APM for Web Servers のインストールおよび設定

内容
apmdevops98jp
内容
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CA APM for Web Servers のインストールの準備
CA APM for Web Servers は、Introscope のアドオン機能なので、インストールする前に、環境に関する情報を確認します。 CA APM for Web Servers を迅速に効率よくインストールして設定できるように、環境を確認し、インストールの準備をします。
以下の手順に従います。
  1. システム要件を確認します。
    注:
    システム要件については、「」を参照してください。
  2. 以下のコンポーネントがあることを確認します。
    • 監視する 1 つ以上のサポートされた Web サーバがインストールされ、実行されていること。
    • 少なくとも 1 つの Enterprise Manager がインストールされ、実行されていること。
    • Enterprise Manager に接続できる少なくとも 1 つの Introscope Workstation。
    注:
    Introscope コンポーネントのインストールの詳細については、「」を参照してください。
  3. Introscope 環境で以下のディレクトリの場所を確認します。
    • Enterprise Manager インストール ディレクトリ。 このディレクトリの場所を
      <EM_Home>
      と表記します。
    • CA APM for Web Servers に対して使用するインストール ディレクトリ。 インストール中にこのディレクトリへのパスを指定します。 このディレクトリの場所を
      <PPWebServersHome>
      と表記します。
  4. Web サーバがデータをレポートする Enterprise Manager のホスト名およびポート番号があることを確認します。
  5. 前の手順で識別されたこの JRE を指定するように PATH ユーザ変数を更新します。
    Windows 上の PATH を更新する方法
    PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH%
    UNIX 上の PATH を更新する方法
    export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
Windows 上での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール
Windows 上での CA APM for Web Servers のインストールおよび設定では、以下の手順を行います。
<ac:link ac:anchor="Step3RegisteringtheCA APM for Web ServersasaWindowsservice">手順 2: Windows 上での CA APM for Web Servers エージェント コンポーネントのインストール<ri:page ri:space-key="APMDEVOPS98JP" ri:content-title="CA APM for Web Servers のインストールおよび設定" /></ac:link>
手順 1: Windows での Enterprise Manager のメイン インストーラの実行
Enterprise Manager インストーラを実行して、CA APM for Web Servers を Enterprise Manager と共にインストールします。
注:
Enterprise Manager が別のエージェントによって使用されている場合は、すべての CA APM for Web Servers の Enterprise Manager コンポーネントが
<EM_Home>/examples
ディレクトリにすでにインストールされています。 この手順を続行する必要はありません。Enterprise Manager の設定を続行できます。
Enterprise Manager インストーラは
<EM_Home>\examples\PowerPackForWebServers
ディレクトリにファイルを配置します。
\examples
ディレクトリ内の構成に基づいて、ファイルを正しい場所に移動させます。
Enterprise Manager のインストーラの詳細および Enterprise Manager インストーラ実行可能ファイルの場所については、「CA APM インストールおよびアップグレード ガイド」を参照してください。
Enterprise Manager インストーラは Enterprise Manager ホスト上に以下のファイルを配置します。
<
EM_Home
>\examples\PowerPackForWebServers\config\modules\
PPWebServers_ManagementModule.jar
このファイルは、CA APM for Web Servers 管理モジュールで、事前設定済みのダッシュ ボードが含まれています。
手順 2: Windows 上での CA APM for Web Servers エージェント コンポーネントのインストール
スタンドアロン エージェント インストーラを実行して、CA APM for Web Servers エージェント情報をインストールおよび設定します。 このインストーラは、Enterprise Manager ホストおよびポート番号でエージェントを設定します。
CA APM for Web Servers は、エージェントをインストールしてWeb サーバ データを収集しませんが、Enterprise Manager にデータをレポートするためにエージェントを使用します。
スタンドアロン エージェント インストーラは、インストーラ内のエントリに基づく以下のプロパティで
config\WebServerAgent.profile
ファイルを設定します。
  • introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT
    ホスト設定は、Enterprise Manager が設定されているホストのホスト名または IP アドレスのいずれかである必要があります。
  • introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.port.DEFAULT
    値は Enterprise Manager がエージェント接続をリスンするポートである必要があります。
    デフォルトの設定は5001 です。
    この設定で指定されたポートは、一致する各 Enterprise Manager の
    introscopeEnterpriseManager.properties
    ファイル内の設定
    introscope.enterprisemanager.port.agentlistener
    で定義されたポートに一致する必要があります。
エージェントが Enterprise Manager に接続し、メトリック エージングを実行し、メトリック クランプを実行する方法を制御する、
WebServerAgent.profile
ファイル内のプロパティを定義できます。 エージェント プロパティの設定の詳細については、「」または「」を参照してください。
Windows 上の CA APM for Web Servers エージェント ファイル
スタンドアロン エージェント インストーラは
<PPWebServersHome>
ディレクトリ内のエージェント ホストに以下のファイルを配置します。
  • AgentConfigTool.bat
    エージェントのグローバル設定とトラストストア設定を設定するバッチ ファイル。
  • DeregisterWSService.bat
    CA APM for Web Servers を Windows サービスとしての登録を解除するバッチ ファイル。
  • RegisterWSService.bat
    CA APM for Web Servers を Windows サービスとして登録するバッチ ファイル。
  • ServerVersionFinder.bat
    指定された HTTP または HTTPS Web サーバ URL のサーバ ヘッダを検索するバッチ ファイル。
  • UpdateMonitorConfigFile.bat
    古い WebServerConfig.xml を新しい形式にアップグレードするバッチ ファイル。
  • .\config\AgentConfig.properties
    CA APM for Web Servers エージェントのプロパティ。 これらのプロパティを設定するには、AgentConfigTool.bat ファイルを使用します。
  • .\config\ApacheCustomMetrics.xml
    標準メトリック リストにカスタマイズされたメトリック リストをマップするカスタマイズ可能なファイル。 このマッピングは、Apache Web サーバおよび Apache ベース Web サーバにのみ適用されます。
  • .\config\DiscoveryConfig.xml
