Digital Operational Intelligence プラグイン(DOI プラグイン)コネクタ ガイド 10.7 SP3 HF35

DOI プラグインを使用して、ご使用の環境のインフラストラクチャとアプリケーションのパフォーマンスについて包括的な情報を取得できます。DOI プラグインは、CA Digital Operational Intelligence (CA DOI)と CA Application Performance Management (CA APM)を統合します。 DOI プラグインで自動的に CA APM から CA DOI へデータを取り込むことができます。 取り込まれるデータはお使いのパフォーマンス監視ツールおよび任意のサードパーティ ソースにまたがり、単一の広範囲に及ぶデータ レイクとなります。
apmdevops106
概要
DOI プラグインを使用して、ご使用の環境のインフラストラクチャとアプリケーションのパフォーマンスについて包括的な情報を取得できます。
DOI プラグインは、CA Digital Operational Intelligence(CA DOI)と CA Application Performance Management(CA APM)を統合します。 DOI プラグインで自動的に CA APM から CA DOI へデータを取り込むことができます。 取り込まれるデータはお使いのパフォーマンス監視ツールおよび任意のサードパーティ ソースにまたがり、単一の広範囲に及ぶデータ レイクとなります。
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CA APM が CA DOI と対話する方法
DOI プラグインは、CA APM から CA JARVIS にメトリック、アラート、およびバーテックスに関連する情報が含まれるインベントリ データをプッシュするのに役立ちます。 さらに、DOI プラグインは CA DOI が CA Jarvis から取り込んだ CA APM データを利用することを可能にし、CA DOI ユーザ インターフェースで取り込まれた CA APM データを表示します。 CA DOI ユーザ インターフェースには、メトリックおよびアラートのデータが表示されます。 CA DOI はアラートを使用して、電子メール通知、サービス アラームなどのさまざまな通知を提供します。 CA DOI は根本原因の分析にインベントリ データを使用します。
インストールおよび設定
DOI プラグインを使用するには、以下の前提条件タスクを実行する必要があります。
CA APM 10.7 SP3 のインストール
CA APM 10.7 SP3 をインストールする必要があります。 CA APM 10.7 SP3 をインストールすると、DOI プラグインは、ビルドと共にインストールされます。 CA APM 10.7 SP3 をインストールする方法の詳細については、「APM インストール」を参照してください。
CA DOI 1.3 のインストール
CA DOI 1.3 をインストールする必要があります。 CA DOI 1.3 をインストールする方法の詳細については、「インストール」を参照してください。
オンボードのトランザクション追跡のインデックス
ATC 内のトランザクション追跡の表示は、CA APM のオンプレミスおよび SaaS での CA DOI のハイブリッド展開ではサポートされていません
EM がインストールされているホストで以下のコマンドを実行して、CA Jarvis でトランザクション追跡
tt index
(
ao_apm_tt_1_1
) を作成することができます。
curl -v -H "Content-Type: application/json" -X POST "http://<<jarvis-Host>>:<<jarvis-port>>/onboarding/doc_type" -d @<<EM_HOM>>/jarvis/doc-type-traces.json
CA APM 10.7 SP3 での DOI プラグインの設定
以下のタスクを実行して、CA APM 10.7 SP3 で DOI プラグインを設定できます。 CA APM 10.7 SP3 の Enterprise Manager では、以下のタスクを実行します。
  1. Introscope folder/Config/IntroscopeEM.Properties
    ファイルに移動します。
  2. 「AO プラットフォーム統合の設定」セクションで、以下のプロパティのコメント化を解除し、詳細を編集します。
    1. 以下のプロパティのデフォルト値はテナント ID です。
      #apm.doi.tenantId=default
      例: DOI99GB-USERSTORE
    2. 以下のように、取り込み用の CA Jarvis ホストおよびポートの詳細を入力します。
      #apm.doi.jarvis.ingestion.url=http://<apiHost>:<apiPort>/ingestion
      例:
      http://eajarvis/. sales05-osetest-vm07.devfco.com:8080/ingestion
    3. 以下のように、オンボード用の CA Jarvis ホストおよびポートの詳細を入力します。
      #apm.doi.jarvis.onboarding.url=http://<apiHost>:<apiPort>/onboarding
      例:
      http://eajarvis/. sales05-osetest-vm07.devfco.com:8080/onboarding
  3. 「APM OI プロパティ」セクションで、以下のプロパティの詳細を編集します。
    • (ホット プロパティ)以下のプロパティのデフォルト値は
      false
      です。
      introscope.enterprisemanager.doi.enabled=true
      プロパティ値を true に編集して、メトリック データを CA APM から CA Jarvis を通じて CA DOI にプッシュすることができます。
  4. 「OI アラート設定」セクションで、以下のホット プロパティの詳細を編集します。
    • 以下のプロパティのデフォルト値は
      false
      です。
      introscope.enterprisemanager.doi.alert.enabled=true
    プロパティ値を true に編集して、アラートを CA APM から CA Jarvis を通じて CA DOI にプッシュすることができます。
    CA APM のアラートは、CA DOI 内のアラームに変換されます。
  5. 「APM インベントリ プロパティ」セクションで、以下の詳細を編集します。
    • (ホット プロパティ)以下のプロパティのデフォルト値は
      false
      です。
    introscope.enterprisemanager.doi.inventory.enabled=true
