Business Transaction Listener のインストールと設定
BT Listener (Business Transaction Listener)は、BT Diviner によって要求された該当データのみをフィルタしてルーティングします。BT Listener は、プラグインと BT Diviner の間に展開されます。BT Listener は、Windows および Linux でサポートされています。
BT Listener のプロパティ
Business_Transaction_Listener.zip
ファイルに含まれている application.properties
ファイルには、以下のプロパティが含まれています。プロパティ | 説明 |
Configure ThreadPool for Reading the Input | 以下のプロパティを使用して、非常に大きな負荷を処理するために、またはトラフィックが高い場合に BT Listener を拡張します。 このスケーリングをサポートするための十分なインフラストラクチャがあることを確認してください。
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Configure ThreadPool to Post Data to Target System/DXC | 以下のプロパティを使用して、キャプチャまたは検出されたデータをポストするように BT Listener を拡張します。 このスケーリングをサポートするための十分なインフラストラクチャがあることを確認してください。
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Configure Netty Service Buffer Size | 以下のオプションを使用して、Java ソケット インスタンスの基盤となるチャネルのバッファ サイズを指定します。
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Timeout and Cleanup Task | このプロパティを使用して、要求を無視するまで応答を待機する時間を設定します。プラグインは、別個のコンポーネントとして要求および応答を送信できます。これらの要求/応答コンポーネントは、遅延して BT Listener に到達する場合があります。
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Request and Response Components are Cached Internally | このプロパティを使用して、クリーンアップ タスクのスケジュール間隔を設定します。要求または応答のいずれかがタイムアウト期間前にペアになっていない場合、それらは古いオブジェクトとしてキャッシュされます。スケジュールされたクリーンアップ タスクは、これらのオブジェクトをキャッシュから消去します。
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Host the Netty Server | 以下のプロパティは、プラグインが通信する Netty サーバをホストします。
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Netty Server Number of Worker Threads | このプロパティを使用して、ワーカ スレッド数を指定します。ワーカの数を増やして、大きな負荷に合わせて拡張できます。
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InputChannel Factory Property | 以下のプロパティを使用して、BT Listener 入力通信チャネル タイプをソケットとして定義します。
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Plugin Data Line Terminator | このプロパティを使用して、プラグインによって送信される行でデータ行でデータ ファイルを読み取る区切り文字を定義します。
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Output Channel Properties | このプロパティは、Digital Experience Collector (DXC)のホスト名およびポート番号を定義し、BT Listener をダウンロードするときに設定および自動入力されます。
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Listener Tenant ID | このプロパティは、出力通信チャネルのテナント ID を定義し、BT Listener をダウンロードするときに設定および自動入力されます。
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Proxy Configuration | 出力接続がプロキシを経由する必要がある場合は、このプロパティを使用してプロキシ接続を設定します。true または false としてプロキシを使用します。
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Proxy Protocol Scheme | これらのプロパティを使用して、プロトコル スキームを定義します。
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Proxy Client Authentication Details | これらのプロパティを使用して、プロキシ クライアントの認証の詳細を定義します。基本認証方式のみがサポートされています。
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SSL Validation Using Keystore | キーストアを使用して SSL 検証を行うには、以下のプロパティを使用します。
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Data is Not Sent Out for Every Component | このプロパティを使用して、送信データのサイズを定義します。データはコンポーネントごとに送信されません。データはローカルにキャッシュされ、以下の条件のいずれかが満たされたときに一括送信されます。
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Enable Persist Data in BT Listener | ターゲット システム(DxC)がダウンしている場合、このプロパティを使用して BT Listener システム内の永続データを有効にし、ターゲット システムが稼働しているときと永続化されたデータをポストします。
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Scheduler Checks if Any Data Available | DxC にポストできるデータがあるかどうかを確認するには、このプロパティを使用します。
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Data Size to Store Recent Data | btListener.persistData.file.size.in.kb の値は、btListener.output.channel.discovered.data.max.size.in.kb および btListener.output.channel.filtered.data.max.size.in.kb を超えている必要があります。値がこれより小さい場合、これはディスカバリ永続性に btListener.output.channel.discovered.data.max.size.in.kb を使用し、永続キャプチャに btListener.output.channel.filtered.data.max.size.in.kb を使用します。
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Scheduler to Get App Specific Rules from DXC | このプロパティを使用して、スケジューラがキャプチャ ルールを取得する間隔を設定します。
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Define a Connection Limit per One HTTP Route | httpclient.max.connections.route プロパティは、接続プールの全体的な接続制限を定義します。このプロパティは、HTTP ルートごとの接続制限を定義します。たとえば、ルート(5)および合計(20)を使用するとします。これは、ターゲット ホストごとに最大 5 つの接続を同時に使用できることを示しています。たとえば、ca.com との 5 つの接続、google.com との別の 5 つの接続、というようになります。ただし、通信しているホストの数にかかわらず、開いている接続の合計数は 20 を超えることはできません。
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Discovery Polling Interval Time | このプロパティは、ポーリング間隔を指定します。
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Payload Tokenizers to be Used for Different Content Types | このプロパティを使用して、さまざまなコンテンツ タイプに使用されるペイロード トークナイザを定義します。
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HTML Tags to Ignore While Tokenizing HTML Payload | このプロパティを使用して、HTML ペイロードのトークン化中に無視する HTML タグを指定します。
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HTML Tags to Ignore While Tokenizing HTML Payload | このプロパティを使用して、HTML ペイロードのトークン化中に無視する HTML タグを指定します。
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HTML Attributes to be Considered While Tokenizing HTML Payload | このプロパティを使用して、HTML ペイロードのトークン化中に考慮に入れる HTML タグを指定します。
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HTML Tags in Mega Tags to be Considered While Tokenizing HTML Payload | このプロパティを使用して、HTML ペイロードのトークン化中に考慮に入れるメタ タグ内の HTML タグを指定します。
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Delimiter to Use for Specifying an Array Type in Parameter Names | このプロパティを使用して、パラメータ名に配列タイプを指定するために使用する区切り文字を指定します。
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Delimiter to Use for Specifying an Object Type in Parameter Names | このプロパティを使用して、パラメータ名にオブジェクト タイプを指定するために使用する区切り文字を指定します。
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Delimiter to Use for Specifying an Index Number in Parameter Names | このプロパティを使用して、パラメータ名にインデックス番号(同じ名前の複数のオブジェクトが存在する場合)を指定するために使用する区切り文字を指定します。
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BT Listener のダウンロード
以下の手順に従います。
- DX SaaSにログインします。
- DX Application Performance Managementを開きます。
- 左側のナビゲーション ペインで、[設定]をクリックします。
- [統合]で、[Business Payload Analyzer]をクリックします。
- [Business Payload Analyzer のルール管理]ページで、[ダウンロード]アイコンをクリックして、[Download Business Transaction Listener (Business Transaction Listener のダウンロード)]をクリックします。
- ダウンロードしたBusiness_Transaction_Listener.zipファイルをローカル フォルダに解凍します。btlistener-*ファイルには、以下のフォルダが含まれています。
- bin:このフォルダにはスクリプトが含まれています。
- config:このフォルダには、アプリケーション プロパティ ファイルが含まれています。btlistener-*\configフォルダには、以下のファイルが含まれています。
- default\application.properties:このファイルにはデフォルト設定が含まれています。このファイルの内容は編集しないでください。
- custom\application.properties:環境に合わせてこのファイルにカスタム プロパティを追加できます。更新されたカスタム プロパティにより、デフォルト設定がオーバーライドされます。
- lib:このフォルダには jar ファイルが含まれています。
BT Listener のインストール
BT Listener のインストールについては、以下の点を考慮してください。
- プラグインと同じサーバに BT Listener をインストールします。これは、同じサーバ上の複数のプラグイン間で共有できる別個のプロセスです。
- BT Listener のホーム ディレクトリに存在するdataフォルダの名前または内容を変更しないでください。
- 監視対象アプリケーションから Business Payload Analyzer バックエンドにデータを送信するには、BT Listener が実行されている必要があります。
前提条件:
続行する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認します。
- Java がインストールされている。
- JAVA_HOME 環境変数が設定されている。
Windows での BT Listener のインストール
BT Listener は、root ユーザまたは sudo (root 以外の)ユーザとしてインストールできます。BT Listener は、以下のいずれかの方法でインストールできます。
デフォルト プロパティを使用した Windows での BT Listener のインストール
以下の手順に従います。
- btlistener-*\binフォルダに移動します。
- 管理者としてBTListener.batファイルを実行します。
カスタマイズされたプロパティを使用した Windows での BT Listener のインストール
以下の手順に従います。
- btlistener-*\config\defaultフォルダに移動します。
- カスタマイズするすべてのプロパティ(以下のプロパティを含む)を、application.propertiesファイルからコピーします。テナントおよび APM Experience Collector 情報と一致するように、以下の値を設定します。この情報は、まだ提供されていない場合は、ブラウザ エージェントの設定から表示できます。Output Channel PropertiesDigital Experience Collector または Kafka のホスト名およびポート番号を定義します。btListener.output.channel.url=http://<hostname>:<port>Listener Tenant ID出力通信チャネルのテナント ID を定義します。btListener.output.channel.tenantId=0
- コピーしたプロパティをbtlistener-*\config\custom\application.propertiesファイルに貼り付けます。
- ファイルを保存して閉じます。
- btlistener-*\binフォルダに移動します。
- 管理者としてBTListener.batファイルを実行します。必要に応じて、システムの再起動時にBTListener.batが起動するように設定します。このオプションの設定方法の詳細については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
Linux での BT Listener のインストール
BT Listener は、root ユーザまたは sudo (root 以外の)ユーザとしてインストールできます。BT Listener は、以下のいずれかの方法でインストールできます。
デフォルト プロパティを使用した Linux での BT Listener のインストール
以下の手順に従います。
- btlistener-*\binフォルダに移動します。
- 管理者としてBTListener.batファイルを実行します。
カスタマイズされたプロパティを使用した Linux での BT Listener のインストール
以下の手順に従います。
- btlistener-*\config\defaultフォルダに移動します。
- カスタマイズするすべてのプロパティ(以下のプロパティを含む)を、application.propertiesファイルからコピーします。テナントおよび APM Experience Collector 情報と一致するように、以下の値を設定します。この情報は、まだ提供されていない場合は、ブラウザ エージェントの設定から表示できます。Output Channel PropertiesDigital Experience Collector または Kafka のホスト名およびポート番号を定義します。btListener.output.channel.url=http://<hostname>:<port>Listener Tenant ID出力通信チャネルのテナント ID を定義します。btListener.output.channel.tenantId=0
- コピーしたプロパティをbtlistener-*\config\custom\application.propertiesファイルに貼り付けます。
- ファイルを保存して閉じます。
- btlistener-*\binフォルダに移動します。
- 管理者としてBTListener.shファイルを実行します。必要に応じて、システムの再起動時にBTListener.shが起動するように設定します。このオプションの設定方法の詳細については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。