WebSphere MQ に関するよくある質問

内容
apmdevops96jp
内容
この付録は、CA APM for IBM WebSphere MQ のインストール、メトリック、トランザクション追跡、アラート、およびダッシュ ボードに関するよくある質問を含みます。
アラートとダッシュボード
問題の状況:
WebSphere MQ クライアント/サーバ概要詳細および WebSphere MQ クライアント接続ダッシュボードで、接続プール アラートに色が表示されません。 なぜですか?
解決方法:
接続プール アラートは、WebSphere アプリケーション サーバにのみ適用されます。 Java アプリケーション サーバが WebSphere であり、PMI メトリックのレポートを有効にしている場合は、このアラートが表示され、WebSphere PMI 接続プール データからデータをレポートしていることが示されます。
問題の状況:
WebSphere MQ インフラストラクチャの問題を切り分けるには、どのようにすればよいですか?
解決方法:
以下の手順に従います。
  1. Workstation にログインします。
  2. [WebSphere MQ クライアント/サーバ - 概要]ダッシュボードを開きます。
  3. 信号機を監視して MQ クライアント接続、MQ クライアント オペレーション、および MQ サーバの稼働状況を判断します。
  4. 警告をレポートする信号機をダブルクリックし、[詳細]ページに移動します。
  5. [詳細]ページで MQ 接続、MQ オペレーション、および MQ サーバ情報を表示し、MQ インフラストラクチャの問題を特定および分析します。
キューの深さが予想外に増加する
問題の状況:
キューの深度が増加しています。 どうしたら良いでしょうか?
解決方法:
キューに関する問題の最初の兆候として、徐々にキューの深度が増加していることが多く見られます。 キューの深度の異常な増加はスケジュールされたバッチ処理中によく見られますが、予想外の増加は調査の対象となります。
  1. アプリケーションがキューにアクセスできることを確認します。
  2. 接続メトリックを確認します。 アプリケーションによるキューへの接続の試行時に、例外が発生するかどうかを確認します。
  3. アプリケーションがメッセージを読み取り、キューにメッセージを配布できるかどうかを確認します。
    1. メッセージの深度は、複数のメッセージがキューに置かれていることを示しています。 しかし、それらのメッセージがコミットされていないとアプリケーションでは利用できないため、コミット/バックアウトに関するメトリックを確認します。
    2. すべての異常に対して、Get / Put を確認します。
    3. 異常がある場合のキューの滞在時間(平均値/最大値)を確認します。
  4. キューのメッセージ処理に関連するパフォーマンス メトリックを確認します。
  5. すべての異常に対して、メッセージ サイズ(平均値/最大値)を確認します。
  6. デッド レター キューのステータスを確認します。 デッド レター キュー内に多数のメッセージがある場合は、アプリケーションのパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。
  7. チャネルのステータスが、実行中、停止、未確定、再試行、またはその他の状態であるかどうかを確認します。
  8. チャネルで、メッセージの移動速度が十分であるかどうかを確認します。
    1. 以下を比較することでスループットを調査します。
      • 送信バッファと受信バッファとの比較
      • 送信バイトと受信バイトとの比較。または、送信メッセージと受信メッセージとの比較
    2. チャネルにリンクしている MCA (メッセージ チャネル エージェント)のステータスを確認します。
    3. 伝送キューのステータスを確認します(チャネルは伝送キューに常にリンクされています)。 受信チャネルがダウンしている場合、送信チャネルはメッセージの移動を複数回試行する場合があります。 そのようなメッセージは、デッド レター キューにすぐには表示されません。
インストール
問題の状況:
UNIX または Linux での CA APM for IBM WebSphere MQ インストールには、「root」アカウントを使用しますか。
解決方法:
UNIX または Linux プラットフォームで CA APM for IBM WebSphere MQ をインストールするのにルート アカウントは不要です。 CMP、JMS、PCF の各接続に関するセキュリティ設定を確認してください。
問題の状況:
アプリケーションが使用しているコネクタ JAR ファイルのバージョンを調べるには、どのようにすれば良いですか?
解決方法:
コネクタ JAR ファイルのバージョンを特定するには、com.ibm.mq.jar ファイルを探して JAR ファイルを開き、manifest.mf ファイルでコネクタのバージョンを確認します。
問題の状況:
アプリケーション サーバで Java 2 セキュリティを有効にして CA APM for IBM WebSphere MQ をデプロイすると、アプリケーション サーバ ログにセキュリティの例外がレポートされます。 対応方法を教えてください。
解決方法:
セキュリティの例外を防止するため、アプリケーション サーバに適切な権限が与えられていることを確認します。 MQ 用の拡張機能を設定し、Java 2 セキュリティを有効にできます。 詳細については、Java 2 セキュリティが有効な場合のアプリケーション サーバの設定方法について説明するセクションを参照してください。
メトリック
問題の状況:
メッセージ ブローカ メトリックは、どの間隔で更新されますか?
