CTG の拡張機能の使用
このページを読み終えると、Introscope を使用して CTG 環境を監視する方法を理解できます。また、CTG の拡張により利用可能になった異なる種類のデータの概要も示します。
apmdevops104jp
このページを読み終えると、Introscope を使用して CTG 環境を監視する方法を理解できます。また、CTG の拡張により利用可能になった異なる種類のデータの概要も示します。
Introscope での CTG 拡張機能のデータの表示
Introscope で CTG 拡張機能のデータを表示するには、以下の方法があります。
- Investigator 内の未加工メトリック: 技術的なユーザに、CTG のすべてのリソースおよびコンポーネントについて、基礎となるパフォーマンスの詳細を表示します。
- Investigator 内のタブ ビュー: 技術的なユーザに、CTG システムのパフォーマンス、およびリソースとコンポーネントに関する集約を表示します。
- コンソール内のダッシュボード: CTG アーキテクチャの詳細を熟知していないユーザに、使いやすいインターフェースを提供します。
- Investigator 内のアラート: CTG ダッシュボードの拡張機能によって生成されたアラート、およびユーザが作成するアラートを表示します。
ツリー ビューでのメトリック データの表示
Investigator 内の CTG メトリックの拡張機能を表示できます。
以下の手順に従います。
- 管理対象のアプリケーションを起動します。
- Enterprise Manager を起動します。
- Workstation を起動してログインします。
- Investigator ウィンドウを開きます。
CTG 拡張機能に固有のすべてのメトリックが、ツリー内のいくつかのノード下に表示されます。
注:
利用可能なメトリックは、ユーザ アプリケーションが使用する CTG と WebSphere のリソースによって異なります。管理対象の Java アプリケーションによって使用されるメトリックのみ表示されます。フロントエンド
以下のフロントエンド CTG メトリックが使用可能です。
- Apps: 個別のアプリケーション用のメトリックが、このノードの下にアプリケーション名ごとに表示されます。
- Client_to_CTG_Details: このノードには、[クライアント集約のグラフィカル サマリ]タブがあります。ツリーのノード下にいくつかの集約メトリック、および以下のサブノードがあります。
- BASE_ECI_EPI: Request Exit インスツルメンテーションを持たず、また CTG 8.x ではない古い CTG バージョンを使用する場合、表示されることがあります。
- JCA_ECI
- JCA_EPI: Request Exit インスツルメンテーションを持たず、また CTG 8.x ではない古い CTG バージョンを使用する場合、表示されることがあります。
- Screen
- Terminal
- Client_to_CTG_Details: このノードには、[クライアント集約のグラフィカル サマリ]タブがあります。ツリーのこのノード下には、個別のクライアントを表すサブノードがあります。
- Client_to_CTG_JSSE_Session: このノードには[CTG ゲートウェイへの JSSE]タブがあります。ツリーのこのノード下に、いくつかの集約メトリックがあります。
Backends
以下のバックエンド CTG メトリックが使用可能です。
- CTG_Global_Statistics: このノードは、以下の統計を表示します。
- CICS Aggregates
- Connection Manager
- Connection Manager Threads
- Gateway Daemon
- HTTPRequest
- Incoming Connection Requests From Clients
- Individual Servers
- Session
- Worker Threads
- CTG_to_CICS_ECI_IPIC: このノードには、[ECI 全ゲートウェイのグラフィカル サマリ]タブがあります。ツリーのこのノード下には、各クライアントのメトリックを持つサブノードがあります。
- CTG_to_CICS_EPI: このノードには、[EPI すべてのゲートウェイ]タブがあります。ツリーのこのノード下には、各クライアントのメトリックを持つサブノードがあります。
- JSSE_to_CTG: このノードには、[JSSE グラフィカル サマリ]タブがあります。ツリーのこのノード下には、[受信 JSSE セッション サマリ]タブを表示するサブノードがあります。ここには、2 つのメトリックが表示されます。
- 集約受信 SSL ハンドシェイク
- 間隔ごとの受信 SSL ハンドシェイク数
注:
IPIC トランザクションの実行時に、現在は[HTTPRequest]ノードが表示されます。特定のメトリックに関する履歴データの分析
特定のメトリックに関する履歴パフォーマンス データを分析するには、永続コレクションをセットアップします。
注:
永続コレクションのセットアップの詳細については、「CA APM インストールおよびアップグレード ガイド」を参照してください。サーバ メトリック
このセクションでは、CTG の拡張機能で使用できるバックエンドおよびフロントエンドのメトリックについて説明します。
バックエンド CTG_Global_Statistics
[
CTG_Global_Statistics
]ノードを選択すると、Introscope Investigator は、以下のメトリックが表示される[グローバル統計情報グラフィカル サマリ
