TIBCO BusinessWorks の監視

TIBCO BusinessWorks は複数のインフラストラクチャ コンポーネントおよび機能で構成される SOA プラットフォームです。CA APM for TIBCO BusinessWorks を使用すると、TIBCO BusinessWorks の処理エンジンの主要なエレメントを監視できます。主要なエレメントには、プロセス開始元、ジョブ インスタンス、トランスポート プロトコルが含まれます。
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TIBCO BusinessWorks は複数のインフラストラクチャ コンポーネントおよび機能で構成される SOA プラットフォームです。CA APM for TIBCO BusinessWorks を使用すると、TIBCO BusinessWorks の処理エンジンの主要なエレメントを監視できます。主要なエレメントには、プロセス開始元、ジョブ インスタンス、トランスポート プロトコルが含まれます。
この記事では、TIBCO BusinessWorks 環境のパフォーマンス、可用性、全体の稼働状況の監視および分析に使用できる、TIBCO BusinessWorks 固有のダッシュボード、メトリック、アラートについて説明します。
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TIBCO BusinessWorks について
TIBCO BusinessWorks により、企業は、既存のサービスおよびレガシー システムを公開および統合し、新しいサービスを設計およびテストし、疎結合のサービスを組み合わせてアプリケーションにアセンブルできます。
統合プラットフォームとして、BusinessWorks は、複数の分散サブシステムで構成されます。たとえば、TIBCO BusinessWorks は複数のメッセージ サービスおよび転送プロトコルをサポートしています。
以下のトップレベルのコンポーネントに関するメトリックを使用して、TIBCO BusinessWorks のオペレーションを監視できます。
  • Activities
    アクティビティは、TIBCO ビジネス プロセス定義内のオペレーションを実行する処理の 1 単位です。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Activities]ノードの下で、ビジネス プロセス内のアクティビティのパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
  • Group Actions
    グループ アクションは、関連する一連のアクティビティが参加するアクションのタイプを識別します。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Group Actions]ノードの下で、ビジネス プロセス内のアクティビティのパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
  • Hawk Metrics
    TIBCO Hawk マイクロ エージェントは、ホスト オペレーティング システムを監視する方法をローカル エージェントに提供します。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Hawk Metrics]ノードの下で、TIBCO Hawk マイクロ エージェントによって収集されたプロセス エンジンの統計情報を監視できます。
  • Jobs
    ジョブは、メモリで作成され、ジョブ プール内で TIBCO BusinessWorks エンジンによって実行されるプロセス インスタンスの実行を表します。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Jobs]ノードの下で、プロセス開始元およびジョブ プールのパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
  • Processes
    プロセスは、特定のタスクを完了するために設計されるビジネス ワークフローです。TIBCO Designer で定義したプロセスには、親プロセスの一部として実行される、または親プロセスと並列で実行されるサブプロセスが含まれることがあります。個々のビジネス プロセスは TIBCO BusinessWorks プロセス定義のランタイム インスタンスです。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Processes]ノードの下で、ビジネス プロセスのパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
  • Transports
    トランスポートは、メッセージを送信および配信するためのメカニズムを定義します。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Transports]ノードの下で、HTTP、SOAP、および FTP トランスポート プロトコルのパフォーマンスおよび全体の稼働状況、さらに[Tibco] - [Transports] - [RV]ノードの下のメトリックを使用して、Rendezvous のパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
  • WebServices
    WebServices メトリックは、クライアントとサーバのビジネス サービス エンドポイント、および各サービス内の関連するオペレーションを表します。
    TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[WebServices]ノードの下で、クライアントとサーバの Web サービス エンドポイントのパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
TIBCO BusinessWorks の監視を有効にする方法
TIBCO BusinessWorks の監視を有効にするには、以下の概略手順を実行します。
  1. TIBCO BusinessWorks のサポートされているバージョンがインストールされていることを確認します。
    注:
    TIBCO BusinessWorks の要件の完全なリストについては、「製品互換性マトリックス」の「SOA Performance Management」セクションを参照してください。
  2. エージェントがインストールされて有効になっていることを確認します。
  3. TIBCO BusinessWorks を監視するようにエージェント プロファイルを設定して、エージェントが CA APM for TIBCO BusinessWorks を使用できるようにします。エージェント インストーラまたは応答ファイルを使用して、エージェントで CA APM for TIBCO BusinessWorks を有効にした場合は、この手順をスキップできます。
エージェントに対して TIBCO BusinessWorks の監視を有効にする
Introscope エージェントのインストール時にアプリケーション サーバとして[
デフォルト
]を選択しているか、エージェントをインストールした後に手動で選択している場合には、TIBCO BusinessWorks の監視を有効にできます。
エージェントをインストールするときに CA APM for TIBCO BusinessWorks を選択した場合は、エージェント プロファイルがデフォルト設定で自動的に構成されます。その他の手順は不要です。
エージェントをインストールするときに、CA APM for TIBCO BusinessWorks を選択しなかった場合は、監視を有効にするようにエージェント プロファイルを手動で構成する必要があります。
SOA Extension for TIBCO BusinessWorks を手動で有効にするには、以下の手順に従います。
  1. エージェントがインストールされて有効になっていることを確認します。
  2. CA APM for TIBCO BusinessWorks のディレクトリ(
    SOAExtensionForTibcoBW
    )が
    <Agent_Home>/examples
    ディレクトリ内にあることを確認します。
  3. <Agent_Home>/examples/SOAExtensionForTibcoBW/ext
    ディレクトリからファイルを
    <Agent_Home>/core/ext
    ディレクトリにコピーします。
  4. IntroscopeAgent.profile
    ファイルをテキスト エディタで開きます。
  5. IntroscopeAgent.profile
    ファイル内の
    introscope.autoprobe.directivesFile
    プロパティに標準またはフル インスツルメンテーションの該当するディレクティブ ファイルを追加します。
    標準またはフル インスツルメンテーションの選択の詳細については、「標準およびフル インスツルメンテーションについて」を参照してください。ProbeBuilder ディレクティブ ファイルを使用して追跡をカスタマイズすることの詳細については、「TIBCO BusinessWorks 用のディレクティブ ファイルについて」を参照してください。
  6. IntroscopeAgent.profile
    ファイルに対する変更を保存して、テキスト エディタを閉じます。
標準およびフル インスツルメンテーションについて
IntroscopeAgent.profile
introscope.autoprobe.directivesFile
プロパティを設定するときに、標準(デフォルト)またはフル インスツルメンテーションを選択できます。これにより、エージェントを展開している環境に合わせて、監視するレベル、メトリックの可視性、およびパフォーマンスのオーバーヘッドを必要に応じて制御できます。その後、特定のトレーサ グループに対して追跡をオンまたはオフにすることにより、標準またはフル トグル ファイルを使用して、特定のコンポーネントの監視を微調整できます。
  • tibcobw-full.pbl
    すべての TIBCO BusinessWorks コンポーネントのオペレーションへの深い可視性を提供する、フル インスツルメンテーションを可能にします。
    フル インスツルメンテーションにより、詳細なレポートが提供されますが、追加のオーバーヘッドが必要です。このインスツルメンテーションは通常、実運用環境ではなくテストまたは開発環境にお勧めします。
    デフォルトでは、以下のディレクティブ ファイルが tibcobw-full.pbl ファイルの一覧に表示されます。
    • tibcobw-toggles-full.pbd
    • tibcobw-webservices.pbd
    • tibcobw-processes.pbd
    • tibcobw-tasks.pbd
    • tibcobw-rv.pbd
    • tibcobw-activities.pbd
    • tibcobw-jobs.pbd
    • tibcobw-correlation.pbd
    • tibcobw-transports.pbd
    • tibcobw-hawk.pbd
  • tibcobw-typical.pbl
    オーバーヘッドが重要である実運用環境での、重要な TIBCO BusinessWorks コンポーネントの標準の監視を定義します。
    標準インスツルメンテーションは、簡潔なレポートが提供され、オーバーヘッドも少ないため、実運用環境にお勧めします。
    デフォルトでは、以下のディレクティブ ファイルが tibcobw-typical.pbl ファイル リストに表示されます。
    • tibcobw-toggles-typical.pbd
    • tibcobw-webservices.pbd
    • tibcobw-processes.pbd
