属性ルールで環境を監視する方法を形成する

apmdevops104jp
HID_Attributes
管理者権限がある場合は、設定ツールにアクセスできます。管理者は、以下のタスクを実行することができます。
このセットアップにより、ユーザが環境を効率的に表示できるようになり、また、問題を切り分けることができます。マップで、既知のシステム アーキテクチャに対するコンポーネントを特定します。すべてのフィルタが選択解除されている状態でコンポーネントが不足している場合は、CA サポートに連絡し、正しい拡張機能がデプロイされていることを確認します。
注:
APM のアップグレード後、アラートとしきい値は保持されるため、ダッシュボードおよびマップ上で使用できます。
属性
属性は、ノードに適用されているラベルです。パースペクティブ、強調表示、およびフィルタリングでこれらの属性が使用されて、監視対象のアプリケーション環境の各部分が整理されて表示されます。Application Performance Management では、コンポーネントに割り当てることができる属性の数に制限はありません。属性によって、コンポーネントの区別と、ほかのコンポーネントとの関係の識別が簡単になります。これらの属性を使用して、異なるパースペクティブからのマップの表示、コンポーネントの除外、およびコンポーネントの強調表示ができます。各属性には、名前および値があります(たとえば、色 = 赤)。
  • 基本属性
    基本属性は、各コンポーネントに自動的に追加されます。基本属性は、各コンポーネントに関してレポートしているエージェントから取得した情報を自動的に使用します。
  • カスタム属性
    カスタム属性は、手動または自動で設定できます。ユーザは、ユーザ インターフェースまたは REST API で、属性を手動で作成できます。または、Application Performance Management が付属またはユーザ指定のルールに基づいて自動的にその値を設定します。カスタム属性は、個々のコンポーネント、グループ、およびフィルタの対象となっているグループに割り当てることができます。
    基本属性とカスタム属性を使用して必要なデータ ビューを作成します。たとえば、ロンドンで注文アプリケーションを参照するには、場所 = London、およびアプリケーション = Orders でフィルタし、場所のパースペクティブで表示できます。このグループに新しい属性を割り当てます。たとえば Support Tech = John に割り当てることにより、John がサポートするロンドンでのすべての注文アプリケーションを参照します。
  • 修飾属性
    属性ルールの結果として自動的に作成された属性は、修飾属性と呼ばれます。
属性ルール
ルールを使用して、カスタム属性を追加するプロセスを自動化できます。ルールでは、コンポーネントにすでに割り当てられている基本属性とカスタム属性を使用します。属性がルールに指定された条件を満たしている場合、カスタム属性名が作成(または更新)され、指定した値が割り当てられます。たとえば、ノードのホスト名が「.cz」サフィックスで終了する場合に、「サポート場所」という名前のカスタム属性を作成して、その値を「チェコ共和国」と設定するように属性ルールを作成します。ルールの基準を満たすすべてのコンポーネントには、カスタム属性が割り当てられます。ルールは、現在の環境内のカスタム属性を割り当てます。ルールでは、将来的に条件を満たす任意のコンポーネントに対する属性も割り当てます。
  • ローカル属性ルール
    ユーザは、現在のユニバース内のコンポーネントに適用されるローカル属性ルールを作成できます。このルールにより、条件を満たし、現在のユニバースに存在するすべてのコンポーネントに新しい属性値が適用されます。これらのカスタム属性はユニバースに固有のものです。このユニバースに対するアクセス権を持つユーザおよび管理者のみが参照できます。
  • グローバル属性ルール
    グローバル属性ルールは、エンタープライズ環境に存在し、ルール条件を満たすすべてのコンポーネントにカスタム属性値を適用します。管理者のみがグローバル属性ルールを作成できます。グローバル属性ルールは、ローカル属性ルールに優先します。
    例: 場所の属性値をロング アイランドに設定するには、ローカルの属性を作成します。グローバル属性ルールが、ニューヨークに場所の属性値を割り当てるように設定されている場合、値は、すべてのユーザに対してニューヨークとして表示されます。
  • 属性フィルタ
    Application Performance Management が表示するコンテンツを特定の属性値でフィルタすることができます。このフィルタは、属性フィルタです。指定された属性値がないすべてのコンポーネントは、データ セットから削除されます。
カスタム属性の作成
ユーザがパースペクティブを表示し、属性名を共有しているコンポーネントに応じてマップをフィルタできるように、コンポーネントのカスタム属性を作成します。カスタム属性を個々のコンポーネントに追加、または属性ルールで追加できます。カスタム属性により、ユーザは特定のコンポーネントを簡単に識別し、関連付けることができるようになります。アナリストがパースペクティブを表示し、属性名を共有しているコンポーネントに応じて、マップをフィルタします。Application Performance Management では、任意の属性値によるフィルタリングが可能です。
: カスタム属性を環境内のすべてのコンポーネントに割り当てることをお勧めします。
owner
および
location
の値をすべてのコンポーネントに割り当てることをお勧めします。
以下の手順に従います
  1. マップ
    ビューで、ノードをクリックします。
  2. [詳細]パネルの[
    カスタム属性
    ]セクションに移動し、
    <新規属性名>
    をクリックします。
  3. 属性名を入力します。
  4. <新しい属性値>
    をクリックし、値を属性に割り当てます。
  5. マップでノードをクリックします。
    [詳細]パネルの[カスタム属性]セクションに、新しい属性および値が表示されます。
  6. 値の下をクリックします。 
    属性はノードに追加されます。
    注:
    グループを表すノードにカスタム属性を追加できます。属性の名前と値が、そのグループ内のすべてのコンポーネントに追加されます。グループに属性を追加または属性ルールを作成するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
Application Performance Management は、属性値が電子メール アドレスまたは URL であるかどうかを認識します。詳細パネルの属性の隣に、リンクまたは封筒のアイコンが表示されます。ユーザは、そのアイコンをクリックして、リンクを新しいブラウザ タブで開くか、または Outlook 電子メール ページを開きます。
グローバル属性ルールの作成
コンポーネントに自動的に属性を割り当てる属性ルールを作成します。グローバル属性ルールは、ルール定義の条件を満たす、現在および将来のすべてのコンポーネントにカスタム属性を適用します。グローバル属性ルールは、ユニバースに関係なく、エンタープライズ環境のすべてのコンポーネントに適用されます。ユニバースに割り当てられているコンポーネントを持つすべてのユーザには、カスタム属性が表示されます。ユーザは、グローバル属性ルール値を上書きするローカル属性ルールを作成できません。
以下の手順に従います
  1. 設定
    ]ページで、[
    属性ルール
    ]タブをクリックします。
  2. <新規属性名>
    をクリックし、新しいルールの名前と値を入力します。
  3. 行をクリックし、移動します。
    ルールが保存されます。
正規表現オペランドと属性ルールの使用
以下のような場合に、
Contains RegEx
オペランドを使用します。
  • Starts with
    Contains
    などのオペランドが、必要な属性ルールを作成するのに十分ではない場合。
  • 元の値に基づく新しい属性値が必要な場合。
既存の属性値で使用される 1 つの正規表現式を複数のカスタム属性ルールを作成するために使用することができます。
以下の手順に従います。
  1. 設定
    ]ページで、[
    属性ルール
    ]タブをクリックします。
  2. <新規属性ルール>
    をクリックします。
  3. カスタム属性名を割り当てます。
  4. 正規表現グループ値を[
    新しく割り当てられた値
    ]に割り当てます。
  5. 必要な
    既存の属性名
    を選択します。
  6. 条件/一致オペレータ
    ]の値を次のうちから選択します:
    Contains RegEx
    または
    Doesn't contain RegEx
  7. 状態値
    ]に正規表現を入力し、
    Enter
    キーを押します。
    :[
    大文字と小文字を区別
    ]は選択できません。大文字小文字の区別は、正規表現オペランドに基づいて決定されます。
属性ルールが保存され、新しい属性を持つコンポーネントの数が
[影響を受けたコンポーネント]
に表示されます。
  • 例: ネットワーク内のホスト名が、ルール
    "<2-letter country code><city><numeric ID>.vendor.com"
    に従う場合
    正規表現オペランドを使用して属性ルールを作成し、ホスト名から別の国属性および市区町村属性を作成できます。構文
    "(..)([a-z]*)[0-9]*\.vendor\.com"
    は、この正規表現を表しています。
    これらの属性ルールを作成することにより、国および市区町村の値を抽出する属性ルールを作成できます。
    カスタム属性名
    新しく割り当てられた値
    既存の属性名
    条件/一致オペレータ
    大文字と小文字を区別
    状態値
    $1
    ホスト名
    ContainsRegEx
     