    プロパティ値を true に編集して、インベントリ データを CA APM から CA Jarvis を通じて CA DOI にプッシュすることができます。
    • 以下のように、CA APM WebView ホストおよびポートの詳細を入力します。
      introscope.enterprisemanager.webview.url =http://<CA APM WebView Host>:<CA APM WebView Port>
    • (ホット プロパティ)以下のインベントリ トークンを入力します。
      CA APM からインベントリ データを取得するトークンを入力する必要があります。
      以下の手順に従います。
    1. 管理者として CA APM にログイン
    2. メニューから[
      セキュリティ
      ]に移動します
    3. [セキュリティ]ページで[
      新規トークンを作成
      ]をクリックします
    4. [新規 API セキュリティ トークン]ページで、[
      ラベル
      ]フィールドに適切なラベルを入力します
    5. [新規 API セキュリティ トークン]ページで、[
      タイプ
      ]が
      パブリック API
      になっていることを確認します
    6. [新規 API セキュリティ トークン]ページで、[
      無期限にする
      ]オプションをオンにします。
    7. トークンを作成
      ]をクリックします。
      新しいトークンが作成されます。
    8. 作成されたトークンをコピーして、以下のプロパティの値として新しく作成されたトークンを入力します。
      introscope.enterprisemanager.doi.inventory.token=
  6. IntroscopeEM.Properties
    ファイルを保存して閉じます。
    CA APM OI プラグインのメトリック グループはあらかじめ設定され、jar ファイル DefaultMM.jar としてデフォルト管理モジュールの一部として提供されます。 CA APM OI メトリック正規表現が、お使いの環境のすべてのコレクタおよび Mangers of Managers(MOM)でデフォルト管理モジュール(DefaultMM.jar)の一部として設定され、使用可能であることを確認します。 CA APM DOI メトリック正規表現を変更することを検討してください。 次に、手動でご使用の環境のすべてのコレクタと MOM の管理モジュールの同じ詳細を変更してください。
  7. Enterprise Manager を再起動します。
DOI での CA APM データの表示
メトリック、アラート、およびサービス アラームの形式で CA DOI で CA APM データを表示できます。 データを表示する方法の詳細については、「使用」を参照してください。
DOI プラグインのトラブルシューティング
「DOI プラグインのトラブルシューティング」セクションは、実装に存在する問題の解決に役立ちます。
CA APM での数値以外のメトリック名の定義
CA APM WebView で[管理]タブをクリックすると、左側にあるペインに[管理モジュール]がツリー構造で表示されます。 [管理モジュール]には、メトリック、メトリック グループ、アラートなどが表示されます。
[管理モジュール]-[デフォルト]‐[メトリック グループ]-[APM OI]に移動します。 APM OI は、デフォルトのメトリック グループ名です。 APM OI をクリックすると、詳細が[プレビュー]ページに表示されます。 「一致パターン」セクションでは、「メトリック一致パターン」で DOI プラグインが標準装備で提供している指定子のリストが表示されます。
「一致パターン」セクションにリストされているメトリック一致パターンは編集することができます。 通常は、すべての CA APM メトリックを表示するには、CA APM で
(.*)
などの指定子を編集できます。 DOI には、CA Jarvis という名前のエンジンが含まれています。 CA Jarvis には数値表現のメトリックの識別の制限があり、CA DOI に表示する数値のメトリック名の送信を停止することにご注意ください。 CA DOI ですべての CA APM メトリックを表示するには、
(.*)
.*[^0-9]
で置き換えます。
ドキュメントのフィールドに少なくとも 1 つの長大な用語が含まれている
問題:
Jarvis Verifier ログでエラー メッセージが検出された場合
問題: ドキュメントのフィールドに少なくとも 1 つの長大な用語が含まれています。元のメッセージ: bytes can be at most 32766 in length; got 33303","caused_by":{"type":"max_bytes_length_exceeded_exception","reason":"bytes can be at most 32766 in length; got 33303"}}
問題を表す Jarvis Verifier ログを以下に示します。
{"error":{"root_cause":[{"type":"illegal_argument_exception","reason":"Document contains at least one immense term in field=\"avro_schema\" (whose UTF8 encoding is longer than the max length 32766), all of which were skipped. Please correct the analyzer to not produce such terms. The prefix of the first immense term is: '[123, 34, 116, 121, 112, 101, 34, 58, 34, 114, 101, 99, 111, 114, 100, 34, 44, 34, 110, 97, 109, 101, 34, 58, 34, 67, 65, 65, 95, 68]...', original message: bytes can be at most 32766 in length; got 33303"}],"type":"illegal_argument_exception","reason":"Document contains at least one immense term in field=\"avro_schema\" (whose UTF8 encoding is longer than the max length 32766), all of which were skipped. Please correct the analyzer to not produce such terms. The prefix of the first immense term is: '[123, 34, 116, 121, 112, 101, 34, 58, 34, 114, 101, 