Java エージェントのログ記録

Java エージェントがアプリケーション サーバにインストールされている場合には、サーバの起動後に、<Agent_Home>/logs ディレクトリが作成されます。アプリケーション サーバ プロセスは、<Agent_Home> ディレクトリに対して完全な読み取り/書き込み/実行権限を持っている必要があります。これを指定するには、アプリケーション サーバ プロセスを実行しているオペレーティング システム上の同じユーザで Java エージェントをインストールします。または、Java エージェントを別のユーザとしてインストールし、chmod コマンドを使用して必要な権限を付与します。
apmdevops102jp
ログ記録オプションの設定
Java エージェントがアプリケーション サーバにインストールされている場合には、サーバの起動後に、
<Agent_Home>
/logs ディレクトリが作成されます
アプリケーション サーバ プロセスは、
<Agent_Home>
ディレクトリに対して完全な読み取り/書き込み/実行権限を持っている必要があります。これを指定するには、アプリケーション サーバ プロセスを実行しているオペレーティング システム上の同じユーザで Java エージェントをインストールします。または、Java エージェントを別のユーザとしてインストールし、chmod コマンドを使用して必要な権限を付与します。
冗長モードで実行されるように Java エージェントを設定できます。冗長モードでは、アクションおよびご利用の環境とのエージェントのやり取りに関してより詳細なレベルで記録します。この情報は、環境またはエージェントの機能についての問題を解決する場合に役立ちます。
Introscope では、これらに Log4J 機能が使用されます。ほかの Log4J 機能を使用する場合は、Log4J のドキュメントを参照してください。
注:
ログを無効にする方法の詳細については、TEC1877185 を参照してください。
冗長モードでのエージェントの実行
エージェントを冗長モードで実行すると、エージェント ログにはより詳細なレベルの情報が記録されます。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. log4j.logger.IntroscopeAgent プロパティを変更して、既存の
    INFO
    VERBOSE#com.wily.util.feedback.Log4JSeverityLevel
    に置き換えます。
    log4j.logger.IntroscopeAgent=VERBOSE#com.wily.util.feedback.Log4JSeverityLevel, logfile
  3. IntroscopeAgent.profile を保存します
    注:
    このプロパティへの変更は、1 分以内に有効になると想定されます。管理対象アプリケーションの再起動は必要ありません。
エージェント出力のファイルへのリダイレクト
冗長モードでエージェントのログ記録を制御するプロパティはまたエージェント ログの場所およびログの出力場所も制御します。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. log4j.logger.IntroscopeAgent
    プロパティを検索します。
    このプロパティのオプションは以下のようになります。
    • console
      ログ ファイルの情報はコンソールに送信されます。
    • logfile
      ログ ファイル内の情報がログ ファイルに送信されます。
      logfile
      を選択する場合、ログ ファイルの場所は 
      log4j.appender.logfile.File
      プロパティを使用して設定されます。
    たとえば、エージェントが冗長モードでログ ファイルのみにレポートするように設定する場合、以下のように 
    log4j.logger.IntroscopeAgent
     を設定します。
    log4j.logger.IntroscopeAgent=VERBOSE#com.wily.util.feedback.Log4JSeverityLevel,logfile
    エージェントが 
    logfile
    console
    の両方にレポートするように設定する場合、プロパティには logfile と console の両方を含めます。
    注:
    デフォルトでは、エージェント ログ IntroscopeAgent.log が
    <Agent_Home>
    /logs ディレクトリに書き込まれます。エージェントの自動名前付けオプションを設定している場合、エージェントのログ ファイルも自動的に名前が付けられます。「エージェントのログ ファイルおよびエージェントの自動ネーミング」を参照してください。
  3. IntroscopeAgent.profile を保存します
エージェント ログ ファイルの名前または場所を変更する
プロパティを変更してログ ファイルの場所および名前を変更することもできます。
アプリケーション サーバを開始したユーザは、データを作成して IntroscopeAgent.log に書き込みます。このユーザには、IntroscopeAgent.profile に設定されているとおり IntroscopeAgent.log が格納されるディレクトリに対する作成/書き込み権限が必要です。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. log4j.appender.logfile.File
     プロパティを見つけます。
    logfile
     が
    log4j.logger.IntroscopeAgent
    プロパティで指定されている場合、ログ ファイルの場所は
    log4j.appender.logfile.File
    プロパティを使用して設定されます。
    注:
    システム プロパティ(Java コマンド ライン -D オプション)をファイル名の一部として含めることができます。たとえば、Java コマンドが 
    -Dmy.property=Server1
    で始まる場合、
    log4j.appender.logfile.File=../../logs/Introscope-${my.property}.log
    log4j.appender.logfile.File=../../logs/Introscope-Server1.log
    に展開されます。
  3. 新しい場所とファイル名の完全修飾パスを使用して、ログ ファイルの場所と名前を設定します。例:
    log4j.appender.logfile.File=C:/Logs/AgentLog1.log
  4. IntroscopeAgent.profile を保存します
エージェントのログ ファイルおよびエージェントの自動名前付け
