OSB (Oracle Service Bus)の監視

Oracle Service Bus(OSB)は、疎結合のサービスのコンシューマとサービス プロバイダとの間のメッセージ処理および通信に使用されます。SOA Extension for Oracle Service Bus により、パイプライン、プロキシ サービス、およびトランスポート プロトコルのような重要なコンポーネントを通じて Oracle Service Bus のオペレーションを監視できます。
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Oracle Service Bus(OSB)は、疎結合のサービスのコンシューマとサービス プロバイダとの間のメッセージ処理および通信に使用されます。SOA Extension for Oracle Service Bus により、パイプライン、プロキシ サービス、およびトランスポート プロトコルのような重要なコンポーネントを通じて Oracle Service Bus のオペレーションを監視できます。
この記事では、Oracle Service Bus 環境のパフォーマンス、可用性、全体の稼働状況の監視および分析に使用できる、OSB 固有のダッシュボード、メトリック、アラートについて説明します。
Oracle Service Bus(OSB)について
サービス指向アーキテクチャでは、Enterprise Service Bus によって通常、サービス コンシューマとサービス プロバイダとの間のメッセージング レイヤが提供されます。Enterprise Service Bus により、分散異機種環境にわたるデータとメッセージに対して検証、変換、ルーティング、セキュリティが有効になります。
Oracle Service Bus は、Enterprise Service Bus の一例であり、プロキシ インターフェースの軽量の中間レイヤでメッセージの仲介とメディエーション、およびサービス ライフサイクルの管理に使用されます。
Oracle Service Bus を使用してメッセージの処理ルールを定義している場合は、以下のものに関するメトリックを使用して Oracle Service Bus のオペレーションを監視できます。
  • ビジネス サービス
    ビジネス サービスは、Oracle Service Bus がクライアントである外部サービスの定義です。
    外部 Web サービスは、外部システムに実装され、そのシステムでホストされます。それらのサービスを使用するために、Oracle Service Bus は、呼び出すインターフェース、その呼び出し方法、想定する呼び出しの結果を認識している必要があります。OSB 内のビジネス サービスでは、OSB が起動して外部システムと対話できるように、外部インターフェースがモデル化されています。OSB 内では、ビジネス サービスの設定には、そのインターフェース、トランスポート設定、およびセキュリティ設定が含まれます。
    SOA Extension for OSB を使用している場合、[OSB] - [BusinessServices]ノードの下で、ビジネス サービスがどのように外部システムと対話しているかを監視し、それらの全体の稼働状況に関するデータを収集できます。
  • パイプライン
    パイプラインは、要求、応答、またはエラー メッセージ フローについて特定の手順を処理する名前付きのシーケンスです。
    プロキシ サービスの処理ロジックを実装するには、要求および応答パイプラインがパイプラインのペア ノード内で対になる必要があります。これらのパイプラインのペア ノードは、他のノードと組み合わせて 1 つのツリー構造を作成することができます。これによってフロー全体を管理することができます。エラー パイプラインは、メッセージ フローのステージおよびノードのエラーと、メッセージ フローまたはビジネス サービスのエラーを処理します。
    SOA extension for OSB を使用して、[OSB] - [Pipelines]ノードの下で、要求と応答のパイプラインのパフォーマンスを監視し、それらの全体の稼働状況に関するデータを収集できます。
  • プロキシ サービス
    プロキシ サービスは、サービス バスがローカルで実装してホストする中間 Web サービスの定義です。
    Oracle Service Bus はプロキシ サービスを使用して、ビジネス サービスとサービス クライアント(プレゼンテーション アプリケーション、その他のビジネス サービスなど)との間のメッセージをルーティングします。
    プロキシ サービスの設定には、インターフェース設定、トランスポート設定、セキュリティ設定、メッセージ フローの定義が含まれます。メッセージ フローは、メッセージがプロキシ サービスを通過する際の処理方法を決定する論理を定義します。
    SOA Extension for OSB を使用して、[OSB] - [ProxyServices]ノードの下で、プロキシ サービスのパフォーマンスを監視し、それらの全体の稼働状況に関するデータを収集できます。
  • トランスポート
    Transports は、メッセージを送信および配信するためのメカニズムを定義し、Oracle Service Bus がサポートするあらゆるトランスポート プロトコルが含まれることがあります。
    トランスポート プロバイダはライフ サイクルとトランスポート エンドポイントのランタイム動作を管理します。ターゲット エンドポイントは、メッセージの発信元または送信先のリソースです。OSB のネイティブ プロバイダを使用して、これらのトランスポート プロトコルを必要とするプロキシおよびビジネス サービスを設定することができます。また、カスタム トランスポート プロバイダを作成またはインストールすることもできます。
    SOA Extension for OSB を使用して、[OSB] - [Transports]ノードの下で、サポートされているトランスポート プロトコルのすべてを監視し、インバウンドおよびアウトバウンド エンドポイントに関するメトリックを収集できます。
  • UDDI
    UDDI(Universal Description, Discovery, and Integration)は、インターネットにビジネスを登録する、ワールドワイドなビジネス向けの、プラットフォーム非依存の、XML ベースのレジストリです。
    UDDI はオープンな業界イニシアチブで、それぞれのビジネスでサービス リストを発行し、他のビジネスのサービス リストを検出でき、また、サービスまたはソフトウェア アプリケーションがインターネット上でどのように連携するのかを定義することができます。
