apm-events-thresholds-config.xml

apmdevops104jp
 
Enterprise Manager には 3 つのプロパティ ファイルがあり、そのうちの 1 つで定義されたプロパティは、Enterprise Manager のさまざまな動作を制御します。このセクションでは、
apm-events-thresholds-config.xml
内のプロパティについて説明します (他のファイルは IntroscopeEnterpriseMangager.propertiesAPMEnterpriseManager.properties です)。
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<EM_Home>/config
ディレクトリにある apm-events-thresholds-config.xml ファイルには、Introscope および CA CEM のクランプと CA APM の重要イベントのプロパティが含まれます。
  • これらのクランプが設定されたしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[クランプ]タブにそれを通知します。
  • 重要イベントが設定されたしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
重要:
threshold value
]フィールドのしきい値
のみを
設定してください。[clamp ID]、[importantEvent ID]、[description]などのほかのフィールドは、Introscope がシステムの監視時に使用するフィールドなので、変更
しない
でください。
apm-events-thresholds-config.xml の設定変更を有効にするために Enterprise Manager や監視対象のアプリケーションを再起動する必要はありません。これらのプロパティは Introscope ホット設定サービスを使用します。プロパティがホット設定を使用する場合は、設定変更を行った後で Enterprise Manager を再起動する必要はありません。
重要:
設定変更を行う前に、apm-events-thresholds-config.xml ファイルをバックアップしてください。設定によって apm-events-thresholds-config.xml ファイルにエラーが発生すると、Enterprise Manager はファイルを読み取ることができず、デフォルトのクランプしきい値設定が有効になります。たとえば、apm-events-thresholds-config.xml 内で右角かっこが欠落していると、Enterprise Manager はファイルを読み取ることができません。新しい設定や更新されたファイルが正しく機能しない場合は、以下のいずれかのアクションを実行します。
  • できれば XML エディタを使用して、最後に変更されたファイルのトラブルシューティングを行います。
  • 以前の正しく動作したバックアップを回復します。
Introscope クランプ プロパティ
これらのプロパティでは、Introscope に固有のクランプ プロパティについて制限設定を定義します。これらのプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールにそれを通知します。
これらのプロパティはホット設定可能です。つまり、ホット デプロイ中に Enterprise Manager がプロパティ ファイルをチェックしたときにこれらの値が適用されます。ホット デプロイは、約 60 秒ごとに実行されます。
その他の Enterprise Manager クランプは、<
EM_Home
>/config ディレクトリの IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルにあります。
introscope.clw.max.users
このプロパティでは、Enterprise Manager への接続を常に許可されるコマンド ライン Workstation (CLW)の数を制限します。
このクランプは、CLW の接続によって Enterprise Manager の速度が低下する傾向がある場合に使用します。CLW を接続すると、抽出しようとするメトリックがあまりにも多いために Enterprise Manager に過度の負荷がかかる場合があります。
このクランプは、スタンドアロン Enterprise Manager、MOM、および CDV に使用できます。ただし、Workstation からコレクタへの接続は通常行われません。
ユーザが CLW コマンドを実行すると、Enterprise Manager は各クエリにつき 2 つの接続を作成します。1 つ目の接続は Enterprise Manager が利用可能かどうかを決定し、2 つ目の接続はクエリに使用されます。そのため、各 CLW コマンドにより introscope.clw.max.users 数は(1 つずつではなく) 2 つずつ増加します。さらに、一部の CLW では、Enterprise Manager に対して 3 つ以上の接続を作成します。introscope.clw.max.users プロパティのしきい値を設定する際は、これらの要素を考慮してください。
  • デフォルト
    500
introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit
introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit プロパティは、Enterprise Manager に接続できるエージェントの数を制限します。
このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager およびコレクタの両方に適用されます。
