[メトリック ブラウザ]タブ
[メトリック ブラウザ]タブには、メトリックとほかの情報がツリー形式で表示されます。ドメインのすぐ下の高レベル ノードは、個々のアプリケーション サーバ ホストまたは同等のものにインストールされているエージェントを表します。
apmdevops97jp
[メトリック ブラウザ]タブには、メトリックとほかの情報がツリー形式で表示されます。ドメインのすぐ下の高レベル ノードは、個々のアプリケーション サーバ ホストまたは同等のものにインストールされているエージェントを表します。
2
2
高レベル ノードが表す各種コンポーネントには、次のものがあります。
- サーブレット、EJB、ASP ページなどの、J2EE、PHP、または .NET アプリケーションのコンポーネント。
- アプリケーション サーバを実行するホスト、および CA APM を実行するホスト コンピュータを含むシステム ノード
- イベント、障害、漏洩、およびその他の特殊な状況の発生
Investigator では、ライブ データを表示できます。または、時間範囲を選択して履歴データを表示できます。データのデフォルトのビューは[ライブ]です。
[メトリック ブラウザ]タブでのメトリック
Workstation で
[メトリック ブラウザ]
タブに表示されるデフォルト メトリックは、階層ツリーで選択したノードによって異なります。標準メトリック
監視されているフロントエンドおよびバックエンドのアプリケーション コンポーネント、および他の多くのアプリケーション コンポーネントについては、次の 5 つの標準的な BlamePoint メトリックが Introscope で表示されます。
- Average Response Time (ms) (平均応答時間(ミリ秒)): 基準となるアプリケーション応答速度。
- Concurrent Invocations(同時進行中の呼び出し): 一定の時間に処理される要求の数。
- Errors Per Interval(間隔ごとのエラー数): 指定した時間スライス中に発生するエラーの数。
- Responses Per Interval(間隔ごとの応答数): 指定した時間スライス中に完了する要求の数。
- Stall Count (ストール数): 指定したしきい値時間までに完了しなかったストール(未完の要求)の数。
5 つの標準的なメトリックに加えて(場合によっては、それらに代わって)、Introscope では、ノードに関連する他のメトリックを収集して表示します。
フロントエンドおよびバックエンド
Introscope ではデフォルトで、フロントエンドが、アプリケーションへの着信トランザクションを最初に処理する .war ファイルまたは .jsp ファイルとして定義されます。.NET アプリケーションでこれに相当するのは、ASP ページです。
バックエンドは外部システムで、web アプリケーションの処理の一部を実行します。 通常これはデータベースですが、このほかメール サーバ、トランザクション処理システム(IBM CICS または BEA Tuxedo など)やメッセージング システム(MQSeries など)を外部システムとすることもできます。Introscope では、データベースはその名前を使用してバックエンド システムとして自動的に識別されます。他の外部システムの場合、Introscope はアプリケーションのソケット アクティビティを分析し、そのアプリケーションが通信に使用している IP アドレスとポート番号に基づいて、バックエンドを命名します。
Introscope がフロントエンドとバックエンドを判断する方法、および Blame 関連のトレーサを使用してフロントエンドおよびバックエンドを明示的にマークする方法については、「
CA APM Java エージェント実装ガイド
」および「CA APM .NET エージェント実装ガイド
」の Boundary Blame の設定に関する記述を参照してください。バックエンドのメトリックの表示
メトリック ブラウザ ツリーのバックエンド ノードには、各バックエンドのノードが含まれます。これには、Introscope で自動的に検出された、または ProbeBuilding でバックエンドとして明示的にマークされたバックエンドが含まれます。
バックエンドは通常はデータベースですが、メール サーバ、トランザクション処理システム(IBM CICS または BEA Tuxedo など)、またはメッセージング システム(MQSeries など)などの外部システムである場合もあります。
データベース バックエンド メトリック
バックエンド システムがデータベースの場合は、次のメトリックに、それを使用するすべてのアプリケーションにわたるバックエンドのアクティビティおよびパフォーマンスが反映されます。
- Average Response Time (ms)
- Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)
- 間隔ごとのエラー数
- Connection Count: 特定の間隔の間のデータベースへの接続の数。
- Responses per Interval(間隔ごとの応答)
- Stall Count (ストール カウント)
データベース バックエンド名の形式
このセクションは、データベース バックエンドの Introscope 命名規則について説明します。
Oracle
バックエンドの名前は、Oracle SID 文字列、ハイフンで区切られたデータベースのホストとポート、および文字列
(Oracle DB)
を連結したものです。たとえば、以下のように追加します。
PRODORCL3 sfoprod6.globex.com-1521 (Oracle DB)
DB/2
バックエンドの名前は、
DBName
文字列と、文字列(DB/2 DB)
を連結したものです。たとえば、以下のように追加します。
Inventory4 (DB/2 DB)
Microsoft SQL Server
バックエンドの名前は、データベース ドライバの設定に応じて、データベース名、インスタンス名、ハイフンで区切られたデータベースのホストとポート、および文字列
(MS SQL Server DB)
を連結したものになります。ドライバにデータベース名およびインスタンス名がある場合、Investigator でのバックエンド名は以下のようになります。
PRODORCL3 (instance Mx22) on prod6.globex.com-1521 (MS SQL Server DB)
ドライバにデータベース名がない場合、Investigator でのバックエンド名は以下の例のようになります。
SQLServer on prod6.globex.com-1521 (MS SQL Server DB)
ドライバにデータベース名があり、インスタンス名がない場合、Investigator でのバックエンド名は、以下のようになります。