    Web サーバをスキャンするサブネットを指定する設定ファイル。
  • .\config\WebServerAgent.profile
    Web サーバ エージェントのプロファイル。
  • .\config\WebServerConfig.xml
    監視する Web サーバを指定する設定ファイル。
  • .\lib\commons-logging-1.1.1.jar
    CA APM for Web Servers エージェントの依存 JAR ファイル。
  • .\lib\jline-0.9.9.jar
    トラストストア パスワードをマスクするために使用される JAR ファイル。
  • .\lib\PPWebServers.jar
    CA APM for Web Servers JAR ファイル。
  • .\lib\WebServerAgent.jar
    Introscope Web サーバ エージェント。Enterprise Manager に Web サーバ統計を通知します。
  • .\lib\commons-codec-1.3.jar
    CA APM for Web Servers エージェントの依存 JAR ファイル。
  • .\lib\ext\Supportability-Agent.jar
    CA サポートによるデバッグに使用される Introscope エージェント拡張機能。
  • .\jsw-3.2.3\*
    このフォルダには、Windows サービスとしての CA APM for Web Servers エージェントの登録に使用される Java Service Wrapper ファイルが含まれます。 .\jsw-3.2.3\conf\wrapper.conf ファイルのみを変更します。 このフォルダ内のほかのファイルは変更しません。
インストール中に[CA APM for Web Servers IIS]チェック ボックスを選択すると、これらのファイルが抽出されます。
  • .\IIS\DeregisterVBScriptService.bat
    Windows サービスとしての VB スクリプトを登録解除するバッチ ファイル。
  • .\IIS\PublishIISStats.vbs
    IIS Web サーバから統計を収集するスクリプト。
  • .\IIS\RegisterVBScriptService.bat
    Windows サービスとしての VB スクリプトを登録するバッチ ファイル。
  • .\IIS\VBScript.bat
    PublishIISStats.vbs を起動し、統計ページに IIS メトリックを発行するバッチ ファイル。
  • .\IIS\WinService.exe
    IIS Web サーバを監視する場合に、サービス コントロール マネージャでサービスとしての VB スクリプトを登録する実行可能ファイル。 IIS がインストールされているホストにこのファイルをコピーします。
手順 3: Windows サービスとしての CA APM for Web Servers の登録
RegisterWSService.bat
ファイルをダブルクリックして、CA APM for Web Servers を Windows サービスとして登録します。
IIS Web サーバ上で CA APM for Web Servers を実行している場合は、IIS Web サーバ ホスト上で
RegisterVBScriptService.bat
を実行します。
注:
CA APM for Web Servers は自動的に起動しません。 手動で起動します。
手順 4: Windows での AgentConfig.properties ファイルの設定
AgentConfig.properties
ファイルには、CA APM for Web Servers 用のグローバル設定を指定できます。
重要:
Web サーバが permissive モードで機能する場合、トラストストア プロパティを設定しません。
このファイルには以下のプロパティがあります。
  • Web サーバ設定ファイルへのパス
  • Web サーバの自動検出の設定
  • 検出設定ファイルへのパス
  • Web サーバの自動監視の設定
  • 監視中に使用されるカスタム メトリック設定ファイルへのパス この機能は Apache および Apache ベースの Web サーバに対してのみサポートされています。
  • Web サーバ証明書が含まれるトラストストア ファイル パス
  • トラストストア ファイルをロック解除するための暗号化された形式のトラストストア パスワード
AgentConfig.properties
ファイルを編集するには
AgentConfigTool.bat
ファイルを使用します。
AgentConfig.properties
ファイルで指定されたデフォルト プロパティを使用している場合は、
AgentConfigTool.bat
ファイルを実行しません。
Web サーバが Non-permissive モードで HTTPS を使用する場合は、Web サーバとの通信を確立するために使用される有効な証明書のトラストストア パスおよびトラストストア パスワードを設定します。 トラストストア設定を設定するには、
AgentConfigTool.bat
ファイルを使用して
AgentConfig.properties
ファイルを編集します。 これらの設定では、トラストストア パスワードが
AgentConfig.properties
ファイルに暗号化された形式で格納されるようにします。
AgentConfig.properties ファイルを設定する方法
  1. AgentConfigTool.bat
    ファイルをダブルクリックして実行します。
    コマンド プロンプト ウィンドウが表示されます。
  2. 編集するプロパティを選択します。
    • グローバル プロパティを編集するには、1 を入力して Enter キーを押します。
    • トラストストア プロパティを編集するには、2 を入力して Enter キーを押します。
    • グローバル プロパティとトラストストア プロパティの両方をリスト表示するには、3 を入力して Enter キーを押します。
  3. 各プロパティの値を入力するように要求されます。
    • プロパティの新しい値を指定し、Enter キーを押します。
    • プロパティのデフォルト値を設定するには Enter キーを押します。
    • プロパティの既存の値を保持するには C を入力して Enter キーを押します。
    注:
    トラストストア パスの場合、無効なパスを入力すると、あと 2 回、正しいパスの入力を求められます。 正しいパスを入力しなかった場合、バッチ ファイルは実行を終了し、コマンド プロンプト ウィンドウが閉じます。 トラストストアのパスワードの値を入力しない場合、あと 2 回、値の入力を求められます。 パスワードの値を入力しなかった場合、バッチ ファイルは実行を終了し、コマンド プロンプト ウィンドウが閉じます。
  4. コマンド プロンプトを終了するには、4 を入力して Enter キーを押します。
手順 5: Web サーバを設定して統計を発行
Introscope で Web サーバのパフォーマンス統計を表示するには、統計の発行を有効にします。
Apache およびそのバリエーションでの統計の発行
パフォーマンス統計を発行するには、Apache server_status モジュール(mod_status)を有効にし、設定します。
Apache およびそのバリエーションでの統計の発行
  1. Web サーバを停止します。
  2. Apache またはそのバリエーションのインストール ディレクトリにある
    httpd.conf
    ファイルを開きます。
  3. ディレクティブ行のコメント化を解除することにより、mod_status ディレクティブを有効にします。 ディレクティブは以下のようになります。
    #LoadModule status_module modules/mod_status.so
    注:
    mod_status
    が Web サーバへまだコンパイルされていない場合にのみ、この手順を実行します。 そうでないと、「
    module status_module is built in and cannot be loaded
    」というエラーが表示されます。 Web サーバへすでにコンパイルされているモジュールを検出するには、
    httpd -l
    コマンドを使用します。
  4. Location 設定ディレクティブの行をコメント化解除することにより、サーバ ステータス レポートを有効にします。
    <Location /server-status>
    SetHandler server-status
    Order deny,allow
    Deny from all
    Allow from .your_domain.com
    </Location>
    注:
    このブロックが見つからない場合は、手動で追加します。
  5. サーバ ステータス出力へのアクセスを制限するには、CA APM for Web Servers を実行しているホストのみへのアクセスを定義します。 行
    Allow from .your_domain.com
    で、
