APM for Oracle Databases メトリック
CA APM for Oracle Databases の以下のメトリックはすべて、Investigator ツリーの[Oracle Databases]ノードに表示されます。
apmdevops98jp
CA APM for Oracle Databases の以下のメトリックはすべて、Investigator ツリーの[Oracle Databases]ノードに表示されます。
収集される Oracle Database メトリック
CA APM for Oracle Databases は、自身のメトリックをエージェントとは別のプロセスとしてレポートします。
完全修飾メトリック名は以下のとおりです。
<processname>|<agentname>|<hostname>|<oraclesid>|<componentname>:[metric name]
たとえば、以下の通りです。
Oracle Databases|OracleAgent|awora01.acme.com|ora1|Redo Log Files:Wait Count
General メトリック
Start Time
データベース インスタンスの開始時刻は情報のテキスト文字列です。
バージョン
データベース インスタンスのバージョンは情報のテキスト文字列です。
Availability
データベース インスタンスへの接続の使用可否。
SGA メトリック
Database Buffers
サイズ(バイト)。
Fixed Size
サイズ(バイト)。
Redo Buffers
サイズ(バイト)。
Variable Size
サイズ(バイト)。
Total SGA
SGA のサイズ(バイト)は、データベース バッファと、REDO バッファの固定サイズおよび可変サイズの合計を示しています。
SGA Log Buffer メトリック
Space Waits Count
ログ バッファにスペースの待機があるかどうかを示します。 このセッションでは、LGWR より高速にログ バッファにデータが書き込まれています。 解決策は、ログ バッファ領域をより大きくするか、またはログ ファイルをより高速なディスクに移動させることです。 この値はインスタンスの起動後の値です。
Redo Allocation Retries
REDO バッファ割り当て再試行は、ユーザ プロセスが REDO ログ バッファ内でスペースを待機した回数を示します。 予想値はほぼ 0 です。 プロセスは、古いエントリを上書きして新しいエントリをコピーしようとします。 プロセスがバッファ内でスペースを待機しなければならなかった場合、REDO バッファ割り当て再試行の値は一定して増加します。
Allocation Retries Ratio
REDO バッファ割り当て再試行の REDO エントリに対する比率は、1 パーセント未満である必要があります。 LOG_BUFFER を増やしてログ バッファ サイズを増加させることを検討してください。 また、チェックポイントまたはアーカイブ プロセスを改善することも検討してください。
Hit Ratio
この比率によって、共有するカーソルを検索する解析呼び出しのパーセンテージがわかります(GETHITS/GETS)。 OLTP 環境では、この比率は 90 パーセンタイルと予想されます。
Reload Ratio
このメトリックは、再ロードの PIN に対する比率を示します。 この値が 1 パーセントを超えている場合は、SHARED_POOL_SIZE パラメータの値を増やしてください。
Shareable Mem Per User
ライブラリ キャッシュに割り当てられる、ユーザあたりのメモリ量。
Shareable Mem per SQL Stmts
ライブラリ キャッシュに割り当てられる、SQL ステートメントあたりのメモリ量。
Shareable Mem per Stored Obj
ライブラリ キャッシュに割り当てられる、格納されたオブジェクトあたりのメモリ量。
Cache Miss Ratio
キャッシュ ミスになったディクショナリ キャッシュ要求の比率。 この比率が 15 パーセントを超えている場合は、SHARED_POOL_SIZE パラメータの値を増やしてください。
Total Memory
ラージ プール内のメモリ領域であり、ユーザ セッションに使用されるユーザ グローバル領域に割り当てられているメモリ量の合計。
Buffer Cache メトリック
Hit Ratio
バッファ キャッシュのヒット率。 OLTP システムでは、キャッシュ ヒット率は 90 パーセント以上である必要があります。 ヒット率は DB_BLOCK_BUFFERS を増やすことで改善することができます。
Free Buffer Inspected
使用可能なバッファを見つけるまでにスキップされたバッファの数。 ダーティ バッファおよび固定されているバッファはスキップされます。 検査された空きバッファの数が多い、または増加傾向にある場合は、バッファ キャッシュのサイズを増やしてください。