PRODORCL3 on prod6.globex.com-1521 (MS SQL Server DB)
ドライバにインスタンス名があり、データベース名がない場合、Investigator でのバックエンド名は、以下のようになります。
(instance Mx22) on prod6.globex.com-1521 (MS SQL Server DB)
デフォルトおよびフォールバック
データベース ドライバがデータベース名のクエリをサポートしていない場合、データベースの名前はデフォルトでコロン(:)がパーセント(%)で置き換えられた状態の JDBC の URL に設定されます。この予備の値も利用できない場合は、データベース名はデフォルトでデータベース ドライバのクラス名に設定されます。動作は正確には、データベース ドライバのベンダおよびバージョンに依存します。
その他バックエンド メトリック
各バックエンド システムは、以下のメトリックをレポートするように設定できます。
- Commits
- Rollbacks
- SQL
エージェント セントリック ツリーのアラート メトリック
各信号機の色には、対応するメトリックの値があります。
- 灰: 0 使用できるデータがないことを示します。
- 緑: 1 OK/正常であることを示します。
- 黄: 2 注意を示します。
- 赤: 3 危険を示します。
以下の表は、[概要]タブで信号機の値にメトリックがいかに影響するかを示しています。
メトリック タイプ | 黄色のインジケータの意味 | 赤のインジケータの意味 |
User | フロントエンドのエラー数が基準から外れている フロントエンドの応答時間が基準から外れている 使用中のサーバ実行スレッド数が基準から外れている(WebLogic Server のみ) ストール数が基準から外れている | フロントエンドのエラー数が基準から 大きく 外れている使用中のサーバ実行スレッド数が基準から 大きく 外れている(WebLogic Server のみ)ストール数が基準から 大きく 外れている |
VM | 集約された CPU 使用率が基準から外れており、30 パーセントを超えている JDBC 接続プールの使用率が基準から外れている | 集約された CPU 使用率が基準から 大きく 外れており、50 パーセントを超えているJDBC 接続プールの使用率が基準から 大きく 外れている |
バックエンド サマリ | バックエンドの応答時間が基準から外れている バックエンドのエラー数が基準から外れている バックエンドのストールが基準から外れている | バックエンドのエラー数が基準から 大きく 外れているバックエンドのストール数が基準から 大きく 外れている |
アラート メトリックは、Investigator のヒューリスティック ノードの下にあるユーザ、VM、およびバックエンド|
BackendName
メトリックを選択すると表示できます。信号機メトリックに影響する基になるメトリックは、ツリーの User、VM、およびバックエンド|バックエンド名のフォルダに表示されます。
Workstation からのエージェント接続の管理
Workstation からコマンドを直接発行して、エージェントまたは個々のメトリックをマウント解除またはシャットオフできます。
エージェントをアプリケーション サーバ上でデプロイすると、アプリケーション サーバの起動時に、エージェントが自動的に起動して、メトリック データのレポート先となる Enterprise Manager の下のメトリック ブラウザ ツリーに表示されます。エージェントがツリーに表示されることを、マウントされると言います。
アプリケーション サーバがダウンすると、エージェントは自動的に、Enterprise Manager へのデータのレポートを停止します。このエージェントは
切断された
ことになり、メトリック ブラウザ ツリー内に、カラーではなく、グレーで淡色表示されます。切断されたエージェントは、メトリック ブラウザ ツリー内では、マウントされているように表示されたままです。また、エージェントが切断される前にレポートされたメトリックも参照できます。このエージェントをメトリック ブラウザ ツリーから削除するには、エージェントをマウント解除する必要があります。
エージェントをマウント解除する方法
- 切断されたエージェントを右クリックします。
- [ 「<エージェント名>」をマウント解除]を選択します。エージェントが参照ツリーから消去されます。
マウント解除されたエージェントに関する、SmartStor データベース内に保存された履歴データを表示する場合は、エージェントを再びマウントして、メトリック ブラウザ ツリー内に再度表示できます。
切断されたエージェントに再びマウントする方法
- [マネージャ]-[エージェントをマウント]を選択します。[エージェント選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
- リストから、再びマウントするエージェントを選択します。
- [OK]をクリックします。
メトリック ブラウザ ツリーに、切断されたエージェントが表示されます。また、SmartStor データベース内に保存されたデータを参照できます。
実行中のエージェントから Enterprise Manager にデータが格納されないようにする場合は、[シャットオフ]コマンドを選択すると、アプリケーション サーバを停止せずにデータ コレクションを停止できます。
注:
[シャットオフ]コマンドは、実際にエージェントを停止するのではなく、実行中のエージェントと Enterprise Manager の接続を停止します。実行中のエージェントへの接続をシャットオフする方法
- 接続されたエージェントを右クリックします。
- [「<エージェント名>」をシャットオフします]を選択します。
エージェントは、アプリケーション サーバが実行されている限り、アプリケーション サーバ上で実行され続けます。ただし、Enterprise Manager との接続は切断され、エージェントのメトリック データも格納されなくなります。
エージェントへの接続は、シャットオフした後に再度有効にすることができます。
シャットオフしたエージェントへの接続を有効にする方法
- シャットオフしたエージェントを右クリックします。
- [すべてのエージェント コンポーネントを起動]を選択します。
エージェントと Enterprise Manager の接続が再度有効になります。また、エージェントが、Enterprise Manager へのデータのレポートを開始されます。データが Workstation 内に最初に表示されるまでに、30 秒から 45 秒の間、待機する必要があります。
注:
[すべてのエージェント コンポーネントを起動]コマンドは、その前に[<エージェント名>