    • tibcobw-tasks.pbd
    • tibcobw-rv.pbd
    • tibcobw-activities.pbd
    • tibcobw-correlation.pbd
  • tibcobw-toggles-full.pbd
    フル インスツルメンテーションを使用するときに、TIBCO BusinessWorks コンポーネントの監視のオンとオフを切り替えます。
    このファイルはほかのディレクティブ ファイルで有効になる追跡用のディレクティブを提供します。デフォルトでは、このファイルでほとんどのトレーサ グループはオンになっています。
  • tibcobw-toggles-typical.pbd
    標準インスツルメンテーションを使用するときに、TIBCO BusinessWorks コンポーネントの監視のオンとオフを切り替えます。このファイルはほかのディレクティブ ファイルで有効になる追跡用のディレクティブを提供します。デフォルトでは、ごく一部のトレーサ グループがオンになっています。
ディレクティブ ファイルの詳細については、「TIBCO BusinessWorks 用のディレクティブ ファイルについて」を参照してください。
TIBCO BusinessWorks 用のディレクティブ ファイルについて
tib
cobw-toggles-full.pbd
および
tibcobw-toggles-typical.pbd
ファイルにより、ProbeBuilder ディレクティブ(
.pbd
)ファイルのセットで提供されるデフォルトの追跡を制御できます。また、以下のファイル内の設定の修正により提供される追跡を必要に応じて手動でカスタマイズできます。
  • tibcobw-activities.pbd
    ビジネス プロセス内のアクティビティおよびグループ アクティビティ アクションに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-correlation.pbd
    TIBCO BusinessWorks コンポーネントに対してプロセスにまたがるトランザクション追跡を有効にします。
  • tibcobw-hawk.pbd
    TIBCO BusinessWorks 内の Hawk メトリックに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-jobs.pbd
    TIBCO BusinessWorks 上で実行されているジョブおよびジョブ プールに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-processes.pbd
    TIBCO BusinessWorks ビジネス プロセス定義に関する監視ルールを提供します。たとえば、その対象は、プロセス開始元、子サブプロセス、子でないサブプロセスなどです。
  • tibcobw-rv.pbd
    BusinessWorks 内の Rendezvous メッセージ サービスに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-tasks.pbd
    TIBCO BusinessWorks ビジネス プロセス内のタスクに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-transports.pbd
    FTP、HTTP、SOAP のような個々のトランスポート プロトコルに関する監視ルールを提供します。
  • tibcobw-webservices.pbd
    BusinessWorks Web サービス エンドポイントに関する監視ルールを提供します。
エージェントを使用するための TIBCO BusinessWorks の設定
インストーラを使用してエージェントを有効にした後、またはインストール後に手動でエージェントを有効にした後に、アプリケーションをインスツルメントするエージェントが実行されるように TIBCO BusinessWorks を設定する必要があります。設定手順は、組織の環境でどのようにアーカイブを展開するかによって異なります。
TIBCO Designer でプロセス定義を作成するとき、それらをプロジェクト アーカイブ(EAR)としてエクスポートします。 その後、各プロジェクト アーカイブは 1 つ以上のプロセス アーカイブ(PAR)で構成できます。
標準の TIBCO BusinessWorks の展開で、各プロセス アーカイブはそれぞれ独自の JVM 内で実行されています。各プロセス アーカイブが組織の環境内のそれぞれ独自の JVM で実行されている場合、以下の手順に従って、エージェントを使用するように TIBCO BusinessWorks を設定できます。
サービス コンテナなしで TIBCO BusinessWorks を設定する方法
  1. TIBCO BusinessWorks の
    bwengine.tra
    ファイルまたは展開したアプリケーションの
    <アプリケーション>.tra
    ファイルを開いて、
    java.extended.properties
    プロパティに以下のエントリを追加します。UNIX 上の TIBCO BusinessWorks では、java.extended.properties でコロン(:)および等号(=)をエスケープします。
    java.extended.properties=-javaagent\:<Agent_Home>/Agent.jar -DagentProfile\=<Agent_Home>/core/config/IntroscopeAgent.profile
    アプリケーションをデプロイしている場合は、デプロイを解除してから、
    bwengine.tra
    ファイルに変更を加えた後に、それらのアプリケーションを再デプロイします。あるいは、個々のアプリケーションの
    .tra
    ファイルにこのプロパティを追加できます。たとえば、<
    TIBCO_DOMAIN_HOME
    >/<
    DOMAIN_NAME
    >/application/<
    application_name
    > ディレクトリ内の <
    application_name
    >.tra ファイルにこのプロパティを追加できます。
  2. SOA Extension for TIBCO BusinessWorks をインストールしたコンピュータ上で、アプリケーションのあらゆる実行中のサービス インスタンスを停止して再起動します。
各プロセス アーカイブをそれぞれ独自の JVM で実行する代わりに、TIBCO BusinessWorks のサービス コンテナをデプロイすることもできます。 サービス コンテナにより、1 つの JVM で複数のプロセス アーカイブを実行できます。サービス コンテナを使用してプロセス アーカイブを展開する場合は、以下の手順に従って、エージェントを使用するように TIBCO BusinessWorks を設定できます。
サービス コンテナを使用するときに TIBCO BusinessWorks を設定する方法
  1. <TIBCO_BW_HOME>/bin
    ディレクトリ内の
    bwcontainer.tra
    ファイルを開き、
    java.extended.properties
    プロパティに以下のエントリを追加します。UNIX 上の TIBCO BusinessWorks では、java.extended.properties でコロン(:)および等号(=)をエスケープします。
    java.extended.properties=-javaagent\:<Agent_Home>/Agent.jar -DagentProfile\=<Agent_Home>/core/config/IntroscopeAgent.profile -Dcom.wily.introscope.agent.agentName\=<Agent_Name>
  2. bwengine.tra
    または展開したアプリケーションの
    <アプリケーション>.tra
    でエージェントが設定されていないことを確認します。
  3. サービス コンテナ インスタンスを停止して再起動します。
エージェント自動名前付け機能の有効化
ほとんどの TIBCO BusinessWorks ドメインには、複数のビジネス プロセスが複数のプロセス アーカイブ(PAR)で展開されます。各プロセス アーカイブがそれぞれ独自の JVM インスタンスで実行されるため、各プロセス アーカイブはそれぞれ独自のエージェント インスタンスも起動します。
各アプリケーションの
.tra
ファイル内の
com.wily.introscope.agent.agentName
プロパティを使用して手動で各エージェント インスタンスに名前を付けずに済むように、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks では、エージェントへの動的な名前付けを有効にする構成ファイルおよびプロパティが提供されます。この名前付けでは、プレフィックスとして TIBCO BusinessWorks ドメイン名、その後ろにアプリケーション名とアンダースコア(_)が使用されます。たとえば、TIBCO ドメイン名が
caDomain
で、アプリケーション名が
soap_over_http-Process_Archive
であり、エージェントの自動名前付けを有効にしている場合、エージェント名は以下のように動的に生成されます。
caDomain_soap_over_http-Process_Archive
プロセス アーカイブの名前プロパティが見つからない場合、エージェントは展開名を使用して自動的に名前を付けられます。たとえば、以下の通りです。
caDomain_soap_over_http
エージェント自動名前付け機能を設定にするには、以下の手順に従います。
  1. あらゆる実行中の TIBCO BusinessWorks アプリケーションを停止します。
  2. TibcoBWNaming.jar
    ファイルが
    <Agent_Home>/core/ext
    ディレクトリ内にあるかどうかを確認します。
    そのファイルがない場合は、
    <Agent_Home>/examples/SOAExtensionForTibcoBW/ext
    ディレクトリから該当ファイルを
    <Agent_Home>/core/ext
    ディレクトリにコピーします。
  3. /core/config/IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エ
    ディタで開きます。
  4. introscope.agent.agentAutoNamingEnabled
    プロパティを見つけ、true に設定します。たとえば、以下の通りです。
    introscope.agent.agentAutoNamingEnabled=true
  5. 接続遅延のプロパティを設定して、自動名前付けが試みられている間にエージェントが Enterprise Manager への接続を遅らせる時間を定義します。たとえば、30 秒間、接続を遅らせるには、以下のようにプロパティを設定します。
    introscope.agent.agentAutoNamingMaximumConnectionDelayInSeconds=30
  6. 名前変更間隔のプロパティを設定して、自動名前付けが有効になっているときに、エージェントが動的に付けた名前をどれくらい頻繁に確認する必要があるかを定義します。たとえば、エージェントの自動的に生成された名前を 1 分ごとに確認するには、以下のようにプロパティを設定します。
    introscope.agent.agentAutoRenamingIntervalInMinutes=1
  7. IntroscopeAgent.profile
    ファイルへの変更を保存します。
  8. TIBCO BusinessWorks アプリケーションを再起動します。
個別のプロセス アーカイブで展開する TIBCO BusinessWorks アプリケーションに対してのみ、エージェントの自動名前付けを使用する必要があります。BusinessWorksのサービス コンテナを使用してプロセス アーカイブを展開する場合は、
