クラスタおよびスタンドアロン Enterprise Manager の設定
Enterprise Manager をスタンドアロン Enterprise Manager として指定します。
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スタンドアロン Enterprise Manager の設定
Enterprise Manager をスタンドアロン Enterprise Manager として指定します。
以下の手順に従います。
- Enterprise Manager で、<EM_Home>/config ディレクトリに移動します。
- IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルをテキスト エディタで開きます。
- 以下のようにプロパティを変更します。introscope.enterprisemanager.clustering.mode=Standalone
- ファイルを保存して閉じます。Enterprise Manager を再起動します。
Enterprise Manager のクラスタの設定
Enterprise Manager のクラスタを設定するには、プロパティ ファイルで Enterprise Manager の役割およびクラスタ関連のプロパティを定義します。
重要:
CA APM のクラスタ内およびクラスタ全体で、MOM、コレクタ、および CDV 用に別々の domains.xml ファイルを用意しないでください。MOM は、ライブ エージェント(クラスタに現在データを送信しているエージェント)についてクラスタ内で異なるドメインを処理できます。しかし、MOM とコレクタとで履歴エージェント用の異なるドメインを持つことにより、履歴データの MOM ビューにおいて一貫性が保たれなくなる可能性があります。このような混合ドメインを持つクラスタでは、コレクタ上の履歴エージェントは追跡されません。したがってこれらのデータは、履歴エージェントを明示的にマウントしない限り、MOM によって作成された Workstation グラフには表示されません。この状況を回避するために、CA Technologies では、クラスタ内の MOM およびすべてのコレクタ上に同一の domains.xml ファイルを配置することを強くお勧めします。こうすることで、特定のコレクタに関連する Workstation 上の履歴データを表示するために履歴エージェントをマウントしなくても、ライブ エージェントおよび履歴エージェントのデータが常に MOM Workstation から参照できるようになります。
クロス クラスタ データ ビューア(CDV)をデプロイする場合、CDV の domains.xml ファイルには以下のドメインが含まれている必要があります。
- CDV の接続先となる全コレクタの全ドメイン。
- CDV のデータ収集元となるコレクタが含まれる全クラスタにまたがる全ドメイン。
あるドメインがコレクタの domains.xml ファイル内に存在し、CDV の domains.xml ファイル内に存在しない場合、以下のことが起こります。
- CDV は、存在しないコレクタ ドメインのデータを収集しません。
- CDV Workstation は、存在しないコレクタ ドメインのデータを表示しません。
注:
domains.xml の操作の詳細については、「CA APM セキュリ
ティ ガイド」を参照してください。MOM の設定
introscope.enterprisemanager.clustering.mode プロパティを設定し、Enterprise Manager をコレクタ セットに対する MOM として指定します。
以下の手順に従います。
- MOM の <EM_Home>\config ディレクトリにある IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを開きます。
- 「introscope.enterprisemanager.clustering.mode=MOM」と設定します。
- MOM が管理する各コレクタの接続プロパティを定義します。各コレクタにつき、MOM プロパティ ファイル内でこれらのプロパティを定義します。各接続プロパティの <emName> は、コレクタ Enterprise Manager の任意の同じ識別子です。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>.host - コレクタのホスト名または IP アドレスを指定します。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>.port - コレクタのリスナ ポートを指定します。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>. publickey-このプロパティのコメント化を解除して、以下のデフォルト値に設定します。
config/internal/server/EM.public接続プロパティを個別に設定した場合、これらはホット設定サービスを使用して有効になります。 - ファイルを保存して閉じます。
- Enterprise Manager を再起動して、これらのプロパティ設定を有効にします。introscope.enterprisemanager.clustering.mode プロパティには、Enterprise Manager の再起動が必要です。
コレクタの設定
プロパティを設定して、Enterprise Manager をコレクタとして指定し、コレクタに接続できる CDV の最大数を設定します。
以下の手順に従います。
- コレクタの <EM_Home>\config ディレクトリにある IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを開きます。
- 「introscope.enterprisemanager.clustering.mode=Collector」と設定します。
- (オプション)このコレクタに特別な識別子を指定する場合は、プロパティ introscope.enterprisemanager.clustering.collector.identifier を設定します。コレクタに特別な識別子を指定しない場合は、デフォルトのhost@portが使用されます。ホストは Enterprise Manager のホスト名で、ポートは Enterprise Manager の接続ポートです。
- ファイルを保存して閉じます。
- Enterprise Manager を再起動して、これらのプロパティ設定を有効にします。
