CTG の拡張機能のインストール

以下の手順を使用して IBM CICS Transaction Gateway (CTG)の拡張機能をインストールできます。
apmdevops104jp
以下の手順を使用して IBM CICS Transaction Gateway (CTG)の拡張機能をインストールできます。
インストールを準備するには、必ず以下の手順を完了します。
以下の手順に従います。
  1. システムが要件を満たしていることを確認します。
  2. Introscope 環境で以下のディレクトリの場所を確認します。
    • Introscope Enterprise Manager ディレクトリ(
      <EM_Home>
      Enterprise Manager のインストール ディレクトリ
    • Introscope エージェント ホーム ディレクトリ (
      <Agent_Home>
      CTG サーバを監視する Introscope エージェントのインストールディレクトリです。CTG サーバ データを収集するエージェントごとに、このディレクトリを識別します。
    • Introscope エージェント プロファイル ディレクト
      CTG 拡張機能をインストールする各エージェントの IntroscopeAgent.profile があるディレクトリです。エージェント プロファイルは通常、<
      Agent_Home
      >\core\config ディレクトリにあります。
  3. CTG 拡張機能をインストールする予定の Enterprise Manager を停止します。
    クラスタ化された環境の場合
    1. MOM として機能している Enterprise Manager を停止します。
    2. CTG 拡張機能の対応エージェントに接続される各コレクタを停止します。
  4. CTG 拡張機能をインストールする予定のすべてのコンポーネントを停止します。コンポーネントの例は以下を含みます。
    • Java アプリケーション
    • WebSphere アプリケーション サーバ
    • CTG サーバ ソフトウェア
注:
CTG 拡張機能をインストールするために、一度に複数のコンポーネントを停止する必要はありません。あるコンポーネントを停止し、インストールしてから別のコンポーネントに進みます。たとえば、Enterprise Manager を停止して CTG 拡張機能をインストールし、次に各 Introscope エージェントを停止してインストールします。クラスタ化された環境で、MOM を停止し、CTG 拡張機能をインストールします。次に各コレクタを停止して CTG 拡張機能をインストールします。次に各エージェントを停止してインストールします。
インストール アーカイブの解凍
ご使用のシステムに適切な CTG アーカイブ用の拡張機能を解凍します。
 CTG 拡張機能の管理モジュールおよびサーバによって Introscope を有効にし、CTG の使用率とパフォーマンスをモニタします。
重要:
z/OS プラットフォームを使用している場合は、必ず FTP バイナリ モードを使用して、アーカイブ全体を転送してください。ASCII に変換すると、ファイルが破損します。
PBD 用の管理モジュールおよびタブのインストール
以下の手順は、PBD インスツルメンテーション用の管理モジュールおよびタブのインストールに適用されます。
以下の手順に従います。
  1. CTG 拡張機能のインストールを予定している Enterprise Manager を停止します。
    クラスタ化された環境の場合
    1. MOM として機能している Enterprise Manager を停止します。
    2. 接続されている各コレクタ Enterprise Manager を停止します。
  2. <EM_Home>
    /config/modules に以下のファイルをコピーします。
    • PPCTGClient_ManagementModule.jar
    • PPCTGServer_ManagementModule.jar
    クラスタ化された環境に CTG 拡張機能をインストールする場合、MOM およびすべてのコレクタにインストールします。
  3. ctg.typeviewers.xml ファイルを <
    EM_Home
    >/ext/xmltv ディレクトリにコピーします。
    クラスタ化された環境に CTG 拡張機能をインストールする際、MOM およびすべてのコレクタに CTG サーバ拡張機能をインストールします。
  4. 抽出されたインストール アーカイブ ファイル ctg.typeviewers.xml ファイルを
    <EM_Home>
    /ext/xmltv ディレクトリにコピーして、拡張機能をインストールします。
Request Exit 用の管理モジュールおよびタブのインストール
以下の手順は、Request Exit インスツルメンテーション用の管理モジュール タブのインストールに適用されます。
以下の手順に従います。
  1. CTG 拡張機能のインストールを予定している Enterprise Manager を停止します。
    クラスタ化された環境の場合
