとも呼ばれる)を有効にすると、個々のメトリックがユーザ定義のしきい値を超えたときにそれぞれ、簡易アラートが生成されます。 メトリック グループから簡易アラートを作成した場合にこのオプションを使用すると便利です。1 つの簡易アラートを設定するだけで、そのメトリック グループに含まれるメトリックごとに簡易アラートを個別に受け取ることができるようになります。
メトリック別の簡易アラートはそれぞれ、個別のアラートとして通知されます。したがって、同一期間内に複数のアラート/解決が生成される可能性があることに注意してください。
アラート通知のトリガ
ドロップダウン リストからオプションを選択します。
  • 問題が発生している各期間で: 簡易アラートが警告状態または危険状態になった期間ごとに、問題メッセージが生成されます。
  • 重大度の増加時: 簡易アラートの状態が正常から警告に悪化した期間、正常から危険に悪化した期間、または警告から危険に悪化した期間に、問題メッセージが生成されます。 これは簡易アラートのデフォルトの設定状態です。
  • 重大度の変更時は常に(解決アラート): 状態の変化があったときに必ず、問題メッセージ、解決メッセージ、またはその両方が生成されます。 たとえば、簡易アラートの状態が危険から警告に変化した場合には、解決メッセージが生成される(危険ステータスが解消されたため)とともに、問題メッセージが生成されます(警告ステータスは問題が残っている状態であるため)。 この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、警告または危険から状態が変化したときです。
  • 重大度の変更時に最終の状態のみレポート(解決アラート): このオプションは、アラートの状態が変化した後の最終状態に対してのみ、問題メッセージまたは解決メッセージを生成します。 たとえば、簡易アラートの状態が危険から警告に変化した場合には、最終状態である警告に関する問題メッセージのみが生成されます。 この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、状態が正常へと変化したときに限られます。
危険しきい値
[危険]領域の[しきい値]フィールドの値(危険しきい値)は、簡易アラートの生成タイミングを決定するものです。
危険しきい値は、比較演算子とともに設定する必要があります。
危険アラートのしきい値を設定する方法
  1. [しきい値]フィールドに、危険アラートの生成を引き起こす値を入力します。
    この危険しきい値の単位は、メトリック グループで使用されている値と一致しています。 たとえば、サーブレットの平均応答時間に対して簡易アラートを定義している場合、この値の単位はミリ秒になります。
  2. アラートが生成されるために必要な超過期間の比率を設定します。
    これを行うには、[しきい値を超える期間]フィールドに値を 1 つ入力し、[計測期間]フィールドに別の値を入力します。 たとえば、8 と 10 を入力した場合は、計測された 10 の期間のうちの 8 つでメトリックが危険しきい値を超えた場合にのみ、危険アラートが生成されます。
注:
既存のしきい値設定を変更する場合: アクティブなアラートのしきい値を編集して、レポートされている現在のメトリックより低い数に変更すると、アラート状態がオープンに代わります。これは、アラートが生成され、その結果、それに対して設定したアクションが発生することを意味します。 したがって、このような変更を加える前に、無効なアラートが送信されることをアラート受信者に通知する必要があります。
アクション
アクションのアクティブ化」の説明に従って、アクションを追加します。
アクション遅延
時、分、秒を入力して遅延を指定します。
注:
解決アラートを利用するためのオプションを選択している場合は、危険アクションの遅延時間を指定できません。
危険アクションの遅延(SmartTrigger 機能とも呼ばれる)は、簡易アラートのアクションが実行されるタイミングを決定するものです。
値が危険域に達したままになった場合や、危険域に何度も達した場合に、簡易アラートの通知が過剰に繰り返されないように、危険アクションの遅延時間を指定します。 これにより、このようなアクションが、遅延時間が経過するまでは繰り返されなくなります。 SmartTrigger 機能の詳細については、「アラートおよび SmartTrigger 機能」を参照してください。
警告のしきい値
[警告]領域の[しきい値]フィールドの値(警告しきい値)は、簡易アラートの生成タイミングを決定するものです。
警告しきい値は、比較演算子とともに設定する必要があります。
危険アラートのしきい値を設定する方法
  1. [しきい値]フィールドに、警告アラートの生成を引き起こす値を入力します。
    この警告しきい値の単位は、メトリック グループで使用されている値と一致しています。 たとえば、サーブレットの平均応答時間に対して簡易アラートを定義している場合、この値の単位はミリ秒になります。
  2. アラートが生成されるために必要な超過期間の比率を設定します。
    これを行うには、[しきい値を超える期間]フィールドに値を 1 つ入力し、[計測期間]フィールドに別の値を入力します。 たとえば、8 と 10 を入力した場合は、計測された 10 の期間のうちの 8 つでメトリックが警告しきい値を超えた場合にのみ、警告アラートが生成されます。
注:
既存のしきい値設定を変更する場合: アクティブなアラートのしきい値を編集して、レポートされている現在のメトリックより低い数に変更すると、アラート状態がオープンに代わります。これは、アラートが生成され、その結果、それに対して設定したアクションが発生することを意味します。 したがって、このような変更を加える前に、無効なアラートが送信されることをアラート受信者に通知する必要があります。
警告アクション遅延
時、分、秒を入力して遅延を指定します。
警告アクション遅延(SmartTrigger 機能とも呼ばれる)は、簡易アラートのアクションが実行されるタイミングを決定するものです。
値が危険域に達したままになった場合や、危険域に何度も達した場合に、簡易アラートの通知が過剰に繰り返されないように、警告アクションの遅延時間を指定します。 これにより、このようなアクションが、遅延時間が経過するまでは繰り返されなくなります。 SmartTrigger 機能の詳細については、「アラートおよび SmartTrigger 機能」を参照してください。
注:
解決アラートを利用するためのオプションを選択している場合は、危険アクションの遅延時間を指定できません。
アクションの追加
アラートの比較条件が満たされた場合(警告しきい値または危険しきい値を超えた場合)に実行されるアクションを追加します。 アクションは、危険状態と警告状態の一方または両方に対して追加できます。 また、一方の状態に複数のアクションを作成することもできます。
注:
簡易アラートに警告しきい値アクションと危険しきい値アクションの両方が定義されている場合に、いずれか特定の期間で簡易アラートのステータスが正常(緑)から危険(赤)に直接変化したときは、危険アクションのみが実行されます。
アクションを追加する方法
  1. [危険]領域または[警告]領域の[アクション]で、[追加]をクリックします。
  2. アクションを選択し、[選択]をクリックします。
  3. 必要に応じて、さらにアクションを追加します。
  4. 簡易アラートの設定ペインで、左下隅にある[適用]をクリックします。
    簡易アラートが完成し、エクスプローラ ツリー内(格納先に指定した管理モジュールの下)に表示されます。
注:
メトリックから簡易アラートを作成すると、その簡易アラートの作成が完了したときに、メトリック グループが自動的に作成されます。 これは、作成した簡易アラートと同じ管理モジュールに格納されます。
アクションのアクティブ化
Introscope に用意されているデフォルトのアクション(およびアクション選択ダイアログ ボックスで作成した新しいアクション)は、初回使用時までにアクティブ化する必要があります。
アクションをアクティブ化する方法
  1. 管理モジュール エディタ ツリーで、簡易アラートに対して定義(または作成)したアクションを見つけて選択します。 これは、アクティブではないため、淡色(カラーではなく)表示であることに注意してください。
The illustration shows two inactive action objects under the Actions node of the MM Editor tree.