<Agent_Home>/ext
ディレクトリから
TibcoBWNaming.jar
ファイルを削除する必要があります。
Enterprise Manager 拡張機能の有効化
Enterprise Manager をインストールすると、CA APM for TIBCO BusinessWorks のファイルはデフォルトでは
<EM_Home>/examples
ディレクトリにインストールされます。CA APM for TIBCO BusinessWorks を有効にするには、
<EM_Home>/examples
ディレクトリから Enterprise Manager のファイルを Enterprise Manager のホーム ディレクトリ内の適切な場所にコピーまたは移動する必要があります。
CA APM for SOA Enterprise Manager 拡張機能を有効にする方法については、「Enterprise Manager 上で拡張機能を有効にする」を参照してください。
以下の手順に従います。
  1. CA APM for TIBCO BusinessWorks のディレクトリ(
    SOAExtensionForTibcoBW
    )が
    <EM_Home>/examples
    ディレクトリ内にあることを確認して
    、<EM_Home>/examples/SOAExtensionForTibcoBW
    ディレクトリからファイルを Enterprise Manager ディレクトリ構造内の対応する場所にコピーします。たとえば、
    <EM_Home>/examples/SOAExtensionForTibcoBW/ext
    ディレクトリからファイルを
    <EM_Home>/ext
    ディレクトリにコピーします。
  2. Enterprise Manager がクラスタ化環境内のコレクタである場合は、
    <EM_Home>/config/modules
    ディレクトリから、CA APM for TIBCO BusinessWorks 管理モジュール(
    TibcoBWManagementModule.jar
    )を削除します。
    この管理モジュールは、MOM コンピュータとして使用している Enterprise Manager の
    <EM_Home>/config/modules
    ディレクトリにのみコピーする必要があります。ほかのすべてのファイルとスクリプトは、コレクタ Enterprise Manager と MOM Enterprise Manager の両方にインストールする必要があります。
  3. Workstation を再起動すると、CA APM for TIBCO BusinessWorks 固有のダッシュボードおよび[概要]タブがロードされます。
ダッシュボードを使用して TIBCO BusinessWorks を監視する
SOA Extension for TIBCO BusinessWorks には、アプリケーション環境全体の稼働状況を監視するために使用できる、複数の事前設定されたダッシュボードが含まれています。ダッシュボードは、ユーザが問題をすばやく診断して解決できるように、展開されたエージェントからデータを集計してパフォーマンス情報を要約します。
通常、ダッシュボードは以下の機能を備えているため、環境を監視するための起点として使用されます。
  • TIBCO BusinessWorks の重要なコンポーネント全体の稼働状況、パフォーマンス、可用性、現在のステータスをひとめで監視する。
  • 低いレベルのメトリックによって警告しきい値や危険しきい値を超えたことが示されたときに、実運用アプリケーション環境に発生する可能性がある問題の通知を早めに取得する。
  • パフォーマンスの情報にドリルダウンして、どの TIBCO BusinessWorks プロセス、トランスポート プロトコル、または Web サービスが原因で遅延またはエラーが発生しているかを切り分けて特定する。
事前設定された TIBCO BusinessWorks ダッシュボードは、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks Management Module(
TibcoBWManagementModule.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for TIBCO BusinessWorks にパッケージされています。
TIBCO BusinessWorks Management Module では、TIBCO BusinessWorks に対応する以下の事前設定されたダッシュボードが提供されます。
  • Tibco BW - 概要
    TIBCO BusinessWorks に関する重要なアクティビティのトップレベルの概要。たとえば、すべての Web サービスについて、全体の応答時間、エラー、ストール、SOAP 障害などです。さらに、ビジネス プロセスについて、全体の応答時間、エラー、ストールに関するアラート インジケータなどです。
  • Tibco BW - ビジネス プロセス
    すべてのビジネス プロセスの要約されたステータス。たとえば、ビジネス プロセスについて、応答時間、エラー数、ストール数に関するアラート インジケータとグラフなどです。さらに、低速ビジネス プロセスの一覧などです。
  • Tibco BW - アクティビティ
    すべてのアクティビティの要約されたステータス。たとえば、アクティビティについて、応答時間、エラー数、ストール数に関するアラート インジケータとグラフなどです。さらに、低速アクティビティの一覧などです。
  • Tibco BW - ジョブ
    ジョブおよびジョブ プールに関する要約されたステータス。さらに、作成されたジョブ、実行中のジョブ、毎時に作成されたジョブ、完了したジョブの数のグラフ。
    ダッシュボードには、監視対象のプロセス開始元の数、および監視対象のジョブのフロー制限設定を示すグラフも含まれます。
  • Tibco BW - トランスポート
    すべてのトランスポート タイプに関する要約されたステータス。さらに、各トランスポート タイプのすべてのオペレーションについて平均応答時間のグラフ。たとえば、SOAP を使用する TIBCO BusinessWorks プロセスを監視する場合、ダッシュボードには writeSoapEnvelope や sendMessage のような SOAP オペレーションについて平均応答時間が表示されます。
事前構成済みのダッシュボードは、Workstation コンソールを使用して表示できます。また、カスタム ダッシュボードを含めるように TIBCO BusinessWorks Management Module を拡張するか、カスタム メトリックまたはアラートを含めるようにデフォルトのダッシュボード定義を修正することもできます。
以下の手順に従います。
  1. Enterprise Manager を起動し、Workstation を起動して、SOA Extension for TIBCO がインストールされている Enterprise Manager にログインします。
  2. [Workstation]-[新規コンソール]を選択します。
  3. ダッシュボードのドロップダウン リストから TIBCO BusinessWorks のいずれかのダッシュボードを選択します。
    たとえば、[Tibco BW - 概要]を選択して、TIBCO BusinessWorks のフロントエンド、バックエンド、Web サービス、およびビジネス プロセスについて、トップレベルのアラート インジケータを確認します。
  4. 別のタブまたはアラートをダブルクリックすると、関連するダッシュボードが開き、詳細情報が表示されます。
    たとえば、[ビジネス プロセス]タブまたはビジネス プロセス応答時間のアラートをダブルクリックして、低速ビジネス プロセスの一覧を確認したり、すべてのビジネス プロセスについて平均応答時間、間隔ごとのエラー数、ストール数に関する追加の詳細情報を確認したりします。
  5. ダッシュボードで特定のビジネス プロセス、アクティビティ、またはジョブ名をダブルクリックして、詳細な分析のために開きます。たとえば、[Tibco - ビジネス プロセス]ダッシュボードで低速プロセスをダブルクリックして、Investigator を開いて、そのプロセスを表示します。
TIBCO BusinessWorks に関するメトリックを理解および表示する
ツリーで移動すると、TIBCO BusinessWorks インフラストラクチャのほとんどのコンポーネントについて、CA Introscope の標準メトリックを表示できます。標準メトリックのデータは、TIBCO 固有のメトリック カテゴリ別に収集されて集約され、メトリック ツリーでノードおよびサブノードとして表示されます。表示される具体的なメトリック カテゴリとノード名は、環境内に展開したプロセス、サービス、およびリソースによって異なります。
メトリック ツリーを移動すると、個々のオペレーションに関する低レベルのメトリック、または選択するノードに応じた集約されたメトリックを表示できます。これにより、さまざまな TIBCO BusinessWorks コンポーネントの全体の稼働状況を監視できます。
TIBCO BusinessWorks の監視専用のメトリック、または特定の TIBCO BusinessWorks コンポーネントに関するメトリックについては、以下のメトリック カテゴリを参照してください。
以下の手順に従います。
  1. エージェント ノードを展開し、[Tibco]ノードをクリックして、[概要]タブを表示します。このタブに、TIBCO BusinessWorks プロセスのすべてに関するサマリ情報が表示されます。
  2. ビジネス プロセスをダブルクリックして、そのプロセスに関するメトリックをグラフィカルな形式で表示します。
    また、インスツルメンテーションのレベルに応じて、選択したプロセスに関連付けられたタスクの一覧を確認することもできます。
  3. [Tibco]ノードを展開して、トップレベルの TIBCO BusinessWorks メトリック カテゴリのサブノードを表示します。
  4. サブノードをクリックまたは展開すると、そのメトリック カテゴリに関するサマリ情報を含む[概要]タブが表示されます。たとえば、[Jobs]ノードをクリックすると、[概要]タブにジョブ プールに関するメトリックが表示されます。
    トランスポートに関する概要情報を参照するには、[Transports]ノードを展開し、[FTP]、[HTTP]、または[SOAP]ノードを選択して、[概要]タブを表示します。Rendezvous に関するメトリックについては、[Transports] - [RV]を展開し、サブノードを選択して、[概要]タブを表示します。
  5. 任意のサブノードを展開するトランスポートに関する概要情報を参照するには、[Transports]ノードを展開し、[FTP]、[HTTP]、または[SOAP]ノードを選択して、[概要]タブを表示します。と、サブプロセス、アクティビティ、メモリ内のジョブのような、個々のコンポーネントに関する追加の詳細情報、およびそれぞれに関連付けられたメトリックが表示されます。
Activities に関するメトリック
アクティビティは、TIBCO ビジネス プロセス定義内の処理の 1 単位です。アクティビティは多くの場合、外部システムに接続するオペレーションです。しかし、アクティビティは内部処理にも使用できます。TIBCO Designer では、アクティビティはタイプに基づいてグループ化され、パレットのオプションから使用可能です。たとえば、[General Activities]パレットを使用して、一般的なオペレーション(プロセスの呼び出し、タイマの設定、ログ ファイルや[ファイル]パレットへの書き込みなど)について、ファイル処理アクティビティを定義できます。
