問題切り分けマップ内のソケット グループの操作方法
問題切り分けマップを使用すると、ソケット グループを表示および使用できます。
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問題切り分けマップを使用すると、ソケット グループを表示および使用できます。
問題切り分けマップ内のソケット グループの操作方法
問題切り分けマップに、フロントエンド アプリケーション コンポーネントと共に多数のバックエンド ソケット コンポーネントが表示されると、問題の診断および切り分けが難しくなる場合があります。適切な権限を持つユーザは、これらの共通のバックエンド ソケットを 1 つのグループにグループ化するルールを定義して、コンポーネントの数を減らすことができます。
以下の例では、ルールは Reporting Service フロントエンド アプリケーション用の共通の MS Exchange バックエンド ソケットをグループ化するために定義されています。ツリーでフロントエンド アプリケーション ノードが選択されると、右側のビューア ペインにアクティブなソケット グループが表示されます。

問題切り分け担当者として、ソケット グループを使用して、以下のタスクを実行できます。
- アプリケーションのデータを報告するアクティブなソケットの場所およびエージェントをすべて、場所テーブルに表示します。
- [問題切り分けマップ グループ]管理モジュール内にグループ定義を表示します。
- メトリック ブラウザで、問題を修正するためにエージェントから収集されるメトリックへドリルダウンします。対応するメトリックは、同じエージェントからのメトリックの場合と異なるエージェントからのメトリックの場合があります。
- ソケット グループの稼働状況メトリックおよびアラートを監視します。
以下の図は、問題切り分け担当者として、ソケット グループを操作する方法を示しています。

以下の手順に従います。
- 問題切り分けマップで、ソケット グループを使用します。
- 場所の詳細およびメトリックを表示します。
- ソケット グループの稼働状況メトリックおよびアラートを監視します。
- 監視するアラートを編集します。
- (オプション)データを表示および解釈します。
注:
管理モジュール エレメントの作成および編集を行うためのユーザ権限の詳細については、「WebView の構成」を参照してください。問題切り分けマップでのソケット グループの表示
ソケット グループを使用して、ソケットの送信先および対応するメトリックを監視します。
以下の手順に従います。
- WebView で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
- 問題切り分けマップ ツリーで、[By Frontend]ノードを展開します。このノードは、アプリケーションのアプリケーション中心階層を表示します。
- メトリックを表示するアプリケーションをクリックします。自動検出されたアプリケーション コンポーネントおよびそれらの依存関係が、右側のペインのアプリケーション問題切り分けマップに表示されます。選択したアプリケーションには 2 つのサブノードがあります。
- [Health]メトリック -- 選択したアプリケーションが展開されている物理的な場所、およびアプリケーションのメトリックを報告するようにエージェントが設定されている物理的な場所全体の集約メトリック。
- Backend calls メトリック -- 選択したアプリケーションをサポートするほかのエレメントへの呼び出しのメトリック。これらの呼び出しが行われるコンポーネントには別のフロントエンド、データベースなどのバックエンド システム、アプリケーションによって呼び出された Web サービス、および不明なエレメントが含まれる可能性があります。
- アプリケーション問題切り分けマップ内の<socket_group>コンポーネントを右クリックします。以下のいずれかのオプションを選択します。
- 名前の場所を表示テーブルで、ソケット グループの場所の詳細およびステータスを表示するペインを開きます。
注:問題切り分け担当者は、既存のソケット ノードがソケット グループによって置き換えられる状況に遭遇する場合があります。この場合、関連する場所テーブルでは、単一の特定の送信先を表示する代わりに、複数の送信先が表示されます。つまり、ソケット グループに含まれ、そのフロントエンドによって呼び出されるソケットごとに 1 つ表示されます。この場合、WebView は、元々表示されていたソケットを削除し、ソケット グループおよびそれに関連するデータで置き換えることに注意してください。
場所の詳細およびメトリックの表示
アプリケーションのデータを報告するエージェントの場所を表示できます。場所には、エージェントが選択されたソケット グループのメトリックを報告する物理的な場所に対応するノードが含まれます。個別のホストでアラートを監視する場所リストを参照できます。
以下の手順に従います。
- Webview で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
