Web サーバ モニタリングのサイジングの推奨事項
Web サーバ モニタを使用して複数の Web サーバを監視するために、以下のサイジング制限をお勧めします。
apmdevops106
Web サーバ モニタを使用して複数の Web サーバを監視するために、以下のサイジング制限をお勧めします。
メトリックの制限
以下の表に、Web サーバ モニタによって Web サーバにレポートされるメトリックの最大数を示します。
Web サーバ | レポートされるメトリック数 |
Apache/IBM HTTP Server (IHS)/Oracle HTTP Server (OHS) | 19 |
Microsoft IIS | 63 |
Web サーバが HTTPS を介して監視される場合、追加の HTTP 監視メトリックが[Info]-[Mode]ノードの下にレポートされます。 詳細については、「すべての Web サーバ共通のメトリック」を参照してください。 Apache、IBM HTTP Server、または Oracle HTTP Server が監視されており、UNIX または Linux 上にインストールされている場合、[Performance]-[Current Percentage CPU Load]ノードの下に追加のメトリックが各 Web サーバに対してレポートされます。 詳細については、「Apache/IHS/OHS メトリック」を参照してください。
Web サーバ モニタが Enterprise Manager にレポートするメトリックの合計数を計算するには、以下の数式を使用します。
metric count = 19a + 20b + 20c + 21d + 63e + 64f + 31g + 32h
各項目の説明
- aは、HTTP モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数です
- bは、HTTPS モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数です
- cは、HTTP モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数です
- dは、HTTPS モードで監視されている Apache ベース Web サーバの数です
- eは、HTTP モードで監視されている IIS Web サーバの数です
- fは、HTTPS モードで監視されている IIS Web サーバの数です
この数式において、Apache ベース Web サーバとは、Windows ベースのプラットフォームにインストールされている Apache、IBM HTTP Server、または Oracle HTTP Server を表します。
監視対象の各 Web サーバのメトリックをすべてレポートさせるには、Enterprise Manager および Web サーバ モニタを設定すると共に、
apm-events-thresholds-config.xml
および WebServerAgent.profile
の各ファイル内の以下のプロパティを設定します。- <EM_Home>/config ディレクトリにあるファイルで、以下のプロパティに値を指定します。apm-events-thresholds-config.xml
- introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit
- introscope.enterprisemanager.metrics.live.limit
- Web サーバ モニタに付属しているファイルで、以下のプロパティに値を指定します。WebServerAgent.profileintroscope.agent.metricClampintroscope.agent.metricClampプロパティの詳細については、「Java Agent」を参照してください。
プロパティの値には整数を指定する必要があり、数式内の
メトリック数
の値より大きくする必要があります。ヒープのサイジング
デフォルトでは、インフラストラクチャ エージェントの Web サーバ モニタに対し、Java ヒープ サイズが 256 MB と指定されています。 それが Web サーバ モニタ監視用に設定される Web サーバの数に対して十分でない場合は、Java ヒープ サイズを調整します。
以下の手順に従います。
- ファイルを変更して、以下のプロパティを編集します。
- 最小ヒープ サイズを設定するには、以下のプロパティのコメント化を解除します。wrapper.java.initmemory=16そして、16 の代わりに最大ヒープ サイズとして必要な値を MB 単位で指定します。
- 最大ヒープ サイズを変更するには、以下のプロパティを編集します。wrapper.java.maxmemory=256そして、256 の代わりに最大ヒープ サイズとして必要な値を MB 単位で指定します。
- ファイルを保存します。
- インフラストラクチャ エージェントを再起動します。