    1. Manager of Managers として機能する Enterprise Manager を停止します。
    2. 接続されている各コレクタ Enterprise Manager を停止します。
  2. PPCTGRequestExit_ManagementModule.jar ファイルを <EM_Home>/config/modules ディレクトリにコピーします。
    クラスタ化された環境に CTG 拡張機能をインストールする場合、MOM およびすべてのコレクタにインストールします。
  3. ctg.requestexit.typeviewers.xml ファイルを <EM_Home>/ext/xmltv ディレクトリにコピーします。
CTG サーバを監視する Introscope エージェント用のファイルのインストール
CTG 拡張機能により、CTG サーバの使用状況とパフォーマンスを監視できます。CTG サーバを監視するエージェントまたは Request Exit をインストールします。
CTG サーバを監視する
エージェント
のインストール
以下の手順に従います。
  1. 拡張機能をインストールする CTG サーバを停止します。
  2. PPCTGAgent.jar ファイルを <Agent_Home>/examples/PowerPackForIBMCTG/ext から <Agent_Home>/core/ext ディレクトリにコピーします。
CTG サーバを監視する
Request Exit
のインストール
以下の手順に従います。
  1. 拡張機能をインストールする CTG サーバを停止します。
  2. PPCTGRequestExit.jar ファイルを <Agent_Home>/examples/PowerPackForIBMCTG/ext から CTG classes ディレクトリにコピーします。
  3. PPCTGRequestExit.jar ファイルが CTG CLASSPATH リストに存在することを確認します。
  4. [CTG Config]メニューで CTG Request Exit の名前を設定します。
AutoProbe を使用した CTG コードの有効化
PBD のデプロイでは、AutoProbe は、起動時に自動的にインスツルメンテーション プローブを作成します。
Request Exit を使用した CTG コードの有効化
RequestExit を使用して CTG サーバを動的にプローブできます。CTG クライアント コードについては、JVM AutoProbe を使用する必要があります。
分散型 CTG プラットフォーム上で手動の ProbeBuilder を使用した CTG コードの有効化
手動の ProbeBuilder は、CTG Gateway Server クラスを Introscope 対応にする非動的な方法です。ProbeBuilder を手動で実行すると、CTG サーバが実行される前に、ディスク上で CTG Java クラスが Introscope 対応になります。
JVM AutoProbe または Request Exit を使用して CTG をインスツルメントすることをお勧めします。ただし、必要に応じて CTG アプリケーションを手動でプローブすることができます。
CTG サーバ コードを有効にするための準備
以下のインストールおよび設定タスクを完了したことを確認します。
  • Introscope エージェントをインストールしている。
  • 以下の ProbeBuilder ディレクティブ インスツルメンテーションを完了している。
    • e<EM_Home> ディレクトリの custompbd に PPCTGClient-full.pbd および PPCTGServer-full.pbd をコピーしている。
    • examples から Agent extension ディレクトリに、PPCTGAgent.jar をコピーしている。
    • PBD ファイルが含まれます。詳細については、「WebSphere での CTG クライアント コードの有効化」を参照してください。
    • エージェント名を設定している。
    • すべての必要な ProbeBuilder オプションを設定している。
    • ErrorDetector を使用している場合、errors.pbd を custompbd にコピーしている。
  • Request Exit インスツルメンテーションを完了している。
    • Request Exit インスツルメンテーション用の PPCTGRequestExit.jar をインストールしている。
    • examples から Agent extension ディレクトリに、PPCTGAgent.jar をコピーしている。
    • PBD ファイルに含まれています。
    • エージェント名を設定している。
    • CTG classes ディレクトリに PPCTGRequestExit.jar をコピーしている。
    • PPCTGRequestExit.jar ファイルが CTG クラス パス リストにあることを確認した。
    • Windows 用に ctg.ini ファイルまたは CTG 設定メニューで CTG Request Exit の名前を設定した。