クランプのしきい値に到達し、新しいエージェントが Enterprise Manager に接続を試みると、以下のアクションが実行されます。
  • Enterprise Manager はこのクランプのアクティブ化をログに記録します。
  • Enterprise Manager は新しい接続を受け入れません。
Enterprise Manager は em-jetty-config.xml ファイルの maxThreads プロパティを使用して、Enterprise Manager が処理できる HTTPS エージェント接続の数を制限します。十分なスレッドがない場合、Enterprise Manager は、接続されたエージェントやエージェントからのプロセス メトリックを認識しません。
HTTPS を使用する場合、Enterprise Manager は maxThreads プロパティで設定されたエージェント数のみを処理します。maxThreads の値が introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit の値以上であることを確認します。エージェントが HTTPS を介して接続するように設定されている場合、スレッドが不足すると、一部の HTTPS エージェントがクライアントに表示されないか、メトリックをレポートしない可能性があります。
maxThreads プロパティで Enterprise Manager が処理するエージェントの数を制限している場合、Enterprise Manager およびエージェント ログには処理対象外のエージェントに関するエラー、警告、またはメッセージは含まれません。
デフォルトでは、オンプレミス インストールのエージェントは HTTPS を使用して接続しません。
  • デフォルト
    400
  • introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit=400
introscope.enterprisemanager.agent.error.limit
introscope.enterprisemanager.agent.error.limit プロパティはエラー スナップショットをクランプします。このプロパティでは、間隔ごとに各エージェントで Enterprise Manager が処理できるエラー スナップショット数の制限を定義します。
このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager およびコレクタの両方に適用されます。
エージェントがレポートするエラー スナップショットの数が指定した制限を超えた場合、残りのエラーはすべて Enterprise Manager によってドロップされます。
  • デフォルト
    10
  • introscope.enterprisemanager.agent.error.limit=10
introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit
このプロパティには、超過したときにエージェントのレポートがクランプされる値を設定します。
たとえば、メトリックのデフォルトの数(50,000)に達すると、以下の状況が発生します。
  • エージェントは 50,000 個のメトリックのみをレポートします。
  • エージェントは Enterprise Manager に新しいメトリックを送信しません。
エージェントの設定が適切でない場合、数千に上るメトリックが連続して作成され、Enterprise Manager が過負荷状態になる可能性があります。
このプロパティを使用すると、メトリックによる過負荷を防ぐことができます。指定した数を超えるメトリックをエージェントが生成した場合、Enterprise Manager はメトリックを削除します。このような場合は、エージェントの設定を変更して、レポートされるメトリックの量を減らしてください。
  • デフォルト
    50000
このクランプ プロパティは、Introscope.Agent.profile ファイル内にある introscope.agent.metricClamp プロパティと連携して機能します。
introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit クランプ値が introscope.agent.metricClamp 値の前にトリガされた場合、Enterprise Manager はエージェント メトリックを読み取りますが、それを Investigator メトリック ブラウザ ツリー内でレポートしません。
introscope.agent.metricClamp クランプ値が introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit クランプ値の前にトリガされた場合、エージェントは Enterprise Manager へのメトリックの送信を停止します。
introscope.enterprisemanager.agent.trace.limit
introscope.enterprisemanager.agent.trace.limit プロパティはトランザクション追跡をクランプします。このプロパティでは、間隔ごとに各エージェントで Enterprise Manager が処理できるトランザクション イベント数の制限を定義します。
このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager およびコレクタの両方に適用されます。
エージェントがレポートするトランザクション追跡の数が指定した制限を超えた場合、残りの追跡はすべて Enterprise Manager によってドロップされます。
  • デフォルト
    1,000
  • introscope.enterprisemanager.agent.trace.limit=1000
introscope.enterprisemanager.collector.cdv.max