]タブを表示します。- 間隔ごとのクライアント要求呼び出しの集約
- Process Client Request Response Time
- Send Client Reply Response Time
- Connection Manager Threads In Use
- Worker Threads In Use
一般に、接続スレッド プールは、クライアント アプリケーションと CTG サーバ間の要求を処理するために使用されます。また、ワーカ スレッド プールは、メインフレーム上の CTG サーバと CICS の間の要求を処理するために使用されます。
[CTG_Global_Statistics]ノードには、[
グローバル統計情報の表サマリ
]タブも含まれています。このタブには、CTG サーバが起動されて以降、CTG サーバを通して送受信された作業量を示す実行集約統計情報のセットが表示されます。このページには、以下の統計情報が示されます。- 合計受信パケット数
- 合計送信パケット数
- Connection Manager Threads In Use
- Worker Threads In Use
Introscope Investigator ツリーの[CTG_Global_Statistics]ノードの下には、CTG サーバを介して送受信される作業に関するグローバル統計情報の全スイートが提供されます。Investigator ツリーは階層的に構成されており、階層内の各サブノードに CTG サーバ内の特定の機能セットに関する主要な統計情報が表示されます。
[CICS Aggregates]サブノードは、CTG サーバとアップストリーム CICS システム間で送受信されるトラフィックに関する主要な統計情報を表示します。このサブノードには、以下の統計情報が含まれます。
- 間隔および応答時間ごとの読み取りパケット数(受信した SNA または TCP パケット数)
- 間隔および応答時間ごとの書き込みパケット数(送信した SNA または TCP パケット数)
注:
JCA では、[CommArea Aggregate Request Data]メトリックに変化するデータ値が表示されます。Base では、メトリックが表示されません。[CICS WLM]サブノードは、内部 WLM が処理対象の要求をどのようにスケジュールするか、またユーザが記述した終了処理がどのように行われるかを示します。
[ConnectionManager]サブノードは、CTG サーバと要求側の CTG クライアント間のトラフィックの処理に関する統計を示します。
[ConnectionManager Threads]サブノードは、クライアントへの ConnectionManager の要求/応答を処理するために使用されるスレッド プールの使用に関する統計を表示します。これらの統計は、クライアントでスレッドのボトルネックが発生しているかどうかを示します。
[Gateway Daemon]サブノードは、送受信される要求全体の合計数、および CICS トランザクションのコミット、または実行中のロールバック(SYNCONRETURN など)に関連する合計数を示します。
[Incoming Connection Requests from Clients]サブノードは、クライアントから CTG サーバへの、間隔ごとの要求の到着レートを示します。
[Worker Threads]サブノードは、CICS に作業の要求をディスパッチするために使用されるスレッド プールの使用に関する統計を示します。この統計は、上流の CICS に向かうスレッドのボトルネックが発生しているかどうかを示す場合があります。
バックエンド[CTG_to_CICS_ECI_IPIC]ノード
[
CTG_to_CICS_ECI_IPIC
]ノードを選択すると、Introscope Investigator は、以下のメトリックが表示される[ECI 全ゲートウェイのグラフィカル サマリ
]タブを表示します。- 呼び出されたプログラム数の集約
- Program Invocations Per Interval
- プログラム平均応答時間(ミリ秒)
- プログラム エラー数の集約
CTG to CICS ECI Host ID サブノード
各
CICS ECI
ホストには、親の[CTG_to_CICS_ECI_IPIC
]ノード下に独自のサブノードがあります。[CTG to CICS ECI Host ID
]サブノードを選択すると、Introscope Investigator ビューア ペインの[ECI ゲートウェイ表サマリ
]タブに以下のメトリックが表示されます。- プログラム数の集約
- Average Response Time (ms)
- 応答/間隔
- エラー/間隔
- ストール
各ホストに関して、ツリーには、ホスト上で実行される各 CICS プログラムに対応するサブノードがさらに表示されます。
バックエンド[CTG_to_CICS_EPI]ノード
[
CTG_to_CICS_EPI
]ノードを選択すると、Introscope Investigator は、以下のメトリックが表示される[EPI すべてのゲートウェイ
]タブを表示します。- 呼び出されたトランザクション数の集約
- トランザクション平均応答時間(ミリ秒)
- 間隔ごとのトランザクション呼び出し数
- トランザクション エラー数の集約
- 呼び出されたサービス要求数の集約
- サービス要求エラーの集約
CTG to CICS EPI Host ID サブノード
各
CICS EPI
ホストには、親の[CTG_to_CICS_EPI
]ノード下に独自のサブノードがあります。[CTG to CICS EPI Host ID
]サブノードを選択すると、Introscope Investigator ビューア ペインの[EPI 集約サマリ