    Oracle Service Bus、および UDDI バージョン 3.0 に準拠している UDDI レジストリを使用して、以下のことが可能です。
    • プロキシ サービスに関する情報をレジストリに発行する。レジストリは、Web Services Description Language(WSDL)、SOAP、または XML ベースである場合があります。
    • レジストリ内の特定のサービスを照会する、または利用可能なすべてのサービスの一覧を表示する。ビジネス エントリ、サービス名のパターン、またはその両方で検索できます。
    • レジストリからビジネス サービスをインポートする。
    SOA Extension for OSB を使用して、[OSB] - [UDDI]ノードの下で、UDDI レジストリを監視し、発行、インポート、および照会オペレーションに関するメトリックを収集できます。
  • XQuery
    Oracle Service Bus は、XQuery エンジンの Oracle Data Services Platform の実装を使用したデータ変換のために XQuery をサポートしています。
    Oracle XQuery エンジンは、変換マップを使用してデータ型間のマッピングを記述します。また、Oracle Service Bus は XQuery を使用してデータ マッピングをサポートします。変換を作成、解析、および実行することができます。
    SOA extension for OSB を使用して、[OSB] - [XQuery]ノードの下で、XQuery の作成、解析、実行について XQuery 変換を監視し、それらのオペレーションに関するメトリックを収集できます。
Oracle Service Bus の監視を有効にする方法
Oracle Service Bus の監視を有効にする手順の概要は以下のとおりです。
  1. Oracle Service Bus のサポートされているバージョンがインストールされていることを確認します。
    システム要件については、「製品互換性マトリックス」を参照してください。
  2. エージェントおよび CA APM for SOA がインストールされ有効化されていることを確認します。
  3. 以下のセクションを確認します。
    • Oracle Service Bus の監視用のエージェントの有効化 -- Oracle Service Bus の監視用の適切なディレクティブを含むようにエージェント プロファイルを設定する手順を提供します。スタンドアロン エージェント インストーラまたは応答ファイルを使用してエージェントを有効にしている場合は、この手順をスキップできます。
    • Enterprise Manager 拡張機能の有効化 --
      <EM_Home>
      /examples/SOAExtensionForOSB ディレクトリからファイルを該当する Enterprise Manager ディレクトリに移動する手順を提供します。
Oracle Service Bus の監視用のエージェントの有効化
エージェントをインストールし、アプリケーション サーバとして[WebLogic]を選択していると、CA APM for Oracle Service Bus を追加して有効にできます。また、エージェントをインストールした後に CA APM for Oracle Service Bus を手動で有効にすることもできます。
エージェントをインストールするときに、CA APM for Oracle Service Bus を有効にした場合は、エージェント プロファイルがデフォルト設定で自動的に構成されます。エージェント拡張機能を有効にするためのそのほかの手順は不要です。
エージェントをインストールするときに、CA APM for for Oracle Service Bus を有効にしなかった場合は、監視を有効にするようにエージェント プロファイルを手動で構成する必要があります。
CA APM for Oracle Service Bus を手動で有効にする方法
  1. エージェントがインストールされて有効になっていることを確認します。
  2. CA APM for Oracle Service Bus のディレクトリ
    SOAExtensionForOSB
    <Agent_Home>/examples
    ディレクトリ内にあることを確認して、
    <Agent_Home>/examples/SOAExtensionForOSB/ext
    ディレクトリからファイルを
    <Agent_Home>/core/ext
    ディレクトリにコピーします。
  3. IntroscopeAgent.profile
    ファイルをテキスト エディタで開きます。
  4. IntroscopeAgent.profile ファイル内の introscope.autoprobe.directivesFile プロパティに、該当する
    OSB-full.pbl
    または
    OSB-typical.pbl
    ファイルを追加します。
    該当する ProbeBuilder ディレクティブの選択の詳細については、「Oracle Service Bus 用のディレクティブ ファイルについて」を参照してください。
  5. デフォルト設定を変更する場合は、
    IntroscopeAgent.profile
    ファイルで追加の SOA 固有のエージェント設定プロパティを修正します。
    どのようにセキュリティを実装したかに応じて、一部のアプリケーションにはデフォルト設定に対する変更が必要になる場合があることに注意してください。
    たとえば、Web サービスの通信を暗号化する場合、エージェントのデフォルト設定を修正して、エージェントに対して HTTP 相関を有効にし、SOAP 相関を無効にする必要があります。デフォルトでは、SOAP 相関と HTTP 相関の両方は Oracle Service Bus に対して有効になっています。HTTP または SOAP 相関の設定プロパティの設定の詳細については、「相関追跡を設定する」を参照してください。
  6. IntroscopeAgent.profile
    ファイルに対する変更を保存して、テキスト エディタを閉じます。
Oracle Service Bus 用のディレクティブ ファイルについて
IntroscopeAgent.profile で