    .your_domain.com
    を CA APM for Web Servers を実行しているホストの名前に置き換えます。 たとえば、以下の通りです。
    Allow from jbacyzf-dt.wilytech.com
  6. ExtendedStatus ディレクティブのコメント化を解除し、ExtendedStatus プロパティ値が
    On
    であることを確認します。
    ExtendedStatus On
    注:
    この行が見つからない場合は、手動で追加します。 拡張機能ステータスを有効にすると、追加メトリックが取得されます。 詳細については、「Apache/IHS/OHS メトリック」を参照してください。
  7. httpd.conf
    ファイルを保存し、Web サーバを再起動します。
  8. テストするには、サーバ ステータスへのアクセスが許可されたホスト上の Web ブラウザを起動し、以下の URL でサーバを指定します。
    http://<server-name>/server-status
    注:
    上記の URL はハードコードされていません。 詳細については、「設定可能な統計ページの場所」を参照してください。
IIS での統計の発行
IIS の統計を発行できます。
以下の手順に従います。
  1. IIS Web サーバが実行されているホストに
    <PPWebServersHome>\IIS
    ディレクトリをコピーします。
    重要:
    以下の 2 つの WMI クラスが IIS Web サーバ ホストで利用可能であることを確認します。 クラスが利用可能でない場合、
    PublishIISStats.vbs
    がクラッシュすることがあり、そのため IIS メトリックを取得できません。 WMI クラスは次のとおりです。
    Win32_PerfFormattedData_InetInfo_InternetInformationServicesGlobal
    Win32_PerfFormattedData_W3SVC_WebService
  2. IIS/VBScript.bat
    ファイルを開き、
    IIS/PublishIISStats.vbs
    ファイルの絶対パスおよび統計ページを発行するための絶対パスでファイルを更新します。
    例:
    cscript /nologo "D:\PPWebServers\IIS\PublishIISStats.vbs" /output:"C:\InetPub\wily\iis-stats.html" /frequency:15
  3. Windows サービスとしての VBScript を登録するには、
    RegisterVBScriptService.bat
    ファイルをダブルクリックします。
    注:
    IIS Web サーバ VB スクリプト サービスの開始時または停止時に発生したあらゆる問題については、
    VBscript.log
    ファイルを参照してください。
  4. IISPerfStats
    という名前の新しい仮想ディレクトリを作成します。 この仮想ディレクトリのデフォルト ページを HTML ページに設定します。例では、
    iis-stats.html
    です。 安全性を確保するために、この仮想ディレクトリには読み取り権限のみを与えます。
    注:
    仮想ディレクトリはハードコードされていません。 詳細については、「設定可能な統計ページの場所」を参照してください。
  5. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
  6. [名前]テキスト ボックスに「
    Services.msc
    」と入力します。
  7. [OK]をクリックします。
  8. IIS Web サーバ VB スクリプト サービスを右クリックし、[開始]をクリックします。
    CA APM for Web Servers は、
    VBScript.bat
    ファイルで指定した統計ページからメトリックに必要なデータの収集を開始します。
  9. IIS Web サーバ VB スクリプト サービスを右クリックし、[停止]をクリックして VB スクリプトの実行を停止します。 CA APM for Web Servers は、メトリックに必要なデータの収集も停止します。
Windows サービスとしての VB スクリプトの登録を解除するには、
DeregisterVBScriptService.bat
ファイルをダブルクリックします。
Sun ONE での統計の発行
Sun ONE の統計を発行できます。
以下の手順に従います。
  1. obj.conf ファイルのデフォルト オブジェクトの後に以下のオブジェクトを追加します。
    <Object name="perf">
    Service fn="service-dump"
    </Object>
  2. デフォルト オブジェクトに最初の行として以下のステートメントを追加します。
    NameTrans fn=assign-name from="/.perf" name="perf"
  3. ユーザ インターフェースから統計を有効にする方法
    1. サーバ マネージャで、[Monitor]タブを選択します。
    2. [Monitor Current Activity]を選択します。 [Enable Statistics/Profiling]ページが表示されます。
    3. [Yes]を選択して有効にします。
    4. [OK]と[Apply]をクリックします。
    5. [Apply Changes]を選択して、サーバを再起動して変更を有効にします。
    詳細については、以下の URL にある Sun ONE ドキュメントを参照してください。http://docs.sun.com/source/816-5690-10/perf6.htm#16301
  4. Web サーバを再起動します。
  5. テストするには、サーバへのアクセスが許可されたホスト上の Web ブラウザを起動し、以下の URL でサーバを指定します。
    http://<server-name>/.perf
    注:
    上記の URL はハードコードされていません。 詳細については、「設定可能な統計ページの場所」を参照してください。
手順 6: 監視対象の Web サーバの定義
CA APM for Web Servers に監視する Web サーバを認識させるには、2 つの方法があります。
(オプション) Web サーバの自動検出の設定
CA APM for Web Servers で Web サーバを自動的に検出するには、
DiscoveryConfig.xml
ファイルでスキャンするサブネットを追加してスキャン間隔を指定します。 CA APM for Web Servers は Web サーバ用に指定された間隔でサブネットをスキャンし、
WebServerConfig.xml
ファイル内の Web サーバのリストにサブネットを追加します。 CA APM for Web Servers は、Introscope Workstation の Investigator ツリーの[Discovered Servers]ノード リストにもサブネットを追加します。
注:
検出される Web サーバは自動的に監視されません。 自動的に検出される Web サーバを監視するには、
AgentConfig.properties
ファイルでそのように指定します。
自動検出および自動監視
特定のサブネット上の検出を設定する場合を検討します。 このサブネットに新しい Web サーバを後で導入する場合、自動検出によりユーザの介在なしで新しい Web サーバが動的に検出されます。ただし、Web サーバがサポートされており、そのポートが
DiscoveryConfig.xml
でスキャンするサブネットにすでに含まれている必要があります。
自動監視は、検出された Web サーバを自動的に監視し、Introscope に可用性と情報のメトリックをレポートする製品の機能を指定します。
Web サーバが検出されたら、CA APM for Web Servers は IP アドレスやポートなどの統計をレポートするだけです。 その他のパフォーマンス メトリックについては、統計を発行するように Web サーバを設定します。 「手順 5: Web サーバを設定して統計を発行」を参照してください。
注:
自動検出および自動監視を動作させるには、
AgentConfig.properties
ファイルで
agent.discovery = true
および
agent.automonitor=true
を設定します。
DiscoveryConfig.xml ファイルを設定する方法
  1. config\DiscoveryConfig.xml
    ファイルを開きます。
  2. Add your subnets here セクションで、Web サーバをスキャンするサブネットを定義します。
    注: バージョン 1.0 または 1.0.1.0 にのみ有効 --
    バージョン 1.0 またはバージョン 1.0.1.0 からアップグレードする場合、アップグレードの一部としてすでにサブネット情報が追加されています。 サブネット情報を変更する場合にのみ、この手順を実行します。