Windows 用の CTG サーバ Request Exit インスツルメンテーションの指定
CTG の Windows バージョンは、Windows サービスとしてのみ実行され、
ctgservice
コマンドの使用を必要とします。このコマンドは、サービスの開始時に、CTG サーバに渡される Introscope プロパティを設定します。このコマンドは、一般に以下のように呼び出されます。
ctgservice -R -A-j-DagentProfile=C:\wily\core\config\IntroscopeAgent.profile -A-j-javaagent:C:\wily\Agent.jar
CTG サーバの手動 ProbeBuilding オプションの入力
CTG サーバ ファイルのプローブ作成の前に、手動 ProbeBuilding の準備を行います。
以下の手順に従います。
  1. 現在の CTG の classes/*.jar ファイルをバックアップ ディレクトリに保存します。
  2. CTG の classes ディレクトリ内の以下の jar ファイルに対して ProbeBuilder を実行します。
    • ctgclient.jar
    • ctgserver.jar
    • cicsj2ee.jar
    このアクションでは、CTG の
    \classes
    ディレクトリに
    *.isc.jar
    ファイルのセット(たとえば
    ctgclient.isc.jar、ctgserver.isc.jar
    cicsj2ee.isc.jar
    )が作成されます。
  3. 以下の *.isc.jar ファイルの名前を変更します。
    • Windows
      rename ctgserver.isc.jar ctgserver.jar rename ctgclient.isc.jar ctgclient.jar rename cicsj2ee.isc.jar cicsj2ee.jar
    • UNIX
      mv ctgserver.isc.jar ctgserver.jar mv ctgclient.isc.jar ctgclient.jar mv cicsj2ee.isc.jar cicsj2ee.jar
  4. プローブされた jar ファイルの
    .isc
    バージョンが別のディレクトリに作成された場合は、CTG の classes ディレクトリにそれらをコピーします。
  5. コマンドライン ProbeBuilder を使用して .jar ファイルを手動でインスツルメントします。
CTG サーバ用のコマンド ライン ProbeBuilder の使用
コンピュータにウィンドウ環境がない場合、コマンド ライン ProbeBuilder を使用して、CTG jar ファイルを手動でプローブします。
以下の手順に従います。
  1. ProbeBuilder を実行する前に、保管用のバックアップ領域に元の CTG jar ファイルをコピーします。
  2. ProbeBuilder のコマンドとディレクティブを使用します。
  3. CTG の classes ディレクトリ内の分散型 CTG ファイルをプローブしている場合は、手動で以下の jar ファイルをプローブします。
    • ctgserver.jar
    • ctgclient.jar
    • cicsj2ee.ja
      r
WebSphere での CTG クライアント コードの有効化
z/OS 上の WebSphere で、JVM AutoProbe を使用して、CTG クライアントおよびサーバを自動的に監視できます。
以下の手順に従います。
  • IntroscopeAgent.profile を編集し、以下のファイルを定義に含めるように 
    introscope.autoprobe.directivesFile property
     を変更します。
    • PPCTGClient-full.pbd
    • PPCTGServer-full.pbd
1 行に 
introscope.autoprobe.directivesFile
 プロパティの定義全体を含めます。
たとえば、以下の通りです。
introscope.autoprobe.directivesFile=<list of existing PBDs>, PPCTGClient-full.pbd,PPCTGServer-full.pbd,required.pbd
z/OS CTG 起動スクリプトの変更
z/OS 環境にインストールしている場合は、起動時に CTG JVM に Introscope 対応 JVM AutoProbe パラメータを渡すように CTG の
ctgstart
 スクリプトを変更します。
以下の手順に従います。
  1. CTG の bin ディレクトリにある元の 
    ctgstart
    スクリプトのバックアップ コピーを作成します。
  2. 編集のために CTG の
    ctgstart
    スクリプトを開きます。
  3. スクリプトの下部の近くにある、以下のコード ブロックを検索します。