introscope.autoprobe.directivesFile
プロパティを設定するときに、標準(デフォルト)またはフル インスツルメンテーションを選択できます。これにより、エージェントを展開している環境に合わせて、監視するレベル、メトリックの可視性、およびパフォーマンスのオーバーヘッドを必要に応じて制御できます。その後、特定のトレーサ グループに対して追跡をオンまたはオフにすることにより、標準またはフル トグル ファイルを使用して、特定のコンポーネントの監視を微調整できます。
  • OSB-full.pbl
    すべての Oracle Service Bus コンポーネントのオペレーションへの深い可視性を提供する、フル インスツルメンテーション。
    フル インスツルメンテーションにより、詳細なレポートが提供されますが、追加のオーバーヘッドが必要です。このインスツルメンテーションは通常、実運用環境ではなくテストまたは開発環境にお勧めします。
    デフォルトでは、以下のディレクティブ ファイルが OSB-full.pbl ファイルの一覧に表示されます。
    • OSB-toggles-full.pbd
    • OSB.pbd
  • OSB-typical.pbl
    オーバーヘッドが重要である実運用環境での、重要な Oracle Service Bus コンポーネントの標準の監視。
    標準インスツルメンテーションは、簡潔なレポートが提供され、オーバーヘッドも少ないため、実運用環境にお勧めします。
    デフォルトでは、以下のディレクティブ ファイルが OSB-typical.pbl ファイルの一覧に表示されます。
    • OSB-toggles-typical.pbd
    • OSB.pbd
  • OSB-toggles-full.pbd
    フル インスツルメンテーションを使用するときに、Oracle Service Bus コンポーネントの監視のオンとオフを切り替えます。
    このファイルはほかのディレクティブ ファイルで有効になる追跡用のディレクティブを提供します。デフォルトでは、このファイルでほとんどのトレーサ グループはオンになっています。
  • OSB-toggles-typical.pbd
    標準インスツルメンテーションを使用するときに、Oracle Service Bus コンポーネントの監視のオンとオフを切り替えます。このファイルはほかのディレクティブ ファイルで有効になる追跡用のディレクティブを提供します。デフォルトでは、ごく一部のトレーサ グループがオンになっています。
同じ Enterprise Manager にデータをレポートするすべてのエージェントが同じインスツルメンテーション レベルを使用する必要があることに注意してください。また、Enterprise Manager は標準またはフル インスツルメンテーション エージェントのいずれかで実行されるように設定する必要があることにも注意してください。たとえば、標準インスツルメンテーションを使用するようにエージェントを設定する場合は、Enterprise Manager ファイルの標準バージョンを展開する必要があります。
Oracle Service Bus の Enterprise Manager 拡張機能を有効にする
Enterprise Manager をインストールする際に、CA APM for Oracle Service Bus を追加して有効にできます。また、Enterprise Manager をインストールした後に CA APM for Oracle Service Bus を手動で有効にすることもできます。
Enterprise Manager をインストールすると、CA APM for Oracle Service Bus のファイルは、デフォルトで
<EM_Home>
/examples ディレクトリにインストールされます。CA APM for Oracle Service Bus を有効にするには、
<EM_Home>
/examples ディレクトリから Enterprise Manager のファイルを Enterprise Manager のホーム ディレクトリ内の適切な場所にコピーまたは移動します。
CA APM for Oracle Service Bus を使用するには、CA APM for SOA を Enterprise Manager 上で有効にする必要があります。
以下の手順に従います。
  1. CA APM for Oracle Service Bus のディレクトリである SOAExtensionForOSB が
    <EM_Home>
    /examples ディレクトリ内にあることを確認します。
  2. /examples
    /SOAExtensionForOSB ディレクトリから標準またはフル インスツルメンテーション用の該当するファイルを Enterprise Manager ディレクトリ構造内の対応する場所にコピーします。たとえば、標準インスツルメンテーションを使用する場合は、<
    EM_Home
    >/examples/SOAExtensionForOSB/product/enterprisemanager/plugins ディレクトリから com.wily.powerpacks.osb.emext.calculator_typical.jar ファイルを <
    EM_Home
    >/product/enterprisemanager/plugins ディレクトリにコピーします。同じ Enterprise Manager にデータをレポートするすべてのエージェントに対して、同じインスツルメンテーション レベルを使用します。たとえば、Enterprise Manager ファイルの標準バージョンを展開する場合、Enterprise Manager と通信するすべてのエージェントは、標準インスツルメンテーションを使用するように設定します。フル インスツルメンテーションを使用するエージェントは、標準モード用に設定された Enterprise Manager にデータをレポートしません。
  3. Enterprise Manager がクラスタ化環境内のコレクタである場合は、<
    EM_Home
    >/config/modules ディレクトリから Oracle Service Bus 管理モジュールの OSB_ManagementModule_typical.jar、または OSB_ManagementModule_full.jar を削除します。
    この管理モジュールは、MOM コンピュータとして使用している Enterprise Manager の
    <EM_Home>
