Workstation での通知アクションの作成および設定
Workstation および WebView で、通知アクションを作成および設定できます。危険アラートまたは警告アラートは、アプリケーションまたはコンポーネントの可用性ステータスの変化をレポートできます。パフォーマンスしきい値の測定値が問題を示した場合、アラート設定で指定されているアクションがトリガされます。たとえば、サーバの停止により、危険アラートがトリガされます。アクションによって、グループのメンバに対応を求める電子メール通知が送信されます。アラートおよびアクションによって早期に対応することで、平均修復時間(MTTR)を短縮することができます。また、対応により、停止やアプリケーションのダウンタイムが発生しないようにしたりすることができます。
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Workstation および WebView で、通知アクションを作成および設定できます。危険アラートまたは警告アラートは、アプリケーションまたはコンポーネントの可用性ステータスの変化をレポートできます。パフォーマンスしきい値の測定値が問題を示した場合、アラート設定で指定されているアクションがトリガされます。たとえば、サーバの停止により、危険アラートがトリガされます。アクションによって、グループのメンバに対応を求める電子メール通知が送信されます。アラートおよびアクションによって早期に対応することで、平均修復時間(MTTR)を短縮することができます。また、対応により、停止やアプリケーションのダウンタイムが発生しないようにしたりすることができます。
注:
WebView でのアラート アクションの設定については、「通知アクションの作成および設定」を参照してください。アラート通知
アラート通知オプションによって、簡易アラートまたはサマリ アラートの通知が生成されるタイミングと、Introscope が生成する情報メッセージの種類が決まります。簡易アラートまたはサマリ アラート ステータスは、問題メッセージと解決メッセージの 2 種類の情報メッセージを生成します。
これらの情報は、外部にあるエンタープライズ コントロール パネルに対して、(シェル コマンド アクションなどによって)出力することができます。4 つあるアラート通知オプションは、それぞれ異なる条件で、これらのメッセージの組み合わせを生成します。
注:
問題/解決メッセージ情報を出力するには、簡易アラートまたはサマリ アラートにアクションを定義する必要があります。解決アラートが生成されるタイミングには、以下の例外があります。
- 解決アラートとして機能するように簡易アラートまたはサマリ アラートを設定した場合、解決アラートとしての動作は、次のサマリ アラート期間まで有効になりません。
- 簡易アラートまたはサマリ アラートを編集している場合、新しい情報に基いた解決アラート通知は、[適用]をクリックするまで生成されません。
- Enterprise Manager をシャットダウンすると、解決アラート通知は生成されません。
- 解決アラート通知は、接続またはレポートが中断されたメトリック/エージェントの簡易アラートまたはサマリ アラートに対しては生成されません。
アクションは、アラートによって引き起こされ、アラート生成時の処理を定義します。Introscope のサンプル管理モジュールには、SMTP 電子メール通知とコンソール通知という 2 つのデフォルト アクションが用意されています。これらを使用するには、設定とアクティブ化を行う必要があります。
WebView および Workstation を使用すると、アプリケーション稼働状況およびパフォーマンスを監視するためのアラートおよびアクションを作成できます。ただし、特定のアクション タイプを作成および編集できるのは Workstation のみです。以下の情報を確認し、作成または編集するアクション タイプを選択します。
アクション タイプ | 説明 | WebView でのアクションの作成 | Workstation でのアクションの作成 |
コンソール通知アクション | アラートがトリガされたときに、問題メッセージまたは解決メッセージのいずれかを生成します。受信アラート メッセージが[アラート通知]ダイアログ ボックスに表示されます。 | はい | はい |
SMTP メール通知アクション | その設定に指定されている受信者に電子メールが送信されます。このアクションの種類には、Enterprise Manager が接続できる SMTP 電子メール サーバへのアクセスが必要です。 | はい | はい |
SNMP アラート アクション プラグイン | APM Catalyst Connector からアラート データを取得し、ほかの CA Technologies アプリケーションにそれを提供します。 | いいえ | はい |
シェル コマンド アクション | Enterprise Manager にあるシェル スクリプトを実行します。このスクリプトには、アラートがトリガされた理由を示す短いテキスト メッセージをアクションから渡すことができます。 | いいえ | はい |
注:
