APM データベースのインストールおよび設定

APM データベースは、Introscope と CA CEM のデータを保存します。 PostgreSQL または Oracle のいずれかに APM データベースを展開します。 APM データベースをインストールするには、Local Administrator (Windows の場合)である必要があります。 APM データベースをインストールする前に、以下を確認します。
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APM データベースは、Introscope と CA CEM のデータを保存します。 PostgreSQL または Oracle のいずれかに APM データベースを展開します。 APM データベースをインストールするには、Local Administrator (Windows の場合)である必要があります。 APM データベースをインストールする前に、以下を確認します。
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APM データベースのインストールの準備
このセクションでは、サーバーの準備、インストールのためのターゲット ディレクトリの最終処理、データベース選択の考慮事項、および APM データベースのスキーマ バージョンの確認手順について説明します。
以下の手順に従います。
  1. APM データベースの場所
  2. データベース選択の考慮事項
  3. APM データベース スキーマの手動作成
  4. 個々の SQL スクリプトの実行による APM データベース スキーマの管理
  5. APM データベース スキーマのバージョンの確認
APM データベースの場所
APM データベースは以下の場所でインストールできます。
  • Enterprise Manager と同じコンピュータ上。
  • Enterprise Manager がネットワーク経由でアクセス可能なコンピュータ上。
Enterprise Manager またはその他のコンポーネントとは非依存に、APM データベースをインストールすることができます。 たとえば、個別の専用データベース サーバにデータベース スキーマをインストールする場合があります。 または計画フェーズでデータベース スキーマを準備してから、それに対して Enterprise Manager の接続を設定する場合があります。
APM データベースは別のサーバ上でホストされることが多いため、まず[データベースのみ]インストール オプションを使用することが一般的です。 ほかのコンポーネントをインストールする場合は、既存のスキーマ オプションを使用してその APM データベースに接続します。
PostgreSQL 用の APM データベース スキーマのインストール方法
  • データベース インスタンスを作成するか、または Enterprise Manager インストーラから既存のデータベース インスタンスを直接指定できます。
  • インストール プロセス中にデータベース管理者アカウントおよび APM データベース所有者を作成することもできます。
Oracle 用の APM データベース スキーマのインストール方法
  • Oracle データベース インスタンスが存在している必要があります。
  • そのデータベース インスタンスへの接続に使用できる Oracle データベース ユーザ アカウントが、少なくとも 1 つ存在している必要があります。
データベース選択の考慮事項
使用するデータベース タイプを決定します。 以下の情報を考慮します。
  • データベース インスタンスはインストールされていません。
    Enterprise Manager インストーラは PostgreSQL データベースを自動的にインストールします。 インストーラを使用して Oracle データベース インスタンスを作成することはできません。
  • データベース メンテナンスを最小限にし、環境を単純な構成で維持しようとしています。
    PostgreSQL データベースは Oracle のデータベースよりも容易に使用できます。 PostgreSQL データベースは構成および稼働中の管理が最小限で済みます。
  • データベース管理者グループのサポートなしで APM データベースを管理しています。
    通常、PostgreSQL データベースでは、インストール、データの整合性およびユーザ アクセスのメンテナンスのためにデータベース管理者は必要としません。 Enterprise Manager は APM データベースで定期的にメンテナンス スクリプトを実行します。
  • ユーザの組織には、特定のベンダーのデータベースがあります。
    そのデータベースを使用する必要がある場合があります。
APM データベース スキーマの手動作成
一部の環境では、APM データベース スキーマを手動で作成することが望ましいか、または必要である場合があります。 たとえば、データベース管理者が Enterprise Manager インストーラを対話形式で実行したり、応答ファイルを使用したりしない場合があります。 データベース管理者は、データベース サーバにほかの不要なコンポーネントがインストールされないように、データベースに追加するテーブル、ビューおよびシーケンスを手動で管理する場合などがあります。 代わりに、データベース管理者はデータベース スキーマを手動で作成することも可能で、
<EM_Home>
/install/database-scripts
ディレクトリ内にデフォルトでインストールされているスクリプトを使用できます。
以下の手順に従います。
  1. 運用環境に応じて、コマンドまたはターミナル ウィンドウを開きます。
  2. ご使用の運用環境に応じた
    <EM_Home>/install/database-scripts
    ディレクトリに移動します。 たとえば、Linux または Solaris コンピュータ上に APM データベース スキーマを作成する場合は、以下のように
    <EM_Home>/install/database-scripts/unix
    ディレクトリに移動します。
    cd <EM_Home>/install/database-scripts/unix
  3. 運用環境に応じ、以下の引数を使用して
    createschema.bat
    または
    createschema.sh
    コマンドを実行します。
    CreateSchema -databaseName <database_name> -databaseType <database_type> -host <host_name> -port <port_number> -releaseVersion <version> -scriptsDir <directory> -user <user_name> -password <password>
    • databaseName
      データベース インスタンスのデータベース名またはサービス識別子を指定します。 たとえば、Oracle データベース スキーマを作成する場合、このパラメータをデータベース サービス名に設定します。
    • databaseType
      データベースが Oracle データベースか、または PostgreSQL データベースかどうかを指定します。 たとえば、Oracle データベース スキーマを作成する場合、このパラメータを oracle に設定します。 有効な値は oracle および postgres のみです。 Linux または UNIX 上でコマンドを実行する場合は、この設定では大文字と小文字が区別されることに注意してください。
    • host
      データベース サーバをホストするコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。
    • port
      Enterprise Manager と APM データベースとの間の通信用のポート番号を指定します。 たとえば、Oracle データベースの LISTENER ポートのデフォルト ポートは、1521 です。 PostgreSQL データベースのデフォルト ポートは 5432 です。
    • releaseVersion
      作成する APM データベース スキーマのバージョンを指定します。 現在のバージョンの APM データベース スキーマの場合、このオプションを現在のバージョンに設定する必要があります。
    • scriptsDir
      データベース固有の SQL スクリプトのディレクトリを指定します。 たとえば、Oracle データベース スキーマを作成する場合は
      <EM_Home>/install/oracle/database-scripts
      、PostgreSQL データベースを作成する場合は
      <EM_Home>/install/database-scripts
      を使用してください。
    • user
      データベースに接続、および APM データベース スキーマを作成するためのユーザ名を指定します。 Oracle データベース スキーマを作成する場合、指定するユーザ名はデータベース所有者です。
    • パスワード
      指定したデータベース ユーザ名のパスワードを指定します。
    たとえば、Linux コンピュータ上の Oracle 用の APM データベース スキーマを手動で作成するには、以下のスクリプトのようなコマンドを実行します。
    ./createschema.sh -databaseName cemdb -databaseType oracle -host localhost -port 1521 -releaseVersion <Current_Version> -scriptsDir /home/Introscope<VersionNumber>/install/oracle/database-scripts -user apmadmin -password quality
    CreateSchema プログラムは、複数の個別の SQL スクリプトを呼び出して、既存の APM データベース スキーマ オブジェクトをすべて削除し、新しい APM データベース テーブル、制約、インデックス、プロシージャ、ビュー、およびシーケンスを作成します。
    たとえば、Windows 上の PostgresSQL 用の APM データベース スキーマを手動で作成するには、以下のスクリプトのようなコマンドを実行します。
    createSchema.bat -databaseName cemdb -databaseType postgres -host localhost -port 5432 -releaseVersion <Current_Version> -scriptsDir "C:\Program Files\CA APM\Introscope<VersionNumber>\install\database-scripts" -user apmadmin -password quality
