問題の切り分けおよび診断

Introscope エージェントは、アプリケーションおよび環境のパフォーマンス メトリックを収集し、レポートします。これらのメトリックは、アプリケーションの実行中にパフォーマンスの問題を特定するのに役立ちます。問題を早期発見することにより、低下したパフォーマンスが顧客に影響を与える前に問題に対処することができます。アプリケーションの診断担当者はパフォーマンスの問題を識別し、アプリケーション ユーザ(顧客)に対するダウンタイムが発生するのを防ぎます。
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Introscope エージェントは、アプリケーションおよび環境のパフォーマンス メトリックを収集し、レポートします。これらのメトリックは、アプリケーションの実行中にパフォーマンスの問題を特定するのに役立ちます。問題を早期発見することにより、低下したパフォーマンスが顧客に影響を与える前に問題に対処することができます。アプリケーションの診断担当者はパフォーマンスの問題を識別し、アプリケーション ユーザ(顧客)に対するダウンタイムが発生するのを防ぎます。
問題の切り分けおよび診断
以下の手順を実行します。
アラート通知メッセージの表示
アラートによって通知アクションがトリガされると、アラート通知メッセージは常に自動的に表示されます。表示されるメッセージは、以下のアラート設定によって異なります。
  • 問題が発生している各期間で
    簡易アラートが警告状態または危険状態になった期間ごとに、問題メッセージが生成されます。
  • 重大度の増加時
    簡易アラートの状態が以下のように悪化した期間に、問題メッセージが生成されます。
    • 正常から警告
    • 正常から危険
    • 警告から危険
  • 重大度の変更時は常に
    状態の変化があったときに必ず、問題メッセージ、解決メッセージ、またはその両方が生成されます。たとえば、簡易アラートの状態が危険から警告に変化した場合、以下のメッセージを生成します。
    • 解決: 危険ステータスは解決されました。
    • 問題: 警告ステータスにまだ問題があります。
    この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、警告または危険から状態が変化したときです。
  • 重大度の変更時に最終の状態のみレポート
    アラートの状態が変化した後の最終状態に対してのみ、問題メッセージまたは解決メッセージが生成されます。たとえば、簡易アラートの状態が危険から警告に変化した場合には、最終状態である警告に関する問題メッセージのみが生成されます。この種類の解決アラートを利用するように設定した場合、解決メッセージが生成されるのは、状態が正常へと変化したときに限られます。
メッセージの情報を使用して、アラートのソースを特定します。アラートの名前には意味があり、ソースに関する情報を提供するため、その名前によってアラートを認識できます。アプリケーションまたはアラート自体についての知識に基づいて、以下を実行してアラートを調査します。
  • アプリケーションおよびビジネス メトリックの調査
  • ネットワークおよびエージェント メトリックの調査
    注:
    アラート通知を生成するには、簡易アラートまたはサマリ アラートに対してアクションを定義する必要があります。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、数字がリンクに表示される場合は、[アラート通知]リンクをクリックします。この数字は受信される通知メッセージを示します。または、[アラートを新規作成]ポップアップがいつ表示されるかを示します。
    すべてのアラート通知が、メトリック名、しきい値、およびアラートがトリガされた時間などの詳細と共に表示されます。
    注:
    簡易アラートまたはサマリ アラートのステータスが変化したときに生成される情報メッセージには、問題メッセージと解決メッセージの 2 種類があります。
  2. (オプション)[空にする]をクリックし、アラート通知をクリアします。
  3. [閉じる]をクリックします。
  4. 以下のようなツールを使用して、問題に関する詳細を見つけます。
    • 履歴メトリック
    • Search
アプリケーションおよびビジネス メトリックの監視および調査
注:
SAP WebView ユーザは、問題切り分けマップを利用できません。
監視対象アプリケーションのアプリケーション セントリック メトリックまたはビジネス プロセス セントリック メトリックを以下のように表示できます。