このプロパティでは、1 つのコレクタに接続できるクロス クラスタ データ ビューア(CDV)の数を制限します。クロス クラスタ データ ビューアは、通常、2 つ以上のクラスタにまたがって複数のコレクタに接続します。
CDV の接続によってメトリックが抽出され、コレクタのパフォーマンス負荷が増加する場合があります。このクランプを使用して、コレクタが受け入れることができる CDV 接続の数を制限してください。
  • デフォルト
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introscope.enterprisemanager.disconnected.historical.agent.limit
このプロパティでは、切断されてもマウントされ続ける履歴エージェントの数を制限します。このクランプにより、Enterprise Manager のランタイム メモリの使用を最小限に抑えることができます。
このクランプは、以下の両方の履歴エージェントを制限します。
  • Enterprise Manager が自動的にマウント解除できるエージェント。
  • CA APM ユーザが手動でマウントを解除する必要のあるエージェント。
エージェントのマウントおよびマウント解除については、「
CA APM Workstation ユーザ ガイド
」を参照してください。
このクランプのしきい値に到達すると、Enterprise Manager は自動的にマウント解除できる最も古い切断済みの履歴エージェントをマウント解除しようとします。Enterprise Manager が自動的にマウント解除できる履歴エージェントが存在しないということは、CA APM ユーザが切断された履歴エージェントをすべて手動でマウントしたことを意味します。Enterprise Manager は、CA APM ユーザが手動でマウントした切断済みの履歴エージェントをマウント解除しようとはしません。
introscope.enterprisemanager.disconnected.historical.agent.limit=400
このクランプのしきい値クランプを 400 に設定しています。Tomcat という名前のエージェントと Other という名前の 399 個のエージェントが Enterprise Manager に接続されています。400 個のエージェントのうち、Tomcat エージェントは自動的にマウント解除できない最も古いエージェントです。Enterprise Manager は 400 個のエージェントをすべて切断します。エージェントが再接続するときに、Enterprise Manager は切断されてもマウントされ続けているエージェントの数がエージェントのしきい値である 400 個未満かどうかを評価します。Other という名前の 399 個のエージェントがすべて再接続した後、Tomcat エージェントが再接続しようとします。Enterprise Manager は以下のアクションを実行します。
  • Tomcat エージェントが 400 個の切断済みエージェントの中で自動的にマウント解除できる最も古いエージェントであることを特定します。
  • Tomcat エージェントをマウント解除します。
Tomcat エージェントをマウント解除すると、切断されたエージェントの数が 399 個になり、再びエージェント クランプのしきい値である 400 個を下回ります。
Enterprise Manager は、以下の状況が発生したときに APM ステータス コンソールに通知します。
  • 切断済みでマウントされているエージェントがクランプのためにマウント解除された。
  • 手動によるエージェントのマウントが失敗した。
以下の状況が発生した場合、このクランプは切断済みでマウントされているエージェントを廃棄
しません
  • Enterprise Manager のメモリが不足している。
  • 切断された履歴エージェントがタイムアウトになり、自動的にマウント解除された。
以下の状況が発生した場合、切断された履歴エージェントはマウントされたままになります。
  • 履歴エージェントが切断状態になり、自動的にマウント解除できる。
  • 切断された履歴エージェントの数が introscope.enterprisemanager.disconnected.historical.agent.limit の値を下回っている。
以下の状況が発生した場合、Enterprise Manager は切断された履歴エージェントをマウントします。
  • CA APM ユーザが切断された履歴エージェントを手動でマウントしようとした。
  • 切断された履歴エージェントの数が introscope.enterprisemanager.disconnected.historical.agent.limit の値を下回っている。
以下の状況が発生した場合、Enterprise Manager は切断済みでマウントされているエージェントのうち、自動的にマウント解除できるものを検索します。
  • 自動的にマウント解除できる履歴エージェントが切断状態になった。
  • CA APM ユーザが履歴エージェントを手動でマウントしようとした。
  • 切断された履歴エージェントの数が introscope.enterprisemanager.disconnected.historical.agent.limit の値と等しい。
Enterprise Manager は、切断済みでマウントされているエージェントを検出すると、最も古い切断済みの履歴エージェントをマウント解除し、新しく切断されたエージェントをマウントしたままにします。Enterprise Manager が自動的にマウント解除できる履歴エージェントがない場合、Enterprise Manager は新しく切断された履歴エージェントをすぐにマウント解除します。CA APM ユーザが手動で履歴エージェントをマウントしようとすると、以下のアクションが実行されます。