  4. インストール ディレクトリ内の
    schematools.log
    ファイルを確認します。 スキーマが適切に作成されたことを確認するか、またはスキーマの作成に関する問題をトラブルシューティングします。 これらのディレクトリおよびファイルは、CreateSchema コマンドを開始したディレクトリ内に自動的に作成されます。 たとえば、Linux または Solaris コンピュータ上に APM データベース スキーマを作成する場合は、
    <EM_Home>/install
    ディレクトリに移動します。
個々の SQL スクリプトの実行による APM データベース スキーマの管理
多くの場合、C
reateSchema
または
dbdrop
プログラムのようなラッパー プログラムを使用して、Oracle 環境の APM データベース スキーマ オブジェクトを作成または削除することができます。 これらのプログラムは SQL スクリプトを個々に呼び出して、テーブルやビューの作成または制約の追加などのような特定のオペレーションを実行します。 ユーザはこれらのラッパー プログラムを使用せずにスクリプトを個別に使用して、より柔軟に APM データベース スキーマを管理することもできます。 たとえば、種々のスキーマおよびデータベースを管理するためのスクリプトとプロセスのリポジトリをすでに設置している場合、現在使用しているリポジトリおよび管理プロセスに APM データベース オブジェクト管理用スクリプトを追加したい場合があります。
Oracle 上の APM データベースをマイナー リリースまたはパッチ リリースにアップグレードするには、データベース アップグレード スクリプトを実行します。
APM データベース スキーマ オブジェクト管理用の個々の SQL スクリプトは、デフォルトでは
<EM_Home>/install/oracle/database-scripts
ディレクトリにインストールされます。
個々の SQL スクリプトを以下の順序で実行することで、既存のスキーマの
DROP
を行うことができます。
<EM_Home>/install/oracle/database-scripts/dropprocedures-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/dropsequences-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/dropsequences-apm-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/dropviews-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/droptables-apm-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/droptables-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/dropquartz-1.5.1-oracle-<VERSION>.sql
dropdb.sh または dropdb.bat ファイルを使用せずに上記のスクリプトを実行する場合は、上記のスクリプトを実行した後に Oracle APM ユーザのごみ箱を空にします。
個々の SQL スクリプトを以下の順序で実行することで、新規の Oracle スキーマの
CREATE
を行うことができます。
<EM_Home>/install/oracle/database-scripts/createtables-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/createsequences-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/addindexes-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/addconstraints-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/addviews-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/procedures-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/defaults-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/initdb-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/create-apm-tables-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/create-apm-sequences-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/add-apm-indexes-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/add-apm-constraints-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/apm-procedures-oracle-<VERSION>.sql <EM_Home>/install/oracle/database-scripts/quartz-1.5.1-oracle.sql
個々の SQL スクリプトを実行して APM データベース スキーマを手動で作成する方法
  1. 運用環境に応じて、コマンドまたはターミナル ウィンドウを開きます。
  2. <EM_Home>/install/oracle/database-scripts
    ディレクトリに移動します。 例:
    cd <EM_Home>/install/oracle/database-scripts
  3. コマンド ラインから SQL*Plus を開始するか、または Oracle Enterprise Manager を使用し、必要に応じてデータベース インスタンスに接続します。
  4. 個々の SQL スクリプトを以下の順序で実行することで、APM データベース用の新規の Oracle スキーマの作成を行うことができます。
    createtables-oracle-<VERSION>.sql createsequences-oracle-<VERSION>.sql addindexes-oracle-<VERSION>.sql addconstraints-oracle-<VERSION>.sql addviews-oracle-<VERSION>.sql procedures-oracle-<VERSION>.sql defaults-oracle-<VERSION>.sql initdb-oracle-<VERSION>.sql create-apm-tables-oracle-<VERSION>.sql create-apm-sequences-oracle-<VERSION>.sql add-apm-indexes-oracle-<VERSION>.sql add-apm-constraints-oracle-<VERSION>.sql apm-procedures-oracle-<VERSION>.sql quartz-1.5.1-oracle.sql
    たとえば、APM データベース スキーマ テーブルを作成するには以下のスクリプトを実行します。
    start createtables-oracle<VERSION>.0
    データベースをマイナー リリースまたはパッチ リリースにアップグレードするには、データベース アップグレード スクリプトを実行します。
    SQL*Plus の開始または SQL スクリプトの実行の詳細については、使用している Oracle データベースのドキュメントを参照してください。
APM データベース スキーマのバージョンの確認
APM データベースに正しいスキーマ バージョンがあることを確認します。
以下の手順に従います。
  1. PostgreSQL の pgAdmin や psql、または isql や Oracle の SQL*Plus などのツールを使用します。
  2. 以下の SQL ステートメントを実行します。
    SELECT ts_db_versions FROM ts_domains
    SQL ステートメントは、インストールした APM データベース スキーマのバージョンを表す値を返します。
APM データベースをインストールします
以下のオプションのいずれかを使用して APM データベースをインストールします。
PostgreSQL APM データベースのインストール
APM データベースは、CA Introscope と CA CEM のデータを保存します。 PostgreSQL APM データベースをインストールする前に、システム情報を確認します。
以下の手順に従います。
  1. PostgreSQL 上の APM データベースのユーザ アカウント
  2. Windows での PostgreSQL ユーザ アカウント
  3. Linux/Solaris での PostgreSQL ユーザ アカウント
  4. PostgreSQL APM データベースのインストール
  5. Linux 上の PostgreSQL の設定
  6. Solaris 上の PostgreSQL の設定
  7. APM データベースの作成
  8. PostgresSQL での APM データベース スキーマの手動作成
  9. APM データベース スキーマのアップグレード
  10. PostgreSQL インストールのトラブルシューティング
PostgreSQL 上の APM データベースのユーザ アカウント
PostgreSQL で最初に APM データベースをインストールする際、以下のユーザ アカウントが PostgreSQL データベースに影響します。
  • PostgreSQL 管理者ユーザ
    -- デフォルトは postgres です。 このアカウントはデータベース所有者およびデータベース管理者です。
  • APM データベース ユーザ
    -- デフォルトは admin です。 名前は「admin」ですが、データベース管理者ユーザ アカウントではありません。
  • PostgreSQL サービスを実行するオペレーティング システム ユーザ アカウント