  1. 選択したアクションの設定ペインで[アクティブ]チェック ボックスをオンにして、そのアクションをアクティブにします。
  2. [適用]をクリックします。
サマリ アラートについて
サマリ アラートは、その下位にある複数の簡易アラートのステータスを 1 つのステータスに総括するための手段として機能します。
簡易アラートの状態は、レポートなし、緑、黄、赤の 4 つの状態のいずれかです。 サマリ アラートの状態は、その下位にある簡易アラートの状態のうち最も悪いものに設定されます。したがって、簡易アラートに設定されるような明示的な危険しきい値と警告しきい値はなく、また比較演算子もありません。
下位にある簡易アラートの状態と上位にあるサマリ アラートの状態の関係について理解するため、ここでは GC ヒープ アラート、および接続プール アラートという 2 つの簡易アラートを下位に持つサマリ アラートを例に挙げて説明します。
以下の表にアラートの状態を定義します。
状態アイコン
定義
数値
赤い八角形
危険
3
黄色い菱形
警告
2
緑の円形
正常
1
灰色の円形
レポートなし
0
黒い円が中央にある赤
危険。ただし、ダウンタイム期間内であり、引き続きレポートされます。
-3
黒い円が中央にある黄色
警告。ただし、ダウンタイム期間内であり、引き続きレポートされます。
-2
黒い円が中央にある緑
通常。ただし、ダウンタイム期間内であり、引き続きレポートされます。
-1
サマリ アラートとその下位にある簡易アラートの期間
サマリ アラートには、その下位にある各簡易アラートの現在の状態を確認する期間として、ユーザ定義の期間を設けることができません。 サマリ アラートの期間は、その下位にある簡易アラートの期間のうち最も短いものに自動で設定されます。 これには以下の 2 つのケースが存在します。
  • 各アラートの期間がすべて同一であるケース: 最新メトリック データに関する各アラートの評価に遅延はありません。
  • 各アラートの期間がすべて同一ではないケース: サマリ アラートの状態の評価は、その下位にある各アラートで前回算出された状態を使用して、サマリ アラート自体の期間に従って行われます。 たとえば、サマリ アラート A の下位に、期間が 30 秒のアラート X と期間が 45 秒のアラート Y があるとします。この場合、サマリ アラート A は、30 秒間隔で、アラート X とアラート Y のそれぞれの最新状態(それぞれの期間に基づいて前回算出された状態)を基に、サマリ アラート A 自体の状態を判定します。
    下位にある複数の簡易アラートが異なる期間を持っている場合には、短い方の期間がサマリ アラートの期間として用いられます。 下位にある簡易アラートの間の期間の差異が比較的小さい場合は、これでうまくいきます。 しかし、下位にある簡易アラートの間の期間の差異が大きい場合は、サマリ アラートの状態が緑になると予期される状況にもかかわらず、期間が長い簡易アラートが原因でかなり前の状態がサマリ アラートに反映され、過去のすでに無効な状態が表示される結果になる可能性があります。
    たとえば、Application Health というサマリ アラートの下位に WebServerSlow という簡易アラートがあり、この簡易アラートの期間が 1 時間である場合、サマリ アラートは WebServerSlow の状態を反映した状態を示しますが、基になる WebServerSlow の状態は最大で 1 時間前のものになります。 Web サーバの実行速度が 1 時間前に低下し、その 50 分後に自動回復した場合、アプリケーションの実際の状態が現在では緑/OK であるのは明白です。しかし、このとき、Web サーバの実行速度の低下に関する簡易アラートである WebServerSlow が赤のままになり、その結果としてサマリ アラートの Application Health も赤になる可能性があります。
    このような状況が発生するのを防ぐための最良の方法は、期間の差異がないか小さい簡易アラートを基にして、サマリ アラートを設定することです。
サマリ アラートを使用する場合の注意事項
サマリ アラートには以下のような注意事項があります。
  • サマリ アラートの下位には簡易アラートおよびほかのサマリ アラートを含めることができます。
  • サマリ アラートは、アラート ステータス インジケータ Data Viewer でのみ表示できます。
  • 簡易アラートをサマリ アラートの下位に含めても、その簡易アラートに定義されている通知アクションは無効になりません。 通知アクションが簡易アラートとサマリ アラートの両方のレベルで定義されている場合は、同じ問題に関する同内容の複数の通知を受け取る可能性があります。 したがって、同じ問題に関する通知が重複しないようにする場合は、簡易アラートの通知アクションを無効にしてください。
サマリ アラートの通知
サマリ アラートの通知には、メトリック データは含まれません。含まれるのは、以下の情報です。
  • タイムスタンプ
  • サマリ アラート名
  • サマリ アラートの状態
  • 下位にある簡易アラートのうち、サマリ アラートが現在の状態へ変化する原因になったもののリスト
サマリ アラートの通知メッセージの形式の例を、以下に示します。
4/13/04 12:31:45 PM PST The Summary Alert "Application Health" is in the danger state due to: SuperDomain/<Acme>|<SimpleAlertName1> is in danger SuperDomain/<Acme>|<SimpleAlertName2> is in caution SuperDomain/<Acme>|<SimpleAlertName3> is normal SuperDomain/<Acme>|<SimpleAlertName4> is not reporting
サマリ アラートの作成
以下の手順に従います。
  1. 管理モジュール エディタ ウィンドウで、[エレメント]-[アラートを新規作成]-[サマリ アラートを新規作成]を選択します。
  2. [名前]フィールドに、サマリ アラート名を入力します。
    注:
    サマリ アラートと簡易アラートはアラート ノードの下に一緒に表示されます。そのため、サマリ アラートには、簡易アラートと区別するための名前を付けると便利です。
  3. サマリ アラートを含める管理モジュールを、以下のいずれかの方法で選択します。
    • ドロップダウン リストから管理モジュールを選択します。
    • [選択]をクリックして、リストから管理モジュールを選択し、再び[選択]をクリックします。
  4. [OK]をクリックします。
    作成したサマリ アラートが管理モジュールエディタ ツリー内で強調表示され、さらに設定ペインにも表示されます。
  5. 設定ペインで[アクティブ]チェック ボックスをオンにして、現在のサマリ アラートをアクティブにします。