    /config/modules ディレクトリにのみコピーします。他のすべてのファイルとスクリプトは、コレクタ Enterprise Manager にインストールする必要があります。
  4. SOA Extension for Oracle Service Bus の以前のバージョンからアップグレードする場合は、Enterprise Manager ファイルの古いバージョンを削除します。
    • Enterprise Manager に CA APM for Oracle Service Bus の以前のリリースがインストールされている場合は、CA APM for Oracle Service Bus の新しいバージョンを使用し始める前に、Enterprise Manager ファイルの古いバージョンを手動で削除します。
    • CA APM for Oracle Service Bus の以前のリリースからアップグレードした場合は、Enterprise Manager のホーム ディレクトリから以下のファイルを削除します。
      <EM_home>/config/modules/OSB_ManagementModuleV<version>.jar <EM_home>/ext/xmltv/OSB.overview.tv.xml <EM_home>/product/enterprisemanager/plugins/ com.wily.powerpacks.osb.emext.calculator_<version>.jar
      たとえば、バージョン 8.1.1 からアップグレードしている場合は、以下のファイルを削除します。
      OSB_ManagementModuleV8.1.1.0.jar OSB.overview.tv.xml com.wily.powerpacks.osb.emext.calculator_8.1.1.0.jar
  5. Workstation を再起動します。CA APM for Oracle Service Bus に固有のダッシュボードと[概要]タブがロードされます。
ダッシュボードを使用して Oracle Service Bus を監視する
SOA Extension for Oracle Service Bus には、アプリケーション環境全体の稼働状況を監視するために使用できる、複数の事前設定されたダッシュボードが含まれています。ダッシュボードは、ユーザが問題をすばやく診断して解決できるように、展開されたエージェントからデータを集計してパフォーマンス情報を要約します。
通常、ダッシュボードは以下の機能を備えているため、環境を監視するための起点として使用されます。
  • Oracle Service Bus の重要なコンポーネントの全体の稼働状況、パフォーマンス、可用性、現在のステータスをひとめで監視する。
  • 警告または危険のしきい値を超えたことがより低レベルのメトリックによって検出されると、実運用アプリケーション環境での潜在的な問題について早期の通知を受け取る。
  • パフォーマンスの情報にドリルダウンして、どの Oracle Service Bus コンポーネント、トランスポート プロトコル、エンドポイント、またはオペレーションが原因で遅延またはエラーが発生しているかを切り分けて特定する。
事前設定された Oracle Service Bus ダッシュボードは、展開した OSB Management Module(
OSB_ManagementModule_typical.jar
または
OSB_ManagementModule_full.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for Oracle Service Bus にパッケージされています。
OSB Management Module では、Oracle Service Bus に対応する以下の事前設定されたダッシュボードが提供されます。
  • CA APM for Oracle Service Bus ホーム
    Oracle Service Bus の重要なコンポーネントを使用したワークフローのトップレベルのビュー。たとえば、すべてのトランスポート、プロキシ サービス、パイプライン、ビジネス サービスの全体の稼働状況に関するアラート インジケータなど。
  • CA APM for Oracle Service Bus プロキシ サービス - 概要
    すべてのプロキシ サービスの要約されたステータス。たとえば、Average Response Time (平均応答時間)、Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)、Stall Count (ストール数) に関するアラートとグラフ、低速プロキシ サービス 10 件の一覧など。
  • CA APM for Oracle Service Bus プロキシ サービス - 詳細
    プロキシ サービスにわたる要求および応答オペレーションに関する個別の要約されたメトリック。たとえば、Average Response Time (平均応答時間)、Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)、Stall Count (ストール数) に関するアラートとグラフなど。
  • CA APM for Oracle Service Bus ビジネス サービス- 概要
    すべてのビジネス サービスの要約されたステータス。たとえば、Average Response Time (平均応答時間) および Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) に関するアラートとグラフ、低速ビジネス サービス 10 件の一覧など。
  • CA APM for Oracle Service Bus パイプライン - 概要
    すべてのパイプラインの要約されたステータス。たとえば、Average Response Time (平均応答時間)、Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)、Stall Count (ストール数) に関するアラートとグラフ、低速パイプライン 10 件の一覧など。
  • CA APM for Oracle Service Bus トランスポート I - 概要