    -- デフォルトは postgres です。 多くの場合、インストールはこのユーザを作成して、ユーザ アカウントが PostgreSQL サービスを実行できるようにします。 このサービスを使用すると、データベースを実行できます。
Windows での PostgreSQL ユーザ アカウント
PostgreSQL 用の Windows のユーザ アカウントおよび Introscope インストーラに関する以下の情報について考慮してください。
  • インストーラは、PostgreSQL 管理者アカウント名と同じ名前でオペレーティング システム ユーザ アカウントを作成します。 Windows では PostgreSQL 関連のユーザ アカウント名をインストール中に変更できます。 たとえば、PostgreSQL 管理者ユーザのデフォルト名を「postgres」から「PostgresAdmin」に 変更した場合、インストーラは「PostgresAdmin」として Windows ユーザ アカウントを作成します。
  • インストーラは、PostgreSQL 管理者ユーザと同じパスワードでオペレーティング システム ユーザ アカウントを作成します。
  • PostgreSQL に APM データベースをインストールする場合、管理者アカウントでインストーラを実行してください。
  • Introscope のみをインストールする場合は、プログラムをインストールする権限を持つ任意の Windows ユーザ アカウントでインストーラを実行します。
  • サービスとして Enterprise Manager を実行する場合、インストールするユーザ アカウントにその権限が必要です。
Linux/Solaris での PostgreSQL ユーザ アカウント
PostgreSQL 用の Linux および Solaris のユーザ アカウントおよび Introscope インストーラに関する以下の情報を考慮してください。
  • root として Introscope インストーラを実行すると、インストーラは「postgres」オペレーティング システム アカウントを作成します。
  • root 以外のアカウントでインストーラを実行した場合、インストーラは「postgres」オペレーティング システム ユーザを作成しません。
  • root ユーザとしてインストールを実行中は、「postgres」オペレーティング システム ユーザ アカウントの名前を変更できません。 必要な場合は、デフォルト(admin)からデータベース ユーザの名前を変更できます。 PostgreSQL 管理者の名前は、PostgreSQL サービスを実行するオペレーティング システムのユーザ アカウントと同じにしておくようお勧めします。
  • インストーラは、「postgres」アカウントをパスワードなしで作成します。
  • Introscope のみをインストールする場合は、プログラムをインストールする権限を持つ任意のユーザ アカウントでインストーラを実行できます。
Introscope インストーラは、root ユーザまたは root 以外のユーザとして実行できます。 インストーラは sudoer アクセスを認識しません。
インストーラは、インストーラを実行するときにログインしているユーザ アカウントで Introscope をインストールします。
  • インストーラを root として実行し、PostgreSQL 上に APM データベースをインストールすると、インストーラは「postgres」ユーザで PostgreSQL をインストールします。 「postgres」ユーザがすでに存在している場合があります。
    root ユーザは、root としてインストールされたインストール環境の全インストール ディレクトリの所有者です。 設定などを更新できるように、管理者ユーザ アカウントにディレクトリ構造の所有権を変更することができます。 ディレクトリ構造の所有権を変更するには chown コマンドを使用します。 この動作のため、APM データベースは Enterprise Manager とは別々にインストールすることをお勧めします。
  • Introscope インストーラを root ではないアカウントで実行し、PostgreSQL に APM データベースをインストールすると、インストーラは root ではないその同じアカウントで PostgreSQL をインストールします。
PostgreSQL APM データベースのインストール
データベースをインストールするには、Solaris 10 上に共有ライブラリ ファイル
libreadline.so.6
をインストールする必要があります。 このライブラリがインストールされていない場合は、データベースを起動できません。
APM データベース サーバ上でアンチウイルス ソフトウェアを実行しないでください。 アンチウイルス ソフトウェアによって、データベースのパフォーマンスが低下することがあります。
Enterprise Manager のインストーラを使用して、Enterprise Manager、WebView、APM データベースをインストールします。
以下の手順に従います。
  1. ご使用の環境に合ったインストーラを選択して起動します。
    インストーラに従いインストールを実行します。
  2. CA エンド ユーザ ライセンス使用条件(EULA)の条項に同意します。
    インストール パスおよびディレクトリの指定には ASCII 文字のみを使用してください。 日本語などの非 ASCII 文字は PostgreSQL インストールでサポートされません。
    [インストール セットの選択]ウィンドウが開きます。
  3. インストールの種類を選択して、[次へ]をクリックします。
    • 完全インストール
      Enterprise Manager、WebView、APM データベースをインストールまたはアップグレードします。
    • 最小インストール
      Enterprise Manager と APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。
    • データベースのみ
      APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。
    • AO プラットフォーム統合のみ
      CA APM の既存のインストールと既存の AO プラットフォームを統合します。 また、このオプションを選択して、AO プラットフォームを既存の CA APM インスタンスのスタンドアロン コンポーネントとして統合することもできます。
      CA APM と CA AO プラットフォームを統合する詳細な手順については、「AO プラットフォームとの統合」を参照してください。
    • カスタム インストール
      インストールまたはアップグレードするコンポーネントを個別に選択します。
    [カスタム インストール]を選択した場合、[製品コンポーネントの選択]画面が表示されます。
  4. インストールする製品コンポーネントを選択し、[次へ]をクリックします。
    APM データベースを選択しない場合、Enterprise Manager のインストール時に接続情報を指定するように求められます。 接続情報を指定することにより、Enterprise Manager から既存の APM にデータベースに接続できるようになります。
  5. [インストール フォルダの選択]ウィンドウで、[次へ]をクリックしてデフォルトのインストール ディレクトリを使用するか、[参照]をクリックして別の場所を指定します。
    Enterprise Manager インストールのデフォルト ディレクトリ:
    • Windows:
      C:\Program Files\CA APM\Introscope<
      バージョン
      >
    • UNIX:
      /opt/PostgreSQL-<バージョン>
    • SAP の場合:
      • Windows:
        C:\usr\sap\ccms\apmintroscope\
      • UNIX:
        /usr/sap/ccms/apmintroscope/
    警告:
    パスの先頭にスペースが含まれていないことを確認してください。 先頭にスペースがあると、インストーラはパスが相対パスではなく絶対パスであると解釈します。
    JVM が付属するインストーラを使用している場合は、JVM 設定構成のウィンドウが表示されます。
    Enterprise Manager と APM データベースを別々にインストールする場合は、両方のコンポーネントに対して同じインストール ディレクトリを使用しないでください。 たとえば、デフォルト ディレクトリに Enterprise Manager をインストールし、APM データベースには別のディレクトリを指定します。 両方のコンポーネントに対して同じディレクトリを使用すると、Enterprise Manager をアンインストールする際に必要なアンインストール データがインストーラによって上書きされる場合があります。
  6. (オプション)インストール中に JVM の設定を行うには、[はい]を選択します。 デフォルトの設定をそのまま使用する場合、またはインストールが完了してから手動で JVM の設定を行う場合は、[いいえ]を選択します。
    [はい]を選択すると、インストール中に Introscope の各コンポーネントについて[JVM 設定]ウィンドウが開きます。
  7. [Next]をクリックします。
    Enterprise Manager of Manager (MOM)または コレクタをインストールできます。 インストーラからデータベース インスタンスを直接作成できます。
  8. APM データベースを選択するように要求されたら、Postgres を選択します。
  9. 画面の指示に従ってデータベースをインストールします。
    • データベースのインストール
      新しい PostgreSQL データベース インスタンスおよび APM データベース スキーマをインストールします。
  10. APM データベースのディレクトリ名を指定します。 [Next]をクリックします。
    デフォルトの APM データベース インストール ディレクトリは以下のとおりです。
    • Windows:
      <
      EM_Home>\database
    • UNIX:
      /opt/database
    APM データベース データの保存用に別の専用ディスクまたは I/O サブシステムを使用し、Enterprise Manager のパフォーマンスに影響が及ばないようにしてください。 サイジング情報については、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス
    」を参照してください。