ツリーで、アクティビティは、実行されるアクティビティのタイプに基づいてグループ化されます。ノード名は、アクティビティ タイプに対応する特定のアクションを反映します。たとえば、ツリー内の[File]ノードには、FileCreateActivity、FileReadActivity、FileWriteActivity に関するメトリックが含まれることがあります。ノード名は、一部のアクティビティについては、TIBCO Designer で使用されるパレット名に似ている場合がありますが、必ずしもそうとは限りません。たとえば、メトリック ツリーで、[CallProcess]、[Error Handling]、または[Flow]ノードの下で、[General Activities]パレットからのアクティビティが一覧表示される場合があります。
TIBCO BusinessWorks アクティビティに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[Tibco] - [Activities]ノードの下にあります。
Group Actions に関するメトリック
グループは、特定のタイプのアクションを連携して達成する一連のアクティビティを作成するために使用します。たとえば、グループは、条件が true になるまで繰り返される一連のアクティビティや、条件付きで実行される一連のアクティビティ、同じトランザクションに参加し、一括でコミットされてロールバックされる一連のアクティビティを定義するために使用できます。グループ アクションはアクションのタイプの識別します。たとえば、If Group の一連のアクティビティは if-then 条件を実行します。Iterative Loop Group の一連のアクティビティはシーケンス内のあらゆる項目を繰り返します。
Group Actions に関するメトリックは、トランザクションをコミットまたはロールバックする、一連の手順を反復するようなアクションを実行するグループのパフォーマンスを監視します。このメトリックは、グループ内の個々のアクティビティから集約されたデータに基づきません。
TIBCO BusinessWorks グループに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[Tibco]-[Group Actions]ノードの下にあります。
Hawk に関するメトリック
TIBCO Hawk マイクロ エージェントにより、BusinessWorks 処理エンジン、プロセス定義とアクティビティに関するメトリック、メモリ使用率の監視が可能です。
[Tibco]>[Hawk Metrics]ノードの下で、以下のメトリック カテゴリを使用して、Hawk マイクロ エージェントに関するメトリックを表示できます。
  • [ExecInfo]メトリックは、システム稼働時間や実行されているスレッドの数のような、プロセス エンジンの実行オペレーションに関する情報を提供します。
  • [MemoryUsage]メトリックは、使用可能なメモリおよび使用済みのメモリに関する情報を提供します。
  • [ProcessDefs]メトリックは、個々のプロセス定義、およびプロセス定義ごとに実行されたアクティビティに関する詳細情報を提供します。
  • [Processes]メトリックは、アクティブなプロセス インスタンスに関する概要情報を提供します。(これらのメトリックは Hawk バージョン 4.8.1 にのみ有効です。)
  • [ServicesInfo]メトリックは、展開したサービスのすべてに関する情報を提供します。
  • [Status]メトリックは、プロセス エンジンのステータスに関する一般情報を提供します。
実行に関するメトリック
以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] - [ExecInfo]ノードの下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • ステータス
    実行エンジンに関する現在のステータス。メトリック値は、監視対象のサーバ上のエンジンのステータスが ACTIVE、SUSPENDED、in STANDBY、STOPPING のいずれであるかを示します。
  • Threads
    エンジン内のワーカ スレッドの数。
  • Uptime
    プロセス エンジンが起動されてからの経過時間の合計。
  • Version
    監視対象のサーバに関する設定のバージョン情報。
メモリ使用率に関するメトリック
以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] - [MemoryUsage]ノードの下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • FreeBytes
    使用可能なバイトの合計。
  • PercentUsed
    現在使用されているバイトの合計パーセンテージ。
  • TotalBytes
    エンジン プロセスに割り当てられたバイトの合計数。
  • UsedBytes
    現在使用されているバイトの合計数。
プロセス定義およびアクティビティに関するメトリック
以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] > 個々のプロセス サブノードの[ProcessDefs]ノードの下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • Aborted
    選択したプロセス定義が異常終了した回数。
  • AverageElapsed
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて平均経過時間(ミリ秒単位)。
  • AverageExecution
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて平均実行時間(ミリ秒単位)。
  • Checkpointed
    選択したプロセス定義がチェックポイントされた回数。
  • Completed
    選択したプロセス定義が完了した回数。
  • CountSinceReset
    前回のリセット以降に完了したプロセスの数。
  • Created
    選択したプロセス定義について作成されたプロセスの数。
  • MaxElapsed
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて最大経過時間(ミリ秒単位)。
  • MaxExecution
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて最大実行時間(ミリ秒単位)。
  • MinElapsed
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて最小経過時間(ミリ秒単位)。
  • MinExecution
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて最小実行時間(ミリ秒単位)。
  • MostRecentElapsedTime
    最新の経過時間(ミリ秒単位)。
  • MostRecentExecutionTime
    最新の実行時間(ミリ秒単位)。
  • 名前
    プロセス定義の名前。
  • Queued
    選択したプロセス定義がキューに格納された回数。
  • Starter
    選択したプロセス定義のプロセス開始元アクティビティの名前。
  • Suspended
    選択したプロセス定義を使用してプロセスが一時停止された回数。
  • Swapped
    選択したプロセス定義がスワップされた回数。
  • TimeSinceLastUpdate
    最新の値が更新されてからのミリ秒数。
  • TotalElapsed
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて合計経過時間(ミリ秒単位)。
  • TotalExecution
    選択したプロセス定義を使用して完了されたすべてのプロセスについて合計実行時間(ミリ秒単位)。
TIBCO BusinessWorks に使用可能な以下のメトリックは[Tibco] - [Hawk Metrics] - [ProcessDefs] > 個々のアクティビティ名の[
process_name
]ノードの下にあります。
  • ActivityClass
    選択したアクティビティを実装するクラスの名前。
  • CalledProcessDefs
    選択したアクティビティによって呼び出されたプロセス定義の名前。
  • ElapsedTime
    選択したアクティビティのすべての呼び出しに使用される経過時間の合計(ミリ秒単位)。たとえば、スリープ、呼び出しプロセス、待機アクティビティの待機時間の合計などです。
  • ErrorCount
    選択したアクティビティがエラーを返した回数。
  • ExecutionCount
    選択したアクティビティが TIBCO BusinessWorks エンジン インスタンスによって実行された回数。
  • ExecutionCountSinceReset
    選択したアクティビティが前回のリセット以降に実行された回数。
  • ExecutionTime
    選択したアクティビティのすべての呼び出しに使用される実行時間の合計(ミリ秒単位)。
    このメトリックには、スリープ、呼び出しプロセス、および待機アクティビティの待機時間は含まれません。
  • LastReturnCode
    選択したアクティビティの最新の実行によって返されたステータス。このメトリックの有効なリターン コードは OK、ERROR、DEAD、または DEBUG です。
  • MaxElapsedTime
    選択したアクティビティについて最大経過時間(ミリ秒単位)。
  • MaxExecutionTime
    選択したアクティビティについて最大実行時間(ミリ秒単位)。
  • MinElapsedTime
    選択したアクティビティについて最小経過時間(ミリ秒単位)。
  • MinExecutionTime
    選択したアクティビティについて最小実行時間(ミリ秒単位)。
  • MostRecentElapsedTime
    最新の経過時間(ミリ秒単位)。
  • MostRecentExecutionTime
    最新の実行時間(ミリ秒単位)。
  • 名前
    アクティビティの名前。
  • TimeSinceLastUpdate
    最新の値が更新されてからのミリ秒数。
  • Tracing
    選択したアクティビティに対して追跡が有効になっているかどうかを示します。
プロセスに関するメトリック
Hawk バージョン 4.8.1 で有効
Hawk バージョン 4.8.1 を使用している場合、以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] - [Processes]の下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • CurrentActivityName
    選択したプロセスによって現在実行されているアクティビティの名前。
  • CustomId
    存在する場合は、選択したプロセスのカスタム識別子。
  • Duration
    選択したプロセスが開始してからの実際の経過時間(ミリ秒単位)。
  • MainProcessName
    メイン プロセス定義の名前。
  • 名前
    選択したプロセスの名前。
  • StartTime
    プロセスが開始した時間(ミリ秒単位)。
  • StarterName
    選択したプロセス インスタンスを開始したプロセス開始元の名前。
  • ステータス
    選択したプロセスについて現在のステータス。たとえば、このメトリックは、ジョブが現在アクティブかどうかを示します。
  • SubProcessName
    該当する場合、選択したプロセスについてサブプロセス定義の名前。
  • TrackingId
    存在する場合は、選択したプロセスの追跡識別子。
サービスに関するメトリック