シャットオフします]コマンドを使用して、Workstation 経由でエージェント接続をシャットオフしている場合にのみ機能します。[メトリック ブラウザ]タブのビュー
Investigator の左ペインで[メトリック ブラウザ]タブを選択した場合、右ペインに表示されるビューは、[メトリック ブラウザ]タブのツリーで選択したリソースまたはメトリックに応じて異なります。選択されたノードの種類に応じて、以下の 1 つ以上のビューのタブが表示されます。
- [全般]タブ
- [概要]タブ
- [検索]タブ
- [追跡]タブ
- [エラー]タブ
- [メトリック数]タブ
- [スレッド ダンプ]タブ
- ロケーション マップ
[全般]タブ
メトリックが選択されている場合、[一般]タブには、ライブ データまたは選択された履歴期間のいずれかのメトリックのグラフ ビューが表示されます。表示する履歴データの範囲を選択する方法については、「[メトリック ブラウザ]タブでの履歴データの表示」を参照してください。
ツリー内のノードの中には、[全般]タブに Investigator 階層のそのノード オブジェクトへのパスが表示されるものがあります。たとえば、Frontends ノードが選択されている場合、[全般]タブに以下のパスが表示されます。
*SuperDomain*|HostName|ProcessName|AgentName|Frontends
ツリー内のほかのノードの一部については、選択したノードの低速 10 件のビューが[全般]タブに表示されます。たとえば、EJB ノードが選択されている場合、[全般]タブには、選択された EJB ノードの呼び出されたコンポーネントの上位 10 件の応答時間が表示されます。
最も遅い、または最も非効率的な 10 件のメトリック
Investigator で特定のリソースを選択すると、[ビューア]ペインの[全般]タブに、選択したリソースのうち、最も遅い、または最も非効率的な 10 件のメトリックが表示されます。Java リソースには、サーブレット、JSP、EJB、および JDBC が含まれ、.NET リソースには、ASP.NET、ADO.NET、およびサービスされるコンポーネントが含まれます。
これらのメトリックは、Investigator のビューア ペインに棒グラフで表示されます。
また、Java では選択したサーブレット、EJB、または JSP の呼び出されたコンポーネント、.NET では ASP.NET、ADO.NET、およびサービスされるコンポーネントのうちの上位 10 件について、応答時間を参照できます。
棒グラフに表示される棒が 10 本未満になるのは、そのリソースの下のモニタ対象のコンポーネントが 10 個未満だからです。メトリックにデータがない場合は、ビューア ペインに、メトリック名が表示されるにもかかわらず、データを示す棒が表示されないことがあります。
[概要]タブ
Investigator では、[概要]タブで以下に関する情報が要約されます。
- アプリケーション全体: 「アプリケーションの概要」を参照
- EM の稼働状況: 「EM の概要」を参照
- ASP .NET ページからのデータ: 「ASP .NET の概要」を参照
- EJB からのデータ: 「EJB の概要」を参照
- アプリケーション フロントエンドからのデータ: 「フロントエンドの概要」を参照
- アプリケーション バックエンド システムからのデータ: 「バックエンドの概要」を参照
- ガベージ コレクション(GC)ヒープ: 「GC ヒープの概要」を参照
- JVM でインスタンス化される Java クラスのインスタンス数: 「インスタンス数」を参照
- JavaNIO からのデータ: 「JavaNIO の概要」を参照
- JTA コンポーネントからのデータ: 「JTA の概要」を参照
- サーブレットからのデータ: 「サーブレットの概要」を参照
- ソケット接続: 「ソケットの概要」を参照
- Struts からのデータ: 「Struts の概要」を参照
- 実行中のスレッド上のデータ: 「スレッドの概要」を参照
- XML コンポーネントからのデータ: 「XML の概要」を参照
- LeakHunter 拡張機能からのデータ: 「LeakHunter メトリック」を参照
アプリケーションの概要[あぷりけーしょんのがいよう]
エージェント セントリック ツリーでエージェントを選択すると、[アプリケーションの概要]が利用可能になり、アプリケーションの監視および分類が有効化されます。アプリケーションの概要には、アプリケーションの稼働状況の概要の指標、関連イベントおよびメトリックの履歴情報のログが表示されます。
概要には、現在選択されているエージェントによって管理されている各アプリケーションのインジケータの行が表示されます。Introscope では、このデータが、検出した各アプリケーションについて自動的に表示されます。サーブレットを実行するときに、Introscope は、アプリケーションの名前を判別するために、ServletContext インターフェースの
getServletContextName()
を呼び出します。アプリケーションを起動した後に、[概要]タブが、自動的に更新され、そのインジケータの行を表示します。以下の図は、
s36_WAS61
という名前の WebSphere アプリケーション サーバにあるエージェントの[概要]タブを示しています。
この図は、このエージェントによって管理される 4 つ(表の各行に 1 つ)のアプリケーションを示しています。このアプリケーションに対して、以下の状態を示すアラートを表示できます。
ユーザ:
エンド ユーザとアプリケーションの間の対話型操作の満足度を示します。満足度は、応答時間、待機、ストール、およびエラーによって決まります。- 緑: ユーザとアプリケーションの対話型操作は正常で、満足できる状況です。
- 黄色: アプリケーションを使用すると、満足できない結果(応答時間が長い、またはエラーが発生する)になる可能性が高いことを示します。
- 赤: 可用性に深刻な問題があることと、アプリケーションを使用すると失敗する可能性が高いことを示します。
VM:
リソース プールおよび CPU などのサーバ リソースの稼働状況および可用性を示します。- 緑: サーバ リソースの稼働状態は正常です。
- 黄色: リソースが制限されているか、不足しています。
- 赤: リソースの制限または不足が深刻です。
バックエンド サマリ:
アプリケーションがアクセスするすべてのバックエンドで、稼働状況および可用性が「最悪」であることを示します。たとえば、3 つのうち 1 つのバックエンドに深刻なリソースの制限または不足がある場合は、[バックエンド サマリ]インジケータが赤になります。[バックエンド サマリ]インジケータの目的は、調査が必要な問題が発生しているバックエンドがあるかどうかを、ユーザが最小限のスクロールですばやく評価できるようにすることです。- 緑: アプリケーションがアクセスするすべてのバックエンドで、稼働状況および可用性が正常です。