    警告:
    Linux でデータベース インストール ディレクトリを変更する場合は、/root ディレクトリ下の場所を指定しないでください。 この場所に変更すると、PostgreSQL はインストールされますが、起動はできません。 PostgreSQL ではインストール先を /root ディレクトリ以下にすることはできません。
  11. PostgreSQL データベース インスタンスのポート番号および管理アカウント情報を指定します。 [Next]をクリックします。
    • データベース接続ポート
      APM データベースとの通信に Enterprise Manager が使用するポートを指定します。 デフォルトは 5432 です。
    • PostgreSQL 管理者ユーザ名
      PostgreSQL データベースの管理者権限がある PostgreSQL 管理者ユーザ アカウントを指定します。 デフォルトのアカウント名は postgres です。
    • PostgreSQL 管理者パスワード
      PostgreSQL 管理者ユーザ アカウントのパスワードを指定します。 パスワードはパスワード セキュリティ ポリシーに準拠している必要があります。
      • インストーラによって[PostgreSQL 管理者ユーザ名]と同じ名前でユーザ アカウントが作成されます。
      • この名前のユーザ アカウントがすでに存在している場合、指定されたパスワードが既存のユーザ アカウントのパスワードと一致すれば、インストールは続行されます。 パスワードが一致しない場合、インストールは失敗します。
      • インストーラでは、PostgreSQL 管理者ユーザを使用して、オペレーティング システム ユーザ アカウント、postgres サービス ユーザ アカウント、および PostgreSQL スーパーユーザ アカウントを作成します。
      postgres アカウント パスワードおよび PostgreSQL スーパーユーザ パスワードはインストールの完了後に変更できます。
    インストール プロセスの
    最後
    にインストーラによって接続情報が検証されます。 詳細については、インストール ログ ファイルを確認してください。
    [PostgreSQL サービス ユーザ]ウィンドウが表示されます。
  12. [OK]をクリックしてパスワードを受け付けます。 [データベース管理者設定の再入力]をクリックするとパスワードを変更できます。
  13. APM データベース スキーマ用に以下の情報を指定します。 [Next]をクリックします。
    • データベース名
      APM データベース スキーマの名前を指定します。 デフォルト スキーマ名は cemdb です。
      データベース スキーマをアップグレードする場合は、アップグレードするデータベース スキーマの名前を使用します。
    • データベース ユーザ
      APM データベース スキーマに関連付けるデータベース ユーザ名を指定します。 データベース ユーザ名に大文字と特殊文字は使用できません。
    • パスワード
      APM データベース スキーマと関連付けられたデータベース ユーザのパスワードを指定します。
      インストール後に Postgres での APM データベース ユーザのパスワードを変更する方法については、KB 記事「TEC1692961」を参照してください。
    既存のデータベース スキーマのバージョンがアップグレードに対して無効である場合は、スキーマを作成するかそのまま続行するかを選択できます。
  14. [データベース構成サマリ]内の設定を確認します。 [インストール]をクリックします。
    インストールが完了すると、その旨が通知されます。
    インストール中にエラーが発生した場合は、適切なコンポーネント ログ ファイルを確認するように指示されます。 サポートが必要な場合は、
    CA サポート
    にお問い合わせください。
Linux 上の PostgreSQL の設定
root 以外のユーザ アカウントを使用して、PostgreSQL を Linux にインストールしている場合、システム管理者として、設定タスクを実行します。
独自のスクリプトを使用して PostgreSQL サービスを開始する場合、再起動の後に実行する PostgreSQL 起動スクリプトを設定する必要はありません。
以下の手順に従います。
  1. <
    InstallationDir
    >/install/database-install/linux/postgresql-<バージョン>
    起動スクリプトが再起動後に自動的に実行されるように設定します。
  2. init.d フォルダに
    postgresql-<version>
    スクリプトをコピーし、以下のコマンドを実行します。
    chkconfig - add postgresql-<version>
  3. レベル 2、3、4、5 を on に設定します。
詳細:
詳細については次の KB 記事を参照してください。「TEC1230537」 Postgres データベースを 16GB メモリの Linux 用にチューニングするには?
Solaris 上の PostgreSQL の設定
root 以外のユーザ アカウントを使用して、PostgreSQL を Solaris にインストールした場合には、システム管理者として設定タスクを実行します。
独自のスクリプトを使用して PostgreSQL サービスを開始する場合、再起動の後に実行する PostgreSQL 起動スクリプトを設定する必要はありません。
以下の手順に従います。
  1. 以下の PostgreSQL 起動スクリプトを参照します。
    <APM_Db_Home>/postgresql.xml <APM_Db_Home>/postgresql
  2. PostgreSQL 起動スクリプトを以下の正しい場所にコピーして、再起動後にスクリプトが自動的に実行されるようにします。
    Solaris 10 の例
    /var/svc/manifest/application/database/postgresql.xml /lib/svc/method/postgresql
    Solaris 11 の例
    /lib/svc/manifest/application/database/postgresql.xml
  3. Solaris 10 または 11 の svcadmn 機能を使用して、サービスを追加します。
    共有メモリ エラーでインストールが失敗した場合は、共有メモリの値を増やしてください。
APM データベースの作成
APM データベースを pgAdmin インターフェースから作成するか、Enterprise Manager サーバ上で PostgresSQL をインストールした後に手動で作成します。
PgAdmin での APM データベースの作成
pgAdmin インターフェースを使用して APM データベースを作成します。
以下の手順に従います。
  1. PgAdmin インターフェースを開きます。
  2. ローカル ホストを右クリックし、[接続]を選択します。
  3. Postgres サービス ユーザのパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
    データベースのノードが[オブジェクト ブラウザ]ペインのツリー ビューに追加されます。
  4. データベース ノードを右クリックし、データベースの名前および所有者を指定します。
    APM データベースが作成されます。
APM データベースの手動作成
Enterprise Manager サーバ上で PostgresSQL をインストールした後に、APM データベースをコマンド ウィンドウから手動で作成します。
以下の手順に従います。
  1. コマンド ウィンドウを開きます。
  2. <EM_Home>/install/database-scripts
    ディレクトリに移動します。
  3. createdb-postgres.bat
    コマンドを実行し、以下のパラメータ値を指定します。
    Createdb-postgres.bat [dbserverhost] [dbinstalldir] [dbserviceuser] [dbservicepwd] [dbname] [dbuser] [dbpassword] [dbport <optional>]
    • dbserverhost
      データベース サーバをホストするコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。
    • Dbinstalldir
      データベースがインストールされているディレクトリを指定します。
    • Dbserviceuser
      Postgres サービスのユーザ名を指定します。
    • Dbservicepwd
      Postgres サービスのユーザ パスワードを指定します。
    • Dbname
      データベース名を指定します。
    • Dbuser
      データベース ユーザ名を指定します。
    • Dbpassword
      指定したデータベース ユーザ名のパスワードを指定します。
    • (オプション) Dbport
      Enterprise Manager と PostgresSQL APM データベースとの間の通信用のポート番号を指定します。 PostgreSQL データベースのデフォルト ポートは 5432 です。
PostgresSQL での APM データベース スキーマの手動作成
PostgresSQL データベースを作成した後は、データベース サーバ上で APM データベース スキーマを作成します。 createSchema.bat コマンドを使用して、最新の CA APM リリースまでスキーマを作成できます。
以下の手順に従います。
  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
  2. <EM_Home>/install/database-scripts
    ディレクトリに移動します。
  3. 以下のパラメータを使用して、
    createSchema.bat
    コマンドを実行します。
    CreateSchema.bat databaseType, databaseName, host, port, user, password, desiredVersion, scriptsDir, is64bit
    • databaseName
      データベース名を指定します。
    • databaseType
      PostgresSQL データベースを指定します。
    • host
