計算機の作成および編集

計算機は、メトリック グループから値を入力として取り込み、取り込んだ値の平均や合計を計算します。計算機は、結果の値を Investigator ツリー内にカスタム メトリックとして出力します。計算機によって生成されたメトリックは、「カスタム メトリック プロセス」と呼ばれる仮想プロセスの下に表示されます。カスタム メトリック プロセスは、「カスタム メトリック ホスト」と呼ばれる仮想ホストで実行されます。
apmdevops104jp
計算機は、メトリック グループから値を入力として取り込み、取り込んだ値の平均や合計を計算します。計算機は、結果の値を Investigator ツリー内にカスタム メトリックとして出力します。計算機によって生成されたメトリックは、「カスタム メトリック プロセス」と呼ばれる仮想プロセスの下に表示されます。カスタム メトリック プロセスは、「カスタム メトリック ホスト」と呼ばれる仮想ホストで実行されます。
計算機について
計算機を使用すると、メトリック グループの値を平均または合計して、Investigator ツリーにカスタム メトリックを生成できます。計算機メトリックは、カスタム メトリック プロセスと呼ばれる仮想プロセスで実行されます。このプロセスは、仮想ホストであるカスタム メトリック ホストで実行されます。
サポータビリティ メトリックは、計算機を使用してデータを収集します。正確なデータをレポートするため、MOM ベースの計算機には、少なくとも 1 つのコレクタからのデータが必要です。コレクタのデータがない場合、MOM はメトリックを計算して表示することができません。
MOM で、メトリック
(.*)\|Custom Metric Process \(Virtual\)\|Custom Metric Agent \(Virtual\)Enterprise Manager\|Configuration:Number of Metric Groupings
を表示します。メトリックは 0 より大きい値になることが予想されます。
MOM に接続されているコレクタがない場合、
Number of Metric Groupings
メトリックは 0 をレポートします。
MOM に少なくとも 1 つのコレクタが接続されている場合、
Number of Metric Groupings
メトリックは適切な値をレポートします。
JavaScript 計算機
JavaScript 計算機では標準偏差や単純平均など複雑な計算を実行します。さらに、以下のような利点があります。
  • メトリックの計算頻度の管理がしやすい
  • 計算されたメトリックのパス管理を行うため、エージェントがメトリックをレポートしているように見える
  • 前の計算を保存し、グローバル変数を使用して指定された時間範囲に対する集約メトリックを生成する
  • 文字列メトリックを評価、または計算された文字列メトリックを作成する
管理モジュールの計算機
管理モジュールの計算機では、合計値、平均値、最小値、最大値など、メトリックについての単純な計算を行います。管理モジュールの計算機は、JavaScript 計算機より少ないリソースで動作します。さらに、以下のような利点があります。
  • 必要なシステム リソースが JavaScript 計算機より少ない
  • 計算機を作成および管理できる。管理モジュールの計算機を作成または管理するために、インストール ディレクトリにアクセスする必要はありません。
計算機の作成
メトリック グループ用の計算機を作成できます。
以下の手順に従います。
  1. 管理モジュール エディタ
    で、
    [エレメント]
    -
    [計算機を新規作成]
    を選択します。
  2. 計算機の名前を指定し、以下のいずれかの操作を行って計算機の格納先となる管理モジュールを選択します。
    • ドロップダウン リストから管理モジュールを選択します。
    • [選択]
      をクリックして、リストから管理モジュールを選択し、再び
      [選択]
      をクリックします。
  3. [OK]
    をクリックします。
    作成した計算機が
    管理モジュール エディタ
    ツリー内で強調表示され、その計算機の設定内容が設定ペインに表示されます。
    計算機にデータを提供するメトリック グループを指定します。計算機を作成すると、その計算機と同じ名前のメトリック グループが自動的に作成されます。ただし、メトリック グループから計算機にデータが提供されるように、先にメトリック グループのカスタマイズを行う必要があります。
  4. 別のメトリック グループを選択するには、以下の手順を実行します。