以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] - [ServicesInfo]ノードの下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • 説明
    サービスの説明。
  • EndpointURL
    サービスのエンドポイント URL アドレス。
  • 名前
    サービスの名前。
  • PortName
    サービスについてポートの名前。
  • PortTypeName
    サービスについてポート タイプの説明。
  • TransportType
    サービスについてトランスポート タイプの説明。
  • WSDL_Namespace
    サービスについて具体的な Web Services Description Language(WSDL)ネームスペース。
  • WSDL_URL
    サービスについて Web Services Description Language(WSDL)URL アドレス。
  • bindingName
    サービスについてバインド名。
Status メトリック
以下のメトリックが[Tibco] - [Hawk Metrics] - [Status]ノードの下の TIBCO BusinessWorks に使用可能です。
  • Adapter Name
    アプリケーションの名前。
  • Host
    TIBCO BusinessWorks エンジン プロセスが実行されているホスト マシンの名前。
  • Instance ID
    エンジン インスタンスのインスタンス識別子。
  • New Errors
    このメトリックに対する前回の呼び出しからの新しいエラーの数。
  • Process ID
    TIBCO BusinessWorks エンジン プロセスのプロセス識別子。
  • Total Errors
    起動後のエラーの合計数。
  • Uptime
    起動してからの秒数。
Hawk に関するメトリックの有効化
Hawk に関するメトリックの収集は、パフォーマンス集約型のオプションであり、デフォルトでは有効になっていません。このオプションを有効にする前にパフォーマンスのオーバーヘッドを検討します。Hawk マイクロ エージェントを使用して、Hawk に関するメトリックの収集を有効にします。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile
    ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. フル インスツルメンテーション監視レベルを使用するように
    introscope.autoprobe.directivesFile
    プロパティを設定します。たとえば、以下の通りです。
    introscope.autoprobe.directivesFile=tibcobw-full.pbl
  3. コメントを外し、以下の Hawk プロパティを true に設定します。
    com.wily.soaextension.tibcobw.hawkmonitor.enabled=true
    このプロパティを true に設定すると、TIBCO Hawk の監視が有効になります。
  4. 以下のプロパティのコメント化を解除することにより、Hawk マイクロ エージェントからメトリックを収集するためのポーリング間隔を制御します。デフォルトでは、メトリックを収集するポーリング間隔は 30 秒(30,000 ミリ秒)です。たとえば、以下の通りです。
    com.wily.soaextension.tibcobw.hawkmonitor.frequency
  5. アプリケーション サーバを再起動して変更を有効にします。
Jobs および Job Pools に関するメトリック
プロセス定義に対応するプロセス開始元は実行を開始するためのデータを受信すると、ジョブを作成します。そのジョブは、プロセス インスタンスでのタスクの実行を表します。ほとんどの場合、ジョブはメモリ内に作成され、ジョブ プール内で TIBCO BusinessWorks エンジンによって実行されます。次のジョブに処理を渡す前に、ジョブ プール内の各ジョブは、決められた数のタスクを実行できます。ジョブ プール内の実行できるタスクの最大数は StepCount プロパティによって制御されます。BusinessWorks エンジンによって同時に実行できるジョブの最大数は、ThreadCount プロパティによって定義されます。
Jobs および Job Pools カテゴリのメトリックは、作成され、メモリ内に保持され、各ジョブ プールで実行されたジョブの数を監視するのに役立ちます。ジョブおよびジョブ プールに関するメトリックは、30 秒ごとにエージェントによってリフレッシュされます。
以下のメトリックが[Tibco] - [Jobs]ノードの下の TIBCO BusinessWorks のジョブおよびジョブ プールに使用可能です。
  • Active Jobs in Job Pool
    選択したジョブ プール内のアクティブな非ページ プロセスの合計数。
  • Job Error Count in Job Pool
    選択したジョブ プール内のジョブのすべてについて起動からのエラーの合計数。
  • Running Jobs in Job Pool
    選択したジョブ プール内の実行中のプロセスおよびキュー内のプロセスの合計数。
  • Thread Count
    BusinessWorks エンジンについて設定されたワーカ スレッドの最大数。
  • Completed Jobs
    起動から実行が完了されたプロセスの数。
  • Created Jobs
    起動から BusinessWorks エンジン内で作成されたプロセスの数。
  • Flow Limit
    TIBCO BusinessWorks の Flow Limit 設定の値。
  • Jobs Created Per Hour
    TIBCO BusinessWorks エンジン内で 1 時間あたりに作成されたプロセスの数。
  • Process Starter State
    ジョブについてプロセス開始元の現在のステータス。
  • Running Jobs
    TIBCO BusinessWorks エンジン上で実行されているビジネス プロセスの数。
任意の個々のジョブ プール名を展開して、そのプロセス インスタンス用に作成されたジョブのサブノードを表示できます。
ジョブおよびジョブ プールに関するメトリックを有効または無効にする
フル インスツルメンテーションと 30 秒のデフォルトのポーリング間隔を使用するとき、ジョブおよびジョブ プールの監視はデフォルトでオンになっています。以下のプロパティを使用して、ジョブおよびジョブ プールの監視を有効または無効にして、ポーリング間隔の頻度を制御できます。
com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.enabled com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.frequency
たとえば、標準インスツルメンテーションを使用する場合は、com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.enabled プロパティを
true
に設定して監視を有効にします。フル インスツルメンテーションを使用する場合は、
false
に設定して監視を無効にします。
com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.enabled=true
その後、
com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.frequency
プロパティを使用して、メトリックを収集するポーリング間隔を制御できます。たとえば、以下の通りです。
com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.frequency=30000
標準インスツルメンテーションを使用しており、com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.enabled を
true
に設定している場合は、ジョブおよびジョブ プールの監視を有効にするために、
tibcobw-toggles-typical.pbd
ファイル内の以下の行のコメント アウトを解除することも必要です。
#TurnOn: JobTracing #TurnOn: JobPoolTracing
たとえば、標準インスツルメンテーションを使用するときは、com.wily.soaextension.tibcobw.jobmonitor.enabled プロパティを
true
に設定し、ジョブおよびジョブ プールの監視トレーサを有効にするように
tibcobw-toggles-typical.pbd
ファイルを以下のように修正します。
TurnOn: JobTracing TurnOn: JobPoolTracing
ジョブ監視のプロパティのいずれかを変更した場合は、変更を有効にするためにアプリケーション サーバを再起動する必要があります。
Processes に関するメトリック
TIBCO BusinessWorks の主なコンポーネントはそのプロセス エンジンです。プロセス エンジンには、ビジネス プロセスを設計、展開、管理するためのツールが含まれています。TIBCO BusinessWorks で、
ビジネス プロセス
は TIBCO プロセス定義のランタイム インスタンスです。プロセス定義にはアクティビティ、サブプロセス、タスクを含めることができ、ビジネス プロセスのこれらのエレメントの監視により、プロセス エンジンを監視できます。
ビジネス プロセス、子サブプロセス、タスクに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[Tibco]-[Processes]ノードの下にあります。子でないサブプロセスには、[Average Response Time (平均応答時間)]、[Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)]、[Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)]、[Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)]のみが使用可能です。
標準メトリックに加えて、以下のメトリックがプロセスおよび子でないサブプロセスに使用可能です。
  • Running Average Response Time
    ビジネス プロセスが TIBCO BusinessWorks エンジン上でのアクティブな実行に費やす平均時間(ミリ秒単位)。入力待ちに費やされる時間は含みません。
  • Running Concurrent Invocations
    TIBCO BusinessWorks エンジン上でアクティブに実行されているビジネス プロセスの数。
  • Running Responses Per Interval
    間隔ごとに TIBCO BusinessWorks エンジン上で正常に実行されているビジネス プロセスの数。
    このメトリックは、ビジネス プロセスが間隔内に完了されることを示しません。たとえば、このメトリックには、実行を一時停止されたビジネス プロセスが含まれることがあります。
たとえば、[Tibco] - [Processes]を展開すると、TIBCO BusinessWorks について TIBCO Designer で定義したビジネス プロセス名が表示されます。[Processes]ノードには、以下のように、親ビジネス プロセスと同じレベルにある子サブプロセスと子でないサブプロセス、および個々のタスクのノードが含まれる場合があります。
The Investigator tree displays nodes for spawned and non-spawned business processes and individual tasks.
