Workstation での問題切り分け

 
apmdevops97jp
 
環境内の問題の潜在的な原因を識別するためにメトリックを調査するには、Workstation Investigator を使用します。
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Investigator には、トップレベルに 2 つのタブ付きビューがあります。
アプリケーション セントリック ビュー
[問題切り分けマップ]タブの左側のペインに、以下のトップレベルのノードに分割された階層ツリーが表示されます。
  • By Frontend
    アプリケーション セントリックのビューでアプリケーションを表示します。
  • By Business Service
    ビジネス セントリック ビューでビジネス サービス/プロセス/トランザクションを表示します。
[問題切り分けマップ]タブのグラフ表示は、アプリケーション問題切り分けマップと呼ばれます。   
注:
Workstation がログインしている Enterprise Manager がコレクタとして構成されている場合、[問題切り分けマップ]タブは表示されません。 クラスタ化されたアプリケーション上で[問題切り分けマップ]タブ ツールを使用するには、MOM Enterprise Manager にログインします。
アプリケーション問題切り分けマップを表示する方法の詳細については、「[問題切り分けマップ]タブ内での移動」を参照してください。
エージェント/場所セントリック ビュー
  • [メトリック ブラウザ]タブには、以下のビューが表示されます。
    • 個々の場所の詳細なメトリックと共に表示されるエージェント セントリック ビュー
    • [ロケーション マップ]という、フロントエンド ホストおよびバックエンド ホストのステータスを持った場所セントリック ビュー。
Investigator 機能全般
一部の機能は、[問題切り分けマップ]タブと[メトリック ブラウザ]タブ上の Investigator でアクティブです。
ナビゲーションのヒント
Investigator を開く方法
  • [Workstation]-[新規 Investigator]を選択します。
前後へ移動する方法
  • [Foward]または[Back]矢印ボタンは、Investigator の画面の右上にあります。 これらのボタンを使用して、すでに表示した階層ツリーの各項目の間で前後に移動できます。
  • Investigator の右上隅にある進むボタンまたは戻るボタンの横のドロップダウン リストから選択します。
Investigator ペイン
Investigator は次の 2 つのペインで表示されます。
  • 左側の狭いペイン内のツリー階層。
  • 右側の大きなビューア ペイン。
    • ビューア ペインの内容は、階層ツリーで選択されている項目の種類によって異なります。
    • [ビューア]ペインは 1 つ以上のタブで構成されます。 各タブには、異なるビューが表示されます。
メトリックを表示する最も一般的な方法はメトリック グラフですが、その他の表示方法もあります。 メトリックには、メトリック データのビューが表示されます。 各メトリック タイプは、ビューア ペイン内にデフォルトで表示されます。
ヒント
ヒントは階層ツリーおよび[ビューア]ペイン内のメトリック パスおよび値を識別します。 これらのペインは[問題切り分けマップ]タブと[メトリック ブラウザ]タブの両方にあります。
[問題切り分けマップ]タブのヒント
[問題切り分けマップ]タブでヒントにアクセスするには、アプリケーション問題切り分けマップの次のようなエレメントの上にマウス ポインタを置きます。
  • マップ エレメント間の接続を表す線
  • しきい値線(表示されている場合)
  • アラート インジケータ(表示されている場合)
  • 一部の構成では、物理ホストおよび仮想マシンを表す四角形
  • ラベル[リソース]が付いた台形
  • 場所テーブルのテーブル セル
[メトリック ブラウザ]タブのヒント
[メトリック ブラウザ]タブでヒントにアクセスするには、Data Viewer の凡例領域のメトリック名の上にマウス ポインタを置きます。
Workstation では、マウス ポインタが置かれている Workstation エレメントに応じて、さまざまな情報がヒント内に表示されます。 この情報は、以下のデータを含む場合があります。
  • 完全修飾メトリック名、メトリックの値、最小値、および最大値
  • 対応するタイム スライスにおいて報告されたデータ ポイントの数
  • マウス カーソルに最も近いデータ値のタイムスタンプまたは比較メモ。
  • たとえば、メトリック値が定義されたしきい値を超過した場合の[高すぎる値]です。
注:
ヒントは、問題切り分けマップ ツリーまたはメトリック ブラウザ ツリーのいずれのノードからも利用できなくなりました。 
エージェント セントリック ビュー
エージェントは、アプリケーションが展開されているホストにインストールされているソフトウェアの一部です。 エージェントがアプリケーションおよび環境のメトリックを収集し、Enterprise Manager に渡します。 [メトリック ブラウザ]タブでは、単一エージェントがレポートするメトリックの包括的な一覧を参照できます エージェントがデータをレポートしている各アプリケーションは、フロントエンドという名前のノードの下の階層ツリーに表示されます。
