エージェントと Enterprise Manager 間のネットワーク トポロジの設定
Enterprise Manager が拒否されたエージェントを処理する方法
apmdevops97jp
Enterprise Manager が拒否されたエージェントを処理する方法
MOM は、10 分ごとにクラスタ内のすべてのコレクタに loadbalancing.xml のデータを送信します。 Enterprise Manager は、loadbalancing.xml および introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティによって、どのエージェントに自身への接続が許可および禁止されているかを判定します。 Enterprise Manager は、接続の許可と禁止の設定に基づいて、エージェントの接続要求を受け入れるか、または拒否できます。
Enterprise Manager がエージェントの接続を拒否するとき行われる操作を以下に示します。
9.1 より前のエージェントで有効
エージェントが接続されると、Enterprise Manager は 9.1 より前のエージェントを切断します。 エージェントは、それぞれの許可済み Enterprise Manager リストを使用して、利用可能な別の許可済み Enterprise Manager に接続しようとします。 すべての Enterprise Manager への接続が拒否された場合、エージェントは引き続き以下の条件を満たす最後の Enterprise Manager に接続しようとします。
- 利用可能である
- そのエージェントへの接続が許可されている
9.1 以降のエージェントで有効
Enterprise Manager は 9.1 以降のエージェントを切断し、切断されたエージェントは利用可能な別の Enterprise Manager に接続しようとします。 すべての Enterprise Manager への接続が拒否された場合、エージェントは以前に接続していた最後の Enterprise Manager に接続します。 エージェントは Enterprise Manager に接続されたままになりますが、データを送信しません。
コレクタが introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティを使用する場合
MOM は、コレクタに接続すると、introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティと loadbalancing.xml をコレクタに提供します。 MOM がダウンした場合、コレクタは MOM から提供された以下の情報を使用して、どのエージェント接続を許可および禁止すべきかを決定します。
- IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルに含まれる現在の introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティの設定。
- loadbalancing.xml。
MOM がコレクタに一度も接続していない場合は、MOM からコレクタに introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティと loadbalancing.xml が転送されていません。 そのため、コレクタはそれ自身の introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティを使用して、特定のエージェント接続を許可するか禁止するかを決定します。
エージェントが loadbalancing.xml で許可または禁止の正規表現に一致しない場合
IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内の introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティの値は、loadbalancing.xml で正規表現に一致しないエージェントがコレクタに接続できるかどうかを決定します。
このプロパティ値が true である場合、loadbalancing.xml でどの正規表現にも一致しないエージェントはコレクタへの接続を許可されます。
このプロパティ値が false である場合、loadbalancing.xml でどの正規表現にも一致しないエージェントはコレクタへの接続を拒否されます。
エージェントに割り当てられたコレクタが利用不可能で、他のコレクタが利用可能な場合
9.1 より前のエージェント
コレクタはエージェントを切断し、切断されたエージェントは MOM に接続しようとします。 エージェントに接続を許可しているコレクタがない場合、MOM はすべてのエージェント接続の試行を拒否します。 エージェントは、そのエージェントに対して許可されたコレクタが利用可能になるまで、MOM への接続を試行し続けます。 許可されたコレクタが利用可能になると、MOM はそのコレクタにエージェントを転送します。
9.1 以降のエージェント
コレクタはエージェントを切断し、切断されたエージェントは MOM に接続しますが、データを送信しません。 許可されたコレクタが利用可能になると、MOM はそのコレクタにエージェントを転送します。
コレクタが禁止されたエージェントを直接接続で処理する方法
MOM は、定期的にクラスタ内のすべてのコレクタに loadbalancing.xml を送信します。 各コレクタは、loadbalancing.xml ファイルによって、自身に接続することを許可されたエージェントを認識します。 以下のアクション実行される場合があります。
- loadbalancing.xml ファイルが更新され、エージェントが特定のコレクタで禁止される。
- エージェントがそのコレクタに接続しようとする。
この結果、以下のアクションが実行されます。
9.1 より前のエージェント
コレクタはエージェントの接続を否定し、エージェントは接続を試行し続けます。
9.1 以降のエージェント
コレクタはエージェントに最新の Allowed Enterprise Manager リストを提供します。 禁止の設定に基づいて、エージェントはこのコレクタで許可されません。 MOM が利用可能である場合、MOM はエージェントを利用可能な許可されたコレクタに転送します。 MOM が利用可能でない場合、エージェントは自身の Allowed Enterprise Manager リストを使用して、利用可能な許可されたコレクタへの接続を順に試行します。
introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed プロパティがない場合のエージェント接続のデフォルト値
introscope.apm.agentcontrol.agent.allowed
プロパティのデフォルト値は許可です。MOM が利用不可能な場合に Introscope がエージェントの接続先を決定する方法
エージェントが接続しようとしているコレクタは、接続を許可するか拒否するかを決定します。 コレクタの決定は、自身の loadbalancing.xml ファイルに含まれる現在の許可と禁止の設定に基づいて行われます。