    サブネットはそれぞれ IP/マスク ペアまたは IP の範囲として指定できます。 タグ
    <SubNet>
    および
    </SubNet>
    でサブネット情報を囲みます。
    例:
    <SubNet>2002:4567::155.35.13.175-2002:4567::155.35.13.190
    </SubNet>
    スキャンする IP アドレスが IPv4 か IPv6 かに応じて指定できるサブネットを使用する、さまざまな形式があります。 サブネットを IP アドレスの範囲、Classless Inter-Domain Routing (CIDR)表記のサブネット、またはドット付きマスク表記の IP/サブネット マスク(IPv4 アドレスにのみ有効)のいずれかとして指定します。 サポートされるサブネット形式については、例を参照してください。
    サブネットをリスト表示する方法の例は、以下のセクションで概説します。
    • 展開形式で示される IPv6 アドレスの範囲
      例:
      <SubNet>2002:4567:cfd:aef:cdb:abc:ff:e0-2002:4567:cfd:aef:cdb:abc:ff:f0</SubNet>
    • 圧縮形式の IPv6 アドレスの範囲
      例:
      <SubNet>2002:4567:defc:abcd::cebc-2002:4567:defc:abcd::cecf</SubNet>
    • IPv4 アドレスの範囲
      例:
      <SubNet>155.35.88.56-155.35.88.80</SubNet>
    • IPv6 の最下位 32 ビットに IPv4 の表記を使用して表された IPv6 アドレスの範囲
      例:
      <SubNet>2002:4567::172.34.67.34-2002:4567::172.34.67.90</SubNet>
    • IPv4 アドレスの CIDR 表記
      例:
      <SubNet>172.34.67.34/24</SubNet>
    • IPv6 アドレスの CIDR 表記。IPv6 アドレスは、指定された IPv4 表記で終了するアドレスとは異なる拡張形式または圧縮形式のアドレスです。
      例:
      <SubNet>2002:4567::155.35.14.0/126</SubNet>
    • ドット付きマスク表記でサブネットを指定する従来の IPv4 形式
      例:
      <SubNet>172.34.67.34/255.255.255.0</SubNet>
    重要:
    スキャンするホストの数に応じて、検出が長時間実行される可能性があります。 IPv6 アドレス空間内のホストの数は最大 2^64 です。
  3. Add your ports here セクションでスキャンするポートを定義します。
    注: バージョン 1.0 または 1.0.1.0 にのみ有効 --
    バージョン 1.0 またはバージョン 1.0.1.0 からアップグレードする場合、アップグレードの一部としてポート番号およびタイプ情報があります。 ただし、例で示されているように、適切な Web サーバ用の
    <FingerPrintMatcher>
    タグを明示的に追加する必要があります。
    HTTP で検出を行うには、ポート番号、タイプ、および Web サーバを指定します。 例:
    <Port Number="80" Type="TCP" >
    <FingerPrintMatcher>Apache</FingerPrintMatcher>
    <FingerPrintMatcher>Apache:IBM_HTTP_SERVER</FingerPrintMatcher>
    <FingerPrintMatcher>Apache:Oracle-HTTP-Server
    </FingerPrintMatcher>
    <FingerPrintMatcher>Microsoft-IIS</FingerPrintMatcher>
    <FingerPrintMatcher>Sun-ONE</FingerPrintMatcher>
    <FingerPrintMatcher>Sun-ONE:Netscape-Enterprise
    </FingerPrintMatcher>
    </Port>
  4. HTTPS で検出を行うには、ポート番号、タイプ、プロトコル、モード、および Web サーバを指定します。 プロトコルは SSL または TLS である必要があります。 モードは Permissive または Non-Permissive のいずれかである必要があります。
    注: バージョン 1.0 または 1.0.1.0 にのみ有効 --
    バージョン 1.0 またはバージョン 1.0.1.0 からアップグレードする場合、アップグレードの一部としてポート番号およびタイプ情報があります。 ただし、例で示されているように、適切な Web サーバ用のプロトコル、モード、および
    <FingerPrintMatcher>
    タグの情報を明示的に追加する必要があります。
    例:
    <Port Number="443" Type="TCP" Protocol="SSL" 
    Mode="Non-Permissive"> 
    <FingerPrintMatcher>Apache</FingerPrintMatcher> <FingerPrintMatcher>Apache:IBM_HTTP_SERVER</FingerPrintMatcher> <FingerPrintMatcher>Apache:Oracle-HTTP-Server
    </FingerPrintMatcher> 
    <FingerPrintMatcher>Microsoft-IIS</FingerPrintMatcher> <FingerPrintMatcher>Sun-ONE</FingerPrintMatcher> <FingerPrintMatcher>Sun-ONE:Netscape-Enterprise
    </FingerPrintMatcher> 
    </Port>
    注:
    HTTPS 上の Web サーバに接続するために Non-Permissive モードを使用する場合は、
    AgentConfigTool.bat
    ファイルの実行によりトラストストア プロパティを指定します。 指定しなかった場合、Web サーバの自動検出および自動監視は失敗します。
  5. <Schedule> </Schedule>
    エレメントでスキャン間隔を指定します。 デフォルト スキャン間隔は 30 分です。
  6. <Concurrency> </Concurrency>
    エレメントで同時実行値を指定します。 デフォルト同時実行値は 10 スレッドです。 ネットワーク スキャンを速くするには値を増加させます。
  7. 検出された Web サーバを Enterprise Manager にレポートする場合、
    <ReportToEM>
    エレメントを true に設定します。
    <ReportToEM> true <ReportToEM>
  8. DiscoveryConfig.xml
    ファイルへの変更を保存します。
手動での CA APM for Web Servers の設定
このプロセスは WebServerConfig.xml ファイル内のリストへ Web サーバ詳細を追加するため、CA APM for Web Servers にサブネット上の Web サーバを自動検出させます。 ただし、
WebServerConfig.xml
ファイルで Web サーバを手動で定義することもできます。 また、このファイルで検出された Web サーバの詳細を編集できます。 CA APM for Web Servers は、変更が迅速に反映されるようにこのファイルを 60 秒ごとにポーリングします。
Web サーバを手動で定義するか、または Web サーバ詳細を編集する方法
  1. WebServerConfig.xml
    ファイルを開きます。
  2. Add your web servers here セクションで、監視する各 Web サーバの行を追加し、Web サーバ詳細を入力します。
    注:
    バージョン 1.0 または 1.0.1.0 にのみ有効 --
    バージョン 1.0 またはバージョン 1.0.1.0 からアップグレードする場合、アップグレードの一部としてすでに Web サーバ情報が追加されています。 Web サーバ情報を変更する場合にのみ、この手順を実行します。
    WebServer Type
    — WebServerConfig.xml ファイルにある各 Web サーバ タイプのベースおよびそのバリエーション。
    Enabled
    — 監視が有効かどうか。 有効な値は true または false です。 true に設定すると、監視は有効です。
    Protocol
    — Web サーバとの通信に使用されるプロトコルを指定します。 プロトコルは、SSL (Secure Sockets Layer)または TLS (Transport Layer Security)のいずれかです。 デフォルトのプロトコルは SSL です。