    jvmoptions=$(echo $alloptions | $awk '{ for (i = 1; i<=NF; i++) { if (substr($i,1,2) == "-j") jvmoptions = jvmoptions " " substr($i,3) } print jvmoptions }')
  4. AutoProbeConnector を使用して AutoProbe を有効にするには、手順 3 でステートメントの直後に以下の行を追加します。
    wilyoptions="-Xbootclasspath/p:./wily/connectors/AutoProbeConnector.jar:./wily/Agent.jar -DagentProfile=./wily/IntroscopeAgent.profile -Xverify:none" jvmoptions="$jvmoptions $wilyoptions""
  5. javaagent
    オプションを使用して AutoProbe を有効にするには、手順 3 でステートメントの直後に以下の行を追加します。
    wilyoptions="-javaagent:./wily/Agent.jar -DagentProfile=./wily/IntroscopeAgent.profile" jvmoptions="$jvmoptions $wilyoptions"
分散型システム用にインスツルメントされた CTG 起動スクリプトの作成
Windows と UNIX では、分散型 CTG Startup はバイナリ ファイルです。このファイルを起動スクリプトで呼び出して、必要な Introscope パラメータを渡す必要があります。
以下の手順に従います。
  1. 手動の ProbeBuilder を使用して CTG クラスにプローブを追加した後、分散型 CTG サーバ用の起動スクリプトを作成します。Windows では、スクリプトは .bat ファイルです。UNIX では、.sh シェル ファイルです。
  2. 起動スクリプトで、Introscope クラスおよびエージェント プロファイルの場所を指定します。
    Windows 用のサンプル起動スクリプト(.bat ファイル)を以下に示します この例では、CTG と WebSphere がそれらの IBM 製品のインストールされたディレクトリの場所であると仮定しています。
    set CLASSPATH=c:\CTG<ccc>\wily\Agent.jar;c:\CTG<ccc>\classes\cicsj2ee.jar;c:\CTG<ccc>\classes\ctgserver.jar;c:\CTG<ccc>\classes\ctgclient.jar; c:\CTG<ccc>\classes\ccf2.jar;c:\CTG<ccc>\classes\ctgsamples.jar; C:\WebSphere<www>\AppServer\java\jre\bin;%CLASSPATH% set JAVA_HOME=C:\IBM_JVM<jjj>\java\jre set PATH=C:\WebSphere<www>\AppServer\java\jre\bin;.\bin;\%PATH% ctgstart -j-DagentProfile=C:\CTG<ccc>\wily\core\config\IntroscopeAgent.profile where <ccc> = CTG version number <jjj> = Java version number <www> = WebSphere version number
  3. アプリケーション起動スクリプトのクラスパスを編集します。ProbeBuilder で作成された、インスツルメントされたコードを含むディレクトリの場所を含めます。
    注:
    これらのエントリが、クラスパスの元のエントリよりも前にあることを確認します。「インスツルメントされたコードの実行」を参照してください。
  4. <Agent_Home>/Agent.jar へのパスを含めるように、アプリケーション起動スクリプトのクラスパスを編集します。
    たとえば、編集する前のクラスパスは以下のとおりです。
    java -classpath /<your-applicationpath>/classes:/<yourapplicationpath>/lib/app.jar MainClass
    編集後のクラスパスは以下のとおりです。
    java -classpath /<your-applicationpath>.isc/classes:/<yourapplicationpath>.isc/lib/app.jar:<Agent_Home>/Agent.jar MainClass
  5. 手動インスツルメンテーションの完了後、CTG サーバ起動スクリプトのクラスパスを更新します。インスツルメントされたコードおよびエージェントの場所を反映します。
  6. 新しい起動スクリプトでアプリケーションを開始します。
インスツルメントされたコードの実行
元のコードの代わりに Introscope 対応コードをポイントする 3 つの方法のいずれかを使用します。
  • クラスパスで元のクラスのパスをインスツルメントされたコードのパスと置き換えます。
