マップ レイヤ

管理者は、マップ レイヤをすばやく検索して、パフォーマンス問題の根本原因を識別することができます。 マップ内のレイヤ間を切り替えて、アプリケーション コンポーネント、インフラストラクチャ コンポーネント、または Application Performance Management (APM)コンポーネントに起因するパフォーマンス問題を表示します。 フィルタをさらに適用して、レイヤ内の特定のタイプのコンポーネントを表示します。 コンポーネントの数およびタイプを使いやすいグループ(ユニバース)にまとめます。
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管理者は、マップ レイヤをすばやく検索して、パフォーマンス問題の根本原因を識別することができます。 マップ内のレイヤ間を切り替えて、アプリケーション コンポーネント、インフラストラクチャ コンポーネント、または Application Performance Management (APM)コンポーネントに起因するパフォーマンス問題を表示します。 フィルタをさらに適用して、レイヤ内の特定のタイプのコンポーネントを表示します。 コンポーネントの数およびタイプを使いやすいグループ(ユニバース)にまとめます。
概要
マップ レイヤは、さまざまなタイプのコンポーネントを環境からマップにオーバーレイします。 マップには、選択したレイヤ内のコンポーネントのノードと接続のみが表示されます。 異なるレイヤからのコンポーネント間の接続は、レイヤ間接続と呼ばれます。 選択したレイヤ内のコンポーネントへのレイヤ間接続を持つコンポーネントは、右側のコンポーネント ビューに表示されます。 たとえば、マップ上のサーブレット コンポーネントを選択すると、コンポーネント ビューには、サーブレットを監視するエージェントのプロパティと共に、サーブレットのプロパティが表示されます。
APM は、エージェントとエージェントが監視するアプリケーション コンポーネント間のレイヤ間接続を自動的に追加します。
マップ レイヤの使用
特定のレイヤからのコンポーネントを表示するには、マップ レイヤを切り替えます。 マップ内のコンポーネントを選択し、コンポーネント ビューでレイヤ間接続を表示します。
以下の手順に従います。
  1. ドロップダウン リストからマップ レイヤを選択します。 以下のレイヤから選択します。
    • アプリケーション レイヤ
      APM エージェントが監視するアプリケーション コンポーネントを示します。 このレイヤは、以前のバージョンの APM からのマップ コンポーネントに対応します。
    • APM インフラストラクチャ レイヤ
      エージェントやコレクタなどの APM コンポーネントを示します。
    • インフラストラクチャ レイヤ
      ホスト、docker インスタンス、およびその他の物理コンポーネントを示します。 この層には、インフラストラクチャ エージェントおよび拡張機能からの情報が含まれています。 インフラストラクチャ レイヤは、たとえば、Unified Infrastructure Management (CA UIM)などの統合からも情報を収集します。
      オンプレミスの CA APM では、REST API を使用して、他のシステムのコンポーネントをインフラストラクチャ レイヤに統合することができます。 CA UIM は、その REST API を使用してオンプレミスの CA APM と統合し、オンプレミスの CA APM にハードウェア コンポーネントが表示されるようにします。
  2. マップ上のコンポーネントをクリックしてコンポーネント ビューを開きます。
  3. コンポーネント ビューのタブを切り替えると、選択したコンポーネントと他のレイヤから接続しているコンポーネントの両方のプロパティが表示されます。
マップ レイヤでのフィルタの適用
フィルタは、マップ内の特定のコンポーネントを表示するための属性および必須値のリストです。 フィルタを適用すると、フィルタ属性と一致するフィルタリング レイヤのすべてのコンポーネントを表示できます。 レイヤを切り替えると、フィルタされたコンポーネントへのレイヤ間接続を持つコンポーネントは、マップに表示されたままになります。
以下の手順に従います。
  1. マップ レイヤを選択し、属性のリストからフィルタ属性をクリックします。
    フィルタでは、異なるレイヤの属性を組み合わせることはできません。そのため、フィルタ内のすべての属性は単一のレイヤから取得する必要があります。 マップ レイヤを切り替えた場合は、元のレイヤから属性のみを追加できます。 このレイヤはフィルタリング レイヤと呼ばれます。
  2. マップ レイヤを切り替えて、フィルタ結果とのレイヤ間接続を持つコンポーネントをフィルタリング レイヤに表示します。
例:
以下の図は、複数のレイヤ間接続を含むフィルタされていないマップを示しています。
map layers1
map layers1
アクション
APM インフラストラクチャ レイヤで、名前に「ABC」および「XYZ」を含むエージェントを返すようにフィルタを設定します。
結果:
以下の図は、各マップ レイヤのフィルタ結果を示しています。
maplayers2
maplayers2
フィルタリング レイヤがアプリケーション レイヤの場合、APM インフラストラクチャ レイヤにはコレクタまたは EM データベースは表示されません。 コレクタおよび EM データベースには、アプリケーション コンポーネントへのレイヤ間接続はありません。 エージェント タイプのコンポーネントのみにアプリケーション レイヤへのレイヤ間接続があります。
マップ レイヤでのユニバースの適用
特定のコンポーネントを選択するようにフィルタを設定した後は、そのフィルタをユニバースとして保存できます。 選択したコンポーネントへのレイヤ間接続を持つコンポーネントを含む、ユニバース内のすべてのコンポーネントにアクセスすることをユーザに許可します。 ユニバースの設定の詳細については、「ユニバースの設定」を参照してください。
以下の例では、マップ レイヤでのフィルタの使用方法を示しています。
例 1: 特定のドメインを通過する完全なトランザクションをキャプチャする
このユニバースには、推定バックエンド コンポーネントおよびビジネス トランザクション ノードなど、選択したドメインを通過する完全な監視対象トランザクションが含まれています。 また、このユニバースには、アプリケーション コンポーネントを監視するすべてのエージェントも含まれています。
以下の手順に従います。
  1. フィルタリング レイヤとして
    [アプリケーション レイヤ]
    を選択します。
  2. [フィルタの追加]
    をクリックし、
    [トランザクション パスをたどる]
    を選択します。
  3. 属性のリストから
    [agentDomain]
    を選択します。
  4. [フィルタ]
    agentDomain
    の名前を入力し、そのドメインのトランザクションを検索します。
例 2: 特定のドメインからのすべての EM コレクタ、EM データベース、エージェントへの管理者アクセスを許可する
このユニバースには、指定されたドメイン内でエージェントが監視するアプリケーション コンポーネントと共に、APM インフラストラクチャ レイヤから必要なコンポーネントが含まれています。 これらのトランザクションはエージェントによって監視されないため、結果には推定バックエンドまたはビジネス トランザクションは表示されません。
以下の手順に従います。
  1. フィルタリング レイヤとして
    [APM インフラストラクチャ レイヤ]
    を選択します。
  2. [フィルタの追加]
    をクリックし、
    [agentDomain]
    属性を選択します。
  3. [フィルタ]
    agentDomain
    の名前を入力します。
  4. [+]
    をクリックして新しいフィルタ項目を追加し、
    [新規フィルタ グループの追加]
    を選択します。
  5. 属性リストから
    [タイプ]
    を選択します。
  6. EM_COLLECTOR
    EM_DATABASE
    など、
    AGENT
    以外のすべての属性値を選択します。