    Mode
    -- HTTPS プロトコルを使用する Web サーバとの通信に CA APM for Web Servers が使用するモードを指定します。 デフォルト値は Non-Permissive です。
    ServerURL
    — 監視対象の Web サーバの URL。
    DisplayName
    — Introscope Investigator ツリーの Web サーバの表示名。
    RefreshFrequencyInSeconds
    -- CA APM for Web Servers が Web サーバから統計を取得する頻度。 デフォルトは 15 秒です。
    MetricsURL
    — メトリック URL でカスタマイズされた統計ページの場所を指定します。 カスタマイズされた統計ページの場所でメトリックを発行するように設定されている Web サーバについては、メトリック URL でカスタマイズされた統計ページの場所を指定します。
    たとえば以下の行は、30 秒のリフレッシュ間隔で Non-Permissive モードの HTTPS プロトコルを使用する Apache ベースの Oracle HTTP Server を監視します。
    <WebServer Type="Apache:Oracle-HTTP-Server" Enabled="true" Protocol="SSL" Mode="Non-Permissive" 
    ServerURL="https://xyzabc:443" DisplayName="xyzabc-Apache" RefreshFrequencyInSeconds="30"/>
    注:
    メトリック名形式が不正確になるため、「:」および「|」文字が DisplayName プロパティにないことを確認します。
    IPv6 環境で実行される Web サーバを監視するには、IPv6 アドレスを使用した URL を指定します。 標準規則に従って、角かっこで IPv6 アドレスを囲みます。 以下のコードは HTTP プロトコルを使用し、30 秒の更新頻度で IPv6 環境で実行される Apache Web サーバを監視します。
    <WebServer Type="Apache" Enabled="true" 
    ServerURL="http://[2002:4567:defc:abcd::cebc]:80" DisplayName="IPv6-Apache" RefreshFrequencyInSeconds="30"/>
    注:
    IPv6 環境で実行される Web サーバの URL を IPv6 アドレスの代わりに名前で指定する場合は、角かっこで名前を囲みません。
  3. WebServerConfig.xml
    ファイルへの変更を保存します。
手順 7: 管理モジュールとダッシュボードの有効化
管理モジュールには、事前設定済みの各 Web サーバ タイプのダッシュボードが含まれます。 Enterprise Manager インストーラは
<EM_Home>\examples
ディレクトリにファイルを配置します。 ダッシュボードを有効にするには、Enterprise Manager が検索するディレクトリへ、管理モジュールのファイルを移動させます。
管理モジュールを Enterprise Manager ホストにインストールする方法
  1. 管理モジュール ファイル
    PPWebServers_ManagementModule.jar
    <EM_Home>\examples\PowerPackForWebServers\config\modules\
    から Enterprise Manager インストール ディレクトリの
    <EM_Home>\config\modules
    ディレクトリにコピーします。
  2. Enterprise Manager を再起動して、新しい管理モジュールを認識します。
手順 8: (オプション) ApacheCustomMetrics.xml ファイルのカスタマイズ
ApacheCustomMetrics.xml ファイルは、メトリック名またはメトリック単位を変更した Apache または Apache ベースの Web サーバがある場合にのみカスタマイズします。
以下の手順に従います。
  1. ApacheCustomMetrics.xml
    ファイルを開きます。
  2. <CustomMetrics>
    エレメントで、Apache および Apache ベースの Web サーバのためにカスタマイズされたメトリックのエントリを追加します。 CA APM for Web Servers は、メトリック用の正しいデータをより適切に表示できます。
    注:
    除数と乗数の整数値を使用できます。
    たとえば、
    Total Accesses
    メトリックを
    Total
    kHits
    として表示されるようにカスタマイズしている場合は、ファイルに以下の行を入力します。
    <Metric name="Total Accesses">
    <Alias name="Total kHits" multiplier="1000"/>
    </Metric>
    注:
    正しいデータを表示するには、
    Total kHits
    に 1000 を掛けます。
    Total Bytes
    として表示されるように
    Total kBytes
    メトリックをカスタマイズしている場合は、ファイルに以下の行を入力します。
    <Metric name="Total kBytes">
    <Alias name="Total Bytes" divisor="1024"/>
    </Metric>
    同様に、
    IdleWorkers
    IdleLabours
    としてカスタマイズしている場合は、ファイルに以下の行を追加します。
    <Metric name="IdleWorkers">
    <Alias name="IdleLabours"/>
    </Metric>
  3. ファイルを保存して閉じます。
手順 9: Windows 上での CA APM for Web Servers の起動
CA APM for Web Servers を実行する方法
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリックします。 [ファイル名を指定して実行]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [名前]テキスト ボックスに「
    Services.msc
    」と入力します。
  3. [OK]をクリックします。 すべての Windows サービスのリストが表示されます。
  4. [CA APM for Web Servers for Web Servers - Agent]を右クリックし、[開始]をクリックします。
  5. CA APM for Web Servers が起動し、以下のいずれかの方法で Web サーバを検出または監視します。 結果は、
    AgentConfig.properties
    ファイルの
    agent.discovery
    agent.automonitor
    のプロパティをどのように設定したかによって異なります。
    • agent.discovery=true
      および
      agent.automonitor=true
      の場合、
      DiscoveryConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバを自動検出し、自動監視します。
    • agent.discovery=true
      および
      agent.automonitor=false
      の場合、
      DiscoveryConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバの自動検出のみ実行します。
    • agent.discovery=false
      の場合
      WebServerConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバの自動検出は行わず、起動および監視のみ行います。
注:
CA APM for Web Servers の起動時または停止時に発生するあらゆる問題については、
.\logs\WSPPService.log
ファイルを参照してください。
これで CA APM for Web Servers のインストールが完了しました。
手順 10: Windows 上での CA APM for Web Servers の停止
CA APM for Web Servers を停止する方法
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリックします。 [ファイル名を指定して実行]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [名前]テキスト ボックスに「
    Services.msc