- 黄色: アプリケーションがアクセスするバックエンドの 1 つ以上で、エラーまたはストールがあるか、応答時間が予想以上に長くなっています。
- 赤: アプリケーションがアクセスするバックエンドの 1 つ以上に、深刻なリソースの制限または不足があります。
バックエンド:
[バックエンド サマリ]インジケータの右にある信号はいずれも、個別のバックエンドに対応しています。- 緑: バックエンドの稼働状況および可用性は正常です。
- 黄色: バックエンドでエラーまたはストールが発生しているか、または応答時間が予想以上に長くなっています。
- 赤: バックエンド リソースの制限または不足が深刻です。
インジケータは、15 秒ごとに更新されます。行は、最初に赤色のインジケータの行、次に黄色の行、その後にすべて緑色の行の順に、色別に並べ替えられるため、より小さいスクロールで、潜在的な問題を特定できます。同色のカテゴリ内で、行は、アプリケーションのアルファベット順に表示されます。
より多くのデータをドリルダウンするための信号機の使用方法
[概要]タブから信号をダブルクリックして、そのアプリケーション層の潜在的なデータを表示できます。たとえば、[ユーザ]信号をダブルクリックした場合、Workstation はそのエージェントの URL ノードを表示します。
履歴モードでのアプリケーションの概要メトリック
履歴範囲全体の信号機の色は、履歴範囲のいずれかのポイントでのヒューリスティックスの「最悪の場合」の値を反映します。たとえば、履歴範囲のいずれかの時点でエージェントの[ユーザ]ヒューリスティックスが黄色になったが赤にはならなかった場合、その履歴範囲の[概要]タブでは黄色になります。
仮想エージェントのアプリケーションの概要メトリック
仮想エージェントの場合、ヒューリスティックスは、仮想エージェント メトリックに基づいて評価されます。このため、仮想エージェントの[概要]タブは、仮想エージェント内の物理エージェントとは異なる値を示す場合があります。
たとえば、仮想エージェント内のいずれかのエージェントの[概要]タブの[ユーザ]信号が黄色の場合でも、仮想エージェントの[概要]タブでは、[ユーザ]信号が緑になる可能性があります。
ヒューリスティックスのメトリックは、分析対象のメトリックが存在する場合のみ生成されます。したがって、たとえば、仮想エージェントが CPU、JMX、または WebSphere PMI のメトリックを含まないように設定されている場合、VM フォルダは存在せず、[VM]信号機は灰色のままになります。
仮想エージェントを構成する方法の詳細については、「
CA APM のインストールおよびアップグレード
」を参照してください。Enterprise Manager の概要
カスタム メトリック エージェントの下にある EM ノードを選択すると、Enterprise Manager 自体にさまざまなメトリックを表示できます。
ASP. NET の概要
Introscope が .NET アプリケーションを監視している環境では、エージェント セントリック ツリーの ASP .NET ノードを使用して、アプリケーション コンポーネントのメトリックを監視できます。
EJB の概要
EJB (Enterprise Java Beans)の概要には、エンティティ Bean、セッション Bean、およびメッセージ駆動型 Bean の統計情報が表示されます。
フロントエンドの概要
フロントエンド ノードの概要には、グラフのアプリケーション メトリック、およびアプリケーション内のトランザクションに関連する統計が表示されます。
Investigator でフロントエンド ノードの下に表示されるプログラムは、最初に着信したトランザクションを処理するアプリケーションのコンポーネントを示しています。
バックエンドの概要
バックエンド ノードの概要では、ノードの下に、データベース メトリックのグラフ ビューおよび SQL の表形式のビューが表示されます。
GC ヒープの概要
ガベージ コレクション(GC)ヒープの概要には、ヒープの使用状況が表示されます。
GC 監視[概要]タブ
メトリック ブラウザ ツリーの GC 監視ノードをクリックすると、GC 監視[概要]タブがビューア ペインに表示されます。GC 監視[概要]タブには、以下の 3 つのペインが表示されます。
- 上部: JVM 用の使用済み Java ヒープ(%)メトリック上のアラート インジケータ
- 中間: JVM 上のガベージ コレクタのテーブル ビュー
- 下部: JVM 上のメモリ プールのテーブル ビュー
注:
GC 監視[概要]タブの上部ペインにあるアラート インジケータと、中間ペインと下部ペインのテーブル セルに表示される色付きの影は、あらかじめ設定された警告と危険のしきい値に基づきます。ユーザは、これらのしきい値をリセットできません。個別のガベージ コレクタ ノードまたはメモリ プール ノードのいずれかを選択すると、[GC 監視概要]タブに表示されているものと同じメトリックがグラフに表示されます。
詳細情報
- 「各 GC 監視メトリックの定義およびしきい値」を参照してください。
- JVM のメモリ割り当てを調整するために GC 監視メトリックの使用方法を理解してください。
GC 監視の有効化/無効化
GC 監視メトリックは、デフォルトでは有効になっています。
GC 監視メトリックを無効化する方法
- IntroscopeAgent.profileファイルを開きます。
- introscope.agent.gcmonitor.enable プロパティの値を編集して、true から false にします。
- ファイルを保存して閉じます。注:これは、設定変更がすぐに有効になるプロパティです。変更を有効にするために、Enterprise Manager を再起動する必要はありません。
IntroscopeAgent.profile の編集の詳細については、「
CA APM Java エージェント実装ガイド
」または「CA APM .NET エージェント実装ガイド
」を参照してください。Instance Counts
インスタンス カウントの[概要]タブには、JVM でインスタント化されたクラスが表示されます。
JavaNIO の概要
NIO の概要には、クライアントとサーバのメトリックを含む、データグラムとチャネルの表が表示されます。JavaNIO ノードを選択すると、[概要]タブに、選択したノードに関する一般情報が表示されます。これには、NIO アクティビティがあるポートがすべて含まれます。
NIO チャネルの概要
チャネル ノードの[概要]タブには、データグラムとソケットについてのサーバおよびクライアント情報が表示されます。
NIO ソケットの概要
