APM for Web Servers のサイジングの推奨事項

内容
apmdevops102jp
内容
CA APM for Web Servers を使用して多数の Web サーバを監視する際に役立つ推奨事項を以下に示します。
メトリックの制限
以下の表に、CA APM for Web Servers によって Web サーバにレポートされるメトリックの最大数を示します。
Web サーバ
レポートされるメトリック数
Apache/IBM HTTP Server (IHS)/Oracle HTTP Server (OHS)
19
Microsoft IIS
63
注:
Web サーバが HTTPS を介して監視される場合、追加の HTTP 監視メトリックが[Info]-[Mode]ノードの下にレポートされます。詳細については、「すべての Web サーバ共通のメトリック」を参照してください。Apache、IBM HTTP Server、または Oracle HTTP Server が監視されており、UNIX または Linux 上にインストールされている場合、[Performance]-[Current Percentage CPU Load]ノードの下に追加のメトリックが各 Web サーバに対してレポートされます。詳細については、「Apache/IHS/OHS メトリック」を参照してください。
CA APM for Web Servers が Enterprise Manager にレポートするメトリックの総数を計算するには、以下の式を使用します。
metric count = 19a + 20b + 20c + 21d + 63e + 64f + 31g + 32h
各項目の説明
  • a
    は、HTTP モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数
  • b
    は、HTTPS モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数
  • c
    は、HTTP モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数
  • d
    は、HTTPS モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数
  • e
    は、HTTP モードで監視されている IIS Web サーバの数
  • f
    は、HTTPS モードで監視されている IIS Web サーバの数
注:
この数式において、Apache ベース Web サーバとは、Windows ベースのプラットフォームにインストールされている Apache、IBM HTTP Server、または Oracle HTTP Server を表します。
監視対象の各 Web サーバのメトリックをすべてレポートさせるには、Enterprise Manager および CA APM for Web Servers を設定する際に、
apm-events-thresholds-config.xml
ファイルおよび
WebServerAgent.profile
ファイル内の以下のプロパティを設定します。
  • <EM_Home>/config ディレクトリにある
    apm-events-thresholds-config.xml
    ファイルで、以下のプロパティに値を指定します。
    • introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit
    • introscope.enterprisemanager.metrics.live.limit
  • CA APM for Web Servers に付属している
    WebServerAgent.profile
    ファイルで、以下のプロパティに値を指定します。
    introscope.agent.metricClamp
    注:
    introscope.agent.metricClamp
    プロパティの詳細については、「Java Agent」を参照してください。
重要:
プロパティの値には整数を指定する必要があり、また数式内の
メトリック数
の値よりも大きくなものにする必要があります。
ヒープのサイジング
デフォルトでは、CA APM for Web Servers の最大 Java ヒープ サイズには 512 MB が指定されています。CA APM for Web Servers が監視するように設定されている Web サーバの数に対して、Java ヒープ サイズが十分ではない場合には調節します。
Java ヒープ サイズを調節する方法
  1. CA APM for Web Servers が Windows にインストールされている場合には、
    .\jsw-3.2.3\conf\wrapper.conf
    ファイルを開いて以下のプロパティを編集します。
    1. 最小ヒープ サイズを設定するには、以下のプロパティのコメント化を解除します。
      wrapper.java.initmemory=3
      そして、3 の代わりに最大ヒープ サイズとして必要な値を MB 単位で指定します。
    2. 最大ヒープ サイズを変更するには、以下のプロパティを編集します。
      wrapper.java.maxmemory=512
      そして、512 の代わりに最大ヒープ サイズとして必要な値を MB 単位で指定します。
  2. CA APM for Web Servers が UNIX または Linux にインストールされている場合には、
    WebServerMonitor.sh
    を開いて以下のプロパティを編集します。
    1. 最大ヒープ サイズを変更するには、以下が含まれる行を検索します。
      -Xmx512m
      そして、512 の代わりに最大ヒープ サイズとして必要な値を MB 単位で指定します。
    2. 最小ヒープ サイズを変更するには、同じ行に以下の引数を追加します。
      -Xms(mb)m
      (mb)
      は MB 単位で表した、必要な最小ヒープ サイズ値です。
      たとえば、デフォルトの
      WebServerMonitor.sh
      には以下の行があります。
      nohup java -cp ./lib/WebServerAgent.jar:./lib/PPWebServers.jar:./lib/commons-logging-1.1.jar:./lib/commons-codec-1.3.jar:./lib/jline-0.9.9.jar -Xmx512m -DagentProfile=./config/WebServerAgent.profile com.wily.webservermonitor.Main  > /dev/null 2>&1 &
      最小および最大の Java ヒープ サイズを 10 MB および 256 MB に変更するには、この行を以下のように編集します。
      nohup java -cp ./lib/WebServerAgent.jar:./lib/PPWebServers.jar:./lib/commons-logging-1.1.jar:./lib/commons-codec-1.3.jar:./lib/jline-0.9.9.jar  - Xms10m  -Xmx256m -DagentProfile=./config/WebServerAgent.profile com.wily.webservermonitor.Main  > /dev/null 2>&1 &
  3. WSPPService.conf
    ファイルまたは
    WebServerMonitor.sh
    ファイルを変更した後に、ファイルを保存して CA APM for Web Servers を再起動します。