    」と入力します。
  3. [OK]をクリックします。 すべての Windows サービスのリストが表示されます。
  4. [CA APM for Web Servers - Agent]を右クリックし、[停止]をクリックします。
    CA APM for Web Servers は、実行を停止します。
手順 11: Windows サービスとしての CA APM for Web Servers の登録解除
<PPWebServersHome>
ディレクトリ内の
DeregisterWSService.bat
ファイルをダブルクリックします。
このアクションは、Windows サービスとしての CA APM for Web Servers を登録解除します。
注:
CA APM for Web Servers エージェントの起動時から、停止またはシャットダウンされるまでの、CA APM for Web Servers に対するすべてのオペレーションに関する詳細については、
.\logs\WebServerAgent.log
ファイルを参照してください。 Windows サービスで CA APM for Web Servers を起動すると、
WebServerAgent.log
ファイルが
./logs
フォルダ内に自動的に作成されます。
UNIX での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール
UNIX 上での CA APM for Web Servers のインストールおよび設定では、以下の手順を行います。
手順 1: UNIX での Enterprise Manager のインストーラの実行
CA APM for Web Servers を Enterprise Manager と共にインストールするには、Enterprise Manager インストーラを実行します。 Enterprise Manager インストーラは
<EM_Home>/examples/PowerPackForWebServers
ディレクトリにファイルを配置します。
\examples
ディレクトリ内の構成に基づいて、後でファイルを正しい場所に移動できます。
メイン インストーラの詳細およびインストーラ実行可能ファイルの場所については、「CA APM インストールおよびアップグレード ガイド」を参照してください。
Enterprise Manager インストーラは Enterprise Manager ホスト上に以下のファイルを配置します。
<EM_Home>/examples/PowerPackForWebServers/config/modules/
PPWebServers_ManagementModule.jar
このファイルは、CA APM for Web Servers 管理モジュールで、事前設定済みのダッシュ ボードが含まれています。
手順 2: UNIX 上での CA APM for Web Servers エージェント コンポーネントのインストール
CA APM for Web Servers エージェントをインストールして最初にそのエージェント情報を設定するには、スタンドアロン エージェント インストーラを実行します。 このインストーラは、Enterprise Manager ホストおよびポート番号でエージェントを設定します。
CA APM for Web Servers は、エージェントを Web サーバにインストールして Web サーバ データを収集しませんが、Enterprise Manager にデータをレポートするために Introscope エージェントを使用します。
UNIX 上の
WebServerAgent.profile
ファイルへの設定変更は、Windows 上の
WebServerAgent.profile
ファイルと同じです。 「手順 2: Windows 上での CA APM for Web Servers エージェント コンポーネントのインストール」を参照してください。
UNIX 上の CA APM for Web Servers エージェント ファイル
Enterprise Manager インストーラは
<PPWebServersHome>
ディレクトリ内のエージェント ホストに以下のファイルを配置します。
  • AgentConfigTool.sh
    エージェントのグローバル設定とトラストストア設定を設定するシェル スクリプト ファイル。
  • ServerVersionFinder.sh
    指定された HTTP または HTTPS Web サーバ URL のサーバ ヘッダを検索するシェル スクリプト ファイル。
  • UpdateMonitorConfigFile.sh
    古い WebServerConfig.xml を新しい形式にアップグレードするシェル スクリプト ファイル。
  • WebServerMonitor.sh
    CA APM for Web Servers を起動、停止、または再起動するシェル スクリプト ファイル。
  • ./config/AgentConfig.properties
    CA APM for Web Servers エージェントのプロパティ。 以下のプロパティを、AgentConfigTool.bat ファイルに設定します。
  • ./config/ApacheCustomMetrics.xml
    標準メトリック リストにカスタマイズされたメトリック リストをマップするカスタマイズ可能なファイル。 このマッピングは、Apache Web サーバおよび Apache をベースにした Web サーバにのみ適用可能です。
  • ./config/DiscoveryConfig.xml
    Web サーバをスキャンするサブネットを指定するために使用される設定ファイル。
  • ./config/WebServerAgent.profile
    Web サーバ エージェントのプロファイル。
  • ./config/WebServerConfig.xml
    監視する Web サーバを指定するために使用される設定ファイル。
  • ./lib/commons-logging-1.1.1.jar
    CA APM for Web Servers エージェントの依存 JAR ファイル。
  • ./lib/jline-0.9.9.jar
    トラストストア パスワードをマスクするために使用される JAR ファイル。
  • ./lib/PPWebServers.jar
    CA APM for Web Servers JAR ファイル。
  • ./lib/WebServerAgent.jar
    Introscope Web サーバ エージェント。Enterprise Manager に Web サーバ統計を通知します。
  • ./lib/commons-codec-1.3.jar
    CA APM for Web Servers エージェントの依存 JAR ファイル。
  • ./lib/ext/Supportability-Agent.jar
    CA サポートによるデバッグに使用される Introscope エージェント拡張機能。
手順 3: UNIX での AgentConfig.properties ファイルの設定
AgentConfig.properties
ファイルには、CA APM for Web Servers 用のグローバル設定を指定できます。 このファイルには以下のプロパティがあります。
  • Web サーバ設定ファイルへのパス
  • Web サーバの自動検出を行うかどうか
  • 検出設定ファイルへのパス
  • Web サーバの自動監視を行うかどうか
  • 監視中に使用されるカスタム メトリック設定ファイルへのパス このプロパティは Apache および Apache ベースの Web サーバに対してのみサポートされています。
  • Web サーバ証明書が含まれるトラストストア ファイル パス
  • トラストストア ファイルをロック解除するための暗号化された形式のトラストストア パスワード
AgentConfig.properties
ファイルを編集するには
AgentConfigTool.sh
ファイルを使用します。
AgentConfig.properties
ファイルで指定されたデフォルト プロパティを使用している場合は、
AgentConfigTool.sh
ファイルを実行しません。
Web サーバが Non-Permissive モードで HTTPS を使用する場合は、Web サーバとの通信を確立するために使用されている有効な証明書のトラストストア パスおよびトラストストア パスワードを設定します。 トラストストア設定を設定するには、
AgentConfigTool.sh
ファイルを使用して
AgentConfig.properties
ファイルを編集します。 トラストストア パスワードは、
AgentConfig.properties
ファイルに暗号化された形式で格納されます。
AgentConfig.properties ファイルを設定する方法
  1. コンソールから
    ./AgentConfigTool.sh
    を実行します。
    AgentConfig.properties
    ファイルを編集する別のオプションが表示されます。
  2. 編集するプロパティを選択します。
    • グローバル プロパティを編集するには、1 を入力して Enter キーを押します。