  • ライブ モードと履歴モードの両方で、デプロイされたアプリケーション、およびビジネス セントリック メトリックを表示します。
  • アプリケーション レイヤと、構成要素である部分の各レイヤの間の依存関係を検出します。
  • アプリケーション、およびその構成要素であるフロントエンド、バックエンド、およびミドルウェアの高レベル ヘルス インジケータを調査します。
  • アプリケーションの集約稼働状況メトリックを調査します。
インスツルメントされたほとんどのコンポーネントでは、標準メトリックがレポートされます。
注:
[問題切り分けマップ]タブ内のアプリケーション セントリック ビューには、集約稼働状況メトリックが表示されます。[メトリック ブラウザ]タブのエージェント セントリック ビューでは、エージェントが構成されている 1 つのホストから返されたメトリックのみが表示されます。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
    ツリーには、以下の上位ノードを持ったシステムの階層ビューが表示されます。
    • By Business Service
      -- ビジネス サービス、プロセス、およびトランザクションのビジネス セントリック階層が表示されます。
    • By Frontend
      -- アプリケーションのアプリケーション セントリック階層が表示されます。
      フロントエンドとは、アプリケーションがほかのエレメントへのソケット クライアント接続を行うインスタンスです。これらの接続は、「バックエンド呼び出し」と呼ばれます。
      アプリケーションにはそれぞれ 2 つのサブノードがあります。
      • Health
        -- 物理的な場所全体での集約メトリック。
      • Backend Calls
        -- 選択したアプリケーションをサポートするほかのエレメントへの呼び出しのメトリック。
  2. ツリーのアラート インジケータを確認します。
    色付きのアラート インジケータは、それらが付されるメトリックまたはエレメントの集約されたステータスを示します。警告または危険のアラートは問題を示します。インジケータは、監視対象コンポーネントのステータスをリアルタイムで反映します。
  3. 目的のノードをクリックします。
    メトリックまたはエレメントの種類に応じて、選択したノードに対応するデータが表示されます。
    • アプリケーション問題切り分けマップ
      エージェントがモニタしているアプリケーションの自動検出コンポーネントおよびその依存関係を視覚的に表示します。
      • 矢印コネクタは、マップ コンポーネント間の関係を表します。選択したコンポーネントとその依存関係の間の接続は、太い線で強調表示されます。対応するマップ エレメントが影付きで強調表示され、依存関係がフルカラーで表示されます。選択したエレメントに関連しないコンポーネントは淡色表示されます。
      • カスタマ エクスペリエンス(CE)アイコンはチェスのポーンに似ています。このアイコンは、トランザクション インパクト監視が使用可能な場合に、対応する BT の長円形の隣に表示されます。
      • Balances はビジネス トランザクション(BT)であるので、Balances の長円形のアラートは、その子 BTC の Check Balances に対応します。
    • グラフ
      グラフでは、時間の流れに沿ってパフォーマンス値を示します。リアルタイム ビューでは、グラフに収まる範囲で、直前の一定期間のデータが動的に表示されます。アラートをグラフで表示した場合、警告しきい値と危険しきい値がそれぞれ黄色の線と赤色の線で表示されます。
  4. 目的のマップ エレメントまたはグラフ メトリックの線にマウス カーソルを合わせます。
    ヒントには、選択内容に応じて情報が表示されます。
    • マップ エレメントのヒントには、アラート レベルおよびメトリック情報が表示されます。
    • グラフ行ヒントは、アラートおよびしきい値のトリガになった問題のタイプを表示します。
    この情報は、パフォーマンスの問題を調査するのに役立ちます。
  5. エージェントの場所およびリソースの場所を表示します。
    [場所]テーブルに、エージェントまたはリソースの物理的な場所がリスト表示されます。このリストで、個別のホスト上のメトリックの急増を検出します。
  6. アプリケーションの稼働状況を表示します。