      データベース サーバをホストするコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。
    • port
      ポート番号を指定します。
    • user
      データベース ユーザ名を指定します。
    • パスワード
      指定したデータベース ユーザ名のパスワードを指定します。
    • desiredVersion
      目的のリリースにアップグレードするバージョンを指定します。
    • scriptsDir
      データベースがインストールされているディレクトリを指定します。
    • is64bit
      プラットフォームが 32 ビットまたは 64 ビットのいずれであるかを指定します。
APM データベース スキーマのアップグレード
APM データベース スキーマを CA APM の最新のメジャー リリースから CA APM の現在のリリースまでアップグレードします。
以下の手順に従います。
  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
  2. <EM_Home>/install/database-scripts
    ディレクトリに移動します。
  3. 以下のパラメータを使用して、
    upgradeSchema.bat
    コマンドを実行します。
    UpgradeSchema.bat [-connections <connections>] -databaseName <name> -databaseType <dbtype> -desiredVersion <toVersion> -host <name/ip> -is64bit <is64bit> -password <pwd> -port <port>
    [-postgresInstalldir <postgresInstalldir>] -scriptsDir <dir> -user <name>
    • connections
      データベースの同時接続の最大数を指定します。
    • databaseName
      データベースの名前またはサービス ID を指定します。
    • databaseType
      Postgres データベースを指定します。
    • desiredVersion
      目的のリリースにアップグレードする CA APM バージョンを指定します。
    • Host
      データベース ホスト名の名前または IP アドレスを指定します。
    • is64bit
      プラットフォームが 32 ビットまたは 64 ビットのいずれであるかを指定します。
    • password
      データベースのパスワードを指定します。
    • port
      データベースのポートを指定します。
PostgreSQL 上の APM データベースの開始または停止
PostgreSQL サービスが停止した場合、またはコンピュータを再起動した後に自動的に開始しなかった場合は、PostgreSQL サービスを手動で開始できます。
(Linux および Solaris のみ)
APM データベースの開始および停止
以下のいずれかのコマンドを使用します。
  • オペレーティング システムの PostgreSQL 起動スクリプトが含まれているディレクトリに移動します。
    <APM_Db_Home>/bin/pg_ctl
  • 以下の開始コマンドを実行します。
    pg_ctl -D <APM_Db_Home>/data -l <APM_Db_Home>/data/pg_log/postmaster.log start
  • データベースを停止するには、以下のコマンドを入力します。
    pg_ctl -D <APM_Db_Home>/data stop
    (Linux のみ) root ユーザとして APM で PostgreSQL をインストールした場合、システム サービス ツールを使用してデータベースを開始および停止できます。
    service postgresql-<version> start
    を使用してデータベースを開始し、
    service postgresql-<version> stop
    を使用して停止します。
(Windows のみ)以下の手順に従います。
  • [コントロール パネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択します。
  • pgsql-
    <バージョン>
    - PostgreSQL Server
    <バージョン>
    を開始(または停止)します。
PostgreSQL インストールのトラブルシューティング
このセクションでは、PostgreSQL のインストール中に直面する可能性がある、トラブルシューティングのソリューションについて説明します。
PostgreSQL インストール エラー
問題の状況:
PostgreSQL に APM データベースをインストールしようとして、以下のエラーが発生しました。
-INSTALL_POSTGRES_STDERR=/root/Introscope9.0.0.0/install/database-install/linux/install-postgres.sh\: line 87\: ed\: command not found\n
解決方法:
エディタ「ed」へのパスを設定します (エディタは、通常は /bin 以下に配置されます。 bash シェルでの例: export PATH=$PATH:/bin)
Solaris での PostgreSQL インストールのトラブルシューティング
問題の状況:
Solaris での PostgreSQL の root 以外のユーザによるインストールが共有メモリ不足のために失敗しました。
解決方法:
Solaris システム管理者が以下コマンドを実行します。
projadd -U postgres -K "project.max-shm-memory=(priv,7000MB,deny)" user.postgres
問題の状況:
APM データベース用に新しい PostgreSQL データベース インスタンスを Solaris にインストールする場合、インストーラはインスタンスをインストールします。 しかし、APM データベース スキーマの作成に失敗します。
解決方法:
  • インストーラを実行しているコンピュータで使用可能なメモリおよびディスクの容量を確認します。
  • 十分なメモリおよびディスク容量がある場合は、PostgreSQL データベース インスタンスがインストールされ、実行されていることを確認します。
  • インストーラを再実行し、既存のデータベース インスタンスに接続するオプションを選択します。
  • 新しいデータベース スキーマをインストールするオプションを選択します。
    2 つのインストーラ セッションでこれらの手順を実行すると、Solaris システムに PostgreSQL データベースと APM データベース スキーマをインストールすることができます。
PostgreSQL のインストールの問題
問題の状況:
PostgreSQL データベースのインストールで問題が生じます。
解決方法:
さまざまな要因によって PostgreSQL のインストールで問題が発生しますが、インストーラは多くの原因を検出することができます。 ただし、インストーラはインストールのすべての問題を検出できるわけではないため、以下に示す方法を試してみてください。
以下のログ ファイルで潜在的なエラーを確認します。
  • PostgreSQL データベース インストール ログ ファイル
    このファイルは、Windows の %TEMP%、または Linux の /tmp/ にあります。 ログ ファイル名は install-postgresql.log または bitrock_installer_nnnnn.log です。
  • PostgreSQL データベース サーバ ログ ファイル
    このファイルは、
    <APM_Db_Home>
    /data/pg_log 内にあり、データベースのランタイム エラー メッセージが含まれています。
  • Enterprise Manager インストーラ変数ファイル
    Enterprise Manager インストーラは、すべてのランタイム変数を
    /Uninsta
    llerData/base/installvariables.properties に保存します。
  • データベース ツール スキーマ ポピュレーション ログ ファイル
    このファイルは
    <
    EM_Home
    >/install/schematools.log
    です。 このファイルを使用して、データベース スキーマのポピュレーション エラーがないかどうかを確認します。
多くのインストール問題は、権限に関連している可能性があります。 これらの問題に対する PostgreSQL データベース インストール ファイルを確認します。
  • データベース インストール フォルダの権限
    インストーラには、データベース ディレクトリを作成するための権限が必要です。 この権限は、root 以外のアカウントを使用して Linux にインストールする場合に重要です。
  • データベース ポートがすでに使用されているか、(特に Linux の場合)ポートが閉じられており、別のコンピュータからデータベースへ接続できない。
    システム管理者に、ファイアウォール上のデータベース ポートを開けてもらいます。
  • データベース管理者アカウント権限
    インストーラには、データベース管理者アカウントを作成するための権限が必要です。 アカウントがすでに存在する場合は、正しいパスワードを入力していることを確認します。 インストーラではパスワードを検証できません。 パスワードはユーザのパスワード セキュリティ ポリシーに準拠している必要があります。
  • データベース ロック ファイル権限(UNIX のみ)
    ロック ファイルがすでに存在しており、インストーラを実行しているユーザとは別のユーザが所有している場合、PostgreSQL インストールは失敗する場合があります。 一般的なロック ファイル名は /tmp/.s.PGSQL.5432.lock です。
  • 共有メモリの設定が正しく設定されている(UNIX のみ)
    root 以外のユーザとしてインストーラを実行する場合には、データベースをインストールする前に、共有メモリの設定を最初に設定します。
  • 管理者特権、およびサービスを作成するための権限を持ったユーザ アカウントでインストーラを実行する必要がある(Windows)
その他の確認事項:
  • インストール先の設定がサポートされていること。