Free Buffer Waits
サーバ プロセスが利用可能なバッファを検出できないことを示しています。 ダーティ バッファを書き出すことによって利用可能なバッファを作成するように、データベース ライタに通知します。 DBWR を使用して書き込みプロセスを高速化する方法を検討してください。これは、DBWR (DB_WRITER_PROCESSES)の値を増加させることで可能です。 また、バッファ キャッシュのサイズを増加させることも検討してください。
Buffer Busy Waits
この待機は、複数のプロセスが同時にアクセスし ようとしているバッファがバッファ キャッシュ内に存在することを示しています。 バッファ ビジー待機は、以下の共通バッファー クラスで発生します。
- データ ブロック
- セグメント ヘッダ
- UNDO ヘッダ
- UNDO ブロック
Sorts メトリック
Disk
ディスクに送信されたソートの数を示します。 ディスク ソートはスワップとページングを引き起こします。
メモリ
メモリ内で実行されたソートの数を示します。
Ratio
ディスク ソートのメモリ ソートに対する比率は 5 パーセント未満である必要があります。 ディスク ソートの比率が高い数値を示す場合は、SORT_AREA_SIZE の値を増やしてください。
Full Table Scans メトリック
Large Table Count
table scans (long tables)の値が大きい場合、アクセスされている表の大半にはインデックスが付けられていません。 表はインデックスを追加することによって調整されます。 また、DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNT の値を増加させると、フル テーブル スキャンに必要な I/O コール数を減少させることができます。
Rollback Segments メトリック
Get Count
インスタンスの起動後にロールバック セグメントの取得に成功した回数を示します。
Wait Count
インスタンスの起動後のロールバック セグメントの待機数を示します。 ゼロ以外の値は、ロールバック セグメント内での競合を示します。
Ratio
取得に対する待機の比率。 この比率は 1 パーセント未満である必要があります。 必要に応じて、追加のロールバック セグメントを作成してください。
Redo Log File メトリック
Wait Count
インスタンスの起動後のイベント ログ ファイルへの並列書き込みの待機数を示します。 待機数が多いまたは増加している場合、ログ ファイルの入出力に問題がある可能性を示しています。
Log File Switch Completion Count
インスタンスの起動後のログ切り替えに起因するログ ファイル切り替え待機数を示します。 REDO ログ ファイルでのディスク I/O 競合の可能性が考えられます。 REDO ログ ファイルは、必ず別の高速なデバイス上に格納してください。 REDO ログ ファイルのサイズを増加させます。
Log file Switch | Checkpoint Incomplete Count
インスタンスの起動後のチェックポイント未完了に起因するログ ファイル切り替え待機数を示します。 DBWR でチェックポイント作成およびログ ファイルが未完了で、LGWR で再度そのファイルが必要になった場合に、この数が増加します。 その場合、LGWR は待機する必要があります。 LOG_CHECKPOINT_INTERVAL および LOG_CHECKPOINT_TIMEOUT に適切な値を設定します。 また、REDO ログ グループのサイズおよび個数を調整します。
Log file Switch | Archiving Needed Count
インスタンスの起動後に、アーカイバがアーカイブ REDO ログ ファイルに書き込むことができない場合、またはアーカイブ プロセスを十分な速度で実行できない場合に発生します。 その場合、LGWR は書き込みを実行できません。 アーカイブ デバイスに空き領域があり、REDO ログ グループが追加されていることを確認します。
Tablespaces メトリック
Physical Reads
データ ファイル上で完了した物理読み取りの回数。
Physical Writes
データ ファイル上で完了した物理書き込みの回数。
Deadlock メトリック
Enqueue Deadlock Count
インスタンスの起動後に、エンキュー デッドロックが検出された回数を示します。 エンキュー デッドロック数が多いまたは増加している場合は、複数のトランザクションにわたってリソース競合が発生しています。 Oracle V$LOCK および V$SESSION テーブルにクエリを発行して、関連するユーザや SQL ステートメントなどの詳細情報を取得してください。