Workstation での問題切り分け
環境内の問題の潜在的な原因を識別するためにメトリックを調査するには、Workstation Investigator を使用します。
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環境内の問題の潜在的な原因を識別するためにメトリックを調査するには、Workstation Investigator を使用します。
Investigator には、トップレベルに 2 つのタブ付きビューがあります。
アプリケーション セントリック ビュー
[問題切り分けマップ]タブがアクティブな場合、左側のペインに、以下のトップレベルのノードに分割された階層ツリーが表示されます。
- By Frontend:アプリケーション セントリックのビューでアプリケーションを表示します。
- By Business Service:ビジネス セントリック ビューでビジネス サービス/プロセス/トランザクションを表示します。
[問題切り分けマップ]タブのグラフ表示は、アプリケーション問題切り分けマップと呼ばれます。
注:
Workstation がログインしている Enterprise Manager がクラスタ上のコレクタとして構成されている場合、[問題切り分けマップ]タブは表示されません。 クラスタ化されたアプリケーション上で[問題切り分けマップ]タブ ツールを使用するには、MOM Enterprise Manager にログインします。 アプリケーション問題切り分けマップを表示する方法の詳細については、「[問題切り分けマップ]タブ内での移動」を参照してください。
エージェント/場所セントリック ビュー
- [メトリック ブラウザ]タブには、以下のビューが表示されます。
- 個々の場所の詳細なメトリックと共に表示されるエージェント セントリック ビュー
- [ロケーション マップ]という、フロントエンド ホストおよびバックエンド ホストのステータスを持った場所セントリック ビュー。
Investigator 機能全般
一部の機能は、[問題切り分けマップ]タブと[メトリック ブラウザ]タブのどちらを表示しているかに関係なく、Investigator でアクティブです。
Investigator を開く方法
- [Workstation]-[新規 Investigator]を選択します。
前後へ移動する方法
- Investigator の右上隅の進む矢印または戻る矢印のボタンをクリックすると、すでに表示した階層ツリーの各項目の間で前後に移動できます。
- Investigator の右上隅にある進むボタンまたは戻るボタンの横のドロップダウン リストから選択します。
Investigator ペイン
Investigator は通常、次の 2 つのペインで表示されます。
- 左側の狭いペイン内のツリー階層。
- 右側の大きなビューア ペイン。
- ビューア ペインの内容は、階層ツリーで選択されている項目の種類によって異なります。
- ビューア ペインは 1 つ以上のタブで構成され、各タブに異なるビューが表示されます。
メトリックを表示する最も一般的な方法はメトリック グラフですが、その他の表示方法もあります。 メトリックには、メトリック データのビューが表示されます。 各メトリック タイプは、ビューア ペイン内にデフォルトで表示されます。
ヒント
ヒントは、[問題切り分けマップ]タブと[メトリック ブラウザ]タブの両方に存在する階層ツリーおよび[ビューア]ペイン内のメトリック パスおよび値を識別します。
[問題切り分けマップ]タブのヒント
[問題切り分けマップ]タブでヒントにアクセスするには、アプリケーション問題切り分けマップの次のようなエレメントの上にマウス ポインタを置きます。
- マップ エレメント間の接続を表す線
- しきい値線(表示されている場合)
- アラート インジケータ(表示されている場合)
- 一部の構成では、物理ホストおよび仮想マシンを表す四角形
- ラベル[リソース]が付いた台形
- 場所テーブルのテーブル セル
[メトリック ブラウザ]タブのヒント
[メトリック ブラウザ]タブでヒントにアクセスするには、Data Viewer の凡例領域のメトリック名の上にマウス ポインタを置きます。
Workstation では、マウス ポインタが置かれている Workstation エレメントに応じて、さまざまな情報がヒント内に表示されます。 これには、完全修メトリック名、メトリックの値、最小値、および最大値が含まれる場合があります。また、選択したタイム スライス内でレポートされたデータ ポイントの数、カーソルに最も近いデータ値のタイム スタンプ、または比較の注釈(たとえば、メトリック値が定義済みのしきい値を超えるときには「高すぎる値」など)が含まれる場合もあります。
注:
ヒントは、問題切り分けマップ ツリーまたはメトリック ブラウザ ツリーのいずれのノードからも利用できなくなりました。 エージェント セントリック ビュー
[メトリック ブラウザ]タブでは、単一エージェントによってレポートされているメトリックの包括的な一覧を参照できます (エージェントは、アプリケーションがデプロイされているホストにインストールされているソフトウェアです。アプリケーションおよび環境のメトリックを収集し、Enterprise Manager に中継します)。そのデータがエージェントによってレポートされている各アプリケーションは、フロントエンドという名前のノードの下の階層ツリーに表示されます。
