メトリック グループの設定
メトリック グループは、1 つ以上のメトリックの論理セットです。 メトリック グループは、Enterprise Manager がそのエージェントから収集するデータ(メトリック)の大きなセットを並べ替えてフィルタします。 その他のエレメントは、メトリック グループを使用してデータをモニタします。これはグラフ(ダッシュボードおよびレポート テンプレートで)を使用して、またプログラム(アラートおよび永続コレクションで)を使用して行われます。 メトリック グループは、ユーザがアプリケーションのパフォーマンスの問題を迅速に識別し修正するのに役立ちます。
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メトリック グループは、1 つ以上のメトリックの論理セットです。 メトリック グループは、Enterprise Manager がそのエージェントから収集するデータ(メトリック)の大きなセットを並べ替えてフィルタします。 その他のエレメントは、メトリック グループを使用してデータをモニタします。これはグラフ(ダッシュボードおよびレポート テンプレートで)を使用して、またプログラム(アラートおよび永続コレクションで)を使用して行われます。 メトリック グループは、ユーザがアプリケーションのパフォーマンスの問題を迅速に識別し修正するのに役立ちます。
メトリック グループを使用して、以下のタスクを実行します。
- 複数のソースのメトリックを同時にグループ化する。
- その他の管理モジュール エレメントが入力として使用するメトリック データのサブセットを定義します。
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メトリック グループは、名前、管理モジュール、エージェント一致パターン、およびメトリック一致パターンを使用します。 [エージェント一致パターン]および[メトリック一致パターン]フィールドには、グループ化するデータを記述します。 両方のフィールドともに、正規表現を使用して情報を詳細に指定することができます。
管理者として、以下の手順を実行します。
- メトリック グループを作成します。
- メトリック グループを設定します。
- (オプション)エレメントを削除します。
メトリック グループの作成
メトリック グループは、1 つの名前のグループに同様のメトリックをグループ化します。 グループ内のメトリックは、同じエージェントからのメトリックの場合と異なるエージェントからのメトリックの場合があります。 メトリック グループのアラートを定義できます。また、ダッシュボードでメトリック グループを使用して、メトリック グラフを表示できます。
以下の手順に従います。
- WebView で、[管理]をクリックします。
- [エレメント]-[メトリック グループを新規作成]を選択します。[メトリック グループを新規作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下のオプションに入力し、[OK]をクリックします。
- Nameエレメントの名前を指定します。 エレメントのソースを識別できるように、わかりやすい名前を使用します。
- 強制的に一意にする同じ名前が管理モジュール内に存在する場合、名前に番号を付加します。
- 管理モジュールエレメントを含める管理モジュールを指定します。
メトリック グループの設定
メトリック グループの設定には、標準の Perl 正規表現を使用します。 正規表現は検索パターンを記述するテキスト文字列です。 ワイルドカードを使用すると、オブジェクトの集合を短い表現に簡略化できます。
以下の手順に従います。
- WebView で、[管理]をクリックします。
- 管理モジュール ツリーで、設定するメトリック グループが含まれる[メトリック グループ]ノードに移動します。
- メトリック グループをクリックします。[プレビュー]ペインに、折れ線グラフでメトリック グループのステータスが表示され、実際の値を示す[警告]レベルと[危険]レベルも表示されます。
- 以下のオプションのうちの 1 つを選択します。 以下のフィールドには説明が必要です。
- 管理モジュール エージェント一致パターンを使用管理モジュール レベルで定義されているエージェント一致パターンの使用を定義します。
- メトリック グループ エージェント一致パターンを使用メトリック グループ レベルでのエージェント一致パターンの使用を定義します。 メトリック グループはそれぞれ、独自のエージェント一致パターンのセットを持つことができます。
- 正規表現を入力します。
- メトリック グループ エージェント一致パターンエージェント名の一部またはすべてを含むデータを指定することにより、メトリックへの入力をフィルタする Perl 5 の正規表現を指定します。この式一致パターンは、グループ化されたデータをどのエージェントに限定するかを決定します。 たとえば、一致パターン (.*)\|WPS2-0[1,2] は、すべてのドメインで WPS2-01 または WPS2-02 という名前のエージェントを探します。 エージェント一致パターンは、複数の JVM が同じ Enterprise Manager にレポートするが、同じ企業の別の Web サイトなどの別の目的に使用される場合に重要です。 この場合、正規表現を使用して、メトリック グループがフィルタするエージェントを制限します。注:[管理モジュール エージェント一致パターンを使用]オプションを選択している場合、これらのフィールドは無効化されています。
- メトリック一致パターンリソース(メトリックに至るまでの一連のフォルダ)およびメトリックを指定する Perl 5 の正規表現を指定します。 たとえば、「LDAP\|([^|:]*)\|(.*):Response Time\(ms\)」という一致パターンは、LDAP リソース フォルダ内のリソースの中で、「Response Time (ms)」 メトリック用のリソースのみを検索します。