- 問題切り分けマップ ツリーで、情報を表示するアプリケーションをクリックします。アプリケーション問題切り分けマップが表示されます。
- <socket group> コンポーネントまたはライブ接続の矢印を右クリックし、コンテキスト メニューから[名前の場所を表示]を選択します。場所テーブルが下部ペインに表示されます。
- 以下のいずれかのアクションを実行します。
- 警告状態または危険状態の場所を探します -- 色付きのセル(黄、赤)は、メトリックがしきい値を超えている場所を表しています。注:場所テーブル内のアラートは、最後の間隔の時点でのステータスを表します。精度設定の監視は行いません。
- テーブルの列見出しをクリックして、リストを並べ替えます。
- メトリック ブラウザ ツリーで青い矢印アイコンをクリックして、データをレポートするエージェントの場所にジャンプします。表示がメトリック ブラウザ ツリーに切り替わり、選択したエージェントのパフォーマンス メトリックが表示されます。
- 右ペインの[概要] タブでアラートのメトリックを探します。色付きのアラートは、メトリックまたはエレメントのステータスを表示します。警告または危険のアラートは問題を示します。グラフは関連する標準的なメトリックを表示します。
ソケット グループの稼働状況メトリックおよびアラートの監視
[概要]タブで高レベルのソケット グループ稼働状況を監視して、問題の根本原因を識別できます。
以下の手順に従います。
- WebView で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
- 監視するフロントエンドを展開し、ソケット グループ フォルダを選択します。右ペインにテーブルが表示されます。
- 各ソケット グループの稼働状況サマリ メトリックを表示します。
- メトリック ブラウザ ツリーで青い矢印アイコンをクリックして、データをレポートするエージェントの場所にジャンプします。表示がメトリック ブラウザ ツリーに変わります。右ペインにある[概要]タブには、デフォルトのメトリック グラフ([平均応答時間]、[間隔ごとの応答数]など)が表示されます。以下のオプションがあります。
- Average Response Time の傾向をほかのメトリックの変化と組み合せて、問題を識別し、診断します。
- 監視するアラートを編集できます。
- 選択したアプリケーションのデータをレポートしているソケットの場所にジャンプするには、[バックエンド呼び出しの場所]テーブルで青い矢印をクリックします。
- [時間ウィンドウ]ドロップダウン リストから、履歴ビュー用の時間範囲([24 時間]など)を選択します。選択した(たとえば 24 時間)期間を使用して、その範囲のデータがチャートおよびグラフに表示されます。
監視するアラートの編集
アラートを編集して、以下の属性を指定することができます。
- しきい値
- アラートが監視するメトリックのセットを指定するメトリック グループ
- アラートが属する管理モジュール
以下の手順に従います。
- Webview で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
- 問題切り分けマップ ツリーで<socket_group>ノードを右クリックします。このオプションを選択します。
- 名前のアラートの編集[名前のアラートの編集]ダイアログ ボックスを開きます。
- 左側のペインで、アラート ステータスに影響するメトリックを選択します。
- [問題]ドロップダウン リストからアラートをトリガする問題のタイプを選択します。
- 高すぎる値メトリック値がしきい値を超えたときにアラートをトリガします。
- 低すぎる値メトリック値がしきい値を下回ったときにアラートをトリガします。
- 特定の不正な値メトリック値がしきい値と等しいときにアラートをトリガします。その後、そのしきい値はしきい値ではなく不正な値として扱われます。
- 予期しない値メトリック値がしきい値と等しくないときにアラートをトリガします。その後、その値はしきい値ではなく予期しない値として扱われます。
- (オプション)[無効]チェック ボックスをオンにして、アラートを無効にします。このオプションは、すべての個々の原因アラートとオブジェクト アラートを無効にします。
- [サマリ メトリック]タブをクリックします。危険アラートおよび警告アラートのしきい値と感度レベルを設定して、[適用]をクリックします。
- 危険メトリック値がしきい値を超えたときにアラートをトリガします。アラートは赤色で表示されます。
- 警告メトリック値がしきい値に近づいたときにアラートをトリガします。アラートは黄色で表示されます。
注:ソケット グループの場所メトリックはサポートされていません。 - (オプション)[プロパティ]タブをクリックし、アラートのプロパティを指定します。
- アラートの説明を入力します。
- 間隔を設定します。
- [適用]をクリックします。