Investigator のエージェント セントリック ビューには、次のセクションが含まれます。
  • 左側にある
    エージェント セントリック ツリー
    には、Enterprise Manager が管理する各ホストおよびアプリケーションに関する情報が表示されます。 エージェント セントリック ツリーに表示されるメトリックは、以下の要素の機能です。
    • アプリケーションが使用するリソース
    • Introscope agent がレポートに設定されているデータ。
  • 右側の[
    ビューア
    ペイン
    には、ツリー内のリソースまたはメトリックの詳細が、通常はグラフィカルに表示されます。 ビューのタブを選択すると、データのさまざまなビューを表示できます。 利用できるタブは、ツリー内で選択している項目によって異なります。 ビューによっては、[ビューア]ペインの下部セクションに、ビューアに表示されているデータを制御するオプションが表示される場合があります。
  • データを表形式で表示するビューア ペインの下部の表。 表に示されるデータは、ツリーまたはビューア ペインでの選択に応じて異なります。
エージェント メトリック クランプ
赤いリボンを表示するエージェント アイコンは、メトリック クランプが発生しているエージェントを示します。 エージェントが生成するメトリックの数が Enterprise Manager で処理できるメトリックの数を超える場合、そのエージェントはクランプされます。 エージェント メトリックがクランプされると、どのメトリックがレポートされていないのかわかりません。 メトリックは、エージェント側または Enterprise Manager 側でクランプできます。 エージェント ベースのメトリック クランプの場合、クランプが適用されたことを示すメッセージがログに記録され、APM ステータス コンソールにイベントが示され、新しいメトリック値はレポートされません。 Enterprise Manager ベースのメトリック クランプの場合、クランプが適用される前にレポートされたすべてのメトリックは引き続き値をレポートしますが、新しいメトリック タイプは表示されません。 クランプされたエージェントのサポータビリティ メトリックは、値として 1 をレポートします。 クランプされたエージェントは、過度のインスツルメンテーションが有効になっていることを示します。 エージェント設定でインスツルメンテーションのレベルを調整してください。
クランプされたエージェントは、メトリックの急増を示している可能性もあります。 この状況では、エージェント内のコンポーネントは、常に異なるメトリックをレポートします。 メトリック急増の詳細については、「メトリック急増」を参照してください。
SuperDomain ノード
スーパードメイン ノードには、Workstation の接続先の Enterprise Manager にレポートするすべてのエージェントのメトリックが含まれています。 メトリックは、[ホスト|プロセス|エージェント]階層で編成されます。
[スーパードメイン]ノードの直下のノードには、仮想と物理の両方のホストが表示されます。
  • Custom Metric Host (Virtual)
    このノードは、物理ホスト コンピュータに対応していません。 このノードは、特定の個別のエージェントによってレポートされないメトリックを含む仮想ホストです。 たとえば、カスタム メトリックは、[Custom Metric Host]ノードの下に表示されます。 カスタム メトリックは設定された計算機、または設定された集約エージェントから作成されることができます。
  • ホスト
    エージェントをホストするコンピュータごとに 1 つ表示されるノードです。 各ホスト ノードには、モニタ対象のアプリケーションのインスタンスのプロセス ノードが含まれています。 プロセス ノードには Agent ノードが含まれます。 Agent ノードには、メトリックを含むアプリケーションおよびシステム リソースに対応するノードが含まれています。
    注:
    エージェント ノードに表示されるアプリケーション リソースは、エージェントの種類が Java か、.NET かによって異なります。 
スーパードメインは、すべてのユーザ定義のドメインおよびエージェントを含むものです。 Enterprise Manager の管理者は、個別のアクセス権と共に子ドメインを表示するように Enterprise Manager をセットアップできます。
エージェント セントリック ツリーに表示されるメトリックは、以下の 2 つの要素の機能です。
  • アプリケーションのインスツルメントを行うために使用される ProbeBuilder Directive
  • アプリケーションの実行時アクティビティ
メトリックは、エージェントがレポートを開始したときにのみ表示されます。 メトリックは、エージェントによるメトリックのレポートが終了した場合でも、ツリーにそのまま表示されます。