  6. [利用可能]リストで 1 つまたは複数のアラートを選択し、矢印キーで[含める]リストに移動させて、サマリ アラートに含めるアラートを指定します。
    利用可能なアラートのリストには、簡易およびサマリ アラートの両方が表示されます。 他のサマリ アラートに基づいてサマリ アラートを定義すれば、高レベルのアラートを構築することができます。 たとえば、システムのヘルス アラートを 1 つの全体的なヘルス アラートに組み込んだ、高レベルのサマリ アラートを作成することができます。
    注:
    相互に入力内容となるサマリ アラートは定義しないでください。 再帰的になり、予測できない結果が生じます。
  7. サマリ アラートの設定内容の指定
アラート通知のトリガ
[任意のアラート]または[すべてのアラート]について[アラート通知のトリガ]状態を選択します。 [任意のアラート]オプションは、すべてのアラートの最大状態を取り、[すべてのアラート]オプションは、0 を超える状態のすべてのアラートの最小状態を取ります(レポートされません)。
例: 以下のアラートで構成されるサマリ アラートがあります。
  • アラート: A、状態: 0
  • アラート: B、状態: 1
  • アラート: C、状態: 1
  • アラート: D、状態: 2
  • アラート: E、状態: 3
この場合、[任意のアラート]オプションは 3、[すべてのアラート]は 1 となります。
作動基準の状態によって、サマリ アラートの動作が決まります。
  • 問題が発生している各期間で:
    サマリ アラートが警告状態または危険状態になった期間ごとに、問題メッセージが生成されます。
  • 重大度の増加時:
    サマリ アラートの状態が正常から警告に悪化した期間、正常から危険に悪化した期間、または警告から危険に悪化した期間に、問題メッセージが生成されます。 これはサマリ アラートのデフォルトの設定状態です。
  • 重大度の変更時は常に(解決アラート):
    状態の変化があったときに必ず、問題メッセージ、解決メッセージ、またはその両方が生成されます。 たとえば、サマリ アラートの状態が危険から警告に変化した場合には、解決メッセージが生成される(危険ステータスが解消されたため)とともに、問題メッセージが生成されます(警告ステータスは問題が残っている状態であるため)。 この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、状態が警告または危険から変化したときです。
  • 重大度の変更時に最終の状態のみレポート(解決アラート):
    このオプションは、アラートの状態が変化した後の最終状態に対してのみ、問題メッセージまたは解決メッセージを生成します。 たとえば、サマリ アラートの状態が危険から警告に変化した場合には、最終状態である警告に関する問題メッセージのみが生成されます。 この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、状態が正常へ変化したときに限られます。
解決アラートに関する情報
解決アラートは、以下の場合に通知されるように設定することができます。
  • サマリ アラートのステータスが警告または危険へ変化した場合
  • サマリ アラートのステータスが警告または危険から変化した場合
アラート通知情報の詳細については、「アラート通知オプション、メッセージ、および例外」を参照してください。
アクションの追加
サマリ アラートが示す集約ステータスが危険または警告になった場合に実行するアクションを追加します。 アクションは、危険状態と警告状態の一方または両方に対して追加できます。 また、一方の状態に複数のアクションを作成することもできます。
注:
警告しきい値アクションと危険しきい値アクションの両方がアラートに定義されている場合に、いずれか特定の期間でアラートのステータスが正常(緑)から危険(赤)に直接変化したときは、危険アクションのみが実行されます。
アクションを追加する方法
  1. [危険]領域または[警告]領域の[アクション]で、[追加]をクリックします。
  2. アクションを選択し、[選択]をクリックします。
  3. 必要に応じて、さらにアクションを追加します。
  4. サマリ アラートの設定ペインで、左下隅にある[適用]をクリックします。
    サマリ アラートが完成し、ツリー内(格納先に指定した管理モジュールの下)に表示されます。
アクションのアクティブ化
CA APM に用意されているデフォルトのアクション(およびこのダイアログ ボックスで作成した新しいアクション)は、初回使用時までにアクティブ化する必要があります。
アクションをアクティブ化する方法
  1. Investigator ツリーで、アラートに対して定義(または作成)したアクションを見つけて選択します。
    まだアクティブ化されていないため、淡色表示されていることに注意してください。
  2. 選択したアクションの設定ペインで[アクティブ]チェック ボックスをオンにして、そのアクションをアクティブにします。
  3. [適用]をクリックします。
アクション遅延
時、分、秒を入力して遅延を指定できます。
危険アクションの遅延(SmartTrigger 機能とも呼ばれる)は、サマリ アラートのアクションが実行されるタイミングを決定するものです。
値が危険域に達したままになった場合や、危険域に何度も達した場合に、サマリ アラートの通知が過剰に繰り返されないように、危険アクションの遅延時間を指定します。 これにより、このようなアクションが、遅延時間が経過するまでは繰り返されなくなります。 SmartTrigger 機能の詳細については、「アラートおよび SmartTrigger 機能」を参照してください。
解決アラートを利用するためのオプションを選択している場合は、危険アクションの遅延時間を指定できません。
警告アクション遅延
時、分、秒を入力して遅延を指定できます。
危険アクションの遅延(SmartTrigger 機能とも呼ばれる)は、サマリ アラートのアクションが実行されるタイミングを決定するものです。
値が危険域に達したままになった場合や、危険域に何度も達した場合に、サマリ アラートの通知が過剰に繰り返されないように、警告アクションの遅延時間を指定します。 これにより、このようなアクションが、遅延時間が経過するまでは繰り返されなくなります。 SmartTrigger 機能の詳細については、「アラートおよび SmartTrigger 機能」を参照してください。
注:
解決アラートを利用するためのオプションを選択している場合は、警告アクションの遅延時間を指定できません。
アラート通知オプション、メッセージ、例外について
Introscope で簡易アラートまたはサマリ アラートの通知が生成されるタイミングと、生成される情報メッセージの種類は、アラート通知オプションに基づいて決まります。
簡易アラートまたはサマリ アラートのステータスが変化したときに生成される可能性がある情報メッセージには、問題メッセージおよび解決メッセージの 2 種類があります。