99, 111, 114, 100, 34, 44, 34, 110, 97, 109, 101, 34, 58, 34, 67, 65, 65, 95, 68]...', original message: bytes can be at most 32766 in length; got 33303","caused_by":{"type":"max_bytes_length_exceeded_exception","reason":"bytes can be at most 32766 in length; got 33303"}},"status":400} at org.elasticsearch.client.RestClient$1.completed(RestClient.java:357) ~[verifier.jar:?] at org.elasticsearch.client.RestClient$1.completed(RestClient.java:346) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.concurrent.BasicFuture.completed(BasicFuture.java:119) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.client.DefaultClientExchangeHandlerImpl.responseCompleted(DefaultClientExchangeHandlerImpl.java:177) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.nio.protocol.HttpAsyncRequestExecutor.processResponse(HttpAsyncRequestExecutor.java:436) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.nio.protocol.HttpAsyncRequestExecutor.inputReady(HttpAsyncRequestExecutor.java:326) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.client.InternalRequestExecutor.inputReady(InternalRequestExecutor.java:83) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.DefaultNHttpClientConnection.consumeInput(DefaultNHttpClientConnection.java:265) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.client.InternalIODispatch.onInputReady(InternalIODispatch.java:81) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.client.InternalIODispatch.onInputReady(InternalIODispatch.java:39) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.AbstractIODispatch.inputReady(AbstractIODispatch.java:114) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.BaseIOReactor.readable(BaseIOReactor.java:162) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.AbstractIOReactor.processEvent(AbstractIOReactor.java:337) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.AbstractIOReactor.processEvents(AbstractIOReactor.java:315) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.AbstractIOReactor.execute(AbstractIOReactor.java:276) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.BaseIOReactor.execute(BaseIOReactor.java:104) ~[verifier.jar:?] at org.apache.http.impl.nio.reactor.AbstractMultiworkerIOReactor$Worker.run(AbstractMultiworkerIOReactor.java:588) ~[verifier.jar
回避策
以下の REST コマンドを実行する必要があります。
curl -XPUT http://<esHost>/jarvis_metadata/_mapping/md -d '{ "properties": { "avro_schema": { "type": "keyword", "ignore_above": 1000 } } }'
Elasticsearch インデックスの数値フィールドの合計の制限
問題:
デフォルトでは、Elasticsearch は Elasticsearch インデックスの数値フィールドの合計を最大 1000 でサポートしています。 通常、DOI プラグインを使用して CA DOI で CA APM メトリックをインスツルメントしようとしていて、CA APM メトリックが 1000 を超える場合、Jarvis Verifier ログで以下のエラーが表示されます。
[4498]: index [ao_itoa_metrics_apm_1_1], type [data], id [7338db72-ac0f-4e7e-aa6b-a1ed26d55179], message [java.lang.IllegalArgumentException: Limit of total fields [1000] in index [ao_itoa_metrics_apm_1_1] has been exceeded
回避策
数が 2000 の CA APM のメトリックを DOI プラグインを使用して CA DOI でインスツルメントする場合を考えます。 Elasticsearch ホストで、以下の REST コマンドを実行します。
REST コマンドでは、
<esHost>
は Elasticsearch ホストを表します。
curl -XPUT --header "Content-Type: application/json" 'http://<esHost>/<index_name>/_settings' -d '{ "index.mapping.total_fields.limit": 2000 }'