    • アプリケーション問題切り分けマップ内のコンポーネントを右クリックし、[名前の稼働状況メトリックを表示]を選択します。
      選択したアプリケーションに応じて、ツリーが以下のように変更されます。
      • [By Frontends]の[Health]ノード。
      • [By Business Service]の[Business Transaction Components]ノード。
      [概要]タブには、デフォルト メトリック グラフ([平均応答時間]、[間隔ごとの応答数]など)が表示されます。しきい値を超過すると、危険(赤)および警告(黄)のラインが表示されます。
    • [By Frontend]の下にリスト表示されている各アプリケーション下の[Health]ノードまたは[Backend Calls]ノードをクリックします。
      アプリケーションの集約稼働状況メトリックが表示されます。
  7. (オプション)[アラートしきい値を非表示]をクリックします。
    すべてのアラートしきい値がグラフに表示されなくなります。このボタンをクリックすると、ページのすべてのグラフに対するアラートしきい値の非表示/表示が切り替わります。
アプリケーション ステータスおよび詳細の表示
問題切り分けマップを使用して、アプリケーションのステータスおよびアプリケーションの詳細を表示できます。
  • ビジネス サービス別マップでは、ビジネス サービスおよびビジネス トランザクションのステータスを監視できます。
  • フロントエンド別マップでは、アプリケーションのステータスを監視できます。
たとえば、警告または危険のアラートがフロントエンド別マップのコンポーネントで発生します。マップ内のコンポーネントを右クリックし、[名前のアラート詳細を表示]を選択します。[アラート詳細]ペインが表示され、コンポーネントの現在の状態と関連付けられているすべてのアラートが表示されます。異常なアラートを探します。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
  2. 問題切り分けマップ ツリーの以下のノードを展開します。
    • By Business Service
      -- このノードは、ビジネス サービス、プロセス、およびトランザクションのビジネス セントリック階層を表示します。
    • By Frontend
      -- このノードは、アプリケーションのアプリケーション セントリック階層を表示します。
  3. メトリックを表示するアプリケーションをクリックします。
    自動検出されたアプリケーション コンポーネントおよびそれらの依存関係が、右側のペインのアプリケーション問題切り分けマップに表示されます。マップ エレメントにマウス カーソルを合わせて、メトリックを表示できます。
  4. アプリケーション問題切り分けマップ内のコンポーネントを右クリックし、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 名前の場所を表示
      テーブルで、アプリケーションの場所の詳細およびステータスを表示するペインを開きます。
    • 名前のアラート詳細を表示
      テーブルで、アプリケーションのアラートの詳細およびステータスを表示するペインを開きます。
    • 名前の稼働状況メトリックを表示
      選択したアプリケーションのツリーを変更します。
      • [By Frontends]の[Health]ノード。
      • [By Business Service]の[Business Transaction Components]ノード。
      [概要]タブには、デフォルト メトリック グラフ([平均応答時間]、[間隔ごとの応答数]など)が表示されます。しきい値を超過すると、危険(赤)および警告(黄)のラインが表示されます。
    • 名前のアラートの編集
      [名前のアラートの編集]ダイアログ ボックスを開きます。
      注:
      開いているペインを非表示にするには、コンポーネントを右クリックし、閉じるペインに対応する[非表示]オプションを選択します。
エージェントの場所およびメトリックの表示
アプリケーションのデータをレポートしているエージェントの場所を検索できます。エージェントの場所には、メトリックを含むアプリケーションおよびシステム リソースに対応するノードが含まれています。
以下の手順に従います。
  1. Webview で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