ソケット ノードの[概要]タブには、入出力帯域幅データのグラフ、同時に実行されるリーダとライタのデータのグラフ、およびソケットのサーバとクライアントの情報が表示されます。
NIO データグラムの概要
データグラム ノードの[概要]タブには、入出力帯域幅データのグラフ、同時に実行されるリーダとライタのデータのグラフ、およびデータグラムのサーバとクライアントの情報が表示されます。
JTA の概要
JTA の[概要]タブには、JTA コンポーネントに関するデータが表示されます。
サーブレットの概要
サーブレットの概要には、ノード内にあるサーブレットの表が表示されます。サーブレットを選択すると、Investigator によって統計のグラフが表示されます。
[概要]のサマリ タブを表示するには、個別のサーブレットを選択します。
ソケットの概要
ソケットの概要(NIO ソケットの概要と混同しないでください)には、クライアント ソケットとサーバ ソケットの表および各ポートのソケット情報が表示されます。エージェント セントリック ツリーでソケット ノードを選択すると、右側のビューア ペインに、アクティブなソケットを備えたすべてのポートが表示されます。ビューア ペインの上部の[サーバ]の表にあるポートを選択すると、下部の[クライアント]の表に、そのサーバのクライアント ポートが表示されます。エージェント セントリック ツリーでポートを選択すると、イベントおよび負荷に関するメトリックのグラフが表示されます。
Struts の概要
Struts の[概要]タブには、Struts コンポーネントの概要が表示され、すべてのコンポーネントの平均応答時間が表示されます。
コンポーネント ノードのいずれかを選択すると、そのノードのメトリックの概要が表示されます。
スレッドの概要
スレッドの概要には、エージェントを経由して処理されているすべてのアクティブなスレッドが表示されます。
XML の概要
XML ノードの[概要]タブには、XML コンポーネントのメトリックが表示されます。
その他のタブ
[概要]タブのほかに、[検索]、[追跡]、[エラー]、および[メトリック数]というその他のタブがあります。
[検索]タブ
エージェント セントリック ツリーで、メトリックを含むノードが選択されている場合は、[検索]タブを使用できます。これにより、メトリックを素早く検索できます。
以下の図は、ビューア ペインに表示される[検索]タブを示しています。

以下の点に注意してください。
- エージェント セントリック ツリーで選択されているノードによって、検索の範囲が設定されます。たとえば、ツリーでフロントエンドを選択した場合は、そのノードの下のリソースのみが検索されます。
- [検索]フィールドには、文字列または正規表現を入力できます。
- 正規表現を入力する場合は[正規表現を使用]ボックスをオンにします。注:正規表現では、エージェントをフィルタリングできないため、エージェント名、ホスト名、またはプロセス名を検索できません。
右側のペインには、検索引数と一致するメトリックを持つリソースと、それぞれの値が一覧表示されます。[最小値]、[最大値]、および[個数]の各列を表示するには、[最小値、最大値、個数を表示]をクリックします。
一覧のメトリックをクリックした場合、それが右側のペインの一番下に表示されます。
メトリックを含む別のノードをクリックすると、前の検索で使用された検索引数が、新しく選択されたノードにそのまま適用されます。
[検索]の使用方法の詳細については、「検索の使用」を参照してください。
[追跡]タブ
[追跡]タブは、リソースまたはコンポーネントがエージェント セントリック ツリーで選択されているときに利用可能なタブで、Transaction Tracer に似ています(「Transaction Tracer の使用」を参照してください)。[追跡]タブには、選択されたリソースまたはコンポーネントに対する、記録されたトランザクション追跡イベントが一覧表示されます。
注:
ライブ モードでの追跡のデフォルト時間範囲は 20 分です。20 分より前に実行された追跡は、ライブ モードでは表示されません。追跡は、20 分を超える時間が経過した後にエイジアウトします(表示されなくなります)。継続時間の単位の設定
デフォルトでは、[追跡]タブにトランザクションおよびトランザクション コンポーネントの継続時間がミリ秒(ms)(1000 分の 1 秒)単位で表示されます。
この単位は、次のものに変更できます。
- 秒
- マイクロ秒(ms)
[追跡]タブの[継続時間]列の単位を変更する方法
- [継続時間(ms)]列ヘッダを右クリックします。
- ドロップダウン メニューから、次のいずれかを選択します。
- 秒
- ミリ秒(デフォルト)
- マイクロ秒
[追跡]タブの列ヘッダに新しい単位が表示され、すべてのトランザクション ビュー(トランザクション追跡ビューアを含む。「トランザクション追跡ビューアの使用」を参照)で期間が新しい単位で表示されます。
[エラー]タブ
[エラー]タブは、エージェント セントリック ツリーでリソースまたはコンポーネントを選択している場合に使用でき、選択した項目のエラーとその詳細のリストを表示します。[エラー]タブを使用すると、サポート担当者が、発生する深刻なエラーの原因を検出して診断できます。また、エンド ユーザが Web トランザクションを完了できない原因となるエラーの頻度および性質を特定し、開発者に根本原因に関する具体的な情報を提供できます。
注:
[エラー]タブを表示するには、ErrorDetector が有効である必要があります。ErrorDetector の有効化の詳細については、「CA APM Java エージェント実装ガイド」を参照してください。 タブの上半分には、各エラーの時間、説明、および種類が一覧表示されます。タブの下半分には、上の一覧で選択されたエラーに関連する各コンポーネントの詳細情報が表示されます。
[メトリック数]タブ
エージェント セントリック ツリーにあるノードの多くには、[メトリック数]タブが表示されます。このタブには、そのノードのメトリックの分布を示す円グラフが表示されます。
以下の図には円グラフが表示されており、その下には、同じデータを表す表があります。
円グラフは、最大 50 個のスライスを表示します。選択されているノードに 50 以上のリソースがある場合、以下のようにして表示されます。
- 円グラフには上位 50 個の値をレポートしているリソースが表示されます。
- 上位 50 個の値を表しているスライスに加えて、「その他の全メトリック」というラベルの付いたスライスが表示され、上位 50 個以外にレポートされたデータを含むメトリックの割合が示されます。
- ステータス バーに、「上位 50 件のリソースを表示しています。残りのリソースは「その他の全メトリック」にグループ化されています。」というメッセージが表示されます。

円グラフのエリアにマウス カーソルを置くと、総数および比率がヒントとして表示されます。