]タブに以下のメトリックが表示されます。- 呼び出されたトランザクション数の集約
- 秒あたりのトランザクション呼び出し数
- トランザクション平均応答時間(ミリ秒)
- トランザクション エラー数の集約
各ホストに関して、ツリーには、ホスト上で実行される各 CICS プログラムに対応するサブノードがさらに表示されます。
バックエンド[JSSE to CTG]ノード
[
JSSE_to_CTG
]ノードを選択すると、Introscope Investigator は、以下の 2 つのメトリックが表示される[JSSE グラフィカル サマリ
]タブを表示します。- 集約受信 SSL ハンドシェイク
- 間隔ごとの受信 SSL ハンドシェイク呼び出し数
JSSE to CTG ノード下に、JSSE ServerSocket 用のサブノードがあります。
JSSE ServerSocket サブノード
JSSE ServerSocket
サブノードは、以下の 2 つのメトリックが表示される[受信 JSSE セッション サマリ
]タブを表示します。- 受信 JSSE SSL ハンドシェイク数の集約
- 間隔ごとの受信 JSSE SSL ハンドシェイク呼び出し数
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates]ノード
[
Client_to_CTG_Aggregates
]ノードを選択すると、Introscope Investigator は、以下のメトリックが表示される[クライアント集約のグラフィカル サマリ
]タブを表示します。- TCP 集約オープン数
- TCP フロー集約数
- TCP フロー応答時間(ミリ秒)
- SSL 集約オープン数
- SSL フロー集約数
- SSL フロー応答時間(ミリ秒)
Introscope Investigator ツリーの
Client_to_CTG_Aggregates
ノード下には、以下の個別のメトリック(いくつかはタブ ビューに表示)と、いくつかのサブノードがあります。- EPI エラーの集約
- トランザクション エラー数の集約
- 間隔ごとの CICS リソース例外
- 間隔ごとの CICS Txn 異常終了例外
- 間隔ごとの EPI ゲートウェイ例外
- 間隔ごとの EPI 要求例外
- 間隔ごとのリソース例外
- SSL 集約フロー
- SSL フロー集約数
- SSL フロー応答時間(ミリ秒)
- TCP 集約オープン数
- TCP フロー集約数
- TCP フロー応答時間(ミリ秒)
以下のセクションでは、Client_to_CTG_Aggregates ノード下のサブノードについて説明します。
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates BASE_ECI_EPI]サブノード
このノードを選択すると、Introscope Investigator は
クライアント集約サマリ
タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 呼び出されたプログラム数の集約
- プログラム平均応答時間(ミリ秒)
- Program Invocations Per Interval
- オープンな接続数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates CCF_ECI]サブノード
このノードを選択すると、Introscope Investigator は
クライアント集約サマリ
タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 呼び出されたプログラム数の集約
- プログラム平均応答時間(ミリ秒)
- Program Invocations Per Interval
- オープンな接続数の集約
このタブは、BASE_ECI_EPI ノードに対して表示されたものに類似しています。
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates CCF_EPI]サブノード
このノードを選択すると、Introscope Investigator は
クライアント集約サマリ
タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 呼び出されたトランザクション数の集約
- トランザクション平均応答時間(ミリ秒)
- 間隔ごとのトランザクション呼び出し数
- オープンな接続数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates JCA_ECI]サブノード
このノードを選択すると、Introscope Investigator は
クライアント集約サマリ
タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 呼び出された CICS プログラム数の集約
- Program Invocations Per Interval
- プログラム平均応答時間(ミリ秒)
- オープンな接続数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_Aggregates JCA_EPI]サブノード
このノードを選択すると、Introscope Investigator は
クライアント集約サマリ
タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 呼び出されたトランザクション数の集約
- トランザクション平均応答時間(ミリ秒)
- 間隔ごとのトランザクション呼び出し数
- オープンな接続数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_Details]ノード