メトリックがさまざまなメトリック タイプを持つ場合、Investigator でメトリックは同じ名前である可能性があり、2 回表示される可能性があります。 すべてのメトリック同様、このような状態で非アクティブなメトリックあれば淡色で表示されます。
Enterprise Manager の稼働状況を監視するためのツール
サポータビリティ メトリック
サポータビリティ メトリックは、Enterprise Manager の状態および実行しているコンピュータに関する情報を提供します。 これらの情報は、パス SuperDomain|Custom Metric Host|Custom Metric Agent|Enterprise Manager の下で表示できます。
サポータビリティ メトリックの詳細は、「」に記載されています。
CA APM ステータス コンソール
APM ステータス コンソール‎ は、スタンドアロン構成、クラスタ構成、またはクロス クラスタ構成の Enterprise Manager を、グラフおよびテーブル ビューを使用して表示します。
ドメイン ノード
APM 管理者は、Enterprise Manager にレポートするエージェントを複数ドメインに分けることができます。 この場合、エージェント セントリック ツリーのドメイン ノードに、各ドメインのサブノードが表示されます。 各ドメイン ノードは、スーパードメインと同じ[ホスト|プロセス|エージェント]階層構造になっています。 各ドメイン ノードは、カスタム メトリックのカスタム メトリック エージェントを含む場合もあります。
ユーザ権限がユーザへの表示に及ぼす影響
CA APM 管理者は、ワークステーション ユーザが参照できるアプリケーション、ドメイン、および問題切り分けマップ コンポーネントの権限を割り当てます。 権限は、管理者が
CA Embedded Entitlements Manager
を使用して設定している場合に限り、利用可能です。
さらに、アプリケーション問題切り分けマップに表示されるよう、バージョン 9.0 以降のエージェントを使用して、アプリケーションを構成する必要があります。
以下の注意事項は、すべてのアプリケーション問題切り分けマップ ビューに適用されます。
  • admin またはスーパードメインの権限を持ったユーザには、すべてのフロントエンド、ビジネス サービス、およびメトリックを参照する権限があります。
  • 管理者が、アプリケーションまたはアプリケーションの一部を表示するユーザ権限を変更した場合、この変更は、ユーザが Workstation からログアウトして再度ログインするまで、アプリケーション問題切り分けマップに反映されません。
[問題切り分けマップ]タブ表示権限
以下の[問題切り分けマップ]タブ内の表示は、ユーザの権限に基づいています。
  • アプリケーション問題切り分けマップで表示される、フロントエンドとそれらの依存関係。
  • アプリケーション問題切り分けマップに表示されるビジネス サービス、ビジネス トランザクション、およびビジネス トランザクション コンポーネント。
  • [By Frontend]ノード内のアプリケーション セントリック ツリーの内容。
  • [By Business Service]ノード内のツリーの内容。
場合によっては、アプリケーション問題切り分けマップは依存エレメントを表示します。 そのエレメントを表示する権限がない場合は、そのエレメントをマップで選択できません。また、そのエレメントがレポートしたデータを表示できません。 たとえば、AppA が AppB を呼び出し、ユーザが AppA のメトリックのみを表示する権限を持っている場合、そのユーザに対して AppB のノードは表示されます。ただし、このオブジェクトのデータを表示する権限を持っていない場合は、ノードにカーソルを置いたときに、「このオブジェクトにアクセスするには追加の権限が必要です。」というメッセージが表示されます。
ユーザが、特定のエージェントから(つまり、アプリケーションが実行されている特定の物理的な場所から)送信されたデータを表示する権限を持っていない場合、そのエージェントは、物理的な場所のリストに含まれません。
ただし、集約アプリケーション メトリックには、複数のアプリケーションにわたってレポートされたデータが含まれます。 このような状況は、一部の対象エージェントのメトリックを表示する権限を持っていない場合に発生します。 たとえば、アプリケーション問題切り分けマップ ヒント内の集約データにアクセスできます。
[メトリック ブラウザ]タブ表示権限
[メトリック ブラウザ]タブの内容は、ユーザのドメイン アクセス権に基づいています。
  • 読み取りアクセス権以上のスーパードメイン アクセス権を持つユーザは、ログイン先の Enterprise Manager が対応するドメインのすべてをエージェント セントリック ツリーに表示できます。
  • 複数のドメインに対してアクセス権を持つユーザは、それらのドメインのドメイン情報をエージェント セントリック ツリーに表示できます。
  • 複数のドメインに対してアクセス権を持つユーザは、ドメイン情報をエージェント セントリック ツリーに表示できます。 そのユーザはメトリックと Management Module のフォルダのみを表示できます。