  2. 問題切り分けマップ ツリーで、情報を表示するアプリケーションをクリックします。
    アプリケーション問題切り分けマップが表示されます。
  3. コンポーネントまたはライブ接続の矢印を右クリックし、コンテキスト メニューから[名前の場所を表示]を選択します。
    場所テーブルが下部ペインに表示されます。
  4. 以下のいずれかのアクションを実行します。
    • 警告状態または危険状態の場所を探します -- 色付きのセルは、メトリックがしきい値を超えている場所を表しています。
      注:
      場所テーブル内のアラートは、最後の間隔の時点でのステータスを表します。精度設定の監視は行いません。
    • 詳細情報を表示 -- 場所のリストの任意の行にマウス カーソルを合わせます。
      ヒントには、エージェントがこの場所でレポートした、より多くのメトリックを参照できるツリー内のノードへのパスが表示されます。
    • テーブルの列見出しをクリックして、リストを並べ替えます。
  5. 場所テーブルで以下のいずれかのアクションを実行し、メトリック ブラウザ ツリーのエージェントの場所にジャンプします。
    • 行の青い矢印アイコンをクリックします。
    • 行を右クリックし、[メトリック ブラウザ内のここに移動]を選択します。
    表示がメトリック ブラウザ ツリーに切り替わり、選択したエージェントのパフォーマンス メトリックが表示されます。
リソースの場所およびメトリックの表示
アプリケーションのデータをレポートしているリソースの場所を見つけ、リソースの稼働状況を表示できます。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[問題切り分けマップ]をクリックします。
  2. 問題切り分けマップ ツリーで、情報を表示するアプリケーションをクリックします。
    アプリケーション問題切り分けマップが表示されます。
  3. [リソース]ペインを右クリックし、コンテキスト メニューから[名前の場所のリソースを表示する]を選択します。
    下部ペインに[名前の場所用のリソース メトリック]テーブルが表示されます。
  4. 以下のいずれかのアクションを実行します。
    • 警告状態または危険状態のアラート インジケータを探します。これらの状態は、メトリックがしきい値を超えたことを示します。
      注:
      場所テーブル内のアラートは、最後の間隔の時点でのステータスを表します。精度設定の監視は行いません。
    • テーブルの列見出しをクリックして、リストを並べ替えます。
  5. [場所]テーブルで以下のいずれかのアクションを実行し、メトリック ブラウザのエージェント リソースの場所にジャンプします。
    • 行の青い矢印アイコンをクリックします。
    • 行を右クリックし、[メトリック ブラウザ内のエージェント リソースにジャンプします]を選択します。
    表示がメトリック ブラウザ ツリーのリソースの場所に変わります。[リソース]タブに、選択した場所のリソース メトリックが表示されます。
    これらのメトリックは、その場所のリソースの稼働状況に関する情報を提供します。
ネットワークおよびエージェント メトリックの監視および調査
ネットワークおよびエージェント セントリック メトリックを監視して、ネットワークおよびエージェントのステータスを表示できます。ツリーおよびタブ形式の両方のメトリック データにより、コンポーネントまたはリソースに関するさまざまな情報を確認できます。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[メトリック ブラウザ]をクリックします。
    メトリック ブラウザ ツリーには、メトリックとその他の情報が表示されます。
    • SuperDomain
      -- このノードには、Enterprise Manager にレポートするすべてのエージェントのメトリックが含まれています。メトリックは、[ホスト|プロセス|エージェント]階層で編成されます。
      • Custom Metric Host (Virtual)
        -- このノードは、特定の個別のエージェントがレポートしないメトリックが含まれている仮想ホストを表します。たとえば、カスタム メトリックまたはカスタム集約エージェントは、このノードの下に表示されます。(このノードは、物理ホスト コンピュータに対応していません。)
      • Hosts