また、TIBCO BusinessWorks プロセスについて、依存関係および偏差メトリックを収集することもできます。
ビジネス プロセスの完全およびアクティブな実行について
ビジネス プロセス定義には、ユーザ入力を待つためのタイマや実行の一時停止が含まれることがあるため、[Processes]メトリック カテゴリでは、次のことを測定対象とするメトリックが提供されます。
  • Business process completion: これらのメトリックは、ビジネス プロセスが一時停止されているかアクティブに実行されているかどうかにかかわらず、ビジネス プロセスのエンド ツー エンドの処理状況を提供します。
  • Business process active execution: これらのメトリックは、ビジネス プロセスが TIBCO BusinessWorks エンジン上でアクティブに実行されているときのみ、ビジネス プロセスの処理状況を提供します。
ビジネス プロセスに関する[
Average Response Time (平均応答時間)
]メトリックは、プロセスの開始から終了までの平均応答時間を測定します。これには、ユーザからの入力または応答を待ってプロセスが一時停止されている時間も含まれます。たとえば、ビジネス プロセスが開始され、BusinessWorks エンジン上でのアクティブな実行に 15 ミリ秒かかり、ユーザ入力を 30 ミリ秒待ち、そのオペレーションの完了までの実行に 10 ミリ秒かかったとします。このプロセスの開始から終了までの合計応答時間は、15 ミリ秒、30 ミリ秒、10 ミリ秒の合計で、55 ミリ秒となります。たとえば、以下の通りです。
Average Response Time (平均応答時間(ミリ秒)) = 実行時間 + 一時停止時間
[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックには、処理が一時停止される時間が含まれるため、その値は BusinessWorks エンジン自体のパフォーマンスを反映しません。別の[
平均応答時間の実行
]メトリックは、ビジネス プロセスが BusinessWorks エンジンでのアクティブな実行に費やす時間を追跡します。
[平均応答時間の実行]メトリックは、ビジネス プロセスについてアクティブな実行時間のみを測定します。これには、入力待ちに費やされた時間は含まれません。たとえば、ビジネス プロセスが開始され、BusinessWorks エンジン上での実行に 15 ミリ秒かかり、ユーザ入力を待って実行が一時停止され、その後、BusinessWorks エンジン上での実行の完了までに 10 ミリ秒かかったとします。この場合、平均応答時間の実行は、最初の実行の 15 ミリ秒、2 番目の実行の 10 ミリ秒の合計になります。これには、ユーザ入力を待って一時停止された時間は含まれません。たとえば、以下の通りです。
平均応答時間の実行(ms) = 実行時間の合計 - 一時停止時間
同様に、標準の[
Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)
]および[
Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)
]メトリックには、アクティブに実行されているか一時停止されているかどうかにかかわらず、すべてのプロセスが対象になります。[
Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) 実行
]および[
Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)
]メトリックは、BusinessWorks エンジン上で発生する処理アクティビティのみを反映します。
[平均応答時間の実行]、[Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) の実行]、および[Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)の実行]メトリックはすべて、ビジネス プロセスおよび子プロセスにのみ適用可能であり、子でないサブプロセスまたは個々のタスクについては提供されません。
ビジネス プロセスに関するストール数について
ビジネス プロセスについて、[
Stall Count (ストール数)
]メトリックは、BusinessWorks エンジン上でアクティブに実行されているプロセスのみが対象になります。ユーザ入力を待って一時停止されているプロセスはストール数に含まれません。
サブプロセスでの 1 間隔あたりのエラー数について
Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)
]メトリックは、子でないサブプロセスのみを対象とし、それらの特定のサブプロセスの実行中にエラーが発生した場合に表示されます。子でないサブプロセスの実行中にエラーが発生した場合、サブプロセスおよびその親プロセスの両方に関する Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) の数字は 1 ずつ増えます。
親プロセスおよび子サブプロセスに関する[Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)]メトリックはデフォルトで常に表示されています。子サブプロセスの実行中にエラーが発生した場合、エラーはそのサブプロセスに関する[Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数)]メトリックに記録されます。ただし、子サブプロセスのエラーは、親プロセスに関する Errors Per Interval (間隔ごとのエラー数) の数字に加算されません。
Transports に関するメトリック
トランスポートは、メッセージを送信および配信するためのメカニズムを定義します。TIBCO BusinessWorks について、一連のトランスポート プロトコルに関するメトリックを収集できます。たとえば、その対象は、TIBCO Rendezvous(TIBCO BusinessWorks でのメッセージのルーティングと処理に使用できるエンタープライズ メッセージング システム)、および HTTP、SOAP、JMS、FTP、XML のような標準のトランスポート プロトコルです。
TIBCO BusinessWorks 拡張機能を使用して、[Tibco] - [Transports]ノードの下で、HTTP、SOAP、および FTP トランスポート プロトコルのパフォーマンスおよび全体の稼働状況、さらに[Tibco] - [Transports] - [RV]ノードの下のメトリックを使用して、Rendezvous のパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
また、標準の
j2ee.pbd
ファイルで JMS と XML の追跡を有効にすることにより、JMS と XML のパフォーマンスおよび全体の稼働状況を監視できます。
j2ee.pbd
ファイルは、エージェントと共にデフォルトで提供されます。しかし、TIBCO BusinessWorks 拡張機能と共に使用することにより、追加の監視が可能になります。
オペレーションに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、SOAP や HTTP のような、使用している特定のトランスポート プロトコルの[Transports]ノードの下にあります。その後、トランスポート プロトコル ノードを展開して、ドライバ、ハンドラ、リクエスタ クラスのような、トランスポート クラスを表示し、次に、サブノードを展開して、
sendMessage
writeSoapEnvelope
のような個々のオペレーションに関するメトリックにドリル ダウンできます。
エージェントの
j2ee.pbd
ファイルを使用して JMS または XML を監視する場合、[Tibco] - [Transports]ノードではなくエージェント ノードの下にある、JMS および XML トランスポート プロトコル ノードを表示できます。
Rendezvous(RV)に関するメトリック
Rendezvous は、分散アプリケーションがネットワークを介してデータを交換できるエンタープライズ メッセージング システムです。統合プラットフォームとして、TIBCO BusinessWorks は、サポートされているメッセージ サービスの 1 つとして Rendezvous を使用して、送信および受信された大容量のメッセージの処理を信頼性の高い方法で行います。
Rendezvous に関するメトリックは、Rendezvous のメッセージ配信、キュー、トランスポートに関する詳細情報を提供します。TIBCO BusinessWorks 内で、[Tibco] - [Transports] - [RV]ノードの下の以下のメトリック カテゴリのメトリックを使用して、Rendezvous を監視できます。
  • Message Listener
    Message Listener は、Inbound Rendezvous メッセージをリッスンするオブジェクトです。新しいインバウンド メッセージが届くと、リスナはメッセージの処理のために Message Processor オブジェクトを呼び出します。
  • Message Processor
    Message Processor は、Message Listener によって検出されたメッセージを処理するコールバック メソッドです。
  • Queue Groups
    Queue Groups を使用して、イベントがディスパッチされる順序に対して詳細な制御が可能です。グループ内の各キューの相対的な優先度によって、ディスパッチ プロセスがそのイベントをディスパッチするためにキューを呼び出す順序が決まります。
    このカテゴリのメトリックは、ディスパッチ方法について応答時間、スループット、エラーを監視します。
  • Queues
    Queues は、インバウンド メッセージやタイマ プロセスのような非同期イベントを、メッセージ プロセッサによって処理できるまで、受信された順に格納するために使用されます。イベントが発生すると、イベントはイベント キューに格納され、ディスパッチ ルーチンによって処理のために渡されるのを待ちます。
    このカテゴリのメトリックは、ディスパッチ方法について応答時間、スループット、エラーを監視します。
  • Transport
    トランスポートは、メッセージを送信および配信するためのメカニズムを定義します。Rendezvous with TIBCO BusinessWorks については、[Reliable Transport](標準の Rendezvous Transport)および[Certified Transport](RVCM)トランスポート タイプのメトリックを収集できます。
Message Listeners、Message Processors、および Transport メトリック
Rendezvous に使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては[Tibco]>[Transports]>[Message Listeners]、[Message Processors]、[Reliable]、および[Certified]トランスポート プロトコルの[RV]サブノードの下にあります。
Queue Groups メトリック
以下のディスパッチ関連のメトリックは[Tibco]-[Transports]-[RV]の下の、個々のキュー グループに関連付けられたディスパッチ方法の[Queue Groups]ノードの下にあります。
  • Average Response Time (ms)
  • Errors Per Interval
  • Responses Per Interval
Queues メトリック
以下のディスパッチ関連のメトリックは、個々のキューに関連付けられたディスパッチ方法の[Queues]ノードの下にあります。
  • Average Response Time (ms)
  • Errors Per Interval
  • Responses Per Interval
Rendezvous メトリックを有効または無効にする
標準またはフル インスツルメンテーションと 30 秒のデフォルトのポーリング間隔を使用するとき、Rendezvous の監視はデフォルトでオンになっています。Rendezvous の監視を無効にする場合は、
tibcobw-toggles-typical.pbd
または
tibcobw-toggles-full.pbd
ファイルのいずれかで以下の行をコメント アウトします。
TurnOn: TibrvTransport TurnOn: TibrvDispatchable TurnOn: TibcoRVMessageProcessorTracing TurnOn: TibcoRVMessageListenerTracing
たとえば、標準インスツルメンテーションを使用する場合は、テキスト エディタで
tibcobw-toggles-typical.pbd
ファイルを開き、以下のように行を修正することにより、追跡を無効にします。
#TurnOn: TibrvTransport #TurnOn: TibrvDispatchable #TurnOn: TibcoRVMessageProcessorTracing #TurnOn: TibcoRVMessageListenerTracing