  • いくつかの履歴エージェントをマウント解除して、新しい履歴エージェントをマウントするための空きを確保するようにユーザに指示するエラー メッセージが Workstation に表示されます。
  • Enterprise Manager から APM ステータス コンソールに通知が送信されます。
  • デフォルト
    400
introscope.enterprisemanager.events.limit
introscope.enterprisemanager.events.limit プロパティはトランザクション追跡をクランプします。このプロパティでは、間隔ごとに Enterprise Manager によって処理されるトランザクション イベント数の制限を定義します。
このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager、コレクタ、および MOM に適用されます。
このクランプは、すべてのエージェントによって生成されたすべてのトランザクション イベントの総数に適用されます。クランプ値に到達すると、その間隔内のそれ以降にエージェントからレポートされたトランザクション イベントの残りのすべてがドロップされます。
  • デフォルト
    1250
  • introscope.enterprisemanager.events.limit=1250
introscope.enterprisemanager.metrics.historical.limit
このプロパティは、Enterprise Manager 内の履歴メトリック数を制限します。制限は 15 秒ごとにチェックされるため、クランプが適用される前にこの値を超える場合があります。この制限を超えたことが検出されると、Enterprise Manager はすべてのエージェントの新規メトリックの登録を停止します。古いメトリックは引き続きレポートされます。
デフォルト:
30000000
注:
APM 10.3 から APM 10.5 にアップグレードすると、30000000 履歴メトリックのデフォルトは自動的に更新されません。
introscope.enterprisemanager.metrics.live.limit
このプロパティは、エージェントから現在レポートされているライブ メトリックを制限します。制限を超えたことが検出されると、Enterprise Manager はすべてのエージェントを停止するため、新しいメトリックを登録することができなくなります。制限は 15 秒ごとにチェックされるため、クランプが適用される前にこの値を超える場合があります。古いメトリックは引き続きレポートされます。履歴データのあるメトリックは、クランプされません。
エージェントに 60k のメトリックがある場合、これはクランプ前に Enterprise Manager にレポートされ、50k のクランプが適用されますが、60k の古いメトリックはすべてまだ、Enterprise Manager に登録することが可能です。ただし、履歴データがまだ収集されていない新しいメトリックを登録しようとしても、登録することはできません。
  • デフォルト
    500000
introscope.enterprisemanager.transactionevents.storage.max.disk.usage
トランザクション トレース ストレージに必要な最大ディスク容量を MB 単位で指定します。この値が最大値を超えると、履歴追跡ストレージのサイズがこのプロパティ値以下になるまで、毎日の履歴追跡保存データが最も古いものから順に削除されます。このプロパティ値のサイズを超えても、削除する履歴追跡データの決定時には追跡インデックスのサイズが考慮されないため、保存されている追跡データは削除されません。
この値が負または 0 の場合は、保存されているすべての履歴追跡値を削除する必要があります。
トランザクション イベント データベースがこの値よりも大きい場合は、データベース サイズの合計がこの値より小さくなるまで、履歴保存ファイルが最も古い保存ファイルから削除されます。
これにより、履歴データは、古いと判断される日付になっていなくても削除される可能性があります。現在進行中の保存ファイルは、データベースのサイズが最大値を超えても削除されません。
トランザクション イベント データベースが大きすぎると判断した場合は、Enterprise Manager がシャットダウンされている間にデータベース ファイルを手動で削除できます。Enterprise Manager が再起動すると、トランザクション トレース ストレージ システムはファイルが手動で削除されていることを認識し、トレース インデックスを適切に調整します。
ファイルを手動で削除する場合は、追跡用ディレクトリの中にある、
traces_yyyyMMdd.db
という形式のファイルのみを削除してください。
yyyyMMdd
は、そのファイルに含まれる追跡データの年月日を表します。
このディレクトリまたはサブディレクトリ内にあるその他のファイルは削除しないでください。
  • デフォルト
    1024
introscope.workstation.max.users
このプロパティでは、Enterprise Manager への接続を常に許可される Workstation の数を制限します。
このクランプは、Workstation の接続によって Enterprise Manager の速度が低下する傾向がある場合に使用します。Workstation を接続すると、抽出しようとするメトリックがあまりにも多いために Enterprise Manager に過度の負荷がかかる場合があります。
このクランプは、スタンドアロン Enterprise Manager、MOM、および CDV に使用できます。しかし、Workstation からコレクタへの接続は通常行われません。
  • デフォルト
    40
カスタマ エクスペリエンス クランプ プロパティ