これらの情報は、CA Unicenter などの外部にあるエンタープライズ コントロール パネルに対して(シェル コマンド アクションなどによって)出力することができます。 4 つあるアラート通知オプションは、それぞれ異なる条件で、これらのメッセージの組み合わせを生成します。
注:
問題メッセージ情報と解決メッセージ情報を出力するには、簡易アラートまたはサマリ アラートにアクションを定義する必要があります。
解決アラートが生成されるタイミングには、以下の例外があります。
  • 解決アラートとして機能するように簡易アラートまたはサマリ アラートを設定した場合、解決アラートとしての動作は、サマリ アラートの次の期間になるまで行われません。
  • 簡易アラートまたはサマリ アラートを編集している場合、編集後の情報に基づく解決アラート通知の生成は、[適用]をクリックするまで開始されません。
  • Enterprise Manager をシャットダウンすると、解決アラート通知は生成されません。
  • 解決アラート通知は、接続またはレポートが中断されたメトリック/エージェントの簡易アラートまたはサマリ アラートに対しては生成されません。
アラートと SmartTrigger 機能
SmartTrigger 機能は、危険アクション遅延と警告アクション遅延を使用して、アクションでの比較結果により危険ステータスと警告ステータスが報告される条件を決定します。 SmartTrigger 機能を使用すると、アラート通知が過剰に行われるのを防止できます。 この機能はアラート通知において一時停止ボタンのような役割を果たします。この機能を使用することで、最初のアラート通知と後続の通知との間に遅延を設定できます。
SmartTrigger 機能によるアクションの延期
ここでは、アラートの期間が 30 秒間に設定されているケースについて考えてみます。 データに基づいてアラートが危険ステータスになり、その危険ステータスに対してアクションが定義されている場合は、そのアクションが開始されます。 SmartTrigger 機能が設定されていない状態で危険ステータスが継続的に発生すると、下の図に示すように、危険しきい値を超えるたびに通知が行われます。
The illustration shows a graph of an example metric over time, showing when alert actions will be triggered.
この図に示すように、短時間の間に 8 回の通知が行われています。
通常は、30 秒間という短い時間では問題を解決できないため、アクション遅延を使用して後続のアクションを延期することは理にかなっています。 たとえば、アラートの期間を前と同じ 30 秒間にし、さらに危険ステータスに対するアクション遅延を 5 分間に設定したとすると、初回のアラート通知を、通常どおり、図中の 30 秒の目盛りの時点で受け取ります。
ただし、その 5 分間の「アクション中断期間」の途中で危険ステータスが再度発生し、中断期間の終了時まで、危険しきい値を超えた状態が続いたとしても、後続のアクションによる通知が行われるのは、初回の通知の 5 分後になります(以下の図を参照)。
the illustration shows a graph of an example metric, showing that actions will only be triggered outside the action delay period.
SmartTrigger と[重大度の増加時]オプションの併用
一部のケースでは、アラートのステータスが悪化したとき(正常から警告に変化したときや警告から危険に変化したときなど)に限り通知を受け取るようにするのが適切です。 このように設定するには、[アラート通知のトリガ]フィールドの[重大度の増加時]オプションを使用します。
前の例を、もう一度使用して説明します。 ステータスが悪化して危険ステータスに変化したときにのみ通知を受け取るようにして、危険しきい値を超えて危険域に入っている間は通知を受け取らないようにすることができます。
以下の図は、危険アクション遅延を 5 分間に設定した状態で[重大度の増加時]オプションを選択した場合の結果を示しています。
The illustration shows the behavior of alerts when an extended action delay period has been configured.
この例では、前の例と同様に図中の 5.5 分の目盛りの時点で危険アラート通知を受け取ることはありません。これは、その時点で値が減少中であり、ステータスが改善中だからです。
アラート状態のメトリックの生成
Introscope では、Enterprise Manager のすべてのアラートの 3 つの状態を示すメトリックを作成するように設定できます。 これによって、Workstation および WebView で、アラート状態のライブ ビューと履歴ビューを表示できます。
アラート状態のメトリックは、以下のようなカスタム ビューで使用できます。
  • ほかのグラフのメトリックと相関する、一定期間にわたるアラート状態のグラフ。
  • 一定期間内に、アラートがそれぞれのアラート状態だった時間の割合を示すグラフ。
アラートを削除したり、アラート名を変更したりすると、そのアラートの古いメトリックがグレーで表示されます。
Investigator 内のアラート状態メトリック
Investigator では、アラート状態のメトリックが、Enterprise Manager で定義されている各ドメインの仮想エージェント(計算機エージェント)のアラート ノードの下に表示されます。 Investigator 内のアラート状態メトリックは番号で分類されます。 状態の詳細については、「サマリ アラートについて」を参照してください。
Investigator では、アラート状態のメトリックが、Enterprise Manager で定義されている各ドメインの仮想エージェント(計算機エージェント)のアラート ノードの下に表示されます。
Alerts|[management module name]:[alert name]
注:
Enterprise Manager プロパティ ファイルの introscope.enterprisemanager.alertstatemetric.prefix プロパティを使用すると、アラート状態メトリックを含むノードに別のメトリック名を設定できます。
管理モジュールエディタ内のアラート状態のメトリック
管理モジュールエディタでは、アラート状態のメトリックはアラート ステータス インジケータとして表示され、緑(OK)、黄色(警告)、および赤(危険)という状態を示します。
この例では、すべてのエージェント接続ステータス メトリックに黄色いアラート ステータス インジケータが示されています。つまり、警告状態です。
The illustration shows an active yellow or Caution alert status for an alert selected in the MM editor tree.
