APM for Oracle Databases のインストールおよび設定
内容
apmdevops102jp
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インストールの準備
この拡張機能をインストールする前に、要件がすべて満たされていることを確認してください。
以下の手順に従います。
- 以下のコンポーネントがインストールおよび実行されていることを確認します。
- サポートされている Oracle データベース注:システム要件については、「CA APM 製品互換性マトリクス」を参照してください。
- Enterprise Manager および Workstation
- 拡張機能がファイアウォール経由でネットワークに問題なくアクセスできることを確認します。
- Introscope 環境で以下のディレクトリの場所を確認します。
- Introscope ディレクトリ — Enterprise Manager コンピュータ上の Introscope インストール ディレクトリ。これ以降<EM_Home>と表記します。
- CA APM for Oracle Databases ディレクトリ — 拡張機能のインストール ディレクトリ。ここでは、Enterprise Manager コンピュータ上にあると仮定します。このディレクトリは<PPOracleDBHome>と表記します。
CA APM for Oracle Databases のインストール
拡張機能のインストールおよび設定には、以下の手順が含まれます。
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Enterprise Manager インストーラの実行
別のエージェントがすでにこの Enterprise Manager を使用している場合は、この手順を実行する必要はありません。最初のエージェントのインストールで、
<EM_Home>
/examples ディレクトリに Enterprise Manager コンポーネントがすべてインストールされています。この手順を続行する必要はありません。Enterprise Manager の設定を続行できます。以下の手順に従います。
- Enterprise Manager のインストーラを実行します。インストーラは<EM_Home>\examples\PowerPackForOracleDB ディレクトリにファイルを配置します。
- \examples ディレクトリ内の構成に基づいて、ファイルを正しい場所にコピーします。Enterprise Manager インストーラは Enterprise Manager ホスト上に以下のファイルを配置します。<EM_Home>\examples\PowerPackForOracleDB\config\modules\PPOracleDB_ManagementModule.jarこのファイルは管理モジュールで、事前設定済みのダッシュボードが含まれます。
CA APM for Oracle Databases エージェント コンポーネントのインストール
拡張エージェント コンポーネントを Windows または UNIX オペレーティング システムにインストールできます。拡張機能は、Oracle データベース データを収集するためにエージェントを Oracle データベースにインストールしません。拡張機能は、Enterprise Manager にデータをレポートするためにエージェントを使用します。
拡張機能をインストールおよび設定するには、スタンドアロン エージェント インストーラを実行します。
このインストーラは、Enterprise Manager ホストおよびポート番号でエージェントを設定します。
スタンドアロン エージェント インストーラは、インストーラでの入力内容に基づき、以下のプロパティで
<PPOracleDBHome>
\conf ディレクトリ内の OracleDBAgent.profile ファイルを設定します。プロパティ | 値と説明 |
introscope.agent.enterprisemanager. transport.tcp.host.DEFAULT | ホスト設定は、Enterprise Manager が設定されているホストのホスト名または IP アドレスのいずれかである必要があります。 |
introscope.agent.enterprisemanager. transport.tcp.port.DEFAULT | 値は Enterprise Manager がエージェント接続をリスンするポートである必要があります。 デフォルトの設定は5001 です。 この設定で指定されたポートは、対応する各 Enterprise Manager の IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内の設定 introscope.enterprisemanager.port.channel1 で定義されたポートに一致する必要があります。 |
また、以下の機能を制御する PPOracleDBAgent.profile ファイルのプロパティを定義できます。
- エージェントが Enterprise Manager に接続する方法
- エージェント側のメトリック エージング
- メトリックのクランプ
注:
詳細については、「」を参照してください。CA APM for Oracle Databases エージェント ファイル
スタンドアロン エージェント インストーラはエージェント ホストの
<PPOracleDBHome>
ディレクトリ内に以下のファイルを配置します(Windows および UNIX に適用されます)。- PPOracleDB.jar<PPOracleDBHome>\lib ディレクトリに配置された Oracle データベース拡張機能の.jarファイルです。
- ojdbc14.jar<PPOracleDBHome>\lib ディレクトリに配置された Oracle JDBC ドライバです。
- OracleDBAgent.jar<PPOracleDBHome>\lib ディレクトリに配置されたエージェントであり、Enterprise Manager の設定ファイルに Oracle の情報をレポートします。
