クラスタ アップグレードのロールバックおよびクリーンアップ

アップグレードされた環境で問題が発生した場合は、クラスタのアップグレードをロールバックします。 たとえば、多数のエージェントが再接続しなかった場合などです。 新しい環境に問題がない場合は、アップグレード中に生成されるバックアップ ファイルをクリーンアップします。 バックアップ ファイルを削除する場合、Command Center から自動ロールバックを行うことはできません。 以下の手順はいずれもオプションです。
apmdevops106
アップグレードされた環境で問題が発生した場合は、クラスタのアップグレードをロールバックします。 たとえば、多数のエージェントが再接続しなかった場合などです。 新しい環境に問題がない場合は、アップグレード中に生成されるバックアップ ファイルをクリーンアップします。 バックアップ ファイルを削除する場合、Command Center から自動ロールバックを行うことはできません。 以下の手順はいずれもオプションです。
3
ロールバック
Command Center では、アップグレードをロールバックできます。 検証で問題がある場合は、この手順を使用します。 ロールバックでは、バックアップ データを使用し、すべてのコンポーネントをアップグレード前の設定に戻します。 ロールバックした後は、アップグレード プロセス全体をディスカバリから開始して、ご使用の環境をアップグレードする必要があります。 詳細については、「チェックリスト: Enterprise Manager クラスタのアップグレード」を参照してください。
  • Enterprise Team Center (ETC)のマスタおよびプロバイダ クラスタをアップグレードし、マスタ クラスタのアップグレードが失敗した場合は、マスタ クラスタをロールバックして原因のトラブルシューティングを行います。 最初にマスタ クラスタが正常にアップグレードされるまで、ETC プロバイダ クラスタをアップグレードしないでください。
  • ETC プロバイダ クラスタのアップグレードが失敗した場合、プロバイダ クラスタをロールバックして、原因のトラブルシューティングを行います。 その後、プロバイダ クラスタのアップグレードを最初から再実行します。 詳細については、「APM Command Center での Enterprise Manager クラスタのアップグレード」を参照してください。
  • 何らかの理由で ETC プロバイダ クラスタをアップグレードできない場合は、アップグレードしたすべてのマスタ クラスタとプロバイダ クラスタを逆の順序でロールバックします。
    例:
    最初に ETC プロバイダ クラスタをロールバックし、その後にマスタ クラスタをロールバックする。
以下の手順に従います。
  1. アップグレード ウィザードの
    [ロールバック]
    セクションに移動し、
    [ロールバック]
    をクリックします。
  2. 開いたダイアログ ボックスで
    [確認]
    をクリックします。
    ロールバックにより、すべてのコンポーネントが以前の状態に戻ります。
  3. (オプション)ログ ファイルを確認するには、ログ ファイルの
    [ダウンロード]
    をクリックします。
    ロールバックが失敗した場合、ログ ファイルを確認して原因がインフラストラクチャにあるかどうかを判断します。 たとえば、サーバがダウンしている場合、ロールバックが失敗します。 サーバを再起動した後に、ロールバックを再実行してください。
  4. Command Center によって環境が再検出され、現在のクラスタの状態で UI が更新されます。
ロールバックが何らかの理由で失敗し、複数回ロールバックしようとした場合は、
[アップグレードのリセット]
をクリックして現在のアップグレード状態をリセットします。 詳細については、「ロールバックの失敗」を参照してください。
ご使用の環境が初期状態に戻ります。
(オプション)クリーンアップ
クリーンアップはオプションです。 クリーンアップは、アップグレード プロセスが自動的に削除しないバックアップ ファイルを削除します。 クリーンアップを実行した後、Command Center によって、アップグレードに関連するすべてのファイルが削除されます。 これらのファイルには、ご使用の環境のバックアップが含まれます。 新しい APM バージョンがご使用の環境でスムーズに実行されていることを確認した後にのみ、クリーンアップを実行してください。
  • クリーンアップを実行すると、以前の環境にロールバックできなくなります。
  • ETC マスタおよびプロバイダ クラスタをアップグレードする場合は、すべてのマスタ クラスタとプロバイダ クラスタが正常にアップグレードされるまで、どのクラスタのクリーンアップも実行しないでください。 プロバイダ クラスタをロールバックするには、すべての ETC マスタおよびプロバイダのアップグレード ファイルが必要になります。
  • ETC プロバイダ クラスタをアップグレードできない場合は、アップグレードしたすべてのクラスタを逆の順序でロールバックします。
    最初に ETC プロバイダ クラスタをロールバックし(最も新しいクラスタ アップグレードの試行から始めます)、その後にマスタ クラスタをロールバックします。
以下の手順に従います。
  1. アップグレード ウィザードの
    [クリーンアップ]
    セクションに移動します。
  2. [クリーンアップ]
    をクリックします。
    確認のダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [確認]
    をクリックします。
    クリーンアップが実行されます。
アップグレードに関連するすべてのバックアップ ファイルが正常に削除されました。