アラート ダウンタイム スケジュールの操作
アラート ダウンタイム スケジュールを使用すると、管理モジュール エディタからダウンタイムを管理できます。
アラート ダウンタイム スケジュールは、1 つまたは複数のアラートに関連付けることができます。 さらに、1 つまたは複数の管理モジュールのアラートを関連付ける便利な方法も備わっています。 アラートに関連付けられたアクションはダウンタイム期間中には発生せず、サマリ アラート アクションをトリガしません。 詳細については、「サマリ アラートについて」を参照してください。
この機能では、同じアラートに影響する重複したダウンタイム期間を処理できます。 たとえば、同じアラートに影響する 2 つのダウンタイムがスケジュールされている場合、これらのダウンタイムはシステムによって管理されます。
たとえば、月曜の午前 8 時から 午前 10 時までにアラート A に影響を及ぼすよう スケジュールされたダウンタイムがあり、さらに月曜の午前 9 時 30 分から午前 10 時 30 分まで同じアラート A に影響を及ぼすようスケジュールされた別のダウンタイムがある場合、システムは継続的にダウンタイムを維持します。 したがって、システムは午前 8 時から午前 10 時 30 分までダウン状態を維持し、誤作動は発生しません。
アラート ダウンタイム スケジュールの作成
新しいアラート ダウンタイム スケジュールの作成方法
  1. 管理モジュール エディタから[エレメント]-[アラート ダウンタイム スケジュールを新規作成]を選択します。
  2. アラート ダウンタイム スケジュールの名前を[名前]フィールドに入力します。
  3. [強制的に一意にする]チェック ボックスはデフォルトでオンになっており、アラート ダウンタイム スケジュールの名前が管理モジュール内で確実に一意になります。 既存の名前で新しいスケジュールを作成する場合、システムは名前に番号を追加して一意にします。 このチェック ボックスをオフにすると、このオプションはオフになります。
  4. ドロップダウン メニューから管理モジュールを選択するか、または[選択]をクリックして検索文字列を入力します。
  5. [OK]をクリックします。
    新しいアラート ダウンタイム スケジュールが強調表示で管理モジュール エディタ ツリーに表示され、その定義が、下部のエディタ ペインの[設定]タブに表示されます。
    [説明]タブを選択してアラートに関する情報を入力することも、[設定]タブを選択してアラート時間ダウンタイム設定を定義することもできます。 詳細については、「アラート ダウンタイム スケジュールの定義」を参照してください。
アラート ダウンタイム スケジュールの定義
アラート ダウンタイム スケジュール(「アラート ダウンタイム スケジュールの作成」を参照)を作成した後に、以下の設定を定義します。または、エディタ ツリーから既存のアラート ダウンタイム スケジュールを選択して、[設定]タブ内の基準を選択して定義します。
アラート ダウンタイム スケジュールを削除する方法
  1. [名前]フィールドに、アラート ダウンタイム スケジュールの名前を入力するか、または既存のアラート ダウンタイム スケジュールの名前を変更します。
  2. [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アラート ダウンタイム スケジュールをアクティブにします。
  3. ドロップダウン メニューから管理モジュールを選択するか、または[選択]をクリックして、検索文字列を入力します。
  4. 以下のスケジュール オプションの 1 つを選択します。
    • 簡易スケジュール:
      週毎、月毎、および日毎に 1 回のアラート、または指定時刻での開始と終了を設定できる再帰アラートをスケジュールできます。
    • Cron スケジュール:
      式を使用する UNIX スケジュール ツール。 このツールにはさまざまな機能がありますが、フィールドに入力する値は正確である必要があります。 詳細については、「Cron スケジュールによるアラート ダウンタイム スケジュールの作成」を参照してください。
  5. [アラート]オプションまたは[管理モジュール]オプションを選択して、設定を適用するアラートのリストまたは管理モジュールから選択します。
    管理モジュールのアラートのみに設定を適用することもできます。 これは、アラートが不注意で非アクティブ化されないように、予防策として実行します。
  6. [適用]または[元に戻す]をクリックします。
連続するアラート ダウンタイム スケジュールを設定したときの通知の防止
制限により、連続するアラート ダウンタイム スケジュールを設定すると、スケジュールが連続する時点でタイムスタンプされたアラート通知を受信することがあります。
例: 2 つのアラート ダウンタイム スケジュールを指定した場合
  • スケジュール 1: 0100 ~ 0200
  • スケジュール 2: 0200 ~ 0300
この場合、0200 でアラート通知を受信することがあります。
これを防ぐには、最初のスケジュールに 1 分追加して、2 番目のスケジュールと 1 分重複するようにします。 したがって、スケジュール 1 は 0100 ~ 0201 になります。
Cron スケジュールによるアラート ダウンタイム スケジュールの作成
Cron は、さまざまなスケジュール機能が備わった強力な UNIX ツールです。 ルールを適用するアラートをトリガできる式を使用します。ルールの例は、「8:00am every Monday through Friday (毎週月曜から金曜の午前 8 時)」または「1:30am every last Friday of the month (毎月最後の金曜の午前 1 時 30 分)」です。
これを使用するには、アラート ダウン時間スケジュールを定義するときに[Cron スケジュール]オプションを選択します(詳細については、「アラート ダウンタイム スケジュールの定義」を参照)。
Cron の式は次のように単純にできます:
* * * * * ?