- (オプション)[アクション]タブを選択し、以下のフィールドに入力します。[利用可能なアクション]からアクションを選択して、[選択したアクションおよびトリガの状態]リストに移動し、[危険]、[警告]、または両方の状態を選択します。
- アラートをトリガアラートの動作を指定します。
- 全般的な重大度の増加時-- (デフォルト)このオプションは、簡易アラートの状態が以下のように悪化している期間に対する問題メッセージを生成します。
- 正常から警告
- 正常から危険
- 警告から危険
- 全般的な重大度の変更時は常に-- このオプションは、状態が変化したときに解決メッセージと問題メッセージを生成します。たとえば、簡易アラートが危険から警告に変化した場合、Introscope は解決メッセージと問題メッセージを生成します。この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、警告または危険から状態が変化したときです。
- 問題が発生している各間隔時-- このオプションは、簡易アラートが警告状態または危険状態になった期間ごとに、問題メッセージを生成します。
- トリガ後遅延時間遅延時間の設定を指定します。注:[全般的な重大度の変更時は常に]が選択されている場合、このオプションは無効になります。
[利用可能なアクション]リストには、問題切り分けマップ構成管理モジュールですでに作成されているアクションが表示されます。利用可能なアクションを追加するには、管理モジュールを編集して、その管理モジュール内にアクションを作成します。ただし、管理モジュール エディタを使用してアクションを編集することはできません。この手順で説明されているコントロールを使用してアクションを編集します。注:警告アクションと危険アクションの両方が存在し、アラートのステータスが正常から危険に変化したときは、システムは危険アクションのみをトリガします。 - [OK]をクリックします。
メトリックの表示と解釈
ソケット グループ データとメトリックは、さまざまな方法で表示および解釈できます。
- 標準メトリックの表示。
- Average Response Time の傾向の使用。
標準メトリック
WebView は、エージェントがメトリックとしてリモートおよびローカル システムから収集するアプリケーション パフォーマンス データを表示します。監視対象のフロントエンドおよびバックエンドのアプリケーション コンポーネント、およびその他の多くのアプリケーション コンポーネントについては、以下の標準メトリックが表示されます。
- Average Response Time (ms) (平均応答時間(ミリ秒)): 基準となるアプリケーション応答速度。
- Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)-- 一定の時間に処理される要求の数。このメトリックは、バックエンド呼び出しに対して計算されません。
- Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)-- 指定した時間スライス中に発生するエラーの数。
- Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)-- 指定した時間スライス中に完了した要求の数。
- Stall Count (ストール数)-- ストールの数。ストールは、指定した時間しきい値内に完了しなかった要求です。
Average Response Time の傾向
Average Response Time をほかのメトリックの変化と組み合せて、傾向を分析することで、問題を識別し、診断できます。詳細については以下の表を参照してください。
Average Response Time の傾向 | 定義 |
継続的な問題 | Available Thread Count の値が低く、Average Response Time の値が一貫して高い場合は、以下の問題を示している可能性があります。 非効率なコード 外部システムの過剰使用 バックエンドが遅い レイヤが多すぎる 一貫した問題が常に存在し、改善することも悪化することもありません。 |
定期的な問題 | Average Response Time が定期的に高くなり、定期的に急増した後、通常に戻るというようなグラフで示されます。 Available Thread Count の値が低く、Average Response Time の値が定期的に高くなる場合は、以下の問題を示している可能性があります。 GC リークが頻繁に発生 負荷に関連するバックエンドのボトルネック CPU Utilization の値が低く、Average Response Time の値が定期的に高くなる場合は、以下の問題を示している可能性があります。 内部問題 定期的な問題が発生し、一定の間隔で収まります。 |
進行的な問題 | Average Response Time が長期にわたって着実に増加しており、Responses Per Interval の値が低い場合は、以下の問題を示している可能性があります。 メモリ リーク 段階的な問題は時間と共に減少します。 |