- PPOracleDB.properties<PPOracleDBHome>\conf ディレクトリに配置された Oracle データベース拡張機能の設定ファイルです。
- OracleDBAgent.profile<PPOracleDBHome>\conf ディレクトリに配置された拡張機能設定ファイルです。
- PPOracleDB_UserPrivileges.sql<PPOracleDBHome>\deploy ディレクトリに配置された、Oracle ユーザを作成するためのスクリプトです。
- startMonitor.bat | startMonitor.sh<PPOracleDBHome>\bin ディレクトリに配置された、Oracle データベース エージェント拡張機能を起動するための Windows または UNIX 用スクリプトです。
監視するデータベース上の Oracle ユーザの設定
CA APM for Oracle Databases が Oracle データベース インスタンスと通信するには、ISCOPE_ORCL ユーザ アカウントが存在する必要があります。このユーザはスクリプトにより
<PPPOracleDBHome>
/deploy/PPOracleDB_UserPrivileges.sql に作成されます。スクリプトを実行してユーザを作成するように DBA に依頼してください。このユーザは監視する Oracle インスタンスすべてに対して作成される必要があります。Oracle ユーザのパスワードの変更
ISCOPE_ORCL ユーザのデフォルトパスワードを変更するには、以下の手順に従います。
- テキスト エディタでPPORacleDB_UserPrivileges.sqlファイルを開き、最初の行のデフォルト パスワード(iscope_orcl)を新しいパスワードで置き換えます。CREATE USER iscope_orcl identified by <your_password>ファイルを保存します。
- テキスト エディタで<PPOracleDBHome>\conf\PPOracleDB.propertiesファイルを開き、パスワード プロパティを適宜更新します。password : <your_password>ファイルを保存します。
Oracle Database 12c の監視
Oracle データベース 12c の監視には、APM にバンドルされる
ojdbc14.jar
ファイルではなく、Oracle JDBC ドライバ ojdbc7.jar
または ojdbc6.jar
を使用する必要があります。以下の手順に従います。- ojdbc7.jarまたはojdbc6.jarがシステムにすでにインストールされているかどうかを確認します。この jar ファイルは、OracleDB 12 データベース サーバから取得できます。この jar ファイルのデフォルトの場所は、$ORACLE_HOME/jdbc/libです。ファイルがシステムに存在しない場合は、ファイルのコピーを入手する方法について Oracle データベース管理者に確認してください。
- ojdbc7.jarまたはojdbc6.jarを<PPPOracleDBHome>/libにコピーします。
- ojdbc14.jar ではなく ojdbc7.jar または ojdbc6.jar を指すようにstartMonitor.sh/startMonitor.batスクリプトを更新します。以下の例に、対応する行が Windows でどのように表示されるかを示します。java -cp ..\lib\OracleDBAgent.jar;..\lib\ojdbc7.jar;..\conf\;..
- ファイルを保存します。
監視する Oracle データベース インスタンスの設定
監視する Oracle データベース インスタンスを設定します。対象の Oracle データベースのホスト名/ポート/データベース名の各情報を DBA に確認します。
注:
Oracle 12c データベースをモニタするには、APM でバンドルされた ojdbc14.jar ファイルではなく ojdbc7.jar または ojdbc6.jar を指定します。以下の手順に従います。
- <PPOracleDBHome>\conf ディレクトリにある PPOracleDB.properties ファイルを開きます。
- hostname-port-db プロパティに対して、監視するデータベースをすべて、セミコロンで区切られたホスト名/ポート/データベース名のペアの形式で指定します。例:hostname-port-db: qwora02.acme.com/1521/ora02;qwora01.acme.com/9000/ora01
- 必要に応じて、queryFrequency プロパティの値を変更して、拡張機能が監視対象のデータベースにクエリを実行する頻度を変更できます。推奨値は 15000 (15 秒)です。
- 変更をファイルに保存します。
Windows または UNIX 上の OracleDBAgent.profile ファイルの設定
CA APM for Oracle Databases は、Enterprise Manager にデータをレポートするために特別なエージェントを使用します。Enterprise Manager ホストおよびポートの情報をこのエージェントに設定します。
以下の手順に従います。
- ファイル<PPOracleDBHome>/conf/OracleDBAgent.profile を開きます。
- (オプション)ログ プロパティを指定します。
- (オプション)エージェント名およびプロセス名を指定します。
CA APM for Oracle Databases 管理モジュールのセットアップ
CA APM for Oracle Databases ダッシュボードを表示するには、管理モジュールをセットアップします。
以下の手順に従います。
- 管理モジュール ファイル PPOracleDB_ManagementModule.jar を<EM_Home>¥examples¥PowerPackForOracleDB¥config¥modules ディレクトリから<EM_Home>/config/modules ディレクトリにコピーします。
- Enterprise Manager を再起動します。管理モジュールが配置されると、Introscope は拡張ダッシュボードを表示できます。