    一般的に使用されるトランスポート タイプ(HTTP/HTTPS、JMS、EJB、FTP、Email および SFTP)について要約された稼働状況。たとえば、すべてのトランスポート タイプにわたる Average Response Time (平均応答時間)、Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)、Stall Count (ストール数) に関するアラート、HTTP/HTTPS、JMS、EJB、FTP、Email、および SFTP トランスポート タイプに関する個別の Average Response Time (平均応答時間) のグラフなど。
  • CA APM for Oracle Service Bus トランスポート II - 概要
    追加のトランスポート タイプ(Tuxedo、MQ、WS、JPD、SB、DSP、File、および Local)に関する個別の Average Response Time (平均応答時間) のグラフ。
  • CA APM for Oracle Service Bus トランスポート エンドポイント - 概要
    すべてのトランスポート タイプにわたるインバウンドおよびアウトバウンド サービスについて要約されたステータス。たとえば、すべてのインバウンド サービスとアウトバウンド エンドポイントについて Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) と Stall Count (ストール数) に関する Average Response Time (平均応答時間) のグラフとアラート、低速インバウンド サービス 10 件の一覧、低速アウトバウンド エンドポイント 10 件の一覧など。
  • CA APM for Oracle Service Bus XQuery - 概要
    すべての XQuery 実行の試行について要約されたステータス。たとえば、Execute オペレーションについて Average Response Time (平均応答時間)、Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)、Stall Count (ストール数) に関するグラフとアラート、Average Response Time (平均応答時間) および解析オペレーションの Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) に関するグラフなど。
  • CA APM for Oracle Service Bus UDDI - 概要
    UDDI レジストリ オペレーションについて要約されたステータス。たとえば、UDDI レジストリに対するインポートおよび発行オペレーションについて、Average Response Time (平均応答時間) および Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) に関するアラートとグラフ。
APM 管理者は、事前構成済みのダッシュボードを、Workstation コンソールを使用して表示できます。また、カスタム ダッシュボードを含めるように OSB Management Module を拡張するか、カスタム メトリックまたはアラートを含めるようにデフォルトのダッシュボード定義を修正することもできます。
以下の手順に従います。
  1. Enterprise Manager を起動します(現在実行されていない場合)。
  2. Workstation を起動し、SOA Extension for Oracle Service Bus がインストールされている Enterprise Manager にログインします。
  3. [Workstation]-[新規コンソール]を選択します。
  4. [ダッシュボード]ドロップダウン リストから OSB ダッシュボードの 1 つを選択します。
    たとえば、トランスポート、プロキシ、サービス、パイプライン、およびビジネス サービスなどのような OSB ワークフローの重要なコンポーネントのすべてに関するアラート インジケータを使用して、Oracle Service Bus のアーキテクチャの概要を確認するには、[OSB ホーム]ダッシュボードを選択します。
  5. ダッシュボードでアラートをダブルクリックして、そのコンポーネントのダッシュボードを開きます。
    たとえば、プロキシ サービス応答時間のアラートをダブルクリックして、[OSB プロキシ サービス概要]ダッシュボードに移動して、低速プロキシ サービスの一覧を確認したり、すべてのプロキシ サービスについて応答時間、ストール数、エラーに関するトップレベルのアラート インジケータを確認したりできます。
  6. ダッシュボードで特定のプロキシ サービス、パイプライン、またはトランスポートをダブルクリックして、さらなる分析のために Investigator を開きます。
    たとえば、[OSB プロキシ サービス - 概要]ダッシュボードから、[低速プロキシ サービス 10 件]リストで特定のプロキシ サービスをダブルクリックして、Investigator でその詳細を表示できます。集約されたメトリックを通じて、選択したパイプラインの個々のコンポーネントにドリル ダウンし続けて、ダッシュボード アラートで通知された遅延またはエラーしきい値の根本原因を特定できます。
Investigator で OSB 固有の情報を表示することの詳細については、「Oracle Service Bus に関するメトリックを理解および表示する」を参照してください。
Oracle Service Bus に関するメトリックを理解および表示する
Investigator ツリーで移動すると、Oracle Service Bus のほとんどのコンポーネントおよびオペレーションについて、CA Introscope の標準メトリックを表示できます。標準メトリックのデータは、OSB 固有のメトリック カテゴリ別に収集されて集約され、Investigator ツリーでノードおよびサブノードとして表示されます。表示された特定のメトリック カテゴリおよびノード名は、アプリケーションが使用する Oracle Service Bus リソースによって異なります。
Investigator ツリーを通じて移動すると、個々のオペレーションに関する低レベルのメトリック、または選択するノードに応じた集約されたメトリックを表示することもできます。これにより、さまざまな OSB コンポーネントの全体の稼働状況を監視できます。
CA CPM for SOA によって提供される標準メトリックおよびそのほかのメトリックの概要については、「利用可能なメトリック」を参照してください。OSB コンポーネントに関するメトリックの追加の情報については、以下のセクションを参照してください。