    • トラストストア プロパティを編集するには、2 を入力して Enter キーを押します。
    • グローバル プロパティとトラストストア プロパティの両方をリスト表示するには、3 を入力して Enter キーを押します。
  3. 各プロパティの値を入力するように要求されます。
    • プロパティの新しい値を指定し、Enter キーを押します。
    • プロパティのデフォルト値を設定するには Enter キーを押します。
    • プロパティの既存の値を保持するには C を入力して Enter キーを押します。
    注:
    トラストストア パスの場合、無効なパスを入力すると、あと 2 回、正しいパスの入力を求められます。 正しいパスを入力しなかった場合、シェル スクリプト ファイルは実行を終了します。 トラストストアのパスワードの値を入力しない場合、あと 2 回、値の入力を求められます。 パスワードの値が入力されない場合、シェル スクリプト ファイルは実行を終了します。
  4. コマンド プロンプトを終了するには、4 を入力して Enter キーを押します。
手順 4: Web サーバを設定して統計を発行
Introscope で Web サーバのパフォーマンス統計を確認するには、統計の発行を有効にする必要があります。
手順 5: 監視対象の Web サーバの定義
UNIX 上で監視する Web サーバを定義する手順は、Windows 上で監視する Web サーバを定義する手順と同じです。
手順 6: 管理モジュールとダッシュボードの有効化
UNIX 上で管理モジュールを有効にする手順は、Windows 上で管理モジュールを有効にする手順と同じです。
手順 7: (オプション) ApacheCustomMetrics.xml ファイルのカスタマイズ
UNIX 上で
ApacheCustomMetrics.xml
ファイルをカスタマイズする手順は、<ac:link ac:anchor="Step8(Optional)CustomizingApacheCustomMetrics.xmlfile">Windows 上で ApacheCustomMetrics.xml ファイルをカスタマイズする手順<ri:page ri:space-key="APMDEVOPS98JP" ri:content-title="CA APM for Web Servers のインストールおよび設定" /></ac:link>と同じです。
手順 8: UNIX での CA APM for Web Servers の起動
CA APM for Web Servers を実行する方法
  1. コマンドライン プロンプトで以下の行を入力し、Enter キーを押します。
    ./WebServerMonitor.sh start
    重要
    : CA APM for Web Servers が起動したら、CA APM for Web Servers エージェントのプロセス ID は pids ディレクトリに格納されます。 このディレクトリまたはその内容を削除しないでください。 ディレクトリを削除する場合は、CA APM for Web Servers の現在のステータスは失われます。
  2. CA APM for Web Servers が起動し、
    AgentConfig.properties
    ファイルの
    agent.discovery
    および
    agent.automonitor
    のプロパティの設定に基づいて、以下のいずれかの方法で Web サーバの検出または監視を行います。
    • agent.discovery=true
      および
      agent.automonitor=true
      の場合、
      DiscoveryConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバを自動検出し、自動監視します。
    • agent.discovery=true
      および
      agent.automonitor=false
      の場合、
      DiscoveryConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバの自動検出のみ実行します。
    • agent.discovery=false
      の場合
      WebServerConfig.xml
      ファイルで設定された Web サーバの自動検出は行わず、起動および監視のみ行います。
注:
CA APM for Web Servers の起動時または停止時に発生するあらゆる問題については、
.\logs\WebServerAgent.log
ファイルを参照してください。
これで CA APM for Web Servers のインストールが完了しました。
手順 9: UNIX 上での CA APM for Web Servers の停止
  • コマンド ライン プロンプトで以下の行を入力し、Enter キーを押します。
     
./WebServerMonitor.sh stop
CA APM for Web Servers が実行を停止します。
手順 10: (オプション)CA APM for Web Servers の再起動または UNIX でのステータスの確認
  • コマンド ライン プロンプトで以下の行を入力し、Enter キーを押します。
./WebServerMonitor.sh status
このコマンドによって、エージェント拡張機能の現在のステータスが示されます。
  • コマンド ライン プロンプトで以下の行を入力し、Enter キーを押します。
    ./WebServerMonitor.sh restart
このコマンドによって、エージェント拡張機能の停止と起動が行われます。
注:
エージェント拡張機能の起動時から、停止またはシャットダウンされるまでの、拡張機能に対するすべてのオペレーションに関する詳細については、
.\logs\WebServerAgent.log
ファイルを参照してください。 UNIX 内のシェル スクリプト
WebServerMonitor.sh
ファイルを実行して拡張機能を起動すると、
WebServerAgent.log
ファイルが
./logs
フォルダ内に自動的に作成されます。
CA APM for Web Servers のアップグレード
Enterprise Manager インストーラについては旧バージョンからのアップグレードはありません。 アップグレードは手動のプロセスです。これには、主にインストールのバックアップと Enterprise Manager インストーラを使用した現在のバージョンのインストールが含まれます。
CA APM for Web Servers をアップグレードする方法
  1. 既存の CA APM for Web Servers ディレクトリから、
    WebServerConfig.xml
    DiscoveryConfig.xml
    ファイルのバックアップを実行します。
  2. 現在のバージョンをインストールするには、スタンドアロン エージェント インストーラを実行します。
  3. 古い
    DiscoveryConfig.xml
    バックアップ ファイルから、Enterprise Manager インストーラの新規ファイルに
    <SubNet>
    および
    CA Portal
    の情報をコピーします。
    <FingerPrintMatcher>
    エレメントの属性はこのリリースで変更されました。 そのため、
    CA Portal
    情報のコピー時には、ポート番号とそれらのタイプのみを新規ファイルにコピーするようにします。 詳細については、「Web サーバの自動検出の設定」を参照してください。
  4. 有効な
    <WebServer>
    の情報を、古い
    WebServerConfig.xml
    バックアップ ファイルから新規ファイルにコピーします。
    注:
    コメントをコピーしないよう注意してください。
  5. Windows の場合は、
    UpdateMonitorConfigFile.bat
    ファイルをダブルクリックして実行します。 コマンド プロンプト ウィンドウが表示されます。 UNIX の場合、コンソールで
    ./UpdateMonitorConfig.sh
    と入力し、Enter キーを押します。 デフォルトの場所にある
    WebServerConfig.xml
    ファイルを更新するかどうかの選択を求められます。
    UpdateMonitorConfigFile.bat
    スクリプトの実行時に、以下のテキストがコマンド プロンプト ウィンドウに表示されます。
    #******************************************************************************#
    #                                                                              #
    #   Use this script to update old WebServerConfig.xml alone. It will change    #