        -- このノードは、エージェントをホストするコンピュータを表します。各ホスト ノードには、モニタ対象のアプリケーションのインスタンスのプロセス ノードが含まれています。また、プロセス ノードには Agent ノードが含まれます。Agent ノードには、メトリックを含むアプリケーションおよびシステム リソースに対応するノードが含まれています。Agent ノードに表示されるアプリケーション リソースは、Agent の種類が Java か .NET かによって異なります。
    • Domains
      -- Enterprise Manager にレポートするエージェントが複数ドメインに分けられている場合は、各ドメインのサブノードがこのノードに含まれます。各サブノードはそれぞれ、個々のアプリケーション サーバ ホストまたはそれに準ずるものにインストールされているエージェントを表します。
  2. メトリック ツリーでノードを選択します。
    右側のペインに、選択したノードに対応するメトリックが表示されます。
  3. 右側のペインで、メトリックのアラート インジケータを確認します。
    色付きのアラート インジケータは、それらが付されるメトリックまたはエレメントのステータスを示します。警告または危険のアラートは問題を示します。
  4. (オプション)[アラートしきい値を非表示]をクリックします。
    すべてのアラートしきい値がグラフに表示されなくなります。このボタンをクリックすると、ページのすべてのグラフに対するアラートしきい値の非表示/表示が切り替わります。
  5. メトリック値ポイントにマウス カーソルを合わせます。
    メトリックおよびその他の情報を含むヒントが表示されます。
  6. Investigator でのライブ データの表示、または時間帯を選択して、履歴データを表示できます。データのデフォルトのビューは[ライブ]です。
メトリックの一般情報の表示
メトリック ブラウザ ツリーでノードを選択すると、メトリックに関する一般情報が右側のペインに表示されます。選択するノードに応じてライブ データまたは履歴データを表示できます。チャートとグラフは、時間範囲を反映します。別の時点で Blame ポイント メトリック(エラーおよびストール)を表示できます。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[メトリック ブラウザ]をクリックします。
  2. ツリーでノードを選択します。
    右側のペインの[全般]タブには、メトリックのグラフィック ビューが表示されます。
    ツリー内のノードの中には、Investigator 階層のそのノード オブジェクトへのパスが表示されるものがあります。たとえば、[Frontends]ノードを選択すると、右側のペインの[全般]タブには以下のパスが表示されます。
    *SuperDomain*|HostName|ProcessName|AgentName|Frontends
    ツリー内のその他のノードの一部については、選択したノードの低速 10 件のビューが[全般]タブに表示されます。たとえば、EJB ノードを選択すると、[全般]タブには、呼び出されたコンポーネントの上位 10 件の応答時間が表示されます。これらのコンポーネントはグラフに表示されます。グラフでは、時間の流れに沿って値が示されます。リアルタイム ビューでは、グラフに収まる範囲で、直前の一定期間のデータが動的に表示されます。アラートをグラフで表示した場合、警告しきい値と危険しきい値がそれぞれ黄色の線と赤色の線で表示されます。
  3. ツリーのさまざまなリソース ノードを選択します。Java リソースには、サーブレット、JSP、EJB、および JDBC が含まれ、.NET リソースには、ASP.NET、ADO.NET、およびサービスされるコンポーネントが含まれます。
    選択されたリソースの最も遅く最悪な 10 のメトリックが[全般]タブに表示されます。これらのメトリックは棒グラフで表示されます。棒グラフでは、現在のデータ値が水平方向の棒で表されます。棒グラフは、上位 N 件を示すフィルタされたビューに対応するデフォルトの表示方法です。棒グラフは、ライブ データの表示にのみ使用できます。
  4. 呼び出されたコンポーネントのうち上位 10 件について、応答時間を確認します。ツリーのノードを選択します。Java の場合は、[Servlet]、[EJB]、または[JSP]を選択し、.NET の場合は、[ASP.NET]、[ADO.NET]、およびサービスされるコンポーネントを選択します。