SNMP アラート アクションまたはシェル コマンド アクションを作成および編集するには、Workstation を使用します。ドメイン(またはスーパードメイン)への読み取り権限および書き込み権限が必要です。コンソール通知アクションの作成
アクションの種類がコンソール通知の場合は、Enterprise Manager に接続されている実行中のすべての Workstation にアラート通知が表示されます。通知は、ほかのシステムやセットアップを必要とせずに機能するため、最も単純な種類のアクションです。
以下の手順に従います。
- 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[コンソール通知アクションを新規作成]の順に選択します。
- アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
- [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
- [適用]をクリックします。
- [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します(アクションがアクティブである必要があります)。この例は、コンソール通知アクションのテストを示しています。
注:
[テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。SMTP 電子メール アクションの作成
アクションの種類が SMTP 電子メールの場合は、その設定で指定されている受信者に電子メールが送信されます。このアクションの種類には、Enterprise Manager が接続できる SMTP 電子メール サーバへのアクセスが必要です。
このアクションの種類によって、以下に示すいくつかの宛先に電子メールを送信できます。
- 通常の電子メール アドレス
- 事前定義済みのメーリング リスト
- ポケットベルを呼び出すことができる、ポケットベル ゲートウェイ
- 電子メールのテキストを入力として取り込み、アクションを実行できる管理システム
注:
Workstation および WebView では、SMTP メール アクションを作成できます。WebView では、Workstation よりも SMTP アクションを詳しく設定できます。WebView のアクションの詳細については、「通知アクションの作成および設定」を参照してください。以下の手順に従います。
- 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[SMTP 電子メール アクションを新規作成]を選択します。
- アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
- [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
- 電子メール メッセージの返信先アドレスを[差出人]フィールドに入力します。
- 受信者名を[宛先]フィールドに入力します。1 つの電子メール アドレス、またはカンマで区切った複数の電子メール アドレスを入力できます。
- [SMTP ホスト]フィールドに、適切な SMTP ホストの名前を入力します。
- 帯域幅が限られているチャネル(ポケットベルなど)向けに簡易版の通知メッセージを送信する場合は、[短いメッセージを送信]チェック ボックスをオンにします。
- [適用]をクリックします。
- [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します。注:[テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。
SNMP アラート アクションの作成
SNMP アラート アクション プラグインは、APM Catalyst Connector が Introscope アラート データを取得し、他の CA Technologies アプリケーションにそれを提供することを可能にします。
注:
簡易アラートとサマリ アラートの両方がインポートされ、問題切り分けマップ アラートとして表示されます。問題切り分けマップではなく、管理モジュール エディタを通して作成された Introscope アラートであるメトリックベースのアラートの場合、サマリ アラートはインポートされません。プラグイン構成設定では、APM Catalyst Connector へデータを転送するアラートを指定します。Introscope 管理モジュール オブジェクトでこれらの設定を構成します。
SNMP アラート アクション プラグインが APM Catalyst Connector に Introscope データを送信するように、管理モジュール オブジェクトを構成します。プラグイン構成設定では、APM Catalyst Connector へデータを転送するアラートを指定します。Introscope 管理モジュール オブジェクトでこれらの設定を次のように構成します。
- 1 つ以上のアラートを作成します。SNMP アラート アクションには、少なくとも 1 つの参照するアラートが必要です。
- 作成したアラートを参照する SNMP アラート アクションを作成します。SNMP アラート アクションには、少なくとも 1 つの参照するアラートが必要です。Introscope アラートは、単に警告と危険のしきい値設定用のホルダです。