自動エージェント名前付けを使用している場合は、デフォルトで、そのエージェントに関連付けられているログ ファイルにも、自動的に名前が付けられます。ログ ファイルの名前付けは、そのエージェントの名前付けと同じ情報を使用します。
エージェントの自動名前付けは、以下の方法でログ ファイルにも影響があります。
  • ログ ファイルの元の名前が .log で終わっていない場合は、エージェントの自動名前付けは末尾にピリオドおよび
    log
     を追加します。
  • 文字または数字ではないすべての文字は、アンダー スコア文字で置き換えられます。
  • 高度な Log4J 機能が使用されている場合、エージェント ログ ファイルの自動名前付け機能は動作しません。
以下の例では、エージェントのログ ファイルの名前付けの方法を示しています。この例では、エージェント名
DOM1//ACME42
DOM1
は WebLogic ドメイン、
ACME42
はエージェント インスタンス)を使用します。
AutoProbe.log ファイルが作成され、そのエージェント名が利用できない場合、ファイル名にタイムスタンプが含まれます。
AutoProbe.20040416-175024.log
エージェント名を利用できるようになると、エージェントの自動名前付けを使用してログ ファイル名は以下のように変更されます。
AutoProbe.DOM1_ACME42.log
ログの自動名前付けを無効にするには、プロパティ
introscope.agent.disableLogFileAutoNaming
 を
true
に設定します。
注:
AutoProbe.log ファイルについては、TEC1622313 を参照してください。
日付またはサイズによるログのロール アップ
サイズまたは日付に基づいてログをロール アップすることができます。ロール アップすると、指定日数の情報を保持し、残りをパージすることができます。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile を開き、Logging Configuration セクションを探します。
  2. 以下のプロパティを変更します。
    log4j.logger.IntroscopeAgent
    log4j.appender.logfile.File
    log4j.appender.console.layout
    log4j.appender.console.layout.ConversionPattern
    log4j.appender.logfile
    log4j.appender.logfile.MaxFileSize
    log4j.appender.logfile.MaxBackupIndex
    注:
    このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。
  3. IntroscopeAgent.profile を保存します。
    たとえば、以下の設定では、最大 3 つのバックアップ ログまたはロールされたログが保持され、各ログは最大 2 KB になります。
    log4j.logger.IntroscopeAgent=VERBOSE#com.wily.util.feedback.Log4JSeverityLevel, logfile
    log4j.appender.logfile.File=logs/IntroscopeAgent.log
    log4j.appender.console.layout=com.wily.org.apache.log4j.PatternLayout
    log4j.appender.console.layout.ConversionPattern=%d{M/dd/yy hh:mm:ss a z} [%-3p] [%c] %m%n
    log4j.appender.logfile=com.wily.introscope.agent.AutoNamingRollingFileAppender
    log4j.appender.logfile.MaxFileSize=2KB
    log4j.appender.logfile.MaxBackupIndex=3
ProbeBuilder のログの管理
ProbeBuilder は以下の情報をログに記録します。
  • 参照するすべてのクラス
  • インスツルメントするすべてのクラス
  • インスツルメンテーション プロセス中に追加したプローブ用のインスツルメンテーションを追加しないすべてのクラス
  • 使用した PBD 
  • スキップしたためにインスツルメントされなかったクラス
コマンドライン ProbeBuilder ログの名前および場所
コマンドライン ProbeBuilder を使用する Java クラスの場所の指定では、ProbeBuilder ログ ファイルの場所も指定します。ディレクトリの場合、ログ ファイルは、出力先ディレクトリ内に置かれます。ファイルの場合、ログ ファイルは、出力先ファイルの近くに置かれます。
ProbeBuilder ログ ファイルの名前は <
original-directory-or-original-file
>.probebuilder.log です。
<original-directory>
<original-file>
は、コマンドライン ProbeBuilder で指定した Java クラスの場所です。
最新のログのみが維持され、以前のログ ファイルはすべて上書きされます。
AutoProbe ログの名前および場所
AutoProbe は常に変更を記録しようとしています。デフォルトの AutoProbe ログ ファイルの名前は AutoProbe.log です。
アプリケーション サーバを開始したユーザは、データを作成して AutoProbe.log に書き込みます。このユーザには、APM Introscope Agent プロファイルに従って AutoProbe.log が格納されるディレクトリに対する作成/書き込み権限が必要です。
AutoProbe ログの名前または場所を変更できます。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. introscope.autoprobe.logfile
     プロパティを探し、完全修飾されたファイル パスを使用して、ログの名前および場所を変更します。絶対名以外で指定すると、IntroscopeAgent.profile ファイルの場所の相対的な指定と見なされます。
    注: 
    IntroscopeAgent.profile をクラスパスのリソースからロードする場合、ファイルはリソース内に置かれます。このような状況では、AutoProbe ログ ファイルに書き込みできなくなります。
    このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。
     
  3. IntroscopeAgent.profile を保存します