長いラベルは省略されますが、グラフのスライスを選択すると、リソースの完全修飾名がグラフの下にある表に表示されます。
[メトリック数]タブは、ライブ モードおよび履歴モードの両方で利用可能です。
[リソース]タブのビュー
[リソース]タブには、リソース メトリックのグラフが表示されます。[リソース]タブは、エージェントが選択されているときにメトリック ブラウザ ツリーに表示されます。
注:
- すべてのリソース メトリックのグラフが[リソース]タブのビューに表示されますが、それらのメトリック クラスがエージェントで利用不可能なときは、グラフにデータが表示されません。
- [使用中のスレッド]グラフおよび[使用中 JDBC 接続]グラフに表示されるメトリックの元のソースは、エージェントのタイプ(WebLogic、Tomcat、.NET、またはその他)および ResourceMetricMap.properties ファイルで指定されているマッピングに応じて、エージェントごとに異なります。
メトリック ブラウザ ツリーで、それらはエージェント ノード下に以下のように表示されます。

[スレッド ダンプ]タブ
メトリック ブラウザ ツリーの各エージェント ノードには、[スレッド ダンプ]タブがあります。このタブでは、Java スレッド ダンプ(スレッド ダンプ)を収集し、現在のスレッド ダンプ データおよびスレッド ダンプの履歴データを表示できます。スレッド ダンプは、ある時点で JVM 内部で実行されるすべてのスレッドに関する情報を提供します。スレッド ダンプは、スレッド名と ID、状態、およびスタック トレース(呼び出されたメソッドをすべて一覧表示します)をスレッドごとに提供します。

[スレッド ダンプ]タブには、以下のパーツがあります。
- ヘッダは、スレッド ダンプの時間を表示します。
- スレッド ダンプ サマリ バーは、スレッドの総数、待機スレッドの数、ブロックされたスレッドの数、および実行中スレッドの数を表示します。
- 検索ペインでは、すべてのスレッド ダンプ情報内の特定の文字列を検索できます。結果はスレッド情報テーブルに表示されます。
- スレッド状態を示すドロップダウン リストは、スレッドの状態別にスレッド情報テーブルをフィルタします。状態を選択すると、スレッド情報テーブルが更新されます。
- スレッド情報テーブルは、すべてのスレッドのリストを表示します。スレッド ID、名前、状態、およびスレッド ダンプの直前にスレッドによって呼び出された最後のメソッドがスレッドごとに表示されます。
- スレッド スタック トレース テーブルは、呼び出された順にメソッドをすべて表示します。
- [状態別スレッド(%)]円グラフは、デッドロック、ブロック、実行中、または待機の各状態のスレッドを表示します。
- エリアにカーソルを置くと、各状態のスレッドの数およびパーセントを示すヒントが表示されます。
エージェント ノードを選択すると、[スレッド ダンプ]タブがメトリック ブラウザ ツリーに表示されます。
注:
エージェントの問題を切り分けている場合、<エージェント名> | Threads (スレッド数) | Deadlock Count(デッドロック数) メトリックをメトリック ブラウザ ツリーに表示します。このメトリックは、エージェントに影響するデッドロック状態のスレッドがあるかどうかを示します。Introscope 構成が、デッドロック数メトリックを有効化する場合に必要です。詳細については、「CA APM Java エージェント実装ガイド」を参照してください。以下のボタンをクリックできます。
- スレッド ダンプを収集する[新規に収集]ボタン
- 現在のスレッド ダンプをテキスト ファイルに保存する[テキストとして保存]ボタン
- 以前に収集したスレッド ダンプを 1 つロードして、タイムスタンプおよび関連付けられたデータを参照する[以前のデータをロード]ボタン
スレッド ダンプ データが収集されるまで、スレッド ダンプ データは表示されません。また、Enterprise Manager の再起動後も表示されません。
[スレッド ダンプ]タブはライブ モードで利用可能です。スレッド ダンプの履歴データは履歴モードで表示されません。
ロケーション マップを使用したホスト ステータスの表示
[メトリック ブラウザ]タブが選択されたときに使用可能なタブの 1 つの[ロケーション マップ]タブには、フロントエンドおよび呼び出されたバックエンドが物理マシンまたは仮想マシン上のそれらの場所の内容の中で表示されます。
互換性に関する注意
ロケーション マップ機能はすべての 9.x エージェントで下位互換ですが、Enterprise Manager および Workstation のバージョン 9.1x が必要です。
ロケーション マップ機能は、URL グループからのメトリックをサポートしません。URL グループを使用して定義された、フロントエンドおよび呼び出されたバックエンド エレメントは、ロケーション マップに表示されない場合があります。
ロケーション マップを開く
参照ツリーからロケーション マップを表示する方法
- メトリック ブラウザ ツリーで、ホスト ノードを展開します。
- ホスト、エージェント(物理)、フロントエンド、またはコールされたバックエンドのノードを選択します。
- [ロケーション マップ]タブを選択します。ビューア ペインには、アラート インジケータが付された、エージェントのインフラストラクチャのマップが表示されます。
アプリケーション問題切り分けマップからロケーション マップを表示する方法
- いずれかのフロントエンドまたは呼び出されたバックエンドを選択します。
- エレメントを右クリックし、[<エレメント名> の場所を表示]を選択します。
- そのエレメントのデータをレポートする各エージェントをリストする、下部のペインの[場所]の表で、エージェントの 1 つを選択し、表の行を右クリックします。
- [この場所を参照]を選択します。画面が切り替わり、参照ツリーの[ロケーション マップ]タブが表示されます。
[ロケーション マップ]タブを選択すると、ビューア ペインには、エージェントのインフラストラクチャのマップが、アラートが付されて(事前に設定されている場合)表示されます。
注:
[ロケーション マップ]は履歴モードでは利用できません。ロケーション マップのビューについて
[問題切り分けマップ]タブには、アプリケーションの論理ビューが表示されます。アプリケーションの複数のコピーがさまざまなコンピュータ上で実行されている場合、ビューでは集約データが使用されます。ロケーション マップを使用すると、特定のコンピュータの観点から見たアプリケーション ステータスを把握できます。
注:
ロケーション マップに表示されるアラート インジケータは問題切り分けマップ アラートと同じではありません。- これらのアラートの感度は設定できません。
- マップ エレメントのサマリ メトリックがしきい値を超えたかどうかだけを示します。
