Docker Monitor のインストールおよび設定

Docker 環境に Docker Monitor をインストールします。 スタンドアロン セットアップごとに 1 つの Docker Monitor、または各 Docker Universal Control Plane (UCP)セットアップに対して 1 つの Docker Monitor が必要です。 コンピュータが UCP セットアップ マスタ ノードへのアクセス権を持っている限り、別のコンピュータにモニタをインストールできます。 また、特定の設定でエイリアス エージェントのプロパティを使用できます。
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Docker 環境に Docker Monitor をインストールします。 スタンドアロン セットアップごとに 1 つの Docker Monitor、または各 Docker Universal Control Plane (UCP)セットアップに対して 1 つの Docker Monitor が必要です。 コンピュータが UCP セットアップ マスタ ノードへのアクセス権を持っている限り、別のコンピュータにモニタをインストールできます。 また、特定の設定でエイリアス エージェントのプロパティを使用できます。
インストールおよび設定
ご使用の環境に Docker Monitor をインストールして設定します。
以下の手順に従います。
  1. イメージをダウンロードします。
    docker pull caapm/dockermonitor:latest
  2. ご使用のプラットフォームに対応する YML ファイルを任意の場所にダウンロードします。
    • CA Application Performance Management (APM)をオンプレミスで使用している場合は、以下の
      install.yml
      ファイルを使用します。
      250
    • CA Digital Experience Insights Application Performance Management を使用している場合は、CA Digital Experience Insights インスタンスのインストール手順に含まれている
      install.yml
      ファイルを使用します。
  3. (CA APM オンプレミス)以下の変数をセットアップ詳細に置換し、YML ファイルを保存します。
    • [AGENT_MANAGER_URL]
      エージェント/EM の接続の詳細 -
      IntroscopeAgent.profile
      で提供されている接続の詳細に似ています
  4. (オプション) YML ファイルで指定されている環境変数に加えて、インフラストラクチャ エージェント プロファイル内のプロパティを使用して環境を設定できます。 インフラストラクチャ エージェントのプロパティの詳細については、「インフラストラクチャ エージェント プロパティ リファレンス」を参照してください。
    インフラストラクチャ エージェント プロパティを環境変数として
    install.yml
    ファイルに渡すには、
    environment
    セクションの最後に変数を追加します。 YML 形式では、プロパティ名に区切り文字「.」は使用できません。 プロパティ名のドットをアンダースコアに置き換える必要があります。 たとえば、エージェント名およびプロキシ サーバを設定するには、
    introscope.agent.agentName
    および
    introscope.agent.enterprisemanager.transport.http.proxy.host
    プロパティを以下のように使用します。
    environment: - agentManager_url_1=[AGENT_MANAGER_URL] - containerflow=enabled - interval=90 - type=Docker - introscope_agent_agentName=example_agent_name - introscope_agent_enterprisemanager_transport_http_proxy_host=example_proxy_server.com
  5. (オプション)ホスト モニタをインストールすると、コンポーネント ビュー内のホスト関連情報には
    StorageName
    メトリックが含まれます。 UNIX または Linux システムでは、ストレージ フィルタを設定して、このメトリックに関連付けられているように表示されるマウント ポイントを設定できます。 ストレージ フィルタを設定するには、以下の環境変数を使用します。
    • storage_mount_filter
      StorageName
      メトリックの考慮対象から削除するマウント ポイントを指定するための変数。 1 行に 1 つのマウント ポイント、または 1 行に複数のマウント ポイントをカンマで区切って指定できます。
    • storage_outofbox_filter_enabled
      有効にされている場合、以下のマウントを除外する標準装備のフィルタ。
      • devicemapper/mnt
      • docker/containers
      • docker/devicemapper
      • docker/
      • kubelet/pods
      • openshift.local.volumes
      このフィルタはデフォルトで有効です。 無効にするには、その値を
      no
      に設定します。