  • コンピュータに PostgreSQL がすでにインストールされていないこと。 2 つ目の PostgreSQL インスタンスをインストールしようとすると、ポートを使用中、サービスがすでに登録されている、ロック ファイルへのアクセスに失敗した、などのエラーが発生します。
  • PostgreSQL が以前にコンピュータ上にインストールされていた場合には、それが正常にアンインストールされたことを確認します。 PostgreSQL のより古いバージョン(8.3 など)がインストールされている場合でも、以下を実行します。
    1. データベースをバックアップします。
    2. PostgreSQL をアンインストールします。
    3. PostgreSQL の新バージョンをインストールします。
    4. 新しいインストールにバックアップ ファイルをリストアします。
  • (Windows のすべてのバージョンで) <
    APM_Db_Home>
    \data\pg_hba.conf ファイルに IPv6 エントリが正しく設定されていることを確認します。
  • root および postgres 以外のアカウントを使用して Linux または Solaris 上に PostgreSQL をインストールする場合は、PostgreSQL 8.3.x から現在のバージョンへのデータベース リストアは機能しないことがあります。これはデータベースの所有者が異なるためです。 このために、CA Technologies は、APM データベースをインストールする場合は、root 以外の「postgres」ユーザ アカウントを使用することを推奨しています。
  • Enterprise Manager インストーラは、UTF8 ロケールとして Unicode エンコーディングを備えた PostgreSQL データベースを作成します。 システム ロケールが C (SQL_ASCII)または(LATIN1)に設定されている場合、create database スクリプトは失敗することがあります。 ロケールが原因で create db スクリプトが失敗した場合は、データベースをインストールする前にシステム ロケールを UTF8 に設定します。 もう 1 つのオプションは、シェルで
    LC_ALL=C
    LC_ALL=en_US.UTF-8
    に設定し、データベースをインストールすることです。
  • postgres サービス ユーザを作成できないというエラーが発生した場合は、アンチウイルス プログラムをオフにして、インストーラをもう一度実行します。
  • 「the database cluster initialization failed(データベース クラスタの初期化が失敗しました)」というエラー メッセージが示された場合、これは PostgreSQL がディレクトリの権限を変更できなかったことが原因である可能性があります。 <EM_Home>\database ディレクトリを開いて、\data サブディレクトリの権限を手動で設定します。 サブディレクトリ \data が存在しない場合は、作成します。 その後で PostgreSQL をアンインストールし、再度インストールします。 このエラーは、UAC が有効になっている場合の Windows 2008 または Vista マシンで発生することが多くあります。
  • ポートが使用されているか、閉じられていることをエラー メッセージが示す場合、コンピュータに対してファイアウォール上のそのポートを開きます。
  • インストーラをサイレント モードで実行しており、PostgreSQL データベース スキーマの作成に失敗した場合は、GUI またはコンソール モードでインストーラを実行してスキーマを作成してください。
APM データベースのパスワードを忘れた、または紛失した
問題の状況:
PostgreSQL を使用して APM データベースをインストールしましたが、PostgreSQL パスワードがありません。 パスワードを失くしたか、または忘れました。
解決方法:
以下の手順は PostgreSQL インストールに適用されます。
以下の手順に従います。
  1. テキスト エディタで pg_hba.conf ファイルを開きます。
    このファイルは
    <Postgres_Home>/data
    ディレクトリにあります。 たとえば /opt/database/data にあります。
  2. pg_hba.conf ファイルで、postgres ユーザについての行を検索します。
    local all all password
    または
    local all postgres md5
    ネットワーク ユーザは行の先頭が「host」となっており、IP アドレスおよびネットマスクが次のように提示されています。
    host all postgres 10.255.255.10
    すべてのユーザが同じ方法で認証されるようにシステムが設定されている場合、ユーザ名のところに「all」と示されています。
    local all all md5
    このメソッドは「md5」または「password」に設定することも、ほかのいずれかのオプションに設定することもできます。
  3. すべてのユーザまたは postgres ユーザのいずれかに適用される行をコメント アウトし、以下の行を追加します。
    local all postgres ident sameuser
    この行により、パスワードを指定しなくても、postgres ユーザとして接続することができます。 local は UNIX ドメイン ソケットの接続でのみ使用されます。
    local all postgres ident sameuser
    変更する行をコピーして、元の行をコメントアウトしてください。
  4. 変更を pg_hba.conf ファイルに保存します。
  5. postgres サービスを再起動します。 このサービスは以下の場所にあります。
    /etc/rc.d/init.d/
  6. 以下のコマンドを実行します。
    service postgresql-<version> restart
    例:
    service postgresql-9.6 restart
  7. 以下のコマンドを実行して、postgres ユーザに対する sudo アクセス権限を変更します。
    su - postgres
    これは、postgres ユーザとしてコマンドを実行することができます。
  8. PostgreSQL のコマンドライン クライアントである psql を起動します。 psql は <Postgres_Home>/bin または <Postgres_Home>/pgAdmin3 にあります。
    ./psql
    これにより、psql が PostgreSQL データベースを開きます。 ユーザはパスワードを要求されません。 ログイン プロンプトは以下のように示されます。
    psql (<version>) Type "help" for help. postgres=#
  9. psql コマンド プロンプトから、以下の psql コマンドを実行してデータベース パスワードを変更します。
    ALTER USER postgres WITH ENCRYPTED PASSWORD 'password';
    psql により、以下のテキストが表示され、成功したことが示されます。
    ALTER ROLE postgres=#
  10. \q
    と入力して、psql を終了するには ENTER キーを押します。
  11. もう一度 pg_hba.conf ファイルを開いて、元の設定に戻します。 md5 またはパスワード認証のいずれかを使用できますが、md5 の方がより安全です。
  12. postgres サービスを再度リスタートします。
  13. サービスをテストするには、psql をもう一度起動します。 ユーザに対して、(リセットした)パスワードが要求されます。
Oracle APM データベースのインストール
APM データベースは、CA Introscope と CA CEM のデータを保存します。 Oracle APM データベースをインストールする前に、システム情報を確認します。
管理者として、Oracle APM データベースをインストールするには以下の基本手順に従います。
  1. APM データベースを Oracle スキーマとしてインストール
  2. APM Oracle データベース スキーマ所有者の設定
  3. Oracle でのセグメント作成の許可
  4. データベースのインストール
APM データベースを Oracle スキーマとしてインストール
APM データベースを Oracle データベース スキーマとしてインストールできます。
APM データベース スキーマでは、Oracle データベースの文字セットを Unicode Transformation Format (UTF-8)準拠に設定する以外に特別に必要な構成オプションはありません。 デフォルト文字セットは、データベースがインストールされる際にオペレーティング システムのロケールに基づいて選択され、単一の言語のみがサポートされます。 ただし Oracle では、ユーザのデータベースで 1 言語のみを格納する場合でも、データベース文字セットとして AL32UTF8 を使用することを推奨しています。
推奨される文字セットは AL32UTF8 ですが、別の文字セットを選択しても Oracle に APM データベース スキーマをインストールすることはできます。 データベースで複数の言語やマルチバイト文字がサポートされるよう、AL32UTF8 文字セットを使用します。
以下の手順に従います。
  1. Oracle データベース インスタンスのインストールおよび設定
  2. 使用する Oracle データベース インスタンスを指定します。
  3. データベース サーバおよびデータベース インスタンスが実行されており、ローカルまたはネットワーク経由で使用可能であることを確認します。 APM データベース スキーマをインストールするために、インストーラがデータベースに接続することができる必要があります。
APM Oracle データベース スキーマ所有者の設定
Oracle では、データベース スキーマは、特定のデータベース ユーザと常に関連付けられます。 Oracle データベースをインストールする場合、複数のロール ベースのユーザ アカウントが自動的に作成されます。 通常これらの組み込みアカウントには、特定のタスクを実行する権限があらかじめ設定されています。 APM データベースに特化した Oracle データベース ユーザ アカウントを作成することをお勧めします。
Oracle の APM データベース スキーマでは、接続する予定の Oracle データベースに空の Oracle ユーザ ネームスペースが存在することが必要です。 システム識別子(SID)は Oracle データベース インスタンスを識別します。
