CA APM Command Center のアップグレード
apmdevops106
以下のアップグレード手順によって、古いバージョンからの以前のすべての構成設定が維持されます。
パッチ(SP2、SP3) を APM Command Center サーバ(10.7.0.45)に適用する場合は、パッチを適用した結果としてデータベース バージョンが変更されてパッチのアンインストールが不可能になるため、既存の環境のフルバックアップを作成する必要があります。
CA APM Command Center をアップグレードする際に、エージェント パッケージおよびバンドルをアップグレードしないでください。 パッケージとバンドルのアップグレードの詳細については、「APM Command Center を使用したエージェントパッケージのデプロイ」を参照してください。
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構成サーバのアップグレード
CA APM Command Center の構成サーバを手動でアップグレードするか、自動アップグレード用のインストーラを使用します。 コントローラをアップグレードする必要はなく、構成サーバをアップグレードする場合は、インストーラを使用します。 インストーラを使用して構成サーバを自動的にアップグレードする方法の詳細については、「インストーラの起動」および「CA APM Command Center のインストール」を参照してください。
構成サーバを手動でアップグレードするには、以下の手順を使用します。
以下の手順に従います。
- CA サポートから CA APM Command Center パッケージをダウンロードします。
- CA Application Performance Management を検索し、ご使用の環境に対して適切なリンクを選択します。
- Command Center をコンポーネントとして検索します。
- acc-configserver-package.zipのダウンロード(構成サーバが Windows 上で実行される場合)
- acc-configserver-package.tarのダウンロード(構成サーバが Linux 上で実行される場合)
- コンソールを開き、構成サーバのインストール ディレクトリとは異なるディレクトリに移動します。例:<Command Center_HOME>コンソールからアップグレードを実行するときにカレント ディレクトリの内容がアクセス不可になることがあります。 コンソールでアップグレード ツールを実行するときは、インストール ディレクトリやそのサブディレクトリをカレント ディレクトリとして選択しないでください。
- Command Center アップグレード ツールを実行します。 新しい ZIP または TAR アーカイブを TEMP ディレクトリのパラメータとして指定します。 以下のコマンドを実行します。
- (Windows)"c:\Program files\CA\APMCommandCenterServer\bin\upgradetool.cmd" "%TEMP%\acc-configserver-package.zip"
- (Linux)/opt/CA/APMCommandCenterServer/bin/upgradetool.sh /tmp/acc-configserver-package.tar
エージェント コントローラのアップグレード
構成サーバおよびエージェント コントローラのバージョン 1.0、1.1、10.1 以上には、完全な互換性があります。
- agentFileOperationTaskWeb サービスが必要で、エージェント コントローラの自動更新が無効な場合、エージェントのコントローラをバージョン 10.1 以降にアップグレードします。
- Command Center の最新のメリットを得るには、コントローラの最新バージョンにアップグレードしてください。
構成サーバをアップグレードした後、古いコントローラのリストを閲覧するには、
Command Center ホーム ページ
に移動します。 [古いコントローラ]
のパネルには、登録済みのコントローラのうち、レベルが構成サーバとは異なるものが表示されます。 このパネルから、オフライン処理用の CSV ファイルとして、コントローラのリストをダウンロードします。以下の 3 つの方法のいずれかを使用して、アップグレードを実行します。
- すべてのコントローラの自動アップグレードを有効化する: すべてのコントローラを更新する最も簡単な方法。
- 手動で選択したコントローラをアップグレードする: 特定のコントローラを更新する最適な方法。
- API を使用する: 単一の構成サーバを更新するための最適な方法。
アップグレードが成功した場合は、コントローラはその新しいバージョンを登録して、
[古いコントローラ]
リストから消去されます。 controllerUpgradeTask
Web サービスに対して問い合わせを行うこともできます。- 手動と自動のどちらのアップグレードの場合も、アップグレード ツールを使用すると、以前のインストールの設定がアップグレード後も維持されます。
- 同じエージェント コントローラ バージョンへのアップグレードはサポートされていません。
すべてのコントローラを自動的にアップグレードする
この方法は、古いコントローラをすべて同時にアップグレードする最も簡単な方法です。
以下の手順に従います。
- APMCommandCenterServer/config/apmccsrv.propertiesファイルに移動します。
- agentController.autoUpgradeプロパティを見つけ、trueに設定します。agentController.autoUpgrade=true
- プロパティ ファイルを保存します。
- 構成サーバを再起動します。
選択したコントローラをアップグレードする
特定のコントローラをアップグレードするには、手動アップグレードまたは API のいずれかの方法を使用します。
手動アップグレード
以下の手順に従います。
- コントローラ パッケージは、Command Centerホームページ上の[コントローラ]カード、または構成サーバのパッケージディレクトリからダウンロードします。
- コントローラ パッケージは、ファイル転送ソフトウェア(Puppet、Chef、FTP など)を使用して、ターゲット サーバに転送します。
- コンソールを開き、エージェント コントローラのインストール ディレクトリとは異なるディレクトリに移動します。コンソールからアップグレード プロセスを実行するときにカレント ディレクトリの内容がアクセス不可になることがあります。 コンソールでアップグレード ツールを実行するときは、インストール ディレクトリやそのサブディレクトリをカレント ディレクトリとして選択しないでください。
- Command Center アップグレード ツールを実行します。 新しい ZIP または TAR アーカイブをパラメータとして指定します。 以下のコマンドを実行します。
- (Windows)"c:\Program files\CA\APMCommandController\bin\upgradetool.cmd" "%TEMP%\acc-controller-package.zip"
- (Linux または Unix)bash /opt/CA/APMCommandCenterController/bin/upgradetool.sh /tmp/acc-controller-package.tar
API の使用
Command Center API を使用して、コントローラ アップグレードの要求を POST します。 この POST 要求は、
controllerUpgradeTask
という Web サービスに対して、エージェント コントローラの ID を使用して行います。 この ID は、Command Center の[古いコントローラ]
パネル内の CSV ファイルから取得します。 必要に応じて、API 経由でコントローラ リソースをクエリして、エージェント コントローラ ID を取得します。この POST リクエストは、コントローラへのパッケージの配信をトリガし、アップグレードツールを使用してアップグレードを開始します。
例 1: POST リクエスト
POST https://localhost:8443/apm/acc/controllerUpgradeTask{ "controller" : "controllers/beaf2887-2c4e-43c0-8c7e-291132a82c96"}
例 2:
cURL リクエスト
curl -k -H 'Authorization:Bearer 3f77f1e5-6985-4019-8f49-af1ed04e0119' -H 'Content-Type:application/json' https://localhost:8443/apm/acc/controllerUpgradeTask -d '{"controller" : "controllers/beaf2887-2c4e-43c0-8c7e-291132a82c96"}'
アップグレード プロセスのトラブルシューティング
アップグレードが機能しない場合は、いくつかのアプリケーションのプロパティが正しく設定されていません。 以下のプロパティを確認します。
- com.ca.apm.acc.controller.autoupdate: アップグレードが機能するためには、プロパティがAPMCommandCenterServer/config/apmccsrv.propertiesファイルに含まれていないこと、またはプロパティをtrueに設定していないことを確認します。
- controller.upgrade.enabled: API を使用してコントローラをアップグレードした場合は、APMCommandCenterController/config/apmccctrl.propertiesファイルでこのプロパティがtrueに設定されていることを確認します。 プロパティがfalseに設定されている場合は、コントローラをアップグレードすることはできません。
upgrade.log
を取得するには、エージェントの診断レポートを実行します。 診断レポート ページで、[ログ ファイル]
カードからログをダウンロードし、そのログでエラーを確認します。