    /host/home
    マウント ポイントは非表示にできますが、
    storage_outofbox_filter_enabled
    フィルタでリストされているすべてのマウント ポイントを含めることができます。 これを行うには、YML ファイルの環境変数セクションに環境変数を追加します。
    environment:
    - agentManager_url_1=[AGENT_MANAGER_URL]
    - containerflow=enabled
    - interval=90
    - type=Docker
    - storage_mount_filter=/host/home
    - storage_outofbox_filter_enabled=no
  6. (オプション)以下の環境変数を使用して、インフラストラクチャ エージェントが実行される JVM の
    xms
    および
    xmx
    パラメータを設定できます。
      • MIN_HEAP_VAL_IN_MB
        デフォルト:
        256
      • MAX_HEAP_VAL_IN_MB
        デフォルト:
        512
    YML ファイルを使用して Java ヒープの値を更新できます。 例:
    environment:
    - agentManager_url_1=[AGENT_MANAGER_URL]
    - containerflow=enabled
    - interval=90
    - type=Docker
    - MIN_HEAP_VAL_IN_MB=335
    - MAX_HEAP_VAL_IN_MB=670
  7. 以下のいずれかのコマンドを使用して、ファイルを実行します。
    • Docker Monitor を Swarm/UCP セットアップの各ノードにインストールするには、Swarm マネージャのみで以下のコマンドを実行します。 Swarm マネージャは、Docker Monitor を Docker クラスタ内の各ノードにプッシュします。
      docker stack deploy -c install.yml dockermonitor --with-registry-auth
    • スタンドアロン セットアップで Docker Monitor をインストールするには、以下のコマンドを実行します。
      docker-compose -f install.yml up -d
Docker Monitor のアンインストール
Docker 環境の Docker Monitor をアンインストールします。 Docker Monitor のセットアップ(スタンドアロンまたは UCP)に応じて、以下の 2 つのコマンドのいずれかを使用します。
Swarm または UCP セットアップでのアンインストール
Swarm/UCP セットアップでは、以下のコマンドを使用します。
docker stack deploy -c uninstall.yml uninstall-apm
スタンドアロン セットアップでのアンインストール
スタンドアロン セットアップでは、以下のコマンドを使用します。
docker-compose -f uninstall.yml up -d
uninstall.yml
ファイルの内容は以下のとおりです。
version: "3"
services:
dockermonitor:
image : caapm/dockermonitor:latest
command: ["sh","uninstall.sh"]
deploy:
mode: global
volumes:
- /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock
- /dev:/host/dev:ro
- /sys:/host/sys:ro
- /boot:/host/boot:ro
- /home:/host/home:ro
- /run:/host/run:ro
- /var:/host/var:ro
- /proc:/host/proc:ro
エージェント プロパティの使用
特定のエージェント プロパティには、エージェントの設定に使用できるエイリアスがあります。 以下の表の同じ行に記載されているプロパティの機能は同じです。 同じ行にある任意のプロパティは、入れ替えて使用できます。
エイリアス プロパティ
プロパティの説明
デフォルト値
docker.interval.seconds
間隔
com.ca.apm.docker.monitor.polling.interval
データ収集のレポート間隔を設定します。
120 秒
type
monitoring.type
com.ca.apm.docker.monitor.type
モニタリング タイプを示します。
DockerMonitor
containerflow
com.ca.apm.docker.monitor.containerflow
Containerflow モジュールが有効か無効かどうかを示します。
enabled
docker.skip.stopped.container
com.ca.apm.docker.monitor.skip.stopped.container
停止しているコンテナのモニタリングをスキップします。
false
com.ca.apm.docker.swarm.task.max.default.instance
メトリック ツリーに表示される Swarm Tasks または Docker Project Service インスタンスの最大数を設定します。 設定された最大値を超えるインスタンスは、メトリック ツリーの[TaskDefault]ノードの下に表示されます。
デフォルト: 5