重要:
SNMP アラート アクションが参照するアラートを作成するときには、[メトリック別に通知]チェック ボックスがオンになっていることを確認してください。このオプションをオンにしないと、CA SOI で不正または誤ったアラートが発生します。作成したアラートを参照する SNMP アラート アクションを作成できます。
以下の手順に従います。
- Alert CI に変換する Introscope アラートのソースである管理モジュールを特定します。
- 以下の手順で、SNMP アラート アクションを作成します。
- [エレメント]メニューから、[アクションを新規作成]-[SNMP アラート アクションを新規作成]を選択します。
- 新しいアクションの名前を入力します。
- 適切な管理モジュールが表示されていることを確認します。表示されていない場合、リストから適切なものを選択します。
- [アクティブ]チェック ボックスをオンにします。
- [SNMP 宛先]セクションで、以下の情報を設定します。
- ホスト IPコネクタがインストールされているホストの IP アドレスを定義します。注:IPv4 のみがサポートされています。
- トラップ ポートコネクタ ホスト サーバに構成されている SNMP トラップ ポートを定義します。デフォルト: 162。
- コミュニティSNMP のサーバ システムとクライアント システムとの関係を示す SNMP コミュニティ文字列を定義します。この文字列は、サーバへのクライアント アクセスを制御するパスワードのように機能します。CA APM の設定中に設定した EMSNMPCommunity プロパティと同じ値を使用します。
- Introscope WebView セクションで以下の情報を設定します。
- プロトコル接続プロトコルを指定します。以下のいずれかのプロトコルを選択します。
- Http
- Https
- ホスト IPWebView コンポーネントがインストールされているホスト サーバの IP アドレスを定義します。クラスタ環境では、この設定は MOM Enterprise Manager に適用されます。
- EM/MOMクラスタ環境の Enterprise Manager または MOM Enterprise Manager の IP アドレスを定義します。
- IPv4 のみがサポートされています。
- ホスト IP アドレスは Enterprise Manager IP アドレスと同じに設定する必要があります。
- PortWebView のポート番号を定義します。デフォルト: 8080。
- 管理モジュールアクションが格納される管理モジュールの名前を指定します。
- ダッシュボード名アラートが表示される Introscope ダッシュボードの名前を指定します。
- ドメイン名指定したダッシュボード名に一致するドメイン名(またはスーパードメイン名)を指定します。
- [適用]をクリックします。重要:アラートを構成するときは、適切な警告しきい値と危険しきい値を使って作成した SNMP アラート アクションを追加してください。アラート構成では、[アラート通知のトリガ]ドロップダウン リストから[重大度の変更時は常に]オプションを選択します。
- [テスト]をクリックして、Enterprise Manager と APM コネクタの間の通信を確認します。<catalyst_container_home>container\data\log にある APM_Connector.log ファイルに以下のようなメッセージが記録されます。2012-06-28 07:59:41,389 INFO [10.130.113.7_60045_KickProcessIncomingMessage_15] connector.APMTrapHandler - Test trap received - discarded.SNMP アクションアラート設定が設定されました。
SNMP アラート アクション オブジェクト ID
Enterprise Manager は、アラートがトリガされ、そのアラートに SNMP アラート アクションが設定されている場合に、設定済みの SNMP マネージャ/リスナに SNMP トラップを送信します。SNMP トラップは一意の固定 オブジェクト ID (OID)を使用しています。これらは、「1.3.6.1.4.1.791.4.4.」という SNMP OID プレフィックスが付加されて以下のように変換されます。
TimestampOID translates to 1.3.6.1.4.1.791.4.4.1 when the SNMP Trap is received
以下のテーブルは、SNMP アラート アクション OID の説明です。
オブジェクト ID | 説明 |
1. timestampOID | アラートのトリガされた時間 |
2. sourcehostOID | アラートがトリガされた EM ホスト |
3. ipOID | EM IP アドレス |
4. messageOID | アラート メッセージ |
5. domainOID | エージェント ドメイン |
6. hostOID | エージェント ホスト |
7. processOID | エージェント プロセス |