これらのプロパティでは、CA CEM 固有のクランプ プロパティに対する制限設定を定義します。これらのプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールにそれを通知します。
これらのプロパティはホット設定可能です。つまり、ホット デプロイ中に Enterprise Manager がプロパティ ファイルをチェックしたときにこれらの値が適用されます。ホット デプロイは、約 60 秒ごとに実行されます。
introscope.enterprisemanager.max.application.user.rows
取得されるアプリケーション ユーザの最大数です。
アプリケーション ユーザの数が多すぎると、パフォーマンスに悪影響が及ぶことがあります。
  • オプション
    数値
  • デフォルト
    1,000
  • introscope.enterprisemanager.max.application.user.rows =1000
最大数に達すると、アプリケーション ユーザを一覧表示する CA CEM コンソールの Web ページの表示内容が制限されます。
前回の同期以降の変更のリストアップ数制限
監視を同期する前に、前回の同期以降に加えた構成変更を確認することができます。これは「前回の同期以降の構成変更の表示」に説明されています。
構成変更は、[監視]ページの[ドメイン構成変更履歴]テーブルに表示されます。introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes プロパティによって、このテーブル内の最大行数が決まります。
introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes
[前回の同期以降の変更を表示]([設定] > [監視])をクリックしたときに[ドメイン構成履歴]テーブルに表示する最大変更数を設定します。
値が -1 の場合は、すべての変更が表示されます。
  • オプション
    数値
  • デフォルト
    0(無制限)
  • introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes=1000
  • 監視の同期」を参照してください。
introscope.enterprisemanager.max.transaction.user.groups
自動的に作成されるユーザ グループの最大数。
このプロパティは、要求属性によって、または IP サブネット別に、自動的に作成されるユーザ グループと一緒に使用されます。
ユーザ グループの数が多すぎると、ユーザがいないグループであっても、パフォーマンスに悪影響が及ぶことがあります。
  • オプション
    数値
    最大許容値は 10,000 です。
  • デフォルト
    5000
パフォーマンスの問題を回避するためにユーザ グループのデフォルト値 (5000) を超えないようにすることをお勧めします。
  • introscope.enterprisemanager.max.transaction.user.groups=5000
  • 最大値に達した場合は、以下のようになります。
    • ユーザ グループは自動的に作成されなくなります。
    • 新しいグループを作成する代わりに、ユーザは[新規ユーザ]グループに割り当てられます。
    • [システム]の[イベント]リストに、警告メッセージが表示されます。
    TIM 監視の有効化および無効化」を参照してください。
introscope.enterprisemanager.transaction.discovery.max.nonidentifying.components
現在定義されているトランザクションのために保持する、検出された非識別コンポーネントの最大数 (このほかに、元の非識別コンポーネントがあります)。
  • オプション
    数値(正の整数)
  • デフォルト
    50
  • introscope.enterprisemanager.transaction.discovery.max.nonidentifying.component=60
  • この制限は、たとえば、コンポーネントが、毎日変更される GIF ファイルである場合など、非識別コンポーネントの変更頻度が高いトランザクションに重要です。この制限を設定することで、トランザクションに対して過剰な数の(使用されなくなったと思われる)非識別コンポーネントを保存することがなくなります。
    新しい非識別コンポーネントが古い非識別コンポーネントに置き換わるたびに、[新規コンポーネントの追加で上限を超えました]という CA CEM イベントがログに記録されます。
    非識別コンポーネントの自動検出に関する全般的な情報については、「
    CA APM トランザクション定義ガイド
    」を参照してください。
重要イベントのしきい値の設定
これらのプロパティでは、Enterprise Manager の状態監視にとって重要なイベントを APM ステータス コンソールに通知する際に使用される制限を定義します。これらはホット設定可能です。つまり、ホット デプロイ中に Enterprise Manager がプロパティ ファイルをチェックしたときにこれらの値が適用されます。ホット デプロイは、約 60 秒ごとに実行されます。
apm.events.thresholds.config.error
このプロパティでは、apm-events-thresholds-config.xml ファイルに構文エラーがないかどうかを監視します。Enterprise Manager は、エラーを検出すると以下のアクションを実行します。
  • APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューに通知します。
  • apm-events-thresholds-config.xml ファイルのすべてのクランプ プロパティおよび重要イベント プロパティの値をデフォルト値に戻します。
このプロパティは、クラスタ内のすべてのコレクタまたはスタンドアロン Enterprise Manager に適用されます。