- ロケーション マップ アラートはリアルタイムのステータスを常に表示します。
デフォルト ビュー
以下のいずれか 1 つの条件に該当する場合、ロケーション マップには単一ホスト コンテナが表示されます。
- Catalyst が有効でない。
- 物理マシン上のデータが外部ソースに存在しないため、仮想ホストからのみデータを受信する。
- アプリケーションが仮想環境にデプロイされていない。
デフォルト ビューに表示される 2 つのコンテナは以下のとおりです。
- エージェント
- エージェントがデプロイされているホスト
次の図は、TradeService フロントエンドの単純なロケーション マップを示しています。これは、参照ツリーを通してフロントエンドを選択すると、表示されます。

マップには、TradeService、および Tomcat という名前のエージェントのコンテキストで Web サービス バックエンドが示されています。Tomcat エージェントは、X220 という名前のホストに存在します。
以下の点に注意してください。
- ロケーション マップは[ロケーション マップ]タブに表示されます。
- 四角形はコンテナを表します。
- 各四角形の下部には、コンテナの名前のラベルが表示されます。
- エージェントとホストの Introscope アラート インジケータが四角形の左上に表示されます。これらのアラートはコンテナのリソースのサマリ アラートです。言い換えれば、そのアラートは、そのコンテナ上で構成されたリソース アラートの最悪のステータスを示します。これらのステータスはフロントエンドまたは呼び出されたバックエンドのアラート ステータスとは異なります。
- アラートがフロントエンドおよび呼び出されたバックエンドに構成されると、アラートはマップ画面に表示されます。そうでない場合、標準アイコンは、フロントエンドおよび呼び出されたバックエンドを表示します。
- エージェントが複数のフロントエンドを含む場合、凡例 [... および、さらにn件のフロントエンド グループ]によって、エージェントに存在する他のフロントエンドの数がわかります。
- エージェント コンテナを選択すると、その内容が右側の詳細ペインに表示されます。
- エージェントの稼働状況メトリックが下部ペインに表示されます。
メトリックの真のソースを確認する方法
- 下部ペインのテーブルでメトリック名の上にカーソルを置きます。テーブルに表示される名前は標準化されているので、この操作でメトリックの元の「ソース」を確認できます。
3 つのコンテナ ビュー
以下の両方の条件に該当する場合、ロケーション マップには 3 つのコンテナが表示されます。
- アプリケーションが仮想マシン上でホストされる。
- CA APM は eHealth、Spectrum、および Insight のような CA 製品から、CA Catalyst を介してデータをインポートします。
3 つのコンテナは以下のとおりです。
- エージェント
- 仮想マシン
- 物理ホスト
以下の図は、前述の図に示したものと同じアプリケーションを示します(仮想ホストを含む環境のみ)。

以下の点に注意してください。
- アラート インジケータ:
- フロントエンドおよび呼び出されたバックエンドに関するアラートが構成されている場合、そのアラートが依存関係の表示に示されます。ただし、1 つのロケーションのコンテキストのみにエレメントが表示されているので、アラート(図の ApplicationA 上の危険アラートなど)は、問題切り分けマップの類似のアラートと同一ではありません。ロケーション マップでは、これらのアラートは、しきい値および現在のメトリック値を使用して実行中に構成されます。
- CA Catalyst からインポートされたホスト ステータスは、仮想マシンと物理ホストのコンテナの右下隅にインジケータとして表示されます。注:CA Catalyst ステータス インジケータは、Introscope アラート インジケータとは異なります。
- Web サービス:
- すべての Web サービス バックエンド呼び出しは、単一のサマリ エレメントに集約されます。
- 上記の図に表示されているように、Web サービス エレメントには折り印の角が付いており、これを展開して Web サービス呼び出しを個別に表示できます。Web サービスによって呼び出されたバックエンドのサマリに関係する個別の呼び出しを表示する方法
- 折り印の角をダブルクリックします。
以下の図は、同じ 3 層ビューで物理ホストのコンテナが選択されている様子を示しています。

ホスト コンテナが選択されている点に注意してください。
- [ホスト コンテンツ]ペインには、その物理ホスト上で見つかった仮想マシンとデータベースが一覧表示されます。
- ホストのステータス インジケータはマップの下に表示されます。アラートが CA APM 外部のシステムによって報告されることに注意してください。
ロケーション マップ エレメントに関する詳細情報の表示
四角形のうちの 1 つまたはマップ ノードのうちの 1 つに関する詳細情報を表示できます。
ロケーション マップのエレメントに関する詳細を表示する方法
- エレメント上にカーソルを置きます。詳細情報がヒントに表示されます。
- エレメントを右クリックすると、以下のいくつかの選択肢を示すコンテキスト メニューが表示されます。
- 選択したフロントエンドの問題切り分けマップを表示します。
- 選択した項目のロケーション マップを表示します。
- 選択したエレメントのメトリックまたはアラートの情報を表示します。
- [メトリック ブラウザ]タブの対応するノードに適宜ジャンプします。
- エレメントをダブルクリックして、コンテンツ ペイン(以下を参照してください)を開きます。
コンテンツ ペイン
アラートが発生しているエレメントに関する詳細を表示する方法
- エレメントをダブルクリックして、コンテンツ ペインを開きます。
ホストの場合、コンテンツ ペインには、そのホスト上に存在するエージェント、データベース、および仮想マシンの「コンテンツ」リストが表示されます。たとえば、物理ホストの四角形を選択した場合、コンテンツ ペインには、その物理ホスト上に存在する仮想マシンおよびデータベースのリストが表示されます。
フロントエンドまたはバックエンド呼び出しを選択した場合は、コンテンツ ペインは、そのデフォルトのコンテンツ(エージェントのコンテンツ)の表示に戻ります。
フロントエンド グループ アラートに関係するコンポーネントを表示する方法
[アラート詳細]ペインのアラートをクリックすると、その関係するコンポーネントが下部ペインに表示されます。
ロケーション マップ エレメント上のアラート インジケータ
アラート インジケータが表示される場合、そのエレメントの稼働状況に関する詳細情報があることを示します。以下を行うことができます。