Client_to_CTG_Details
ノードは、すべてのゲートウェイにわたってエンド ツー エンドの集約応答時間を提供します。このノードを選択すると、Introscope Investigator は[すべてのクライアント ゲートウェイの表サマリ
]タブを表示します。このタブには、以下の列が表示されます。- Server
- Program Name
- Aggregate Count
- Average Response Time (ms)
- 応答/間隔
- エラー/間隔
- ストール
ECI ホスト詳細サブノード
[
Client_to_CTG_Details
]ノード下には、CICS プログラムをホストするサーバに対応するサブノードがあります。これらのサーバ サブノードのいずれかを選択すると、Introscope Investigator ビューア ペインの[クライアント ゲートウェイ表サマリ
]タブに、以下のメトリックが表示されます。- Aggregate Count
- Average Response Time (ms)
- 応答/間隔
- エラー/間隔
- ストール
ECI プログラム詳細サブノード
ECI ホスト
サブノードのいずれかを展開すると、ツリーに、サーバ上の各プログラムのサブノードがさらに表示されます。これらのプログラム ノードを選択すると、[プログラム詳細ビュー
]タブが表示されます。このタブには、以下のメトリックに対するグラフが表示されます。- Aggregate Request Count
- 間隔ごとの呼び出し数
- Average Response Time (ms)
- エラー数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_Details]トランザクション ビュー ノード
Introscope Investigator ツリーの
Frontends | Client_to_CTG_Details
ノード下で、各サブノードはそれぞれ EPI ホストに対応します。ホスト ID
サブノードを選択すると、Introscope Investigator ビューア ペインに[クライアント ゲートウェイ表サマリ
]タブが表示されます。このタブには、ホスト上で実行される各プログラムに関して以下のメトリックが表示されます。- Aggregate Count
- Average Response Time (ms)
- 応答/間隔
- エラー/間隔
- ストール
各ホスト サブノードの下には、さらにそのホスト上で実行される各プログラムのサブノードがあります。これらのプログラム サブノードのいずれかを選択すると、
Introscope Investigator ビューア
ペインの[プログラム詳細ビュー
]タブに、これらのメトリックのグラフが表示されます。- Aggregate Request Count
- 間隔ごとの呼び出し数
- Average Response Time (ms)
- エラー数の集約
フロントエンド[Client_to_CTG_JSSE Session]ノード
[
Client_to_CTG_JSSE Session
]ノードは、すべてのゲートウェイにわたってエンド ツー エンドの集約応答時間を提供します。このノードを選択すると、Introscope Investigator は[CTG ゲートウェイへの JSSE
]タブを表示します。このタブには、以下のメトリックのグラフが表示されます。- 作成された SSL セッション数の集約
- SSL ハンドシェイク平均応答時間(ミリ秒)
- 間隔ごとの SSL セッション呼び出し数
- 間隔ごとの SSL 暗号化データ要求数
Introscope Investigator
ツリーで、[Client_to_CTG_JSSE Session
]ノードの下に以下のメトリックが表示されます。- Aggregate SSL Data Flows
- Aggregate SSL Handshakes
- Aggregate SSL Opens
- SSL Data Flow Response Time (ms)
- SSL Data Flows Per Interval
- SSL Handshake Allocate Response Time (ms)
- Stall Count
Introscope Investigator タブ ビューの使用
ペインの最上部のタブを使用して、Introscope Investigator ビューア ペインに表示されるビューを変更できます。ツリー上の
CTG
に固有のノードの多くには、すぐに使用できる特別なサマリ ビューがあります。以下のタブは、使用する拡張機能にかかわらず、Introscope Workstation で標準的に使用できます。
- 全般- [全般]タブは、Introscope Investigator ツリー内のエージェント下で、いずれかの項目が選択されている場合のデフォルト タブです。ライブ データまたは選択された履歴期間に対してメトリックが選択されている場合、[全般]タブによりメトリックが視覚化されます。ツリー内のノードについては、[全般]タブに、Introscope Investigator 階層内でのそのノード オブジェクトへのパスが表示されます。
- 概要- [概要]タブは、Introscope Investigator ツリー内でエージェントが選択されているときに使用可能であり、アプリケーションの監視を行うことができます。この情報では、稼働状況の高レベル インジケータおよび関連するイベントのログ、およびメトリックの履歴情報が表示されます。
- 検索- [検索]タブは、メトリックを含む Introscope Investigator ツリーのノードが選択されているときに使用可能であり、メトリックを迅速に検索できます。
- 追跡- [追跡]タブは、Introscope Investigator ツリーでリソースまたはコンポーネントが選択されているときに使用可能であり、追跡ビューアに類似しています。この情報には、現在選択されているリソースまたはコンポーネントが参加していたトランザクション追跡がリスト表示されます。
- エラー- [エラー]タブは、Introscope Investigator ツリーでリソースまたはコンポーネントが選択されている場合に使用可能であり、選択した項目のエラーとその詳細をリスト表示します。
注
: 標準の Introscope タブの詳細については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド」を参照してください。ダッシュボードでの CTG 拡張機能のデータの表示
CTG の拡張機能には、事前設定された複数の Introscope ダッシュボードおよびアラートが用意されています。
CTG クライアントまたはサーバのすべてのダッシュボードは、
CTG クライアント
または CTG サーバ
から始まり、Introscope にインストールされているその他の管理モジュールとは区別されます。ダッシュボードを表示するには、Introscope Workstation を起動しコンソールを開きます。CTG の拡張機能には、これらのダッシュボードに表示される多数のメトリックに関するデフォルトの警告/危険アラートしきい値が付属しています。
注:
CTG の拡張機能に含まれるパネルとダッシュボードの一部は、CTG アプリケーションの独自のパターンにより空白のままの場合があります。[CTG サーバ - 概要]ダッシュボード
[
CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードには、Introscope によって監視されている 3 つの主要な CTG サーバ領域のサマリが表示されます。また、これらのダッシュボードには、これらの領域の詳細を提供するダッシュボードおよび以下のダッシュボードへのリンクが含まれます。- CTG クライアント - Java ゲートウェイおよび SSL
- CTG サーバ - 接続マネージャおよびワーカ

信号機は、基になるいずれかのメトリックが、その定義されたしきい値を超えたかどうかを視覚的に示します。
[スレッド使用状況]セクションでは、CTG による接続およびワーカ スレッドの現在の使用状況について説明します。一般に、接続スレッドは、クライアントが CTG に接続すると割り当てられ、クライアントが CTG から切断するとき解放されます。CTG と CICS の間に流れる各アクティブな要求に対して、ワーカ スレッドが割り当てられます。
[
CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- ECI
- ECI 要求実行応答時間
- ECI 要求数
- EPI
- EPI 要求実行応答時間
- EPI 要求数
Currently in Use
メトリックは、CTG サーバ コードによって、要求(または応答)が処理中であるスレッド数を反映しています。Pool Count
メトリックは、そのエンティティ(接続マネージャまたはワーカ)に割り当てられるスレッドの数を反映しています。プール数は、ctg.ini
ファイル内の定義に従って、initconnect
パラメータ(接続マネージャ スレッド用)と initworker
パラメータ(ワーカ スレッド用)で初期的に設定されます。ワークロードの増大に伴って、対応するプール数が、ctg.ini
の maxconnect
パラメータおよび maxworker
パラメータで指定された最大値まで増加します。Pool Count
に記録されたピーク値を使用して、ctg.ini
ファイル内の関連する maxconnect
パラメータと maxworker
パラメータを微調整できます。[CTG サマリ - サーバ ECI アクティビティ]ダッシュボード
[
CTG サマリ - サーバ ECI アクティビティ
]ダッシュボードは、問題を起こしている可能性がある実行およびオブジェクトの簡単なスナップショットを提供します。[
CTG サマリ - サーバ ECI アクティビティ
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- ECI 全ゲートウェイ - 集約サマリ
- 呼び出しプログラム数
- Program Invocations per Interval
- Program Average Response Time
- ネットワークの集約
- 間隔ごとの TPC ソケット新規受け入れ数
- 間隔ごとの JSSE/SSL 呼び出し数
- TCP ソケット受信帯域幅
- TCP ソケット送信帯域幅
- JSSE/SSL 新規集約数
注:
[TCP ソケット受信帯域幅]および[TCP ソケット送信帯域幅]の表示を有効にするには、IntroscopeAgent.profile でプロパティ introscope.agent.sockets.reportRateMetrics=true
を設定します。[CTG サーバ - グローバル統計情報]ダッシュボード
[
CTG サーバ - グローバル統計情報
]ダッシュボードは、CTG サーバの観点から全体的な CTG 統計の簡潔なスナップショットを提供します。 上方の隅のリンクから、[CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードに移動できます。[
CTG RequestExit - グローバル統計情報
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- 処理済み I/O 要求(集約)
- 間隔ごとの I/O 要求処理数
- クライアントからの受信接続要求(間隔ごと)
- CICS への ECI/IPIC/EPI 合計要求数(間隔ごと)
- 使用内の接続マネージャ スレッド
- 接続マネージャ スレッド プール数
- 現在使用中のワーカ スレッド
- ワーカ スレッド プール数
[CTG サーバ - ECI/IPIC 要求]ダッシュボード
[
CTG サーバ - ECI 要求
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性がある実行およびオブジェクトの簡単なスナップショットを提供します。 上方の隅のリンクから、[CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードに移動できます。このダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。
- 実行パフォーマンス
- 要求実行時間
- リスト実行時間
- 要求実行数
- リスト実行数
- 要求の初期化/終了およびオブジェクトの書き込み/読み取り
- オブジェクトの書き込み/読み取り時間
- オブジェクトの書き込み/読み取り数
「オブジェクトの書き込み/読み取り」は IBM CTG 用語であり、CTG クライアントと CTG サーバ間で交換されるサービス メッセージ(パケット)を示すために使用されます。 この測定のグループは、送信されたそのようなメッセージの合計数、およびそれらの平均応答時間を示します。CTG サーバが過負荷(ワーカ スレッドまたは接続スレッドの数が少なすぎる)になると、これらのメッセージはキューに入れられて利用可能なスレッドを待機し、応答時間が増大します。
[CTG サーバ - EPI 要求]ダッシュボード
[
CTG サーバ - EPI 要求
]ダッシュボードは、サーバ要求のパフォーマンス サマリを提供します。上方の隅のリンクから、[CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードに移動できます。[CTG サーバ - EPI 要求]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。
- 実行パフォーマンス
- トランザクション実行時間
- トランザクション開始数の集約
- オブジェクトの読み取り/書き込み
- オブジェクトの書き込み/読み取りオーバーヘッド時間
- オブジェクトの書き込み/読み取りオーバーヘッド数
- CICS CP 要求
- CP 要求実行時間
- CP 要求実行数
CTG が CICS への EPI セッションを確立できない場合、以下のメトリックは生成されません。
- トランザクション実行時間
- 書き込み/読み取りオーバーヘッド時間
- トランザクション開始数の集約
- オブジェクトの書き込み/読み取りオーバーヘッド数
代わりに、エラー メッセージ([エラー]タブに表示)がログに記録され、接続の失敗を引き起こすエラーを示します。
[CTG サーバ - 接続マネージャおよびワーカ]ダッシュボード
[
CTG サーバ - 接続マネージャおよびワーカ
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性がある接続マネージャおよびワーカのパフォーマンスの簡単なスナップショットを提供します。上方の隅のリンクから、[CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードに移動できます。このダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。
- クライアント接続マネージャ パフォーマンス
- ディスパッチ応答時間
- 要求応答時間を送信
- ディスパッチ数
- 応答数を送信
- ワーカ スレッド パフォーマンス
- ディスパッチ応答時間
- 実行/クローズ応答時間
- ワーカ ディスパッチ数
- 実行/クローズ数
[CTG サーバ - SSL]ダッシュボード
[
CTG サーバ - SSL
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性がある SystemSSL および JSSE SSL のパフォーマンスの簡潔なスナップショットを提供します。上方の隅のリンクから、[CTG サーバ - 概要
]ダッシュボードに移動できます。[
CTG サーバ - SSL
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- JSSE/SSL サーバ ソケット
- ソケット受け入れ/クローズ応答時間
- ソケット受け入れ/クローズ数
- SSL ソケット(レガシー)
- ソケット クローズ応答時間
- ソケット クローズ数
- JSSE ソケット
- JSSE ソケット クローズ応答時間
- JSSE のソケット クローズ数
[CTG クライアント - 概要]ダッシュボード
[
CTG クライアント - 概要
]ダッシュボードには、Introscope によって監視される 3 つの主要な CTG サーバ領域のサマリが表示されます。また、このダッシュボードには、これらの 3 つの領域の詳細を提供するダッシュボードへのリンクが含まれます。信号機は、基になるいずれかのメトリックが、その定義されたしきい値を超えたかどうかを視覚的に示します。[
CTG クライアント - 概要
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- Java ゲートウェイおよび SSL セッション
- ゲートウェイ フロー応答時間
- JSSE SSL セッション割り当て応答時間