解決方法:
構成マネージャ メトリックは、MBMonitor.properties ファイル内の delay time プロパティごとに更新されます。
メッセージ フロー統計は 20 秒ごとに更新され、それに応じてレポートされます。
ブローカ統計は、メッセージ ブローカに対する mqsichangeproperties コマンドの発行に応じて更新されます。
問題の状況:
エンキュー数メトリックとデキュー数メトリックはどのように解釈するのですか。キュー深度メトリックにはどのように関連していますか。
解決方法:
Enqueue Depth メトリックは、MQMonitor エージェントの最後のポーリング サイクル以降に追加されたメッセージの数を提供します。 これには、コミットされていないメッセージが含まれます。
Dequeue Count メトリックは、MQMonitor エージェントの最後のポーリング サイクル以降に削除されたメッセージの数を提供します。
現在のキュー深度は、以下のように確認できます。
Current Queue Depth = [Queue Depth at the previous polling cycle] + [Enqueue Count] - [Dequeue Count]
問題の状況:
チャネルの Message メトリックと Current Messages メトリックの違いは何ですか。
解決方法:
Message メトリックは、チャネルが開始されて以来送信または受信されたメッセージの数(または、サーバ接続チャネルの場合は処理された MQI コールの数)を示します。 これは、送信側、受信側、クラスタ-送信側、クラスタ-受信側、サーバ、要求側、サーバ-接続の各チャネル タイプに適用されます
Current Messages メトリックは、現在のバッチで送信/受信したメッセージの数を示します。 これは、サーバ接続チャネルを除くすべてのチャネル タイプに適用されます。
Queues
問題の状況:
CA APM for IBM WebSphere MQ は、キューを監視するための 「includeonly」 正規表現を提供します。 キューを監視対象から除外するには、どのようにすればよいですか?
解決方法:
「includeonly」プロパティ付きで正規表現を使用して、関連するキューを監視対象から除外できます。
QM1 という名前の WebSphere MQ インスタンスの queue1 および queue2 から始まるすべてのキューをフィルタリングする場合は、以下の正規表現を使用できます。
QM1.queue.filter.includeonly.regex=(?!((queue1.*)|(queue2.*))).*
問題の状況:
キューを削除しても、キューに古い値が表示されます。
解決方法:
キュー マネージャからキューを削除したら、MQMonitor を再起動してください。
問題の状況:
新しいキューを追加しても、キューが Investigator にすぐに表示されません。
解決方法:
MQMonitor は次回のポーリング サイクル中に新しいキューをロードします。 ポーリングの頻度は以下の MQMonitor.properties に依存します。
  • <キュー マネージャ>@<ホスト>.delaytime
  • <キュー マネージャ>@<ホスト>.report.static.freq
トランザクション追跡
問題の状況:
現在、プロセス間トランザクション追跡機能を使用しています。 MQ 追跡が表示されません。 なぜでしょうか?
解決方法:
[WebSphereMQ プロセス間トランザクション追跡の稼働状況および可用性]ダッシュボードを開きます。 いずれかの信号機が赤色になっているかどうかを確認し、赤色になっている場合はその信号機の詳細を表示します。 すべてお信号機が緑色または黄色で MQ 追跡データが表示されない場合は、監視対象のキュー マネージャのアクティブなチャネルがすべて再起動されていることを確認します。 問題が解決しない場合は、ログ ファイルおよび CA Introscope のバージョンを確認します。
問題の状況:
ビジネス トランザクションが任意の WebSphere MQ 5.3 キュー マネージャを通して渡される場合、WebSphere MQ 5.3 キュー マネージャからのトランザクション追跡を表示できますか?
解決方法:
いいえ、WebSphere MQ 5.3 キュー マネージャからのトランザクション追跡は表示できません。 プロセスにまたがるトランザクション追跡は、WebSphere MQ 6.x および 7.x でのみサポートされています。
問題の状況:
Activity Reporting プロパティに「Queue」を設定した後、監視対象のキュー マネージャまたはキュー マネージャのアクティブなチャネルを再起動する必要があるのはなぜですか。
解決方法:
キュー マネージャを再起動すると、MCA も再起動します。 このアクションにより、WebSphere MQ によって生成された追跡データが SYSTEM.ADMIN.ACTIVITY.QUEUE に移動します。
問題の状況:
[WebSphereMQ]ノードの下の[Queue Put]オペレーションの平均応答時間が[Backend]ノードのものよりも大きいのはなぜですか?
解決方法:
時間差は、[WebphereMQ]ノードの下で実行される Queue Put オペレーションに対する追加の処理ロジック(トレーサを含む)によるものです。 プロセス間トランザクション追跡がオフになると、[WebSphereMQ]ノードおよび[Backend]ノードの下の[Queue Put]オペレーションの平均応答時間は同じになります。
問題の状況:
z/OS キュー マネージャで[Activity Recording]オプションに[Queue]を設定しましたが、キュー マネージャを再起動すると[Message]に戻ってしまいます。これはなぜですか。また、トランザクション追跡にはどのような影響がありますか。
解決方法:
z/OS では、起動時のキュー マネージャは、起動ジョブで構成セットアップを参照しています。 以下のように、[Message]に設定された[Activity Recording]が構成に存在する場合を考えます。
ROUTEREC( MSG ) ACTIVREC( MSG ) +
その後、キュー マネージャが再起動された後、そのキュー マネージャの[Activity Recording]が、常に[Message]に設定されます。 この設定により、そのキュー マネージャに対してはトランザクション追跡が発生しません。 リモート キューの追跡は、そのキュー マネージャで表示されません。
問題の状況:
トランザクション追跡ビューアに多くのバックエンド データが表示されていますが、 不要な情報です。 バックエンド情報を無効するには、どのようにすればよいですか?
解決方法:
バックエンド データがトランザクション追跡ビューアおよび Investigator ツリーに表示されないようにする方法
  1. /wily ディレクトリ内の webspheremq.pbd ファイルを開きます。
  2. <hostname>
    に Backends|WebSphereMQ を含むすべてのディレクティブをコメント化します。