    [全般]タブに、呼び出されたコンポーネントの上位 10 件の応答時間が棒グラフで表示されます。棒グラフに表示される棒が 10 本未満になるのは、そのリソースの下のモニタ対象のコンポーネントが 10 個未満のためです。
ライブ データおよび履歴データの表示
管理対象アプリケーションを監視する場合、ライブ データが変更し、常に最新のデータが表示されます。履歴データ表示には、履歴データ ストアに蓄積されたすべてのデータが表示されます。
履歴データを表示するには、[時間ウィンドウ]コントロールを使用して時間範囲を選択します。時間範囲を使用すると、問題が発生した時間を迅速に特定できます。たとえば、問題がこの 1 時間内に発生したと考えられる場合は、時間範囲を[1 時間]に設定します。現在の時刻からさかのぼってデータを探します。その時間範囲内にイベントが見当たらない場合は、コントロールを使用して時間をさかのぼり、問題が発生した時間を探します。
注:
[時間ウィンドウ]コントロールは、トランザクション追跡や管理モジュールの一部などのいくつかの例外を除き、WebView で表示できます。以下の手順では、[Investigator]タブを例として使用します。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[メトリック ブラウザ]をクリックします。
  2. [*SuperDomain*]ツリーで、履歴データを表示するメトリックに移動します。たとえば、[*SuperDomain*]-[
    Host_Name
    ]-[Tomcat]-[Tomcat (*SuperDomain*)]-[Servlets]-[Average Response Time]に移動します。
  3. [時間ウィンドウ]ドロップダウン リストから、履歴ビュー用の時間の値を選択します。以下のオプションの説明を示します。
    • カスタムの範囲
      カレンダ機能を開きます。この機能では、開始日時および終了日時を指定できます。
    その時間範囲のデータが表示されます。終了時刻は、別の終了時刻のカスタム範囲を使用しない限り、現在の時刻に設定されます。
    注:
    [時間ウィンドウ]コントロールで選択した値は、同じウィンドウ内のほかのメトリックまたはダッシュボードに適用されます。たとえば、[1 時間]の値を選択した場合、この値は、[エラー]タブやその他のタブを表示する際に適用されます。
  4. (オプション)[開始時間の変更]矢印コントロールを使用して、時間範囲を調整します。
利用可能なメトリックの検索
メトリックを迅速に見つけ、問題を検出して修正できます。
以下の手順に従います。
  1. WebView で、[Investigator]-[メトリック ブラウザ]をクリックします。
  2. メトリックが含まれているツリー内のノードを選択します。ノードによって、検索の範囲が設定されます。たとえば、ツリーで[Frontend]を選択した場合、そのノード下のメトリックを持つリソースのみが検索によって返されます。
  3. 右側のペインで、[検索]タブをクリックします。
  4. [検索]フィールドに、文字列または正規表現を入力します。正規表現を入力する場合は、[正規表現を使用]チェック ボックスをオンにします。
  5. [実行]をクリックします。
    検索テーブルには、検索引数と一致するメトリックを持つリソースと、それぞれの値が一覧表示されます。リストを列の内容によって昇順または降順で並べ替えるには、列の見出しをクリックします。
  6. 検索テーブルの詳細情報を検索するには、以下のショートカットを使用します。
    1. [詳細表示]をクリックし、検索結果を[最小]、[最大]、および[数]列に表示します。
    2. 最初の列で、1 つ以上のチェック ボックスをオンにし、[グラフの描画]をクリックします。
      下部ペインのグラフに、現在(ライブ)のメトリック データ ビューが表示されます。データ ポイントにマウス カーソルを合わせると、詳細情報を含むヒントを表示できます。
    3. グラフの履歴データを表示するには、[時間ウィンドウ]ドロップダウン リストから時間範囲オプションを選択します。
    4. 2 番目の列で青の矢印アイコンをクリックして、メトリック ブラウザ ツリー内のそのメトリックのデフォルトの場所に移動します。右側のペインの[全般]タブには、現在のメトリック データ ビューのグラフが表示されます。
  7. メトリックが含まれているツリー内の別のノードをクリックします。前回の検索で使用された検索引数がアクティブなままになっていて、選択したノードに適用されます。
詳細: