SOA パフォーマンス管理(SPM)のインストールと設定

内容
apmdevops104jp
内容
インストールおよび設定
SOA パフォーマンス管理(SPM)はデフォルトでインストールされ、有効になります。加えて、SOA プラットフォーム拡張機能は、以下の方法でエージェントと Enterprise Manager にインストールおよび設定することができます。
エージェントがインストールされていますか?
プラットフォーム拡張機能は有効ですか?
次の手順
はい
はい
はい
いいえ
いいえ
いいえ
CA APM for SOA の前提条件を確認します
エージェントのインストール後に SOA プラットフォーム拡張機能を手動で追加する
注:
この情報と、
Java エージェント
または
.NET エージェント
の情報を共に使用して、インストールを完了します。
CA Introscope コンポーネントとバージョン
SPM は、サービス指向アーキテクチャと Web サービスの監視を有効にすることで、Introscope に拡張機能を提供します。これはエージェントの SPM コンポーネントと Enterprise Manager の SPM モジュールからなります。両方とも、それぞれエージェントと、Enterprise Manager の一部です。さらに、さまざまな特定の SOA プラットフォーム用の拡張機能をインストールすることができます。SOA プラットフォーム拡張機能をインストールする前に、以下の条件を確認します。
  • Java エージェントまたは .NET エージェントは Introscope と同じバージョンである必要があります。
  • Enterprise Manager は、エージェントと同じバージョンか、またはエージェントより高いバージョンである必要があります。
エージェントの基本的なシステム要件
CA APM のシステム要件に関する固有の情報については、以下のガイドを参照してください。
  • 基本的なメモリおよびディスク領域の要件については、「システム要件」を参照してください。
  • 処理の負荷調整、および CPU のようなシステム リソースの管理に関するガイドラインについては、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド」を参照してください。
  • JVM と JRE の最小限のバージョン、および関連する JVM のメモリ要件については、「CA APM Java Agent 実装ガイド」を参照してください。
エージェントの基本的な要件に加えて、SPM では、サポートされている SOAP エンジンがローカルの運用環境で使用可能であることが必要です。サポートされている SOAP エンジンについては、「SOA Performance Management の互換性」を参照してください。使用する SOAP エンジンによって、SOAP スタックの実装、およびエージェントがサポートできる Web サービス メッセージ交換のタイプは異なります。
エージェントに関する SOAP およびアプリケーション サーバの要件
使用するオペレーティング システムおよびアプリケーション サーバによって、Web サービス メッセージの処理に使用可能な SOAP エンジンおよび SOAP スタックの実装は異なります。たとえば、Apache Axis 2.0 を使用するコンピュータ上のアプリケーションは、JAX-RPC または JAX-WS のいずれかを使用して、SOAP メッセージを処理できます。
Java エージェントによるネイティブ SOAP エンジンのサポート
Java エージェントではさまざまな SOAP エンジンおよびアプリケーション プログラミング インターフェース(API)のサポートが可能になります。アプリケーション サーバおよびそのバージョンに応じて、エージェントはネイティブ、JAX_RPC、または JAX -WS 標準に従う SOAP スタックの実装をサポートしています。
現在のバージョンのエージェントでサポートされているアプリケーション サーバおよび SOAP スタック実装の完全なリストについては、「SOA Performance Management の互換性」を参照してください。
.NET エージェントによるネイティブ SOAP エンジンのサポート
.NET エージェントでは Web サービスの標準的な名前付けが可能であり、依存関係に関連する追加メトリックが提供され、使用中の SOAP 通信サービスに対応した依存関係ベースのマップも提供されます。.NET Framework を使用して、.NET エージェント上の Web サービスの監視をサポートするには、以下の Web サービスを使用します。
  • 標準の ASP.NET Web サービス
  • Windows Communication Foundation (WCF) Web サービス
.NET Frameworkに加えて、ASP.NET Web サービスを監視するには、以下の属性を使用します。
  • サーバ側 Web サービスには WebMethods 属性を適用する必要があります。
  • クライアント側の Web サービスには、SOAPDocumentMethod、HttpMethod、または SoapRpcMethod 属性を適用する必要があります。
SOAP のサポートの詳細については、「SOA Performance Management の互換性」を参照してください。
これらの属性について、およびそれらの属性をメソッドやクラスに適用する方法については、Microsoft Developer Network(MSDN)ライブラリを参照してください。
以前のバージョンの Web Services Manager からアップグレードする前のバックアップの作成
以前のバージョンの Web Services Manager からアップグレードする場合は、現在の環境をバックアップし、バックアップ ディレクトリに既存のファイルを保存してください。
以前のバージョンからアップグレードする場合は、以下の手順に従います。
  • バックアップ ディレクトリに既存の
    <Agent_Home>
    /IntroscopeAgent.profile ファイルをコピーします。
  • バックアップ ディレクトリに既存の
    <Agent_Home>
    /webservices.pbd ファイルをコピーします。
エージェントが .NET エージェントである場合、以前のバージョンからアップグレードするには、以下の手順に従います。
  • .NET エージェントの新しいバージョンをインストールする前に、.NET エージェントの以前のバージョンのアンインストールが完了していることを確認します。
エージェントのインストール後に SOA プラットフォーム拡張機能を手動で追加する
エージェントを対話形式で、または応答ファイルを使用してサイレント モードでインストールするとき、エージェントに SOA および SOA プラットフォーム拡張機能(Oracle Service Bus または TIBCO BusinessWorks など)を自動的に追加できます。エージェントのインストール後に、エージェントに SOA プラットフォーム拡張機能を手動で追加することもできます。
SOA プラットフォーム拡張機能を有効にする方法
以下の SOA プラットフォームのコンポーネントにエージェント監視を拡張できます。
  • Oracle Service Bus(OSB)
  • TIBCO BusinessWorks または TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks(BW)
  • Software AG webMethods Integration Server(IS)
アプリケーション サーバおよびエージェント環境に応じて、エージェント インストーラを対話形式で実行するとき、応答ファイルを使用してエージェントをサイレント モードでインストールするとき、またはエージェントをインストールした後に手動で、これらの SOA プラットフォーム用の CA APM を有効にできます。
  • CA APM for Oracle Service Bus を有効にする場合は、アプリケーション サーバとして[WebLogic]を選択します
  • CA APM for TIBCO BusinessWorks または CA APM for webMethods Integration Server を有効にする場合は、アプリケーション サーバとして[デフォルト]を選択します。
SPM に依存する SOA プラットフォーム拡張機能に加えて、以下の SOA プラットフォームを監視するスタンドアロン拡張機能があります。
  • TIBCO Enterprise Message Service(EMS)
  • webMethods Broker
これらのスタンドアロン拡張機能はエージェントから独立してインストールおよび構成されます。
選択するインストールのタイプに応じて、適切なタスクを実行します。
  • 対話型インストール時に、SOA プラットフォーム拡張機能を追加
  • サイレント インストール時に、SOA プラットフォーム拡張機能を追加
  • SOA プラットフォーム拡張機能をエージェントに手動で追加
SOA プラットフォーム拡張機能を対話形式で追加
エージェント インストーラを対話形式で実行する場合、インストーラで有効にする SOA 関連の拡張機能を選択できます。選択できる特定の監視オプションは、選択するアプリケーション サーバによって異なります。たとえば、アプリケーション サーバとして WebLogic を選択する場合、CA APM for Oracle Service Bus を選択できます。アプリケーション サーバとして[デフォルト]を選択する場合、CA APM for TIBCO BusinessWorks または CA APM for webMethods Integration server を選択できます。
インストーラでの選択に応じて、該当するファイルがエージェントのホーム ディレクトリの該当するディレクトリに自動的にコピーされ、該当する ProbeBuilder ディレクティブが、エージェントのプロファイルに自動的に追加されます。
サイレント インストールの応答ファイルを使用して SOA プラットフォーム拡張機能を追加する
エージェントをサイレント モードでインストールする場合、応答ファイルの設定を使用して、エージェント用の SOA 拡張機能を有効にするかどうかを指定できます。
サイレント モードでプラットフォーム固有の SOA エージェント拡張機能を有効にする方法
  1. スタンドアロン エージェント インストーラと同じディレクトリにある
    SampleResponseFile.Agent.txt
    ファイルを開きます。
  2. 指定したインストール設定を反映するように
    SampleResponseFile.Agent.txt
    ファイルを編集します。
  3. エージェントに SOA 拡張機能を追加するには、該当する
    shouldEnable*
    プロパティを
    true
    に設定します。たとえば、以下の通りです。
    • shouldEnableSOAExtForOSB=true
      では、CA APM for Oracle Service Bus (OSB)が有効になります