WebServices に関するメトリック
クライアント Web サービスとサーバ Web サービスのネームスペースのエンドポイントに使用可能な CA Introscope の標準メトリックのすべては、[WebServices]ノードの下にあります。さらに、SOA プラットフォーム上の Web サービスを監視するすべての拡張用の標準メトリックとして、間隔ごとの SOAP 障害数があります。
また、TIBCO BusinessWorks の Web サービス オペレーションについて、依存関係および偏差メトリックを収集できます。
WebServices に関するメトリックを表示および移動するには、以下の手順に従います。
  1. エージェント ノードを展開し、[WebServices]を展開して、Web サービス エンドポイントの[Client]および[Server]ノードを表示します。
  2. [Client]または[Server]ノードを展開して、メトリックを表示する個々の Web サービス エンドポイントを表示します。
  3. 特定の Web サービス エンドポイントの <
    ネームスペース
    > または <
    サービス名
    > を展開して、オペレーションを表示するか、その Web サービスに関するメトリックを選択します。
  4. Web サービス内の特定のオペレーションを展開して、そのオペレーションに関するメトリックを表示します。
サーバ エンドポイントに関する Average Response Time (平均応答時間)について
サーバ側オペレーションについて、[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックは、TIBCO BusinessWorks が受信 SOAP メッセージの受信および解析に要する時間を表します。ほとんどの場合、その処理はより複雑なトランザクションの一部にすぎません。たとえば、BusinessWorks の標準のトランザクションには、Web サービスのサーバ側で以下の段階があります。
  • 受信 SOAP メッセージを受信および解析することに費やす時間
  • BusinessWorks エンジンが、Web サービスによって公開されるプロセス定義を実行すること、および返信を送信する準備をすることに費やす時間
  • 返信を送信することに費やす時間
トランザクションの各段階が別のスレッド上で実行できるため、[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックは、各オペレーションのトランザクションの最初の部分のみを測定して、Web サービス エンドポイントに関するデータを集約できます。そのメトリックは、その他のスレッドで発生する処理時間を提供できないため、Web サービスのトランザクション全体の応答時間の合計を表しません。
クライアントとサーバの SOAP 障害に関するメトリックについて
サーバ側オペレーション([WebServices] - [Server] - [
ネームスペース
])について、[SOAP Faults Per Interval]メトリックは、要求に応じて Web サービス クライアントに BusinessWorks によって送信された、SOAP 障害の数を表します。
クライアント側オペレーション([WebServices] - [Client] - [
ネームスペース
])について、[SOAP Faults Per IntervalStall Count]メトリックは、クライアント上で SOAPSendReceiveActivity によって受信された、SOAP 障害の数を表します。
デフォルト TIBCO BusinessWorks メトリック グループを表示する
SOA Extension for TIBCO BusinessWorks には、デフォルトのダッシュボードおよびアラートの定義に使用されるデフォルト メトリック グループが含まれています。これらのデフォルト メトリック グループをカスタム ダッシュボードやカスタム アラートで使用することもできます。
デフォルト メトリック グループは、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks Management Module(
TibcoBWManagementModule.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for TIBCO BusinessWorks にパッケージされています。
以下の手順に従います。
  1. Investigator で、[Workstation]-[新規管理モジュール エディタ]の順にクリックします。
  2. [*SuperDomain*] - [管理モジュール] - [Introscope SOA Extension for TibcoBW <バージョン> (*Super Domain*)]を展開します。
  3. [メトリック グループ]ノードを展開して、TIBCO Management Module 用に定義されたメトリック グループのすべてを表示します。
  4. 特定のメトリック グループをクリックすると、[ビューア]ペインにその定義が表示されます。
    任意のメトリック グループのデフォルト設定を変更したり、ユーザ独自のカスタム メトリック グループを作成したりできます。
デフォルトの TIBCO BusinessWorks アラートを表示する
SOA Extension for TIBCO BusinessWorks には、事前設定されたダッシュボードで使用されるデフォルト アラート定義が含まれています。これらのデフォルト アラートをカスタム ダッシュボードで使用することもできます。ほとんどのデフォルト アラートは、デフォルトの警告しきい値と危険しきい値を使用して、しきい値を超えるか重要度が高くなった場合にコンソールに通知を送信するように事前設定されています。
デフォルト アラート定義は、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks Management Module(
TibcoBWManagementModule.jar
)の一部として、Enterprise Manager Extension for TIBCO BusinessWorks にパッケージされています。
TIBCO BusinessWorks エージェントに関するデフォルト アラート定義を表示するには、以下の手順に従います。
  1. Investigator で、[Workstation]-[新規管理モジュール エディタ]の順にクリックします。
  2. [*SuperDomain*] - [管理モジュール] - [Introscope SOA Extension for TibcoBW <バージョン> (*Super Domain*)]を展開します。
  3. [アラート]ノードを展開して、TIBCO BusinessWorks Management Module 用に定義されたアラートのすべてを表示します。
  4. 特定のアラートをクリックすると、[ビューア]ペインにその定義が表示されます。
特に、警告しきい値と危険しきい値のデフォルト設定を確認し、必要な場合は値を調整し、通知や修正処置を追加してください。
任意のアラートのデフォルト設定を変更したり、ユーザ独自のカスタム アラートを作成したりできます。
TIBCO BusinessWorks 依存関係を表示する
TIBCO BusinessWorks Web サービス、サービス オペレーション、およびプロセス定義について依存関係を表示できます。そのためには、ツリーで[TIBCO BusinessWorks Processes]または[WebServices]ノードを選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックします。
選択するノードによって、依存マップに表示されるコンテキストが決まります。さらに、表示される詳細情報のコンテキストとレベルをロールアップして折りたたんだり、ロールダウンして展開したりできます。
たとえば、エージェント上のすべてのビジネス プロセスの依存関係の高レベル ビューを表示するには、ツリーで[Processes]ノードを選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックできます。
The SOA Dependency Map displays all of the business processes on the agent.
エージェント上で特定のビジネス プロセスの依存関係の高レベル ビューを表示するには、ツリーでビジネス プロセス名選択し、[SOA 依存マップ]タブをクリックできます。コンテンツ タイプまたはツリー ノードを変更すると、依存マップのコンテキストが変更されることに注意してください。たとえば、[サービス]から[オペレーション]へコンテンツ タイプを変更する場合、表示されるマップは変更されます。しかし、マップに含まれる詳細が同じままになるか変わるかは、ツリーおよびプロセス定義内に選択されたノードによって決まります。
以下の例では、発注書要求を送信するビジネス プロセスがツリーで選択されて展開され、追加の依存関係が表示されています。
The SOA Dependency Map displays an additional level of dependencies for a business process.
必要に応じて、ビジネス プロセスのワークフロー全体が表示されるまでマップに依存関係のレベルを追加したり、マップの特定のノードを拡大表示したりできます。依存関係レベルの表示および非表示など、依存マップの操作の詳細については、「SOA 依存マップの使い方」を参照してください。
TIBCO BusinessWorks に関するトランザクションを追跡する
トランザクションの追跡では、ビジネス トランザクションの完了に関係する具体的な手順の詳細ビューまたはサマリ ビューが提供されます。TIBCO BusinessWorks ビジネス プロセスまたは Web サービスについて、以下のプロトコルを使用してルーティングされたオペレーションが含まれるトランザクションを追跡できます。
  • SOAP(Simple Object Access Protocol)
  • HTTP(HyperText Transport Protocol)
  • HTTPS(Hypertext Transport Protocol Secure)
  • JMS(Java Message Service)
TIBCO BusinessWorks ビジネス プロセスまたは Web サービスにかかわるトランザクションには、同期と非同期の呼び出し、および別のスレッドを使用して並列で実行されるアクティビティが含まれることがあります。複数のスレッドまたはプロセスにまたがるトランザクションのトランザクション追跡を有効にするため、トランザクションが個々のコンポーネントやオペレーションを順番に実行するときに、相関識別子が挿入され、使用されます。その結果、実行された特定のオペレーションと各オペレーションの完了までにかかった時間に関する詳細情報を表示できます。
また、SOA 用の CA APM および TIBCO BusinessWorks 用の CA APM が追跡されているすべてのノードで有効な限り、プラットフォームの任意の組み合わせにわたってビジネス トランザクションを追跡できます。このため、トランザクションが複数の JVM や CLR にまたがっている場合でも、トランザクションに関する詳細情報を表示できます。
TIBCO BusinessWorks からの呼び出しが、監視対象外のサーバ上のプロセスによって実行される場合、トランザクション追跡は、監視対象外のプロセスを呼び出すビジネス プロセスの実行時間を提供します。そのため、たとえ監視対象外のプロセス自体の実行時間が記録されなくても、返信の受信にかかる時間を特定できます。トランザクション追跡は、エラーが発生したかどうかも追跡します。
Tibco 内でトランザクション追跡データを使用する方法
Tibco ビジネス プロセスで非常に高い平均応答時間(たとえば x とします)が発生する場合、x を超えるトランザクションをフィルタするのに時間フィルタを使用することはできません。一般にビジネス プロセスは複数のトランザクションから構成されています。したがって、問題の領域を診断するには、以下の手順に従います。
  1. TT ウィンドウに移動し、その特定のビジネス プロセス用のフィルタを有効にします。
  2. アプリケーションを起動します。
    そのビジネス プロセスについて多数のトランザクション追跡が行われます。追跡はビジネス プロセスの実行単位です。
  3. 実行単位の長い追跡がないかどうか調べます。特定の追跡を掘り下げて調査し、詳細情報を入手します。
    実行中の追跡間の時差が表示されます。この時間は、ビジネス プロセスがいつ一時停止されたかを示します。この情報を使用して、ビジネス プロセスが一時停止された頻度と時間の長さを割り出します。
    HTTP 要求でタイムアウトが発生すると、対応するアクティビティでエラーが表示されます。
プロセスにまたがるトランザクション追跡の値について
プロセスにまたがるトランザクション追跡は、サービス指向アーキテクチャ内の疎結合サービスによって実行されているオペレーションに関して貴重な情報を提供します。プロセスにまたがるトランザクション追跡を使用して、以下のことを特定できます。
  • ビジネス プロセスはコンポーネントを通じてどのようにルーティングされるか。
  • トランザクション中にどのビジネス プロセスが呼び出され実行されるか。