- EPI
- EPI 接続オペレーション応答時間
- EPI ターミナル トランザクション オペレーション応答時間
- ターミナルおよびターミナル要求
- ターミナルおよびターミナル要求送信応答時間
- ターミナル接続および切断応答時間
[CTG クライアント - Java ゲートウェイおよび SSL セッション]ダッシュボード
[
CTG クライアント - Java ゲートウェイおよび SSL セッション
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性があるゲートウェイおよびセッションの簡潔なスナップショットを提供します。 上方の隅のリンクから、[CTG クライアント - 概要
]ダッシュボードに移動できます。[
CTG クライアント - Java ゲートウェイおよび SSL セッション
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- Java ゲートウェイ パフォーマンス
- フロー応答時間
- 現在のアクティブ セッション数
- TCP 集約セッション呼び出し数
- Open Response Time
- クローズ応答時間
- JSSE SSL セッション パフォーマンス
- JSSE 集約 SSL セッション数
- JSSE SSL セッション割り当て時間
- 間隔ごとの JSSE SSL セッション呼び出し数
[CTG クライアント - EPI 要求]ダッシュボード
[
CTG クライアント - EPI 要求
]ダッシュボードは、ゲートウェイ接続のスナップショットを表示します。ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。
- ゲートウェイ応答時間メトリック
- EPI ゲートウェイ接続オペレーション応答時間
- EPI 集約ゲートウェイ接続数
- ターミナルおよび基本画面ハンドラ メトリック
- EPI ターミナル接続オペレーション応答時間
- EPI ターミナル トランザクション オペレーション応答時間
- EPI 基本画面ハンドラ接続数
[CTG クライアント - EPI ターミナル要求]ダッシュボード
[
CTG クライアント - EPI ターミナル要求
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性があるターミナルおよびターミナル要求アクティビティの簡単なスナップショットを提供します。 上方の隅のリンクから、[CTG クライアント - EPI ターミナル要求
]ダッシュボードに移動できます。このダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。
- ターミナル アクティビティおよびパフォーマンス
- 送信応答時間
- 接続および切断時間
- 送信数
- Connection Count
[Introscope ChangeDetector]ダッシュボード
[
Introscope ChangeDetector
]ダッシュボードは、問題を引き起こしている可能性がある CTG 設定ファイルおよび .JAR ファイルに対する変更のサマリを提供します。[
Introscope ChangeDetector
]ダッシュボードには、以下のメトリックが表示されます。- 間隔ごとの変更検出数
- 間隔ごとの最多変更検出数
- 前回のエージェント再起動以降の総変更数
- 前回のエージェント再起動以降の完了スキャン数
Introscope の警告/危険アラートしきい値の変更
多くの CTG 拡張機能ダッシュボードにはアラートが含まれています。
Introscope の警告/危険アラートしきい値を変更する方法
- Introscope Investigator で、[Management Modules]-[CTGCLIENT]-[Alerts]に移動し、アラートを選択します。下部ペインにアラート定義が表示されます。
- アラート定義ペインで[期間]フィールドを変更して、どれくらいの頻度でパフォーマンス メトリックを[警告しきい値]および[危険しきい値]と比較するか指定します。
- 組織のサービス レベルに対して適切な[警告しきい値]と[危険しきい値]を指定します。
- [適用]をクリックして変更を適用します。
CTG Transaction Tracer
CTG Transaction Tracer は、サーバ名とプログラム名によって追跡する機能を提供します。この機能は、主に CTG クライアント( Websphere など)と CTG サーバの間のトランザクション追跡を実行するためのものです。CICS メインフレーム製品間 Transaction Tracer SYSVIEW 機能に結び付ける必要はありません。また、トレーサは、カスタマが指定した共通領域内の
ユーザ相関
フィールドを抽出し包含する機能、応答時間しきい値を指定する機能、および特定のプログラム名を追跡する機能をサポートします。この機能を使用すると、エージェント プロパティ エントリを使用してカスタマイズし、プログラム名ごと、またはカスタム拡張機能を最上部に置くことにより、応答時間しきい値に基づく付加価値付きの CTG 追跡を作成できます。PP CTG Transaction Tracer による特殊文字の処理
Introscope Workstation で実行される Introscope トランザクション追跡の相関ロジックでは、ユーザが生成する相関 ID での特殊文字の使用が厳しく制限されます。Introscope Workstation の相関サポートによって許可されない特殊文字は、自動的にアンダースコアに変換されます。
以下の特殊文字は、常にアンダースコアに変換されます。
: - + ( ) [ ] * " ~ ^ ?