8. agentOID | エージェント名 |
9. metricOID | メトリック属性 URL |
10. valueOID | 現在のメトリック値 |
11. dashboardUrlOID | SNMP アラート アクションに設定されたダッシュボード URL |
12. thresholdOID | アラートしきい値 |
13. enableIntegrationOID | 値は 1 |
14. additionalMetricsOID | はい/いいえ はい = 簡易アラートに追加メトリックがあります |
15. versionOID | SNMP アラート アクションのバージョン |
16. statusOID | 現在のアラート ステータス |
17. fullTimestampOID | アラートがトリガされた時間(年およびタイム ゾーンを使用した形式) |
18. alert Type OID | アラートのタイプ |
19. alerted Component OID | 問題切り分けマップ コンポーネント |
20. alerted Component ID OID | 問題切り分けマップ コンポーネント ID |
21. alerted Component Name OID | 問題切り分けマップ コンポーネント名 |
22. alertName OID | アラートの名前 |
23. emHOSTOID | EM ホスト |
注:
SNMP アラート アクション OID の詳細については、KB000020811 を参照してください。シェル コマンド アクションの作成
アクションの種類がシェル コマンドの場合は、Enterprise Manager マシンにあるシェル スクリプトが実行されます。このスクリプトには、アラートの生成理由を示す短いテキスト メッセージをアクションから渡すことができます。以下に例を示します。
4:05:15 PM PST Introscope Enterprise Manager (aardvark:192.168.0.45) reported: The Alert My App Heap Bytes In Use Alert was triggered because the value 841904 exceeded danger target of 800000 for Acme|c1737019-a|AcmeUSA|AcmeWest|GC Heap:Bytes In Use"
以下の手順に従います。
- 管理モジュール エディタで、[エレメント]-[アクションを新規作成]-[シェル コマンド アクションを新規作成]を選択します。
- アクション名を指定し、アクションの格納先となる管理モジュールを選択します。
- [強制的に一意にする]チェック ボックスをオンにして、管理モジュール内で名前を一意にします。
- ドロップダウン リストで管理モジュールを選択するか、[選択]をクリックして検索文字列を入力し、オプションのリストを絞り込みます。
- [OK]をクリックします。シェル コマンド アクションの設定用ペインが表示されます。
- シェル コマンド アクションを含める管理モジュールを以下のいずれかの方法で選択します。
- ドロップダウン リストから管理モジュールを選択します。または
- [選択]をクリックして、リストから管理モジュールを選択し、再び[選択]をクリックします。
- [アクティブ]チェック ボックスをオンにして、アクションをアクティブにします。
- [シェル コマンド]フィールドに、適切なシェル コマンドの名前を入力します。
- [ユーザ定義パラメータ]フィールドに、シェル コマンドに渡す必要のあるオプションのパラメータを入力します。
- [テスト]をクリックして、アクションの結果を確認します。注:[テスト]ボタンを使用した場合は、最後に適用されたアクションのテスト結果のみが得られます。
- [コマンド パラメータ]オプションを選択して、シェル スクリプト実行の間に、含める必要のあるコマンド パラメータをリストから取得します。コマンド パラメータを追加するには、[利用可能なコマンド パラメータ]リストからパラメータを選択し、[>]ボタンをクリックします。すべてのコマンド パラメータを追加するには、[>>]ボタンをクリックします。コマンド パラメータを削除するには、[含められるコマンド パラメータ]リストからコマンド パラメータを選択し、[<]ボタンをクリックします。すべてのコマンド パラメータを削除するには、[<<]ボタンをクリックします。
- [適用]をクリックすると、変更を適用できます。[元に戻す]をクリックすると、元の値に戻ります。
アクションのアクティブ化
Introscope に用意されているデフォルトのアクション(およびアクション選択ダイアログ ボックスで作成した新しいアクション)は、初回使用時までにアクティブ化する必要があります。
以下の手順に従います。
- 管理モジュール エディタ ツリーで、簡易アラートに対して定義(または作成)したアクションを見つけて選択します。これは、アクティブではないため、淡色(カラーではなく)表示であることに注意してください。
- 選択したアクションの[設定]ペインで[アクティブ]チェック ボックスをオンにして、そのアクションをアクティブにします。
- [適用]をクリックします。