    (..)([a-z]*)[0-9]*\.vendor\.com
    市区町村
    $2
    ホスト名
    ContainsRegEx
     
    (..)([a-z]*)[0-9]*\.vendor\.com
  • 例: 1 つの環境に 2 つのホスト名の値 uklondon1234.vendor.com および usdallas1234.vendor.com が存在する場合
    $1 は uk および us の値を返し、$2 は london および dallas の値を返します。以下の例のように、ドキュメントへのリンクを作成することもできます。マップ エレメントをクリックすると、ドキュメントへのリンクが表示されます。
    カスタム属性名
    新しく割り当てられた値
    既存の属性名
    条件/一致オペレータ
    大文字と小文字を区別
    状態値
    $1
    ホスト名
    ContainsRegEx
     
    (..)([a-z]*)[0-9]*\.vendor\.com
    市区町村
    $2
    ホスト名
    ContainsRegEx
     
    (..)([a-z]*)[0-9]*\.vendor\.com
    ドキュメント URL
    https://wiki.vendor.com/searchForServerDoc.cgi?host=$1
    ホスト名
    ContainsRegEx
     
    (.*)\.vendor\.com
     
    : 完全な正規表現構文については、Java 正規表現のドキュメントを参照してください。(オプション)インターネットで「Online Java RegEx」テスターを検索します。