インストーラの設定の決定
CA APM をインストールする前に、インストーラの設定を決定します。インストール時には、以下の情報が必要です。
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CA APM をインストールする前に、インストーラの設定を決定します。インストール時には、以下の情報が必要です。
インストーラの設定を記録するには、インストール ワークシートをダウンロードし、後で使用できるように保存します。ワークシートは、管理者がインストール後に参考資料として利用できます。また、CA サポートに有益な情報を提供するためにも役立ちます。
インストール ファイル
インストールまたはアップグレードの前に、必要なファイルが揃っていることを確認します。
- CA APM インストーラ(または手動でインストールする場合はインストール アーカイブ)
- 応答ファイル(インストールがサイレント モードの場合)
- Ca-eula.txt
- TIM インストール ファイル
- CA EEM インストール ファイル
注:
Red Hat 6.x 上の CA EEM インストールを完了するには、libuuid.i686 パッケージが必要です。以下のコマンドを実行して、パッケージをインストールします。yum install libuuid.i686
このパッケージは、safex コマンドを実行して APM プロパティを登録するために必要です。
JVM の設定
Introscope に付属の JVM 以外の JVM を使用することができます。たとえば、ご使用のプラットフォーム用の JVM が付属していない場合は、JVM 設定を構成できます。インストール ワークシートで、インストールする各 Introscope コンポーネント(Enterprise Manager、WebView および Workstation)用に、JVM の場所および引数を指定します。
入力する JVM へのパスは、相対パスまたは絶対パスのどちらでも構いません。
- Java Virtual Machine (たとえば、jre\bin\java.exe)
- JVM 引数(たとえば、-Xms64m -Xmx256m)
Enterprise Manager ポート
エージェントおよび Workstation は、ユーザが Enterprise Manager の接続ポートに選択したポートに接続します。Workstation へのアクセスに HTTP ブラウザの URL を使用しているユーザは、Web サーバのポートに接続します。
ポートは手動で追加設定できます。Enterprise Manager プロパティは変更できます。たとえば、エージェントおよび Workstation の接続用に個別のポートを作成できます。
注:
通信プロパティの使用の詳細については、「Enterprise Manager の通信の設定」を参照してください。 Enterprise Manager には以下のデフォルト ポートがあります。
- 接続ポート: 5001、6001 (SAP 用)
- Web サーバ ポート: 8081
重要:
Enterprise Manager がファイアウォールの内側にある場合は、Enterprise Manager 接続および Web サーバ ポートへのアクセスを許可するようファイアウォールを設定してください。Enterprise Manager 管理者およびゲスト ユーザ ID およびパスワード
CA APM のデフォルトのユーザ構成では、以下のユーザが定義されています。
- Admin (パスワードなし)
- Guest (Guest がパスワード)
重要:
CA APM への不正なアクセスを防ぐには、すぐにデフォルト パスワード設定を変更します。- 管理者(Admin)CA APM 管理者ユーザを指定します。デフォルトでは、管理者には以下を実行する権限があります。
- Enterprise Manager 上のすべてのデータの表示。
- 管理モジュールの作成および編集。
- すべての[CEM コンソール]画面およびデータの表示。
- ビジネス トランザクションおよびビジネス サービスの作成および定義、その他のすべての CA APM 操作。
デフォルト パスワード設定の変更方法:ローカル認証を使用する場合- CA APM をインストールした後に、Admin および cemadmin ユーザの認証情報を変更するために<EM_HOME>/config/users.xml を編集します。
- これらのプログラムを使用して管理者アカウントの認証情報を堅牢にします。
- ゲスト(Guest)CA APM ゲスト ユーザを指定します。デフォルトでは、ゲストは以下を実行する制限付きの権限があります。
- WebView 内のビュー メトリックおよびダッシュボードの表示。
- 制限された手段によるアラートの作成および編集。
- その他の操作の実行。
権限は、ゲストがメンバであるユーザ グループに付与されるポリシーおよび権限によって異なります。ゲスト ユーザに権限を追加するには、ユーザ グループにユーザを追加し、アクセス ポリシーを設定して、ポリシーとユーザ グループを関連付けます。権限、ユーザ、グループ、およびポリシーの詳細については、「」を参照してください。
Enterprise Manager クラスタ設定
Enterprise Manager がクラスタに参加している場合は、以下のいずれかの設定を指定します。
- MOM (ほかの Enterprise Manager を管理します)
- コレクタ(別の Enterprise Manager によって管理されます)ホスト名または IP アドレスを指定します。インストール中に最大 10 個までのコレクタの接続プロパティを指定します。さらに多くのコレクタが必要な場合は、後から手動で設定できます。
- クロス クラスタ データ ビューアコレクタ ポートを指定します。クラスタまたはクロス クラスタ データ ビューアの設定の詳細については、「Enterprise Manager とクラスタの設定」を参照してください。
トランザクション イベント データの保存期間