    この章の操作手順では、アプリケーションを初めてインスツルメントするときに、このプロセスを実行するように指示しています。
    注:
    Windows または UNIX 上のインストールで、
    Java\bin
     ディレクトリを使用するようにクラスパスを更新する必要がある場合があります。このディレクトリは、Java コミュニティから提供された Java ではなく、WebSphere アプリケーション サーバの
    Java\bin
    ディレクトリから提供されます。このクラスパスの更新は、JAVA-CTG の互換性のために必要です。
  • パスをクラスパスの先頭に追加する
    アプリケーションのコードの一部のみがインスツルメントされた場合は、クラスパスで、インスツルメントされたコードのパスを元のパスの前に配置します。
    パスをプリペンド(先頭に追加)すると、インスツルメントされたコードがロードされ、パフォーマンス データがレポートされます。インスツルメントされていないコードもロードされ、通常どおりに動作しますが、パフォーマンス データはレポートされません。
  • インスツルメントされたコードを元のクラスパスに配置する
    クラスパスが多くの場所で設定されている場合、またはシステムを評価する場合は、この方法を使用します。この方法を実運用環境で使用する場合は慎重に行ってください。元のコードとインスツルメントされたコードのどちらを使用しているのかわからなくなることがあるためです。
    • 元のコードを新しい場所に移動します。クラスパスを変更せず、次に元の場所にインスツルメントされたコードを移動します。
    • UNIX コンピュータでは、元のパスの場所からインスツルメントされたコードを指すシンボリック リンクを作成できます。
元のコードに戻す
元のインスツルメントされていないコードに戻すには、以下のようにインスツルメンテーションを元に戻します。
  • インスツルメントされたコードへのパスを Java クラスパスに配置した場合
    インスツルメントされたコードへのパスを元の値と置き換えます。
  • 元のコードへのパスの前にインスツルメントされたコードへのパスを追加した場合
    クラスパスの先頭追加部分を削除して、元のクラスパスだけを残します。
  • 元のコードを削除した場合で、元のクラスパスにインスツルメントされたコードを配置した場合
    インスツルメントされたコードを元のパスから削除します。元のクラスパスに元のコードを配置します。
  • UNIX システムでシンボリック リンクを使用した場合
    シンボリック リンクで元のディレクトリをポイントするか、リンクを削除して元のクラスパスにコードを移動します。
分散型 CTG プラットフォーム上での ChangeDetector の有効化
ChangeDetector は、Windows、Linux、および UNIX などの分散化(非 z/OS)システム上でサポートされています。ChangeDetector は、CTG 設定ファイル(ctg.ini や ctgenvvar など)、および関連する JAR ファイルの両方を監視するように設計されています。ChangeDetector では、システムに対して何らかの変更が行なわれたかどうかを検出します。この設計により、CTG 環境で停止や問題を引き起こす可能性がある設定変更を追跡できます。
CTG 拡張機能には、デフォルトの ChangeDetector 設定ファイルが含まれています。このファイルをカスタマイズして、ChangeDetector で CTG インストール プロパティを正しく監視できるようにします。ChangeDetector 監視に、他のファイルを追加することもできます。
このセクションでは、CTG に関連する ChangeDetector の監視について明示的に焦点を当てます。ChangeDetector-config.xml ファイルには、CTG および関連する Introscope エージェント ファイル エンティティを監視するためのデフォルトの ChangeDetector 設定が含まれます。この設定を正しく使用するには、ChangeDetector-config.xml ファイル内の 2 つのエントリを更新します。
注:
分散型 CTG システム上で ChangeDetector を使用している場合、ChangeDetector は Java クラスの変更に対して Java クラス監視を使用することはできません。この制限は、CTG エージェントが手動でプローブされており、Java クラスの動的な変化を検出できないことによります。
ChangeDetector は、ファイル システムおよび設定プロパティ ファイルの変化を想定通り監視および検出できます。
以下の手順に従います。
  1. ChangeDetector-config.xml ファイルを更新します。
    1. CTG ディレクトリ コマンド ブロックを探します。
      <!-- ============================================== --> <!-- change the name= property below to point to your CTG directory --> <!-- ============================================== --> <scan-directory recursive="true" name="your CTG directory" fileset="default" enabled="true" />