Investigator のエージェント セントリック ビューには、次のセクションが含まれます。
- 左側にあるエージェント セントリック ツリーには、Enterprise Manager によって管理される各ホストおよびアプリケーションに関する情報が表示されます。 エージェント セントリック ツリーに表示されるメトリックは、アプリケーションが使用するリソースの機能、および Introscope エージェントでレポートされるように設定されているデータです。
- 右側の[ビューア]ペインには、ツリー内のリソースまたはメトリックの詳細が、通常はグラフィカルに表示されます。 ビューのタブを選択すると、データのさまざまなビューを表示できます。 利用できるタブは、ツリー内で選択している項目によって異なります。 ビューによっては、[ビューア]ペインの下部セクションに、ビューアに表示されているデータを制御するオプションがあります。
- データを表形式で表示するビューア ペインの下部の表。 表に示されるデータは、ツリーまたはビューア ペインでの選択に応じて異なります。
エージェント メトリック クランプ
赤いリボンを表示するエージェント アイコンは、メトリック クランプが発生しているエージェントを示します。 エージェントが生成するメトリックの数が Enterprise Manager で処理できるメトリックの数を超える場合、そのエージェントはクランプされます。 エージェント メトリックがクランプされると、どのメトリックがレポートされていないのかわかりません。 メトリックは、エージェント側または Enterprise Manager 側でクランプできます。 エージェント ベースのメトリック クランプの場合、クランプが適用されたことを示すメッセージがログに記録され、APM ステータス コンソールにイベントが示され、新しいメトリック値はレポートされません。 Enterprise Manager ベースのメトリック クランプの場合、クランプが適用される前にレポートされたすべてのメトリックは引き続き値をレポートしますが、新しいメトリック タイプは表示されません。 クランプされたエージェントのサポータビリティ メトリックは、値として 1 をレポートします。 クランプされたエージェントは、過度のインスツルメンテーションが有効になっていることを示します。 エージェント設定でインスツルメンテーションのレベルを調整してください。
クランプされたエージェントは、メトリックの急増を示している可能性もあります。 この状況では、エージェント内のコンポーネントは、常に異なるメトリックをレポートします。メトリック急増の詳細については、「メトリック急増」を参照してください。
SuperDomain ノード
スーパードメイン ノードには、Workstation の接続先の Enterprise Manager にレポートするすべてのエージェントのメトリックが含まれています。 メトリックは、[ホスト|プロセス|エージェント]階層で編成されます。
[スーパードメイン]ノードの直下のノードには、仮想と物理の両方のホストが表示されます。
- カスタム メトリック ホスト(仮想):このノードは、物理ホスト マシンには対応していません。 これは、特定の個別のエージェントによってレポートされないメトリックを含む「仮想」ホストです。 たとえば、カスタム メトリックを作成する計算機を設定している場合、または集約エージェントを設定している場合は、それらは、通常 Custom Metric Host の下に表示されます。
- ホスト:エージェントをホストするマシンごとに 1 つ表示されるノードです。 各ホスト ノードには、モニタ対象のアプリケーションのインスタンスのプロセス ノードが含まれています。また、プロセス ノードには Agent ノードが含まれます。 Agent ノードには、メトリックを含むアプリケーションおよびシステム リソースに対応するノードが含まれています。注:エージェント ノードに表示されるアプリケーション リソースは、エージェントの種類が Java か、.NET かによって異なります。
スーパードメインは、すべてのユーザ定義のドメインおよびエージェントを含むものです。 Enterprise Manager の管理者は、個別のアクセス権と共に子ドメインを表示するように EM をセットアップできます。
エージェント セントリック ツリーに表示されるメトリックは、アプリケーションをインスツルメントするために使用される PBD(ProbeBuilder ディレクティブ)の機能、およびアプリケーション自体の実行時アクティビティです。
メトリックは、エージェントがレポートを開始したときにのみ表示されます。 メトリックは、エージェントによるメトリックのレポートが終了した場合でも、ツリーにそのまま表示されます。
注:
同じ名前のメトリックが、Investigator に 2 回表示される場合があります。これは、メトリックの種類が異なっているためです。 すべてのメトリック同様、このような状態で非アクティブなメトリックあれば灰色で表示されます。Enterprise Manager の稼働状況を監視するためのツール
