ユニバースとドメインの同期

複数のユーザがいる大規模な環境の管理者は、ユーザ、グループ、および権限を domains.xml ファイルで定義できます。 Team Center は次にドメインの読み取り専用ユニバースを自動的に作成し、ドメイン情報を同期することができます。 これらのユニバースは「ドメイン ユニバース」と呼ばれ、ユニバースのリストに表示されます。 デフォルトの SuperDomain ユニバースは、他のドメイン ユニバースにユーザ権限およびフィルタ設定を伝達するトップ レベルのドメイン ユニバースです。
apmdevops106
複数のユーザがいる大規模な環境の管理者は、ユーザ、グループ、および権限を
domains.xml
ファイルで定義できます。 Team Center は次にドメインの読み取り専用ユニバースを自動的に作成し、ドメイン情報を同期することができます。 これらのユニバースは「ドメイン ユニバース」と呼ばれ、ユニバースのリストに表示されます。 デフォルトの
SuperDomain
ユニバースは、他のドメイン ユニバースにユーザ権限およびフィルタ設定を伝達するトップ レベルのドメイン ユニバースです。
ドメインを使用して、特定の APM ユーザ セットのエージェントとモニタリング ロジックを分割します。 Team Center でユニバースを使用すると、アプリケーション環境のコンポーネントを使いやすいグループに整理できます。 その後、ユーザまたはユーザ グループのアクセス権をユニバースに割り当てます。 アプリケーション環境の特定の領域にアクセスするには、ユニバースのドロップダウン リストからユニバースを選択します。 ユニバースの詳細については、「ユニバースの設定」を参照してください。
domains.xml
ファイルは単一のデータ入力ポイントであるため、Team Center からドメイン ユニバースを変更することはできません。
domains.xml
ファイルで、ユーザおよびフィルタ オプションを変更します。
2
ドメイン ユニバースの同期の設定
domains.xml
ファイルで定義されているドメインに対してドメイン ユニバースを作成するために、Team Center を設定します。 次に、自動同期によって、フィルタ設定およびアクセス権が
domains.xml
ファイルから Team Center 内のドメイン ユニバースに転送されます。
  • Enterprise Team Center (ETC)の場合、マスタ EM でドメイン ユニバース同期を設定します。
  • ドメイン ユニバース プロパティは、
    domains.xml
    ファイルによって上書きできます。
  • ドメイン ユニバース設定では、Enterprise Manager を再起動する必要はありません。
  • ドメイン ユニバース設定を無効にした場合、ドメイン ユニバースは自動的に Team Center に表示されなくなります。
以下の手順に従います。
  1. <EM_Home>/config
    ディレクトリに移動します。
  2. MOM の
    Introscopeenterprisemanager.properties
    ファイルで、必要に応じて以下のドメイン ユニバース プロパティを設定します。
    • introscope.apmserver.domainuniverses.enable
      EM でドメイン ユニバースを自動的に作成できるようにします。 ドメイン ユニバースの作成を有効にするには、値を true に設定します。
      デフォルト:
      false
    • introscope.enterprisemanager.domainsconfiguration.dynamicupdate.enable
      同期を有効にします。 同期を有効にするには、値を
      true
      に設定します。
      デフォルト:
      false
    • introscope.enterprisemanager.domainsconfiguration.dynamicupdate.detectioninterval
      Team Center で、ファイル
      domains.xml
      が確認および更新される頻度を定義します。
      デフォルト:
      1 分
    • introscope.apmserver.domainuniverses.followtransactionpath
      フィルタされたコンポーネントからアップストリームなマップ上のコンポーネントを表示します。 アップストリーム コンポーネントを含めるには、値を
      true
      に設定します。
      この設定は、Team Center フィルタ設定の
      [トランザクション パスをたどる]
      オプションに対応します。 フィルタの設定の詳細については、「フィルタを使用した重要な領域の特定」を参照してください。
      デフォルト:
      false
    • introscope.apmserver.domainuniverses.includestartpoint
      トランザクションが開始された、マップ上のコンポーネントを表示します。 初期コンポーネントを含めるには、値を
      true
      に設定します。
      この設定は、Team Center フィルタ設定の
      [エクスペリエンス ノードを含める]
      オプションに対応します。 フィルタの設定の詳細については、「フィルタを使用した重要な領域の特定」を参照してください。
      デフォルト: <パスワード>
      false
    • introscope.apmserver.domainuniverses.customname
      ドメイン名を定義します。 Team Center は、
      {0}