Investigator で Oracle Service Bus に関するメトリックを表示および操作するには、以下の手順に従います。
  1. エージェント ノードを展開し、[OSB]を選択して、Oracle Service Bus コンポーネントの[概要]タブを表示します。
    [概要]タブには、Oracle Service Bus 用に定義したプロキシ サービスおよびビジネス サービスのすべてに関する概要情報が一覧表示されます。
  2. [概要]タブでプロキシ サービスまたはビジネス サービスをダブルクリックして、そのプロキシ サービスまたはビジネス サービスに関するすべての集約されたメトリックをグラフィカル形式で表示します。
  3. [OSB]ノードを展開して、Business Services、Pipelines、Proxy Services、Transports、UDDI、および XQuery といった、トップレベルの Oracle Service Bus メトリック カテゴリのサブノードを表示します。
  4. サブノードをクリックすると、そのメトリック カテゴリに関するサマリ情報が[概要]タブに表示されます。たとえば、[概要]タブで一覧表示されたビジネス サービスのすべてを表示するには、[OSB] - [BusinessServices]をクリックします。
  5. 個々のサービスまたはオペレーション、およびそれらの個々に関連付けられたメトリックを参照するには、サブノードを展開します。
    たとえば、Oracle Service Bus で設定したビジネス サービスのすべてを参照するには、[BusinessServices]ノードを展開します。その後、個々のビジネス サービス名を展開して、その特定のサービスに関する標準メトリックを参照できます。
BusinessServices に関するメトリック
Oracle Service Bus の場合、ビジネス サービスは外部システムによってホストされる外部エンタープライズ サービスとして定義されます。以下の標準メトリックのみが、[OSB]>[BusinessServices]ノードの下の Oracle Service Bus ビジネス サービスに使用可能です。
  • Average Response Time (ms)
  • Errors Per Interval
  • Responses Per Interval
Oracle Service Bus プラットフォームで、ビジネス サービスは、Oracle Service Bus がメッセージをやり取りできる外部サービスです。ビジネス サービスへのメッセージが外部サービスへの呼び出しを表すため、そのメッセージは要求と応答のトランザクションで構成されません。したがって、ビジネス サービスに関する[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックの計算は、ビジネス サービス実行時間の合計に基づきます。
CA Introscope は Oracle Service Bus のトランスポート時間、実際のサービス実行時間、およびネットワーク関連時間を合計することにより、ビジネス サービス実行時間を計算します。たとえば、OSB トランスポート時間が 10 ミリ秒、実際のサービスの実行時間が 18 ミリ秒、ネットワーク関連時間が 5 ミリ秒である場合、ビジネス サービス実行時間は 33 ミリ秒です。
Pipelines に関するメトリック
パイプラインは、要求、応答、またはエラー メッセージ フローについて特定の手順を処理する名前付きのシーケンスです。OSB フル インスツルメンテーションを使用する場合、Oracle Service Bus パイプラインに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[OSB] - [Pipelines]ノードの下にあります。
OSB の標準インスツルメンテーションを使用する場合、[Pipelines]ノードは Investigator に表示されません。Investigator でパイプラインに関するメトリックを表示する必要がある場合は、
OSB-toggles-typical.pbd
ファイルを修正して、パイプラインの追跡を有効にします。
ProxyServices に関するメトリック
プロキシ サービスは、Oracle Service Bus がビジネス サービス間でメッセージをどのようにルーティングするかを定義します。外部の Web サービスやデータベースからのメッセージは、プレゼンテーション アプリケーションやその他のビジネス サービスなどのサービス クライアントにルーティングできます。Oracle Service Bus プロキシ サービスに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[OSB]>[ProxyServices]ノードの下にあります。
プロキシ サービスは、要求と応答のトランザクションで構成されます。個々のプロキシ サービス名の下のメトリックはすべて、[Request]および[Response]サブノードの下に一覧表示されたメトリックに基づいて集約されたメトリックです。
たとえば、mortgageBroker1 ~ loanGateway1 プロキシ サービスに対する Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) の数を求めるには、loanGateway1 要求の数と同時実行中の loanGateway1 応答の数を加算します。
各トランザクションの応答時間は、往復時間の合計として定義されます。トランザクションの開始は、呼び出し元から要求を受け取った時点です。トランザクションは、応答が呼び出し元に返されると終了します。
Average Response Time (平均応答時間)は、トランザクション時間の合計をトランザクションの数で割ることにより計算されます。
Transports に関するメトリック
トランスポートは、メッセージを送信および配信するためのメカニズムを定義します。Oracle Service Bus の場合、Oracle Service Bus でデフォルトでサポートされる以下のトランスポート タイプなど、最も一般的なトランスポート プロトコルに関するメトリックを収集できます。
  • HTTP/HTTPS
  • JMS
  • EJB
  • FTP
  • Email
  • SFTP
  • Tuxedo
  • MQ
  • WS
  • JPD
  • SB
  • DSP
  • ファイル
  • ローカル
