プラットフォーム モニタリングの設定
内容
apmdevops96jp
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プラットフォーム モニタは、CPU 統計を含むシステム メトリックを Java エージェントが Enterprise Manager にレポートできるようにします。 プラットフォーム モニタは、Introscope エージェント インストーラに含まれています。
以下の情報を考慮します。
- Windows Server および AIX 以外のすべてのオペレーティング システムのプラットフォーム モニタは、Java エージェントのインストール時に自動的に有効になります。 Windows Server および AIX のプラットフォーム モニタを機能させるには、最小限の設定が必要です。
- プラットフォーム モニタのバイナリは、アプリケーション サーバやオペレーティング システムのビット モードには依存しません。 また、プラットフォーム モニタのバイナリは、JVM アーキテクチャだけに依存しています。
- HP-UX 用の Java エージェント プラットフォーム モニタは、プロセスが 1 つ以上存在する場合に、CPU の使用率をレポートします。 たとえば、プロセスが 4 つ存在する場合、CPU の最大使用率は 400 % になります(4 つのプロセスが CPU を100 % 使用)。 1つのプロセスが 110% の使用を示している場合は、このプロセスが CPU を 1.1 個使用していることを表します。
注:
システム要件については、「Compatibility Guide」を参照してください。Java エージェントは、以下のプラットフォーム メトリックを生成します。
- ProcessID
- Processor Count— CPU 数を示します。
- Utilization % (process)— Java エージェント プロセスの場合、すべてのプロセッサの総容量のうち、このプロセスが使用しているパーセンテージを示します。 プロセッサの数に関係なく、このメトリックは 1 つの数字だけを生成します。
- Utilization % (aggregate)— このプロセッサの場合の、システムのすべてのプロセスによる合計使用率(パーセンテージ)を示します。 各プロセッサは、Investigator ツリーのリソースとして表示されます。
Windows Server でのプラットフォーム モニタの有効化
Windows Server でプラットフォーム 監視を実行するには、
管理者
権限があるか、または Performance Users Group
の一部である必要があります。Windows でプラットフォーム モニタリングを動作させるには、システム オブジェクトを有効にする必要があることに注意してください。
以下の手順に従います。
- [スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリック > [別のユーザーとして実行]-[Administrator]を選択します。
- コマンドlodctr /rを実行します。「プロセス」および「プロセッサ」オブジェクトが有効化されます。
システム オブジェクトが有効化されているかどうかを確認できます。
以下の手順に従います。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
- perfmonと入力して、[実行]をクリックします。
- ダイアログ ボックスで、[追加]をクリックします。
- [カウンタの追加]ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リスト ボックスに「プロセス」および「プロセッサ」パフォーマンス オブジェクトがあれば、システム オブジェクトは有効化されています。
AIX でのプラットフォーム モニタの有効化
AIX でプラットフォーム モニタを有効にすることができます。
以下の手順に従います。
- Java エージェントのインストール後に、wily/core/extディレクトリに以下のファイルがインストールされていることを確認します。
- introscopeAIXPSeries32Stats.jar
- introscopeAIXPSeries64Stats.jar
- libIntroscopeAIXPSeries32Stats.so
- libIntroscopeAIXPSeries64Stats.so
- Perfstat ライブラリをインストールします。 IBM の FTP サイトから以下のパッケージをインストールします。
- bos.perf.libperfstat
- bos.perf.perfstat
- コンピュータを再起動します。パッチが有効になり、プラットフォーム モニタが有効になります。
プラットフォーム モニタの無効化
corresponding.jar ファイルを別のディレクトリに移動することによって、プラットフォーム モニタを無効にすることができます。
以下の手順に従います。
- /wily/core/ext ディレクトリに移動します。
- ご使用のプラットフォームに対応する、introscope<プラットフォーム>.jar ファイルを選択します。
- /wily/core/ext ディレクトリから別のディレクトリに .jar ファイルを移動します。
HP-UX でのプラットフォーム モニタに対するアクセス権限の設定
.zip または .tar インストーラを使用して HP-UX にプラットフォーム モニタをインストールするには、管理者が以下のファイルの読み取り/書き込みの権限を 777 に変更する必要があります。
wily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.jarwily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.sowily/ext/introscopeHpuxParisc32Stats.jarwily/ext/introscopeHpuxParisc32Stats.so
例(root ユーザ):
chmod 777 /<Agent_Home>/wily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.jar
権限の変更は、エージェントのインストール後で、エージェント を起動する前に行ってください。
上記の最初の 2 つのファイルを使用する場合は、エージェントの起動前に gcc もインストールする必要があります。 C および C++ 用のコンパイラ gcc は、HP のサポート Web サイトで探してダウンロードできます。
プラットフォーム モニタのトラブルシューティング
ほとんどの場合、プラットフォーム モニタは、オペレーティング システムを検出して、そのオペレーティング システムがサポートされている場合は動作します。 万が一検出しない場合は、Java エージェント プロファイルで明示的にオペレーティング システムを指定すれば、プラットフォーム モニタを確実に動作させるのに役立ちます。
以下の手順に従います。
- IntroscopeAgent.profile を開きます。
- 「Platform Monitor Configuration」という見出しの下で、ご使用のオペレーティング システムに完全に一致する値を探し、introscope.agent.platform.monitor.systemプロパティの関連する定義のコメント化を解除します。
- 管理対象アプリケーションを再起動します。
SAP Netweaver でのプラットフォーム モニタのトラブルシューティング
SAP NetWeaver では、SAP ユーザ アカウントの権限が不足しているために、プラットフォーム モニタが正しく機能しない場合があります。
デフォルトでは、SAP ユーザ アカウントは Performance Monitor Users に登録されません。これは、[コンピュータの管理]-[システム ツール]-[ローカル ユーザとグループ]-[グループ]-[Performance Monitor Users]の順にアクセスすると見つかります。 Performance Monitor Users に登録されたユーザには、Perfmon 関連のデータ(HKEY_PERFORMANCE_DATA)へのアクセス権があります。
SAP NetWeaver および Introscope パフォーマンス モニタリングに関する問題が発生した場合は、Performance Monitor Users グループに SAP ユーザ アカウントを追加して Windows マシンを再起動すると、この問題を解決できる場合があります。