  • デフォルト
    適用不可。このプロパティは通知のみを目的としたものであり、変更できません。
introscope.enterprisemanager.cpu.usage
このプロパティでは、Enterprise Manager の CPU 使用率を重要イベントと見なす率(%)の制限を定義します。このプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
このプロパティは、Enterprise Manager の CPU Capacity (%) メトリックの監視に基づいています。60% を超える CPU 使用率は、Enterprise Manager のリソースに問題があることを示します。CPU 使用率および Enterprise Manager のパフォーマンスについては、「
CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド
」を参照してください。
このプロパティは、クラスタ内のすべてのコレクタまたはスタンドアロン Enterprise Manager に適用されます。
  • デフォルト
    60
  • introscope.enterprisemanager.cpu.usage=60
introscope.enterprisemanager.database.connectivity
このプロパティでは、Enterprise Manager と APM データベースの接続を監視します。接続が切断されると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
このプロパティは、クラスタ内のすべてのコレクタまたはスタンドアロン Enterprise Manager に適用されます。
  • デフォルト
    適用不可。このプロパティは通知のみを目的としたものであり、変更できません。
introscope.enterprisemanager.harvest.cycle.diff
このプロパティでは、コレクタと MOM の収集サイクルの同期が取れていないタイムスライス数の制限を定義します。このプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
このプロパティは、コレクタと MOM のメトリック収集サイクルを比較した結果に基づいています。15 秒ごとの収集サイクルの間に、以下のアクションが実行されます。
  • コレクタは、エージェントのメトリック データを収集して集計します。
  • コレクタは、MOM にメトリック データを送信します。
  • MOM は、コレクタから送信されたデータを集計します。
  • MOM は、Workstation にデータをレポートします。
コレクタは、その収集サイクルが完了するまで、MOM にデータを送信しません。コレクタの収集サイクルが MOM の収集サイクル中に完了しない場合は、コレクタと MOM の間でデータ集計の同期が取れていません。
コレクタと MOM の同期が取れていない MOM の収集サイクルがプロパティ値より長く続いた場合、CA APM はクラスタに異常があると見なします。
  • デフォルト
    4
  • introscope.enterprisemanager.harvest.cycle.diff=4
  • このプロパティは MOM 上でのみ設定してください。
introscope.enterprisemanager.harvest.duration
このプロパティでは、Enterprise Manager の収集継続時間を重要イベントと見なすミリ秒数(ms)の制限を定義します。このプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
このプロパティは、Enterprise Manager の Harvest Duration (ms) メトリックの監視に基づいています。3500 ミリ秒より長い収集継続時間は、Enterprise Manager のリソースに問題があることを示します。収集継続時間および Enterprise Manager のパフォーマンスについては、「
CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド
」を参照してください。
このプロパティは、クラスタ内のすべてのコレクタまたはスタンドアロン Enterprise Manager に適用されます。
  • デフォルト
    3500
  • introscope.enterprisemanager.harvest.duration=3500
introscope.enterprisemanager.smartstor.duration
このプロパティでは、Enterprise Manager の SmartStor 持続時間を重要イベントと見なすミリ秒数(ms)の制限を定義します。このプロパティがしきい値に到達するか、またはそれを超過すると、Enterprise Manager は APM ステータス コンソールの[重要イベント]テーブル ビューにそれを通知します。
このプロパティは、Enterprise Manager の SmartStor Duration (ms) メトリックの監視に基づいています。3500 ミリ秒より長い SmartStor 持続時間は、Enterprise Manager のリソースに問題があることを示します。SmartStor 持続時間および Enterprise Manager のパフォーマンスについては、「
CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド
」を参照してください。
このプロパティは、クラスタ内のすべてのコレクタまたはスタンドアロン Enterprise Manager に適用されます。
  • デフォルト
    3500
  • introscope.enterprisemanager.smartstor.duration=3500