      をドメイン名に置き換えます。
      デフォルト:
      {0} domain
      ユニバースは、ユニバース リストでアルファベット順に並べ替えられます。 プレフィックス(たとえば、
      domain: {0}
      )を適用して、ユニバースのリストでドメイン ユニバースをグループ化することができます。
  3. ファイルを保存します。
ドメイン ユニバース作成の無効化
ドメイン ユニバースの作成を無効にするには、
domain.xml
ファイル内の
universe
エレメントを編集します。
Team Center で、
SuperDomain
およびドメイン ユニバース内のフィルタまたは割り当てられたユーザは変更できません。 可能な操作は、これらのユニバースの名前を変更し、domains.xml ファイル内のユーザを変更することだけです。
以下の手順に従います。
  1. <EM_Home>/config
    ディレクトリに移動します。
  2. domains.xml
    ファイルで、既存のドメインまたはスーパードメインの下にある
    universe
    エレメントを編集します。 以下のパラメータの値を設定します。
    • create
      ドメイン ユニバースの作成を制御します。 ドメイン ユニバースの作成を無効にするには、値を false に設定します。
      デフォルト:
      true
      例:
      <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
      <domains xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="domains0.3.xsd" version="0.3">
      <domain description="WebLogic Domain" name="WebLogic">
      <agent mapping="(.*)\|WebLogic-(.*)\|(.*)"/>
      <grant permission="full" user="WLAdmin"/>
      <universe create="false"/>
      </domain>
      <SuperDomain>
      <agent mapping="(.*)"/>
      <grant permission="full" user="introscopeldapuser"/>
      <grant permission="full" user="Admin"/>
      <grant permission="full" user="soiadmin"/>
      <grant permission="read" user="Guest"/>
      </SuperDomain>
      </domains>
  3. ファイルを保存します。
    この変更は、次回の検出間隔の初めに Team Center に表示されます。
  4. Team Center からログアウトして、ユニバースのリストを更新します。 再度ログインすると、Team Center に新しいドメイン ユニバースが表示されます。
  5. (オプション)
    <EM_Home>\logs
    ディレクトリから
    IntroscopeEnterpriseManager.log
    ファイルを開き、データが正しくロードされたことを確認します。 たとえば、以下のログ レポートは更新が完了したことを示します。
    4/25/18 01:29:07.707 PM CEST [INFO] [TimerBean] [Manager.Domain] Permissions file changed. Reloaded permissions from C:\automation\deployed\em\.\config\domains.xml
    4/25/18 01:29:07.709 PM CEST [INFO] [TimerBean] [Manager.AppMap] Synchronization of Universes from Domains started.
    4/25/18 01:29:07.740 PM CEST [INFO] [TimerBean] [Manager.AppMap] An update of permissions started.
    4/25/18 01:29:07.752 PM CEST [INFO] [TimerBean] [Manager.AppMap] Synchronization of Universes from Domains finished.
トラブルシューティング
問題の状況:
IntroscopeEnterpriseManager.log
ファイルに、ドメイン関連の属性値に無効な文字が含まれていることを示すエラーが表示されます。
4/25/18 01:26:07.432 PM CEST [INFO] [TimerBean] [Manager] Detected hot config change to C:\automation\deployed\em\.\config\IntroscopeEnterpriseManager.properties
4/25/18 01:26:07.622 PM CEST [ERROR] [TimerBean] [Manager.Domain] XML Problem while parsing at line 5 and column 10: The value of attribute "mapping" associated with an element type "agent" must not contain the '<' character.
解決策:
domains.xml
ファイルに構文エラーがあるかどうかを確認します。