プロキシ サービスが特定のトランスポート タイプを使用する場合、そのトランスポート タイプとそのメトリックは Investigator ツリーに表示されます。トランスポート タイプがどのサービスによっても使用されない場合、そのトランスポート タイプは Investigator ツリーに表示されません。
プロキシ サービスがカスタム トランスポート タイプを使用する場合、そのトランスポート タイプに定義された Java のパッケージ名が Investigator に表示されます。たとえば、OSB Console で com.bea.wli.sb.test.service というカスタム トランスポート タイプを使用すると、
Investigator にはトランスポート タイプとして com.bea.wli.sb.test.service が表示されます
使用している特定のトランスポート プロトコルに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[OSB]>[Transports]ノードの下にあります。トランスポート プロトコルごとに表示されるノードは、標準またはフル インスツルメンテーションのいずれを設定したかによって異なります。
たとえば、標準インスツルメンテーションを使用する場合、メトリックは[送信]および[受信]ノードの下で要約されます。フル インスツルメンテーションを使用しており、トランスポート タイプを展開する場合、インバウンドおよびアウトバウンド サブノードが表示され、トランスポート タイプについて、
getRequestPayload
send
、または
sendMessageAsync
のような個々のオペレーションに関するメトリックが一覧表示されます。
UDDI に関するメトリック
AquaLogic または Oracle Service Bus Registry を設定して、UDDI 3.0 準拠のレジストリと対話するようにする必要があります。その後、UDDI メトリックを収集して表示できるようになります。UDDI を使用するように Oracle Service Bus を設定している場合、インポート、照会、発行オペレーションに関する集約されたメトリックを収集して表示できます。
インポート、照会、および発行オペレーションに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[OSB]>[UDDI]サブノードの下にあります。
XQuery に関するメトリック
XQuery を使用するように Oracle Service Bus を設定している場合、作成、解析、実行オペレーションに関する集約されたメトリックを収集して表示できます。
作成、解析、および実行オペレーションに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[OSB]>[XQuery]サブノードの下にあります。
作成および解析メソッドのメトリックは、それぞれの XQuery に 1 度だけ入力されます。実行メソッドのメトリックは、XQuery の式または条件が実行されるたびに入力されます。
デフォルトの Oracle Service Bus メトリック グループを表示する
SOA Extension for Oracle Service Bus には、デフォルトのダッシュボードおよびアラートの定義に使用されるデフォルト メトリック グループが含まれています。これらのデフォルト メトリック グループをカスタム ダッシュボードやカスタム アラートで使用することもできます。
デフォルト メトリック グループは、展開した OSB Management Module(
OSB_ManagementModule_typical.jar
または
OSB_ManagementModule_full.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for Oracle Service Bus にパッケージされています。
デフォルトのメトリック グループは、Workstation の管理モジュール エディタを使用して表示できます。また、カスタム メトリック グループを含めるか、カスタム ダッシュボードまたはアラートでデフォルト メトリック グループを使用するように、OSB Management Module を拡張できます。
以下の手順に従います。
  1. Investigator で、[Workstation]-[新規管理モジュール エディタ]の順にクリックします。
  2. [*SuperDomain*] > [管理モジュール] ノードで、デプロイ済みの OSB_ManagementModule (*Super Domain*) を展開します。
    たとえば、標準の設定を展開している場合は、[OSB_ManagementModule Typical (*Super Domain*)]を展開します。
  3. Oracle Service Bus Management Module 用に定義されたメトリック グループのすべてを表示するには、[メトリック グループ]ノードを展開します。
  4. 特定のメトリック グループをクリックすると、[ビューア]ペインにその定義が表示されます。
任意のメトリック グループのデフォルト設定を変更したり、ユーザ独自のカスタム メトリック グループを作成したりできます。
デフォルトの Oracle Service Bus アラートを表示する
SOA Extension for Oracle Service Bus には、事前設定されたダッシュボードで使用されるデフォルト アラート定義が含まれています。これらのデフォルト アラートをカスタム ダッシュボードで使用することもできます。ほとんどのデフォルト アラートは、デフォルトの警告しきい値と危険しきい値を使用して、しきい値を超えるか重要度が高くなった場合にコンソールに通知を送信するように事前設定されています。
デフォルト アラート定義は、展開した OSB Management Module(
OSB_ManagementModule_typical.jar
または
OSB_ManagementModule_full.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for Oracle Service Bus にパッケージされています。
デフォルトのアラート定義は、Workstation の管理モジュール エディタを使用して表示できます。また、OSB Management Module を拡張して、カスタム アラート定義および通知タイプを含めるようにできます。カスタム ダッシュボードでデフォルト アラート定義を使用することもできます。
以下の手順に従います。