トランザクション イベント データの保存期間のデフォルト値は 14 日です。トランザクション イベント データの保存期間を決めるに際には、データの保存時間を長くすると、システム オーバヘッドおよび必要なディスク容量が増加してしまうことを念頭に置いてください。
データの場所
CA APM は以下のデータ場所を使用します。
- トランザクション イベント-- インストーラは、デフォルトでは<EM_Home>/traces ディレクトリにトランザクション イベント データベースを作成します。インストール中に別のディレクトリを指定できます。
以下のデータについては、Enterprise Manager のパフォーマンスに影響しないようにするために専用ディスクを使用します。
- SmartStorSmartStor サイジング情報については、「」と スプレッドシートを参照してください。
- スレッド ダンプスレッド ダンプの詳細については、「IntroscopeEnterpriseManager.properties」を参照してください。
APM データベースの場所
APM データベースが Enterprise Manager と同じ場所に配置されて
いない
場合は、以下のタスクを実行します。- APM データベースのデータ専用のディスクを使用して、Enterprise Manager のパフォーマンスに影響を与えないようにします。
- (オプション)インストール中に別のディレクトリを指定します。インストーラは、デフォルトでは<EM_Home>\database ディレクトリまたは /opt/database ディレクトリに APM データベースを作成します。
- [データベースのみ]インストール オプションを使用して、ほかのコンポーネントより前にデータベースをアップグレードします。
- アップグレード中に CA APM データベース スキーマの名前を変更します。
Windows、Linux、または Solaris 上では、インストーラを使用して APM データベースを PostgreSQL データベース インスタンスとしてインストールすることができます。これらのオペレーティング システムでは、インストーラを実行するユーザ アカウントでユーザを作成する権限が必要です。Windows では、直接ログインかコンソール セッションでインストーラを開始した場合にのみ APM データベースをインストールできます。ターミナル サービス セッションで APM データベースをインストールすることはできません。
APM データベースのポート
以下のポートは、APM データベースのデフォルト ポートです。
- PostgreSQL: 5432
- Oracle: 1521、デフォルトの LISTENER ポート
APM データベースがファイアウォールの背後にある場合は、データベース ポートへのアクセスを許可するようにファイアウォールを設定する。
APM データベース名、ユーザ名、およびパスワード
デフォルトでは、インストーラによって以下の設定で PostgreSQL データベース インスタンスおよび APM データベース スキーマが作成されます。必要に応じて、インストール中にこれらの設定を調整できます。
- PostgreSQL 管理者ユーザ名: postgres
- PostgreSQL 管理者パスワード: PostgreSQL 管理者パスワードは、組織のパスワード セキュリティ ポリシーに従う必要があります。
- データベース名: cemdb
- データベース ユーザ: admin
データベース ユーザ名に特殊文字と大文字は使用できません。
- データベース パスワード: このパスワードはユーザ アカウントではないため、組織のパスワード セキュリティ ポリシーに従う必要はありません。
PostgreSQL 管理者ユーザ名およびパスワードは、後で使用できるように、安全な場所に保管してください。また、この名前を持つユーザ アカウントがすでに存在し、正しいパスワードを入力しなかった場合、インストールは失敗します。
Enterprise Manager Windows サービス設定
Windows システムで Enterprise Manager をサービスとして設定する場合は、インストール設定でサービス名と表示名を指定します。
Enterprise Manager を Windows サービスとして使用すると、可用性が向上します。Enterprise Manager を Windows サービスとして構成すると、それが動作するコンピュータが自動的に起動します。コンピュータのシャットダウン時に、Enterprise Manager もシャットダウンします。
WebView のポートおよびホスト
WebView では以下のポートおよびホストを使用します。
- WebView HTTP ポート: WebView ユーザが接続するポート。デフォルトは 8080 です。
- WebView Enterprise Manager ホスト: Enterprise Manager が実行されているホスト。デフォルトはインストールされているコンピュータの名前です。
- WebView Enterprise Manager ポート: Enterprise Manager のリスナ ポート。コンピュータ名、完全修飾名とドメイン、または IP アドレスを使って、ホストを指定します。デフォルトは 5001、SAP では 6001 です。
TIM ネットワーク設定
TIM ネットワークで使用する設定には以下の項目があります。
注:
CA CEM をアップグレードしている場合、これらの設定はすでに確立されています。- TIM のホスト名およびドメイン名
- eth0 ポートの TIM の静的 IP アドレス
- TIM のサブネット マスク
- TIM のデフォルト ゲートウェイ
- TIM の DNS サーバ 1(オプション)
- TIM の DNS サーバ 2(オプション)
- 使用するネットワーク監視対象ポートを決定します(eth1、eth2、eth3)
- TIM のインストールが完了したら、TIM および CEM コンソールのデフォルト パスワードを変更します。