- [追加]をクリックします。追加のフィールドが開き、[メトリック グループ エージェント一致パターン]と[メトリック一致パターン]の正規表現を入力できます。
- [削除]をクリックします。一致パターンのセットが複数ある場合、それらを削除できます。 メトリック グループ定義には、1 つの一致パターンが存在する必要があります。 この場合、[削除]は無効になります。
- [適用]をクリックします。メトリック グループが設定されます。
正規表現
正規表現は、メトリック グループに含めるメトリックを定義します。 正規表現(Perl の正規表現)は、検索パターンを記述するテキスト文字列です。
エージェント
一致パターンで、メトリック グループがデータを取得するエージェントを定義します。 たとえば、エージェント一致パターンは、すべてのドメインで名前が WPS2-01 または WPS2-02 のいずれかのエージェント上でのみメトリック グループを適用できます。 エージェント一致パターンは、複数の JVM が同じ Enterprise Manager にレポートするが、同じ企業の別の Web サイトの稼動などの別の目的に使用される場合に便利です。 この場合、正規表現を使用してそのフィルタを作成することで、メトリック グループが適用されるエージェントを制限します。 管理モジュール レベルでエージェント一致パターンを定義することもできます。 エージェント一致パターンは、その管理モジュールに定義されているすべてのメトリック グループに適用されます。エージェント一致パターンは以下を使用します。
- 監視するプロセスを実行するホストの名前。
- データの収集元となる、アプリケーション内の特定のプロセスの名前、または管理対象 Java アプリケーションのインスタンスの名前。
- データの収集を行うエージェント。
メトリック
一致パターンで、メトリック グループに含めるメトリックを定義します。 メトリック一致パターンは、エージェントがエージェント一致パターンに従って送信するデータをすべてフィルタします。 フィルタされたメトリックの数がエージェントの数を超えるため、通常、メトリック一致パターンについてはエージェント一致パターンよりも検討する必要があります。メトリック一致パターンは以下を使用します。
- メトリックに至るまでのリソース
- メトリック名
一致パターンの構造
エージェント一致パターンとメトリック一致パターンの組み合わせは、Enterprise Manager 内で一意なメトリック名識別子を形成します。 この識別子は完全修飾メトリック名と呼ばれます。 以下のパターンを使用して、完全修飾メトリック名を指定します。
- エージェント一致パターンにはホスト名、プロセス名、およびエージェント名を含めます。Domain|Hostname|Process|AgentName|Resource:Metric
- メトリック一致パターンには、1 つ以上のメトリック カテゴリを含めます。Hostname|Process|AgentName|Category|SubCategory|...|SubCategory:Metric
正規表現で使用する文字の一部を以下に示します。
- パイプ(|)は、リソースの階層およびカテゴリのメトリックを区切ります。
- コロン(:)は、Average Response Time (ms) または Stall Count などのメトリック名を示します。
- ワイルドカードは、正規表現の機能の一部にすぎません。 しかし、ワイルドカードは、オブジェクトの集合を短い表現に簡略化するという同じ目的を提供します。
例: エージェントにおける GC ヒープの使用中のバイト数の追跡
この例では、Acme Company がその AcmeWest エージェントにおける GC ヒープの使用中のバイト数をどのように追跡するかを示します。 エージェント一致パターンは以下のとおりです。
AcmeHost|AcmeUSAProcess|AcmeWestAgent|GC Heap:Bytes In Use
例: GC ヒープ メトリックを追跡するための一致パターンの使用
この例では、エージェント一致パターンとメトリック一致パターンを使用して、Acme Company がすべての GC ヒープ メトリックを追跡する方法を示しています。 メトリックはすべてのエージェント、および AcmeUSAProcess を実行するすべてのホスト用です。 1 つのメトリック グループ内では、一致パターンは以下のとおりです。
- エージェント一致パターン: ([^\|:]*)\|AcmeUSAProcess\|([^\|:]*)
- メトリック一致パターン: GC Heap:(.*)
エレメントの削除
アラートまたはメトリック グループが必要なくなった場合などには管理モジュールからエレメントを削除することができます。 エレメントを削除するには、読み取りおよび書き込み権限が必要です。
以下のメトリック グループまたはそれぞれの対応するアラートは、削除、名前変更、および移動することができません。
- APM BT Average Response Time (ms)
- APM BT Errors and Stalls
- APM Frontends Average Response Time
- APM Frontends Errors and Stalls
- APM Resources_Backend Calls
- APM Resources_% CPU Utilization (Host)
- APM Resources_%Time Spent in GC
- APM Resources_JDBC Connections in Use
- APM Resources_Threads in Use
以下の手順に従います。
- WebView で、[管理]をクリックします。
- 管理モジュール ツリーで削除するエレメントをクリックします。[プレビュー]ペインにエレメントの設定が表示されます。
- [削除]をクリックします。[削除の確認]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [はい]をクリックします。エレメントが削除されます。