  1. Investigator で、[Workstation]-[新規管理モジュール エディタ]の順にクリックします。
  2. [*SuperDomain*] - [管理モジュール] > 展開した[OSB_ManagementModule (*SuperDomain*)]を展開します。
    たとえば、標準の設定を展開している場合は、[OSB_ManagementModule Typical (*SuperDomain*)]を展開します。
  3. [アラート]ノードを展開して、Oracle Service Bus Management Module 用に定義されたアラートのすべてを表示します。
  4. 特定のアラートをクリックすると、[ビューア]ペインにその定義が表示されます。
特に、警告しきい値と危険しきい値のデフォルト設定を確認し、必要な場合は値を調整し、通知や修正処置を追加してください。
任意のアラートのデフォルト設定を変更したり、ユーザ独自のカスタム アラートを作成したりできます。
Oracle Service Bus の依存関係を表示する
Oracle Service Bus プロキシ サービスおよびビジネス サービスについて依存関係を表示できます。そのためには、Investigator ツリーで[ProxyServices]または[BusinessService]ノードを選択するか、個々のプロキシ サービスまたはビジネス サービスを選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックします。たとえば、エージェント上のすべてのプロキシ サービスの依存関係の高レベル ビューを表示するには、Investigator で[ProxyServices]ノードを選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックできます。
選択するノードによって、依存マップに表示されるコンテキストが決まります。さらに、表示される詳細情報のコンテキストとレベルをロールアップして折りたたんだり、ロールダウンして展開したりできます。たとえば、特定のプロキシ サービスの依存関係の高レベル ビューを表示するには、Investigator でプロキシ サービス名を選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックできます。以下の例では、Investigator ツリーで選択したローン要求を処理するためのプロキシ サービスを示しています。依存マップが展開されて、追加の依存関係が表示されています。
必要に応じて、ビジネス プロセスのワークフロー全体が表示されるまでマップに依存関係のレベルを追加したり、マップの特定のノードを拡大表示したりできます。依存マップの操作方法の詳細については、「SOA 依存マップの使い方」を参照してください。
Oracle Service Bus に関するトランザクションを追跡する
トランザクション追跡は、トランザクションの完了にかかわる特定の手順を収集します。たとえば、それらのトランザクションには、SOAP メッセージで、HTTP または HTTPS ヘッダで、または Java メッセージ サービスの呼び出しで渡されたオペレーションや、メッセージ、データ、またはプロトコル変換を実行する Oracle Service Bus コンポーネントを通じて渡されたオペレーションなどが含まれます。
トランザクションに Oracle Service Bus プロキシ サービスまたはその他の Oracle Service Bus コンポーネントを通じてルーティングされたメッセージが含まれる場合、プロセスにまたがるトランザクション追跡では、実行されたオペレーションに関する情報、および各オペレーションの完了にかかった時間に関する情報を表示できます。CA APM for SOA および CA APM for Oracle Service Bus が、追跡中のあらゆるノードで有効になっている限り、プラットフォームのあらゆる組み合わせにわたって BusinessTransaction を追跡できます。
プロセスにまたがるトランザクション追跡は、サービス指向アーキテクチャ内の疎結合サービスによって実行されているオペレーションに関して貴重な情報を提供します。プロセスにまたがるトランザクション追跡を使用して、以下のことを特定できます。
  • メッセージは Oracle Service Bus コンポーネントを通じてどのように変換されルーティングされるか。
  • トランザクション中にどのビジネス サービスおよびプロキシ サービスが呼び出されるか。
  • トランザクション中に行われる呼び出しのシーケンス。
  • 要求または返答の処理が最も遅い箇所。
サンプル トランザクション追跡を開始して表示する
トランザクション追跡セッションは、以下のいずれかの方法で開始できます。
  • SOA 依存マップ内のマップ ノードから直接開始する方法。
  • [Workstation]-[新規トランザクション追跡セッション]をクリックして Workstation から手動で開始する方法。
依存マップからトランザクション追跡を開始する場合は、マップ ノードのタイプに応じてデフォルト フィルタが自動的に設定されます。新しいトランザクション追跡セッションを手動で開始する場合は、Oracle Service Bus 用に以下のフィルタ タイプの 1 つを選択できます。
  • ビジネス サービス
  • プロキシ サービス
  • ネームスペース
  • オペレーション
たとえば、特定の Oracle Service Bus プロキシ サービスについてトランザクションをフィルタするには、proxyservice フィルタを選択し、プロキシ サービス名のすべてまたは一部を入力できます。
トランザクション追跡セッションを開始した後、トランザクション追跡ビューアを使用して、選択したトランザクションの各セグメントに関するサマリおよび詳細情報を表示できます。Oracle Service Bus が含まれるトランザクションに非同期呼び出しが含まれることが多いため、場合によって有用なのは、[シーケンス ビュー]をクリックして、トランザクションの一部として非同期に実行されたプロセスについて、トランザクション ワークフローを表示することです。シーケンス ビューには、シーケンスを識別できる範囲でプロセスの実行順序が表示されます。Oracle Service Bus トランザクションについては、シーケンスは必ずしも従来の呼び出し元と呼び出し先の関係を表しません。あるプロセスが別のプロセスの実行をいつトリガするかを示します。
トランザクション追跡の詳細については、「SOA 環境でのトランザクション追跡の使用」を参照してください。