以下の手順に従います。
  1. Oracle データベース インスタンスへのアクセス権を持つユーザ アカウントを作成するか、そのアカウントを特定します。
    このユーザ アカウントが APM データベース スキーマの所有者になります。
    データベース ユーザの詳細については、使用している Oracle データベース バージョンの Oracle ドキュメントを参照してください。 たとえば、Oracle 11g Enterprise Edition データベースの場合、Enterprise Manager Database Console を開いて[サーバ]ページを選択し、次に[ユーザ]をクリックします。 APM データベース スキーマ用のデータベース ユーザを追加して設定します。 CA APM Communities Message Board では、Oracle でのユーザおよび APM データベース スキーマの作成についての情報が提供されています。
  2. データベース所有者のユーザ アカウントに以下の権限を付与します。
    CONNECT RESOURCE CREATE TRIGGER CREATE SEQUENCE CREATE TYPE CREATE PROCEDURE CREATE TABLE CREATE SESSION CREATE VIEW ANALYZE
  3. ユーザ アカウントに Unlimited Tablespace 権限を付与します。
  4. ユーザ ネームスペースに定義済みのテーブル、ビュー、プロシージャまたは他のオブジェクトがないことを確認します。
Oracle でのセグメント作成の許可
有効リリース: Oracle 11g Enterprise Edition、Release 2 (11.2.0.1.0)以降
デフォルトでは、テーブルが作成される際に Oracle は非パーティション テーブル用のスペースを割り当てません。 その代わりに、デフォルトの Oracle の設定では、最初にレコードが挿入されるときにテーブルのスペースが割り当てられます。 このデフォルトの動作では、APM データベース スキーマが正常に作成されません。 APM データベース スキーマを作成するためには、Oracle データベースのプロパティを変更して、データベース セグメントが即座に作成されるようにします。
以下の手順に従います。
  1. APM データベース所有者のユーザ アカウントを作成するか、存在している場合は既存のアカウントを使用します。
  2. Create Table ステートメントの実行時にスペースがテーブルに割り当てられるようにします。
  3. 以下の SQL ステートメントを実行します。
    ALTER SYSTEM SET deferred_segment_creation=FALSE scope=both
    Create Table ステートメントの実行時に、スペースをテーブルに割り当てることができます。
セグメント作成の延期の詳細については、Oracle の Web サイトを参照してください。
データベースのインストール
接続可能な Oracle データベース インスタンスがすでに存在している必要があります。 また、APM データベースの所有者である Oracle データベース ユーザ名およびパスワードをすでに持っている必要もあります。
APM データベース サーバ上でアンチウイルス ソフトウェアを実行しないでください。 アンチウイルス ソフトウェアによって、データベースのパフォーマンスが低下することがあります。
以下の手順に従います。
  1. ご使用の環境に合ったインストーラを選択して起動します。
    インストーラに従いインストールを実行します。
  2. CA エンド ユーザ ライセンス使用条件(EULA)の条項に同意します。
    Linux または Solaris 上で、コンソール モードを使用してインストーラを実行する場合は、ca-eula.txt ファイルを編集して使用条件に同意し、ファイルを保存します。 インストーラによって場所を入力するように求められたら、相対的な場所または絶対的な場所とファイル名を指定します。
    インストール パスおよびディレクトリの指定には ASCII 文字のみを使用してください。 日本語などの非 ASCII 文字は PostgreSQL インストールでサポートされません。
    [インストール セットの選択]ウィンドウが開きます。
  3. インストールの種類を選択して、[次へ]をクリックします。
    • 完全インストール
      Enterprise Manager、WebView、APM データベースをインストールまたはアップグレードします。
    • 最小インストール
      Enterprise Manager と APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。
    • データベースのみ
      APM データベースのみをインストールまたはアップグレードします。
      既存の Oracle データベース インスタンスの場合、このオプションは、指定されたクレデンシャルを使用して、データベースへの Enterprise Manager の接続を検証します。 必要に応じて、インストーラは Oracle 上の APM データベース スキーマをアップグレードします。
    • AO プラットフォーム統合のみ
      CA APM の既存のインストールと既存の AO プラットフォームを統合します。 また、このオプションを選択して、AO プラットフォームを既存の CA APM インスタンスのスタンドアロン コンポーネントとして統合することもできます。
      CA APM と CA AO プラットフォームを統合する詳細な手順については、「AO プラットフォームとの統合」を参照してください
    • カスタム
      インストール
      インストールまたはアップグレードするコンポーネントを個別に選択します。
    [カスタム]を選択した場合、[製品コンポーネントの選択]画面が表示されます。
  4. インストールする製品コンポーネントを選択し、[次へ]をクリックします。
    APM データベースを選択しない場合、Enterprise Manager のインストール時に接続情報を指定するように求められます。 接続情報を指定することにより、Enterprise Manager から既存の APM にデータベースに接続できるようになります。
  5. [インストール フォルダの選択]ウィンドウで、[次へ]をクリックしてデフォルトのインストール ディレクトリを使用するか、[参照]をクリックして別の場所を指定します。
    Enterprise Manager インストールのデフォルト ディレクトリ:
    • Windows: C:\Program Files\CA APM\Introscope<
      バージョン
      >\
    • UNIX: /root/Introscope<
      バージョン
      >/
    • SAP の場合:
      • Windows: C:\usr\sap\ccms\apmintroscope\
      • UNIX: /usr/sap/ccms/apmintroscope/
    警告:
    Linux にインストールする際にパスを貼り付ける場合は、パスの先頭にスペースが含まれていないことを確認してください。 パスに先頭のスペースが含まれていると、インストーラでは絶対パスでなく、相対パスとして解釈されます。
    JVM が付属するインストーラを使用している場合は、JVM 設定構成のウィンドウが表示されます。
    注:
    Enterprise Manager と APM データベースを別々にインストールする場合は、両方のコンポーネントに対して同じインストール ディレクトリを使用しないでください。 たとえば、デフォルト ディレクトリに Enterprise Manager をインストールし、APM データベースには別のディレクトリを指定します。 両方のコンポーネントに対して同じディレクトリを使用すると、Enterprise Manager をアンインストールする際に必要なアンインストール データがインストーラによって上書きされる場合があります。
  6. インストール中に JVM 設定を構成する必要があれば、[はい]を選択します。 デフォルトの設定をそのまま使用する場合、またはインストールが完了してから手動で JVM の設定を行う場合は、[いいえ]を選択します。
    [はい]を選択すると、インストール中に Introscope の各コンポーネントについて[JVM 設定]ウィンドウが開きます。
  7. [Next]をクリックします。
  8. APM データベースを選択するように要求されたら、[Oracle]を選択します。
  9. ユーザの環境に適したデータベース インスタンスを指定します。
    • スキーマを更新または新しいデータベース スキーマの作成
      Oracle データベースに接続し、データベースの APM データベース スキーマを更新するか、または新たに追加します。 以前に[データベースのみ]オプションを使用してインストーラを実行していない限り、ほとんどの場合はこのオプションを選択してください。 デフォルトでは、スキーマを更新または作成します。
    • 既存のスキーマの使用
      APM データベース スキーマがインストールされた Oracle データベースに接続します。 このオプションを選択する場合は、APM データベースが存在することを確認してください。
  10. インストーラが、APM データベース スキーマのインストール先である Oracle データベースへの接続に使用する接続情報を指定します。
    • データベース ホスト
      Oracle データベース インスタンスがインストールされているコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。
      IPv6 アドレスを指定するには、角かっこでアドレスを囲みます。 たとえば、[0:0:0:0:0:FFFF:192.168.00.00] などです。
    • データベース ポート
      Enterprise Manager が APM データベースとの通信に使用するポート番号を指定します。 デフォルト ポートは 1521 です。これは Oracle データベースの LISTENER サービスのデフォルト ポートでもあります。
    • データベース SID 名
      データベース インスタンスの一意の名前である Oracle のシステム識別子 (SID) を指定します。 正常に接続するためには、データベース インスタンスが存在する必要があります。
    • データベース ユーザ名