または、次のように複雑にすることもできます:
0 0/5 14,18,3-39,52 ? JAN,MAR,SEP MON-FRI 2002-2010
サンプル式の詳細については、「サンプル Cron 式」を参照してください。
以下の表に、[Cron スケジュール]フィールドに指定できる値と特殊文字をリストします。
フィールド名
必須
特殊文字
0 ~ 59
, - * /
時間
0 ~ 23
, - * /
日付
1 ~ 31
, - * ? / L W C
1 ~ 12 または JAN ~ DEC
, - * /
曜日
1 ~ 7 または SUN ~ SAT
, - * ? / L C #
×
空、1970 ~ 2099
, - * /
Cron の特殊文字
以下の表に、Cron の特殊文字とその意味をリストします。
特殊文字
定義
*
(すべての値)
フィールド内のすべての値を選択します。 たとえば、[分]フィールドの「*」の意味は「毎分」です。
?
(特殊な値なし)
文字のみ入力できる(文字以外は入力できない) 2 つのフィールドの 1 つに何かを指定します。 たとえば、アラートを生成するのが月の特定の日(たとえば、10 日)であって、曜日は無関係の場合、[日付]フィールドに「10」を入力し、[曜日]フィールドに「?」を入力します。 以下の例を参照してください。
-
範囲を指定します。 たとえば、[時間]フィールドの「10-12」は、「10 時、11 時、12 時」という意味です。
,
追加の値を指定します。 たとえば、[day-of-week]フィールドの「MON, WED, FRI」は、「月曜、水曜、および金曜」という意味です。
/
増分を指定します。 たとえば、[秒]フィールドの「0/15」は、「秒 0、15、30、および 45」という意味です。 [秒]フィールドの「5/15」は、「秒 5、20、35、および 50」という意味です。 「*」文字の後に「/」を指定することもできます。この場合の「*」は、「/」の前に「0」を指定するのと同じ意味です。 [day-of-month]フィールドの「1/3」は、「月の最初の日に開始して、3 日ごとにアラートを生成する」という意味です。
L
(最新)
何かの最後を指定します。 これは特殊文字であり、意味は許容される次の 2 つのフィールドとは違います。その 2 つのフィールドとは[日付]と[曜日]です。 たとえば、L を[日付]フィールドに挿入すると、それはその月の最後の日という意味です。つまり、1 月の場合は 31 日、うるう年でない平年の 2 月の場合は 28 日です。 [day-of-week]フィールドに単独で使用すると、「7」、すなわち「SAT」という意味です。 これに対し、[day-of-week]フィールドでほかの値の後に使用すると、「月の最後の xxx 日」という意味です。たとえば、「6L」は「月の最後の金曜日」という意味です。 結果が紛らわしくなるため、「L」オプションを使用するときは、リストまたは値の範囲を指定しないことが重要です。
[day-of-month]フィールドで「L」および「W」の文字を合わせて「LW」として使用することもできます。これは、「月の最後の平日の曜日」という意味になります。
W
(平日)
指定の日に最も近い平日(月曜から金曜)を指定します。 たとえば、[day-of-month]フィールドの値として「15W」を指定すると、その意味は「月の 15 日に最も近い平日」です。 つまり、15 日が土曜日の場合、アラートは 14 日(金曜日)に生成されます。 15 日が日曜日の場合、16 日(月曜日)に生成されます。 15 日が火曜日である場合、アラートは 15 日(火曜日)に生成されます。 ただし、day-of-month フィールドの値として「1W」を指定した場合で、1 日が土曜日の場合、アラートは 3 日(月曜日)に生成されます。これは、月をまたいで日付が指定されることはないためです。 「W」の文字は、day-of-month が日付のリストや範囲ではなく、1 文字の場合のみ指定できます。
#
月の「n 番目」の XXX 日を指定します。 たとえば、[day-of-week]フィールドの値が「6#3」であるのは「月の第 3 金曜日」という意味です(day 6 = 金曜日、「#3」 = 月の 3 番目)。 ほかの例を挙げると、「2#1」 = 「月の最初の月曜日」、「4#5」 =「月の 5 番目の水曜日」です。 「#5」を指定したのに、その月の[day-of-week]に 5 番目がない場合、その月にはアラートは生成されません。
コスト センターの階層
(カレンダ)
これは、関連するカレンダ(存在する場合)に照らして値が計算されることを意味します。 関連するカレンダがない場合は、包括的なカレンダを使用する場合と同じになります。 [day-of-month]フィールドの値が「5C」であるのは「カレンダに含まれる最初の日、または 5 日以降」という意味です。 [day-of-month]フィールドの値が「1C」であるのは「カレンダに含まれる最初の日、または 日曜日以降」という意味です。
Cron の式の例
以下の表に、Cron の特殊文字とその意味をリストします。
意味
0 0 12 * * ?
毎日、午前 12 時(正午)にアラートを生成
0 15 10 ? * *
毎日午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 * * ?
毎日午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 * * ?
毎日午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 * * ? 2005
2005 年の間毎日午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 * 14 * * ?
毎日、午後 2 時から午後 2 時 59 分まで、毎分アラートを生成
0 0/5 14 * * ?
毎日午後 2 時から午後 2 時 55 分まで 5 分ごとにアラートを生成
0 0/5 14,18 * * ?
毎日、午後 2 時から午後 2 時 55 分まで 5 分ごとにアラートを生成、かつ毎日、午後 6 時から午後 6 時 55 分まで 5 分ごとにアラートを生成
0 0-5 14 * * ?
毎日、午後 2 時から午後 2 時 05 分まで、毎分アラートを生成
0 10,44 14 ? 3 WED
3 月の各水曜日の午後 2 時 10 分と午後 2 時 44 分にアラートを生成.
0 15 10 ? * MON-FRI
月曜、火曜、水曜、木曜、金曜すべての午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 15 * ?
毎月、15 日の午前 10 時15 分にアラートを生成
0 15 10 L * ?
毎月、末日の午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 ? * 6L
毎月、最後の金曜日の午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 ? * 6L
毎月、最後の金曜日の午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 ? * 6L 2002-2005
2002 年、2003 年、2004 年、2005 年の毎月、最後の金曜日、午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 15 10 ? * 6#3
毎月、第三金曜日の午前 10 時 15 分にアラートを生成
0 0 12 1/5 * ?
月の最初の日(1 日)から 5 日ごとに午前 12 時(正午)にアラートを生成
0 11 11 11 11 ?