  • トランザクション中に呼び出され、実行される呼び出しのシーケンス。
  • 要求または返答の処理が最も遅い箇所。
サンプル トランザクション追跡の開始と表示
ビジネス プロセス トランザクションに、ローカルまたはリモート コンピュータ上の個別の JVM または CLR への呼び出しが含まれ、呼び出された JVM または CLR 上のエージェントが同じ Enterprise Manager への呼び出しをレポートする場合、トランザクション追跡を実行して、ビジネス プロセスの一部として実行された呼び出しのすべてを表示できます。
トランザクション追跡セッションは、以下のいずれかの方法で開始できます。
  • SOA 依存マップ内のマップ ノードから直接開始する方法。
  • [Workstation]-[新規トランザクション追跡セッション]をクリックして Workstation から手動で開始する方法。
フィルタを設定してトランザクション追跡セッションでどのトランザクションを収集するかを制御したり、セッションが継続する必要のある期間を指定したりできます。依存マップからトランザクション追跡を開始する場合は、マップ ノードのタイプに応じてデフォルト フィルタが自動的に設定されます。新しいトランザクション追跡セッションを手動で開始する場合は、TIBCO BusinessWorks 用に以下のフィルタ タイプの 1 つを選択できます。
  • ビジネス プロセス
  • ネームスペース
  • オペレーション
たとえば、特定の TIBCO BusinessWorks プロセス定義についてトランザクションをフィルタするには、businessprocess フィルタを選択し、プロセス定義名のすべてまたは一部を入力できます。
フィルタを設定してからトランザクション追跡セッションを開始すると、トランザクション追跡ビューアが表示されます。トランザクション追跡ビューアから、追跡を選択して、トランザクションで行われた呼び出しに関する追加の詳細情報を表示できます。たとえば、追跡を選択し、以下のことが可能です。
  • [サマリ ビュー]タブをクリックして、トランザクションにかかわるコンポーネントを表示する
  • [追跡ビュー]タブをクリックして、トランザクションで行われた呼び出し、およびトランザクションにかかわる各呼び出しに費やした時間を表示する
  • [シーケンス ビュー]をクリックして、トランザクションについて呼び出しのシーケンスやプロセス ワークフロー、およびトランザクション追跡で最も時間のかかったスレッドを表示する
BusinessWorks のフロントエンドおよびバックエンドについて
SOA でのトランザクションには、多くの場合、複数のシステムに同期および非同期呼び出しの複雑な処理が含まれます。たとえば、1 つのトランザクションには、外部の Web サービス、TIBCO Enterprise Message Service サーバ インスタンス、およびデータベースへの呼び出しが含まれる場合があります。TIBCO BusinessWorks の場合、バックエンド呼び出しはすべて、別々のスレッドを使用して処理される場合があり、それにより、同じトランザクションの一部としてそれらを特定することがより困難になります。
トランザクションの同じ開始点を複数のバックエンド呼び出しに関連付けることができるように、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks には、以下の設定プロパティが含まれています。
com.wily.soaextension.tibcobw.mbbs.enabled
デフォルトでは、このプロパティは true に設定されます。これにより、同じトランザクションに参加するバックエンド呼び出しのスレッドを、[バックエンド]または[呼び出されたバックエンド]ノードの下に追加し、適切なフロントエンドに関連付けることが可能になります。
フロントエンドは、トランザクションの出発点を識別します。TIBCO BusinessWorks の場合、デフォルトのフロントエンドは、ビジネス プロセスに対してはプロセス開始元であり、Web サービスに対しては TIBCO BusinessWorks HTTP サーブレットです。
[Frontend]メトリックは、TIBCO BusinessWorks アプリケーション名別にフロントエンド ノードの下で収集されポストされます。トランザクションについて同じフロントエンドによって開始されたバックエンド呼び出しのすべては、そのフロントエンドの[Called Backends]ノードの下で収集されます。たとえば、プロセス開始元が Web サービス、データベース、および TIBCO Enterprise メッセージ サービスに呼び出しを発行する場合、そのプロセス開始元に関連付けられた[Frontend]ノードの下で、その呼び出しに関するメトリックを表示できます。ビジネス プロセスのバックエンドによって生成されたあらゆるエラーは、関連するフロントエンド ノードに伝達されます。
たとえば、TIBCO Enterprise Message Service サーバ インスタンスを呼び出した Web サービスのトランザクションに関するメトリックを表示するには、メトリック ツリーで BusinessWorks HTTP Server フロントエンドを展開し、その[Called Backends]ノードを展開できます。
The Investigator tree displays a node for the TIBCO Enterprise Message Service as a called backend for a Web service.
子プロセスに関する制限について
子サブプロセスを生成するビジネス プロセスがある場合、親プロセスは通常、子プロセスの実行が完了するまで待ちません。サブプロセスを生成したビジネス プロセスが、子プロセスの完了を待たないため、子プロセスによって生成されたあらゆるメトリックまたはエラーは、呼び出されたバックエンドに関するメトリック、またはビジネス プロセスのフロントエンドに関するメトリックに含まれない場合があります。
メインのビジネス プロセスの実行中に、子プロセスが開始され完了まで実行される場合、子プロセスに関するメトリックおよびエラーは、ビジネス プロセスのフロントエンドに含まれることがあります。
フロントエンドとの複数のバックエンドの関連付けを無効にする
TIBCO BusinessWorks では、処理に複数のスレッドを使用します。そのため、
com.wily.soaextension.tibcobw.mbbs.enabled
プロパティはデフォルトで true に設定されています。それにより、別々のスレッド上で実行されている複数のバックエンド システムへの呼び出しが、トランザクションを開始したフロントエンドに関連付けられるようになります。これにより、オーバーヘッドがある程度増加します。パフォーマンス メトリックとエラーを対応するフロントエンドに関連付ける必要がない場合、
com.wily.soaextension.tibcobw.mbbs.enabled
プロパティを false に設定することをお勧めします。このプロパティを false に設定した場合、フロントエンドと同じスレッドを使用して実行されるバックエンド呼び出しのみが、[Called Backends]ノードの下で収集されます。
カスタム TIBCO BusinessWorks バックエンドを追加する
カスタム バックエンドを追加し、関連するフロントエンドにカスタム バックエンドを関連付けるには、カスタム バックエンドをマークします。カスタム バックエンド トレーサを定義し、エージェント用のカスタムの calledbackend トレーサおよび calledbackend エラー トレーサを定義します。たとえば、以下のバックエンド トレーサを定義します。
SetTracerClassMapping: <CustomBackendTracer> com.wily.introscope.agent.trace.BackendTracer com.wily.introscope.probebuilder.validate.ResourceNameValidator SetTracerParameter: <CustomBackendTracer> nameformatter <CustomNameFormatter> TraceOneMethodWithParametersIfFlagged: <CustomTracinFlag> <method> <CustomBackendTracer> "Metric Path"
この場合、以下のように CalledBackendTracer と CalledBackendErrorTracer を定義できます。
SetTracerClassMapping: <CustomCalledBackendTracer> com.wily.soaextension.tibcobw.multithread.blame.CalledBackendTracer com.wily.introscope.probebuilder.validate.ResourceNameValidator SetTracerParameter: <CustomCalledBackendTracer> nameformatter <CustomNameFormatter> SetTracerClassMapping: <CustomCalledBackendErrorTracer> com.wily.soaextension.tibcobw.multithread.blame.CalledBackendErrorTracer com.wily.introscope.probebuilder.validate.MetricNameValidator SetTracerParameter: <CustomCalledBackendErrorTracer> nameformatter <CustomNameFormatter> TraceOneMethodWithParametersIfFlagged: <CustomTracinFlag> <method> CustomCalledBackendTracer "Metric Path" TraceOneMethodWithParametersIfFlagged: <CustomTracinFlag> <method> CustomCalledBackendErrorTracer "Metric Path:Errors Per Interval"
メトリック エイジングおよび削除のカスタマイズ
エージェント メトリック エイジングは、エージェントのメモリ キャッシュから定期的にデッド メトリックを削除します。デッド メトリックとは、指定した時間内に新しいデータをレポートしていないメトリックです。これは、エージェントのパフォーマンスを向上させること、システムの処理能力を超えるメトリックを収集しないようにすることに役立ちます。
ただし、実行時間の長いトランザクションまたはビジネス プロセスがある場合は、一部のメトリックに対してメトリック エイジングを回避することもできます。たとえば、12 時間を超えて実行されているビジネス プロセスがある場合、以下のプロパティのような構成プロパティを使用して、ビジネス プロセスの Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)に対して、メトリック エイジングを回避できます。
introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.2=Tibco\|Processes\|*.*:Concurrent Invocations
また、その他のエージェント プロパティを使用して、メトリック エイジングをカスタマイズすることもできます。たとえば、それらのプロパティを設定して、メトリックが削除候補になるまでの期間、または各間隔で確認するメトリックの数をカスタマイズできます。
メトリック エイジングから TIBCO BusinessWorks メトリックを除外する方法
  1. <Agent_Home>/core/config
    ディレクトリに移動します
  2. IntroscopeAgent.profile
    ファイルをテキスト エディタで開きます。
  3. Agent Metric Aging
    セクションを見つけ、以下のプロパティのコメント アウトを解除します。
    introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.2=Tibco\|Processes\|*.*:Concurrent Invocations
 12 時間を超えて実行されているビジネス プロセスがある場合、メトリック エイジングから同時進行中の呼び出しを除外することをお勧めします。
TIBCO BusinessWorks の相関追跡の設定
プロセスにまたがるトランザクション追跡では、エージェントはあるプロセスから別のプロセスへ渡すことができる相関識別子を挿入する必要があります。エージェントはこの相関識別子を SOAP ヘッダまたは HTTP ヘッダに挿入できます。デフォルトでは、SOA Extension for TIBCO BusinessWorks は、SOAP および HTTP ヘッダの両方で相関情報を渡すことをサポートするように設定されます。相関情報を使用してプロセスにまたがるトランザクション追跡を有効にする方法の詳細については、「トランザクションのセグメントがリンクされる仕組みについて」を参照してください。相関追跡のプロパティの設定の詳細については、「相関追跡を設定する」を参照してください。