      APM データベース スキーマを所有するデータベース ユーザ名を指定します。 このユーザは、指定するデータベース インスタンスで有効な、既存のデータベース ユーザである必要があります。
    • データベース パスワード
      APM データベース スキーマを所有するデータベース ユーザのパスワードを入力します。
    インストーラは、指定するデータベース ユーザ名の下に APM データベース スキーマを作成します。
    スキーマを作成する場合、指定するユーザ ネームスペースは空である必要があります。 インストーラでいずれかのテーブル、ビューまたはその他のデータベース オブジェクトが検出されると、エラー メッセージが表示され、別のユーザ名を入力するように求められます。
  11. [データベース構成サマリ]内の設定を確認します。 [インストール]をクリックします。
    インストールが完了すると、その旨が通知されます。
APM データベースのインストール後の手順
APM データベースのインストール後に以下の手順を実行して、データベースをカスタマイズするか、既存のデータベース情報の構成を更新します。
インストール後の APM データベース設定の指定
ほとんどの場合、APM データベースへの接続情報はインストーラを実行するときに指定します。 ただし、インストールの完了後に APM データベースへの接続を手動で設定することもできます。
たとえば、リモート サーバが APM データベースをホストしており、そのサーバが使用不可である場合です。 この場合、接続に失敗します。 インストールを続行して、インストールの完了後に接続を手動で設定できます。
以下の手順に従います。
  1. tess-db-cfg.xml ファイルを開いて、編集します。 このファイルは、ご使用のオペレーティング システムに応じて、以下のディレクトリにあります。
    • Windows:
      <EM_home>
      \config\
    • UNIX:
      <EM_home>
      /config/
  2. hibernate.connection.url プロパティでは、現在の設定をデータベース ホスト名(または IP アドレス)、ポート、およびデータベース名に置き換えます。
    例:
    <property name="hibernate.connection.url">jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/cemdb</property>
  3. hibernate.connection.username プロパティには、データベース ユーザ名を指定します。
    この名前は PostgreSQL 管理者のユーザ名ではありません。
  4. hibernate.connection.password プロパティには、データベース ユーザのパスワードをプレーン テキストで指定します。
  5. plainTextPasswords プロパティでは、設定を true に変更します。 このプロパティを使用すると、パスワードをプレーン テキストで入力できます。
    Enterprise Manager が起動するときに、Introscope は plainTextPasswords プロパティを false に設定し直して、パスワードを暗号化します。
    APM は AES128 アルゴリズムを暗号化に使用します。 各インストールには独自のキーがあるため、EM がインストールされているマシンのファイル システムにアクセスせずに、暗号化された文字列を復号化することはできません。
(オプション) PostgreSQL の SSL サポートの有効化
Oracle データベースで SSL を有効にする場合、実装の詳細について、DBA および Oracle のドキュメントを参照する必要があります。
CA APM では、APM Enterprise Manager と PostgreSQL データベースとの間で暗号化された接続がサポートされます。 SSL 通信は Windows および UNIX でサポートされています。 ユーザが Enterprise Manager と PostgreSQL との間の通信を有効化します。
インストール中に SSL を有効にすることはできません。 Configuration import/export、Create schema、DB Backup、DB Restore、DB Upgrade、Drop Schema、Create DB、DB Migration、および Create Appmap schema for PostgreSQL などの DB 関連ツールはサポートされていません。
以下の手順に従います。
PostgreSQL サーバで SSL を有効にするには以下の手順に従います。
  1. コンピュータに OpenSSL をインストールします。
  2. 以下の OpenSSL コマンドを使用して、サーバの自己署名証明書を生成します。
    openssl req -config <OPEN_SSL_DIR>\bin\openssl.cnf -new -text -out server.req
  3. 以下のコマンドを使用して、生成された秘密鍵からサーバ キーを生成します。
    openssl rsa -in privkey.pem -out server.key
  4. 以下のコマンドを使用して、サーバ証明書を生成します。
    openssl req -config <OPEN_SSL_DIR>\bin\openssl.cnf -x509 -in server.req -text -key server.key -out server.crt
  5. <POSTGRES_INSTALL_DIR>\data
    ディレクトリに
    server.crt
    および
    server.key
    をコピーします。
  6. UNIX の場合は、ユーザ「postgres」を
    server.key
    ファイルの所有者にし、以下のようにしてファイル属性を 0600 に変更にします。
    chown postgres:postgres server.key chmod 0600 server.key
  7. postgresql.conf で以下の行のコメントを外して SSL を有効化します。
    ssl=on ssl_key_file = 'server.key' ssl_cert_file = 'server.crt'
  8. Postgres データベースを再起動して、新しい SSL 設定をロードします。
  9. 同じポート上の PostgreSQL Server で、暗号化されていない接続と SSL 接続の両方が有効になります。 デフォルト ポートは 5432 です。
PostgreSQL がリモート コンピュータから SSL 接続のみを受け付けるようにする場合は、これに加えて host all all 0.0.0.0/0 password を hostssl all all 0.0.0.0/0 md5 に変更し、pg_hba.conf ファイルで host all all ::/0 password をコメント アウトしてください。
Java で SSL を設定するには、以下の手順に従います。
  1. デフォルト設定で CA APM をインストールします。
  2. 以下のコマンドを使用して、サーバ証明書で Java クライアント用の証明書を生成します。
    openssl x509 -in server.crt -out server.crt.der -outform der
    サーバ証明書/キーが発行されたコンピュータと同じコンピュータで実行してください。
  3. CA APM が実行されているコンピュータに server.crt.der をコピーします。
  4. <APM_INSTALL_DIR>\jre\bin
    に移動し、CA APM の実行に使用されている Java (キーストア)に、以下のコマンドを使用して
    server.crt.der をインポート
    します。
    keytool -keystore <APM_INSTALL_DIR>\jre\lib\security\cacerts -alias apm_postgresql -import -file <DIR>\server.crt.der
  5. 入力を求められたら、キーストア パスワードを入力します。
    デフォルト:
    changeit
  6. CA APM の SSL を設定するには、
    tess-db-cfg.xml
    ファイルで、スキーマ名の後に「
    ?ssl=true
    」を追加します。 例:
    <property name="hibernate.connection.url">jdbc:postgresql://localhost:5432/cemdb?ssl=true</property>
  7. Enterprise Manager を再起動します。
  8. これで APM Enterprise Manager と PostgreSQL との間の SSL 通信が確立されました。
(オプション)APM データベースを別のマシンに移動する
対象: PostgreSQL データベースのみ
拡張性を持たせるため、またはユーザ固有のアップグレード パスの一部として、APM データベースを別のコンピュータに移動させる場合があります。 以下の概要の手順は、新しくインストールされた APM データベース、またはすでにアップグレードされた APM データベースに適用されます。
SSL 通信は APM データベース スキーマ変更に対してサポートされていません。
以下の手順に従います。
  1. データベースを、データベース バックアップ ファイルにエクスポートします。
  2. 新しいコンピュータ上で、以下のオプションを使用して Enterprise Manager インストーラを実行し、新しい APM データベースをインストールします。
    1. [インストール セット]で[データベースのみ]をクリックします。
    2. Enterprise Manager ホーム ディレクトリ以外のインストール ディレクトリを選択します。
    3. データベース タイプとして、[PostgreSQL]を選択します。
    4. [データベースのインストール]オプションを選択します。
    5. APM データベース スキーマに使用するディレクトリ名を指定します。
    6. 新しいデータベース インスタンス用のポート番号、および PostgreSQL 管理者ユーザ名とパスワードを入力します。
    7. 新規 APM データベース名、データベース ユーザ名およびパスワードを入力します。
  3. 新しい空の APM データベースに、手順 1 で作成したバックアップ ファイルのコンテンツを入力します。
  4. 既存のすべての Enterprise Manager を新しいデータベースの場所に接続します。