    2. CTG ディレクトリに指すように
      name
       プロパティを変更します。
      たとえば、CTG インストールが ctg<ccc> ディレクトリ /usr/lpp/ctg/ctg<ccc> にあった場合、scan-directory エンティティの 
      name
       プロパティを以下のように設定します。
      <scan-directory recursive="true" name="/usr/lpp/ctg/ctg<ccc>" fileset="default" enabled="true" />
    3. CA APM ディレクトリ コマンド ブロックを探します。
      <!-- ============================================== --> <!-- change the name= property below to point to your CA APM directory --> <!-- ============================================== --> <scan-directory recursive="true" name="your CA APM directory" fileset="default" enabled="true" />
    4. CA APM インストール ディレクトリに指すように
      name
       プロパティを変更します。
      たとえば、CA APM インストールが /usr/vendor/ca apm ディレクトリにある場合、scan-directory エンティティの 
      name
       プロパティを以下のように変更します。
      <scan-directory recursive="true" name="/usr/vendor/ca apm" fileset="default" enabled="true" />
  2. これらの変更が終わったら、Introscope エージェント ディレクトリに更新された ChangeDetector-config.xml ファイルを入れます。
  3. エージェントの .ext ディレクトリに ChangeDetectorAgent.jar ファイルがインストールされることを確認します。
  4. エージェント プロファイルの 
    introscope.changeDetector.profile
    プロパティを修正して、ChangeDetector 設定ファイルへのパスを指定します。
  5. エージェント プロファイルの
    introscope.changeDetector.agentID config
    プロパティの値には、ChangeDetector エージェントに対して使用する名前が含まれることを確認します。
    たとえば、CTG インストールが ctg<ccc> ディレクトリ /usr/lpp/ctg/ctg<ccc> にあった場合、scan-directory エンティティの 
    name
     プロパティを以下のように設定します。
    <scan-directory recursive="true" name="/usr/lpp/ctg/ctg<ccc>" fileset="default" enabled="true"/>
ChangeDetector を使用して、CTG サーバを監視できます。
CTG サーバ RequestExit およびグローバル統計情報プローブの設定(オプション)
CTG サーバを設定して IBM RequestExit メトリックを取得することができます。
以下の手順に従います。
  1. CTG の classes ディレクトリに PPCTGRequestExit.jar を配置します。
    たとえば、以下の通りです。
    /u/usr/lpp/cicstg/ctg800/classes/PPCTGRequestExit.jar
  2. CTG の CLASSPATH リストに PPCTGRequestExit.jar を追加します。
    たとえば、以下の通りです。
    export CLASSPATH=${CTG_CLASSES}/PPCTGRequestExit.jar:${CLASSPATH}
  3. IntroscopeAgent.profile 内の以下の値をカスタマイズします
    ppctg.statistics.host=localhost ppctg.statistics.port=2980 ppctg.statistics.sleep=30 ppctg.statistics.enable=true
    注:
    CTG_Global_Statistics_StatsExit の概要タブは意図的にブランクになっており、このタブにはメトリック データが含まれていません。CTG_Global_Statistics_StatsExit にデータが表示されない場合、[CTG_Global_Statistics_StatsExit]ノードにメトリック データが含まれていません。