    1. ドロップダウン リストからメトリック グループを選択します。
    2. [選択]
      をクリックして、リストからメトリック グループを選択し、再び
      [選択]
      をクリックします。
      注:
      整数型の値を出力するメトリック グループを選択します。計算機は、整数型以外の値を入力として取り込むことはできません。データ型が統一されていない場合、予期しない結果になります。
  5. [オペレーション]
    メニューから、[平均値]または[合計値]を選択して、メトリック グループからの入力に対して実行するアクションを決定します。
  6. 合計値を求める計算機を作成する場合は、
    [メトリック タイプ]
    フィールドのリストから、計算機のメトリックの種類として[カウンタ]または[間隔数]を選択します。[Interval Counter]を選択するのは、計算機を使用して間隔カウントの合計を求める場合です。それ以外の場合は[カウンタ]を選択してください。
  7. [送信先]
    フィールドに、出力に付けるメトリック名を入力します。
    • 出力されるメトリックを、[Custom Metrics]フォルダの直下ではなく、
      リソース
      フォルダ内に表示する場合は、リソース名とメトリック名を、この順にコロンで区切って入力します。
    • 一連の入れ子になった
      リソース
      フォルダを指定する場合は、リソース名の間をパイプ記号(|)で区切ります。このとき、パイプ記号をエスケープ文字とともに使用する必要はありません。
      name of resource|name of resource:name of metric
  8. [適用]
    をクリックします。
ヒント
: 計算機を追加するときに、
Calculators: Total Number of Evaluated Metrics
メトリック(Investigator ツリーの
[Enterprise Manager]-[Internal]-[Calculators]
の下に表示)を使用できます。このメトリックは、Manager of Managers (MOM)でメトリックが最大数を超えないことを確認するために使用します。
注:
カウンタと間隔ごとのカウンタの違いは、15 秒を超える期間にわたってデータが集計される方法にあります(履歴モード)。Enterprise Manager がデータを集計するときに、計算機メトリックは選択された期間中の最大値をレポートされる値として使用します。計算機メトリックが
interval counter
タイプを使用するように設定された場合、Enterprise Manager がデータを集計するときに、計算機メトリックは選択された期間にわたるすべての値の合計をレポートされる値として採用します。たとえば、メトリックが 1 分間隔で 5、10、15、10 の値をレポートしたとします。「カウンタ」メトリック タイプと 1 分の精度を使用する場合、レポートされる値は 15 (最大値)です。「間隔ごとのカウンタ」メトリック タイプの場合、結果はすべての値の合計(5 + 10 + 15 + 10 = 40)です。
計算機と重み付き平均
Introscope 計算機は、平均値に基づくメトリックを生成できます。この計算は、単純平均ではなく、重み付き平均に基づいています。重み付き平均は、クラスタ環境でアプリケーションのパフォーマンスを監視する際に役立ちます。そのような場合には、負荷レベルがそれぞれ異なる複数のサーバ間の正確な応答時間を表示できます。
5 つのサーブレットの平均応答時間からメトリックを生成する計算機があります。単純平均は、指定された期間の応答時間を合計して 5 で割ることによって求められます。重み付き平均は、呼び出し回数の多いサーブレットに重みを付けて計算されるので、その結果得られる平均値はより的確なものになります。
管理モジュールの計算機のオペレーション タイプの変更
管理モジュールの計算機を編集するときに、オペレーション タイプを変更すると、計算機の出力メトリックの意味が再定義されます。たとえば、MIN から MAX に変更します。計算機の出力メトリック名を変更せずにこのメトリックを参照すると、履歴にある古い値(たとえば MIN で計算された値)と新しい値(たとえば MAX で計算された値)が連続して表示されます。出力メトリックの表示には、処理方法が変更された箇所についての情報は示されません。このためにユーザの混乱が懸念される場合は、オペレーション タイプを変更するときに計算機の出力メトリックの名前を変更してください。
詳細: