WebSphere MQ 拡張機能を使用したデータの表示
内容
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内容
CA APM for IBM WebSphere MQ は、Enterprise Manager にデータをレポートします。
データの表示
Enterprise Manager に送信されたデータを表示するには、以下の Workstation GUI ツールを使用します。
コンソール ダッシュボード
CA APM for IBM WebSphere MQ は、Workstation コンソールのいくつかの事前設定されたダッシュ ボードから構成される Management Module を指定します。
コンソールでの MQ ダッシュボード
コンソールに WebSphere MQ および WebSphere メッセージ ブローカのダッシュボードを表示できます。
以下の手順に従います。
- Enterprise Manager を起動します。
- Enterprise Manager に接続する Workstation を起動し、コンソールにログインします。
- ドロップダウン リストを使用して、ダッシュボードを 1 つ選択します。ダッシュボードが表示されます。
ダッシュボードとデータの表示
CA APM for IBM WebSphere MQ には、事前設定されたグラフィカルなダッシュボードおよびデータ表示が用意されているため、WebSphere MQ および WebSphere MB によって提供される最も重要なメトリックへの可視性が得られます。 これらの表示は重要なメトリックを集約、相関、表示します。 システムの動作および問題の発生箇所が一目でわかります。
以下の手順に従います。
- Enterprise Manager を起動します。
- Workstation を起動して Enterprise Manager に接続し、Investigator にログインします。Investigator では、以下の方法でメトリック データが整理されます。
- メトリック ツリー
- ダッシュボードおよびグラフィカルな表示
メトリック ツリーについて
CA APM for IBM WebSphere MQ には、以下のタイプのデータが表示されます。
- MQMonitor エージェントからのデータ
- WebSphere MB の MBMonitor からのデータ
- MQ Java コネクタからのデータ
MQMonitor エージェントおよび MBBroker メトリック
MQMonitor エージェントおよび MBMonitor エージェントからのデータを検索できます。
以下の手順に従います。
- [*SuperDomain*]-[<ホスト名>]-[WebSphere MQ and Message Broker]を選択します。
- [Message Broker Agent (*SuperDomain*)]ノードを選択します。
Investigator メトリック ツリー内の MQMonitor エージェントからのデータが、以下のように表示されます。
- [WebSphere MQ and Message Broker Agent (*SuperDomain*)]下の WebSphere MQ エージェントおよびメッセージ ブローカ エージェントに関する情報
- [Queue Manager Clusters]下のキュー マネージャ クラスタ メトリック
- [Queue Managers]下のキュー マネージャ メトリック
- [WebSphere Message Broker]下のメッセージ ブローカ メトリック
注:
Investigator に表示されたデータは、WebSpehere MQ エージェントのバージョンによって異なります。ホスト情報
MQ メトリック ツリーの最上位で、MQMonitor エージェントを実行しているホストに関する情報を確認できます。
- Enterprise Manager HostEnterprise Manager をホストするコンピュータの名前を表示します。
- Java バージョンMQMonitor エージェントによって実行されている Java のバージョンを表示します。
- Launch TimeMQMonitor エージェントが最後に起動された日時を表示します。
- Virtual MachineMQMonitor エージェントを実行している JVM のベンダーを表示します。
- GC HeapMQMonitor エージェントが利用可能な空きメモリ容量を表示します。
- Bytes In UseMQMonitor エージェントで使用中のメモリ ヒープのサイズを表示します。
- Bytes TotalMQMonitor エージェントでのメモリ ヒープの合計サイズを表示します。
- HostMQMonitor エージェントをホストするコンピュータを表示します。
- IP AddressMQMonitor エージェントの IP アドレスを表示します。
- Operating SystemMQMonitor エージェントのオペレーティング システムを表示します。
- Wall Clock TimeMQMonitor エージェントのローカル時間を表示します。
キュー マネージャ クラスタ メトリック
[Queue Manager Clusters]ノード下で、クラスタのキュー マネージャのメトリックおよびステータス情報を確認できます。
キュー マネージャ メトリック
[Queue Managers]ノード下で、以下のノード下にある各キュー マネージャのメトリックを確認できます。
- Channels— 2 つのキュー マネージャ間のリンク(メッセージ チャネル)、またはキュー マネージャとクライアント アプリケーション間のリンク(MQI チャネル)。 チャネル オブジェクトにはメッセージ チャネルの動作を定義する属性があります。[Channels]ノード下では、キュー マネージャ下で実行している各チャネルの構成プロパティとステータスのメトリックを確認できます。
- Channel Initiator— WebSphere MQ の分散型キューイングを可能とするリソースの提供および管理。 WebSphere MQ は、あるキュー マネージャから別のキュー マネージャにメッセージを送信するためにメッセージ チャネル エージェント(MCA)を使用します。
- PageSets— 特別にフォーマットされた WebSphere MQ 用のデータ セット。 ページ セットは、ほとんどのメッセージおよびオブジェクト定義を格納するために使用されます。 WebSphere MQ ページ セットのサイズは最大で 64 GB です。 各ページ セットにはページ セット識別子(PSID)があります。 各キュー マネージャはそれ自体のページ セットが必要です。
- Logs— WebSphere MQ で発生するすべての重要なイベントの記録。 ログには、永続的メッセージ、キューなどの WebSphere MQ オブジェクト、および WebSphere MQ キュー マネージャに関する情報が含まれます。
- Configuration Properties— 各キュー マネージャの設定内容についてのデータ。 プロパティには文字列と数値の両方の値が含まれるものもあります。
- Dead Letter Queue— デッド レター キュー(配信不能メッセージ用のリポジトリ)に関する構成プロパティとステータスのデータ/メトリック。
- Transmission Queue— MQ キュー マネージャの伝送キュー(リモート キュー マネージャに伝送される前にメッセージを格納するために使用されるローカル キュー)に関する構成プロパティとステータスのデータ/メトリック。
- Last Check— キュー マネージャの接続ステータスに関する情報
- Queues— キュー マネージャの管理者によって設定される、各キューの構成プロパティとステータスのデータ/メトリック。
- Status— キュー マネージャのステータスに関するデータおよびメトリック。 プロパティには文字列と数値の両方の値が含まれるものもあります。
メッセージ ブローカ メトリック
管理者が設定した各メッセージ ブローカに対して 3 種類のデータおよびメトリックを確認できます。
- Broker Properties— このメッセージ ブローカに関する ID および設定情報
- Component Runstate— メッセージ ブローカが実行されているかどうかの情報
- Number of Subcomponents—ブローカによって所有されているサブコンポーネントの数
- Shared Object— メッセージ ブローカが、共有オブジェクト("TRUE")であるか、または非共有オブジェクト("FALSE")であるかどうかの情報
- UUID— ブローカのユニバーサル ユニーク ID
- Execution Groups— メッセージ フローによるブローカ内のプロセスのセット。 各実行グループには、いくつかのサブグループにまとめられたメトリックがあります。
- ステータスおよび設定の情報
- Broker Statistics— [Client Statistics]、[Neighbor Statistics]、および[Wide Statistics]に分かれています。
- Message Flows— いくつかのサブカテゴリに分かれています。
- ブローカ キュー マネージャ メトリック— ブローカ キュー マネージャのステータスと設定のメトリックに関する詳細情報。以下のように分かれています。
- Channels
- Configuration Properties
- Dead Letter Queue
- Queues
- Status
- Transmission Queue
MQ Java コネクタ メトリックの検索
MQ Java コネクタ メトリックによって、アプリケーション サーバのパフォーマンスの監視が可能になります。
MQ Java Connector メトリックを検索するには、[SuperDomain]ノードを展開し、[
<ホスト名>
]-[WebSphere]-[WebSphere Agent(*SuperDomain*)]ノード下を確認します。Investigator ダッシュボードおよびデータ表示の表示
ダッシュボードおよびメトリック データのグラフィカル表示を表示できます。
以下の手順に従います。
- Investigator ツリーに移動します。
- 個々のメトリックより上位の任意のノードをクリックします。これらのノードのほとんどは、そのノード下にあるメトリックの集約ビューを表示する Investigator ダッシュボードと関連があります。 [概要]タブには通常「信号機」インジケータがあります。 各ダッシュボードのデザイン、それが集約するデータ、および信号機の変更をトリガするしきい値は、選択するノードによって異なります。
以下の点に注意してください。
- 信号機クリティカルなパフォーマンス メトリックの概要を示します。 それぞれの信号機は、選択したノード下にあるメトリック ツリーで確認可能な集約メトリックに対応しています。注:ほとんどの場合、信号機をダブルクリックすれば、その信号機の基となるメトリック データが表示されます。
- データ テーブル通常、信号機より多くの情報を示します。 テーブルは、集約メトリック、または計算済みのメトリックを表示します。
- 色しきい値設定を示します。
- 赤このオブジェクト下で監視されるオブジェクトのうち少なくとも 1 つが危険しきい値に達していることを示します。
- 黄このオブジェクト下で監視されるオブジェクトのうち少なくとも 1 つが警告しきい値に達していることを示します。
- 緑このオブジェクト下で監視されるオブジェクトのいずれもしきい値に達していないことを示します。
- 白このオブジェクト下で監視されるいずれのオブジェクトからもデータを受信していないことを示します。
- タブ使用可能な別のダッシュボードを示します。 各ダッシュボードには[概要]タブのほか、詳細なデータを提供しているタブが複数あります。 これらのタブの名前および内容は、ノードによって異なります。 各ダッシュボードのエレメントは事前設定されているので、使用の際にほかの設定は必要ありません。
集約メトリック
集約メトリックおよび信号機は、CA APM for IBM WebSphere MQ ダッシュ ボードに表示されます。
キュー マネージャ クラスタおよびキュー マネージャ メトリック
集約メトリック名 | Description | 値 |
Aggregated Agent-MQ Connection Status | すべてのキュー マネージャとの CA APM for IBM WebSphere MQ の集約された接続ステータスを示します。 | 0 = 緑 — 成功1 = 赤 — 失敗 |
Aggregated Channel Indoubt Status | キュー マネージャのチャネルが現在未確定であるかどうかを示します。 注: 送信側チャネルにのみ適用されます。 | 0 = 緑 — 未確定のチャネルはありません1 = 赤 — 少なくとも 1 つのチャネルが未確定です |
Aggregated Page Set Status (z/OS のみ) | ページ セットの集約ステータスを示します。 | 0 = 緑 — すべてのページ セットが実行中です1 = 赤 — 1 つ以上のページ セットが停止しています |
Aggregated Queue Manager Status | キュー マネージャの集約ステータスを示します。 次のいずれかを指定します。 0 または緑 = すべてのキュー マネージャが実行中です1 または赤 = 1 つ以上のキュー マネージャが停止しています | 0 = 緑 — 実行中1 = 赤 — 不明 |
Maximum Queue Depth Reached | このノード下のキューのいずれかがキューの最大の深度に到達したかどうかを示します。 | 0 = 緑 — 最大深度に到達していません1 = 赤 — 最大深度に到達しています |
キューの集約メトリック
集約メトリック名 | Description | 値 |
Get Enabled | Get オペレーションがキューに対して許可されているかどうかを示します。 | 0 = 緑 — このノード下のすべてのキューに対して Get オペレーションが許可されています(メッセージを読み取り可能)1 = 赤 — このノード下の少なくとも 1 つのキューに対して Get オペレーションが許可されていません(メッセージを読み取り不可) |
Maximum Queue Depth Reached | このノード下のキューのいずれかがキューの最大の深度に到達したかどうかを示します。 | 0 = 緑 — 最大深度に到達していません1 = 赤 — 最大深度に到達しています |
Maximum Queue Depth (% Queue Full) | このノード下のキューについてキューの最大の深度を記録したことを示します(百分率で計測)。 | 緑 = このノード下のすべてのキューについてキューの最大の深度は 70% 未満です黄 = このノード下のすべてのキューについてキューの最大の深度は 70% 以上 90% 未満です赤 = このノード下のすべてのキューについてキューの最大の深度は 90% 以上です |
Put Enabled | Put オペレーションがキューに対して許可されているかどうかを示します。 | 0 = 緑 — このノード下のすべてのキューに対して Put オペレーションが許可されています(メッセージをキュー上に配置可能)1 = 赤 — このノード下の少なくとも 1 つのキューに対して Put オペレーションが許可されていません(メッセージをキュー上に配置不可) |
メッセージ ブローカの集約メトリック
以下のリストには、メッセージ ブローカの構成マネージャの集約メトリックが含まれています。
- 集約メトリック名:バックアウト合計説明:このノード下でレポートされるバックアウトの合計数。
- 集約メトリック名: エラー合計説明:このノード下のオブジェクトによってレポートされたエラーの合計数。 エラーはメッセージ フロー統計から集約されます。
- 集約メトリック名:ドロップされたメッセージ合計説明:このノード下のドロップされたメッセージの合計数。
- 集約メトリック名:タイムアウト合計説明:このノード下でレポートされたタイムアウトの合計数。
WebSphereMQ サンプル レポート テンプレート
CA APM for IBM WebSphere MQ には、拡張機能に含まれているサンプル ダッシュ ボードおよび Management Module に基づく、サンプル レポート テンプレートが含まれています。 レポート テンプレートは、
<EM_Home>
/config/modules にある WebSphereMQ_Client_And_Server.jar ファイルに含まれています。 これらのサンプル レポート テンプレートをカスタマイズして、対応するビジネス ニーズに合わせて編集できます。