CTG_Global_Statistics_StatsExit のタイプ ビューにデータが表示されない
問題の状況:
データが CTG_Global_Statistics_StatsExit のタイプ ビューに表示されません。CTG_Global_Statistics_StatsExit ノードの下にメトリック データはありません。
解決方法:
以下のタスクが実行済みであることを確認します。
  1. CTG の INI 設定で、IBM Global Stats リスナを有効にしています。
  2. Windows 
    PPrunGlobalStats.bat
     スクリプトを開始しています。
設定ファイル ctg.ini 内での z/OS 上の CTG サーバ RequestExit およびグローバル統計情報プローブの設定(オプション)
z/OS プラットフォーム上で、ctg.ini ファイルを設定して、RequestExit の詳細およびグローバル統計プローブを取得することができます。
以下の手順に従います。
  1. ctg.ini に APM/Wily PPCTG Request Exit の名前を追加します。
  2. CTG インストール環境に応じて、ほかのプロパティを追加します。
    たとえば、以下の通りです。
    requestexits = com.ibm.ctg.server.APM_RequestExit_Monitor [email protected]=com.ibm.ctg.server.RestrictedTCPHandler [email protected]=port=2980;bind=;connecttimeout=2000;maxconn=5;
Windows プラットフォーム上で RequestExit 詳細とグローバル統計情報を別々に取得するための設定(オプション)
Windows プラットフォーム上で RequestExit 詳細とグローバル統計情報を別々に取得することができます。
以下の手順に従います。
  1. PPCTGRequestExit.jar を <Agent_Home>\examples\ext から IBM CTG\Classes ディレクトリにコピーします。
  2. ctgservice
    コマンドを実行して、Request Exit のクラスパスを設定します。たとえば、以下の通りです。
    ctgservice -R -A-classpath=C:\<IBM CTG Home>\classes\PPCTGRequestExit.jar -A-j-DagentProfile=C:\wily\core\config\IntroscopeAgent.profile -A-j-javaagent:C:\wily\Agent.jar
  3. CTG プログラムへ RequestExit_Monitor 名を設定します。
    1. IBM CTG Configuration Tool を起動します。
    2. Gateway daemon
      ノードを選択します。
  4. [Monitoring]
    タブを選択し、
    [Use These Request Monitors]
    フィールドに移動します。ボックスに以下の APM 終了値を入力します。
    com.ibm.ctg.server.APM_RequestExit_Monitor
  5. [Add]
    を選択します。
RequestExit 詳細ステータスのパラメータを設定することができます。
以下の手順に従います。
  1. [CICS Transaction Gateway]-[Gateway Daemon]-[Statistics API Options]ノードを展開し、選択します。
  2. [Enable Protocol Handler]
    チェック ボックスをオンにします。
  3. (オプション)デフォルトをオーバーライドするには、TCP ポート番号、タイムアウト、およびその他のオプションを変更します。
  4. [BinAddress]フィールド
    を空白のままにしている場合は、CTG は localhost を使用します。
RequestExit グローバル統計情報のパラメータを設定することができます。
以下の手順に従います。
注:
IBM サポートでの制限により、Request Exit グローバル統計情報は、自動的には有効にできません。
  1. PP によるグローバル統計情報の収集を呼び出すには、PPrunGlobalStats.bat ファイルを実行して、以下のエントリをカスタマイズします。
  2. CTG クラスおよび Introscope エージェント ディレクトリを指すには、以下のように設定します。
    set CTG_CLASSES= <point to the CTG class files> set ISCOPE_AGENT= <point to Agent extension directory>
CTG クライアント サポートの設定