以下の追加の特殊文字のセットも、デフォルトでアンダースコアに変換されます。
\ / { } | , . ; = ' < >
ただし、これらの特殊文字を許可させる(そしてすべての特殊文字と追跡を使用できるようにする)には、以下のプロパティを IntroscopeAgent.profile に追加します。
introscope.ctg.trantracer.corrid.specialcharstrip=false
この値は、デフォルトでは「true」です。これは、すべての特殊文字をアンダースコアに変換し、フロントエンドとバックエンドの追跡を相関させます。
相関 ID で重複したアンダースコアを削除する(複数のアンダースコアを単一のアンダースコアにする)場合は、IntroscopeAgent.profile で以下のプロパティを設定する必要があります。
introscope.ctg.trantracer.corrid.underscorestrip=true
CTG Transaction Tracer プロパティの詳細なリスト
以下の表に、IntroscopeAgent.profile ファイルで設定できる CTG Transaction Tracer プロパティの詳細なリストを示します。
プロパティ | 使用法 |
introscope.ctg.trantracer.publish.metrics | 単純なメトリック(応答時間と呼び出し数)を有効にする必要があるかどうかを示すブーリン。これは、「軽量」トレーサを意味することに注意してください。 デフォルト = true |
introscope.ctg.trantracer.publish. trantrace | トランザクション追跡を有効にする必要があるかどうかを示すブーリン。 デフォルト = true |
introscope.ctg.trantracer.corridscan. offset | ユーザ相関 ID が、共通領域の先頭から、どのオフセットで開始するかを示す整数。 デフォルト = 147 |
introscope.ctg.trantracer.corridscan. length | 抽出されるユーザ相関 ID の長さを示す整数。 デフォルト = 100 |
introscope.ctg.trantracer.corrid. format.id | EM Transaction Tracer 文字列のエントリで許可されていない不正な文字(たとえば、「:」(コロン)および「-」(ダッシュ))をユーザ相関 ID でスキャンする必要があるかどうかを示すブーリン。 |
introscope.ctg.trantracer.corridscan. starttrace | 追跡の終了時ではなく、追跡の開始時にユーザ相関 ID を抽出する必要があるかどうかを示すブーリン。 デフォルト = false |
introscope.ctg.trantracer.rspthreshhold. value | このトレーサで許可された最大応答時間しきい値を示す整数。この値を超える応答時間は、EM に対するトランザクションが追跡されます。その値を下回る値は追跡されません。 デフォルト = 0 = RSP しきい値確認を実行しません。 |
introscope.ctg.trantracer.program. name | CICS プログラム名が完全または部分的に一致していることを示す文字列。一致する値は、EM に対するトランザクションが追跡されます。一致しない値は追跡されません。 デフォルト = NULL = 一致するプログラムはありません |
introscope.ctg.trantracer.program.match. criteria | 実行する必要があるプログラム名の一致の種類を定義する整数。 1 = フル ネームの一致 2 = 上記の名前文字列で始まるプログラム名 3 = 上記の名前文字列で終わるプログラム名 0 = 一致なし。 デフォルト = 0 (一致なし)。 |
introscope.ctg.trantracer.metric. HLQname | 必要な Investigator ツリーの高レベル名を示す文字列。 デフォルト: Backends|CTG_to_CICS_ECI_IPIC_Trace および Frontends|Client_to_CTG_Trace |
introscope.ctg.trantracer.debug | エージェント ログへのデバッグ メッセージを追跡する必要があるかどうかを示すブーリン。 デフォルト = false |