各 11 月 11 日の午前 11 時 11 分にアラートを生成
問題切り分けマップ アラートのダウンタイム スケジュール
管理モジュール エディタを使用して、問題切り分けマップ アラートのダウンタイム スケジュールを設定できます。 アラート ダウンタイム スケジュールの[構成]タブのラジオ ボタンを使用すると、問題切り分けマップ アラートのみをスケジュールに含めることができます。
問題切り分けマップ アラートのダウンタイム スケジュールを設定する方法
  1. 問題切り分けマップ構成管理モジュールを開きます。
  2. アラート ダウンタイム スケジュール ノードをクリックします。
  3. アラート ダウンタイム スケジュールの作成」および「アラート ダウンタイム スケジュールの定義」で説明されている手順を使用して、ダウンタイム スケジュールを構成します。
  4. [問題切り分けマップ アラート]ラジオ ボタンを選択します。
    このラジオ ボタンを選択すると、通常の 3 列の [利用可能なアラート]テーブルが単一列の[利用可能問題切り分けマップ アラート]テーブルに置き換わります。
  5. スケジュールを適用する 1 つ以上の問題切り分けマップ アラートを選択し、右方向矢印ボタンをクリックして、それらを[含まれるアラート]リストに移動します。
  6. [適用]をクリックします。
アクションおよび通知の作成
アクションは、アラートによって引き起こされるもので、アラート生成時の処理を定義する役割を果たします。
Introscope には、以下の 3 種類の標準アクションがあります。
Introscope のサンプル管理モジュールには、SMTP 電子メール通知と Workstation 通知という 2 種類のデフォルト アクションが用意されています。 これらを使用するには、設定とアクティブ化を行う必要があります。
Workstation 通知アクションの作成
アクションの種類が Workstation の場合は、Enterprise Manager に接続されている実行中のすべての Workstation にアラート通知が表示されます。 これは、ほかのシステムやセットアップを必要とせずに機能するため、最も単純な種類のアクションです。
新しい Workstation 通知アクションを作成する方法
  1. 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[Workstation 通知アクションを新規作成]の順に選択します。
  2. アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
  3. [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
  4. [適用]をクリックします。
  5. [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します(アクションがアクティブである必要があります)。
    この例は、Workstation 通知アクションのテストを示しています。
注:
[テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。
シェル コマンド アクションの作成
アクションの種類がシェル コマンドの場合は、Enterprise Manager マシンにあるシェル スクリプトが実行されます。 このスクリプトには、アラートの生成理由を示す短いテキスト メッセージをアクションから渡すことができます。以下に例を示します。
4:05:15 PM PST Introscope Enterprise Manager (aardvark:192.168.0.45) reported: The Alert My App Heap Bytes In Use Alert was triggered because the value 841904 exceeded danger target of 800000 for Acme|c1737019-a|AcmeUSA|AcmeWest|GC Heap:Bytes In Use"
新しいシェル コマンド アクションを作成する方法
  1. 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[シェル コマンド アクションを新規作成]を選択します。
  2. アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
  3. [強制的に一意にする]チェック ボックスをオンにして、管理モジュール内で名前を一意にします。
  4. ドロップダウン メニューで管理モジュールを選択するか、[選択]をクリックして、検索文字列を入力し、オプションのリストを絞り込みます。
  5. [OK]をクリックします。
    シェル コマンド アクションの設定用ペインが表示されます。
  6. シェル コマンド アクションを含める管理モジュールを以下のいずれかの方法で選択します。
    • ドロップダウン リストから管理モジュールを選択します。
    • [選択]をクリックして、リストから管理モジュールを選択し、再び[選択]をクリックします。
  7. [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
  8. [シェル コマンド]フィールドに、適切なシェル コマンドの名前を入力します。
  9. [ユーザ定義パラメータ]フィールドに、シェル コマンドに渡す必要のあるオプションのパラメータを入力します。
  10. [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します。
    注:
    [テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。
  11. [コマンド パラメータ]オプションを選択して、シェル スクリプト実行の間に、含める必要のあるコマンド パラメータをリストから取得します。
    コマンド パラメータを追加するには、[利用可能なコマンド パラメータ]リストからパラメータを選択し、[>]ボタンをクリックします。 すべてのコマンド パラメータを追加するには、[>>]ボタンをクリックします。 コマンド パラメータを削除するには、[含められるコマンド パラメータ]リストからコマンド パラメータを選択し、[<]ボタンをクリックします。 すべてのコマンド パラメータを削除するには、[<<]ボタンをクリックします。
  12. [適用]をクリックすると、変更を適用できます。[元に戻す]をクリックすると、元の値に戻ります。
SMTP 電子メール アクションの作成
アクションの種類が SMTP 電子メール の場合は、それ自体の設定にあらかじめ指定されている受信者に電子メールが送信されます。 このアクションの種類には、Enterprise Manager が接続できる SMTP 電子メール サーバへのアクセスが必要です。
このアクションの種類によって、以下に示す複数の種類の宛先に電子メールを送信できます。
  • 通常の電子メール アドレス
  • 事前定義済みのメーリング リスト
  • ユーザのポケットベルを呼び出すことができるポケットベル ゲートウェイ
  • 電子メールのテキストを入力として取り込み、別のアクションを実行できる管理システム
新しい SMTP 電子メール アクションを作成する方法
  1. 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[SMTP 電子メール アクションを新規作成]を選択します。
  2. アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
  3. [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
  4. 電子メール メッセージの返信先アドレスを[差出人:]フィールドに入力します。
  5. 受信者名を[宛先:]フィールドに入力します。1 つの電子メール アドレス、コンマで区切った複数の電子メール アドレスを入力できます。
  6. [SMTP ホスト]フィールドに、適切な SMTP ホストの名前を入力します。
  7. 帯域幅が限られているチャネル(ポケットベルなど)向けに簡易版の通知メッセージを送信する場合は、[短いメッセージを送信]チェック ボックスをオンにします。
  8. [適用]をクリックします。
  9. [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します。
    注:
    [テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。
SNMP アラート アクション プラグインについて