CTG 拡張機能は、CTG サーバおよび CTG クライアント アプリケーションの両方のメトリックを提供します。このセクションでは、CTG クライアント アプリケーションを、CTG サーバに対して要求を発行するアプリケーションとして定義する方法を説明します。また、CTG サーバは、特定の CICS ECI または EPI アプリケーションの実行を要求します。次に、その結果がクライアントに返されます。
CTG 拡張機能によって提供されるクライアント側メトリックにより、測定範囲が開始時のクライアントに拡張されます。この範囲により、応答時間、切り分けなど、包括的な管理が有効になります。
CTG 拡張機能は、スタンドアロン CTG クライアント アプリケーション、または WebSphere 下で実行されるクライアント アプリケーションで動作するように設定できます。
スタンドアロン CTG クライアント アプリケーションの設定
監視に Introscope を使用する他のスタンドアロン Java アプリケーションに対して行うように、スタンドアロン CTG クライアント アプリケーションのサポートを設定します。さらに、
IntroscopeAgent.profile introscope.autoprobe.directivesFile= <parameter>
 に PPCTGClient-full.pbd ファイルと required.pbd ファイルを追加する必要があります。ローカル モード(EXCI)のインタラクションを監視する場合、リストに PPCTGServer-full.pbd も追加する必要があります。
エージェントの
.ext
ディレクトリに CTG 拡張機能 PPCTGAgent.jar ファイルがあることを確認します。
チャネルおよびコンテナ メトリックの設定
チャネルおよびコンテナに関するメトリックの収集および CPU オーバーヘッドを最小限に抑えるために、チャネルおよびコンテナのメトリックを無効化することができます。メトリックの収集を有効化または無効化するには、PPCTGServer-full.pbd および PPCTGServer-typical.pbd ファイルのディレクティブをコメント化またはコメント化解除します。
#  To disable IPIC Channel|Container metrics use this directive #           Turnoff: IPICChannelContainerTracing #  To enable use this directive #           Turnon:  IPICChannelContainerTracing
エージェントを再起動して、変更を有効にします。
WebSphere でのクライアント アプリケーションの設定
WebSphere で実行されるクライアント アプリケーションについては、CTG クライアント サポートを設定する 2 つの方法があります。
以下の手順に従います。
  1. CTG の ctgclient.jar、cicsj2ee.jar、ccf2.jar および他ファイルを、WebSphere JVM の[Classpath]設定メニューで直接追加します。
    注:
    CTG 8.0 以降、
    cicsj2ee.jar
    cicsjee.jar
    に名前が変更されています。
  2. WebSphere で[Resource Adapter]画面を使用して CTG jar ファイルをインストールします。必要に応じて、関連する cicseci.rarcicsepi.rar ファイルをインストールします。
CTG クライアント サポートを WebSphere に追加した後、PPCTGClient-full.pbd ファイルと required.pbd ファイルを IntroscopeAgent.profile の
introscope.autoprobe.directivesFile
 プロパティに追加します。ローカル モード(EXCI)のインタラクションを監視する場合、リストに PPCTGServer-full.pbd を追加します。
注:
CTG 拡張機能の
PPCTGAgent.jar
ファイルが、エージェントの
ext
ディレクトリに配置されていることを確認します。含まれているファイルのリストについては、「CTG 拡張機能のコンポーネント」を参照してください。
CTG 拡張機能のアップグレード
以前のバージョンの CTG 拡張機能からは、アップグレードできません。代わりに、以前のバージョンをアンインストールし、次に現在のバージョンをインストールする必要があります。
インストールと設定の確認
CTG 拡張機能インストールが正しくインストールおよび設定されていることを確認します。
以下の手順に従います。
  1. 監視対象の WebSphere アプリケーション サーバ、Java アプリケーション、CTG サーバ ソフトウェア、および Introscope Enterprise Manager を再起動します。
    正常に再起動した後、CTG サーバおよび WebSphere アプリケーション サーバを監視するエージェントが Enterprise Manager にデータをレポートし始めます。
  2. Workstation を起動し、Enterprise Manager に接続します。
  3. Investigator 内の CTG サーバおよびアプリケーション サーバからデータを表示できることを確認します。