- (オプション)コレクタへ接続できる CDV の最大数を設定します。
重要: コレクタおよび CDV 9.1 で該当:
すべてのコレクタおよび CDV は、バージョン 9.1 以降の同じバージョンである必要があります。CDV は、異なるバージョンの CDV またはコレクタが混在しているクラスタ内のコレクタには接続できません。このコレクタに接続する CDV を 1 つ以上設定する場合は、このプロパティを環境に応じて設定します。
- コレクタの <EM_Home>\config ディレクトリ内の apm-events-thresholds-config.xml ファイルを開きます。
- introscope.enterprisemanager.collector.cdv.max プロパティを設定します。
- apm-events-thresholds-config.xml ファイルを保存します。これらの設定は、Enterprise Manager がホット デプロイ中にプロパティ ファイルを調べるとき(約 60 秒ごとに行われます)に適用されます。
クロス クラスタ データ ビューア(CDV)について
クロス クラスタ データ ビューア(CDV)は、複数のクラスタ内の複数のコレクタからエージェントおよびカスタマ エクスペリエンスのメトリック データを収集することに特化した Enterprise Manager です。CDV Workstation を使用すると、コレクタによって提供されるエージェント メトリックおよびカスタマ エクスペリエンス メトリックの統合ビューを表示するためのダッシュボードを作成して表示できます。コレクタは組織のさまざまなデータ センターに配置できます。各コレクタは、複数の CDV に接続可能であるため、異なる CA APM クラスタにレポートしているアプリケーションを柔軟に監視および表示できます。
それぞれに独自のクラスタを持つ複数の CA APM を大規模にデプロイしている場合、CDV Workstation を使用することによって各クラスタ内のアプリケーションを監視できるようになります。この機能により、アプリケーションの問題が発生しているクラスタを特定できます。
注:
エージェントは CDV に接続しません。CDV に接続されているコレクタの図を参照する場合、CDV Workstation APM ステータス コンソール内の Enterprise Manager マップを表示できます。
注:
APM ステータス コンソールの使用方法の詳細については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド
」を参照してください。重要: コレクタおよび CDV 9.1 で該当:
すべてのコレクタおよび CDV は、バージョン 9.1 以降の同じバージョンである必要があります。CDV は、異なるバージョンの CDV またはコレクタが混在しているクラスタ内のコレクタには接続できません。コレクタはそれぞれ、introscope.enterprisemanager.collector.cdv.max プロパティで設定されたさまざまな数の CDV に接続できます。これにより、CA APM 管理者または triager (切り分け担当)が、複数アプリケーションの監視ビューを提供するダッシュボードを作成できます。たとえば、CA APM 環境は以下のクラスタおよび Enterprise Manager から構成されます。
- 3 つのクラスタ: A、B および C
- 3 つの CDV: 1、2 および 3
- 5 つのコレクタ: 4、5、6、7 および 8
- コレクタ 4 および 5 はクラスタ A 内にあります。
- コレクタ 6 および 7 はクラスタ B 内にあります。
- コレクタ 8 はクラスタ C 内にあります。
CA APM 管理者は、以下のように 3 つの CDV を設定します。
- CDV 1 は、クラスタ A および B 内にある、コレクタ 4 および 6 に接続します。
- CDV 2 は、クラスタ A および C 内にある、コレクタ 4 および 8 に接続します。
- CDV 3 は、クラスタ A および C 内にある、コレクタ 5 および 8 に接続します。
CDV の設定
コレクタ セットの 1 つを監視するように、CDV を設定できます。コレクタが別のクラスタ内にあってもかまいません。
以下の手順に従います。
- CDV の<EM_Home>\config ディレクトリに移動し、IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを開きます。
- 「introscope.enterprisemanager.clustering.mode=CDV」と設定します。
- CDV が接続するコレクタのそれぞれに接続プロパティを定義します。
重要: コレクタおよび CDV 9.1 で該当:
すべてのコレクタおよび CDV は、バージョン 9.1 以降の同じバージョンである必要があります。CDV は、異なるバージョンの CDV またはコレクタが混在しているクラスタ内のコレクタには接続できません。コレクタごとに、以下のプロパティを定義します。各プロパティの <emName> は、コレクタの同じ任意の識別子です。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>.host - コレクタのホスト名または IP アドレスを指定します。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>.port - コレクタのリスナ ポートを指定します。
- introscope.enterprisemanager.clustering.login.<emName>. publickey - このプロパティのコメント化を解除して、デフォルト値 config/internal/server/EM.public に設定します。
接続プロパティを個別に設定した場合、これらはホット設定サービスを使用して有効になります。
- IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを保存します。
- Enterprise Manager を再起動して、これらのプロパティ設定を有効にします。introscope.enterprisemanager.clustering.mode プロパティには、Enterprise Manager の再起動が必要です。CA APM 管理者および問題切り分け担当者は、CDV Workstation ダッシュボードおよび Investigator メトリック ブラウザ ツリー内に設定されたコレクタのすべてからエージェント メトリック データを表示できます。