.NET エージェントのディレクトリ構造と権限

.NET エージェントのディレクトリ、ファイル、およびユーザ権限について説明します。
apmdevops106
.NET エージェントのディレクトリ、ファイル、およびユーザ権限について説明します。
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.NET エージェントのディレクトリ構造
.NET エージェントをインストールすると、以下の
<Agent_Home>
ディレクトリ構造がルート インストール ディレクトリに作成されます。
  • wily
    ここには、IntroscopeAgent.profile、ProbeBuilder ディレクティブ ファイル(
    .pbd
    )、および ProbeBuilder リスト ファイル(
    .pbl
    )が含まれます。これらのファイルにより、エージェントのオペレーション、メトリック データ コレクション、およびインスツルメンテーション処理が制御されます。 デプロイされエージェントで参照されている IntroscopeAgent.profile のプロパティは、インストール中およびインストール後の選択内容に応じて異なります。
    <Agent_Home>
    ディレクトリでは、サブディレクトリで .NET エージェントのさまざまな機能を有効にするライブラリと拡張ファイルが提供されています。
  • bin
    .NET エージェントの主要なライブラリが含まれます。
  • dynamic
    動的インスツルメンテーション用の PBD ファイルが含まれます。
  • examples
    CA APM for SOA プラットフォーム拡張などのオプションのエージェント拡張機能のフォルダとファイルが含まれます。 インストール時に拡張機能を有効にしなかった場合、このディレクトリ内のファイルを使用して拡張機能を設定および有効にすることができます。
  • ext
    有効化されたエージェント拡張機能やその他の機能のファイルを含んでいます。 たとえば、このディレクトリには LeakHunter 用のファイルが含まれています。
  • hotdeploy
    このディレクトリはデフォルトでは空です。 このディレクトリに PBD ファイルを配置すると、IntroscopeAgent.profile を編集したり、アプリケーションを再起動したりせずに、新しいディレクティブをデプロイすることができます。 ただし、このディレクトリ内にファイルを配置する場合は注意が必要です。 カスタム PBD に無効な構文が含まれていたり、メトリックが過剰に含まれていると、インスツルメンテーションの失敗やアプリケーション パフォーマンスの低下につながることがあります。
  • logs
    .NET エージェントのログ ファイルを格納します。
  • readme
    このディレクトリはインストール時に拡張機能を有効にした場合にのみ作成されます。 ディレクトリが存在する場合は、有効にされた拡張機能の Readme 情報が含まれています。
  • tools
    ネットワーク インターフェース統合ユーティリティおよび Tagscript ツール ファイル(
    TagScript.jar
    TagScript.bat
    TagScript.sh
    コマンド ライン スクリプト)が含まれます。
  • version
    有効にするかどうかに関係なく、オプションのエージェント拡張機能のバージョン情報が含まれます。
<Agent_Home> ディレクトリのユーザ権限
デフォルトでは、以下のように、
<Agent_Home>
ディレクトリ上のすべてのユーザに対して読み取りアクセス権限が付与されます。
  • <Agent_Home>
    に対する読み取り権限
  • <Agent_Home>\bin
    および
    <Agent_Home>\ext
    に対する読み取り権限と実行権限
  • <Agent_Home>\logs
    および
    <Agent_Home>\dynamic
    に対する読み取り権限と書き込み権限
デフォルトの権限を変更することにより、このディレクトリへのアクセスを制限できます。 IIS ワーカー プロセスを実行するユーザ アカウントだけが
<Agent_Home>
ディレクトリにアクセスできるように権限を設定します。 ユーザを指定しないと、ユーティリティによってアプリケーションのデフォルトの IIS ユーザが検出され、そのユーザに権限が与えられます。
以下の手順に従います。
  1. <
    Agent_Home
    >
    ディレクトリに移動します。
  2. 例に示されているように、コマンド ラインから
    wilypermissions.exe
    を実行します。 process name には、ファイル拡張子を含める必要があります。 プロセス名を指定しないと、IIS ワーカ プロセス名がデフォルトになります。
    wilypermissions.exe <Agent_Home>
    [
    process name
    ]
    ユーティリティが実行され、ユーザに
    <
    Agent_Home
    >
    ディレクトリに対する権限とパフォーマンス監視カウンタへのアクセス権が付与されます。