- アラート インジケータの上にカーソルを置いて、詳細情報を示すヒントを表示できます。
- アラートが発生しているエレメントを右クリックすると、いくつかの選択肢を示すコンテキスト メニューが表示されます。
WebServices エレメントに関係する個別の Web サービス呼び出しを表示する方法
- 以下の図の丸で囲まれている「折り印」コントロールをダブルクリックします。

注:
WebServices コンテナ内部の個別の Web サービス呼び出しには、アラートはありません。アラートがあるのは、サマリ WebServices エレメントのみです(問題切り分けマップの WebServices バックエンド呼び出しアラートから派生するためです)。ロケーション マップの表示に関するその他の詳細情報
エージェントがメトリックのレポートを停止すると、以前にライブ データを表示したマップに、そのエレメントおよびアラート インジケータが灰色で表示され、メトリック ブラウザ ツリーの対応するエレメントが灰色のフォントでラベル付けされます。
ロケーション マップのデータは、Restful インターフェースを介して CA Catalyst から得られたコンテンツを反映します。最も重要なデータ(アラート、仮想ホスト、アプリケーションが実行されている仮想ホストとその物理ホストの関係)は、常に CA Catalyst から直接更新されますが、頻繁には変更されない一部のデータは、Enterprise Manager によってキャッシュされます。キャッシュのサイズと失効頻度は、ファイル <EM ホーム>/config/Catalyst.properties 内の以下のプロパティで設定されます。
- catalyst.entity.cache.size
- catalyst.entity.cache.expirationsec
ロケーション マップの表示は、マップが開かれるたびにキャッシュから更新されます。
Catalyst がアクセス不可能になるか、またはタイムアウトになる場合
現在の CA Catalyst サービスの接続が Enterprise Manager によって失われ、自動的に回復できない場合、マップの上部に「インフラストラクチャ アラートが一時的に利用不能です。表示内容が古い可能性があります。」というメッセージが表示されます。Enterprise Manager は自動的に再接続を試み、接続が回復すると、メッセージは表示されなくなります。
LeakHunter メトリック
CA APM で、メトリック ブラウザ ツリーの[LeakHunter]リソースの下に[LeakHunter]メトリックが表示されます。LeakHunter の概要には、統計がグラフと表形式で表示されます。[LeakHunter]の下にあるノードについての[リーク]タブが表示され、リークの詳細、および一定期間にわたって収集された数を表わすグラフが表示されます。
LeakHunter は以下のメトリックを生成します。
- LeakHunter:Potential Leak Count
- LeakHunter:Tracked Collection Allocated Rate - 割り当てられた新しいコレクションの数(秒単位)。このメトリックは、15 秒間隔で Enterprise Manager にレポートされます。
- LeakHunter:Tracked Collection Count - LeakHunter の実行が開始されてからタイムアウトになるまでの間に、インスツルメントされたアプリケーションで調査されたコレクションの数。タイムアウトになると、LeakHunter は、新しく割り当てられたコレクション内の潜在リークの検出を停止しますが、以前に潜在リークがあると識別されたコレクションの監視は継続します。
潜在リークごとにリソースが作成され、一意の <コレクション ID> が割り当てられます。
このリソースの下に、以下のメトリックのうち利用可能なメトリックがレポートされます。
- LeakHunter|<コレクション ID>: Allocation Method
- LeakHunter|<コレクション ID>: Field Name
- LeakHunter|<コレクション ID>: Field Name #<シーケンス番号>注:[Field Name]メトリックが複数ある場合、各メトリックは別々に指定されます。たとえば Field Name #2, Field Name #3.
- LeakHunter|<コレクション ID>:Collection Class
- LeakHunter|<コレクション ID>:Allocation Time
- LeakHunter|<コレクション ID>:Size
- LeakHunter|<コレクション ID>:Currently Leaking
- LeakHunter|<CollectionID>:Allocation Stack Trace注:割り当てスタック トレース メトリックがレポートされるのは、IntroscopeAgent.profile のintroscope.agent.leakhunter.collectAllocationStackTracesプロパティを true に設定している場合のみです。
ヒントを使用した、Data Viewer でのメトリック名および値の表示
Data Viewer で、グラフ上の 1 点にカーソルを置くと、ヒントが表示されます。
ヒントを表示する方法
- Workstation のメトリック ツリーまたは Data Viewer のいずれかのエレメント(グラフ上の 1 点など)にマウスを置きます。
グラフ内の特定のデータ ポイントでは、以下が表示されます。
- メトリック名
- メトリックの正確な値
- データ ポイントで表される期間中のメトリックの最小値と最大値 1,000 を K で、または 100 万を M で表した近似値ではなく、正確な値がヒントには表示されます。
- データ ポイントで表される 15 秒間隔のカウント
- グラフで表されるデータ ポイントの日付と時刻。
ヒントがアクティブな間に F2 キーを押すと、ハイパーリンクの文字列をクリックできます。この操作により、Investigator のウィンドウが開き、ヒントにツリーが展開された状態でメトリックが表示されます。
データ ポイントへの時間範囲の影響
グラフ上のデータ ポイントごとに、グラフの対象となる均分な時間が表示されます。時間範囲がライブ(上記の図を参照)に設定されている場合、各データ ポイントは 15 秒間隔を表します。
時間範囲が他の値に設定されている場合は、各データ ポイントで表される間隔は異なります。たとえば、時間範囲が 2 時間に設定されている場合は、以下のようになります。
- 各データ ポイントは 2 分間隔、または 8 つの 15 秒間隔を表します。
- 15 秒が 8 回で 2 分となるため、各データ ポイントのカウントは 8 となります。