プラットフォーム モニタリングの設定

内容
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プラットフォーム モニタは、CPU 統計を含むシステム メトリックを Java エージェントが Enterprise Manager にレポートできるようにします。 プラットフォーム モニタは、Introscope エージェント インストーラに含まれています。
以下の情報を考慮します。
  • Windows Server および AIX 以外のすべてのオペレーティング システムのプラットフォーム モニタは、Java エージェントのインストール時に自動的に有効になります。 Windows Server および AIX のプラットフォーム モニタを機能させるには、最小限の設定が必要です。
  • プラットフォーム モニタのバイナリは、アプリケーション サーバやオペレーティング システムのビット モードには依存しません。 また、プラットフォーム モニタのバイナリは、JVM アーキテクチャだけに依存しています。
  • HP-UX 用の Java エージェント プラットフォーム モニタは、プロセスが 1 つ以上存在する場合に、CPU の使用率をレポートします。 たとえば、プロセスが 4 つ存在する場合、CPU の最大使用率は 400 % になります(4 つのプロセスが CPU を100 % 使用)。 1つのプロセスが 110% の使用を示している場合は、このプロセスが CPU を 1.1 個使用していることを表します。
注:
システム要件については、「Compatibility Guide」を参照してください。
Java エージェントは、以下のプラットフォーム メトリックを生成します。
  • ProcessID
  • Processor Count
    — CPU 数を示します。
  • Utilization % (process)
    — Java エージェント プロセスの場合、すべてのプロセッサの総容量のうち、このプロセスが使用しているパーセンテージを示します。 プロセッサの数に関係なく、このメトリックは 1 つの数字だけを生成します。
  • Utilization % (aggregate)
    — このプロセッサの場合の、システムのすべてのプロセスによる合計使用率(パーセンテージ)を示します。 各プロセッサは、Investigator ツリーのリソースとして表示されます。
Windows Server でのプラットフォーム モニタの有効化
Windows Server でプラットフォーム 監視を実行するには、
管理者
権限があるか、または
Performance Users Group
の一部である必要があります。
Windows でプラットフォーム モニタリングを動作させるには、システム オブジェクトを有効にする必要があることに注意してください。
以下の手順に従います。
  1. [スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリック > [別のユーザーとして実行]-[Administrator]を選択します。
  2. コマンド
    lodctr /r
    を実行します。
    「プロセス」および「プロセッサ」オブジェクトが有効化されます。
システム オブジェクトが有効化されているかどうかを確認できます。
以下の手順に従います。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
  2. perfmon
    と入力して、[実行]をクリックします。
  3. ダイアログ ボックスで、[追加]をクリックします。
  4. [カウンタの追加]ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リスト ボックスに「プロセス」および「プロセッサ」パフォーマンス オブジェクトがあれば、システム オブジェクトは有効化されています。
AIX でのプラットフォーム モニタの有効化
AIX でプラットフォーム モニタを有効にすることができます。
以下の手順に従います。
  1. Java エージェントのインストール後に、wily/core/ext
    ディレクトリに以下のファイルがインストールされていることを確認します。
    • introscopeAIXPSeries32Stats.jar
    • introscopeAIXPSeries64Stats.jar
    • libIntroscopeAIXPSeries32Stats.so
    • libIntroscopeAIXPSeries64Stats.so
  2. Perfstat ライブラリをインストールします。 IBM の FTP サイトから以下のパッケージをインストールします。
    • bos.perf.libperfstat
    • bos.perf.perfstat
  3. コンピュータを再起動します。
    パッチが有効になり、プラットフォーム モニタが有効になります。
プラットフォーム モニタの無効化
corresponding.jar ファイルを別のディレクトリに移動することによって、プラットフォーム モニタを無効にすることができます。
以下の手順に従います。
  1. /wily/core/ext ディレクトリに移動します。
  2. ご使用のプラットフォームに対応する、introscope<
    プラットフォーム
    >.jar ファイルを選択します。
  3. /wily/core/ext ディレクトリから別のディレクトリに .jar ファイルを移動します。
HP-UX でのプラットフォーム モニタに対するアクセス権限の設定
.zip または .tar インストーラを使用して HP-UX にプラットフォーム モニタをインストールするには、管理者が以下のファイルの読み取り/書き込みの権限を 777 に変更する必要があります。
wily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.jar
wily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.so
wily/ext/introscopeHpuxParisc32Stats.jar        
wily/ext/introscopeHpuxParisc32Stats.so
例(root ユーザ):
chmod 777 /<Agent_Home>/wily/ext/introscopeHpuxItaniumStats.jar 
権限の変更は、エージェントのインストール後で、エージェント を起動する前に行ってください。
上記の最初の 2 つのファイルを使用する場合は、エージェントの起動前に gcc もインストールする必要があります。 C および C++ 用のコンパイラ gcc は、HP のサポート Web サイトで探してダウンロードできます。
プラットフォーム モニタのトラブルシューティング
ほとんどの場合、プラットフォーム モニタは、オペレーティング システムを検出して、そのオペレーティング システムがサポートされている場合は動作します。 万が一検出しない場合は、Java エージェント プロファイルで明示的にオペレーティング システムを指定すれば、プラットフォーム モニタを確実に動作させるのに役立ちます。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile を開きます。
  2. 「Platform Monitor Configuration」という見出しの下で、ご使用のオペレーティング システムに完全に一致する値を探し、
    introscope.agent.platform.monitor.system
    プロパティの関連する定義のコメント化を解除します。
  3. 管理対象アプリケーションを再起動します。
SAP Netweaver でのプラットフォーム モニタのトラブルシューティング
SAP NetWeaver では、SAP ユーザ アカウントの権限が不足しているために、プラットフォーム モニタが正しく機能しない場合があります。
デフォルトでは、SAP ユーザ アカウントは Performance Monitor Users に登録されません。これは、[コンピュータの管理]-[システム ツール]-[ローカル ユーザとグループ]-[グループ]-[Performance Monitor Users]の順にアクセスすると見つかります。 Performance Monitor Users に登録されたユーザには、Perfmon 関連のデータ(HKEY_PERFORMANCE_DATA)へのアクセス権があります。
SAP NetWeaver および Introscope パフォーマンス モニタリングに関する問題が発生した場合は、Performance Monitor Users グループに SAP ユーザ アカウントを追加して Windows マシンを再起動すると、この問題を解決できる場合があります。