SNMP アラート アクション プラグインは、APM Catalyst Connector が Introscope アラート データを取得し、他の CA Technologies アプリケーションにそれを提供することを可能にします。
注:
簡易アラートとサマリ アラートの両方がインポートされ、問題切り分けマップ アラートとして表示されます。 問題切り分けマップではなく、管理モジュール エディタを通して作成された Introscope アラートであるメトリックベースのアラートの場合、サマリ アラートはインポートされません。
SNMP プラグイン構成
プラグイン構成設定では、APM Catalyst Connector へデータを転送するアラートを指定します。 Introscope 管理モジュール オブジェクトでこれらの設定を構成します。
SNMP アラート アクション プラグインが APM Catalyst Connector に Introscope データを送信するように、管理モジュール オブジェクトを構成します。 プラグイン構成設定では、APM Catalyst Connector へデータを転送するアラートを指定します。 Introscope 管理モジュール オブジェクトでこれらの設定を次のように構成します。
  1. 1 つ以上のアラートを作成します。
    SNMP アラート アクションには、少なくとも 1 つの参照するアラートが必要です。
  2. 作成したアラートを参照する SNMP アラート アクションを作成します。
    SNMP アラート アクションには、少なくとも 1 つの参照するアラートが必要です。 Introscope アラートは、単に警告と危険のしきい値設定用のホルダです。
重要:
SNMP アラート アクションが参照するアラートを作成するときには、[メトリック別に通知]チェック ボックスがオンになっていることを確認してください。 このオプションをオンにしないと、CA SOI で不正または誤ったアラートが発生します。
作成したアラートを参照する SNMP アラート アクションを作成できます。
以下の手順に従います。
  1. Alert CI に変換する Introscope アラートのソースである管理モジュールを特定します。
  2. 以下の手順で、SNMP アラート アクションを作成します。
    1. [エレメント]メニューから、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[SNMP アラート アクションを新規作成]を選択します。
    2. 新しいアクションの名前を入力します。
    3. 適切な管理モジュールが表示されていることを確認します。 表示されていない場合、リストから適切なものを選択します。
    4. [アクティブ]チェック ボックスをオンにします。
  3. SNMP 送信先セクションで以下の情報を設定します。
    • ホスト IP
      コネクタがインストールされているホストの IP アドレスを定義します。
      注:
      IPv4 のみがサポートされています。
    • トラップ ポート
      コネクタ ホスト サーバに構成されている SNMP トラップ ポートを定義します。
      デフォルト
      : 162。
    • コミュニティ
      SNMP のサーバ システムとクライアント システムとの関係を示す SNMP コミュニティ文字列を定義します。 この文字列は、サーバへのクライアント アクセスを制御するパスワードのように機能します。
      CA APM の設定中に設定した EMSNMPCommunity プロパティと同じ値を使用します。
  4. Introscope WebView セクションで以下の情報を設定します。
    • プロトコル
      接続プロトコルを指定します。 以下のいずれかのプロトコルを選択します。
      • http
      • https
    • ホスト IP
      WebView コンポーネントがインストールされているホスト サーバの IP アドレスを定義します。 クラスタ環境では、この設定は MOM Enterprise Manager に適用されます。
    • EM/MOM
      クラスタ環境の Enterprise Manager または MOM Enterprise Manager の IP アドレスを定義します。
      • IPv4 のみがサポートされています。
      • ホスト IP アドレスは Enterprise Manager IP アドレスと同じに設定する必要があります。
    • Port
      WebView のポート番号を定義します。
      デフォルト
      : 8080。
    • 管理モジュール
      アクションが格納される管理モジュールの名前を指定します。
    • ダッシュボード名
      アラートが表示される Introscope ダッシュボードの名前を指定します。
    • ドメイン名
      指定したダッシュボード名に一致するドメイン名(またはスーパードメイン名)を指定します。
  5. [適用]をクリックします。
    重要:
    アラートを構成するときは、適切な警告しきい値と危険しきい値を使って作成した SNMP アラート アクションを追加してください。 アラート構成では、[アラート通知のトリガ]ドロップダウン リストから[重大度の変更時は常に]オプションを選択します。
  6. [テスト]をクリックして、Enterprise Manager と APM コネクタの間の通信を確認します。 <
    catalyst_container_home
    >container\data\log にある APM_Connector.log ファイルに以下のようなメッセージが記録されます。
    2012-06-28 07:59:41,389 INFO [10.130.113.7_60045_KickProcessIncomingMessage_15] connector.APMTrapHandler - Test trap received - discarded.
    SNMP アクションアラート設定が設定されました。
SNMP アラート アクション オブジェクト ID
Enterprise Manager は、アラートがトリガされ、そのアラートに SNMP アラート アクションが設定されている場合に、設定済みの SNMP マネージャ/リスナに SNMP トラップを送信します。 SNMP トラップは一意の固定 オブジェクト ID (OID)を使用しています。これらは、「1.3.6.1.4.1.791.4.4.」という SNMP OID プレフィックスが付加されて以下のように変換されます。
TimestampOID translates to 1.3.6.1.4.1.791.4.4.1 when the SNMP Trap is received
以下のテーブルは、SNMP アラート アクション OID の説明です。
オブジェクト ID
説明
1. timestampOID
アラートのトリガされた時間
2. sourcehostOID
アラートがトリガされた EM ホスト
3. ipOID
EM IP アドレス
4. messageOID
アラート メッセージ
5. domainOID
エージェント ドメイン
6. hostOID
エージェント ホスト
7. processOID
エージェント プロセス
8. agentOID
エージェント名
9. metricOID
メトリック属性 URL
10. valueOID
現在のメトリック値
11. dashboardUrlOID
SNMP アラート アクションに設定されたダッシュボード URL
12. thresholdOID
アラートしきい値
13. enableIntegrationOID
値は 1
14. additionalMetricsOID
はい/いいえ
はい = 簡易アラートに追加メトリックがあります
15. versionOID
SNMP アラート アクションのバージョン
16. statusOID
現在のアラート ステータス
17. fullTimestampOID
アラートがトリガされた時間(年およびタイム ゾーンを使用した形式)
20. alert Type OID
アラートのタイプ
21. alerted Component OID
問題切り分けマップ コンポーネント
22. alerted Component ID OID
問題切り分けマップ コンポーネント ID
23. alerted Component Name OID
問題切り分けマップ コンポーネント名
24. alertName OID
アラートの名前
25. emHOSTOID
EM ホスト