    #   the web server 'Type' from old format to new format.                       #
    #                                                                              #
    #******************************************************************************#
    Do you want to update the default config file(config/WebServerConfig.xml)? (y/n)
    :n
    Enter the path to WebServerConfig file that needs to be updated:
    C:\Program Files\CA Wily1\PPWebServers\config\WebServerConfig.xml
  6. y
    を入力して Enter キーを押した場合は、バッチ ファイルによって Web サーバ定義が古い形式から新しい形式にアップグレードされます。 更新は
    <PPWebServersHome>/config
    ディレクトリの中にある
    WebServerConfig.xml
    ファイルへ行われます。 例:
    旧バージョンで、Web サーバ タイプが
    IBM_HTTP_Server/2.0
    だった場合、新バージョンでは、
    Apache: IBM_HTTP_Server
    に変更されます。
    注:
    古いバックアップ ファイルからの Web サーバ定義が、手順 4 の
    WebServerConfig.xml
    にコピーされた場合にのみ、
    y
    を押します。
  7. n
    を入力し、Enter キーを押した場合は、バッチ ファイルによって
    WebServerConfig.xml
    ファイルへのパスが求められます。 Web サーバ定義を古いものから新しいものに更新します。 入力したパスを検証した後に、スクリプトによって指定されたファイルが更新されます。
    注:
    更新スクリプトが行った変更は、古い形式から新しい形式への Web サーバ タイプの変更に限られています。
  8. Windows 上の新しい CA APM for Web Servers を設定するには、「Windows 上での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール」を参照してください。 UNIX 上の新しい CA APM for Web Servers を設定するには、「UNIX での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール」を参照してください。
旧バージョンからのアップグレード
バージョン 1.0 で有効:
バージョン 1.0 から CA APM for Web Servers をアップグレードする方法
  1. 既存の CA APM for Web Servers ディレクトリから、
    WebServerConfig.xml
    DiscoveryConfig.xml
    ファイルのバックアップを実行します。
  2. 新規ファイルをインストールします。
  3. 古い
    DiscoveryConfig.xml
    バックアップ ファイルを開きます。 スキャンするサブネットを記述している場合は、以下の形式を使用します。
    <
    SubNet>
    <IPAddress>172.34.54.67</IPAddress>
    <Mask>255.255.255.0</IPAddress>
    </SubNet>
    <SubNet>
    の宛先を以下のように変更します。
    <SubNet>172.34.54.67/255.255.255.0</SubNet>
    注:
    タグ
    <IPAddress>
    および
    <Mask>
    が削除されます。
    <SubNet>
    タグのみを使用します。
  4. 古い
    DiscoveryConfig.xml
    バックアップ ファイルから新しい
    DiscoveryConfig.xml
    ファイルにポート情報をすべてコピーし、新規ファイルへの変更を保存します。
    <FingerPrintMatcher>
    エレメントの属性はこのリリースで変更されました。 そのため、
    CA Portal
    情報のコピー時には、ポート番号とそれらのタイプのみを新規ファイルにコピーするようにします。 詳細については、「Web サーバの自動検出の設定」を参照してください。
  5. 有効な
    <WebServer>
    の情報を、古い
    WebServerConfig.xml
    バックアップ ファイルから新規ファイルにコピーします。
    注:
    コメントをコピーしないよう注意してください。
  6. Windows の場合は、
    UpdateMonitorConfigFile.bat
    ファイルをダブルクリックして実行します。 コマンド プロンプト ウィンドウが表示されます。 UNIX の場合、コンソールで
    ./UpdateMonitorConfig.sh
    と入力し、Enter キーを押します。 デフォルトの場所にある
    WebServerConfig.xml
    ファイルを更新するかどうかの選択を求められます。
    UpdateMonitorConfigFile.bat
    スクリプトの実行時に、以下のテキストがコマンド プロンプト ウィンドウに表示されます。
    #******************************************************************************#
    #                                                                              #
    #   Use this script to update old WebServerConfig.xml alone. It will change    #
    #   the web server 'Type' from old format to new format.                       #
    #                                                                              #
    #******************************************************************************#
    Do you want to update the default config file(config/WebServerConfig.xml)? (y/n)
    :n
    Enter the path to WebServerConfig file that needs to be updated:
    C:\Program Files\CA Wily1\PPWebServers\config\WebServerConfig.xml
    y
    を入力して Enter キーを押した場合は、バッチ ファイルによって Web サーバ定義が古い形式から新しい形式にアップグレードされます。 更新は
    <PPWebServersHome>/config
    ディレクトリの中にある
    WebServerConfig.xml
    ファイルへ行われます。 例:
    旧バージョンで、Web サーバ タイプが
    IBM_HTTP_Server/2.0
    だった場合、新バージョンでは、
    Apache: IBM_HTTP_Server
    に変更されます。
    注:
    古いバックアップ ファイルからの Web サーバ定義が、手順 4 の
    WebServerConfig.xml
    にコピーされた場合にのみ、
    y
    を押します。
  7. n
    を入力し、Enter キーを押した場合は、バッチ ファイルによって
    WebServerConfig.xml
    ファイルへのパスが求められます。 Web サーバ定義を古いものから新しいものに更新します。 入力したパスを検証した後に、スクリプトによって指定されたファイルが更新されます。
    注:
    更新スクリプトが行った変更は、古い形式から新しい形式への Web サーバ タイプの変更に限られています。
  8. Windows 上の新しい CA APM for Web Servers を設定するには、「Windows 上での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール」を参照してください。 UNIX 上の新しい CA APM for Web Servers を設定するには、「UNIX での CA APM for Web Servers コンポーネントのインストール」を参照してください。