サポータビリティ メトリック
サポータビリティ メトリックは、Enterprise Manager の状態および実行しているコンピュータに関する情報を提供します。 これらの情報は、パス SuperDomain|Custom Metric Host|Custom Metric Agent|Enterprise Manager の下で表示できます。
サポータビリティ メトリックの詳細については、「
CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド
」を参照してください。CA APM ステータス コンソール
CA APM ステータス コンソールは、スタンドアロン構成、クラスタ構成、またはクロス クラスタ構成での Enterprise Manager を、グラフおよびテーブル ビューを使用して表示します。 トピック「CA APM ステータス コンソール」を参照してください。
ドメイン ノード
Enterprise Manager にレポートするエージェントが複数のドメインに分けられている場合は、エージェント セントリック ツリーのドメイン ノードに、各ドメインのサブノードが表示されます。 各ドメイン ノードは、スーパードメインと同じ[ホスト|プロセス|エージェント]階層構造になっており、カスタム メトリックのカスタム メトリック エージェントを含む場合もあります。
ユーザ権限がユーザへの表示に及ぼす影響
各 Workstation ユーザへの表示内容は、CA APM 管理者によって割り当てられた権限によって異なります。 権限は、管理者が
CA Embedded Entitlements Manager
を使用して設定している場合に限り、利用可能です。 CA Embedded Entitlements Manager
の詳細については、「CA APM セキュリティ ガイド
」を参照してください。さらに、アプリケーション問題切り分けマップに表示されるよう、バージョン 9.0 以降のエージェントを使用して、アプリケーションを構成する必要があります。
以下の注意事項は、すべてのアプリケーション問題切り分けマップ ビューに適用されます。
- admin またはスーパードメインの権限を持ったユーザには、すべてのフロントエンド、ビジネス サービス、およびメトリックを参照する権限があります。
- 管理者が、アプリケーションまたはアプリケーションの一部を表示するユーザ権限を変更した場合、この変更は、ユーザが Workstation からログアウトして再度ログインするまで、アプリケーション問題切り分けマップに反映されません。
[問題切り分けマップ]タブ表示権限
以下の[問題切り分けマップ]タブ内の表示は、ユーザの権限に基づいています。
- アプリケーション問題切り分けマップで表示される、フロントエンドとそれらの依存関係。
- アプリケーション問題切り分けマップに表示されるビジネス サービス、ビジネス トランザクション、およびビジネス トランザクション コンポーネント。
- [By Frontend]ノード内のアプリケーション セントリック ツリーの内容。
- [By Business Service]ノード内のツリーの内容。
アプリケーション問題切り分けマップに依存エレメントが表示されていても、そのエレメントを表示する権限がない場合は、そのエレメントをマップで選択できません。また、そのエレメントからレポートされたデータを表示できません。 たとえば、AppA が AppB を呼び出し、ユーザが AppA のメトリックを表示する権限のみを持っている場合、そのユーザに対して AppB のノードは表示されます。ただし、このオブジェクトのデータを表示する権限を持っていない場合は、オブジェクトにカーソルを置いたときに、「このオブジェクトにアクセスするには追加の権限が必要です。」というメッセージが表示されます。
ユーザが、特定のエージェントから(つまり、アプリケーションが実行されている特定の物理的な場所から)送信されたデータを表示する権限を持っていない場合、そのエージェントは、物理的な場所のリストに含まれません。
ただし、集約アプリケーション メトリックには、一部の対象エージェントのメトリックを表示する権限を持っていない場合でも、複数のアプリケーションにわたってレポートされたデータが含まれます。 たとえば、アプリケーション問題切り分けマップ ヒント内の集約データにアクセスできます。
[メトリック ブラウザ]タブ表示権限
[メトリック ブラウザ]タブの内容は、ユーザのドメイン アクセス権に基づいています。
- 読み取りアクセス権以上のスーパードメイン アクセス権を持つユーザは、ログイン先の Enterprise Manager が対応するドメインのすべてをエージェント セントリック ツリーに表示できます。
- 複数のドメインに対してアクセス権を持つユーザは、それらのドメインのドメイン情報をエージェント セントリック ツリーに表示できます。
- 1 つのドメインに対してのみアクセス権を持つユーザは、エージェント セントリック ツリーでドメイン情報を表示することができません。メトリックと管理モジュールのフォルダのみを表示できます。