    • shouldEnableSOAExtForTibcoBW=true
      では、CA APM for TIBCO BusinessWorks が有効になります
    • shouldEnableSOAExtForWebMethodsIS=true
      では、CA APM for webMethods Integration Server が有効になります
    プロパティを
    false
    に設定する場合、拡張機能に固有のファイルは
    <Agent_Home>/examples
    ディレクトリにコピーされますが、エージェント プロファイルは更新されません。エージェントのインストール後に拡張機能を有効にする手順については、「エージェントのインストール後に SOA プラットフォーム拡張機能を手動で追加する」を参照してください。
  4. SampleResponseFile.Agent.txt
    ファイルを保存します。
  5. コマンド ラインで適切なコマンドを入力して、インストーラを起動します。
エージェントのインストール後に SOA プラットフォーム拡張機能を手動で追加する方法
スタンドアロン エージェント インストーラで、または応答ファイルで、SOA プラットフォーム拡張機能を有効にしなかった場合は、インストール後に手動でエージェントを更新できます。エージェントを手動で更新することには通常、以下の手順が含まれます。
  • プラットフォームに固有のエージェント拡張機能の該当する ProbeBuilder ディレクティブ(.pbd または .pbl)を含むようにエージェント プロファイルを構成します。
  • エージェントを起動するようにサーバを構成するか、サーバを再起動します。
ただし、SOA プラットフォームに応じて、手動によるエージェントの更新には、プラットフォームに固有の追加の手順が必要になる場合があります。
Enterprise Manager 上で拡張機能を有効にする
Enterprise Manager 上の SPM は、デフォルトで有効です。
Enterprise Manager にプラットフォームに固有の SOA 拡張機能を追加するには、以下の手順に従います。
  1. Enterprise Manager を停止します。
  2. 該当する
    <EM_Home>
    /examples ディレクトリに移動します。たとえば、以下のディレクトリの 1 つに移動します。
    • SOAExtensionForOSB
    • SOAExtensionForTibcoBW
    • SOAExtensionForTibcoEMS
    • SOAExtensionForWebMethodsBroker
    • SOAExtensionForWebMethodsIS
    • SOAExtensionForWPSandWESB
  3. <EM_Home>/examples/<extension> ディレクトリのコンテンツをコピーし、<EM_Home> ディレクトリに貼り付けます。
  4. Enterprise Manager を再起動します。
CA APM for SOA の展開の確認
Web サービスまたはそのほかの WSOA コンポーネントを含むアプリケーションを起動し、WebServices ノードが Investigator ツリーに存在することを確認することにより、SOA プラットフォーム関連の拡張機能の展開を確認できます。
以下の手順に従います。
  1. まだ実行されていない場合は、Enterprise Manager を起動します。
  2. まだ実行されていない場合は、アプリケーション サーバを起動します。
    アプリケーション サーバを再起動することにより、エージェントが起動され、SOA パフォーマンス監視が有効になるようにアプリケーションがインスツルメントされます。
  3. Web サービスを使用する任意のアプリケーションを起動し、1 つ以上のトランザクションを実行します。
  4. Workstation を起動し、Investigator を開きます。
  5. エージェントの下で[WebServices] - [Client]または[WebServices] - [Server]ノードにアクセスできることを確認します。
    同じエージェント上でトランザクションにクライアント側オペレーションおよびサーバ側オペレーションの両方が含まれる場合は、エージェント上で[WebServices] - [Client]および[WebServices] - [Server]ノードの両方を確認できる必要があります。
    検出された Web サービスを使用してトランザクションを実行していた場合は、サービスの[ネームスペース]ノードを展開して、トランザクションのクライアント側またはサーバ側に関連付けられたメトリックを表示できる必要があります。
    場合によっては、Web サービス オペレーションのデモンストレーション用にトランザクションをシミュレートするサンプル アプリケーションがメトリックを生成しない場合があります。たとえば、WebLogic のテスト クライアントは WebLogic によってホストされたサービスに対して実行されていますが、それらのサービスは SPM によって検出できません。
SOA プラットフォーム拡張機能の削除
お使いの環境から SOA プラットフォーム拡張機能を削除する場合は、以下の手順に従います。
  • インストールして構成したすべてのエージェント拡張機能を削除します。
  • 展開した Enterprise Manager 拡張機能を削除します。